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(画像提供: ISFDB)


弊社製品の概要



弊社製品は、すべてリバースエンジニアリング関連製品です。CPUの仕様や アセンブラ/Cコンパイラの仕様のような基礎的な知識は、ユーザの方はある程度はお持ちで あるということを前提に開発されています。しかし、完全な初心者の方でも弊社製品に 触れることで、そのうち慣れて、リバースエンジニアリング上の基礎的な知識を 自分のものとすることができます。ご参考のために、各製品について、参考文献を中心に 解説します。



1.逆アセンブラは、基礎編です。

リバースエンジニアリングは、 逆アセンブラに始まり逆アセンブラに終わると言われる程に、逆アセンブラは、 必要不可欠であると同時に、 オールマイティなツールです。
リバースエンジニアリングの対象となる実行ファイルやROMは、 逆アセンブルされたコードと1対1に対応しますので、 完全に逆アセンブルされた段階で、技術的問題は、ほぼ解決されています。

 基礎編では、Pentiumプロセッサ アーキテクチュアとプログラミング(インテル)か TASMかMASMのCPUアセンブラ命令一覧があれば参考になります。 (弊社製品がサポートする全CPU命令一覧は、 <全CPU命令一覧表>を参照してください。)

 逆アセンブラは、デバッガの逆アセンブル機能を初めとして、 世界中で広く使用されています。

2.逆Cコンパイラは、上級編です。

Cのような高級言語は、プログラミング上からは、 どちらかというと、アセンブラプログラマよりは初心者向きです。しかし、 リバースエンジニアリングでは逆の作業となるため、逆Cコンパイルは、 逆アセンブル作業とは比べものにならない程に高度な作業となります。 逆Cコンパイルは、すでに完全に逆アセンブルされていることを前提に出発します。 つまり、逆アセンブル技術的にはすでに完全に解析されているが、 さらに高級言語上のCの意味や構造を付与する作業が逆Cコンパイラです。 Cの意味となるデータ構造は、実行ファイル/逆Cソースは1対1には対応せず、 1対多の対応となります。弊社の逆Cコンパイラは、 すでに逆アセンブルには一応慣れていることを前提に開発されています。 弊社の逆Cコンパイラは、弊社の逆アセンブラがなくても、動作しますが、 CBRのu コマンドなどで、逆アセンブルに一応慣れる必要があることは、同様です。 <AGNSS & DCCモジュール構成図> では、 XSIM (シュミレータ)が実質上の逆アセンブル作業を実行し、 CSM (Cシュミレータ)が実質上の逆Cコンパイル作業を実行します。 XSIMの逆アセンブルが不完全であれば、CSMの逆Cコンパイルも不完全になります。 逆にここで、逆アセンブルが不完全な部分をフィードバックして、 より完全なものにしてゆくことができます。

 上級編では、唯一のCの仕様書であるカーニハン/リッチー「プログラミング言語C」 (第1版及び第2版、1978/1988)が唯一の参考書です。



<AGNSS & DCC のモジュール構成図>

<逆アセンブラ:AGNSS>
XSIM (シュミレータ) ---
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------------------------
--->DASM (ソースジェネレータ)
|
|--------
------------------------
--->BROW (ブラウザ)
|
<逆Cコンパイラ:DCC> |
|--------
--- CSM (Cシュミレータ) ---
--->CGN (Cソースジェネレータ)
|----------
--->CBR (Cブラウザ)
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---------
------------------------
--->CGN2(Cソースジェネレータ2)



株式会社 美利崎人 (ビリザキト)
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