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原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト!
presented by bilyzkid
SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン
NOVELYAN 2.40 (株)美利崎人 (ビリザキト)
NOVELYst AutogeNerating dimensional space
◆◇◆更新ニュース◇◆◇
一. 試用版 ゲストルーム をリリースしました。
二. サイト 内 検索 をリリースしました。
三. 郵便番号検索 をリリースしました。
四. 世界の国旗 に暗記用シャッフル機能および新国旗追加。
五. 和暦⇔西暦・早見表 に十二支(し)アニマルズ参加。
六. ネット広告 を すべて廃止しました(弊社のものは除く)。
  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右
七. 宝くじMission に、「全表示」選択で、回別表示を追加し、
   さらに、all_historyをn2_〜n8_hist選択可能にしました。
京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[、 ◇ or検索] ヒット 132 件です。
ファマドユニヴァース /FB5/WhatMadUniverse/
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しかし、オレを 片時も離さず、そこにいるあいだずっといっしょで、支払いはすべてし 476 475 てくれた」  ケイスは、話題をもとに戻した。「アーリング船の操縦は、ふつうの 船とは違う?」 「同じ。違いは、ローラースケートとレーシングカーくらいのもの。ア ーリング船は、すべてがビジュアル化されていて、目標物を直接見なが ら、ボタンを押せる。宇宙に飛び出て、翼を広げたり滑空したりでき る。自動的に誤差を補正し、自動ジャイロスコープを備え、すべてが自 動化されている。ムーンジュースを飲むくらい複雑ではあるが。それで、 思い出した!準備は?」 「オーケー!」ケイスはグラスを上げた。「アルクトゥルスに死を!」 「出発だ!ハッピーな着陸!」  ケイスは、今度は、飲み物をこぼした。    ◇    燃えるような熱さは、まったくなかった。たぶん、いっぱい口にふく み過ぎて、燃えるには多すぎたのだ。起こったことは、大きなハンマー でアゴを殴られて、同時に、ロープを首に掛けられ、上に吊るされ、天 井を抜け、霧中の漆黒を抜け、上空の冷たいブルーの空に抜けると、一 気に晴れ渡り、下の霧中が、巨大な黒のディスクのようになった。一方 478 477
オーマイガー /FB2/Jaycee/
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だれにも言ってなかったんだが━━━。昨夜のパ ーティーで、お酒を切らしたとき、ジョンがなにをしたと思う?」  ドクターラルストンは、まゆをひそめた。 「水をワインに変えたのかい?」 「ジンに変えたんだ。みんな、マティーニを飲んでいたんでね。さっき もジョンは、サーフボードなしで、サーフィンに行くというので、た ずねると、想像力さえあれば、そんなものは、必要ないというんだ」 「なんて、ことだ」と、ドクターラルストン。顔を手でおおった。  かつて、人類史上、1度だけ、処女懐胎があった。今、5000万の 処女懐胎で生まれた少年たちが、元気に育っていた。  10年後に、新たな5000万のジェーシーが現われることだろう。 「なんてジーザス、ことだクライスツ」と、ドクターラルストン。なみだ声になった。 「なんて、ことオー マイ ガー だ━━━」          (終わり) 8 7
カトゥーニスト /FB4/Cartoonist/
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「オレは、オレはできないと思う」と、ビル。「むしろ、戻りたい、 つまり、支払いは?しばらくやって稼いだら、カネをもらって、あるい は、その対価物をもらって、地球に戻りたい」 「支払いは、あんたのゴージャスな夢のはるか上を行く。欲しいものは なんでも手に入る。1年契約で始めることもできる。1年後に、望めば、 生涯契約に変更できるオプションも付けて」 「そう」と、ビル。ゴージャスな夢のはるか上っていくらなのだろう? 金の延べ棒を抱かかえて、地球に戻る自分の姿を想像した。 「受け入れてくれるよう促しうながたい」と、皇帝。「あんたが描かいたすべ てのカトゥーンは、希望すれば、1日1つ以上描かくこともできる、惑星 のすべての出版社が出版する。そのすべてからロイヤリティが入る」 「出版社の数は?」 「10万社以上。200億の人々があんたのカトゥーンを読む」 「それなら」と、ビル。「たぶん、1年はトライしてみたい。しかし、 う〜」 「なに?」 「ここで、どのようにやって行けるのかな、カトゥーンを描かく以外で。 つまり、肉体的に、オレはあんたが恐ろしい、同じくらい、あんたもオ レが恐ろしい。それで、オレには友人ができない。ぜんぜん友人ができ ないなら、つまり」 24 23 「そのことなら、すでに解決済
ジバゴ /SY/Zhivago/
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と、パルチザンの首領。 「悪いが、ベリキノに妻子がいるんだ」と、ユーリ。 「町には、愛人もいるぞ」と、パルチザンの副領。 「へへへ」と、首領。「いっしょに来い。われわれは、パルチザンだ! 脱走すれば、殺す!」  首領の合図で、100頭ほどの、馬に乗った仲間が続いた。ユーリを ともなったものたちも続いた。  川のほとりで、パルチザンはキャンプを張った。 「どこへ、連れてゆく?」と、ユーリ。首領に。 「前線だ」と、副領。 「前線とは、どこなんだ?」 「へへへ、いい質問だね」と、首領。 「革命の敵がいるところ、すべてだ」と、副領。「白衛兵のいるところ。 反革命論者のいるところ。それが、前線だ。それから、ブルジョアのい るところ。信用ならん教師のいるところ。個人の生活にこだわる、ふと どきな詩人のいるところ。これも、前線だ」 「はははは」と、首領。 「いつまで、拘束する気だ?」と、ユーリ。 「必要があるかぎり」と、副領。   192 191
ねずみ /FB1/Mouse/
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宇宙船 に乗せられ、旅のあいだは、生きていたが、ここで、死んだ。なぜか? 32 31 いやな予感がしてきたよ、ビューティ」  彼は、イスに座り、背もたれにもたれて、天井を見た。 「こう仮定してみよう。どこかから、高度に進化した知性がそれは、 あの宇宙船を作り、それに乗って、いっしょに来た。それは、あのねず みではなかった。あれを、ねずみと呼んだとしてだが。さて、あのねず みは、宇宙船では、唯一の肉体的存在だった。その生命は、つまり、イ ンベーダーは、肉体をもたない。それは、肉体がなんであれ、そこから 出たり、入ったりできる、存在なのさ。それは、どんな肉体にも住める し、安全に戻れる家として残せるし、ひとつに乗ったり、戻った際に捨 てることもできる。これは、ねずみのこと、それが宇宙船の着陸時に死 んだことを、うまく、説明している」  彼は、すこし、間をおいた。 「さて、その生命は、あの瞬間、こ
ある日どこかで /SY/SomewhereInTime/
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 ある日どこかで  原作:リチャードマシスン  リチャードマシスン    プロローグ        ◇     2 1        1              (つづく) 4 3
ブラックジョーク /FB4/Joke/
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「グローブ通りソーシャルセンター劇団。オレはダンで、ブラハマンは 知ってる。そう、彼に、すでにいくつか使っていると伝えて!」  熱いタオル、冷たいクリーム、こねるような指先。グリーンの男は居 眠りを始めた。  5   「オーケー、ミスター!」と、店主。「すべて終わった。1ドル65セ ント」店主はクックッと笑った。「あんたのマスクもつけておいた。す べて装着済み!グッドラック!」  大男は座り直して鏡を見た。「いいね」と、彼。立ち上がると、財 布から1ドル紙幣を2枚出した。「それでちょうどだ。グッナイ!」  ハットをかぶって、出て行った。暗くなり始めていた。腕時計を見る と、ほとんど8時半で、ちょうど良いタイミングだった。  また、ハミングを始めた。曲は『今夜はきみといっしょに』だった。 26 25  口笛を吹きたかったが、マスクをしていてできなかった。下宿屋の前 に立ち止まり、ドアへの階
星雲を越えて /ST/StarTrek2016/
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異星人の女性船長が雷光銃を撃ってきた。  ふたりは、床のない通路を飛び越えて、逃げた。 「ハッ!」と、異星人の女性船長。床のない通路を飛び越えて、追った。  通常エンジンがすべて点火されて、円盤部は、水平に上昇を始めた。  ふたりは、ブリッジに来た。 「チェコフ!」と、カーク。ブリッジの正面窓を、銃撃で割ると、そこ へジャンプして、外の外壁をすべっていった。  追ってきた異星人の女性船長と、敵兵も、カークたちを追った。  円盤部の外壁をすべり降りながら、カークは銃撃した。  異星人の女性船長と、敵兵も、外壁から銃撃していた。  円盤部は、バランスを崩して、ひっくり返ろうとしていた。 「チェコフ!逃げろ!」と、カーク。円盤部から飛び降りて、逃げた。  異星人の女性船長も飛び降りたが、振り返ると、円盤部がおおいかぶ さってきた。呆然としていたが、直前で身をかわした。  円盤部は、林の木々を押しつぶした。  カークとチェコフは、背後の爆風でジャンプした。   100 99
殺人レッスン /FB4/Lesson/
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1発で仕留められるか らだ。3秒ですむ。弾丸た まを食らわせ、ぐらつかせ、倒れる」 24 23  7    デュークエバンズは、トニーからいろいろ学んだ。唯一学ばなかった ことはトニーを恐れなければならないということだった。デュークは 入ったばかりの頃、トニーは仲間だと考えていた。トニーは、ニックが 嫌いだった。それで、デュークはそう働きかけようと━━━。  2年がたった。デュークは、悪でも身長でも成長し、ギャングとの仲 も良くなった。デュークは、入手経路がバレないように拳銃を2挺ちょう買っ た。自分用にライフルも買って、このことはみんなにオープンに話した。 たまにハンティングに出かけ、自動拳銃の練習場所をいくつか森の中に 見つけておいた。だれも、デュークが拳銃を持っていることも練習して いることも知らなかった。  少しのあいだ、豪腕の連中を仕切っていたこともあった。だれに会っ て、いくらカ
死の手紙 /FB3/DeadLetter/
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 救急隊員は、ラバティが死んでることを確認し、男は警部補に質問さ れた。 「きみの名前は?」と、警部補。 「バブコック、ヘンリーバブコックです。ミスターラバティに、手紙を 手渡すよう頼まれてました。この手紙です」  警部補は、手紙を受け取り、一瞬ためらったがすぐにあけた。 「なぜ、ただの黒い紙なのかね?」と、警部補。 「分かりません、警部補」と、バブコック。「私のボスのコングレスマ ンクインから、すいぶん前に手紙を渡されました。そしてもしもコン グレスマンクインになにか普通でないことが起こったら、すぐに手紙を ラバティに手渡すように言われました。それで、ラジオの知らせを聞い て━━━」 「ああ、知ってる。クインは昨夜遅くに殺された。きみはクインの下で、 どんな仕事をしていたのかね?」 6 5  エピローグ   「それは、極秘ですが、今となっては、極秘でもないでしょうね。私は、 ボスの代
白の悪夢 /FB3/NightmareInWhite/
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彼におや すみを言いに来ることだ。もしもベティが、おやすみ以上のものがほし いというのなら、デボラを起こすような音を出さない限りで、応じるつ もりだった。 4 3  2    たしかに、彼女は今ドアを暗闇の中ですばやくあけ、すぐに閉めた。 ドアのかすかなカチッという音だけ聞こえた。つぎに、やわらかいサラ サラした音、ナイトガウンかネグリジェが落ちる音がした。そして、ソ ファの彼の毛布の中に入ってきた。 「ハニー」と、彼。 「しっ!」と、彼女。  しかし、これ以上の言葉が必要だろうか?  エピローグ    長いようで短い時が流れ、ドアがふたたびあいた。  ぎらぎら輝く光が射し込んで、白のホラーに、凍ったように立ったま ま叫び声を上げようとしている、妻のシルエットを浮かび上がらせた。        (終わり) 6 5
ティラノサウルス /FB1/Runaround/
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 ティラノサウルス  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      長い日々のあいだ、彼は、空腹の森をぬけ、低い木や砂の、空腹の平 原を横切り、のっそりとさまよった。大きな水に流れこんでいる、静寂 の流れのわきに沿って、さらに、さまよった。いつも、空腹だった。  ずっと、長いあいだ、空腹だった。  たまに、食べられそうなものがいたが、いつも小さかった。ひづめの あるやつだったり、足指が3つだったりした。みんな、とても小さかっ た。そんなやつらの1匹では、彼のものすごい食欲のほんの1片しか満 たしてくれなかった。 2 1  それに、小さいやつらは、とてもすばしっこく走った。やつらを見つ けて、大きな口からよだれをたらしながら地面をゆらして突進してゆく と、やつらは、木々のあいだを毛皮のいなづまのように、さっと、どこ かへ行ってしま
フィッシュストーリー /FB3/FishStory/
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 3    つぎの夜、結婚式の夜、ロレーヌはさきに来て、ロバートを待ってい た。 「座って!」と、ロレーヌ。「トリートーンは、到着の合図に、巻貝の トランペットを吹くわ!」  ふたりは、腕を互いの腰にまわして待った。  やがて、海のはるか沖から巻貝のトランペットが聞こえてきた。  ロバートはすぐに服を脱ぐと、ロレーヌを抱いて海に入った。  ふたりは、泳いで、トリートーンがいるところに着いた。 「おまえたちは、結婚で結ばれたいのか?」と、トリートーン。 「そのとおりです」と、ロバートとロレーヌ。声を合わせて、強く。 「ならば」とトリートーン。「ここにわしは、おまえたちを人魚の夫 と人魚の妻と宣言する」  すると、ロバートは、足で水中を蹴らなくてもよいことに気づいた。 強くしなやかな尾でひとかきすれば、やすやすと水面に浮かんでいられ た。  トリートーンは、耳をつんざく音で巻貝のトランペットを吹くと、泳 ぎ去った。 8 7  エピローグ    ロバートは、妻のところへ泳いでいって、腕をまわしてキスをした。 しかし、なにかが変わっていた。キスはすばらしかったが、どこか淡白 な気がした。海岸でキスしたときのような腰のあたりがぞくぞくするよ うなスリルを感じなかった。そう、ロバートは今、腰が
ザ・オフィス /FB5/TheOffice/
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なにも悪いことをしていない、だれも裏切っては 512 511 いないと確信していた。より良い仕事に変えることは、人の権利であり、 自分に対する義務でもあった。標準的な行動であり、営業マンにとって、 彼をひいきにしてくれる顧客ができるだけ多い仕事に変えることは、完 全に、道徳的だった。  彼が唯一心配していたことは、非常に単純なことで、夕食の問題だっ た。長距離電話で、コーリー氏に7時半の約束に、夕食を摂とってから 行ったらいいのか、空腹で行ったらいいのか、質問できなかった。コー リー氏の列車は、7時に着くので、列車で夕食を摂とることもじゅうぶん 可能だった。同じように、いっしょに夕食を摂とることを期待して、食べ ないでいることもじゅうぶんあり得た。  ダナーは、結局、この食べる食べないの小さな悪魔の戦いは、食べな い方の悪魔が勝った。コーリー氏が夕食を楽しくおいしく思い描いてい たら、いっしょに食べることができるし、楽しめる。もしも、コーリー 氏が夕食を列車で済ませていたら、夕食を食べるのに失敗するが、それ は、しばらく食べられないだけで、なにも彼を傷つけない。単に、コー リー氏と別れてから、お祝いに━━━そう、望む━━━遅い夕食を摂とれ ばいいだけだ。  彼は、自信のある歩き方で、いさ
ユスタックウィバーの短い生涯1 /FB3/Weaver1/
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 ユスタックウィバーの短い生涯1  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。競馬 なら、2ドルから始めて、すぐに数千ドルにできるだろう。     2 1  1    しかし、顔見知りのノミ屋がすぐに破産してしまい、ほかにノミ屋を 知らなかったので、競馬場に行く必要があった。今やっている競馬は、 南カルフォルニアとフロリダだけで、どちらも同じ距離、飛行機代は、 だいたい100ド
赤の悪夢 /FB1/NightmareInRed/
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 赤の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、なにによって起こされたのか、わからないまま、目が覚めた。 最初のゆれのあと、1分で、2回目のゆれが来た。ベッドが少しゆれ、 タンスの上の小物が、ガタガタと、音をたてた。3回目のゆれを、横に なったまま、待っていたが、来なかった。その時までは、来なかった。  ほとんど目が覚めてしまっていて、もう、眠ることができなかった。 時計の夜光盤を見ると、まだ、真夜中の3時であった。ベッドから出て、 パジャマのまま、窓のところまで歩いた。暗い空に、点滅する光が見え た。夜の音が聞こえた。どこかで、ベル。   2 1  しかし、なぜ、この時間にベルなんか?災害を知らせるベルなのか? ここの軽いゆれが、どこか近くで、大きな地震につながったのだろうか? あるいは、これから、ほんとうの地震が来る、と
ボディスナッチャー /SY/BodySnatcher/
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マシューは、また、電話した。 「検察官代理のグララです」と、電話。 「公衆衛生局調査官のマシューベネルです」 「また、偽者の件か?」 「はい」 「うちが、最初か?」 「はい」 「助かるよ。パニックになると、困るからね」 「局内では、言ってません」 「電話のそばで、待っててくれ。連絡させるから」 「頼みます」  マシューは、電話を切ると、またダイヤルした。    ◇    公衆衛生局のリサのオフィス。 「いそがしいんだ。花の分析なら、別の局に送れ!」と、リサの上司の アラン。 「わたしたち、人類の命に直接かかわるのよ」と、リサ。 「どうして?」 92 91 「アラン、許可さえしてくれたら、分析は、ぜんぶ、わたしがやるから」 「きみは、仕事が遅れている。私がやろう」 「どうも」 「48時間で」 「24時間で、やって!」 「なんで、こんな花に、こだわるんだ?」  アランは、ピンセントにはさんで、拡
八甲田 歩のスペースドライバー日誌 /RM/SpaceDriver/
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 磯子 「駅まで!」会社のお偉いさんふう男性。 「飲んだぁ、飲んだぁ!もう62だってのに、こう仕事させられては飲 まずにはいられねぇわな。 運転手さんはいくつなの?」 「27です」 「28かぁ、うちの娘と同じだわ」 「27です」 「28かぁ、若いと肌のつやが違うねうちの娘もめちゃめちゃいい体 してるよ」 28 27 「27です」 「ところで、運転手さん、うちは磯子なんだけど、1万でいってくれる なら、今払うよ」 1万円札を預かって、芝公園から高速に入って、湾岸で横浜抜けて磯子 まで行くと、1万8千円を越えていた。 「そこそこ、そこのバーの前で停めて!」 「さぁ、まだまだ飲むぞぉ!」 30 29  久が原一丁目 「この前、ぞっとする話っての
ヴァヴェリ /FB/TheWaveries/
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ジェット機は、モーター以外にもいろんな装置があっ て、すべてが電気を使用する。座席のシートをゆするだけで、ジェット を離陸させたり着陸させたりできないだろ?」 「レーダーもなしか。レーダーが必要なのは?そうだ、戦争もなくなる ね、そうとう長いあいだ、戦争はないね」 「かなり、長くね」  ジョージは、急に、イスに背筋せすじをのばして、すわりなおした。 「そうだ、ピート、核分裂はどうかな?原子力は?まだ、動いているの かな?」 「疑わしいね。核現象は、基本的に、電気的なんだ。やつらは中性子 を食くっちまうほうに、1ドル賭けるよ!」  ピートは、この賭けに勝った、といえるだろう。政府は、公表はしな かったが、その日、ネバダにある地下実験場で実施された、臨界前核実 験は、しけた花火のように、ぼしゃってしまい、完全に失敗であった。 また、稼動していた、すべての原子力発電所は、原因不明の不具合によ って、これも、公表されぬまま、運用停止のプロセスを開始した。  ジョージは、不思議そうに、頭を、ゆっくりふった。 「路面電車もバスも、オーシャンライナーも━━━ピート、これが意味 することは、オレたちは、馬力だけがたよりの、原始の生活にもどるこ とになる、ということだよ。馬━━━もしも、投資したいなら、馬だな! 68 67
発酵したインク /FB5/FermentedInk/
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 発酵はっこうしたインク  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド  もくじ    太ふとりすぎのふくろうに捧ささげる歌 ∨  間奏曲 かんそうきょく ∨  ギフト ∨  聞ききなれないセレナーデ ∨  モダンメロディ ∨  ラプソディ ∨  オーチュア ∨  ロマンス ∨  ミッドナイトソナタ ∨  ゆっくりと目覚め ざめる ∨ 2 1 太りすぎのふくろうに捧げる歌  Ode to a Stuffed Owl 太りすぎの ふくろう The stuffed owl 遠ぼえも Does not howl、 うなりも しない Or yowl。 飛ぶとき When flies 目の光 Light on its eyes またたきも It doesn’t blink ウィンクも しない Or wink、 止まり木から Nor from its perch ね
葬送曲 /FB3/Recessional/
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彼の言ったことは彼の意思ではなかっ たのだ。  忠誠心がなければ、われわれはなにものでもない。チボルト司教はと んでもない間違いを犯していた。ホワイトはかならず勝つ。勝利は、わ れわれを救う唯一のものだ。勝利なしに、この戦いの地で散っていった 仲間たちにやすらぎはない。チボルト司教の言うとおりなら、やすらぎ はどこにもない。  3    あなたは大きな間違いを犯している。神はいるし、偉大な神は、あな たを許すだろう。なぜならあなたに悪気わるぎはなかったからだ。チボルト 司教よ、疑いもなく、そう、疑いは誤りであって、悪ではなかった。  忠誠心がなければ、なにも。  そのとき、なにかが起こった。  ルークが、彼は戦いのはじめから女王の脇を固めていた城将だが、敵 のブラック王を急襲して追い詰めた。悪の王に逃げ道はなかった。  われわれは勝った!勝ったのだ! 6 5  エピローグ   「チェックメ
アリーナ /FB6/Arena/
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火花!火だ!原始人は、火花を散らすことで火をおこした。着火剤の 64 63 ほくちになるような、乾燥した、もろいブッシュを使えば━━━。  そのタイプのブッシュが、近くに生はえていた。それを引き抜き、石の 山の上に置いて、1つの石を別の石に打ち付けて、しんぼう強く、ブッ シュのもろい木に火花が移るまで、続けた。炎が上がるのが、あまりに 早かったので、彼の眉毛まゆげは、チリチリ言って数秒で灰になった。  彼の思いつきは、彼が築いた砂の山から、小さな炎を石につけて投げ るというものだった。最初は、着火剤のほくちになるブッシュ。ほかの ブッシュは、ゆっくりと、安定して燃え続ける。  丈夫じょうぶなつるは、すぐには燃えなかった。投げるのが簡単な、ファイヤ 爆弾にした。薪まきの束を小さな石に縛しばって、それをおもりにして、つるを 回転させて、勢いをつけて投げられるようにした。  火をつける前に、それを6セット準備し、最初のものを投げた。それ は、遠く飛んで行き、回転ローラーは、投石器を引っ張って、すぐに退 避を始めた。しかし、カーソンは、いくつも用意してあったので、つぎ つぎに速射砲のように放った。4番目に投げたものが、投石器のフレー ムに当たり、魔法を起こした。回転ローラーは、必死に砂を掛けて
フェルマーの予想 /RM/Fermat/
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nが3以上だと、フェルマ ー解が存在しないという、非存在定理です」 「非存在ってなんですか?」と、ノーグ。 「先生にも、正直なところ、よくわからないわね、今日の演習でやるの は、むしろ、存在を見つけるプログラムを動かしてみるだけです。非存 在は、そこで見つからなければ存在しないのかもしれないということ かしら?」 「次の図は、なんですか?」と、ジェイク。 8 7 「この図は、テキストによると、y<1、x<1として、zもz=1と すると、0と1の間の2次元の図に書けて」 「あ、ちょうど、ピタゴラスの二乗は、円の右上にあたるってことかな」 と、ジェイク。 「そのようね。n=3とすると、少し膨らんで、n=∞の極限では、四 角の右上になるらしいわ」 「たしかに、x=3/5、y=4/5とおくと、xの二乗とyの二乗を 足すと、25/25になって、z=1になってますね」と、ノーグ。 「さすが、
ハーフベア /FB3/Bear/
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 ハーフベア  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    もしも病院の待合室で、行ったり来たりしながらタバコに━━━たい ていは間違えてフィルターの先に火をつけて、なにかを待っている父親 を見たら、その仕草からどんなに心配か分かるだろう。  しかしそれが心配だと思うなら、今、出産室の外のローカでうろうろ している、ジョナサンクインビーをひと目見てほしい。クインビーは、 タバコのフィルターの先に火をつけて、そのまま吸っても違いが分かり もしないのだ。  ジョナサンクインビーは、たしかに心配ごとを抱えていた。   2 1  1    始まりは、最後に動物園を訪れた夜だった。「最後に」は2つの意味 でそうだった。1つは、クインビーが1マイル以内には近づかないとい うことであり、もう1つは、妻も近づかないということだった。彼女は 落ちて
血だらけの月の光 /FB5/BloodyMoonlight/
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50 49 「ああ」と、オレ。認めた。 「あんたの質問を要約すると、ほんとうに知りたいのは、彼が正気かど うかだろ?」 「そういうことにしよう」と、オレ。「彼は正気?」 「そう、1か月前までは、正気だったと言える、ただしかつて行った 奇妙な1つを除いて。そして、もちろん、彼は、妻が死んだので、ラン ディバーネットを除いて、いつも友人も作らず、まるで修行僧のように 暮らしていることを除いて」 「1か月前の奇妙なこととは?」 「ランディを刑務所から出したこと。そのあと、彼を使用人として雇っ た」 「それについては知らない」と、オレ。「なにがあった?」 「2年前、ランディは彼からカネを盗んだ。だいたい300ドル。その 後、捕まったとき、彼はアモリーを助けたいと思って来て、そうしたと 言ったが、とにかく、彼は盗んだ。アモリーは怒おこり、彼を起訴して、刑 務所へ送った。3年から5年の刑だった。  ラ
オブライエンの孤独 /ST/DS9_2_4_2/
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「同感だ」 58 57 「じゃ、仕事に戻ってください。敵の注意を、引かないようにしないと。 私も調べてみます。もし、チーフの疑っているとおりだったら、宇宙艦 隊とベイジョー当局に、同時に通報しましょう」 「頼りはきみだけだ」 「かならず、真相は、暴あばきます」    ◇    オブライエンの室。  オブライエンは、戻ってきた。 「私は、やっと、ひと安心した」と、オブライエンの声。個人日誌に。 「ついに、味方ができたんだ。あとは、待つしかなかった。だが、私は、 この、待つというのが、できない主義なんだ。そこで、次に起こるであ ろうことに備そなえて、準備を始めた。打つ手は、まだ、いくつかあった」  オブライエンは、いくつかのパーツを組み合わせて、閃光弾せんこうだんを作った。    ◇    ステーションのプロムナード。  オブライエンは、クワークの店の2階のテーブル席にいた。
バーニングマン /TZ/TheBurningMan/
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グローブボックスには、かなづちも。ラジエータには、3つの 教会の聖水を入れてある。熱い蒸気を浴びたくなきゃ、降りて!早く、 降りて!」  ダニーは、突き落とされるように、車から降ろされて、道に尻もちを ついた。 10 9 「頭のネジがはずれたんじゃないのか?」と、ダニー。猛スピードで 遠ざかる車に。  ローリーは、ダニーを、降ろして、ホッとした顔をした。 「頭にも来るわよ、あんな人!」  アンドレが、後ろをふり返って見ると、ダニーが悪態をついていた。 「太陽にやられちゃう!」と、ダニー。「チクショウ!」ダニーは、上 着をぬいで、地面にたたきつけていた。  2   「おばさん、別人みたいだったね!」と、アンドレ。 「わたしも、驚いた」と、ローリー。 「さっきの話、ほんとう?」 「まさか」 「全部、嘘だったの?」 「ほら吹きは、あの人よ!」 「そうかな?」 「嘘も方便なの。ああいう人には、特
アリスのルッグラン /LC/AliceLooking/
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「もう、息が切れて、走りながらしゃべれない!」と、アリス。3人は、 黙って走った。「あの人だかりは」と、アリス。「ライオンとユニコー 182 181 ンが戦っているところだわ!巻き上がるほこりでどっちがどっちなの か分からない!」  しかし、近づくと、ユニコーンの角つのが見えるようになった。    ◇    3人は、もうひとりのメッセンジャーのハッタが戦いを見ているとこ ろに来た。ハッタは、左手に紅茶を入れたカップ、右手にバターをぬっ たパンを持っていた。 「ハッタは」と、ハイヤ。アリスに。「牢屋ろうやから出たばかりで、牢屋ろうやに 入る前に、午後のお茶をすませてなかったのさ!牢屋ろうやには、カキの貝殻 しかなかったので、お腹がすいてのどもかわいたんだ。ハ〜イ、ハッタ! 元気かい!」  ハッタは、まわりを見回して、うなづいた。 「牢屋ろうやはどうだった?」と、ハイヤ。  ハッタは、また、まわ
暗黒の地球帝国 /ST/ENT_4_5_2/
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ワープでき ないのは、お前のせいだと、アーチャーに言う!」 「はい、捜しますよ」  タッカーは、戻っていった。  技術仕官は、はしごを上って、上のフロアに出た。 「誰か、いるのか?」と、技術仕官。フェーザーを構えながら、進んだ。  床に落ちていた、プラズマレギュレータを拾った。 「ギャーッ!」と、技術仕官。上の階から降りてきた、なにかにつかま って、体ごと持ち上げられた。骨が砕ける音がした。    ◇    宇宙を航行するディファイアント。  ブリッジ。 「傷口から、爬虫類の唾液が」と、ドクター。アーチャーに報告した。 「検出されました」 「かみ殺したわけか?」と、アーチャー。 「うーん、傷口からみて、かなり大きな、生き物です。体長は、2メー トル以上」 「内部センサーで、見つけられるのか?」と、アーチャー。技術パネル 104 103 の前の、トゥポルに。 「主要部には、いません」と、トゥポル
ファブクリップ /FB5/FabClip/
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誰かがそのひとつを、思ったよりたくさん入ると言ってくれ るのを待つ。それから、なぜそれが見た目よりたくさん入るのかを調べ る。同じことを、別のバッグにも行う。すると、最終的にひとつの方程 式にたどり着く。代数って知ってるか、エド?」 「あまり身近みじかに感じたことはない」と、オレ。「ハンドバッグのことを 考えると、財布のことが思い浮かぶ。ボビーレインハートが言っていた、 ガーディにもらったって、本当かな?」 「本当さ。もしもウソだったらすぐにバレてしまうようなウソはつか ないだろう。どこかで拾ったとか言うだろう。しかし、それは気にしな いでいい」 「けど、気になる」 「なぜ?ガーディが殺して、財布を盗み、ボビーに渡したとでも?ある いは、マッジが殺して、財布をその辺に落とすか、ガーディにあげたと でも?」  オレは言った。「誰もそんなことしてないことは分かる。しかし、状 348 347 況は悪
世界の終わり /FB/TheEnd/
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 ◇    教室の一同は、一瞬、息をのんだが、すぐにざわつき始めた。 「なんだね、ジョアンナ君」と教授。 「先生、何も起こってないようなんだけど━━━」と、手を挙あげた生徒。 「それは、君が、時間という場の内側にいるからさ。時間の流れという ものは、時間の場のひとつの属性にすぎん。  今、この機械は、過去から未来へ流れる時間の流れを逆にしたのだが、 場の内側にいる存在にとっては、すでに来てしまった未来は、過去に、 これから起ころうとする過去は、未来と捉とらえるしかない━━━それは、 あたかも」  納得のいかない生徒たちは、さらにざわつき始めた。 「ジョアンナ君、君の顔が、今、鏡のように左右反対になってしまって も、誰も気がつかないのと同じだよ。  あるいは、地球の歴史において━━━なんどか起こっているように、 地球のN極とS極が瞬時に入れ替わっても、渡り鳥たちにとっては、な んの支障もないのと━━━」  ジョアンナは、納得がいかないまま頬ほほに手をおくと、今朝け さ、右頬みぎほほに新 しくできたばかりのニキビがすっかり消えてしまっているのに気づいて 4 3 喜んだ。  しかし、その喜びは、長く続かなかった。右頬みぎほほのニキビは、そっくり そのまま、左頬ひだりほほに移動しただけだっ
暗闇の間奏曲 /FB4/Interlude/
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姉も同じように、毎年、1・2週間の休みを取る。 しかし別々に。それは、同時にふたりとも不在にならないように。いい アイデアだと思っている」 「確かに、いいアイデアだ。しかし姉の方は、彼が未来から来たという 話を信じている?」 「そう、しかも、姉は証拠を見つけた。オレも見せてもらった。彼が着 地した畑は耕されたばかりだった。姉が足首を直してあげてから、興味 があったので、彼が話したことに沿って、土が掘り返されている足跡を たどってみた。すると、足跡は終わっていたあるいは、始まっていた。 ちょうど畑の真ん中で突然。落ちてきたところに深いあとが残されてい た」 「たぶん、彼は飛行機からパラシュートで来たんだ。それは考えた?」 「それは考えた。姉も。彼はパラシュートを使ったに違いない、と言っ ていた。姉は彼の足跡を正確にたどって、それは2・3百ヤードに過ぎ なかった、しかしパラシュートを隠す場所もなく、埋められてもなかっ 20 19
いつもふたりで /SY/TwoForTheRoad/
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「それで、いいさ。誰が、泊まってやるもんか!人を、バカにしやがっ て!」 「ゆで卵を頼んだのに、退去するわけ?」 「出ると言ったら、出るんだ!行こう!早くしろ!」  雨の中、ルーフを出して走る、赤のオープンカー。 「朝のお茶にも、戻らない」と、ジョアンナ。 「もう1回、マミー」と、キャロライン。 「バンブビー、バンブビー、ハチさん、おウチを飛び立って、だけど、 うっかり湖へ。朝のお茶にも、戻らない」 「パパ、あひるさん、やって」 「クワークワークワークワクワクワ」と、マーク。ジョアンナは、マ ークが両手でほおをゆするあいだ、ハンドルを代わりに持っていた。 「どうも」と、マーク。    ◇   128 127  マークとジョアンナは、土管の中で、眠った。外は、雨。    ◇    別のホテルの1室。ジョアンナは、キャロラインを、子ども用ベッド に寝かしつけて、服のまま、ベッドに横になった。 「
殺人アシスタント /FB3/Hobbyist/
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 2   「検知されない毒薬は」と、小鬼の店主は、うなづいた。「もう、調合 してあります。ただでいいです。お代はいただきません」  店主は、微笑ほほえみを浮かべた。「もう、すでに確認しました。コーヒー が沸く前に、あなたはそれに値すあたいると。申し上げたように、それはただ です。ただし、解毒げどく剤は、少々値ねが張はります」  サングストロムは、青ざめた。しかし、このようなゆすりや恐喝はきようかつ予 想ずみで、ポケットから拳銃を抜いた。  小鬼の店主は、くっくっと笑った。「あなたは拳銃を使いませんよ。 解毒げどく剤をここからさがせますか?」手でビンの棚を仰あおいだ。「何千とい うビンの中から猛毒がきいてくる前に?あるいは、私がほんとうは毒 を盛ってないのにそう見せているだけだとお思いなら、どうぞ撃うってく ださい!毒がきいてくる3時間以内に答えが分かりますよ!」 「解毒げどく剤の値段は?」と、サングストロム。不満そうに。 「とても安いです。千ドルです。こちらにも生活がありますから、趣味 が殺人を抑止よくしすることだとしても、少しは稼かせがないと」  サングストロムは、しぶしぶ拳銃をテーブルの手の届くところに置い て、財布を出した。解毒げどく剤のあとなら、拳銃が使えるだろう。100ド ル紙幣で10枚をテーブルに置いた。 6 5
致命的なミス /FB3/FatalError/
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そこから物音 はなかったので、さきにどろぼうのふりをすることにした。叔父お じが現金 を置いていた場所は分かっていたが、あえて捜しまわったようにした。 月明かりはじゅうぶんで、静かに手順通りに━━━。  2時間後には、ウォルターバクスターは、家に帰って、すぐに服をぬ ぎ、ベッドに入った。警察は明日あ すまで犯罪に気づかないだろう。しかし すぐに来たとしても準備はできていた。現金とバールは始末してあった。 数百ドルを捨てることは痛かったがそれがもっとも安全だった。5万 ドル相続することを考えたら、なんでもなかった。 4 3  2    ドアをノックする音がした。もう?ウォルターバクスターは、自分を 落ち着かせて、玄関に行ってドアをあけた。保安官と助手が入ってきた。 「ウォルターバクスターか?」と、保安官。「逮捕状が出ている。服を 着て、いっしょに来なさい!」 「逮捕状?」と、ウォルター。
恐怖のウイルス /ST/DS9_1_2_1/
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と、キラ。 「死亡の証明は誰?」 「死亡の証明は、サーマクレインによってなされています。ベイジョー の医療助手です」と、コンピュータ。 「サーマクレインの経歴データを出してちょうだい」 「ドクターサーマクレイン、ベイジョー地下運動のハイガーメタセクト の元メンバー、宇宙暦46302。メロスセブン捕虜収容キャンプの閉 鎖に伴い、ベイジョーに送還されています。現在の状況不明」    ◇    クワークは、店でひとりダーボゲームをしていた、 「ダーボ」 「調子はどうだ?」と、オドー。 「今日は、何時間やっても勝てない。ああ、あんたも少し賭けてみない か?評判に傷が付くと思っているのか?誰にも言わないって」と、クワ 52 51 ーク。 「賭けないのは、評判を気にしているからじゃない。実は、知らないん だよ、どうやって遊ぶのか」と、オドー。 「いつもここにいるくせして、ギャンブルのやり方を知らないのか
イェフディの法則 /FB2/TheYehudiPrinciple/
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タイプライターの置いてある仕事机に行って、見てみた。 28 27  6    タイプライターに、白い紙と黄色い紙がセットされ、間にカーボン紙 があった。そのページは半分くらいタイプされ、末尾にワードがあっ た。オレは、タイプされたものが読めなかった。めがねをはずしたが、 それでも読めなかった。それで、紙を巻き上げて、顔をタイプライター から数インチに近づけて目をこらした。ワードは、「終わり」であった。  タイプライターの横を見ると、タイプされた紙が整然と、だがそれほ ど多くはなく、白と黄が交互に積み上げられていた。  すばらしいことだ。1つストーリーを書いたのだ。オレの潜在意識が、 ボールの上でも安定したものなら、今まで書いたストーリーで、ベスト かもしれない。  困ったことに、今は、読める状態にない。検眼医に、新しいめがねを 頼むかなにかしないと。 「チャーリー」と、オレ。「ストーリ
SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風 /
FSFDEC69.jpg 32613163032_3e5ea3fd38_b.jpg FSFNOV69.jpg FSFOCT72.jpg FSFJUN77.jpg FSFAUG78.jpg FSFAUG1952.jpg FSFFEB1952.jpg FSFDec1950.jpg FSFJUN70.jpg FSFMAY67.jpg FSFJAN66.jpg FSFJUL66.jpg FSFMAY65.jpg FSFAug1962.jpg FSFMAR1964.jpg FSFSEP86.jpg FSFMAY97.jpg FSFMAY2001.jpg FSFSEP88.jpg FSFOCT85.jpg FSFMAR86.jpg FSFJul1953.jpg BDTMRTRNSF1975.jpg FSFJUN72.jpg Bantam0302.jpg LCSDVNTRSN0000.jpg AliceWonder.jpg AliceLooking.jpg FSF_0374.jpg
六. ネット広告 を すべて廃止しました(弊社のものは除く)。  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右 七. 宝くじMission に、「全表示」選択で、回別表示を追加し、   さらに、all_historyをn2_〜n8_hist選択可能にしました。 or and 京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 ◇ 令 和 SFミステリー 「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶 ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス SFミステリー ☆原作:フレドリックブラウンより☆ 緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ ギーゼンスタック家   ティラノサウルス ザ・ハウス   サアルバの国 ファブク
失われた文明1透明人間 /FB3/Discovery1/
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ここ は厳重に警備されていて、中がどうなっているのか、見てみたかった。  それに、なにか分からないが、発見について気になることがあった。 なにかの条件下では、ある状況が━━━あまりはっきりしなかった。  プレーターは、服をぬぎ、完全に透明になった。そして歩いて、いと も容易に、武装した宦官かんがんをすぎて、ハーレムに入った。50人あまりの 美女たちが、フロに入ったり全身に香油や香水をていねいに塗って、美 を保つために昼間の時間を使うのを眺めながら楽しい午後を過ごした。  ひとり、コーカサスの女性がとりわけ気になった。 「だれもが考えることだろうが」と、プレーターは考えた。「夜までい たとしても、あすの午後まで透明でいられるので、まったく安全だ。そ れなら、明るいうちに、彼女の寝室を確認しておいて、電気が消えたら、 室にすべりこもう。彼女はサルタンが来たと思って、喜んで迎えてくれ るはずだ」 6 5
ミットキーあらわる /FB1/TheStarMouse/
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「おっと、1つの言葉が、なにかの意味をもっている。 ミットキー。どうも、それは、彼の名前のようだ。なんども聞いていて、 彼は、あいまいに、それを、自分自身に結び付けている」 「あとは、彼のために、ロケットに、エアロックなどを付けますか?」 「そう、それがいい。ロケットの改造を、お願いしてくれ!」  5    ミットキーには、奇妙な経験だった。といえば、かなり、控えめな表 現だ。知識は、徐々に獲得されても、奇妙なものだ。それがいきなり、 もたらされたら━━━。  とくに、矯正されたことは、なかった。声帯くらいだ。彼の声帯は、 彼の言語に、適応してなかった。ベムジが、矯正した。それは、手術と いうほどのものではなかった。ミットキーは、知識を得たあとでさえ、 なにが進行中か分かっていたし、いろんなことに気づいてもいた。ただ、 Jディメンションについては、ミットキーに、説明されなかった。それ 48 47
つくられた記憶 /ST/DS9_4_5_3/
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と、オブライエン。 「しかし、定期的にカウンセリングを受ける約束になっていたはずだろ ?」 42 41 「わかりました、早速、あした、カウンセリングに行ってきます」 「いいや、今日行って来い、これから、すぐに」 「でも、今日は、まだ仕事があります」 「仕事なら待たせておけ、直ちに、君の任務を解く、カウンセラーのテ リノールのオフィスに行き、これから毎日彼のカウンセリングを受ける こと、テリノールがいいと判断するまでだ」と、シスコ大佐。 「そんなおおげさなことをする必要はないと思います」と、オブライエ ン。 「おおげさとは思わないね、君は認めたくないだろうが、アグラッサで の体験が君をむしばんでいる。いくら君が望んでも、一晩でその傷がい えるはずがない。治療を受けるべきだ」 「お願いです、チーフではなく、個人としてお願いします、もう一度だ けチャンスを」 「与えたいとは思うが、司令官でも医療士
ロープ魔術 /FB3/RopeTrick/
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ずっとシンプルだった。  行者は、目の前のトグロを巻いた短めのロープの前で、フラジォレッ トでシンプルな音律をなんども吹くと、徐々にロープが登りはじめ、最 後には垂直になった。  エルシーダネルは、これを見て、いいアイデアを思いついた。  エルシーは、ジョージとホテルに戻ってディナーのあと、ジョージが いつものように9時にベッドに入るまで待った。  それから、ホテルの室を出るとタクシーと通訳を見つけて、バザー ルへ戻り、さきほどの行者のところへ行った。エルシーは、通訳を通じ て、フラジォレットを買った。そして、ロープ魔術のシンプルな音律の 吹き方をお金をだして教えてもらった。 4 3  2    エルシーは、ホテルの室に戻った。ジョージは、いつものようにいび きをかいていた。エルシーは、ベッドの脇に立って、とてもソフトにフ ラジォレットで、習ったばかりのシンプルな音律を吹きはじめた。  
白日夢 /FB7/Daymare/
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すでに、立ち上がっていた。 「説明してる時間がない、アイシクル」と、彼。「明日、電話する。そ の前にすることが━━━待てよ、教授、バーガス歯車ビジネスについて 知ってることは、それですべて?」「それが、すべて、マイボーイ!今 までに、5社か6社作られたが、最終的には、政府が、みんな捕とらえて、 ひとつづつ、すべて破壊した。そのために、何百万の命が代償になった。  すべてが最終的に一掃いっそうされたとき、惑星間の植民地戦争が始まって、 国際会議が、全政府を越えたコントロールを開始した。彼らは、催眠医 学の全分野は、とても危険なので、それを禁止事項にした。その知識を 一掃いっそうするのに、数世紀かかったがそれは、成功した。その証拠に、あ んたは、なにも聞いたことがなかった」 「けれど、その恩恵のある部分は、どうなの?」と、ジェーンゴードン。 「失われても?」 「もちろん、失われた」と、彼女の父。「しかし、医学は、その時まで、 とても進歩していて、失われたものはそんなに多くはなかった。今日、 医者は、催眠医学が扱えるものはなんでも、肉体的な処置で治療できる」  カクアは、ドアのところにいたが、戻って来た。 「教授、だれかがディームからブラック本を借りて、その秘密を学ぶこ 102 101 とは可
探検隊 /FB3/Expedition/
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論争に終止符を打った。男子校の卒 4 3 業生は500人で女子校の卒業生は100人であったから、長官は、2 5人の男と5人の女の構成比を支持していたように思えた。確率法則で は、くじの結果は、5対1の男女比になるはずだった」 「しかし、確率法則は、試行を無限におこなった場合の話で、1回の試 行ではどうなるかは分からない。くじの結果は、29人の女が勝ち、男 で勝った者はただひとりであった」 「くじに勝ったもの以外の全員が大声で抗議したが、長官は耳をかさず、 くじは正当に行われていて、結果はいっさい変更されなかった。男のエ ゴを満たす唯一の譲歩は、マクソンを船長にしたことであった。宇宙船 は出発し、火星への旅は成功した」    2   「第2次火星探検隊が到着したとき、植民地の人口は2倍になっていた。 ちょうど2倍で、女性の全員が子どもを生んで、ひと組は双子だったの で、ちょうど30人の子どもがいた」 「アンブローズ君、手を上げているのは見えますが、話を終えさせてく ださい。ここまでの話にビックリするようなことはありませんし、一部 の人たちが考えるような不道徳なこともありません。時間さえあれば、 ひとりの男が29人の子どもを作ることは可能です」 6
感想 /CO/Comment/
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『終わり良ければ』1990年に収録 「女の2つの顔」、『終わり良ければ』1990年に収録 パート4=ノベル エド&アム◇ ◆SF   1947年 ファブクリップ ◇ 1948年 デッドリンガー ◇ 1948年 殺しのプロット 1949年 ファマドユニヴァース ◆ 1949年 血だらけの月の光 ◇ 1949年 ミミ遠い叫び 1950年 悪魔のあいさつ ◇ 1950年 キャンドルがやって来る 28 27 1950年 ナイトオブジャバウォック 1951年 ダンシングサンドの場合 1951年 死はいくつものドアを持つ ◇ 1951年 遠い悲鳴 1952年 みんなに殺されたグランドマ 1952年 ディープエンド 1953年 マッドボール 1953年 ライトインスカイスター ◆ 1954年 彼の名は死 1954年 ゴーホームマーティアン ◆ 1955年 死んだ売春婦 1956年 情け深い野獣 195
ミットキーふたたび /FB1/MitkeyRidesAgain/
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突然、引っ張られて、ミットキーの呼吸を圧迫した。パラシュートの 翼がひらきつつあった。もしも、それらが━━━。  クラッシュ!  ふたたび、ミットキーの目の前も、後ろと同様、暗くなった。真っ暗 闇。ふたつのドアがひらいて、バルサ材の向こうに光がさしたが、ミッ トキーは、それらを見なかった。  しばらくして、ミットキーは目をあけて、うめき声を上げた。  彼の目は、最初、木製のバーを見て、それから、その向こうを、見た。 「月」と、ミットキーは、つぶやいた。ミットキーは、バルサ材の門ま で来たが、それを、あけなかった。恐ろしくて彼は、小さな灰色の鼻 を、ドアから出して、周りを見渡した。  なにも、起こらなかった。  ミットキーは、頭を、後ろに引っ込めて、マイクロフォンに顔を向け た。 「教授!聞こえますか?ぼくです、ミットキーです。ホイットニーじゃ ありません。彼は、ぼくたちを、だましたんです。ぼくは、白ペンキを 塗られていました。それで、なにが起こったのか、知ったんです。あな たは、そんなもの入れませんよね。白ペンキがあるはずないんです」 「だまされたんです、教授。ぼくは、ねずみなのに、裏切られたんです。 それに、ホイットニーは、今、X19光線プロジェクターを持っていま 62 61 す。彼
ヴァンパイア /FB/Blood/
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 前回止めたのは、50万年前だった。人類に代わって犬が人類のよう な文明を築いている社会であったが、まだ、ヴァンパイアは忘れ去られ ていなかった。一度、ふたりは、犬社会の娼婦の血をむさぼったが、す ぐに見つかって猟犬たちに追い立てられ、タイムマシンで、さらなる未 来へ逃れるしかなかった。 「止めてくれて、うれしいわ」と、ドリーナ。溜息ためいきをついた。 「オレに感謝しないでいいよ」と、ヴェロン。「ここが、終点だ。燃料 切れなのさ。ここでは、おそらく燃料のウランはすべて、鉛になって いて、見つからないよ。ここで生きてゆくしかない。あるいは━━━」  ふたりは、偵察のために外へ出てみた。 「見て」と、ドリーナ。ふたりのもとに近づくなにかを指さしていた。 「新しい生物だわ!犬は、滅ほろんだのよ。なにものかが支配して、ヴァン パイアは、忘れ去られたわ!」 4 3  こちらにやってくる生物は、テレ
緑の世界 /FB/SomethingGreen/
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火のでるようなひと口を味わった。座る姿勢になって、気 分がよくなった。宇宙船が、まだ、そこにあることを、目で確認できた。 それは、すばらしいことだった。 「気がついた?」と、アーチャー中尉。「30分したら、出発する。カ ートヘイジには、6時間で着く。出発までのあいだ、なにか、話でも? どんなことがあったのか、すべて話してくれて問題ない!」  彼らは、茶の茂みの影にすわった。マクガリーは、ここへ来てからの こと、すべてを、話した。5年のあいだ、記録にあった以前、この惑 星に不時着した宇宙船を、探したこと。そこに、自分の宇宙船を修理す るために、必要な電子部品が、こわされずに残されているかもしれない こと。長期にわたる探索。ドロシーについて。彼女は、肩にとまってい て、いい話し相手になったこと。 26 25  3    アーチャー中尉の表情は、マクガリーの話を聞くあいだに、少しづつ 変化してい
オールウェイズ /SY/Always/
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 オールウェイズ  原作:デイビットベームチャンドラースプレイグ  ジェリーベルソン    プロローグ          ◇   2 1  1            (つづく) 4 3
タイムマシン第1号 /FB/FirstTimeMachine/
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4 3  グレンジャーは、止まった。 「タイムパラドックスのことは」と、スメドリー。 「オレも聞いて知っている。そして、興味があった。オレは、自分の祖 父を殺したかったからだ。オレは、祖父をひどく憎んでいた。祖父は 冷酷な人間で、祖母やオレの両親の人生を地獄へと追いやったのだ!」  スメドリーは、タイムマシンのボタンを押した。  一瞬、あたりがかすんで、スメドリーは、荒地に立っていた。スメド リーは、すぐに、自分がいる場所を計算した。ここが、グレンジャー博 士の家が、建てられる場所なら、祖父の農場は、南へたった1マイルの 場所だった。彼は、歩き始めた。途中、りっぱな棍棒こんぼうになる木の棒を見 つけた。  農場の近くで、赤毛の若者が、犬を鞭むちで打ぶっていた。 「やめろ!」と、スメドリーは、どなりながら走って若者に近づいた。 「オメェにゃ関係ねぇ!」と、若者は、鞭むちをふるい続けた。  
聖フランチェスコ /SY/SunMoon/
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 聖フランチェスコ  原作:ジョヴァンニディピエトロディベルナルドーネ  フランコゼフィレッリ、  リナウェルトミューラー  スーゾチェッキダミーコ、ケネスロス    プロローグ                   2 1    ◇    1              (つづく) 4 3
天使は淋しい道を行く /TS/LonelyRoad/
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おまえのこったから、25ドルだ!」  その値段を聞いて、リチャードの顔色が変わった。 「どこ行っても、その半値で買えるぞ!」 「じゃぁ、よそで買いな!」チャックは、燃料ポンプを、棚に戻した。  リチャードは、腕時計をはずして、差し出した。 「さ、50ドルの値打ちはある!」 「あいにくだな、ウォーカー。ここじゃ、10ドルだな。つまり、まだ、 15ドル足りねぇってわけだ!」 「ポンプは、もう、いい。ポーカーチップ10ドル分だけくれ!」と、 リチャード。 「へへ、ねぎをしょってきたか!」  ふたりは、ポーカーテーブルのある室へと戻っていった。  リチャードが、カードを配った。手を見て、ひとりが、すぐに、降り た。チャックは、キングのワンペアができていた。さっそく、チップを かけた。 「ファイブだ!」  それを見て、ほかのふたりも降りて立ち上がり、チャックとリチャー ドの勝負を見学した。リチャードのカードは、バラバラであった。 「よし、カードは?」と、リチャード。 「スリー!」と、チャック。リチャードは、3枚配った。 82 81 「親は、1枚!」  チャックが、自分の手を見ると、キングが3枚になった。  リチャードが、自分の手を見ると、真ん中のセブンが来て、ストレー トになった。 「よし、賭け
お手伝いさんはジーナデービス2 /FD/FD3_3_1/
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と、マロリー。みんな、 卵料理に塩やコショウを振っていた。 「そう、かわいいスージーファーカスからかかってくるの」と、アレッ クス。「きのう、大学のアルファクラブのダンスパーティに誘ったから ね。その返事が、もうじき返って来るという、そう言うわけ!だれか電 話なかった?あ、また、言っちゃった、わざとらしいか!」 「アレックス」と、ジェニファー。「そのクラブ入ってないのに、なん で、ダンスパーティ行くの?」 「よくぞ、聞いてくれました」とアレックス。「1年生から、めぼし いのをピックアップして、パーティで入会テストするのよ」 「なんで、アルファクラブなんか入りたいの?」と、マロリー。「お金 6 5 持ちのキザな連中の集まりじゃない?名誉にお金に夜遊び、それしか頭 にないんだから!」 「それが、いいんじゃない!」と、アレックス。 「アレックス」と、カレン。「なにか作りましょうか?」 「あ、ごめ
死んだ夫 /FB5/LateLamented/
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「オペラファンではある。半分本名、カバッロだけ。ファーストネーム は、発音できないので、レオンに変えた。ある意味、そうだ」  スターロックは、オレたちの顔を交互に見た。「なんの話?」 「レオンカバッロが1つの名前」と、オレ。「有名なオペラ作曲家、道 化の話のパリアッチが代表作」 「あんたたちは、博学なバスターだ」と、スターロック。「よし、アム、 あんたはカバッロを調べろ!バセットに電話して、ブラッキーに犯罪歴 があるかも。しかし、うちの方に訊きいて来るなたとえ電話して来るだ 150 149 けでも!あんたらのオフィスで調べてくれ!」ベンはオレの方を見た。 「エド、このブラッキーにあんたが探偵だと気づかれては?」 「知れてはいない、オレが知る限りは、ワンダがやつに話さない限り。 話したかどうかは知らない。今夜、彼女から聞き出せるかもしれない、 やつとの関係も、なにかあれば。なにかあっても、一方
失われた文明3永遠の生命 /FB3/Discovery3/
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 失われた文明3永遠の生命  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    20世紀に発見されたが失われた大きな発見の3番目は、永遠の生命 の秘密だった。  これは、はっきりしないが、モスクワのイバノビッチスメタコフスキ ーという化学者が1978年に発見した。スメタコフスキーは、どのよ うにして発見し、どのようにしてそれを試す前に有効なことを知ったの かについての記録を残さなかった。2つの理由から、彼がそれを身が凍こお るほど怖おそれていたからだ。     2 1  1    スメタコフスキーは、それを世界に発表することを怖おそれていた。自分 の政府にさえ、一度報告すれば、秘密はすぐに鉄のカーテンを漏れて、 世界に混乱をもたらすだろう。USSRはうまく処理できるだろうが、 ほかの野蛮で不道徳な国では、永遠の生命の薬は、たちまち人口爆
パペットショー /FB2/PuppetShow/
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あなた方に影響を与 えない、ただの、観察者です。それだけです」 「もしも、きみたちに依頼されて、連邦に参加したとして」と、大佐。 26 25 「どんな利点があるのか?」 「まず、社会科学の基礎を、すぐに、学べます」と、ガース。「それは、 あなた方の戦争傾向を、終わらせ、あなた方の攻撃本能を、終わらせる か、少なくとも、制御できます。もしも、あなた方が、それらを達成し、 もう教えても安全だと、我々が納得したら、あなた方に、宇宙旅行を、 さらには、それ以外の多くを、あなた方の理解力に応じたスピードで、 与えられます」 「もしも、わしらが」と、大佐。「依頼されなかったら、あるいは、拒 否したら?」 「なにも、起こりません。あなた方は、そのままです」と、ガース。 「我々の観察者も、すべて、引き上げます。あなた方は、自分たちの運 命をたどるだけです━━━つぎの世紀までに、惑星を、居住できないも のにしてしまうか、あるいは、自分たちで、社会科学を見つけて、連邦 のメンバー候補になって、ふたたび、参加のオファーを受けるかもしれ ません。我々は、時々、チェックして、あなた方が自滅の道を進まない ことが明らかになったら、ふたたび、あなた方を訪問するでしょう」 「なぜ、そんなに、急ぐのか?」と、大佐。「長
ネコどろぼう /FB3/CatBurglar/
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 ネコどろぼう  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ミッドランドシティ警察の署長は、2匹のダックスフンドを飼ってい た。名前は、リトルノートとロングリメンバーだった。しかしこのこと は、ネコどろぼうとは全く関係ない。このストーリーは、いわゆる署長 が、一見すると不可解な一連のどろぼうに━━━ひとりの男の犯罪に興 味をもったその関心事から始まる。  どろぼうは数週間で、19の家に侵入した。見たところ犯罪は計画的 だった。侵入した家にはかならずネコがいた共通点があったからだ。  どろぼうはネコだけを盗んだ。   2 1  1    たまには、現金が見えるとこにあったり、宝石があったが、どろぼう は目もくれなかった。家主が帰ると、窓やドアがこじあけられ、ネコが いないことを発見するが、ほかに盗まれたものはなく、室を荒らされて
囚人のピアノ /TZ/TheConvictsPiano/
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「また、トラブルか?」と、監視人。 「呼んできてくれ!」  リックは、礼拝所に入ると、「やるぞ!」と、言った。 「いい考えだ!」と、サム。仲間ふたりと、待ち伏せしていた。 「やっと、刑務所らしい歓迎ができるな!選ばせてやるよ、手足を折る か殺すか、だ。生かしてほしいか?」  物音がした。「看守だ!」と、仲間のひとり。 「後でな!」と、サム。「逃げるなよ!」笑いながら、仲間と出て行っ た。  リックは、ひとりになると、気を取り直して、ピアノの前に座った。 「よし。レディービーグット、いや。シェイキンザブルースアウェイ、 いや。サムワントゥウォッチオーバーミー、1928年か。文化も生活 も、オレ好みの時代だ」  ピアノを弾こうとすると、エディが、入ってきた。 「さっきの連中なら、気にするな」と、エディ。「どうした?」  リックは、エディをピアノの前まで、引っ張ってきた。 「試したいことがある。ミッキーシャナシーに復讐したいか?」 「復讐?」 「ああ」 22 21
アンドロメダUの来訪者 /FB/AllGoodBems/
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この知性の高い生物たちは、ユーモアのセンスを 持ちあわせているのか、と。その答えは、少し考えれば、すぐわかるよ。 きみのユーモアのセンスは、きみより、知性の低い生命体と比べれば、 ずっと進んでいることからね」 「ああ」と、エルモは認めた。「別の疑問もあるよ。アンドロメダとい うのは、銀河であって、恒星ではない。それなのに、アンドロメダUと いう惑星から来た、というのは、おかしいんじゃないか?どっから来た んだい?」 「たしかに、ぼくたちは、アンドロメダにあるきみたちの知らない恒 星の惑星から来た。その恒星は、遠すぎて、きみたちの望遠鏡では見え ない。それを、ぼくは、単に、きみたちになじみのある名前にして呼ん だだけのことさ。きみたちの慣例に従って、恒星を銀河の名前にして、 そのあとに、第二惑星を意味する、Uをつけてね」  エルモスコットは、もやもやしていた疑問点がやっと晴れて、スッキ リした気分になった。 「おらたちは、なにを待ってるんだい?」と、ウシ。 「なにも」と、ドーベルマン。「ファイブとぼくは、順番に、監視ガードにつ くよ」 「早く出発して、修理を始めな」と、ガラガラヘビ。「例のトリックで、 30分で、きみらは1ヵ月、作業できるよ」 28 27  ドーベルマンは、うなずいた。立
殺しのプロット /FB6/MurderPlot/
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しばらくしゃべり、ド リンクを賭けてダイスをやって、1時半に家へ帰って、しばらく読書を して、それから、ベッドへ入った。そして、正午まで眠った。  しかし、まったく、酔ってはいなかった。少し陽気だったかもしれな いが、今、思い出せないようなことをするほど、酔ってはなかった。  事実として、実際は酔っていたとしても、後で思い出せないようなこ とをしたり、言ったりすることは、決してない。なにかバカなことをす ることはあっても、いつもかならず後でその過程の詳細を思い出せた。 能力を過信するのではなく、個々の事例を思い出せることが楽しかった。  魂に訴えるようなものは書かなかったが、確実なものを書いて、自分 の生活をそれで支えた。  バスルームへ行き、薬キャビネットの電気をつけて、ガラスに顔を映 してみた。ふつうに見えた。ギアをむき出しにし始めるようには、見え なかった。37才を1日でも越えているようには見えなかった。遅かれ 30 29
アリスのアンダラン /LC/AliceUnderGround/
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 アリスは、急激な変化に驚いた。しかし、小さくなることは、止まっ た。左手には、まだキノコの先のかけらを持っていたので、アリスは希き 82 81 望ぼうを捨てなかった。アゴが足に押さえつけられていて、口をあけるスペ ースさえほとんどなかったが、なんとか口の中へ、左手のキノコの先の かけらを少し入れられた。    ◇   「やった!頭が、ついに自由になったわ!」と、アリス。喜びの声で。 喜びは、すぐに、驚きに変わった。肩が見当たらず、下を見ると、長々ながなが と伸のびた首が、はるか下の緑の葉の海から茎のように立ちのぼっていた。 「緑の葉の海のようなものは、いったいなんなの?」と、アリス。「わ たしの肩は、どこへ?かわいそうな両手も、どこへ?見あたらない」  アリスは、話しながら両手を動かしてみたが、なにも起こらなかった。 わずかに、はるか下の緑の葉からさらさらという音がしただけだった。  アリスは、両手をさがすために、頭を下げてみた。すると、首は、ど の方向へも簡単に動けたのでうれしかった。まるで、ヘビのように。  アリスは、首を、美しいジグザグを描いて曲げると、緑の葉の中へ飛 び込むことができた。森の木の上の方をさがしていると、背後で鋭いし ゅうっという音がした。大きなハトが、アリス
ブルーモンスター /FB5/brmon/
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とんがってなくても?あんただって、それが武器とは見なせ ないのは確かだ━━━素手の方がもっといい。たぶん、賢いかしこやつなら、 自分を傷つける方法を見つけるかもしれない、ただ飲み込むだけで。し かし、オレに自殺できないことを、あんたは知っている」  医者は、顔をしかめた。「分かった。その所持を許したと、守衛に言 っておく必要があるな、さもないと、守衛に見つかったら、すぐに取り 上げられてしまう」  デスクの引き出しをあけて、やわらかい芯しんで6インチくらいの長さ の鉛筆を捜し出した。それを短剣のように握り、さらに顔をしかめて、 武器として使えるかどうか、テストした。ため息をついて、立ち上がっ た。「一番短いのを選んだが、まだ、長い。鉛筆削りで短くしないと! 切り株のように!もしもあんたがこれでなにかしたら、オレの仕事に影 響する!」 22 21  ため息をついて、立ち上がると、ドアのところへ
ノック、312 /FB7/Knock312/
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あんたが自分の店をやろうというの でない限り、退屈してしまう。イメージが湧かないのではないかと心配 38 37 だ。よって、だいたいのイメージだけ伝えよう。  最初は名前だが、ミコスが、店の名前。ファンタスティックではない が、ギリシア人の店だということを隠す意図はない。店は小さいが、ち っぽけじゃない。カウンターとテーブルがあって、30人座れるイスが ある。混み合う時間帯では、すべてか、ほとんどのイスが埋まる。  店は、ダンカンハインズによる評価を受けることはないだろうが、油 っこい町中華の店とは呼ばせない!清潔で、売りはリーズナブルでう まい西洋料理。  店員は、平均で10人。同時にでは、もちろんない。朝7時から夜1 1時半なので、仕事はシフト制になっている。  オレは、11時ごろ、ランチの時間の前に来て、閉店までいる。そう 言うと、毎日長く、12・5時間、働くように聞こえるが、実際には、 その半分くらいしか仕事してない。ちょうどよいサイズの室が、キッチ ンを出たところにあって、オフィスと仕事場を兼ねている。請求書や給 与の小切手を切ったり、メニューをタイプしたり、そのようなこまごま したことをする。平均して、1日4時間といったところ。  1日のほかの2・3時間は、キッチンあるいはフロントで、助けが要 る仕事のサポートをして過ごす。なん日かは、だれかが出て来れなくな って、人手が足りない。しかしそれ以外の日は、スムーズで、オレはま ったく必要とされない。平均して、毎日、2時間くらい。 40 39
天使が死ぬ時 /TS/TheHabit/
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「じゃぁ、タールトンの町へは?」 46 45 「ビッキーを見つけてから行くつもりでした。その時間は、あると思っ て━━━」 「前にもお願いしました。はっきり、おっしゃってください、と。無理 だと言ってくだされば、ぼくは、なんとかタールトンへ行ったでしょ う。なぜ、そう言ってくださらなかった?」 「あしたは、行きます。どんなことがあっても、あしたは、1番に、タ ールトンへさがしに行きます」 「もう、手遅れでしょう。指紋もとられてるでしょうし。片腕の男も新 聞を見たでしょうから」 「もうしわけありません。ほんとうに、すいませんでした」  シスターは、足元がふらついて、机にもたれかかった。リチャードは、 驚いた。 「疲れました。いろいろと事件の多い1日でしたから。先生、ご恩に報 いるチャンスをなくして、心から、お詫び申します」  リチャードは、立ち上がった。目は、シスターを診察する目になった。
幻の指揮官 /ST/VGR_6_1_4/
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どんな?」と、別のオペレータ 「ドクターは、2・3秒ごとに、違う場所に現われる。そんなことは、 どうみても、不可能だ。だから、調べてみて、わかったんだよ。おれは、 彼の体験をモニターしてたんじゃない、彼の夢をのぞいてたんだ。もし くは、彼の、空想をね。どっちか、わからない。とにかく、現実じゃあ ない。まずい━━━どうすれば、いいんだ!」  3    医療室。 「ちょっと、様子を見によったのよ」と、ジェインウェイ。 「なんとか、やってます艦長」と、ドクター。「トレス中尉が、マト リックスを、安定させてくれました。そのあと、一度も、白昼夢はくちゅうむは見て いません。勝手に、プログラムを変更して、すみませんでした」 「重大な損害は、なかったわ」 「いいえ、ありましたよ。私のバカな空想が、衆目にしゅうもくさらされてしまい ました。軽蔑けいべつしたでしょう」 62 61 「そんなこと、ないわ。空想を
ナッシングシリウス /FB2/NothingSirius/
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娯楽も必要ないし、ほかの映画会社に、先を越 されることもない。映画会社どうしは、互いにスパイしあっていて、競 争相手のアイデアを盗みあっているんだ。ここなら、欲しいだけ空間が 使えるし、じゃまされずに、静かに仕事ができる」 「オレたちが、ここを見つけたことで、どうなるかな」と、オレ。  サムは、また、くすくす笑った。 「たぶん、映画会社は、きみたちを最上級にもてなして、このことを秘 密にしておくよう、説得するだろうな。たぶん、プラネタリーシネマ劇 場への生涯パスがもらえるよ」  サムは、キャビネットに行って、トレイにボトルとコップをのせて戻 った。ママとエレンは、断ったが、サムとオレは、2杯づつ飲んた。う まい酒だった。ジョニーとミスアンバースは、テントの片隅で、熱心に 42 41 語りあっていた。それで、オレたちは、邪魔しないようにした。サムに、 ジョニーは飲まないことを伝えたあとは、特に
そよぐ幻影 /OT/SoyoguGenei/
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 そよぐ幻影げんえい  大手おおて拓次たくじ あなたは ひかりのなかに さうらうとしてよろめく花はな、 あなたは はてしなくくもりゆく こゑのなかの ひとつの魚うを、 こころを したたらし、 ことばを おぼろに けはひして、 あをく かろがろと ゆめをかさねる。 あなたは みづのうへにうかび ながれつつ ゆふぐれの とほいしづけさをよぶ。 あなたは すがたのない うみのともしび、 あなたは たえまなく うまれでる 生涯しょうがいの花はなしべ、 あなたは みえ、 あなたは かくれ、 あなたは よろよろとして わたしの心のこころなかに 咲さきにほふ。 みづいろの あをいまぼろしの あゆみくるとき わたしは そこともなく ただよひ、 ふかぶかとして ゆめにおぼれる。 ふりしきるささめゆきのやうに わたしのこころは ながれ ながれて、 ほのぼのと 死しのくちびるのうへに たはむれる。 あなたは みちもなくゆきかふ むらむらとしたかげ、 かげは にほやかに もつれ、 かげは やさしく ふきみだれる。  (昭和八年六月二十九日) 2 1
アンラッキー /FB1/Unfortunately/
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12フィートの背丈で、 6本の腕、肌は、明るい赤紫あかむらさきだった━━━彼に近づいてきて、リーダー 4 3 がおじぎをして、紙と鉛筆を手渡した。  急に、彼は、自分がほしいものにやっと気づいた。紙に急いで書いて、 返した。それは彼らの手から手へ、まわされた。  すると、いきなり、彼は、捕とらえられ、腕は切り落とされた。はりつ け柱に縛られ、まわりには、小枝やたきぎが積み上げられた。彼らのひ とりが、火をつけた。  ラルフNCー5は、大声で抗議したが、アルクトゥルス星人によって、 却下された。抗議が、聞こえなかったからではなく、聴覚器官そのもの がなかったからだった。彼は、苦痛のために叫んだ。そして、すぐに、 叫ぶのをやめた。  宇宙マニュアルの記述は、まったく正しかった。アルクトゥルス星人 は、地球言語の読み書きが、かなり、流暢りゅうちょうだった。しかし、書かれたこ とが、あいまいだと、
デッドリンガー /FB5/DeadRinger/
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たぶん、法律に従うと、ほとんどの町で、オレたちの最大の売 りの興行ができなくなってしまうからだと思う」 「正直で、合法で、ちゃんとした興行が、警察に止められる?」 「そう━━━」 「見て!よく考えて!もしも法律がなんでも許して、だれも文句言わな かったら、カーニバルはどんなものになるだろう?あんたのボールゲー ムも、ギャンブルの境界ぎりぎりのごまかしゲームや3カードモンテの ようになる。だましたり、客のオッズを積み上げたりして、銃でカネを 奪うようなものになる。舞台はストリップショーのようになって、背後 の小さなテントでは」 「だれが」とオレ。「カーニバルの娘たちが売春婦だという考えを、 あんたに植え付けた?そんなことはない!」 「だから、法律がなんでも許したら」彼は中断した。「待って!そんな ふうにオレを見ないで!あんたが今、付き合ってる娘がそうだと言って るわけじゃない。とにかく、全部じゃない。カーニバルが困らせる女を 雇っているだろう、という意味。  そして綿菓子ブースは、空気の代わりにマリファナを売って、サイド ショーでは、うう、もうやめよう」 「カーニバルが、法律が好まないものを宣伝するのは、みんなが欲しが るからでは?あんたらの市民が?」 56 55  彼は、ため息をついた
聖なる神殿の謎 /ST/DS9_1_1_1/
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六基のエンジンでも、十分に移動で きるわ」 「だが、失敗すれば、このステーションは、こっぱ微塵になるでしょう」 「うまく移動できても、現地で艦隊機のサポートが欲しいわね」 「一番近いのは、エンタープライズです。二日で合流できます」 「直ちに、艦隊に連絡を取って、援助を要請しましょう」 「司令室を頼むわ。大尉は、私と来て!」と、キラ少佐。 「了解」と、ダックス中尉。 「さぁ、ドクター、英雄になるチャンスよ!」 「イエスサー」と、ドクターベシア。  三人は,エアロックに向かった、オドーがついてきた。 「どうしたの?」とキラ少佐。 「保安チームとしては、同行する義務があります」と、オドー。 「ここを守るのが、あなたの義務よ。ワームホールでは、なにが起こる か予測がつかないの。あなたの体には、害があるかもしれない。連れて ゆかれない」 「少佐、デノリアスベルトで私は幼い頃保護された。自分がどこから来 たのか、仲間がいるのかさえわかりません。これまで、ずっとベイジョ ー人にまじって暮らしてきたが、自分がなにものか知りたかった。ワー ムホールの向こう側にその命題を解く答えがあるかもしれないんです。 84 83 行きましょう」  四人は,シャトルで出発した。  6    シスコ中佐は、白い光
“スペーステロリスト”ターナロス /ST/DS9_1_1_2/
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すばらしいスーツをお見せいたしますよ」 「スーツ?テロリストの話から、いきなりスーツの売り込みかい?」 「とにかく、ぜひともいらしてください。20時55分にに新しいスー ツを用意してお待ちしております。いいですね?」 「ああ、わかったよ、それじゃ、ひとまず失礼するよ。スーツね」    ◇    シスコ中佐は、自分のオフィスから司令部に出てきた。 「少佐」とシスコ中佐。 「なんでしょう?」と、キラ少佐。 「コーマを脱退してきたふたりに、なるべく早く会いたい」 「はい、すぐに手配を」 「ふたりの印象は?」 「というと?」 「ターナロスと同じくらいに、信用できる連中か?」 「もちろんです」 「シスコ中佐」と、ドクターベシアが言った。 「ぜひ、相談したいことが」 「ああ、何だ?」 50 49 「例のカーデシア人の、ガラックですが、もう、とても、僕の手には負 えそうにありません」 「どうした?」 「ス
青の悪夢 /FB3/NightmareInBlue/
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美しかった。青空よりもっと碧あおい青だった。湖面は鏡のように 滑らかだった。トミーはうれしそうに湖に飛び込んだ。 「トミー!」と、ジョージ。「浅いところにいなさい!泳いでいっては ダメだよ!」 「ぼくは大丈夫、ダディ!泳ぎが得意なんだ」 「ああ、そうだけど、ママが来るまでは、近くにいなさい!」 「水は、あったかいよ、ダディ!」  遠くで、魚が跳ねた。朝食のあと、釣竿つりざおをもってきて、ランチのため の魚が釣つれるか試してみよう。  話では、湖沿いに道があって2マイルのところにレンタルのボート 屋があるそうだ。ボートを1隻1週間レンタルして、ここにつないでお こう。ジョージは、そのボート屋が見えないか、湖の端はしまで目をこらし た。 6 5  3    突然、冷酷にも、苦しそうな叫び声がした。 「ダディ!ぼくの足が━━━」  ジョージは、すぐにトミーの頭を見つけた。少なくとも20ヤード先
存在のわな /FB4/Trap/
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これらの記憶に関連して、世界地図で彼が今、囚とらわれている場所を 調べた。それは、奇妙に湾曲した地図だった。地図を学ぶ方法はなかっ た。それは、ある意味で、狭い愛国主義的観点から描かれていた。それ より、もっと悪いことがあった。  彼は習った、そして同化されていった、二等兵ジョニーディックスの 憎しみと偏見のすべてに。それらはたくさんあり、いずれも暴力的だっ た。この奇妙な世界に反するものは、なにひとつ知らなかった。そのた め、それらは、記憶がそのまま彼の記憶になったように、彼の憎しみ、 彼の偏見となった。  それがそうであることを疑わなかったけれど、ストレンジャは、物理 的囚人であるよりもより狭い思想の囚人となっていった。強くもまっ すぐでもない心の思想に囚われつつあった。  心の状態は、徐々に、強い存在の強力な心と、ジョニーディックスの 狭い思想と偏見、その2つが奇妙に混ざり合ったものになっていった。  彼は世界を、暗いゆがんだレンズを通して見た。なにがなされるべき かが、分かった。 「ワシントンにいる、このようなまぬけ者どもは」と、彼もしくはジョ ニーディックスは述べている「追い出さなければならない。オレがこの 国を治めるとしたら」 36 35  そう、ストレンジャは、この世界を
ドーム /FB7/TheDome/
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グレーの半球だった。高さが4 0フィート、幅が80フィート、彼の家と研究室である2階建てのビル をおおうのに、十分な大きさだった。そして、それは地面の中にも40 フィート続いていて、完全な球体だった。上部から進入しようとするど んな強力な力も侵入できず、地中のミミズも下から這はって入ることがで きなかった。  30年間は、誰ひとり。  そう、30年間は、それほど悪いものではなかった、と彼は考えた。 本があったし、好きな本をなんどでも読み返してほとんど暗記してし まった。自分の研究も続けていた━━━けれど、最近の7年間は、60 を越えて、だんだん興味と創造性が失われつつあった━━━この先、わ ずかなものしか達成できないだろう。  フォースフィールド、あるいはそれ以前の発明に匹敵するものは、な にも達成していなかった。インセンティブが、なくなった。ラジオの周 波数も知らない野蛮人どもに、電子部品を与えて、ひとりで作れと言っ ても、どうなるものでもない。  幸せではなかったが、彼の正気を保つに十分なものは存在した。  窓のところに行って、20フィート先のグレーの、のっぺりしたもの を見つめた。もしもレバーを下げたら、知りたいもの見たいものが見れ るだろう。すぐにレバーを元に戻せばいい。しかし一度下げれば、良い 22 21
悪魔のジョーカー /TZ/DealersChoice/
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と、ニック。上着を、また、ぬいで、席についた。「金曜 だから、あすは、寝坊ができる」  トニーとジミーは、ピートのそばに集まって、応援にまわった。 24 23 「待て」と、トニー。「ピートは、魂を賭ける。お前は?」 「18ドルを」とニック。紙幣を、前に出した。 「6が3つで、18だからな」と、ジミー。 「19ドルにしろ!」と、ピート。 「よく、言った!は!」 「19だ」と、ニック。1ドル紙幣を追加した。 「ディーラーは、オレ?」と、ピート。トランプに手をのばし、切り始 めた。「オレが、ゲームの種類を選ぶ?」  ニックは、うなづいた。 「ローボール!」そう言って、ピートは、トランプの束を置いた。 「ローボールって?」と、ジミー。トニーに、訊きいた。 「普通は」と、トニー。「強いカードが勝つだろ?ローボールは、弱い 方が勝つ。あべこべなんだ。ワンペアがツーペアに勝つ。なにもそろわ ないと、最強だ
レッドダイアモンド /RD/RedDiamond/
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公務執行妨害。ああ、多少、殴った。護送車を寄こす?テレ ビのやつらに知らせる?オーケー!いいえ、傷は見られない。護送車が 必要なら、また電話する。オーケー」  レッドは、天気予報の電話を切った。 「オレには女房と子どもがいる。そんなことやめてくれ!オレはおしま いだ」  レッドは、エージェントの胸ぐらをつかんだ。 「女について教えてくれ。名前は、アリソンマンフレッド、ブロンド、 20代後半、美人。フィフィと名乗っているかもしれない」 「そんな特徴を持つ女は、ハリウッドボーリング場のレインの数くらい いる。その女の特別なところは?数日前に変なやつがその女を捜しに きた」 「その女は、あんたのちゃちなビジネスを潰つぶしてしまうことになる」 「分かった、分かった、ファイルを調べてみる」  レッドがレビーを離すと、彼はグレイのファイルキャビネットへ歩い て行った。引き出しをたどって、古新聞やソーダが半分残ったビン、汚 れたプレート、フリル付ピンク下着の束たばを引っ張り出した。 「ここのどこかにある」と、レビー。下着をゴミ箱に投げ捨てた。ゴキ ブリがビンのソーダ水で泳いでいた。 「ダメだ。名前では一致しない。フィフィはふたり知っているが、ふた 452 451 りともブルネットだ。フランス人の顔だな
ノヴァリアン試用版 /novelyan/guestroom/
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(画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 2.40 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! サンプルあり( 1 2 3 4 ) presented by bilyzkid ノヴァリアン NOVELYAN 2.40 試用版 ご使用方法 小説コマンドの説明 画像コマンドの説明 詩的コマンドの説明 FAQ バージョン履歴 タイトル novファイ
人形の家で /TZ/Miniature/
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「外です」 「ケースの外?」 「家の外です」 「パークスさん、よく考えてみてください。家の外には、ガラスが張ら れ、その先には、他の展示物があるだけです。違いますか?でも、男は、 玄関から入ってきた」 「そうです。ドアから入ってきました。それに、ふたりでオペラに、出 かけたこともありました。彼女は男の人間性を知りませんでしたが、 ぼくが、教えてあげました。でも、彼女は、純粋で、疑うことを知らな い」 「他の女性と違う?」 「まったく違います。彼女を、見ましたか?」 「ええ」 「無事ですか?心配してたんです」 「会いたい?」 「はい」  精神科医は、机の上の細長い箱をあけて、人形を取り出した。  チャーリーは、あわてて立ち上がって、「気をつけて!」と言って、 人形を大事に抱えた。 50 49 「それは、木の塊ですよ。見事に彫られた、木の塊」 「このまま、一緒に?」 「残念ですが、博物館の所蔵
おばばのバースデイ /FB3/GrannysBirthday/
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オレは、7年間プロのリングに立っていた。ボクサーの拳こぶし は、元ボクサーであっても、法的には凶器とみなされるんだ。やつが先 に手を出したとしても、これは、2級殺人になる。きみは知ってるよね、 ミスタースミス、弁護士なんだから。それにオレは別の事件でも係争中 で、このことでかなり不利になる」 「あ〜、そうかもしれない」と、スミス。あいまいに。「それよりだれ か、医者か警察か、あるいは両方、電話したほうがよくないか?」 「ちょっと待って、スミス」とスミスの友人、ビルハルペリン。「先 に、われわれで、この物事をはっきりさせておくべきだ。あれは、正当 防衛だったよね、違うかい?」 「私は、たぶん、そのようにも━━━」 「待ちな、みんな」と、おばば。鋭くさえぎった。「正当防衛だったと しても、ヘンリーには困るんだ。それに、この男、スミスが、ここ以外 の場所や法廷でも、信用できると思うかい?」 「でも、おばば」と、ビルハルペリン。「われわれで、この━━━」 8 7
ギーゼンスタック家 /FB1/TheGeezenstacks/
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ディック。そんなことって、あるのかしら?」 「聞いて、エディス。オーブリーは、前ほど、人形に興味をもたなくな った。ほかに、オーブリーがやりたがっていることはないかな?」 26 25 「ダンスレッスンかしら。しかし、オーブリーはすでに、バイオリン を習っているし、ほかは考えてない」 「人形をあきらめれば、ダンスレッスンをさせてあげると言えば、オー ブリーは、応じてくれるかな?人形を、外へ持ち出したいんだ。オーブ リーをがっかりさせたくないし」 「なんて言えば、いいのかしら?」 「こう言ってみたらどうかな。ぼくの知り合いに、貧しい家の子どもた ちがいて、人形を、ひとつも持っていない、と。これなら、オーブリー も納得してくれると思うよ。エディスが、強めに言ってくれれば」 「でも、ディック。サムには、なんて、言うの?理由を知りたがるんじ ゃない?」 「サムには、オーブリーがいないときに、人形で遊ぶ
ファイナルアンサー /FB2/Answer/
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 1    デュワーレインは、無数の聴衆にむかって、簡潔に話した。しばらく の沈黙ののち、彼は、言った。 「スイッチをどうぞ、デュワーイブ」  デュワーイブは、スイッチを入れた。大きなハム音が響いて、960 億の惑星から情報が押し寄せてきた。数マイルにおよぶパネルが点滅し、 やがて、静まった。  デュワーイブは、1歩下がり、深く息をした。 「最初の質問をする栄誉は、あなたのものです、デュワーレイン」 「では」と、デュワーレイン。「今までどのサイバネティックマシン でも、単独では、答えられなかった質問です」  彼は、マシンの正面に立った。 「神は、存在するか?」  力強い声が、なんのためらいも、なんのリレーの点滅もなしに、こた えた。 「そう、今や、神は存在する」  突然、デュワーイブの顔におそれの表情がうかび、スイッチにとびつ いた。 4 3    エピローグ    一筋の雷が、雲ひとつ
夢、遥かなる地にて /ST/DS9_6_4_1/
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 3   「ベニー、おまえは正気か?」  パブスト編集長は、大声を挙げた。 「私も、自分に、そう聞きたいですよ」と、ベニー。 「短編を書くチャンスをやって、表紙に載せるとまで言ったのに、3週 間で6本も続編を書いてきた。はっきり、本には載せられないといった 作品の続編を6本もだ。おまえも自分のことを疑問に思ったようだが、 おまえは完全に正気じゃない」 「自費出版したほうがいいと思うよ、小さな出版社を通して、部数も5 0から100部の限定版で」と、ジュリアス。 「名案だと思うね」と、パブスト。 「それなら、歩道にチョークで書いたほうが、大勢おおぜいに読んでもらえるん じゃない?」と、ケイシー。 「これなら、どうかな?彼の話を全部そのお、夢にするんだ」と、アル バート。 「夢って?」と、ベニー。 「ディープスペースナインのラストシーンを、主人公の見た、夢にする」 「それで、どう変わるんだ?」と、ベニー。 「行けるかもな」と、パブスト。 60 59
小さな子羊よ /FB/TheLittleLamb/
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画えと詩は、食べることと眠ることほど違 う。しかし、どちらの分野も、それぞれ、かなり広がりがありうるし、 実際、広い。画家は、ボナードとブラックでは、まったく違うが、どち らも、偉大だ。詩も、エリオットとブレイクは、どちらも偉大だ。 「小さな子羊よ だれが━━━」  今は、読みたくなくなった。  ゆっくり考えてから、トランクをあけた。そして、45口径オートマ チックを取り出した。弾装は、フル装填されていた。弾装を装着して、 安全装置をかけた。ポケットに入れて外に出た。ドアをうしろ手に閉 めて、ハンスワグナーの画廊がろうにむかって、丘をくだりはじめた。 34 33  3    チャンドラー夫妻は、つげぐちするために、車をとめたのかどうか、 考えた。そのとき、ラムは、走って家にむかったか、あるいは、たぶん、 チャンドラー夫妻の車に乗せてもらって、夫妻のところへ行ったのだろ う。走って帰
SFミステリー ライトノベル風 /CO/cmt/
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Top 感想・ 感想の表示 (画像提供: ISFDB) 感想ありがとうございます。 以下の項目に、ご記入ください。 (全項目ご記入ください。 感想の表示に掲載される場合は、全角のみとなりますので、 できるだけ、全角のみでお願いします。 メールの送信は、 をクリックしてください。) 作品名: ニックネーム: 感想: (画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 2.40 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space 試用版 ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ 1.自分のオリジナル作品を、非公開URLにて、掲載可能です。  表示は
眠れるステーション エムポックノール /ST/DS9_5_6_4/
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入ってきたんだ。ドアはロックしたのに!」と、ノーグ。 「開ける方法は、いくらでも、あるさ、素人でもないし。これを見てく ださい。ちょっと、持ってて。ペチェッティが生きていれば、さぞかし、 喜んだでしょう」 「どこで手に入れた」と、チーフオブライエン。 「もちろん、兵士からですよ」 「じゃ、敵を殺したんだね?」と、ノーグ。 「ああ、ひとりね。もうひとりだ。ところで、死んだ兵士の体からサン プルを取って調べたところ、あまり、嬉しくない結果が出ました。どう やら彼は、大量の精神異常作用発動薬を飲まされていたようです」 「なんで?」 「わかりません。ただ、この薬は、人を好戦的にします。薬のたんぱく 質構造は、カーデシア人のよそもの嫌いの性向を増幅させるんです。私 の推測では、かれらは、カーデシア軍部の実験に使われたのだと思いま す。高等司令部は、兵士たちのモチベーションを高める方法を模索して 42 41
アリスのビックリラン /LC/AliceWonder/
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『好きなものを得る』と同じだと言 いそうだね!」 120 119 「さらに」と、ヤマネ。眠りながらしゃべった。「きみは、『眠りなが ら息をしてる』が、『息をしながら眠ってる』と同じだと言いそう!」 「きみの中では、それらはみんな同じなんだ!」と、帽子屋。  会話が途切れ、しばらく、みんな黙った。 「カラスとライティングデスク!」と、アリス。謎解きを考えていた。 「2つは、大きく違う!」    ◇    沈黙を破ったのは帽子屋だった。 「今月には、どんな日がある?」と、帽子屋。アリスに。  帽子屋は、ポケットから時計を取り出して、振ったり耳に当てたりし た。 「4日!」と、アリス。少し考えてから。 「2日違う!」と、帽子屋。ため息をついた。そして、3月ウサギを怒おこ ったように見た。「バターは合わないって言ったはずだよ!」 「いいバターだった!」と、3月ウサギ。楽しそうに。 「パン粉も入れなきゃ
黄の悪夢 /FB2/NightmareInYellow/
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なんか月もかけた。    2    妻を殺すことにしたのは、どちらかといえば、後から考えたことだっ た。動機は、単純だった。妻を憎んでいたからだ。ただ、それは、彼が 決して捕まりたくないということ、もしも逮捕されることになれば、自 殺することを選ぶだろう、つまり、失敗すれば死ぬのだから、自分の死 んだあとに、生きてる妻を残すのだったら、むしろ、死んだ妻を残した ところで、失うものはなにもないということに思いいたったからだっ た。  妻が、きのう、1日前にくれた誕生日プレゼントが、あまりにピッタ リだったのには、おもわず笑ってしまった。それは、新しいスーツケー スだった。妻は、さらに、誕生日を祝うために、7時にダウンタウンで 食事したいので、誘ってほしいと言った。食事のあとで、どうなるかは、 妻には、想像もできなかっただろう。  彼の計画では、妻をかかえて、8時46分に家に戻る。正確な時刻に、 独身に戻ることは、彼の几帳面な気質を満足させた。妻を殺しておくこ 6 5
ハンスカーベルのリング /FB3/HansCarvel/
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1    幸せな新婚生活だったが、ハンスカーベルは、若い妻に疑いを持ち始 めた。妻を深く愛してはいても、妻は元気がよすぎて活発すぎるのでは ないかという気がした。彼が与えられるものが、もちろんお金は十分あ ったが、お金以外で与えられるものが、彼女を満足させるには十分では なかったかもしれなかった。かもしれない?はっきり言おう。十分では なかったのだ。不自然にならないように、ハンスカーベルは、調査を依 頼して妻が浮気をしていることを知った。ハンスカーベルは、心が動 揺して苦しみ、夜眠るたびに悪夢に悩まされた。    2    その悪夢のひとつに、ある夜、デビルが現われた。ハンスカーベルは、 悩みを打ちあけて申し出た。 「なにか妻の貞操ていそうを保証してくれるものがあったら、ここにあるお金で 譲ゆずってほしいのだが!」 「もちろん、いいとも!」と、デビル。「魔法のリングをあげよう。目 覚めたら、リングがあるよ。そのリングをはめている限り、きみの奥さ んがきみに隠れて浮気をすることは不可能だ」 4 3  デビルは、消えた。  ハンスカーベルは、目覚めた。  そしてリングをはめていることに気づいた。  悪魔が約束したことはホントだった。  エピローグ    若い妻も目覚め、体をもぞもぞ
ザ・ハウス /FB1/TheHouse/
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階段のほうへ歩い た。  階段は、せまく、曲がりくねっていた。手すりもなかったので、壁に しがみつくようにしてのぼった。下から7段目までは、きれいにそうじ 6 5 されていたが、その先は、ほこりがたまりふたたび、曲がりくねった 通路が見えた。上から3段目のあとの階段は、つぶれて消えていた。  階段を引き返し、広間に戻って、階段の脇の右手の最初のドアを開け てはいると、そこは、ぜいたくな家具がおかれた、広いベッドルームだ った。すぐに、室を横切って、彫刻のある、うしろのベッドのところま で行って、カーテンをひいた。ベッドは、きれいに整えられていた。な めらかそうな枕の上に、ピンでとめたメモ用紙があって、そこには、女 性の手書きで、「デンバー、1909」と走り書きされていた。裏には、 別の手書きで、こんどは、きちんとしたインク文字で、代数方程式が書 かれていた。  静かに、この室を出ると、ドア
ユスタックウィバーの短い生涯2 /FB3/Weaver2/
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 ユスタックウィバーの短い生涯2  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。手持 ちは2ドルしかなく、やっている近くの競馬場までの飛行機代にもなら なかった。   2 1  1    ユスタックウィバーは、倉庫係として働いていたスーパーマーケット の金庫にねらいをつけた。金庫には、少なくとも千ドルはあり、タイム ロックだった。タイムロックは、タイムマシンにとってはあひるのスー
地球人は出ていけ /FB1/KeepOut/
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1匹は、マイナス40℃で快 適に生活し、別の1匹は、66℃以上で、完全に順調だった。3匹めは、 通常の動物にとっては、致死量の毒を含む食事で、よく育ち、4匹めと 5匹めは、両親のどちらか一方でも数分で死んでしまうX線被爆下で、 ふつうに生活していた。  その後の多くの動物実験が示したことは、同じ条件のもとで適応した 両親から生まれた純正の子孫は、誕生時から同じ条件のもとで生きる能 力をもつ、ということであった。 「それから10年後、今から10年前になりますが」と、主任の先生。 「きみたちが、生まれました。実験を志願した人たちのなかから慎重 に選ばれた両親から、生まれたのです。誕生時から、きみたちは、注意 深く制御され、徐々に変化する条件のもとで、大きくなりました。  生まれたときから、呼吸する空気は、少しづつ薄くされ、酸素量も少 しづつ下げられました。きみたちの肺組織は、容量をとても大きくする ことによって、少ない酸素量に対抗し、それで、きみたちの胸は、先生 や世話人たちと比べて、ずっと大きいのです。きみたちがじゅうぶん大 人になって、火星大気のような空気を呼吸できるようになれば、この違 いは、もっと、見た目にも明らかになるでしょう。  きみたちの体は、毛皮でおおわれて、寒さに対抗できるようになりつ つあります。きみたちは、普通の人間ならすぐに死んでしまうような条 10 9
緑の悪夢 /FB3/NightmareInGreen/
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4 3  2    今までは、ローラがやって来るまでは、そうだった。ローラは今週か ら、お客として家に滞在していた。愛らしくかわいらしいローラは、デ イジーにはないきゃしゃでかよわく、ほれぼれするほどの無力で頼り なさのすべてを持っていた。ウィリアムはローラに夢中になり、ローラ が彼の救世主だと分かった。ローラと結婚すれば、ウィリアムは、ふた たび男になれるだろう。ローラが彼と結婚するだろうことは、確かだと 感じた。ローラは、ウィリアムの唯一の希望だった。今度ばかりは、デ イジーがなんと言おうと、ウィリアムが勝利するのだ。  3    ウィリアムは、シャワーを浴びて、すぐに服を着た。デイジーとの対 決シーンを恐れながらも、勇気が続くうちに、早く終わらせるために、 急いだ。下へ降りると、朝食のテーブルにデイジーがひとりでいた。 「おはよう、あなた」と、デイジー。「ローラは、朝食をす
それですべて /FB5/OnlyEverything/
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 それですべて  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    今朝、とてもハンサムですごく若い男が、家の玄関に来た。彼は、あ とで分かったが、エホバの証人で、オレを救済するために来た。たぶん、 なにか売るつもりだろうが、そのような話にはまったくならなかった。  オレは、熱心な無神論者だと伝えたが、それでもまったく意に介さな かった。彼はしゃべり続け、オレは、二日酔いでパジャマのまま、聞き 続けた━━━なぜなら、彼を見ていると、自分を見ているようで、オレ が見逃してしまった方法で、もしも神がいて、チャンスがあれば、彼は 宇宙の一部を変えて、オレに奇跡をもたらせてくれるように思えた。オ レは、奇跡がなくても、簡単に説得されてしまう若者だった。 2 1    1    これは、オレが嫌っていることのひとつだった。嫌っているのは、キ リス
ナイトゥアンディ /SY/KAndDy/
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と、ロドニー。「式のお 手伝いしよう!」  レストランに、ロイが茶のジャンパーに、青のボストンキャップで現 われた。サングラスは、上着のポケット。 66 65 「やめて、やめて、やめて!」と、ジューン。「どうしよう!」  ロドニーはロイの方を一瞬見た。  ロイは、イスを持って、同じテーブルに来た。 「やぁ、ジューン!話を邪魔じゃまして悪いけど」と、ロイ。そして、ロドニ ーに。「ぼくは、ロイミラー」手を差し出した。 「ロドニーボリス」ロドニーは、ロイと握手した。 「ロドニー、よろしく」と、ロイ。イスに座って、ジューンに。「時間 がないんだ。いいかい。説明が足りなかったかもしれないが、いっしょ にいなきゃならない。ぼくたちには、その」聞いているロドニーに。 「事情があるから」 「念のため、言っといてあげるけど」と、ジューン。「ロドニーは消防 士よ!どんな状況にも、ちゃんと対処できるの!だから、放
グレーの悪夢 /FB3/NightmareInGray/
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すこ 4 3 し早く着いたので時間潰つぶしをしていた公園から、数ブロック先だった。 春の日、明るい日射しのなかの短い散歩。  玄関の階段をのぼり、ドアをノックした。ドアがひらいた。一瞬ス ーザンかと思ったが、応対に出てきた娘は、スーザンに似ていただけだ った。スーザンが言っていた、1才年上の姉のドロシーだろう。  彼は、おじぎをして、自己紹介した。 「マクガリーですが、スーザンさんは、おられますか?」  ドロシーは、一瞬、奇妙なふうに彼を見たが、すぐに言った。 「どうぞ、お入りになって、居間でお待ちください━━━スーザンは、 すぐ呼んできます」  2    マクガリーは、通された居間で待った。すこしのあいだでも、スーザ ンが不在なのは、おかしな気がした。  そのとき、声が聞こえてきた。応対したドロシーの声で、居間の外の 廊下で、話していた。抑えきれない好奇心から、マクガリーは立ち上が り、
ドール /XF/Chinga/
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「そんな手に、のるもんか!」  ジェーンは、逆らいながらも、割れたレコードを自分に向けて、何度 40 39 も振り下ろした。人形の後ろ姿が、それを見ていた。  3    朝スカリーは、モーテルの1室で、泡ブロにつかっていた。  電話が鳴ったので、浴室のドアを足でけって、閉めた。  やっと、フロから出て、ピアノコンチェルトを聞いていた。電話の伝 言ランプがついていたが、聞く気になれなかった。窓のカーテンをあけ ると、ちょうど、今、着いたばかりの、ボンザント警部と目があった。  海辺のジェーンの家。  スカリーとボンザント警部は、家へ入った。 「どうも、自分の手でやったらしい」と、警部。「あごの下の頚けい動脈を 42 41 かき切ってる」 「なにで?
オレとフラップジャックとマルスd星人 /FB4/Flapjack/
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だれも注意を払わなかった。  それで、オレは彼らと距離を保ちつつ、ブラブラ歩いて、巨大ボール の横まで行き、触ってみた。ホリーホミニー!それは、金属製で滑らか で、コルトの銃弾より堅く、2階建ての家くらい大きかった。  おかしな小生物たちのひとりが、オレについてきて、懐中電灯のよう なものを振って、しっしっと言いながら追い払おうとした。それは、懐 中電灯ではない気がした。オレに対しては、あまり興味がない様子だっ た。それでそれを振る以上のことをされる前に、20フィート離れて 観察することにした。  すぐに、彼らはそれがなんであれ、組み立て作業を終えた。フラップ ジャックは、わずか数フィートのところに立っていた。オレはまたブラ ブラ近づこうとしたが、彼らのひとりがまた懐中電灯を振ったので、元 の場所に戻った。 18 17  3    彼らのうちのふたりが、後ろ足で立って、レバーを引っ張った
あごひげ彩か /FB3/Beard/
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「マリアンヌ」と、うしろで皮肉っぽい声がした。「それがなにか分か るかい?」  マリアンヌは、振り返って夫を見た。「なぜか分からないけど、なに かの機械かしら」 4 3 「そのとおりマリアンヌ、無線機さ」と、ビリー。「ただし、ずっと パワフルで高性能、恒星間通信もこなせる。それでいつも、ベヌースb 星と通信していたのさ。そう、オレは、そこから来た」 「でも分からないわ」 「分かる必要はないよ、ダーリン。話してあげるけど、オレは、ベヌー スb星のスパイなのさ。いわば、調査員。地球を侵略するかどうか調査 している。  オレのあごひげはブルーだと言ったら、あるいは、クローセットに前 の妻の死体を見つけてたら、どうした?  マリアンヌ、きみはカラー音痴なのを知っている。父親はマリアンヌ に、オレのあごひげは赤だって言ったろ?」 「そうよ、違うの?」 「ほんとうはね。父親はオレが外出するときに携帯
夜明け前に死んでもらう /FB5/BeforeDawn/
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銃口をベンのバックルに向けた。 「話して!」と、彼。「なにが目的だ?」 「目的?目的って、なにが?」 「言え!言え!」と、バーテンダー。目はもっと鋭くなった。「話して くれなければ、ロスコーをここに呼ぶ?」 「それなら」と、ベン。なにを話したらいいか分からなかった。奇妙な ことに、まったく恐怖は感じなかった。そして言った。「どうも、オレ がロロフの名前を出してから、あんたはハイテンションになった。そう、 その名前は、通りにあった体重計で見つけた。体重計のどこが心配なん だ?」 「続けろ!体重計から、なぜその名前を?」 「なぜなら、カードが━━━」ベンの目は、その瞬間、広がった。「う う地獄!」と、彼。「カードは、あんた宛てだったんだ!そう、オレ が体重を訊きいたとき、あんたは0・5パウンドまで答えて、どのくらい 減ったかも正確に言えた。あんたは、毎晩帰宅するときに、かならず体 重を計っていたんだろ?」 「続けて!なんのカード?」 「体重と幸運のカード、機械から出て来た。それは、あんた宛てだった んだ!だれかが、あんたが2時AMに仕事を終えて、帰りにいつも体重 を計ることを知っていた。やつらは、そのカードを体重計に仕込んだ、 36 35 たとえば、1時頃に。あんた以外のだれが、こんな朝の
殺しは10時15分 /FB5/MurderAt1015/
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まだ、彼はいた。まだいるなら━━━」  やつは、足を引きずって歩き、廊下に倒れ込んだ。  ゲリットは、懸命に、受話器を持ち上げた。大声で命令して、救急車 を要請した。そして、ベニーの方を向いた。 「電話会社に、学校への電話をトレースできるか、訊きいて!」  ベニーは、受付に戻り、電話した。署長は、明らかに、わらをもつか もうとしていた。学校のような忙しい場所に掛かって来た45分前の電 話を、トレースするチャンスは、万に1つもなかった。しかしわらだ としても━━━  ベニーは、2分で、署長のオフィスに戻った。ゲリットを見て、頭を 振った。 「チャンスはなかった。電話会社は、トレースする方法はないそうだ」  ダンガルバンは、戻って来た。顔は真っ赤だった。 「やつに、裏をかかれた。パル医師によると、やつは、モルヒネをたぶ 24 23 ん2ゲレン飲んだそうだ。口の中に溶けてないカプセルが残っていた。
お手伝いさんはジーナデービス1 /FD/FD3_2_6/
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なんと言うか、あったかいもんがある」と、マックス。 8 7 立ち上がって。「いいね、これから冬場に向けて」  スティーブンは、手を差し出して、マックスと握手した。「それじゃ、 今日はすいませんでした」  アレックスも握手したが手を引っ張られてのけぞった。 「オレにドリルのボタンを持たせてみな」と、マックス。ドア口で。 「びしって決めるから」 「ああ、そうでしょうね」 「見せてぇな」  マックスは、手を振って帰って行った。    ◇   「さてと」と、スティーブン。ドアを閉めて、アレックスに。「いささ か疲れたね。あとは、おまえに任せるから、適当に質問して帰ってもら え。どうせ、ヘンなのばっかりだろうけど、いい人が来たら呼んでくれ」 スティーブンは自室の仕事に戻るため、2階に上がって行った。 「分かった」と、アレックス。ソファでくつろいだ。  そのとき、玄関にノックの音。 「おっと、ハイ、ど
気まぐれ /FB1/Experiment/
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自分の時計を見た。ジョンソン教授は、物体 を、マシンの台の上に、静かにおいた。すぐに、物体は消えた。  5分後に、一瞬で、それは、現われた。  ジョンソン教授は、それを、持ち上げた。 「こんどは、5分、過去に送りましょう」  教授は、別のダイヤルをセットした。物体を、手の上において、時計 を見た。 「今は、3時6分前です。ちょうど3時に、物体を台の上において、実 験を開始します。よって、物体は、私の手から消えたあと、3時5分前 に、台の上に出現します。それは私がそこに物体をおいて、実験を始 めた、5分前です」 「どうやって、物体を台の上におくことができるのかな?」と、同僚の 教授のひとり。 「それは、私の手が近づくと、台から消えてから、そこにおかれるため に、また、私の手の上に現われます。3時に、です。注意して、見てい てください」  物体は、教授の手から、消えた。 4 3  それは、再び
報復戦隊 /FB3/Fleet/
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実際に使用されていなかった。太陽系内の資源をめぐる争いには、 光速を越えるスピードは必要なかったからだ。  しかし今、侵略者の惑星に報復するという明確な目的ができたことで、 地球と火星は、Cプラスドライブを備えた戦隊を作ることに技術を結集 した。完成するまでに10年を要した。報復の旅には、推計ではさらに 10年必要とされた。戦艦の数は多くはないが強力な武器を装備した、 報復戦隊は、2830年、火星エアポートを発った。    4    その後消息不明となった。  29世紀末になって、その後の運命が分かってきた。偉大な歴史家で あり数学者でもある、ジョンスペンサー4の論文における、演繹的推論 が正しいとしてだが。 「よく知られたことではあるが」と、スペンサー。論文で。「時間は、 光速を越えると逆向きに進行する。よって、報復戦隊が目的地に着いた のは、われわれの時間にすると出発する以前であった」 6 5
ライトインスカイスター /FB5/LightInSkyStar/
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ここでは名無し、特に電話では。それをどう扱う?」 66 65 「一番いい方法を決めかねている。不安を感じる」 「不安を感じる必要はない!」と、オレ。「州警察に持って行け!それ だけ!しかし、オフィスの周りに新聞記者が集まって来るからもっと も興味のありそうな数ページのコピーを手渡すだけ」 「しかし、どこで手に入れたと言えばいい?」 「どこで手に入れた?簡単な包みでサクラメントから、あんたに郵送さ れて来た。包み紙も警察に提出すればいい。そこには指紋はない。住所 も、新聞の切り抜きで作ってある。あんたは、レイトンの部下で、彼の やり方を憎むやつがいると予想する。台帳は、重要なものは、レイトン 本人が書き込んでいる。盗まれた証拠はない。たぶん、今でも盗まれた ことに気づいてない」 「聞いて!あんたは、これで、なにが欲しい?こっちはなにをすれば?」 「2つできることがある。1番目は、オレに飲み物を
パターン /FB2/Pattern/
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彼らは、なにも、あるいは、だ れも、傷つけなかった。彼らは、人々に影響するほどは、実体的ではな かった。1匹が、人を踏みつけたり、あるいは、人がいる家を踏みつけ たりすると、あたりが夕暮れのように、うす暗くなって、足をどけるか、 通り過ぎるまで、明かりが必要になった。それだけだった。  彼らは、人間には、なんの注意も払わなかった。そして、彼らと対話 しようとする、あらゆる試みは、陸軍や空軍によるあらゆる攻撃がそう であったように、同じように、失敗におわった。彼らめがけて撃たれた 砲弾は、たしかに彼らの内部で炸裂したが、まったく、効果がなかった。 1匹が、砂漠を横断しているあいだに落とされた水爆でさえほんのか すり傷さえ与えられなかった。  彼らは、われわれには、なんの注意も払わなかった。 「それにさぁ」と、ミスメーシー。妹に。妹も、ミスメーシーだった。 というのも、ふたりとも、未婚だったからだ。 「彼らは、どんな危害も加えないのが、証拠よ、そうでしょ?」 「わたしも、そう、望みたいわ、アマンダ」と、妹のミスメーシー。 「でも、見て、彼らは、なにかしているわ」  その日は、天気のよい日だった。すくなくとも、すこし前までは。空 4 3 は、明るいブルーで、巨人の人間そっくりな頭と肩は、1
3つの願い /XF/JeSouhaite/
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 スカリーは、カメラをかまえたまま、困った顔をした。 「死体は、逃げやしないよ!さぁ!」  スカリーは、しかたなく、死体安置室の扉のとびら鍵をしめた。 「バイ!」と、スカリー。アンソンに。  病院の別の一室。モルダーのあとに、スカリーがついてきた。 「ハーバード大の研究者たちが、こっちに向かってるの」と、スカリー。 「おどろく顔が、見たいわ。フフ」  モルダーの座った、机の上に、小箱があった。 「これ、なぁに?」と、スカリー。小箱を、持ち上げた。 「まんまとだまされたよ」と、モルダー。「フタをあけたときの臭い からして、ストークス兄弟は、どうやら、これに、葉巻を入れていたら しい━━━でも、見せたいのは、こっちなんだ」 42 41  モルダーは、机の上のモニターに、古い白黒映像を出した。 「見覚えは?」と、モルダー。 「ムッソリーニでしょ?」と、スカリー。 「それじゃ、彼女は?」  演説す
歩兵 /FB1/Sentry/
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 歩兵  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、ぬれて、泥だらけで、ひどくおなかがすいて、寒かった。しか も、故郷の星から、5万光年も離れた星にいた。  奇妙な青い太陽が、かがやいていた。重力も、彼の星の2倍もあって、 動くのも、困難だった。  1万年のあいだ、戦況は、変わらなかった。空軍のパイロットたちは、 流線型の宇宙船に、ファンシーな武器が使えて、上機嫌だった。チップ が地上にバラまかれると、歩兵めがけて、地面をはってきて、足という 足は、すべて、血で染められた。   2 1  このひどい惑星に、上陸するとは、彼は、まったく、聞かされていな かった。惑星の地表は、エイリアンたちも、そこにいるがゆえに、神聖 なる戦場だった。そのエイリアンたちは、この銀河に存在する、われわ れ以外の、唯一の知的生命体であった。冷酷で、みにくく
ダンシングサンドの場合 /FB6/DancingSand/
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1時間くらいここで過ごして、2・3杯飲んだり、あんたと カールは、また、ダンスができる」  ドロシーは、それはいいアイデアと言って、車を降りるときに笑って 14 13 カールに言った。「また、わたしとダンスすることになる。ビックは踊 らない。彼が言うには、妹とのダンスは不謹慎だそうよ」  カールも笑ったが、内心では、ショックを受けた。スーザンなら、そ ういうことは言わない別のことにたとえるなりして。しかし、ドロシ ーは、スーザンのようなふつうの娘と比べて、少し直接的すぎるところ があった。  今は、深夜で、あとで、なん回かダンスして、なん杯か飲んで、それ 以上は、もう飲めず、いっしょに来なければよかったと後悔しそうだっ た。少し酔っていたが、問題があれば認識できた。  そう、すぐには決心できなかった。ビックとドロシーは、新しい店の ことを話していた。カールも、なにか言うべきと思った。 「店の名前は、ビック?」と、彼。 「アンシン&ビックにしようと思う」と、ビック。「もっと覚えやすそ うなファンタスティックなものもあるが、ディックはラストネームが使 いたく、オレはファーストネームがよくて、こうなった。どう?」 「響きがいい」 「ディック&ビックは、おかしい!」と、ドロシー。「アンシン&ト
アボミっぽい /FB3/Abominable/
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ライフルを 構え、撃った。影は、倒れ、落ちていった。数千フィート下の岩棚へと、 落ちていった。 6 5  2    撃った瞬間に、腕が、背後から、シャウンシー卿をはさみ込んだ。太 く、毛だらけの腕。片方の手が楽々と、彼を抱きあげ、もう片方の手 が、彼からライフルを奪い、つまようじのように、簡単にL字型にする と、投げ捨てた。  彼の頭の上、2フィートのあたりから、声がした。 「おとなしくしてれば、傷つけない」  シャウンシー卿は、勇敢な男だったが、そう言われても、チューチュ ー鳴くことしかできなかった。彼は、その生きものに、強くつかまれて いたので、見上げることも、振り返って、顔を見ることもできなかった。 「説明させてくれ」と、声。「われわれは、きみが、アボミっぽいスノ ーマンと呼ぶものだが、人間なんだ。ただし、変異させられてる。数世 紀前は、シェルパのような一族だった。われわれは、偶
まだ終わりじゃない /FB3/NotYet/
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ここの文明が、われわれに仕返しに来れるまで発展することはな い」 「よし」と、ラル。ノブを調整した。「磁気フィールドでキューブを不 可視化した。紫外線まで見れる視力がなければ、キューブは見られない。 ここの太陽のスペクトルからすると、見られそうにないな」  キューブは降下しながら、グリーンの光は紫に変わり、さらに周波数 を上げた。着陸は物音ひとつしなかった。カーはエアロックを操作して 外へ出た。ラルが続いた。 「見ろ!」と、カー。「2足歩行で腕も2つ、目も2つ!ルナックス とそう違わない。すこし小型なだけだ。よし、標本を採取しよう!」  カーは、左の下肢をのばし、3本指でワイヤーが巻かれた棒をつかん だ。カーはそれで生物の1匹を捕らえ、もう1匹も捕らえた。棒の先か ら出てくるものはまったく見えなかったので、2匹は簡単にそれぞれの 檻に捕らえられた。 「カー、生物は大きくないから」と、ラル。「1匹を運ぶから、もう1 匹を頼む。キューブの中へ運んだら、宇宙へ戻ってから調べよう」 「オーケー」と、カー。ぼんやりとした光に包まれて。「2匹で十分だ。 1匹はオスで、もう1匹はメスのようだ。戻ろう!」 8 7  3    キューブは、すぐに上昇し大気圏外に出た。カーは、スタビライザー スイッチ
失われた文明2不死 /FB3/Discovery2/
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 失われた文明2不死  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    失われた大きな発見の2番目は、不死の秘密だった。  不死の秘密は、1952年、合衆国海軍無線技師のポールヒッケンド ルフ中尉が発見した。その装置は小さな箱に入った電子基盤で、ポケッ トに入れて手軽に持ち運べた。箱のスイッチをオンにすると、装置を持 っている人のまわりがフォースフィールドで覆おおわれ、その力の強さは、 ヒッケンドルフのたくみな数学で計算しても、ほとんど無限であった。       2 1  1    フォースフィールドは、いかなる熱や放射線も完全にシャットアウト した。  ヒッケンドルフ中尉の計算によると、人間は━━━男だろうが女だろ うが、子どもでも犬でも━━━このフォースフィールドの中にいれば、 至近距離で水爆が爆発しても守られ、かすり傷さえ負わな
すい星はさりゆくとも やがて きたらむ /FB2/Reconciliation/
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「キサマの方こそ。キサマの贅沢のために、さんざんしぼり取られたあ げく、こっちには、もう、キサマのエゴのために、バカなものを買わさ れるカネさえ残ってないんだ」 「それは、ウソよ。アンタだって、それがウソだってわかってるはずよ。 アンタが、むかしのようにわたしに接してくれてたら、アンタだって、 おカネの問題じゃないってわかるはずよ。もんだいは、あの女よ」  男は、1万回も同じことを聞かされた男がするように、ため息をつい た。 「キサマだってわかってるだろ?」と男。「彼女は、なんの関係もな いって。ほんのすこしもね。キサマが、オレのやることにいちいち指図さしず したんだ。ほんのささいなことにも。オレはあやまる気はないね。また、 同じことをするまでさ。  キサマだって、チャンスがあれば、同じことをするだろう。ただ、そ んなことのために、恥をかかされたくないね。オレの友人たちの前で」 「友人たちですって?あのヨタモノたちの意見の方が、アンタには大事 だっていうの?」 4 3
ファーストコンタクト /FB3/Contact/
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火星は、長いあいだ地求人が来るのを待っていた。火星に残されたも のは、人口900人だけの小さな村だけだった。火星の文明は、地球よ り古かったが、死にかけていた。1つの村と900人の人間、それだけ が残された。彼らは地球とコンタクトがとれる日を待ち望んでいた。そ れは、利己的な理由と、利己的でない理由があった。  火星の文明は、地球の文明とは、まったく違う方向に発展した。火星 では物理科学は発展せず、技術もなかった。しかし社会科学は発展し、 この5万年のあいだ、ひとつの犯罪もひとつの戦争も発生しなかった。 物理学を越えた科学、つまり心の科学が発展していた。これは、地球で は、発見しかけたばかりだった。  火星は多くのことを地球に教えられるだろう。犯罪や戦争をいかに 回避するかは、2つの単純なことだった。これから始めて、さらにテレ パシーやテレキネシス、エンパシーへと━━━。  一方、地球からは、多くの価値あるもの、科学や技術を教えてもらう ことを望んだ。それは、火星だけでは、進歩した心をもってしても発展 させるには遅すぎるものだったが、死にかけた火星の人々を復活させ、 もう一度人口を増やしていくことを可能にするものだった。地球にとっ てもメリットこそあれ、デメリットはなかっただろう。 6 5
屋根の上の少女 /TZ/IfSheDies/
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車に戻ろうとした。振り返ったときに、ブランコに、白の 長い服の少女がいるのに、気づいた。  少女は、慈善バザーのひとつの品物を、指さした。そこは、カバーで 覆われていた。目をブランコに戻したときには、少女の姿はなかった。  ポールは、戻って、品物のカバーをはがした。それは、古風な、ベビ ーベッドであった。 「いいベッドでしょう?」とシスター。「お子さんは?」 「ええ、娘が、ひとり」 「きっと、気に入るわ」 「いや、どうかな」 「じゃあ、なにか、別のものを?」 「けっこうだ」ポールは、戻ろうとしたが、なにかを思いついた。  シスターは、ベビーベッドに、枕や敷きふとんを入れていた。 「いくら?」と、ポール。 「ベッド?」 「ええ」 「値段は、決めてないけど」 「足ります?」ポールは、紙幣を何枚か渡した。 「ええ、多いくらいです」 「車を━━━」 14 13  3    自宅に、ベビーベッドを持ち
ミミ、遠い叫び /FB5/ScreamingMimi/
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ベンチの端はしを出たら、どこへ?女とイヌ。彼は、今まで、幻覚を見た ことはなかった。女とイヌ。  そのことは、信じられなかった。起こることのない、まれなケース。 だから、起こってなかった。それが、ものの道理。  片手を前に出して、振ってみた、たくさん。しかし、その前から、も っと悪くなることはなかった。その手を、ベンチの後ろに置いて、それ を使って、もう一方の手で体を持ち上げた。両足は、また、動き出した。 両足は広場を横断して、ディアボーンへ、南ディアボーンへ、人とい うより、歩く痛みを、シカゴアベンニューへ運んだ。左右も見ないで、 シカゴアベンニューを斜めに横断しようとした彼を避けようとして、タ クシーがブレーキ音を立てた。タクシー運転手は、なにか彼に叫んだ。 スウィーニーは、シカゴアベンニューの南側をステート通りまで歩き、 そこを南に曲がった。  4分の3ブロック歩くと、ドアがあった。立ち止まり、ドアを見つめ た。しばらくして、ドアに近づいて、ガラスを通してのぞいた。中は薄 暗かったが、玄関ホールの奥にドアがあった。  新聞配達の少年がビル沿いに来ると、新聞のバッグを肩に下げていた。 少年は、スウィーニーの横で立ち止まった。「うう、ここは事件のあっ たところ?」と、彼。 「ああ」と、スウィーニー。 46 45
ユスタックウィバーの短い生涯3 /FB3/Weaver3/
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紙幣は持ち帰れた。つまり、自分へのメモを残すなり、新聞 の競馬や株価のページを持ち帰ればいい?これはいけそうだった。 4 3  2    ユスタックウィバーは、ロサンジェルスのダウンタウンでタクシーを 拾い高級ホテルにチェックインした。もう夜遅かったので、待ち時間 をなくすため、翌日にジャンプしようと考えたが、あまりに疲れて眠い ことに気づいた。ベッドへ行き、つぎの日のお昼までぐっすり眠った。  翌日のタクシーは、フリーウェイで渋滞に巻き込まれて、サンタアニ タの第1レースに間に合わなかったが、レース結果のボードには間に合 ったので、勝った馬番を自分の予想新聞に書き込んだ。さらに5レース 見て、実際には賭けずに、結果だけメモした。最終レースはジャマしな いことにした。  ユスタックウィバーは、スタンドを降りて裏の方へ行き、誰にも見ら れない隔離されたような場所へ行った。タイムマシンのダイ
藍色の蟇 /OT/Aiirono_Hiki/
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 藍色あいいろの蟇ひき    大手おおて拓次たくじ      藍色の蟇   森の宝庫の寝間ね まに 藍色の蟇は黄色い息をはいて 陰湿の暗い暖炉のなかにひとつの絵模様をかく。 太陽の隠し子のやうにひよわの少年は 美しい葡萄のやうな眼をもつて、 行くよ、行くよ、いさましげに、 空想の猟人かりうどはやはらかいカンガルウの編靴あみぐつに。 2 1  陶器の鴉   陶器製のあをい鴉、からす なめらかな母韻をつつんでおそひくるあをがらす、 うまれたままの暖かさでお前はよろよろする。 嘴のくちばし大きい、眼のおほきい、わるだくみのありさうな青鴉、あをがらす この日和のしづかさを食べろ。 4 3  しなびた船   海がある
ゴーホームマーティアン /FB5/GoHomeMartian/
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意味なく いじりまわしたりした。だれかが、マーティアンを扱う有効な手段を見 つけたりしてないか希望を持って。あるいは、冷静にやパニックになら 92 91 ないでと言うよりも、もっと建設的なアドバイスがないか。  しかし、ラジオ局は、どれも同じだった。みんな、まとまりのないビ ックリハウスのようだった。完全に放送をやめた局を除いて。そして、 だれも、マーティアンの扱いについて、なにも発見してなかった。時々、 政府公報が放送された。合衆国大統領公式発表、原子力エネルギー委員 会報告といった、重要な公式のもの。それらは、すべて、冷静に興奮 しないで、マーティアンは無害、できれば友人になるべきと言っていた。 しかし、どの局でも、地球人のだれかひとりでも、マーティアンと友人 になれたことは報告されなかった。  ついには、ビルは最後に見つけたラジオ局も同じだったので、あきら めて、ベッドに戻って座った。マーティアンを無視して、にらみつける のも忘れて。  マーティアンは、見たところ、グルーダー夫婦には注意を払ってない ように見えた。ポケットから横笛のような楽器を出すと、音合わせのよ うにして吹いた、音合わせがあるとしたら。音程は、耐え難い悲鳴で、 地球の曲のようなまとまりがなく、暴漢を乗せたワゴンのようだった。  たまに、横笛を置いて、夫婦を見上げ、なにもしゃべらない、それが、 彼のしぐさでもっともイライラするものだった。  朝の1時に、ビルグルーダーは、忍耐の限界に達して、言った。「ど うしようもない!やつは、暗闇ではものが見えない。電気を消す前に、 94
サアルバの国 /FB1/DeathOnTheMountain/
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注意を引こうとして、 手をのばしたが、彼の手は、女性の肩を素通りして、女性はそのまま歩 き去った。彼は、そのとき、自分が、この1年のあいだに死んだことを 知った。  彼は、山に戻った。途中、彼が、かつて、そこで飛び降りたり、のぼ ったり、歩いたりした、あるものが横たわっているのを見た。小屋のド ア口に着いて、振り返ると、彼が通り過ぎた、あるものを、谷の人々が 運んでいるのを見た。彼らは、地面に穴を掘り、あるものを、埋葬した。  数日がたった。  小屋のドア口から、彼は、山のそばを漂う雲を見た。雲は、奇妙な形 8 7 をしていた。その形は、時々刻々変化し、鳥であったり、剣であったり、 象であったりした。ごくたまに、雲は、彼以外は、だれも見たことのな いような形になった。彼は、その雲の形を、夢のなかの、サアルバの国 で見ていたのだ。サアルバの国では、パンは、星くずでできていて、1 オンスが16
ナスティ /FB3/Nasty/
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しかし、3つじゃない。3つの願いなんてのは、ただの迷信さ。叶 えられるのは、1つだけ。好きになれんかもしれんが」 「1つで、十分です。好きになれないなんて、とんでもない!」 「そのうち、分かるさ。よし、おまえの願いは、知っている。ここに、 その答えがある」  ナスティは手をのばして、空気が希薄になったところに入れると、 手が消えた。そして、手を戻すと、銀の水泳トランクスを2つ持ってい た。 「健康のために、2つとも着るといいよ」と、ナスティ。ビュレガード に、差し出した。 「なんです?」 「なんに見える?水泳トランクスさ。しかし、特別製。素材は、今から 数千年先の、未来のものでできている。けっして破壊されることがない。 すり減らないし、裂けないし、切れることもない。すばらしい素材さ。 しかし、使われている魔法は、かなり古いものだ。使ってみれば、分か るよ」  悪魔は、消えた。 6 5
エコーバック /FB3/Rebound/
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金持ちの男やハンサムなプレイボーイがついて来たが、彼女は、冗 談まじりのラリースネルの誘いに乗ったのだ。  スネルは、パワーを得たのであろうか?つぎの朝、彼女が出てゆく前 に試した。 「今、いくらあるんだい?」 「千ドルくらいかしら」 「よかったら、貸してくれないか?」 「いいわよ」  彼女は、千ドル置いていった。  スネルは、ビジネスを始めた。つぎの週の終わりには、金持ちになっ ていた。あらゆる知り合いから、カネを借りたのだ。ほんのわずかな知 り合いからなかには、いくらでも金廻りのいい地下組織の大ボスまで をも含めて。そして、かならず、別れ際ぎわに言いそえた。 「忘れちまいな!」 6 5  3    スネルは、安アパートから、町の高級ホテルの最上階のペントハウス に引っ越した。そこは、独身者用のホテルだったが、たまにゆっくり体 を休めたいときは、ひとりで寝ることを伝えておく必要があった。
ナイトオブジャバウォック /FB7/Jabberwock/
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と、オレ。 「そう、彼は物事の表面しか見てない。カールは言っていた、ボニーは いいやつ、このような冷酷な罰金は、愚ぐの骨頂だ。彼は、手を彼女に置 いたことはない。しかし、女は、ボニーがなんでも自由にさせてくれた ことにあぐらをかいていた。10万ドルの罰金が、その最たるものだ。 カールは、その冷酷な罰金が、みんなの名誉を損なうのではないかと心 配している」 「最低だ」と、オレ。「クラリオン紙に載せられるようなものでない」 「カールは言っていた。あんたはその記事の真実を知らないから、簡潔 に、B夫人は離婚が許され、裁判は結審したとだけ書いて、罰金につ いては触れないでくれと」  オレは、その週の真実と思われる記事を考えた。ボニーの妻が彼に請 求した罰金の額を、慎重に計算した。記事を書き直すか削除するという 考えに、オレはうなった。今、真実を知ったからには、今の記事を削除 しなければならない。 「カールのやつ」と、オレ。「オレが記事を書いて、印刷に回す前に、 なぜ、話してくれなかった?」 「彼は、それを考えていたよ、ドック、しかし、友情を、あんたが書く ニュースに影響させるように使いたくはなかった」 「なんというやつ!」と、オレ。「たった1つ通りを渡れば済むだけな 22 21 のに!」 「カ
チャンスふたたび /FB3/SecondChance/
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今回は、そのセミミレニアム記念だった。 しかし、もしも彼らが年間を通じてフルシーズン戦っても、平均スコア はまったく同じ、ピッチャーの勝率もやはり同じになっただろう。 4 3  2    理論的にはスコアは元の試合とまったく同じになるはずだが、もち ろん、破られることもある。監督やコーチが━━━やはりアンドロイド だが━━━違うサインや指示を出すこともあった。元のワールドシリー ズで勝ったチームが、通常ならまた勝つが、試合数が同じとは限らず、 スコアも時として元のスコアと大きく違うこともあった。  この試合も、2イニングまでは、スコアは元の試合とまったく同じに 進んだ。しかし、3回に入って大きく違ってきた。この回は、ドジャー ズが6人の打者を送り込むビッグイニングだった。今度も、ウィンが、 1アウトしか取れず満塁にされたが、うまく切り抜けて、ドジャーズを 無失点に抑えた。  観客は、ブーイ
おぼろ月夜に死ね /FB5/MoonOverMurder/
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彼は━━━」  途中で言い淀よどんだ。彼女が正しいことは、あまりに明らかだった。な にかから落ちて頭を打つようなところは、近くにはどこにもなかった。 落ちて死ぬほど頭を打つことは、あり得なかった。 「見ないで、エレン」と、ホルム。「オレが見て来る」  しかし、彼には分っていた、冷たくなったからだに手を置く前から、 ジャックホルムが死んでいることは。  ピートホルムは、ゆっくり立ち上がった。 「そうエレン」と、彼。「これは━━━殺人だ。なぜかは分かる。見 知らぬだれかが、今夜、彼がいつも見つけたと言ってる宝箱の話をして いるのを聞いたのだ。エレン、戻って、警察に電話してくる?オレはこ れから━━━」 「ピート、その前に伝えたいことがある。彼は━━━叔父さんは、今夜、 レストランに来た。天気のせいで、彼は子どもっぽかった。あなたに伝 えてくれって言っていた、ほんとうにそれを見つけたんだって。あした、 あなたに来て欲しいと」  彼は、頭をゆっくり振った。「それは、彼がいつも言ってることだ。 ただ話をしているだけさ、ハニー。自然に、自分のまぼろしを信じてる。 聞いて!オレは、急いで、彼の家にだれかいないか見に行く、周りを警 戒して。あんたは、町に戻って、警察に」 24 23 「しかし、ピート、
ふくろぅ3兄弟 /FB3/Owl/
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ワイルドキャ ットは、上にいる末っ子のふくろぅには気づかず、木のうろの丸い黒の 穴を見ていた。その穴は、ふくろぅの家の穴だった。 「ホォォォォォ!」と、末っ子。自分に言ったので、ワイルドキャット には聞こえなかった。家に安全に帰れる方法をさがした。  近くのとげの木を見つけ、飛んでいった。口ばしでとげを1本折ると、 しっかりくわえた。静かにもとの枝に戻ると、鋭いとげをワイルドキャ ットのやわらかいお尻に力いっぱい突き刺した。 「エェェェェェォゥ」とワイルドキャット。体を起こそうと、ねじり、 ジャンプを3つ同時にやったので、枝から落ちた。頭が下の枝にあたり、 地面にいるハンターの頭にぶつかった。ハンターは銃を落とし、銃は 「バン!」といって、やぶに隠れていた赤ぎつねにあたった。 「ホォォォォォ!」と、末っ子。くちばしは、とげを強くくわえて力い っぱい突き刺したので、ひどく傷ついていたが、そのときは気づかなか った。 6 5
空想せよ /FB1/Imagine/
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 空想せよ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        空想せよ。  さまざまな幽霊。神々。悪魔たち。  空想せよ。  いろいろな地獄や天国。空中に浮遊する都市や、海中に沈んだ都市。  ユニコーンやケンタウロス。魔女や魔法使い。精霊のジンやバンシー。  天使やハルピュイア。魔力や魔法。4大元素、守護神、悪霊。  空想するのは、かんたんだ。  何千年のあいだ、人類は、これらすべてを、空想してきた。   2 1  空想せよ。  宇宙船や未来を。  空想するのは、かんたんだ。  未来は、現実にやってくるし、宇宙船も登場する。  それでは、空想するのは、むずかしいものは、あるだろうか?  もちろん、ある。  空想せよ。  ひとつぶの物質を。  そのなかに、あなたがいて、目覚め、考え、  それゆえ、自分が存在することがわかり、  自分が入っている
終わり良ければ /FB1/HappyEnding/
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追いかけてきた。  夜は、ぞっとするほど、雑音に満ちていた。赤の雑音、肌にじかに感 ぜられるほどの騒音、それらを、見たり、聞いたりするのと同じように、 感じることができた。しばらくして、息が切れ、心臓の鼓動が荒くなり、 鼓動の音は、まるで、夜のドラムのようだった。  もはや、走ることができなくなった。倒れないように、1本の木につ かまり、腕はふるえ、顔は、まるで、ほえる荒々しさが、そのまま刻印 されたかのようだった。風はなかった。しかしその木は、前後にゆれ、 体もいっしょにゆれた。  そのとき、まるで室のスイッチがつけられたかのように、不意に明る くなって、雑音が消えた。まったくの静けさ。木を握っている手に力を 30 29 こめて、まっすぐに立つと、あたりを見まわした。1本の木が、ほかの 木と同じようにそびえ、その瞬間、ここに、朝までいなければならない という考えにとらわれた。それから、波の
ケンタウロス /FB1/HorseRace/
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かつてあった、巨大惑星が崩壊した残骸ざんがいです。  ふたつの惑星には、鉱物資源がそれほど多くはありませんが、小惑星 4 3 帯には、豊富な鉱物資源があるため、両惑星のおもな供給元になってい ました。100年前に、鉱物資源をめぐって、戦争が始まったため、銀 河連邦が仲介して、人族と馬族のあいだに、ある協定を締結させて、戦 争を終わらせました。  その協定は、両民族ともにそれぞれの1個人が、その生涯にわたっ て、小惑星の1つを、ただ、1つだけを所有できるというものです」 「ああ、そのことなら、銀河連邦史で読んだことがあります」 「そうですか。その後、問題が発生したらしく、人族の方から、連邦に、 馬族が、協定違反をしているという訴えがきています。存在しない馬族 の名前を使って、小惑星の権利を得て、取り分以上の鉱物を得ていると いうのです。  あなたの任務は、こうです。まず、馬族の惑星に行ってください。あ なたの身分は、商売人です。多くの商売人が訪れていますから、疑われ ません。馬族は、友好的で、問題はありません。地球の商売人として、 歓迎されます。人族の主張する、馬族が、馬族の正当な数よりも多い、 小惑星を所有することで、協定違反をしているという主張が、正しいの かそうでないのかを調査す
武器 /FB2/TheWeapon/
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と、グラハム。愛情に満ちた、暖かい声で。「ダディは、今、 忙しいから、自分の室で、すこし、待っていなさい。すぐ、行くから」 「ちっちゃなニワトリさんを?すぐ、読んでくれる?」 「いいよ。さぁ、行って!あ、ハリー、こちら、ニーマンドさん」  少年は、恥ずかしがりながら、訪問者に笑いかけた。 「ハイ、ハリー」と、ニーマンド。少年の手をとって、笑顔を。グラハ ムは、それを見て、ニーマンドは知っていた、と確信した。笑顔も仕草 も、少年の精神的年齢に合わせたもので実際の年齢に対するものでは、 なかった。  少年は、ニーマンドの手をとった。そのうち、ニーマンドのひざに上 がってしまいそうだった。グラハムは、少年をやさしくひっぱった。 「室へ行ってなさい、ハリー!」  少年は、スキップで自分の室へ戻った。ドアは、あけたままだった。 「彼が好きですね」と、ニーマンド。グラハムの目を見て、あきらかに、 親しみを込めて。「彼の言うことを聞いてくれたら、それがいつも正し いのだと思いますよ」  グラハムは、相手が、なにを言いたいのか、分からなかった。 「ちっちゃなニワトリさんのことですよ。すばらしい物語です。しかし、 お空が落ちてくることが、いつも間違いだったかもしれません」 8 7  2    グラハ
さぁ愉快にやろう /FB6/ComeAndGoMad/
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彼は言った。「そう、かならず!」    ◇ 78 77    彼女の家から、彼のアパートまで6マイルあったが、歩いて帰った。 その歩きは、数秒間のことのように思えた。  室の電気を点けたまま、窓辺に座って考えていた。しかし、考えは、 3年前の同じ円の周りを回っていた。  新しい要素は、なにも加わってない。今、首根っこに突き刺して、な にかをあばき出そうとしていることを除いて。いろいろあばき出す、大 手術だ。たぶん、たぶんだが、ある方法で、あるいは別の方法で、物事 は解決されるだろう。  窓の外、星々は、夜空に散らばる、明るいダイヤモンドだった。その 1つは、彼の運命の星?もしも、そうなら、彼はそれに従おう。もしも それが導くのが、マッドハウスなら、それに従おう!彼の内では、深く 根ざした確信があって、これは偶然ではなく、ウソと偽って真実を語る ように、頼まれたわけではないと、告げていた。  
帰ってきたカーン /ST/StarTrek2013/
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 ◇    小惑星。一面、火成岩の平原。遠くに奇妙な形の岩。  シャトルから10メートル離れた場所に、光子魚雷。  ウォレスとマッコイが、装置を運んでいた。 「たしかに」と、マッコイ。「美人と無人星で、ふたりっきりっていう のは、夢のようだよ。魚雷さえ、なけりゃな」 「ボーンズ、デートに行かせたんじゃないぞ」とカーク。 「では、自慢の腕で、どのようにお手伝いしましょうか?」 「ボーンズ!」 「魚雷の威力を知るには」と、ウォレス。「弾頭を開あけるしかない。そ のため、燃料コンパートメントにアクセスするんだけど、この魚雷の弾 頭は、生きてるわ」 「お嬢さん、オレは、ゴーン人の緊急帝王切開をしたことがある。八つ 子だった。しかも、あいつら、噛み付いてくるんだ。ああ、オレのゴッ トハンドに任せりゃ、心配ない」    ◇   128 127  エンタープライズのブリッジ。  マッコイのおしゃべりが、聞
失われた母星 /ST/StarTrek2009/
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拡大中」と、科学仕官。「すぐ逃げないと、安全に 退避できません」 「どけどけどけどけ!」と、チェコフ。「ぼくできる!ぼくできる!ど いてどいてどいて!」  チェコフは、走って、転送コントロール室に入った。 「手動コントロールに切り替え!ロックする!」 「転送してくれ!」と、カーク。無線で。  落ちてゆく、カークとカトウ。 「エンタープライズ、なにしてるんだ?」 「待って待って、待ってて!」 「早くしてくれ!今、すぐ!早く、転送してくれ!」 「オッケー!オッケー!オッケー!待って!惑星の引力分を補正して、 これで!」  カークとカトウは、バルカン表面に墜落寸前に、転送された。 「やった!」と、チェコフ。「ヤーマイヨー!」  転送室に、ふたりは、落下姿勢のまま転送されてきた。 「ありがとう」と、カトウ。 「お安いご用だ!」と、カーク。  そこへ、スポックが入ってきた。 「転送パッドをあけろ!」と、スポック。「私が地表に降りる」 118 117

SFミステリー

☆原作:フレドリックブラウンより☆
緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ
ギーゼンスタック家   ティラノサウルス
ザ・ハウス   サアルバの国
ファブクリップ   ザ・オフィス
☆アリスのナンチャラン☆
アンダラン   ビックリラン   ルッグラン
☆サイモンが覚えていたのは「イェ〜!」という心の叫び☆
レッドダイアモンド
☆DS9 番外編より☆
フェルマーの予想
☆スペースドライバー☆
☆ENTより☆
暗黒の地球帝国
☆JJ_Abramsより☆
失われた母星   帰ってきたカーン   星雲を越えて
☆VGRより☆
幻の指揮官
☆DS9より☆
夢、遥かなる地にて
なつかしの日曜洋画劇場より
いつもふたりで
なつかしの海外ドラマより
ミステリーゾーン
人形の家で
☆大手拓次全集より☆
そよぐ幻影

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SFミステリー (ライトノベル風)
縦書きブログ

☆原作:フレドリックブラウンより☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 1)☆

赤の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

アンラッキー


昭和33年10月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

気まぐれ


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

歩兵


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

地球人は出ていけ


昭和29年3月
(画像提供: ISFDB)

「アメージング ストーリー」

空想せよ


昭和30年5月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

ギーゼンスタック家


昭和18年9月
(画像提供: ISFDB)

「ウィアード テール」

ティラノサウルス


昭和17年9月
(画像提供: ISFDB)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

ザ・ハウス

(参考ページ)


昭和35年8月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタスティック
サイエンスフィクション」

ケンタウロス


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

サアルバの国


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

終わり良ければ


昭和32年9月
(画像提供: Luminist)

「ファンタスティック ユニヴァース」

ミットキーあらわる


昭和17年2月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

ねずみ


昭和24年6月
(画像提供: ISFDB)

「スリリング ワンダー ストーリー」

ミットキーふたたび


昭和25年11月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 2)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 3)☆

ナスティ


昭和34年4月
(画像提供: ISFDB)

「プレイボーイ」

アボミっぽい


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

エコーバック


昭和35年4月
(画像提供: isfdb)

「ギャラクシー マガジン」

グレーの悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

緑の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

白の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

青の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

おばばのバースデイ


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ヒッチコック
ミステリー マガジン」

ネコどろぼう


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

チャンスふたたび


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

失われた文明1
透明人間


昭和36年2月
(画像提供: wonderclub)

「ジェント」

失われた文明2
不死


昭和36年2月
(画像提供: wonderclub)

「ジェント」

失われた文明3
永遠の生命


昭和36年2月
(画像提供: wonderclub)

「ジェント」

死の手紙


昭和30年7月
(画像提供: philsp)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

葬送曲


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

殺人アシスタント


昭和36年5月
(画像提供: ISFDB)

「プレイボーイ」

ハンスカーベルのリング


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

報復戦隊


昭和25年7月
(画像提供: ISFDB)

「スーパーサイエンスストーリー」

ロープ魔術


昭和34年5月
(画像提供: wonderclub)

「アダム」

致命的なミス


昭和30年6月
(画像提供: WordPress)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯1


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯2


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯3


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

探検隊


昭和32年2月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

あごひげ彩か


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ファーストコンタクト


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

ハーフベア


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

まだ終わりじゃない


昭和16年冬
(画像提供: ISFDB)

「キャプテン フューチャー」

フィッシュストーリー


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ふくろぅ3兄弟


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」


☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 4)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 5)☆

ファブクリップ

(著者について)


昭和22年
(画像提供: ISFDB)

エドガー新人長編賞、受賞作品

デッドリンガー


昭和23年
(画像提供: ISFDB)

エド&アムハンター シリーズ2作目

血だらけの月の光


昭和24年
(画像提供: ISFDB)

エド&アムハンター シリーズ3作目

死んだ夫


昭和34年
(画像提供: ISFDB)

エド&アムハンター シリーズ6作目

ザ・オフィス

(作品について)


昭和33年
(画像提供: ISFDB)

書いても書いても見向きもされずに30年
ストレート超大作

ブルーモンスター

(SFノベルについて)


昭和40年3月
(画像提供: ISFDB)

      未発表SFノベル

ファマドユニヴァース


昭和23年9月
(画像提供: ISFDB)

「スタートリングストーリーズ」

ライトインスカイスター


昭和28年11月
(画像提供: ISFDB)

「星に憧れても、星はただ光るだけ」

ゴーホームマーティアン


昭和29年9月
(画像提供: ISFDB)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

発酵したインク


昭和7年
(画像提供: ISFDB)

      自費出版・詩集

夜明け前に死んでもらう


昭和17年
(画像提供: ISFDB)

      「ストリート&スミス ミステリー」

殺しは10時15分


昭和14年
(画像提供: ISFDB)

      「クルーズ」

おぼろ月夜に死ね


昭和17年
(画像提供: ISFDB)

      「仮面探偵」

それですべて


昭和40年
(画像提供: ISFDB)

      「ゴリアード836」

ミミ、遠い叫び


昭和24年
(画像提供: ISFDB)

    映画化されたミステリー作品

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 6)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 7)☆

☆ファミリーダイス シーズン3より☆

☆アリスのナンチャラン☆

☆サイモンが覚えていたのは「イェ〜!」という心の叫び☆

☆スタートレック ディープスペースナイン 番外編より☆

☆宇宙方位も知らない八甲田歩がスペースドライバーを始めちゃいました。
どうなることやら?☆

☆スタートレック エンタープライズより☆

暗黒の地球帝国


第4_5_2話
平成16年4月15日
(画像提供: ISFDB)

マイクサスマン
マニーコト


☆スタートレック JJ_Abramsより☆

星雲を越えて


第3話
平成28年10月21日
(画像提供: ISFDB)

サイモンペッグ
ダウユング


☆スタートレック ボイジャーより☆

幻の指揮官


第6_1_4話
平成11年10月13日
(画像提供: ISFDB)

ジョーメノスキー 他


☆スタートレック ディープスペースナインより☆

聖なる神殿の謎


第1_1_1話
平成5年1月2日
(画像提供: ISFDB)

リックバーマン 他

“スペーステロリスト”
 ターナロス


第1_1_2話
平成5年1月9日
(画像提供: ISFDB)

キャサリンパワーズ

恐怖のウイルス


第1_2_1話
平成5年1月23日
(画像提供: ISFDB)

マイケルマクグリービー 他

オブライエンの孤独


第2_4_2話
平成6年3月15日
(画像提供: ISFDB)

ポールロバートコイル

つくられた記憶


第4_5_3話
平成8年4月13日
(画像提供: ISFDB)

ロバートヒューイットウォルフ 他

眠れるステーション
 エムポックノール


第5_6_4話
平成9年5月17日
(画像提供: ISFDB)

ハンスべイムラー 他

夢、遥かなる地にて


第6_4_1話
平成10年2月7日
(画像提供: ISFDB)

アイラスティーブンベア 他


☆なつかしの日曜洋画劇場より☆

☆なつかしの日曜洋画劇場より(つづき 1:未完)☆

☆なつかしの海外ドラマより☆

ミステリーゾーン
人形の家で


昭和38年2月
(画像提供: ISFDB)

ウォルターグローマン
チャールスバーモント

ミステリーゾーン
屋根の上の少女


昭和60年10月
(画像提供: ISFDB)

デービットバネットカレン
ジョンハンコック

ミステリーゾーン
悪魔のジョーカー


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

ドナルドトッド
ウェスクラーベン

ミステリーゾーン
バーニングマン


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

原作:レイブラッドベリ
J.D.フェイセルソン

ミステリーゾーン
囚人のピアノ


昭和61年11月
(画像提供: ISFDB)

パトリスメシーナ
ジェームスクロッカー

Xファイル
ドール


平成10年1月
(画像提供: ISFDB)

原作:スティーブンキング
クリスカーター

Xファイル
3つの願い


平成12年5月
(画像提供: ISFDB)

ビンスギリガン

逃亡者
天使は淋しい道を行く


昭和39年2月
(画像提供: ISFDB)

AL.C.ワード
ウォルターグラウマン

逃亡者
天使が死ぬ時


昭和43年1月
(画像提供: ISFDB)

ジョンメレディスルーカス


☆大手拓次全集より☆

藍色の蟇
(詩提供: azr)


昭和八年六月
(画像提供: ISFDB)

大手拓次

蛇の花嫁
(詩提供: azr)


昭和七年四月
(画像提供: ISFDB)

大手拓次

そよぐ幻影


昭和八年六月二十九日
(画像提供: ISFDB)

大手拓次



(画像提供: ISFDB)

和暦⇔西暦・早見表
◆◇◆
十二支(し)アニマルズ   (画像提供: Zoo)
クリックすると、拡大されます。

子(ねずみ) 丑(うし) 寅(とら) 卯(うさぎ)
辰(たつ) 巳(み・へび) 午(うま) 未(ひつじ)
申(さる) 酉(とり) 戌(いぬ) 亥(い・のしし)
和暦
⇔西暦
明治16年
⇔1883年
明治17年
⇔1884年
明治18年
⇔1885年
明治19年
⇔1886年
明治20年
⇔1887年
明治21年
⇔1888年
明治22年
⇔1889年
明治23年
⇔1890年
明治24年
⇔1891年
明治25年
⇔1892年
明治26年
⇔1893年
明治27年
⇔1894年
明治28年
⇔1895年
明治29年
⇔1896年
明治30年
⇔1897年
明治31年
⇔1898年
明治32年
⇔1899年
明治33年
⇔1900年
明治34年
⇔1901年
明治35年
⇔1902年
明治36年
⇔1903年
明治37年
⇔1904年
明治38年
⇔1905年
明治39年
⇔1906年
明治40年
⇔1907年
明治41年
⇔1908年
明治42年
⇔1909年
明治43年
⇔1910年
明治44年
⇔1911年
明治45年
⇔1912年
大正 元年
⇔1912年
大正 2年
⇔1913年
大正 3年
⇔1914年
大正 4年
⇔1915年
大正 5年
⇔1916年
大正 6年
⇔1917年
大正 7年
⇔1918年
大正 8年
⇔1919年
和暦
⇔西暦
大正 9年
⇔1920年
大正10年
⇔1921年
大正11年
⇔1922年
大正12年
⇔1923年
大正13年
⇔1924年
大正14年
⇔1925年
大正15年
⇔1926年
昭和 元年
⇔1926年
昭和 2年
⇔1927年
昭和 3年
⇔1928年
昭和 4年
⇔1929年
昭和 5年
⇔1930年
昭和 6年
⇔1931年
昭和 7年
⇔1932年
昭和 8年
⇔1933年
昭和 9年
⇔1934年
昭和10年
⇔1935年
昭和11年
⇔1936年
昭和12年
⇔1937年
昭和13年
⇔1938年
昭和14年
⇔1939年
昭和15年
⇔1940年
昭和16年
⇔1941年
昭和17年
⇔1942年
昭和18年
⇔1943年
昭和19年
⇔1944年
昭和20年
⇔1945年
昭和21年
⇔1946年
昭和22年
⇔1947年
昭和23年
⇔1948年
昭和24年
⇔1949年
昭和25年
⇔1950年
昭和26年
⇔1951年
昭和27年
⇔1952年
昭和28年
⇔1953年
昭和29年
⇔1954年
昭和30年
⇔1955年
昭和31年
⇔1956年
和暦
⇔西暦
昭和32年
⇔1957年
昭和33年
⇔1958年
昭和34年
⇔1959年
昭和35年
⇔1960年
昭和36年
⇔1961年
昭和37年
⇔1962年
昭和38年
⇔1963年
昭和39年
⇔1964年
昭和40年
⇔1965年
昭和41年
⇔1966年
昭和42年
⇔1967年
昭和43年
⇔1968年
昭和44年
⇔1969年
昭和45年
⇔1970年
昭和46年
⇔1971年
昭和47年
⇔1972年
昭和48年
⇔1973年
昭和49年
⇔1974年
昭和50年
⇔1975年
昭和51年
⇔1976年
昭和52年
⇔1977年
昭和53年
⇔1978年
昭和54年
⇔1979年
昭和55年
⇔1980年
昭和56年
⇔1981年
昭和57年
⇔1982年
昭和58年
⇔1983年
昭和59年
⇔1984年
昭和60年
⇔1985年
昭和61年
⇔1986年
昭和62年
⇔1987年
昭和63年
⇔1988年
昭和64年
⇔1989年
平成 元年
⇔1989年
平成 2年
⇔1990年
平成 3年
⇔1991年
平成 4年
⇔1992年
平成 5年
⇔1993年
和暦
⇔西暦
平成 6年
⇔1994年
平成 7年
⇔1995年
平成 8年
⇔1996年
平成 9年
⇔1997年
平成10年
⇔1998年
平成11年
⇔1999年
平成12年
⇔2000年
平成13年
⇔2001年
平成14年
⇔2002年
平成15年
⇔2003年
平成16年
⇔2004年
平成17年
⇔2005年
平成18年
⇔2006年
平成19年
⇔2007年
平成20年
⇔2008年
平成21年
⇔2009年
平成22年
⇔2010年
平成23年
⇔2011年
平成24年
⇔2012年
平成25年
⇔2013年
平成26年
⇔2014年
平成27年
⇔2015年
平成28年
⇔2016年
平成29年
⇔2017年
平成30年
⇔2018年
平成31年
⇔2019年
令和 元年
⇔2019年
令和 2年
⇔2020年
令和 3年
⇔2021年
令和 4年
⇔2022年
令和 5年
⇔2023年
令和 6年
⇔2024年
令和 7年
⇔2025年
令和 8年
⇔2026年
令和 9年
⇔2027年
令和10年
⇔2028年
令和11年
⇔2029年
令和12年
⇔2030年
和暦
⇔西暦
令和13年
⇔2031年
令和14年
⇔2032年
令和15年
⇔2033年
令和16年
⇔2034年
令和17年
⇔2035年
令和18年
⇔2036年
令和19年
⇔2037年
令和20年
⇔2038年
令和21年
⇔2039年
令和22年
⇔2040年
令和23年
⇔2041年
令和24年
⇔2042年
令和25年
⇔2043年
令和26年
⇔2044年
令和27年
⇔2045年
令和28年
⇔2046年
令和29年
⇔2047年
令和30年
⇔2048年
令和31年
⇔2049年
令和32年
⇔2050年
令和33年
⇔2051年
令和34年
⇔2052年
令和35年
⇔2053年
令和36年
⇔2054年
令和37年
⇔2055年
令和38年
⇔2056年
令和39年
⇔2057年
令和40年
⇔2058年
令和41年
⇔2059年
令和42年
⇔2060年
令和43年
⇔2061年
令和44年
⇔2062年
令和45年
⇔2063年
令和46年
⇔2064年
令和47年
⇔2065年
令和48年
⇔2066年
令和49年
⇔2067年
令和50年
⇔2068年

        宝くじMission   実行 ⇒ - 全表示
  使い方:         クリア ⇒
  一.all_historyを実行 ⇒ 統計から、今の抽せん数字パターンを算出。
  二.番目などを変更後、all_historyを実行 ⇒ 抽せん数字予想を算出。
  三.つまり、パターンを変更しないと、今の抽せん数字をそのまま予想。
  四.番目とアケは、統計 ⇒ frequencyで、0相対。頻度の高い順。
  五.日差を、-1にすると、1日前のパターンを算出。(-999まで可能)
  六.右上「全表示」選択で、回別表示。デフォルトは、統計等一部表示。
  七.パターンは上書きされない。パターン算出には、クリア ⇒ が必要。
  八.ヒット方法は、
      @好みで選ぶ (いつも同じ予想数字になりがち!ヒットせず!)
      Aランダムに選ぶ (無味乾燥で味気ない!ヒットせず!)
      B統計 ⇒ から選ぶ (ランダム + 好み ⇒ なに気なくヒット!)
      Cパターン書いて実行 ⇒ させて予想数字になることを確認!

抽せん数字パターン ⇒
N2: 番目 (0〜99)
N3: 番目 (0〜999)
N4: 番目 (0〜9999)
N5: 番目 (0〜30) アケ アケ
N6: 番目 (0〜42) アケ アケ
N7: 番目 (0〜36) アケ アケ
N8: 番目 (0〜4) 番目

抽せん数字予想 ⇒
N2:
N3:
N4:
N5:
N6:
N7:
N8:
統計 ⇒ N2 N3 N4 N5 N6 N7 N8             クリア ⇒ & 実行 ⇒
                              ⇒ 抽せん確率
ミニ    ⇒                    ⇒ 1/100
ナンバー3 ⇒                 ⇒ 1/1000
ナンバー4 ⇒               ⇒ 1/10000
ミニロト  ⇒   ⇒ 1/169911
ロト6   ⇒
                           ⇒ 1/6096454
ロト7   ⇒
                          ⇒ 1/10295472
ビンゴ5  ⇒
                            ⇒ 1/390625
Good Luck!
kind number frequency trials/pattern
N2 23 1 100
N3 123 1 1000
N4 4567 1 10000
N5 01 1 10000
N5 11 1
N5 12 1
N5 13 1
N5 31 1
N6 01 1 10000
N6 21 1
N6 22 1
N6 23 1
N6 24 1
N6 43 1
N7 01 1 10000
N7 31 1
N7 32 1
N7 33 1
N7 34 1
N7 35 1
N7 37 1
N8 01 1 10000
N8 06 1
N8 11 1
N8 16 1
N8 21 1
N8 26 1
N8 31 1
N8 40 1

        世界の国旗        

>>      

国旗の上にマウスカーソルを置くと 国名が表示されます。 クリックすると、拡大されます。















郵便番号検索

  

  左枠に、郵便番号を入れると、郵便番号→住所を検索します。
  郵便番号は、2桁〜7桁の半角数字で指定します。
  3桁目の区切りとして、半角ハイフンを入れても検索します。
  (全角数字も可)。
               例: 384−1305

  複数指定しても、検索対象は、最初のものだけです。
  検索結果は、2桁のみ指定した場合、都道府県のみ、
  3桁以上指定した場合、都道府県・市区町村・町名が表示されます。

  ※郵便番号検索は、同一の郵便番号に多数の住所がある場合でも、
  すべて表示されます。
               例: 6028064
  

  左枠に、住所を入れると、住所→郵便番号を検索します。
  住所は、すべて全角です。
  空白 (半角/全角スペース) で区切って、都道府県・市区町村・町名を指定
  できます。
  検索結果は、都道府県のみ指定した場合は、2桁の郵便番号のみ、
  都道府県・市区町村・町名まで指定した場合、7桁まで表示されます。
  都道府県 (全角1文字以上) が最初に指定されないと、検索しません。
  住所を都道府県から正確に書く場合は、区切りなしでも検索します。
  都道府県の1字、町名の1字でも、検索します。
  ウロ覚えや、全国津々浦々、京都近辺、正確な町名検索にも使えます。
  (全国町名のヨミカタも表示。)

               例: 県 軽井沢

               例: 府 通

               例: 京 都 大原

  郵便番号データは、Excel郵便番号簿(2012/2/29版)に依ります。
  労作に、感謝します。

バグ表   (Microsoft Windows上での動作)
 
 
縦書き表示・印刷
 
ルビ
 
 
 
 
 
 
アクセスキー
(例:ALT-M) 
 
 
 
 
 
改行処理
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
禁則処理
 
 
ページ表示
 
 
 
 
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
ルビ付漢字表示
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
 
カーソル表示
 
 
 
 
 
ギリシア文字αβγ
の縦書き表示
 
解説:
´¨±×÷°§¶を
演算子、その他
ΑΒΓ以降を要素
と呼べば、縦書き
表示は、「演算子
は、右90°回転、
要素はそのまま」
である。
±×÷§は、演算子
でも、そのままの
慣行があるため、
OKと考え、要素が
すべて右90°回転
されていること
が、ここでのバグ
である。
参照:
事例ページ
IE (Microsoft)
Edge (Microsoft)
正常
異常
(漢字から非常に離れている)

回避方法:なし
(chrome/edge/
firefoxを使うか
がまんする)
ALT-Mに加えて、Enterが必要だが、動作する。
(同一ページに複数個のALT-Mがあっても、Enterで選択できる)
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(そのページを
クリックしても、
入力欄以外に、
カーソルが現れる
ことは、一切ない)
ほぼ 異常
 
正常のもの
(縦書き表示OK)
´¨±×÷°§¶のみ
 
異常 のもの
(縦書き表示 NG )
´¨±×÷°§¶以外 ΑΒΓΔΕΖΗ
ΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣ
ΤΥΦΧΨΩαβγδε
ζηθικλμνξοπ
ρστυφχψωАБВ
ГДЕЁЖЗИЙКЛМ
НОПРСТУФХЦЧ
ШЩЪЫЬЭЮЯа
бвгдеёжзийкл
мнопрстуфхцч
шщъыьэюя


ここから、この欄 Edge (Microsoft)
Chrome (Google)
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
ALT-Mのみで動作する。
複数個のALT-Mには、対応していない。(同一ページ内最終ALT-Mのみ動作する)
異常
(4文字以上の
ルビがあり、禁則
処理と重なると、1
文字早く改行され
る)(長いページ
で、再描画されな
いケースで)

回避方法:
@ルビを1行に
3文字以下にする。
A禁則処理と重な
らないように、
文章を変更する。
B漢字ごとにルビ
を分けて、2文字
づつとする。等
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
54/50/58/104
の次ページで、
右ページが
左ページの位置
に、重なって、
表示され、右ペー
ジは空白になる)

事例:
ページ表示後、
再表示してから、
54
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の次ページ
回避方法:
(ctrl-R 再表示、
で正しい表示
に戻る)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
ルビ付漢字だけ
空白になって、
左ページに移動)

事例:
ページ 表示後、
再表示で、
霊れいの部分だけ
空白になって、
左ページに移動
回避方法:
(タブの複製、
で正しい表示
に戻る)
異常
(そのページを
クリックして
フォーカスする
と、
カーソルが現れる)

ほぼ 異常
 
正常のもの
(縦書き表示OK)
´¨±×÷°§¶のみ
 
異常 のもの
(縦書き表示 NG )
´¨±×÷°§¶以外 ΑΒΓΔΕΖΗ
ΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣ
ΤΥΦΧΨΩαβγδε
ζηθικλμνξοπ
ρστυφχψωАБВ
ГДЕЁЖЗИЙКЛМ
НОПРСТУФХЦЧ
ШЩЪЫЬЭЮЯа
бвгдеёжзийкл
мнопрстуфхцч
шщъыьэюя


 
 
Firefox
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
動作しない。  
 
 
 
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(そのページを
クリックしても、
入力欄以外に、
カーソルが現れる
ことは、一切ない)
ほぼ 異常
 
正常のもの
(縦書き表示OK)
´¨±×÷°§¶のみ
 
異常 のもの
(縦書き表示 NG )
´¨±×÷°§¶以外 ΑΒΓΔΕΖΗ
ΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣ
ΤΥΦΧΨΩαβγδε
ζηθικλμνξοπ
ρστυφχψωАБВ
ГДЕЁЖЗИЙКЛМ
НОПРСТУФХЦЧ
ШЩЪЫЬЭЮЯа
бвгдеёжзийкл
мнопрстуфхцч
шщъыьэюя


 
 


(画像提供: ISFDB)
作家を目指す方へお知らせ
presented by bilyzkid
6.分野は、ライトノベル風フィクション (SF、ミステリー、
  ホラー、アニメの原作、および、シナリオ)です。
  純文学以外で作家を目指す方は、ぜひ、挑戦してみてください。
  
  ライトノベル風フィクションというのは、 読みやすいということ、
  キャラクターや場面がイメージしやすく、おもに、
  会話でストーリーが進んで、映像が見えやすいということ、
  現実の経済や政治から遠くかけ離れた、読むだけで、夢の世界へ
  旅立てる、ワクワクするはなしということです。