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SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン
NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト)
NOVELYst AutogeNerating dimensional space
試用版 ゲストルーム
原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト!
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1. 試用版 ゲストルーム をリリースしました。
2. サイト 内 検索 をリリースしました。
3. 郵便番号検索 をリリースしました。
4. 世界の国旗 をリリースしました。
5. 和暦⇔西暦・早見表 で、令和を新年号としました。
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  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右
京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[、 ◇ or検索] ヒット 106 件です。
暗黒の地球帝国 /ST/ENT_4_5_2/
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と、コンピュータ。 「経歴ファイルに、アクセス!艦隊仕官、ジョナサンアーチャー!」 「検索━━━ジジジ、ピッ!」 「アッハハァ、すっごい!」と、ホシサトウ。 「高名な、ワープ専門家、ヘンリーアーチャーの息子!」  ホシサトウは、経歴書を読み上げた。  アーチャーは、立ちあがって落ち着きがなくなった。 「ジョナサンは、宇宙艦隊初となる、ワープ5シファイブップの船長に任命され た。惑星連邦内で、彼の名を知らぬものは、いない。彼は、その生涯で、 数々の褒章をほうしょう受け、歴史家は、彼のことを、22世紀の、もっとも偉大 なる、探検家と、絶賛!ふたつの惑星の、名にもなっている!」  アーチャーは、こぶしで叩いて、スクリーンを消した。 「ちょっと!」と、ホシサトウ。 「この男は、くずだ!」と、アーチャー。「やつは、地球の未来を、下 100 99 等な人種の集団に、売り渡した!偉大な人間とは、
死の手紙 /FB3/DeadLetter/
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驚いてショックを受けたが、正 しいことをした。ラバティの体をアパートの中に運び、警察と救急車に 電話して待った。  救急隊員は、ラバティが死んでることを確認し、男は警部補に質問さ れた。 「きみの名前は?」と、警部補。 「バブコック、ヘンリーバブコックです。ミスターラバティに手紙を 手渡すよう頼まれてました。この手紙です」  警部補は、手紙を受け取り、一瞬ためらったがすぐにあけた。 「なぜ、ただの黒い紙なのかね?」と、警部補。 「分かりません、警部補」と、バブコック。「私のボスのコングレスマ ンクインから、すいぶん前に手紙を渡されました。そして、もしもコン グレスマンクインになにか普通でないことが起こったら、すぐに手紙を ラバティに手渡すように言われました。それで、ラジオの知らせを聞い て━━━」 「ああ、知ってる。クインは昨夜遅くに殺された。きみはクインの下で、 どんな仕事をしていたのかね?」 6 5
パペットショー /FB2/PuppetShow/
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「いいえ、テレパシーは使えません」と、ガース。「銀河のどこにも、 同一の仲間同志以外で、テレパシーが使える種族は、いません。私は、 今回の目的のために、あなた方の言語を、学びました。我々は、あなた 方の中に、何世紀ものあいだ、観察者をおいていました。我々というの は、もちろん銀河連邦のことです。まったく明らかですが、私は、地 球人としては通用しません。他の種族としてなら可能かもしれません。 結局、彼らは、スパイでもエージェントでもなく、あなた方に影響を与 えない、ただの、観察者です。それだけです」 「もしも、きみたちに依頼されて、連邦に参加したとして」と、大佐。 26 25 「どんな利点があるのか?」 「まず、社会科学の基礎を、すぐに、学べます」と、ガース。「それは、 あなた方の戦争傾向を、終わらせ、あなた方の攻撃本能を、終わらせる か、少なくとも、制御できます。もしも、あなた
赤の悪夢 /FB1/NightmareInRed/
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 赤の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、なにによって起こされたのか、わからないまま、目が覚めた。 最初のゆれのあと、1分で、2回目のゆれが来た。ベッドが少しゆれ、 タンスの上の小物が、ガタガタと、音をたてた。3回目のゆれを、横に なったまま、待っていたが、来なかった。その時までは、来なかった。  ほとんど目が覚めてしまっていて、もう、眠ることができなかった。 時計の夜光盤を見ると、まだ、真夜中の3時であった。ベッドから出て、 パジャマのまま、窓のところまで歩いた。暗い空に、点滅する光が見え た。夜の音が聞こえた。どこかで、ベル。   2 1  しかし、なぜ、この時間にベルなんか?災害を知らせるベルなのか? ここの軽いゆれが、どこか近くで、大きな地震につながったのだろうか? あるいは、これから、ほんとうの地震が来る、とい
小さな子羊よ /FB/TheLittleLamb/
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だれが なんじを  つくったの?」  この詩は、いつも、オレだけのことだろうが、ファニーなかんじに、 ねじれた線を思いおこさせた。そのような暗喩あんゆは、ブレイクが意図した ものでは、もちろんなかった。しかし今夜は、ブレイクを読む気にな らなかった。  T・S・エリオット。 「真夜中は 記憶を ゆさぶる。  正気でないものが  枯れたジェラニウムの花を ゆさぶるように」  しかし、まだ、真夜中ではなかったし、エリオットというムードでも なかった。プルフロックも。 「さぁ 出発だ  きみと ぼく  まるで 患者が テーブルのうえで  エーテル麻酔にかけられているように  夜が 空に  ひろがっているところにむかって」  彼は、ワードを使って、なにかをしたかったのだろう。オレが、絵の 32 31 具でなにかをしたかったように。しかし、ふたつは、同じものではない し、手法も、まったくちがう
幻の指揮官 /ST/VGR_6_1_4/
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と、監督官。 「また、信号が途切れました」と、オペレータ。「原因が、わかりませ ん」 「攻撃機が2機、こちらに、応援に向かっている。正確な情報が必要な んだ!」 「調べるうちに、疑問になってきました。価値は、ないかもしれません」 「どういうことなんだ?」 「これほど、重装備の船を攻撃するのはかなりのリスクです。なのに、 手に入るのは、反物質とダイリチウム程度です」 「だが、かなりの量になるはずだと言ったな。ここまでの調査で、すで に、相当の資源を費やしている。間違いだったのか?」 「そんな、ことは━━━ただ、慎重に、行動すべきかと」 「ヴォイジャーに乗りこんで、もしも、おまえの報告と、違う事実があ ったとしたら、ヒエラルキーに報告するしか、ないな」 60 59 「わかってます。間違いなど、ありえません」 「では、予定どおりだ」と、監督官。自分の席に、戻っていった。  監督官がいなく
八甲田 歩のスペースドライバー日誌 /RM/SpaceDriver/
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領収証 ちょうだい!」 26 25  磯子 「駅まで!」会社のお偉いさんふう男性。 「飲んだぁ飲んだぁ!もう62だってのに、こう仕事させられては飲 まずにはいられねぇわな。 運転手さんはいくつなの?」 「27です」 「28かぁ、うちの娘と同じだわ」 「27です」 「28かぁ、若いと肌のつやが違うね、うちの娘もめちゃめちゃいい体 してるよ」 28 27 「27です」 「ところで、運転手さん、うちは磯子なんだけど、1万でいってくれる なら、今払うよ」 1万円札を預かって、芝公園から高速に入って、湾岸で横浜抜けて磯子 まで行くと、1万8千円を越えていた。 「そこそこ、そこのバーの前で停めて!」 「さぁ、まだまだ飲むぞぉ!」 30 29
フィッシュストーリー /FB3/FishStory/
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腕を互いの腰にまわして待った。  やがて、海のはるか沖から巻貝のトランペットが聞こえてきた。  ロバートはすぐに服を脱ぐと、ロレーヌを抱いて海に入った。  ふたりは、泳いで、トリートーンがいるところに着いた。 「おまえたちは、結婚で結ばれたいのか?」と、トリートーン。 「そのとおりです」とロバートとロレーヌ。声を合わせて、強く。 「ならば」と、トリートーン。「ここにわしは、おまえたちを人魚の夫 と人魚の妻と宣言する」  すると、ロバートは、足で水中を蹴らなくてもよいことに気づいた。 強くしなやかな尾でひとかきすれば、やすやすと水面に浮かんでいられ た。  トリートーンは、耳をつんざく音で巻貝のトランペットを吹くと、泳 ぎ去った。 8 7  エピローグ    ロバートは、妻のところへ泳いでいって、腕をまわしてキスをした。 しかし、なにかが変わっていた。キスはすばらしかったが、どこ
存在のわな /FB4/Trap/
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 存在のわな  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1                (つづく) 4 3
殺人レッスン /FB4/Lesson/
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苦しそうにかがんた。 「これは手始めにすぎない」と、デューク。「40ドル払えないかどう 20 19 かよく考えな!」  デュークは40ドルをせしめた。  本部への帰り道、デュークは、葉巻を買った。葉巻のにおいは、たば こ同様、嫌いだった。しかし、今から、葉巻を吸うようになった。襟えりに は、ラーキンの店の花瓶から頂戴した白のバラの花をさした。  靴もピカピカに磨いてあった。そうする必要もなかったが、その方が 気分がよかった。  ニックチェスターは白のバラの花を見たとき、左の眉が0・5ミリほ ど上がったが、デュークは気づかなかった。  6    デュークは、トニーバリアと親しくなった。だれでもトニーとはすぐ 仲良くなれた。トニーは、ラーキン同様、背が低かったが、軽くあしら えるタイプではなかった。トニーは、魚雷だった。トニーは、クールで 張りつめたかんじで、動作はすばやく華麗だったが
カトゥーニスト /FB4/Cartoonist/
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 カトゥーニスト  原作:フレドリックブラウンマックレイノルズ  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風 /
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(画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space 試用版 ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! presented by bilyzkid ◆◇◆更新ニュース◇◆◇ 1. 試用版 ゲストルーム をリリースしました。 2. サイト 内 検索 をリリースしました。 3. 郵便番号検索 をリリースしました。 4. 世界の国旗 をリリースしました。 5. 和暦⇔西暦・早見表 で、令和を新年号としました。 6. 広告ページを としました。  ( ページ:ネットゲーム・健康広告あり   ページ、その他:広告なし)  ◇◆Alt-P (印刷ページ)Enterで、広告なしに移れます◇◆  左  中央:初
あごひげ彩か /FB3/Beard/
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マリアンヌ、無線機さ」と、ビリー。「ただし、ずっと パワフルで高性能、恒星間通信もこなせる。それでいつも、ベヌースb 星と通信していたのさ。そうオレは、そこから来た」 「でも分からないわ」 「分かる必要はないよ、ダーリン。話してあげるけど、オレは、ベヌー スb星のスパイなのさ。いわば、調査員。地球を侵略するかどうか調査 している。  オレのあごひげはブルーだと言ったら、あるいは、クローセットに前 の妻の死体を見つけてたら、どうした?  マリアンヌ、きみはカラー音痴なのを知っている。父親はマリアンヌ に、オレのあごひげは赤だって言ったろ?」 「そうよ、違うの?」 「ほんとうはね。父親はオレが外出するときに携帯染料で赤く染めた色 を見たのさ。しかし家にいるときは、自然なグリーンが好きなので、カ ラー音痴の妻をもらった。違いが分からないからね。  いままでの妻たちは、みんなカラー音痴だった」  ビリーは、深くため息をついた。 6 5
ブラザーサンシスタームーン /SY/SunMoon/
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 ブラザーサンシスタームーン  原作:ジョヴァンニディピエトロディベルナルドーネ  フランコゼフィレッリ、  リナウェルトミューラー  スーゾチェッキダミーコ、ケネスロス    プロローグ       1 0    ◇    1              (つづく) 3 2
オブライエンの孤独 /ST/DS9_2_4_2/
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起きてしまっていた。彼らは、パラダ人のセキ ュリティに関する、私の報告書を読み、徹底した分析をおこない、その 上、私の個人日誌にまで、侵入していた。妻への、ラブレターを読んで、 楽しんだだろうか?パラダ星系からの極秘通信には、シスコは、なんど かエントリーしていた。しかし通信の内容を、示唆するデータは、な かった。私がセキュリティを乗り越えて、侵入してくるのを、見越して のことだ。あなどれない、敵だ」    ◇   56 55  ステーションの到着ロビー。  ベイジョーからの船から、人々が降りてきた。  オドーは、オブライエンを見つけた。 「チーフ!」と、オドー。 「問題が起きてね!」と、オブライエン。「話があるんだ」 「帰ってきた、途端とたんにか!」  通路の脇で、オブライエンは、オドーに言った。 「ジェイクを除いて、ほかのみんなは、別人らしい。誰を信用していい のか、途方にくれて
オールウェイズ /SY/Always/
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 オールウェイズ  原作:デイビットベームチャンドラースプレイグ  ジェリーベルソン    プロローグ          ◇   2 1  1            (つづく) 4 3
ミットキーふたたび /FB1/MitkeyRidesAgain/
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58 57  9    暗闇と轟音ごうおん。  急に、轟音ごうおんが止んで、ミットキーは目がさめた。目覚めるとそこは、 真っ暗な、せまい場所だった。頭痛がして、胃も痛かった。  突然、ここがどこなのか分かった。ロケットだ!  ロケット噴射が止んだということは、軌道に乗って、あとは、月へ向 かって、落ちつつ、落ちてゆくだけだということだった。 「しかし、なにが、どうして?」  ミットキーは、思い出した。送信機があって、ロケットの音を、教授 の超短波受信機に、送信していることを。彼は、絶望的になりながら、 呼びかけた。 「教授!オッペルバーガー教授!助けて!こちらは━━━」  別の音がして、ミットキーは、黙った。  口笛のような音、高いキーキー音、ロケットが大気中を、突き抜けて るかのような音だった。  月?月に関しては、教授が正しく、天文学者たちが間違ってたのか? あるいは、ロ
星雲を越えて /ST/StarTrek2016/
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答えの代わりに、ツバをはいた。 「やっぱりな」と、スコット。 「やつは、クラル。やつと、やつのイナゴたち、ずっとさがしてた。古 代の遺物を。それが、あなたがここにいる理由。私も、みんな、そのせ い」  女剣士は、魚雷から、部品を引き抜いた。 「さっきの山賊もか?」と、スコット。 「あいつらみんな、空から落ちてきた」と、女剣士。「わたしや、あ なたのように。いっしょに来て!今!」 「ちょっと待って!こっちにも、都合が」と、スコット。「仲間をさが 80 79 さないと!」 「あとで仲間をさがすの手伝うから、あなたも手伝って!」 「なにを?」  女剣士は、魚雷の排気管で直す動作をした。 「なんか、直すのか?」 「そう、助けたら、助ける」 「今日はほかにどうしようもなさそうだし、ついてくよ!」 「よし!わたし、ジェイラ。あなた、モンゴメリースコット?」 「そう、スコットだ」 「今、来て!スコ
そよぐ幻影 /OT/SoyoguGenei/
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 そよぐ幻影げんえい  大手おおて拓次たくじ あなたは ひかりのなかに さうらうとしてよろめく花はな、 あなたは はてしなくくもりゆく こゑのなかの ひとつの魚うを、 こころを したたらし、 ことばを おぼろに けはひして、 あをく かろがろと ゆめをかさねる。 あなたは みづのうへにうかび ながれつつ ゆふぐれの とほいしづけさをよぶ。 あなたは すがたのない うみのともしび、 あなたは たえまなく うまれでる 生涯しょうがいの花はなしべ、 あなたは みえ、 あなたは かくれ、 あなたは よろよろとして わたしの心のこころなかに 咲さきにほふ。 みづいろの あをいまぼろしの あゆみくるとき わたしは そこともなく ただよひ、 ふかぶかとして ゆめにおぼれる。 ふりしきるさざめきのやうに わたしのこころは ながれ ながれて、 ほのぼのと 死しのくちびるのうへに たはむれる。 あなたは みちもなくゆきかふ むらむらとしたかげ、 かげは にほやかに もつれ、 か
チャンスふたたび /FB3/SecondChance/
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元のワールドシリー ズで勝ったチームが、通常ならまた勝つが、試合数が同じとは限らず、 スコアも時として元のスコアと大きく違うこともあった。  この試合も、2イニングまでは、スコアは元の試合とまったく同じに 進んだ。しかし3回に入って大きく違ってきた。この回は、ドジャー ズが6人の打者を送り込むビッグイニングだった。今度も、ウィンが、 1アウトしか取れず満塁にされたが、うまく切り抜けて、ドジャーズを 無失点に抑えた。  観客は、ブーイングを始めた。ジェイは、ホワイトソックスファンで、 1回裏まではイーブンオッズでも賭けたくないと言っていたが、オレに 賭けをもちかけてきた。  6イニング目に━━━しかし、試合は記録にあるのに、なぜスコア通 りにならないのだろう?ホワイトソックスが1点差で勝利し、ワールド シリーズは、3勝3敗となった。ホワイトソックスは、チャンピオンシ ップを賭けて試合するチャンスをあすに残した。 6 5
気まぐれ /FB1/Experiment/
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物体は、私の手から消えたあと、3時5分前 に、台の上に出現します。それは、私がそこに物体をおいて、実験を始 めた、5分前です」 「どうやって、物体を台の上におくことができるのかな?」と、同僚の 教授のひとり。 「それは、私の手が近づくと、台から消えてから、そこにおかれるため に、また私の手の上に現われます。3時に、です。注意して、見てい てください」  物体は、教授の手から、消えた。 4 3  それは、再び、タイムマシンの台の上に現われた。 「見ましたか?私が、それを、台の上におく、ちょうど5分前に、そこ に現われました!」  もうひとりの同僚の教授は、現われた物体を、疑わしそうな表情で見 た。 「あなたが、台におく、5分前にすでに、物体は、出現しているわけだ から、もしも、あなたが、気まぐれで、物体を、3時に台の上におかな かったら、なにが、起こるかな?ある種のパラドックスが、
屋根の上の少女 /TZ/IfSheDies/
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ベビーベッドを持ち帰ると、キャシーの毛布を入れた。 「バカみたいだ」ポールは、自分がなにをしているのか、よく分からな かった。  夜。ポールは、室で、服のまま、寝ていた。  じゅうたんの上を、はだしで、白の長い服を着た、少女が歩いてきた。 「きみは、だれ?なにを、している?」ポールは急に、飛び起きた。 「トビー」と、少女。 「なに?」 「トビーに会わせて!」 「誰だって?」 「お願い!捜して!」 「トビーって?」  少女は、ななめ上を見た。 「シスターにしかられる。ベッドに戻らなきゃ!連れてって!」少女は、 左手をさし出した。  ポールは、おそるおそる、右手をのばして、少女の手に触れた。 「どうしたの?」 「手が冷たいね」 16 15 「お願い」  少女の手をつかむと、少女は、先に立って、ベビーベッドのところへ 行った。 「あの子がいないと、眠れない」 「トビー?捜しておくよ」少女は、
レッドダイアモンド /RD/RedDiamond/
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 客の残りは、20代の若い黒人たちだった。通りで彼らを見かけたら、 なにをしているのかすぐ分かった。ピンクのスーツにダイアモンド付き のカフス。つば広ハットに、コートのえりは毛皮、靴はピカピカでチッ プをはずむやからはぽん引きだった。とるに足らないざこたち。吹き 出物。  テーブル席に、2人の女がいた。雰囲気は40才くらいで、ホットパ ンツをはいていた。女はコークを飲んでいた。 「年齢からすると、酒を飲める年頃だが」と、レッドは考えた。「ぽん 引きは、自分の商品を大事に扱いたいらしい」  レッドがカウンターのイスにつくと、バーテンダーが来た。中年で、 ダニーボーイのようなアイルランド系の顔立ちで、鼻には殴られたのか テープを貼っていた。 「バーテンダーには」と、レッドは考えた。「客を選ぶ権利がありそう だ」 「最初に、バーボンをくれ!」と、レッド。  バーテンダーは、なにも言わずに、酒をついだ。  レッドは、1ドル紙幣を5枚、カウンターに置いた。 「初顔だな」と、バ
探検隊 /FB3/Expedition/
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長官は、2 5人の男と5人の女の構成比を支持していたように思えた。確率法則で は、くじの結果は、5対1の男女比になるはずだった」 「しかし、確率法則は、試行を無限におこなった場合の話で、1回の試 行ではどうなるかは分からない。くじの結果は29人の女が勝ち、男 で勝った者は、ただひとりであった」 「くじに勝ったもの以外の全員が大声で抗議したが、長官は耳をかさず、 くじは正当に行われていて、結果はいっさい変更されなかった。男のエ ゴを満たす唯一の譲歩は、マクソンを船長にしたことであった。宇宙船 は出発し、火星への旅は成功した」    2   「第2次火星探検隊が到着したとき、植民地の人口は2倍になっていた。 ちょうど2倍で、女性の全員が子どもを生んで、ひと組は双子だったの で、ちょうど30人の子どもがいた」 「アンブローズ君、手を上げているのは見えますが、話を終えさせてく ださい。ここまでの話にビックリするようなことはありませんし、一部 の人たちが考えるような不道徳なこと
地球人は出ていけ /FB1/KeepOut/
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快適に過ごせます。きみたちが4才のころから、看護婦や先 生たちには、きみたちにとっては普通の条件下でも死なないためには、 特別な防護服が必要でした。  これからの10年で、きみたちは、大人になって、火星に完全に順応 するでしょう。火星の空気は、きみたちの空気になり、火星の植物は、 きみたちの食料になります。火星の極端な温度でも、耐えられるように なり、火星の平均気温は、きみたちには、快適なものになります。すで に、5年間をかけて、きみたちは、宇宙で、重力を少しづづ下げて過ご し、火星の重力が、きみたちにとって普通のものとなっています。  ここは、きみたちの惑星です。生活を続け、人口を増やしてください。 きみたちは、地球で生まれましたが、火星人の第1世代です」  もちろん、ぼくたちは、これらのほとんどを、すでに知っていた。 12 11  3    最後の1年が、もっとも楽しかっ
歩兵 /FB1/Sentry/
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 歩兵  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、ぬれて、泥だらけで、ひどくおなかがすいて、寒かった。しか も、故郷の星から、5万光年も離れた星にいた。  奇妙な青い太陽が、かがやいていた。重力も、彼の星の2倍もあって、 動くのも、困難だった。  1万年のあいだ、戦況は、変わらなかった。空軍のパイロットたちは、 流線型の宇宙船に、ファンシーな武器が使えて、上機嫌だった。チップ が地上にバラまかれると、歩兵めがけて、地面をはってきて、足という 足は、すべて、血で染められた。   2 1  このひどい惑星に、上陸するとは、彼は、まったく、聞かされていな かった。惑星の地表は、エイリアンたちも、そこにいるがゆえに、神聖 なる戦場だった。そのエイリアンたちは、この銀河に存在する、われわ れ以外の、唯一の知的生命体であった。冷酷で、みにくく、
ナスティ /FB3/Nasty/
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銀の水泳トランクスを2つ持ってい た。 「健康のために、2つとも着るといいよ」と、ナスティ。ビュレガード に、差し出した。 「なんです?」 「なんに見える?水泳トランクスさ。しかし、特別製。素材は、今から 数千年先の、未来のものでできている。けっして破壊されることがない。 すり減らないし裂けないし、切れることもない。すばらしい素材さ。 しかし、使われている魔法は、かなり古いものだ。使ってみれば、分か るよ」  悪魔は、消えた。 6 5  2    ウォルタービュレガードは、着ているものを急いでぬいで、美しい銀 の水泳トランクスを2つともはいた。すぐに、すばらしさを感じた。活 力が、体内を流れた。好きものキャリアを始めたばかりの頃の、若者に 戻ったように感じた。  急いで、ローブを着て、スリッパをはいた。 (彼が、金持ちであったことを述べただろうか?住まいは、アトランテ ィックシテ
ユスタックウィバーの短い生涯1 /FB3/Weaver1/
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 ユスタックウィバーの短い生涯1  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。競馬 なら、2ドルから始めて、すぐに数千ドルにできるだろう。     2 1  1    しかし、顔見知りのノミ屋がすぐに破産してしまい、ほかにノミ屋を 知らなかったので、競馬場に行く必要があった。今やっている競馬は、 南カルフォルニアとフロリダだけで、どちらも同じ距離、飛行機代は、 だいたい100ドルだ
オーマイガー /FB2/Jaycee/
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すべて、男性であった。  エピローグ   「マルシアが言うには」と、ラルストン夫人。「ヘンリーの心配は、ジ ョンのことらしいの。でも、理由がわからないって。だって、ジョンは、 あんなにいい子なんですもの、と言っていたわ」  そのとき、いきなりドクターグラハムが、ノックもなしに室に入っ てきた。顔は、まっ白で、目は、大きく見開かれ、同僚を見つめて、言 った。 「ぼくが正しかった」 「正しいって、なにが?」 6 5 「ジョンのことだよ。だれにも言ってなかったんだが━━━。昨夜のパ ーティーで、お酒を切らしたとき、ジョンがなにをしたと思う?」  ドクターラルストンは、まゆをひそめた。 「水をワインに変えたのかい?」 「ジンに変えたんだ。みんな、マティーニを飲んでいたんでね。さっき も、ジョンは、サーフボードなしで、サーフィンに行くというので、た ずねると、想像力さえあれば、そんなもの
感想 /CO/Comment/
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 感想    その1、「バットマン」について、「キャットウーマン」より。 「・・・・・・      ・・・・・・」  その2「キャットウーマン」について、「バットマン」より。 「・・・・・・      ・・・・・・」       2 1    ◇            (終わり) 4 3
世界の終わり /FB/TheEnd/
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時間の場のひとつの属性にすぎん。  今、この機械は、過去から未来へ流れる時間の流れを逆にしたのだが、 場の内側にいる存在にとっては、すでに来てしまった未来は、過去に、 これから起ころうとする過去は、未来と捉とらえるしかない━━━それは、 あたかも」  納得のいかない生徒たちはさらに、ざわつき始めた。 「ジョアンナ君、君の顔が、今、鏡のように左右反対になってしまって も、誰も気がつかないのと同じだよ。  あるいは、地球の歴史において━━━なんどか起こっているように、 地球のN極とS極が瞬時に入れ替わっても、渡り鳥たちにとっては、な んの支障もないのと━━━」  ジョアンナは、納得がいかないまま頬ほほに手をおくと、今朝け さ、右頬みぎほほに新 4 3 しくできたばかりのニキビがすっかり消えてしまっているのに気づいて 喜んだ。  しかし、その喜びは、長く続かなかった。右頬みぎほほのニ
失われた文明3永遠の生命 /FB3/Discovery3/
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 失われた文明3永遠の生命  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    20世紀に発見されたが失われた大きな発見の3番目は、永遠の生命 の秘密だった。  これは、はっきりしないが、モスクワのイバノビッチスメタコフスキ ーという化学者が1978年に発見した。スメタコフスキーは、どのよ うにして発見し、どのようにしてそれを試す前に有効なことを知ったの かについての記録を残さなかった。2つの理由から、彼がそれを身が凍こお るほど怖おそれていたからだ。     2 1  1    スメタコフスキーは、それを世界に発表することを怖おそれていた。自分 の政府にさえ、一度報告すれば、秘密はすぐに鉄のカーテンを漏れて、 世界に混乱をもたらすだろう。USSRはうまく処理できるだろうが、 ほかの野蛮で不道徳な国では、永遠の生命の薬は、たちまち人口爆発を
アンドロメダⅡの来訪者 /FB/AllGoodBems/
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今、心配している こと、すべてをね!おらは、家の中で、そそうしたりはしないよ!」口 の中で、静かにそしゃくしてから、結論づけるように、言った。「だか ら、なんの心配もいらないって!」  エルモスコットは、かすかに、身震いした。 「きみが考えるほどは、悪い事態には、ならないよ」とドーベルマン。 「ただの、言語上のお遊びみたいなものさ。あ、今、きみの心に1つの 26 25 疑問が浮かんでるね。この知性の高い生物たちは、ユーモアのセンスを 持ちあわせているのか、と。その答えは、少し考えれば、すぐわかるよ。 きみのユーモアのセンスは、きみより、知性の低い生命体と比べれば、 ずっと進んでいることからね」 「ああ」と、エルモは認めた。「別の疑問もあるよ。アンドロメダとい うのは、銀河であって、恒星ではない。それなのに、アンドロメダⅡと いう惑星から来た、というのは、おかしいんじゃないか?どっ
ジバゴ /SY/Zhivago/
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と、女性。 「神はいない」と、強制労働の男。「ストレルニコフは、偉大だ。オレ たちの味方だ。貧しい暮らしを知ってる」 「ほんとう?」と、サーシャ。ユーリに。 「さぁね」と、ユーリ。「そういううわさだが」 「ほんとうさ」と、強制労働の男。「だれも、彼がどこから来て、どこ にいるのか知らない」 「追ってきてるよ」と、女性。 「ほんとか?こんどは、だれが、標的かな?え?」  汽車が、また、急に速度をゆるめた。 「どうした。また、止まった」と、叔父。「今度は、なんだ?」  汽車は、引込み線に入って、停車した。 「心配ないわ。すこし、眠ったら?」と、トーニャ。 「死んだ子を、埋めてやろう」と、叔父。  汽車が停まっているあいだ、死んだ子のために小さな墓を作って埋め た。人々は、みんな、外に出て、休憩した。 「ごらん!ウラルだ!」と、ユーリ。トーニャに。前方に、雪に覆われ たウラル山脈がそびえていた。 「見てごらん、サーシャ」と、トーニャ。「あそこへ行くのよ。山を抜 けて、森へ行く
ティラノサウルス /FB1/Runaround/
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暗くなってきた。つぎの1歩を踏み出すのが苦痛になるほどの、弱さ があった。彼は、100年間、空腹だったが、これが、最悪だった。し かし、彼を立ち止まらせたのは、弱さではなかった。彼をあやつるなに かがあって、それが、1歩1歩さえ苦痛であっても、彼を前進させてい たのだ。  大木の上の方になにかがいて、枝にぶらさがって、「ヤーヤーヤー」 と、あざけるように単調に鳴いていた。枝が弧を描いて落下してきて、 彼の頑丈な背中でバウンドした。攻撃なのか?一瞬、なにものかがむか ってくるかもしれないという期待から、闘争心が沸いた。  ぶつかってきた枝をまわして、ポキッと折ってこなごなにした。直立 姿勢で、大木の上の小さな挑戦者に、大声でほえた。しかし、そいつは、 降りてこなかった。「ヤーヤーヤー」と、鳴くだけで、臆病にも、けっ して、大木の上から動かなかった。  木の幹にからだごと力強くぶつかったが、幹は5フィートもあって、 ゆらすことさえできなかった。幹のまわりを2回まわって、
ユスタックウィバーの短い生涯2 /FB3/Weaver2/
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 ユスタックウィバーの短い生涯2  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。手持 ちは2ドルしかなく、やっている近くの競馬場までの飛行機代にもなら なかった。   2 1  1    ユスタックウィバーは、倉庫係として働いていたスーパーマーケット の金庫にねらいをつけた。金庫には、少なくとも千ドルはあり、タイム ロックだった。タイムロックは、タイムマシンにとってはあひるのスー プ
失われた母星 /ST/StarTrek2009/
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と、コンピュータ。「Mクラス惑星。危険です。 北西14キロに、宇宙艦隊の前哨基地あり。ポッドに残り、艦隊の救助 を待ってください」 「冗談だろ!」  カークは、ポッドをあけて、外に出た。ポッドは、氷原に不時着して いて、地上まで10メートルの氷壁を登らなければならなかった。  袋から出した冬用のダウンコートを着て、カークは吹雪の雪原を歩 いた。 「宇宙暦2258・42、いや、4、とにかく」 136 135  カークは、パッドに日誌を記録した。 「スポック船長代理に、デルタヴェガに置き去りにされた。オレの記憶 だと、たしか、保安規約49・09違反のはずだ。船内の囚人の扱いを 記した」  その時、後方から、嵐の中で、狼の鳴き声が聞こえた。  こちらに全力で走ってくる、牙を持った狼がいた。  カークは、いそいで、駆け出した。  狼に、追いつかれそうになったが、雪に潜んでいた別のさらに大きい
ファブクリップ /FB5/FabClip/
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数杯のビールでまぎらわそうとした。酔うつもりでなくても酔 った。たぶん、あなたの意思でなかったのだから、それ以上なにができ ただろう?」  オレは、おやじとおふくろの寝室に写真があったことを思い出して、 見に行った。10年前に再婚したころのものだった。  立ったまま写真を見た。オレはこの写真の男を知らなかった。オレ には見知らぬ男だった。今、おやじは死に、オレは、おやじのことを、 真の意味では、知ることはできなかった。    ◇ 28 27    10時半だった。おふくろとガーディは、まだ、帰ってなかった。オ レは家を出発した。道路はオーブンのようで、太陽はほとんど真上から 照りつけていた。まさに、猛暑だった。  オレは、電車の線路に沿って、グランドアベニューを西に歩いた。ド ラッグストアを通りすぎた。そこで、エルウッド出版に電話して、きょ うは行けないと言うべきだったと、オレは考
ノヴァリアン試用版 /novelyan/guestroom/
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(画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! サンプルあり( 1 2 3 ) presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ or and (全角のみです) 京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 ブラザーサンシスタームーン ある日どこかで オールウェイズ SFミステリー ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 試用版 ご使用方法 小説コマンドの説明 画像コマンドの説明 詩的コマンドの説明 FAQ バージョン履歴
天使が死ぬ時 /TS/TheHabit/
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十字架にひざまづいた。 44 43 「主よ。救いを求める人に、手をさしのべてあげなかったわたくしを、 お許しください。学校にも迷惑をかけ混乱に落としいれた罪を━━━」  そのとき、リチャードがテラスのドアから、入ってきた。右足をかば っていた。 「先生、おいでになられましたの。もう逃げられたと」 「パトロールがまだ、いるんです」と、リチャード。「生徒が密告した んです」 「おかけになって!」  リチャードは、イスに座った。 「早めに気づいたんで、屋根に逃げたんです。でも、結果をうかがわな いうちは━━━だめでしたか?ジョンソンは、いませんでしたか?」 「先生、どうぞ、分かってください」と、シスターベロニカ。「半年前、 ビッキーが、ここへ初めて来たときは、ひどい状態でしたの」 「シスター、ジョンソンは、どうでした?」 「いま、引き戻さなかったら、あの子は、ほんとうにだめになってしま
人形の家で /TZ/Miniature/
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ただし、すべて、頭の中の光景です」 「現実でした」と、チャーリー。 「現実に見えるのが、幻覚です。通常は目から脳へ映像が送られる。 しかし、時に、逆のことが起こります。脳から目へ信号が送られること もある。分かりますか?」 「いいえ、あれは、現実の出来事です」 「それなら、他の人も見たはずでは?違いますか?」 「分かりません」 「目撃者がいるはずです」 「ええ、たぶん」 「だが、誰も見ていない。なぜ、ですか?」 「分かりません」 「では、考えて!」精神科医は、机の引き出しをあけて、細長い箱を取 り出した。「どうです?」 「誰も見ていなかったのかも」 「人形の家には、3人いた。若い女性とメイド、それに男」 「そうです」 「論理的に考えましょう。博物館によると、人形は、女性ひとりだけだ そうです。他のふたりは?」 「メイドは、台所か居間から現われます。そして、男は」 48 47 「どこか
3つの願い /XF/JeSouhaite/
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耳を押さえた。    ◇    FBIの医療室。 50 49  モルダーは、アンソンが置いてあった死体安置室を調べた。  スカリーは、手で顔をおおっていた。 「ああ、もう、死んじゃいたい!」と、スカリー。「ああ、あんなに興 奮して、はしゃいじゃって、バカみたい!どうか、してたわ!なにが、 透明人間よ!」 「あれは、たしかに、本物だよ」と、モルダー。 「わたし、夢でも、見てたのかも。ああ、冷静になって、考えてみれば、 あんなうまい話、あるはずないのよね」 「死体が消えたのには、わけがある」 「わけがあるって、どんな?」 「これは、願いがかなった、結果だよ」 「願いが?誰の?」 「アンソンを、愛してるのは、誰だ?心から、愛してるのは?」 「弟のレスリー?」    ◇    ストークス家。  アンソンは、叫ぶのをやめた。  レスリーは、女性を、責めるように見た。「こんなのありかよ?」
葬送曲 /FB3/Recessional/
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ホワイトはかならず勝つ。勝利は、わ れわれを救う唯一のものだ。勝利なしに、この戦いの地で散っていった 仲間たちにやすらぎはない。チボルト司教の言うとおりなら、やすらぎ はどこにもない。  3    あなたは大きな間違いを犯している。神はいるし偉大な神は、あな たを許すだろう。なぜなら、あなたに悪気わるぎはなかったからだ。チボルト 司教よ、疑いもなく、そう、疑いは誤りであって、悪ではなかった。  忠誠心がなければ、なにも。  そのとき、なにかが起こった。  ルークが、彼は戦いのはじめから女王の脇を固めていた城将だが、敵 のブラック王を急襲して追い詰めた。悪の王に逃げ道はなかった。  われわれは勝った!勝ったのだ! 6 5  エピローグ   「チェックメイト!」と、空の声。静かに。  われわれは勝ったのだ!このひどい戦いの地は、ムダではなかった。  チボルト司教よ、あなたは間違ってい
アンラッキー /FB1/Unfortunately/
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6本の腕、肌は、明るい赤紫あかむらさきだった━━━彼に近づいてきて、リーダー 4 3 がおじぎをして、紙と鉛筆を手渡した。  急に彼は、自分がほしいものにやっと気づいた。紙に急いで書いて、 返した。それは、彼らの手から手へ、まわされた。  すると、いきなり、彼は、捕とらえられ、腕は切り落とされた。はりつ け柱に縛られ、まわりには、小枝やたきぎが積み上げられた。彼らのひ とりが、火をつけた。  ラルフNCー5は、大声で抗議したが、アルクトゥルス星人によって、 却下された。抗議が、聞こえなかったからではなく、聴覚器官そのもの がなかったからだった。彼は、苦痛のために叫んだ。そして、すぐに、 叫ぶのをやめた。  宇宙マニュアルの記述は、まったく正しかった。アルクトゥルス星人 は、地球言語の読み書きが、かなり、流暢りゅうちょうだった。しかし、書かれたこ とが、あいまいだと、かならずし
ケンタウロス /FB1/HorseRace/
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小惑星の1つを、ただ、1つだけを所有できるというものです」 「ああ、そのことなら、銀河連邦史で読んだことがあります」 「そうですか。その後、問題が発生したらしく、人族の方から、連邦に、 馬族が、協定違反をしているという訴えがきています。存在しない馬族 の名前を使って、小惑星の権利を得て取り分以上の鉱物を得ていると いうのです。  あなたの任務は、こうです。まず、馬族の惑星に行ってください。あ なたの身分は、商売人です。多くの商売人が訪れていますから、疑われ ません。馬族は、友好的で、問題はありません。地球の商売人として、 歓迎されます。人族の主張する、馬族が、馬族の正当な数よりも多い、 小惑星を所有することで、協定違反をしているという主張が、正しいの かそうでないのかを調査することです」 「了解しました」 「あなたの任務が完了して、惑星を離れたらすぐに、超光速通信で、私 に、結果を報告してください」と、ブランド。スクリーンは、消えた。 6
アボミっぽい /FB3/Abominable/
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投げ捨てた。  彼の頭の上、2フィートのあたりから、声がした。 「おとなしくしてれば、傷つけない」  シャウンシー卿は、勇敢な男だったが、そう言われても、チューチュ ー鳴くことしかできなかった。彼は、その生きものに、強くつかまれて いたので、見上げることも、振り返って顔を見ることもできなかった。 「説明させてくれ」と、声。「われわれは、きみが、アボミっぽいスノ ーマンと呼ぶものだが、人間なんだ。ただし、変異させられてる。数世 紀前は、シェルパのような一族だった。われわれは、偶然、ある薬を発 見した。それは、肉体的に、われわれを変化させるものだった。背がの び、毛深くなり、肉体を、極寒の高地へ適応させた。われわれは、山へ 移り、短期間の登山隊の期間を除いて、ふつうの人間では、生きていけ ない国へ移住した。言ってる意味が、分かるかい?」 「あ~、もちろん!」と、シャウンシー卿。なにか、戻れるかもしれな い、というかすかな希望が生まれた。もしも殺そうとしているなら、な
アリスのビックリラン /LC/AliceWonder/
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 アリスは、広い場所に出た。そこには、4フィートの高さの小さな家 が建っていた。 「だれが住んでるにせよ」と、アリス。「小さなサイズになってから訪たず ねないと驚かしてしまう」  アリスは、右手のキノコのかけらを少しかじって、9インチの身長に なってから、小さな家に近づいた。  6    アリスは、少しのあいだ家の前に立って、どうしようか迷っていた。 そのとき、制服を着た馬丁ばていが森から走ってきた。 「馬丁ばていだと思ったのは、制服を着ていたからよ!」と、アリス。あとで 語った。「もしも顔だけだったら、魚にしか見えなかったわ!」  馬丁ばていは、家のドアを強くたたいた。  ドアをあけたのは、やはり制服を着た馬丁ばていで、顔は、大きな目をした 丸顔のカエルだった。 「ふたりとも」と、アリス。あとで語った。「髪かみにポマードをつけて、 92 91 カールさせてたわ!」  アリスは、
パターン /FB2/Pattern/
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砂漠を横断しているあいだに落とされた水爆でさえ、ほんのか すり傷さえ与えられなかった。  彼らは、われわれには、なんの注意も払わなかった。 「それにさぁ」と、ミスメーシー。妹に。妹も、ミスメーシーだった。 というのも、ふたりとも、未婚だったからだ。 「彼らは、どんな危害も加えないのが証拠よ、そうでしょ?」 「わたしも、そう、望みたいわ、アマンダ」と、妹のミスメーシー。 「でも、見て、彼らは、なにかしているわ」  その日は、天気のよい日だった。すくなくとも、すこし前までは。空 4 3 は、明るいブルーで、巨人の人間そっくりな頭と肩は、1マイル上空で、 ほとんどくっきり見えていた。しかし、今、だんだんもやがかかってき た。ミスメーシーは、妹が上空を見ているので、いっしょに上を見た。 2匹の巨体が見えた。1匹が、タンクのようなものを手に、ゆっくりと 地上に向けて、霧のような雲を出現さ
ドール /XF/Chinga/
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人形をあきら めて、下のキッチンへ戻って、泣き始めた。その時、キッチンの窓に人 48 47 影が映った。 「メリッサ━━━助けてお願い━━━」と、窓の人影。血だらけで、 バディにそっくりだった。 「いやぁ!」と、メリッサ。    ◇    ヨットハーバーの隣のレストラン。女店員が、大きなロブスターの料 理を運んできた。 「まぁ、すごい!」と、スカリー。ジャックと、テーブルについていた。 「まるで、ジュールベルヌの世界ね!ほんとに、食べるの?」 「もう、来きちまったからな」と、ジャック。さっそく、ロブスターを引 きちぎって、スプーンでみをかきだし始めた。「それで、あんた、どん な可能性を考えているんだい?」 「メリッサのことが、どうも、気になるのよ。彼女の夫のリッチーだけ ど、漁に出て、亡くなったって言ってたわね?」 「ああ、そうだ」 「その時のことで、なにか、納得のゆかない不審な点は
ファイナルアンサー /FB2/Answer/
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デュワーイブ」  デュワーイブは、スイッチを入れた。大きなハム音が響いて、960 億の惑星から情報が押し寄せてきた。数マイルにおよぶパネルが点滅し、 やがて、静まった。  デュワーイブは、1歩下がり、深く息をした。 「最初の質問をする栄誉は、あなたのものです、デュワーレイン」 「では」とデュワーレイン。「今まで、どのサイバネティックマシン でも、単独では、答えられなかった質問です」  彼は、マシンの正面に立った。 「神は、存在するか?」  力強い声が、なんのためらいも、なんのリレーの点滅もなしに、こた えた。 「そう、今や、神は存在する」  突然、デュワーイブの顔におそれの表情がうかび、スイッチにとびつ いた。 4 3    エピローグ    一筋の雷が、雲ひとつない空から落ちてきて、デュワーイブを撃ち倒 し、ヒューズを溶かして、スイッチを閉じた。        (終わり)
ギーゼンスタック家 /FB1/TheGeezenstacks/
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最近、すこしおかしいわ、ディック。ほんとうに、心配だわ。 サムの行動といったら、まるで━━━お医者につれてゆくべきかしら?」 「精神科医かい?それは、どうかな。サムが応じるとも、思えないな。 エディス、サムは、なにかに、とりつかれているような気がするんだ。 そのことについて、一度サムから聞きだそうとしたんだけれど、はっ きり、こたえてくれなかった。たぶん、あの、人形に関係している気が する」 「人形?オーブリーの人形のこと?あなたが、オーブリーにあげた?」 「そう、ギーゼンスタック家。サムは、人形の家の前に座って、じっと 見つめていた。人形について、オーブリーに質問するのを、聞いたよ。 サムは、おおまじめだった。サムは、ある妄想か、あるいは、人形に関 係するなにかに、とりつかれているんじゃないかな」 「まぁ、ディック。そんなことって、あるのかしら?」 「聞いて、エディス。オーブリーは、前ほど、人形に興味をもたなくな った。ほかに、オーブリーがやりたがっていることはな
いつもふたりで /SY/TwoForTheRoad/
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雷鳴がとどろいて、ふたりは、上を見た。  突然の雷雨のなか、走る、赤のオープンカー。  ヒッチハイクのふたりは、道端の木の下で、雨宿りした。マークは、 グレーの毛糸の帽子を、ジョアンナにかぶせた。    ◇    サンジェストの一室。マークは、床に、設計図を広げて仕事してい た。 「夕食にゆで卵ね、キャロライン?」と、ジョアンナ。キャロラインを ベッドに立たせて、パジャマを着せていた。メイドが、子ども用ベッド を運んできた。「卵を、3分半、ゆでたものを。パンもね」 「はい」と、メイド。室を出て行った。 122 121 「悪いけど、キャロラインを見ててくれる?」と、ジョアンナ。 「ああ」と、マーク。 「洗濯するあいだだけ」 「オーケー」  ジョアンナは、洗面所で、タオルを洗った。    ◇    雨の中、マークの帽子を絞って、また、かぶるジョアンナ。  マークは、ジョアンナを見失って、道端
まだ終わりじゃない /FB3/NotYet/
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 カーは、左の下肢をのばし、3本指でワイヤーが巻かれた棒をつかん だ。カーはそれで生物の1匹を捕らえ、もう1匹も捕らえた。棒の先か ら出てくるものはまったく見えなかったので、2匹は簡単にそれぞれの 檻に捕らえられた。 「カー、生物は大きくないから」と、ラル。「1匹を運ぶからもう1 匹を頼む。キューブの中へ運んだら、宇宙へ戻ってから調べよう」 「オーケー」と、カー。ぼんやりとした光に包まれて。「2匹で十分だ。 1匹はオスで、もう1匹はメスのようだ。戻ろう!」 8 7  3    キューブは、すぐに上昇し大気圏外に出た。カーは、スタビライザー スイッチに触れると、すでに標本テストを始めていたラルのところへ行 った。 「胎生だ」と、ラル。「5本指で、細かい作業もできそうだ。つぎに、 重要な知能テストをやろう!」  カーは、2組のヘッドセットを出してきて、1組をラルに渡した。ラ ルは
ハンスカーベルのリング /FB3/HansCarvel/
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かもしれない?はっきり言おう。十分では なかったのだ。不自然にならないように、ハンスカーベルは、調査を依 頼して、妻が浮気をしていることを知った。ハンスカーベルは、心が動 揺して苦しみ、夜眠るたびに悪夢に悩まされた。    2    その悪夢のひとつにある夜、デビルが現われた。ハンスカーベルは、 悩みを打ちあけて申し出た。 「なにか妻の貞操ていそうを保証してくれるものがあったら、ここにあるお金で 譲ゆずってほしいのだが!」 「もちろん、いいとも!」と、デビル。「魔法のリングをあげよう。目 覚めたら、リングがあるよ。そのリングをはめている限り、きみの奥さ んがきみに隠れて浮気をすることは不可能だ」 4 3  デビルは、消えた。  ハンスカーベルは、目覚めた。  そしてリングをはめていることに気づいた。  悪魔が約束したことはホントだった。  エピローグ    若い妻も目覚め、体を
ボディスナッチャー /SY/BodySnatcher/
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 ギブナーは、階段を下りて、自分の車に戻った。 「早いほうが、いい」と、ギブナー。助手席のジェフリーと、後ろの男 性に。すぐに、車を出した。  マシューは、室に戻った。 「いい香りだ」と、ジャック。花を手にもって、かいでいた。 「話を聞いて!」と、ナンシー。 「聞いているよ」 「あれは幻覚じゃない。あなたに変わりかけていたのよ!あの体は」 「その花は、どこで?」と、リサ。 「花びんの中に」と、ジャック。 「あの中?ジェフリーも、これを、きのうの夜に」 86 85 「だから?」 「客のジアンニも持ってた」と、ナンシー。 「だから、なに?」 「捨てて!」と、リサ。 「サヤがある」 「図鑑にも出ていない花なの!」と、リサ。ナンシーに。 「ジャック、捨てて!」と、ナンシー。 「ピンクの花だ」と、ジャック。 「有毒かも!」と、リサ。  ジャックは、やっと、花を置いた。 「あちこちにあるわ。寄生
バーニングマン /TZ/TheBurningMan/
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「やめて!」ローリーは、腹を立てて、急ブレーキをかけた。後部座席 を向いて、言った。「降りて!」 「なぜ?」と、ダニー。 「早く!」 「ここで?」 「もう、ウンザリよ!」 「ここは、ちょっと」 「聖書もあるし、ハンドルの下には、フル装填の拳銃。座席の下には、 十字架。グローブボックスにはかなづちも。ラジエータには、3つの 教会の聖水を入れてある。熱い蒸気を浴びたくなきゃ、降りて!早く、 降りて!」  ダニーは、突き落とされるように、車から降ろされて、道に尻もちを ついた。 10 9 「頭のネジが、はずれたんじゃないのか?」と、ダニー。猛スピードで 遠ざかる車に。  ローリーは、ダニーを、降ろして、ホッとした顔をした。 「頭にも来るわよ、あんな人!」  アンドレが、後ろをふり返って見ると、ダニーが悪態をついていた。 「太陽にやられちゃう!」と、ダニー。「チクショウ!」ダニーは、上 着
緑の悪夢 /FB3/NightmareInGreen/
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デ イジーにはない、きゃしゃでかよわく、ほれぼれするほどの無力で頼り なさのすべてを持っていた。ウィリアムはローラに夢中になり、ローラ が彼の救世主だと分かった。ローラと結婚すれば、ウィリアムは、ふた たび男になれるだろう。ローラが彼と結婚するだろうことは、確かだと 感じた。ローラはウィリアムの唯一の希望だった。今度ばかりは、デ イジーがなんと言おうと、ウィリアムが勝利するのだ。  3    ウィリアムは、シャワーを浴びて、すぐに服を着た。デイジーとの対 決シーンを恐れながらも、勇気が続くうちに、早く終わらせるために、 急いだ。下へ降りると、朝食のテーブルにデイジーがひとりでいた。 「おはよう、あなた」と、デイジー。「ローラは、朝食をすませて、散 歩に行ってるわ。わたしが頼んだの。あなたとだけ話したくて」 「そりゃよかった」と、ウィリアム。デイジーの向かいに座り、考えた。 「オレが言おうとしていることが、分かっているみたいだな。デイジー が離婚を切り出してくれることで
ユスタックウィバーの短い生涯3 /FB3/Weaver3/
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待ち時間 をなくすため、翌日にジャンプしようと考えたが、あまりに疲れて眠い ことに気づいた。ベッドへ行き、つぎの日のお昼までぐっすり眠った。  翌日のタクシーは、フリーウェイで渋滞に巻き込まれて、サンタアニ タの第1レースに間に合わなかったが、レース結果のボードには間に合 ったので勝った馬番を自分の予想新聞に書き込んだ。さらに5レース 見て、実際には賭けずに、結果だけメモした。最終レースはジャマしな いことにした。  ユスタックウィバーは、スタンドを降りて裏の方へ行き、誰にも見ら れない隔離されたような場所へ行った。タイムマシンのダイアルを2時 間前にセットしてボタンを押した。  なにも起こらなかった。もう1回やったが、同じだった。背後で声。 「マシンは、動かないよ!不活性フィールドでおおってある!」  ユスタックウィバーは、振り返った。ふたりの背の高いスレンダーな 若者が立っていた。ひとりはブロンドで、もうひとりは黒髪だった。ふ たりとも、銃に手を置いてるように、
タイムマシン第1号 /FB/FirstTimeMachine/
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4 3  グレンジャーは、止まった。 「タイムパラドックスのことは」と、スメドリー。 「オレも聞いて知っている。そして興味があった。オレは、自分の祖 父を殺したかったからだ。オレは、祖父をひどく憎んでいた。祖父は、 冷酷な人間で、祖母やオレの両親の人生を地獄へと追いやったのだ!」  スメドリーは、タイムマシンのボタンを押した。  一瞬、あたりがかすんで、スメドリーは、荒地に立っていた。スメド リーは、すぐに、自分がいる場所を計算した。ここが、グレンジャー博 士の家が、建てられる場所なら、祖父の農場は、南へたった1マイルの 場所だった。彼は、歩き始めた。途中、りっぱな棍棒こんぼうになる木の棒を見 つけた。  農場の近くで、赤毛の若者が、犬を鞭むちで打ぶっていた。 「やめろ!」と、スメドリーは、どなりながら走って若者に近づいた。 「オメェにゃ関係ねぇ!」と、若者は、鞭むちをふるい
つくられた記憶 /ST/DS9_4_5_3/
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 ◇    オブライエンは、シスコ大佐のオフィスに入った。 「座ってくれ」と、シスコ大佐。 「君はきのう、ドクターベシアと大喧嘩をしたらしいな」 「いやぁ、あれは、なんでもありません」と、オブライエン。 「ドクターはそうは言ってなかったぞ」 「ちょっとした食い違いですよ僕たちはいつもああなんです」 「オドーが言うには、君は、クワークともひと悶着起こしたそうだな」 「あの野郎!確かにイライラして迷惑をかけたかもしれませんが、これ からは、気をつけます」 「うん、ドクターが言うには、君はカウンセリングにも行ってないそう だな」と、シスコ大佐。 「最近、忙しいものですから」と、オブライエン。 「しかし、定期的にカウンセリングを受ける約束になっていたはずだろ ?」 42 41 「わかりました、早速、あした、カウンセリングに行ってきます」 「いいや、今日行って来い、これから、すぐに」 「でも、
フェルマーの予想 /RM/Fermat/
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nが3以上だと、フェルマ ー解が存在しないという、非存在定理です」 「非存在ってなんですか?」と、ノーグ。 「先生にも、正直なところ、よくわからないわね、今日の演習でやるの は、むしろ存在を見つけるプログラムを動かしてみるだけです。非存 在は、そこで見つからなければ、存在しないのかもしれないということ かしら?」 「次の図は、なんですか?」と、ジェイク。 8 7 「この図は、テキストによると、y<1、x<1として、zもz=1と すると、0と1の間の2次元の図に書けて」 「あ、ちょうど、ピタゴラスの二乗は、円の右上にあたるってことかな」 と、ジェイク。 「そのようね。n=3とすると、少し膨らんで、n=∞の極限では、四 角の右上になるらしいわ」 「たしかに、x=3/5、y=4/5とおくと、xの二乗とyの二乗を 足すと、25/25になって、z=1になってますね」と、ノーグ。 「さ
帰ってきたカーン /ST/StarTrek2013/
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それじ ゃない。魚雷は、開あける。問題は、方法だ」 「だが、ジム。ミスタースコットがいないのに、4トンのダイナマイト 118 117 をパカッと開あけられるやつが、どこにいる?」 「提督の娘が」と、スポック。「魚雷に興味を持っていましたし、武器 の専門家です。使えるかもしれません」 「提督の娘って?」と、カーク。 「キャロルウォレスマーカス。新しい科学士官の本名です」 「なぜ、黙ってた?」 「言う機会がなくて。今、できました」    ◇    エンタープライズの通路。 「魚雷は、発射管にあるんですか?」と、ウォレス。急ぎ足で。 「発射準備してあるが、中身は?」と、カーク。 「それをさぐるために、転属命令を偽造して、乗り込んだんです。すみ ませんでした。もし、なにか、迷惑をかけたなら、あやまります。わた し、キャロルウォレスマーカスです」 「ジムカークだ」カークは、反射的に、名乗った。 「
囚人のピアノ /TZ/TheConvictsPiano/
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戻りはしない。 向こう側へ、向こう側へ、皆に伝えろ、向こう側へ」  酒場では、軍服姿の軍人たちが、歌ったり、ビリヤードをしたりして いた。 「アメリカ兵が、戦鼓せんこを鳴らして、やってくる」  酒場にいる女性たちも、いっしょに大声で歌っていた。 「備えろ、さぁ、祈いのれ!皆に伝えろ用心せよ、と」 「調子は?」と、若い兵士のフレッド。 16 15 「いいよ」と、リック。フレッドは、タバコを吸っていた。リックは、 灰皿を見た。シャムロックというマッチがあったので、ポケットに入れ た。 「出身は?」と、リック。 「ここからなら、南のほうだね」 「テキサス?」 「103番地だよ」 「この町の?」 「おごるから、同じ曲を頼むよ!」 「いいとも」 「待ってて!」  フレッドは、ビールをジョッキで持ってきた。  リックは、演奏を中断しないように、左手で、弾きながら、右手でジ ョッキを飲んだ。 「ピア
恐怖のウイルス /ST/DS9_1_2_1/
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お見せしたいものを発見しましたので、後でまた」 「うん」  病室では、多くのベットに患者が寝ていた。 「かならず直りますからね。ゆっくり、お休みなさい」と、看護婦。 「気持ちはわかるけど、あわててもしょうがないでしょ」と、別の看護 婦。 「なあ、おい、酒代、金だ、おれのもんだ、よこせ」とクワーク。 40 39 「ああ」 「やあ、クワーク、さすがに、おまえも、この病気には勝てなかったか ?」と、シスコ大佐。 「フェレンギ人の免疫力を甘くみないでもらいたいね、おれは、ただ、 見舞いにきただけなんだ。仮病を使って、つけを踏み倒そうとする奴が いないか調べにね」 「普通、そこまでひねくれるか?」 「おい、金だ、わかるな、おれに、返せ!うぉう!」 「さあ、いらっしゃい」新たな患者が看護婦に付き添われて入ってきた。 「おい、金だ、すぐよこせ!」と、クワーク。 「できる限りのことはやっている。す
ハーフベア /FB3/Bear/
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 ハーフベア  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    もしも病院の待合室で、行ったり来たりしながらタバコに━━━たい ていは間違えてフィルターの先に火をつけて、なにかを待っている父親 を見たら、その仕草からどんなに心配か分かるだろう。  しかしそれが心配だと思うなら、今、出産室の外のローカでうろうろ している、ジョナサンクインビーをひと目見てほしい。クインビーは、 タバコのフィルターの先に火をつけて、そのまま吸っても違いが分かり もしないのだ。  ジョナサンクインビーは、たしかに心配ごとを抱えていた。   2 1  1    始まりは、最後に動物園を訪れた夜だった。「最後に」は2つの意味 でそうだった。1つは、クインビーが1マイル以内には近づかないとい うことであり、もう1つは、妻も近づかないということだった。彼女は 落ちて、そ
オレとフラップジャックとマルスd星人 /FB4/Flapjack/
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 オレとフラップジャックとマルスd星人  原作:フレドリックブラウンマックレイノルズ  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
夢、遥かなる地にて /ST/DS9_6_4_1/
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主人公は黒人の大佐なんだぞ。しかも宇 宙ステーションの司令官ときた」 「どこが悪いんです?」と、ベニー。 「大衆が受け入れないんだよ、信憑性しんぴょうせいがない」 「火星人には、信憑性しんぴょうせいがあるのか?」と、ハーバート。 「おまえは、口を出すな、いいか、ベニー、私は雑誌の編集長で救世 軍じゃない、世界を変えるのは、私の仕事じゃない、雑誌を出すのが仕 事なんだ。つまり、社主や流通業者や卸売り業者の期待に答えなけりゃ いかん。彼らは誰も、おまえの話を雑誌にしたいとは、思わん。わかる だろう?人種暴動が起きかねん」 「いやあ、全くおみごとだね、パブスト、臆病さを合理化するための言 い訳も、これまでいろいろ聞いてきたが、今のが一番だ。稚拙もいいと 46 45 こだ」と、ハーバート。 「あらあ、彼を怒おこらせたわよ」と、ケイシー。 「は、ハーバートはスターリンが死んでから、怒おこり
ねずみ /FB1/Mouse/
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手でつまめるような、かたまりではないですが、 センサーがそれを示してます。ほかには━━━」  ビルは、声に、気づいて、振り向いた。 「ビルヒラーさんでは?」 「ウィンスロー博士!」と、ビル。「写真で、存じ上げてます。学会誌 で論文を読みました。お会いできて、光栄です」 「大げさな話はやめなさい」と、ウィンスロー。「それより、これを 見てください!」  ウィンスローは、ビルの腕をひっぱって、テントの端のテーブルに案 内した。 「どう見ても、死んだねずみに見える」と、ウィンスロー。「しかし、 まったく、違う。まだ、私は、解剖してない。きみと、グリムを待って いた。ただ、体温測定と、体毛と筋肉組織は、調べた。さぁ、自分の目 で、見てみたまえ!」  ビルヒラーは、見た。それは、まったく、ねずみに見えた。とても、 小さなねずみだった。近くに寄って見ると、小さな違いが分かる、もし 22 21
空想せよ /FB1/Imagine/
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 空想せよ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        空想せよ。  さまざまな幽霊。神々。悪魔たち。  空想せよ。  いろいろな地獄や天国。空中に浮遊する都市や、海中に沈んだ都市。  ユニコーンやケンタウロス。魔女や魔法使い。精霊のジンやバンシー。  天使やハルピュイア。魔力や魔法。4大元素、守護神、悪霊。  空想するのは、かんたんだ。  何千年のあいだ、人類は、これらすべてを、空想してきた。   2 1  空想せよ。  宇宙船や未来を。  空想するのは、かんたんだ。  未来は、現実にやってくるし、宇宙船も登場する。  それでは、空想するのは、むずかしいものは、あるだろうか?  もちろん、ある。  空想せよ。  ひとつぶの物質を。  そのなかに、あなたがいて、目覚め、考え、  それゆえ、自分が存在することがわかり  自分が入っている、ひとつぶ
失われた文明2不死 /FB3/Discovery2/
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 失われた文明2不死  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    失われた大きな発見の2番目は、不死の秘密だった。  不死の秘密は、1952年、合衆国海軍無線技師のポールヒッケンド ルフ中尉が発見した。その装置は小さな箱に入った電子基盤で、ポケッ トに入れて手軽に持ち運べた。箱のスイッチをオンにすると、装置を持 っている人のまわりがフォースフィールドで覆おおわれ、その力の強さは、 ヒッケンドルフのたくみな数学で計算しても、ほとんど無限であった。       2 1  1    フォースフィールドは、いかなる熱や放射線も完全にシャットアウト した。  ヒッケンドルフ中尉の計算によると、人間は━━━男だろうが女だろ うが、子どもでも犬でも━━━このフォースフィールドの中にいれば、 至近距離で水爆が爆発しても守られ、かすり傷さえ負わなかっ
青の悪夢 /FB3/NightmareInBlue/
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 2    トミーは、階段まで出てきた。トミーにとって、服を着るとは、水泳 トランクスを2枚はくことなので、すぐだった。 「ダディ!」と、トミー。「朝食の前に、湖を見ても、いいでしょ?」 「もちろん!」と、ジョージ。空腹でなかったしたぶん、ウィルマが 起きるころには戻れるだろう。  湖は、美しかった。青空よりもっと碧あおい青だった。湖面は鏡のように 滑らかだった。トミーはうれしそうに湖に飛び込んだ。 「トミー!」と、ジョージ。「浅いところにいなさい!泳いでいっては ダメだよ!」 「ぼくは大丈夫、ダディ!泳ぎが得意なんだ」 「ああ、そうだけど、ママが来るまでは、近くにいなさい!」 「水は、あったかいよ、ダディ!」  遠くで、魚が跳ねた。朝食のあと、釣竿つりざおをもってきて、ランチのため の魚が釣つれるか試してみよう。  話では、湖沿いに道があって、2マイルのところにレンタルのボート 屋があるそうだ。ボートを1隻1週間レンタルして、ここにつないでお こう。ジョージは、その
黄の悪夢 /FB2/NightmareInYellow/
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 2    妻を殺すことにしたのは、どちらかといえば、後から考えたことだっ た。動機は、単純だった。妻を憎んでいたからだ。ただ、それは、彼が 決して捕まりたくないということ、もしも逮捕されることになれば、自 殺することを選ぶだろう、つまり、失敗すれば死ぬのだから、自分の死 んだあとに生きてる妻を残すのだったら、むしろ、死んだ妻を残した ところで、失うものはなにもない、ということに思いいたったからだっ た。  妻が、きのう、1日前にくれた誕生日プレゼントが、あまりにピッタ リだったのには、おもわず笑ってしまった。それは、新しいスーツケー スだった。妻は、さらに、誕生日を祝うために、7時にダウンタウンで 食事したいので、誘ってほしいと言った。食事のあとで、どうなるかは、 妻には、想像もできなかっただろう。  彼の計画では、妻をかかえて、8時46分に家に戻る。正確な時刻に、 独身に戻ることは、彼の几帳面な気質を満足させた。妻を殺しておくこ 6 5
エコーバック /FB3/Rebound/
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彼女は、冗 談まじりのラリースネルの誘いに乗ったのだ。  スネルは、パワーを得たのであろうか?つぎの朝、彼女が出てゆく前 に試した。 「今、いくらあるんだい?」 「千ドルくらいかしら」 「よかったら、貸してくれないか?」 「いいわよ」  彼女は千ドル置いていった。  スネルは、ビジネスを始めた。つぎの週の終わりには、金持ちになっ ていた。あらゆる知り合いから、カネを借りたのだ。ほんのわずかな知 り合いから、なかには、いくらでも金廻りのいい地下組織の大ボスまで をも含めて。そして、かならず、別れ際ぎわに言いそえた。 「忘れちまいな!」 6 5  3    スネルは、安アパートから、町の高級ホテルの最上階のペントハウス に引っ越した。そこは、独身者用のホテルだったが、たまにゆっくり体 を休めたいときは、ひとりで寝ることを伝えておく必要があった。  いい生活だったが、スネルがパワーを無駄
ナッシングシリウス /FB2/NothingSirius/
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「ママ、タランチュラがいたよ」と、オレ。「なにが珍しかったか、分 かるかい?」 「なにかしら」と、ママ。 「なにも」と、オレ。「それが珍しいんだよ。なにも、珍しいことがな かったことが。ここでは、ダチョウがシルクハットをかぶって、鳥がプ ロペラを回していた。道路は、どこにも通じていなくて建物は、うし ろがなかった。しかし、タランチュラは、飾り羽さえ付けてなかった」 「そうなの?」と、エレン。理由を知りたがった。 「そうさ」と、オレ。「つぎの丘を越えれば、その先になにがあるか分 かる」  オレたちは、歩き、そして、見た。丘と丘のあいだのくぼ地の道路は、 また、急なカーブになっていた。オレたちの目の前に、「ペニーアーケ ード」と書かれた、大きな看板のテントが現われた。 32 31  6    このときは、オレは、早く歩いたりは、しなかった。 「これは、サムハイデマンがやっていたショ
ブラックジョーク /FB4/Joke/
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 ブラックジョーク  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1                (つづく) 4 3
報復戦隊 /FB3/Fleet/
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 しかし今、侵略者の惑星に報復するという明確な目的ができたことで、 地球と火星は、Cプラスドライブを備えた戦隊を作ることに技術を結集 した。完成するまでに10年を要した。報復の旅には、推計ではさらに 10年必要とされた。戦艦の数は多くはないが強力な武器を装備した、 報復戦隊は2830年、火星エアポートを発った。    4    その後、消息不明となった。  29世紀末になって、その後の運命が分かってきた。偉大な歴史家で あり数学者でもある、ジョンスペンサー4の論文における、演繹的推論 が正しいとしてだが。 「よく知られたことではあるが」と、スペンサー。論文で。「時間は、 光速を越えると逆向きに進行する。よって、報復戦隊が目的地に着いた のは、われわれの時間にすると出発する以前であった」 6 5  5   「われわれは今までのところ、われわれの住む宇宙の次元の数を知らな い。しかし
おばばのバースデイ /FB3/GrannysBirthday/
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そうだよね、みんな?」  おばばは言い終わらぬうちに、体の向きを変え、威圧的にウェードス ミスを見た。彼が生き残った最後の部外者だった。 「私は━━━最初から見てなかったんです、ミセスハルペリン」 「おまえは見ていたよ」と、おばば。ぴしゃりと。「ちゃんと見ていた よミスタースミス!」 6 5  3    ウェードスミスが答える前に、ハンクハルペリンが言った。 「おばば、すまない」と、ハンク。おばばは答えなかった。「困ったこ とになった。オレは、7年間プロのリングに立っていた。ボクサーの拳こぶし は、元ボクサーであっても、法的には凶器とみなされるんだ。やつが先 に手を出したとしても、これは、2級殺人になる。きみは知ってるよね、 ミスタースミス、弁護士なんだから。それにオレは別の事件でも係争中 で、このことでかなり不利になる」 「あ~、そうかもしれない」と、スミス。あいまいに。「そ
ファーストコンタクト /FB3/Contact/
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そ れは、利己的な理由と、利己的でない理由があった。  火星の文明は、地球の文明とは、まったく違う方向に発展した。火星 では物理科学は発展せず、技術もなかった。しかし社会科学は発展し、 この5万年のあいだ、ひとつの犯罪もひとつの戦争も発生しなかった。 物理学を越えた科学つまり心の科学が発展していた。これは、地球で は、発見しかけたばかりだった。  火星は、多くのことを地球に教えられるだろう。犯罪や戦争をいかに 回避するかは、2つの単純なことだった。これから始めて、さらにテレ パシーやテレキネシス、エンパシーへと━━━。  一方、地球からは、多くの価値あるもの、科学や技術を教えてもらう ことを望んだ。それは、火星だけでは、進歩した心をもってしても発展 させるには遅すぎるものだったが、死にかけた火星の人々を復活させ、 もう一度人口を増やしていくことを可能にするものだった。地球にとっ てもメリットこそあれ、デメリットはなかっただろう。 6 5
ネコどろぼう /FB3/CatBurglar/
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 ネコどろぼう  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ミッドランドシティ警察の署長は、2匹のダックスフンドを飼ってい た。名前は、リトルノートとロングリメンバーだった。しかしこのこと は、ネコどろぼうとは全く関係ない。このストーリーは、いわゆる署長 が、一見すると不可解な一連のどろぼうに━━━ひとりの男の犯罪に興 味をもったその関心事から始まる。  どろぼうは数週間で、19の家に侵入した。見たところ犯罪は計画的 だった。侵入した家にはかならずネコがいた共通点があったからだ。  どろぼうはネコだけを盗んだ。   2 1  1    たまには、現金が見えるとこにあったり、宝石があったが、どろぼう は目もくれなかった。家主が帰ると、窓やドアがこじあけられ、ネコが いないことを発見するが、ほかに盗まれたものはなく、室を荒らされて もい
殺人アシスタント /FB3/Hobbyist/
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 2   「検知されない毒薬は」と、小鬼の店主は、うなづいた。「もう、調合 してあります。ただでいいです。お代はいただきません」  店主は微笑ほほえみを浮かべた。「もう、すでに確認しました。コーヒー が沸く前に、あなたはそれに値すあたいると。申し上げたように、それはただ です。ただし、解毒げどく剤は、少々値ねが張はります」  サングストロムは、青ざめた。しかし、このようなゆすりや恐喝はきようかつ予 想ずみで、ポケットから拳銃を抜いた。  小鬼の店主は、くっくっと笑った。「あなたは拳銃を使いませんよ。 解毒げどく剤をここからさがせますか?」手でビンの棚を仰あおいだ。「何千とい うビンの中から、猛毒がきいてくる前に?あるいは、私がほんとうは毒 を盛ってないのにそう見せているだけだとお思いなら、どうぞ撃うってく ださい!毒がきいてくる3時間以内に答えが分かりますよ!」 「解毒げどく剤の値段は?」と、サングストロム。不満そうに。 「とても安いです。千ドルです。こちらにも生活
イェフディの法則 /FB2/TheYehudiPrinciple/
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ちょっと弱めで。弱めといえば、きみは、ジンをもってきた。 え?どこから?」 「たぶん、近くの酒屋。覚えてないが」 「支払いは?」  チャーリーは、財布を出してあけた。 「すこし減ってるようだ。だぶん、レジに置いてきたんだろう。ぼくの 潜在意識は、正直なようだ」 「なにがいいんだい?」と、オレ。「きみの潜在意識のことじゃないよ、 チャーリー。イェフディの法則さ。ジンなんか、簡単に買ってこれるだ ろうし、オレだって、簡単にカクテルが作れる。イェフディが、リリー セントクレアとエスターウィリアムズを連れてこれないと思うなら」 「できないんだ。きみができないことは、イェフディもできないんだ。 イェフディは、イェフディじゃないんだ。きみなんだ。きみ自身がやっ てることなんだ、ハンク。分かるだろう?」 「なにがいいんだい?」  チャーリーは、また、ため息をついた。 「ほんとうの目的は、ジンやカクテルのような雑用じゃないんだ。それ は、ただのデモンストレーションだったのさ。ほんとう
“スペーステロリスト”ターナロス /ST/DS9_1_1_2/
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ターナロスは、デュラス姉妹と店を出て、三人は倉庫へ入った。 34 33 「さぁて、約束のものをもらおうか」と、ベトール。 「手配中だ」とターナロス。 「それでは、話が違うじゃないか!」 「カーデシアに追われたせいで、手に入れられなかったんだ」 「言い訳など聞きたくないね」 「金はどこにある?」と、ルーサ。 「あしたには、かならず届く」 「いいか、私たちをこんなところまで来させておいて、無駄足になった ら、命はないと思え!」  三人が去ると、ねずみに変身していたオドーが現われた。    ◇    キラ少佐は、司令部でシスコ中佐を出迎えた。 「ターナの件で、聴聞会を要請しました」と、キラ少佐。 「見通しは?」と、シスコ中佐。 「大臣ふたりと、大物閣僚ひとりの賛成票を取り付けたので、他のかた も右へならうでしょう」 「そうか」 「それに、安全が保証されるのならば、ターナを追って、コーマを抜
ある日どこかで /SY/SomewhereInTime/
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 ある日どこかで  原作:リチャードマシスン  リチャードマシスン    プロローグ             2 1    ◇    1              (つづく) 4 3
終わり良ければ /FB1/HappyEnding/
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自分がいかに目立つ存在かに気づいた。やつらは、自分を見つけ たにちがいない。  走るにつれ、エンジン音も大きくなった。今や恐怖にかられて、ジャ ングルに逃げ込むと、巨大な木々の影に隠れながら走った。  つまづいて、倒れ、起き上がると、ふたたび走った。そして、今ほ のかな月光の中で、頭上の木々の枝を通して、なにかが見えた。夜の中 で、かき混ぜられたもの、いろいろな声。夜の中の声、夜の声。ささや き声や、苦痛にあえぐ叫び。そう、苦痛だった。今、拷問ごうもんにかけられて いる人々の声が、木々のあいだの、ヒザまでおい茂った、夜露よつゆにぬれた 草のあいだを、追いかけてきた。  夜は、ぞっとするほど、雑音に満ちていた。赤の雑音、肌にじかに感 ぜられるほどの騒音、それらを、見たり、聞いたりするのと同じように、 感じることができた。しばらくして、息が切れ、心臓の鼓動が荒くなり、 鼓動の音は、まるで、夜のドラムのようだった。  もはや、走ることができなくなった。倒れないように、1本
SFミステリー ライトノベル風 /CO/cmt/
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Top 感想・ 感想の表示 (画像提供: ISFDB) 感想ありがとうございます。 以下の項目に、ご記入ください。 (全項目ご記入ください。 感想の表示に掲載される場合は、全角のみとなりますので、 できるだけ、全角のみでお願いします。 メールの送信は、 をクリックしてください。) 作品名: ニックネーム: 感想: (画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space 試用版 ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ 1.自分のオリジナル作品を、非公開URLにて、掲載可能です。  表示は、縦書きで、ルビ可能です。PC上から、印刷可能です。 2.出版
アリスのルッグラン /LC/AliceLooking/
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「ボートをとめろって?」と、ヒツジ。「あなたがこぐのをやめれば、 とまるよ!」  ボートは、アリスがこぐのをやめると、流れのままに岸辺の草のあい だに、静かに流れついた。アリスは、腕まくりをして水の中に、ひじま で手を入れて、折ってしまう前に、香りのいい草をさわってゆっくり ながめた。しばらくのあいだ、ヒツジや編み物のことを忘れて、ボート の片側に体をあずけ、もつれた髪かみを水に濡らしながら、ひとつかみごと に、いい香りの草を熱心に見ていた。 「ボートが酔ってしまわないようにしないと!」と、アリス。自分に。 「ああ、なんて、美しいの!でも、手が届かない!(まるで、誰かがわ ざとしているように)美しい草をつかもうとすると、ボートがすべって いって、つかめない!」  アリスは、ため息をついた。 「一番きれいなものは、決して、つかめないんだわ!」  アリスが、つみ始めた瞬間、香りや美しさといっしょに草は消え始め 132 131
暗闇の家 /FB1/TheHouse/
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あまりうまくはない曲が聞こえた。ドアをノックすると、走り さる足音が聞こえたが、返答はなかった。ドアをあけると、ちらりと見 えたのは、シャンデリアから吊るされた腐りかけた死体で、あまりにひ どいにおいに、いそいでドアを閉めるしかなかった。階段のほうへ歩い た。  階段はせまく、曲がりくねっていた。手すりもなかったので、壁に しがみつくようにしてのぼった。下から7段目までは、きれいにそうじ 6 5 されていたが、その先は、ほこりがたまり、ふたたび、曲がりくねった 通路が見えた。上から3段目のあとの階段は、つぶれて消えていた。  階段を引き返し、広間に戻って、階段の脇の右手の最初のドアを開け てはいると、そこは、ぜいたくな家具がおかれた、広いベッドルームだ った。すぐに、室を横切って、彫刻のある、うしろのベッドのところま で行って、カーテンをひいた。ベッドは、きれいに整えられてい
ロープ魔術 /FB3/RopeTrick/
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バザールに来た。  そしてそこで、ヒンズー教の行者のロープ魔術を見学した。よくある インドのロープ魔術━━━少年がロープを登ってゆくような大規模なも のではなく、ずっとシンプルだった。  行者は、目の前のトグロを巻いた短めのロープの前で、フラジォレッ トでシンプルな音律をなんども吹くと徐々にロープが登りはじめ、最 後には垂直になった。  エルシーダネルは、これを見て、いいアイデアを思いついた。  エルシーは、ジョージとホテルに戻ってディナーのあと、ジョージが いつものように9時にベッドに入るまで待った。  それから、ホテルの室を出ると、タクシーと通訳を見つけて、バザー ルへ戻り、さきほどの行者のところへ行った。エルシーは、通訳を通じ て、フラジォレットを買った。そして、ロープ魔術のシンプルな音律の 吹き方をお金をだして教えてもらった。 4 3  2    エルシーは、ホテルの室
致命的なミス /FB3/FatalError/
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実行の夜と時間も慎重に決めた。  バールで窓はすぐにあいた。音もしなかった。ウォルターバクスター は、居間にはいった。寝室のドアはあけっぱなしにして、そこから物音 はなかったので、さきにどろぼうのふりをすることにした。叔父お じが現金 を置いていた場所は分かっていたがあえて捜しまわったようにした。 月明かりはじゅうぶんで、静かに手順通りに━━━。  2時間後には、ウォルターバクスターは、家に帰って、すぐに服をぬ ぎ、ベッドに入った。警察は明日あ すまで犯罪に気づかないだろう。しかし すぐに来たとしても準備はできていた。現金とバールは始末してあった。 数百ドルを捨てることは痛かったが、それがもっとも安全だった。5万 ドル相続することを考えたら、なんでもなかった。 4 3  2    ドアをノックする音がした。もう?ウォルターバクスターは、自分を 落ち着かせて、玄関に行ってドアを
武器 /FB2/TheWeapon/
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暖かい声で。「ダディは、今、 忙しいから、自分の室で、すこし、待っていなさい。すぐ、行くから」 「ちっちゃなニワトリさんを?すぐ、読んでくれる?」 「いいよ。さぁ、行って!あ、ハリー、こちら、ニーマンドさん」  少年は、恥ずかしがりながら、訪問者に笑いかけた。 「ハイ、ハリー」とニーマンド。少年の手をとって、笑顔を。グラハ ムは、それを見て、ニーマンドは知っていた、と確信した。笑顔も仕草 も、少年の精神的年齢に合わせたもので、実際の年齢に対するものでは、 なかった。  少年は、ニーマンドの手をとった。そのうち、ニーマンドのひざに上 がってしまいそうだった。グラハムは、少年をやさしくひっぱった。 「室へ行ってなさい、ハリー!」  少年は、スキップで自分の室へ戻った。ドアは、あけたままだった。 「彼が好きですね」と、ニーマンド。グラハムの目を見て、あきらかに、 親しみを込めて。「彼の言うことを聞いてくれたら、それがいつも正し いのだと思いますよ」  グラハムは、相手が、な
悪魔のジョーカー /TZ/DealersChoice/
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「ポーカー仲間なんだろ?ゲームしようじゃないか!1枚づつカードを 引いてくれ!1番強いカードを引いた者が、アタリだ」  ニックは、カードを集めて、切り始めた。 「いいな?」  3    ニックは、トランプを、入念に切って、伏せたまま1列に崩して並べ た。 「トニー引けよ!」と、ニック。 「うん?オレ?マーティは?」と、トニー。 「まだ、トイレにいる!」と、ジミー。 「洗剤のラベルでも、読んでるのさ」と、ピート。「活字中毒だ!」 「ハハハ」と、トニーとジミー。 「マーティは、弱いカードを引く」と、ニック。「正直すぎる人間も、 20 19 世の中にはいるんだ。きみらとは、違う。トニー、引け!」  トニーは、気が進まないまま、ゆっくり、1枚引いた。ハートの8だ った。 「次は、ジミー!」  ジミーは、さっと、引いた。スペードの7だった。ジミーは、声に出 して喜んだ。トニーは、落ち込んだ。
ミットキーあらわる /FB1/TheStarMouse/
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パネルは、すぐに、 反応した。 「製造されたもののようです」と、ベムジ。「非常に、原始的です。単 36 35 純な、爆発で飛行するロケットです。どこから来たのか、調べます」  ベムジは、ふたたび、パネルに思考波を送ると、コンピュータの神経 コイルは、すぐに計算して、答えを出した。答えは、思考波で、ベムジ とクラロフに送られた。  正確な出発地点と、正確な出発時間。軌道の曲線や、プロックスの重 力が影響した部分。もとの目的地は、あきらかに、地球の月だった。も しも、ロケットのコースが変わってない場合の、到着時と到着場所。 「地球だって?」と、クラロフ。意外そうに。「前に調査したときは、 宇宙ロケット開発まで、相当、時間がかかるように見えたが。十字軍や 宗教戦争が続いていた星だろ?」 「ええ」と、ベムジ。「鎧やよろい、弓矢の時代でした。それ以来、大きな進 歩があったのかもしれません。
サアルバの国 /FB1/DeathOnTheMountain/
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手をのばしたが、彼の手は、女性の肩を素通りして、女性はそのまま歩 き去った。彼は、そのとき、自分が、この1年のあいだに死んだことを 知った。  彼は、山に戻った。途中、彼が、かつて、そこで飛び降りたり、のぼ ったり、歩いたりした、あるものが横たわっているのを見た。小屋のド ア口に着いて振り返ると、彼が通り過ぎた、あるものを、谷の人々が 運んでいるのを見た。彼らは、地面に穴を掘り、あるものを、埋葬した。  数日が、たった。  小屋のドア口から、彼は、山のそばを漂う雲を見た。雲は、奇妙な形 8 7 をしていた。その形は、時々刻々変化し、鳥であったり、剣であったり、 象であったりした。ごくたまに、雲は、彼以外は、だれも見たことのな いような形になった。彼は、その雲の形を、夢のなかの、サアルバの国 で見ていたのだ。サアルバの国では、パンは、星くずでできていて、1 オンスが16ポンドで
アリスのアンダラン /LC/AliceUnderGround/
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と、アリス。できる限り大声で。「ディ ナを、あなたのところへ差し向けるわ!」  しばらく、また、沈黙。 「でも、ここから、どうやったらディナを呼べるのかしら?」と、アリ スは考えた。  アリスは、また、小さくなれるアイデアを思いついて、すぐにだんだ ん小さくなっていった。アリスは窮屈にきゅうくつ横になっていた場所から立ち 上がり、2・3分後には、ふたたび、3インチの身長になった。  すぐに、アリスは、家を飛び出した。まわりには、小さな動物たちが 64 63 あつまっていた。ギニア豚や白のネズミ、リス、それにビルらしき小さ な緑のトカゲがいた。ビルは、ギニア豚たちに支えられていて、ボトル からなにかを飲まされていた。すぐに、みんなが、アリスのところに集 まってきたので、アリスは、全速力で走った。気づくと、アリスは、森 のはずれに着いた。  3   「しなければならないのは、まず」
ふくろぅ3兄弟 /FB3/Owl/
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木のうろの丸い黒の 穴を見ていた。その穴は、ふくろぅの家の穴だった。 「ホォォォォォ!」と、末っ子。自分に言ったので、ワイルドキャット には聞こえなかった。家に安全に帰れる方法をさがした。  近くのとげの木を見つけ、飛んでいった。口ばしでとげを1本折ると しっかりくわえた。静かにもとの枝に戻ると、鋭いとげをワイルドキャ ットのやわらかいお尻に力いっぱい突き刺した。 「エェェェェェォゥ」と、ワイルドキャット。体を起こそうと、ねじり、 ジャンプを3つ同時にやったので、枝から落ちた。頭が下の枝にあたり、 地面にいるハンターの頭にぶつかった。ハンターは銃を落とし、銃は 「バン!」といって、やぶに隠れていた赤ぎつねにあたった。 「ホォォォォォ!」と、末っ子。くちばしは、とげを強くくわえて力い っぱい突き刺したので、ひどく傷ついていたが、そのときは気づかなか った。 6 5  3    末
グレーの悪夢 /FB3/NightmareInGray/
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すこ 4 3 し早く着いたので時間潰つぶしをしていた公園から、数ブロック先だった。 春の日明るい日射しのなかの短い散歩。  玄関の階段をのぼり、ドアをノックした。ドアがひらいた。一瞬、ス ーザンかと思ったが、応対に出てきた娘は、スーザンに似ていただけだ った。スーザンが言っていた、1才年上の姉のドロシーだろう。  彼は、おじぎをして、自己紹介した。 「マクガリーですが、スーザンさんは、おられますか?」  ドロシーは、一瞬、奇妙なふうに彼を見たが、すぐに言った。 「どうぞ、お入りになって、居間でお待ちください━━━スーザンは、 すぐ呼んできます」  2    マクガリーは、通された居間で待った。すこしのあいだでも、スーザ ンが不在なのは、おかしな気がした。  そのとき、声が聞こえてきた。応対したドロシーの声で、居間の外の 廊下で、話していた。抑えきれない好奇心から、マクガリーは立ち
聖なる神殿の謎 /ST/DS9_1_1_1/
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カイオパカを見て、どう思ったかね?会い に行ったんだろ?聞いているぞ。発光体を、預かってきたことも知って いる。あれが、一体残っていたとはね。どうだろう、この際、お互いの 情報を交換して、知識を深め合わないか?」 「発光体のことなど、何も知らない!」 「我々は、君たちのすぐ近くにいるからいつでも言ってくれたまえ! ああ、それはそうと、せっかく来たんだから、少し、プロムナードで、 部下を遊ばせてやりたいのだが、まずいかな?」  シスコ中佐は、特に問題はない、というように首を横に振った。 「では」と、デュカットは言って、オフィスを出て行った。    ◇    シスコ中佐は、研究室に入った。 「デノリアスベルトっていう場所、知ってる?」と、ダックス中尉。 「強力なプラズマフィールドの一種だろ?好き好んで、近づく者は、ま 62 61 ずいない」と、シスコ中佐。 「22世紀にデノリアスベルト
天使は淋しい道を行く /TS/LonelyRoad/
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ドアを閉めた。 60 59  エピローグ(前編)    トラックは、蒸気をあげながら、走った。 「還俗げんぞくすると言われましたね?」と、リチャード。助手席のシスター に。「考えただけでしょう。サクラメントに着くまでに、気が変わると いいですが」 「もし、着ければでしょ?」と、シスター。 「もし?」 「なんどもおっしゃいました。このひどい車を、なんとか、動かしてゆ くには、食べ物を買ったり、ガソリンを買ったりするお金も作らなくて はならないって」 「ええ、たしかに、言いました。しかし、あなたが、そんなことをおっ しゃるとはね!あの信仰は、どうなったんです?」 「さっきの、番人たちは、神に近い人たちと、いっしょにと言いました よね。でも、ひとりの人も救えなかった、このわたくし、神に近いもの と果たして、言えるでしょうか?あなたの、おっしゃるとおり、着ける かどうか、疑問です。この先の
白の悪夢 /FB3/NightmareInWhite/
TheDudeMagazine.jpg
バカらしい提案をしたからだ。あと4時 間のドライブで帰れるのに、デボラは譲らず、主張を押し通した。結局 彼は、1晩くらい別々に寝ても、疲れがとれて、つぎの朝、新鮮な気持 ちで最後のドライブができていいかもしれないと考えた。  デボラのアパートは、寝室はもちろん1つだったので彼女の誘いを 受けるにあたって、彼と妻のベティが寝室で、デボラが別にという申し 出は受けられないことが分かっていた。いくら愛するオールドミスの姉 からの申し出だとしても、歓待にも限度というものがあった。  しかし確かなことは、あるいは、ほとんど確かなことは、ベティは、 デバラが眠るまで待ってから、ほんの少しの時間だとしても、彼におや すみを言いに来ることだ。もしもベティが、おやすみ以上のものがほし いというのなら、デボラを起こすような音を出さない限りで、応じるつ もりだった。 4 3  2    たしかに、彼
眠れるステーション エムポックノール /ST/DS9_5_6_4/
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螺旋階段を上がっていった。ペチェッティは、カー デシアの紋章のディスプレイにみとれた。 「わぁ、すげぇ!」 32 31  ペチェッティは背後から何者かに襲われた。 「助けてくれ!」  ストルゾフは銃口を向けたが、ペチェッティを確認できなかった 「ペチェッティ!ストルゾフより、チーフ!たった今、うぁ」  ストルゾフも、別のカーデシア兵士に襲われて、二階から突き落とさ れた。 「うわぁああ」 「ストルゾフ!ストルゾフ!」と、チーフオブラインは通信バッジに呼 びかけたが、応答はなかった。  三人が居住区に着いた時には、ストルゾフは息絶えていた。オブライ エンは、壊された壁に近づくと、そこに、ペチェッティが倒れていた。 34 33  3    ふたりの遺体は、白いシーツで覆われた。 「きっと、いきな
すい星はさりゆくとも やがて きたらむ /FB2/Reconciliation/
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こっちには、もう、キサマのエゴのために、バカなものを買わさ れるカネさえ残ってないんだ」 「それは、ウソよ。アンタだって、それがウソだってわかってるはずよ。 アンタが、むかしのようにわたしに接してくれてたら、アンタだって、 おカネの問題じゃないってわかるはずよ。もんだいはあの女よ」  男は、1万回も同じことを聞かされた男がするように、ため息をつい た。 「キサマだってわかってるだろ?」と、男。「彼女は、なんの関係もな いって。ほんのすこしもね。キサマが、オレのやることにいちいち指図さしず したんだ。ほんのささいなことにも。オレはあやまる気はないね。また、 同じことをするまでさ。  キサマだって、チャンスがあれば、同じことをするだろう。ただ、そ んなことのために、恥をかかされたくないね。オレの友人たちの前で」 「友人たちですって?あのヨタモノたちの意見の方が、アンタには大事 だっていうの?」 4 3
ナイトゥアンディ /SY/KAndDy/
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別れるなんて、消極的すぎだ!ジューンは、今、結婚したくないんだ。 ママが怒おこっても、気にするな!ジューンと、ふたりで、やりたいことが あるんだろ?弟とシーラを誘って、バーモントにキャンプに行く。ブル ーマンのショーとか、南北戦争の跡を追うとか」 「墜落の話をしたいのいい?」と、ジューン。 「ああ、なんだ?」と、ロドニー。 「わたし、乗ってた!あの飛行機に、わたし、乗ってたの!」 「墜落した飛行機に?」 64 63 「乗るはずじゃなかったのに、乗ったの!いっしょに乗ってた男の人が、 シークレットエージェントかなにかで、その人、機内の人、全員を殺し た!」 「うう」と、ロドニー。 「飛行機を着陸させて」と、ジューン。「わたしは、目が覚めたら、自 分の室にいた。どうやって帰ったか、分からない。薬のまされたの。で、 エイプリルに会いに行って、ドレスのサイズを合わせていたら、ほかの エー
ヴァンパイア /FB/Blood/
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また、タイムマシンを止めてみよう」  ふたりは、すでに、4回、タイムマシンを止めていたが、いずれも、 あやうく殺されるところであった。ヴァンパイアは、決して忘れ去られ ていなかった。  前回止めたのは、50万年前だった。人類に代わって犬が人類のよう な文明を築いている社会であったが、まだヴァンパイアは忘れ去られ ていなかった。一度、ふたりは、犬社会の娼婦の血をむさぼったが、す ぐに見つかって猟犬たちに追い立てられ、タイムマシンで、さらなる未 来へ逃れるしかなかった。 「止めてくれて、うれしいわ」と、ドリーナ。溜息ためいきをついた。 「オレに感謝しないでいいよ」と、ヴェロン。「ここが、終点だ。燃料 切れなのさ。ここでは、おそらく、燃料のウランはすべて、鉛になって いて、見つからないよ。ここで生きてゆくしかない。あるいは━━━」  ふたりは、偵察のために外へ出てみた。 「見て」と、ドリーナ。ふたりのもとに近づくなにかを指さしていた。 「新しい生物だわ!犬は、滅ほろんだの
緑の世界 /FB/SomethingGreen/
Space_on_my_hands.jpg green_F1000770.jpg ASF_0209.jpg
もしも、別の宇宙船が現われたら、 どう、信号を送るか、何百万回も、考えたことだった。マクガリーは、 ソラーガンを持ち上げ、青紫の空を垂直にねらって、引き金を引いた。 宇宙船の距離から見たら、大きな閃光ではなかった。しかし、それは、 緑の閃光だった。パイロットは、一瞬見ただけでも、いや別の方向を 20 19 見ていてさえ、この、緑がまったくない世界での、緑の閃光は、見逃す はずはなかった。  マクガリーは、また、引き金を引いた。  宇宙船のパイロットは、気づいた。ジェット噴射の開閉を、3回、繰 り返し━━━これが、遭難信号に対する、標準の応答であった━━━旋 回を始めた。  マクガリーは、その場に、ふるえながら、立っていた。長く待ったこ とが、あまりに突然、終わった。左肩に手をおいて、5本足の生物に触 れた。指には、それは、まるで、裸の肩に触れる女性の手のように、感 じられた。 「ド
失われた文明1透明人間 /FB3/Discovery1/
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 2    プレーターは、正直な人間だったので、犯罪は考えなかった。英国に 戻り政府に発見を提供し、スパイ活動に使用してもらおうと決めていた。  しかしその前に、自分の楽しみのために使ってもいいのではないか? いつも興味があったのは、宮廷に隣接したサルタンのハーレムでここ は厳重に警備されていて、中がどうなっているのか、見てみたかった。  それに、なにか分からないが、発見について気になることがあった。 なにかの条件下では、ある状況が━━━あまりはっきりしなかった。  プレーターは、服をぬぎ、完全に透明になった。そして歩いて、いと も容易に、武装した宦官かんがんをすぎて、ハーレムに入った。50人あまりの 美女たちが、フロに入ったり全身に香油や香水をていねいに塗って、美 を保つために昼間の時間を使うのを眺めながら、楽しい午後を過ごした。  ひとり、コーカサスの女性がとりわけ気になった。 「だれもが考えることだろうが」と、プレーターは考えた。「夜までい たとしても、あすの
暗闇の間奏曲 /FB4/Interlude/
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 暗闇の間奏曲  原作:フレドリックブラウンマックレイノルズ  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3


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SFミステリー (ライトノベル風)
縦書きブログ

☆原作:フレドリックブラウンより☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 1)☆

赤の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

アンラッキー


昭和33年10月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

気まぐれ


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

歩兵


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

地球人は出ていけ


昭和29年3月
(画像提供: Galactic Central)

「アメージング ストーリー」

空想せよ


昭和30年5月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

ギーゼンスタック家


昭和18年9月
(画像提供: philsp)

「ウィアード テール」

ティラノサウルス


昭和17年9月
(画像提供: Galactic Central)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

暗闇の家

(参考ページ)


昭和35年8月
(画像提供: Galactic Central)

「ファンタスティック
サイエンスフィクション」

ケンタウロス


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

サアルバの国


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

終わり良ければ


昭和32年9月
(画像提供: Luminist)

「ファンタスティック ユニヴァース」

ミットキーあらわる


昭和17年2月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

ねずみ


昭和24年6月
(画像提供: ISFDB)

「スリリング ワンダー ストーリー」

ミットキーふたたび


昭和25年11月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 2)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 3)☆

ナスティ


昭和34年4月
(画像提供: ebay)

「プレイボーイ」

アボミっぽい


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

エコーバック


昭和35年4月
(画像提供: isfdb)

「ギャラクシー マガジン」

グレーの悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

緑の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

白の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

青の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

おばばのバースデイ


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ヒッチコック
ミステリー マガジン」

ネコどろぼう


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

チャンスふたたび


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

失われた文明1
透明人間


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明2
不死


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明3
永遠の生命


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

死の手紙


昭和30年7月
(画像提供: abebooks)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

葬送曲


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

殺人アシスタント


昭和36年5月
(画像提供: ebay)

「プレイボーイ」

ハンスカーベルのリング


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

報復戦隊


昭和25年7月
(画像提供: ISFDB)

「スーパーサイエンスストーリー」

ロープ魔術


昭和34年5月
(画像提供: vintagemags)

「アダム」

致命的なミス


昭和30年6月
(画像提供: WordPress)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯1


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯2


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯3


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

探検隊


昭和32年2月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

あごひげ彩か


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ファーストコンタクト


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

ハーフベア


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

まだ終わりじゃない


昭和16年冬
(画像提供: ISFDB)

「キャプテン フューチャー」

フィッシュストーリー


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ふくろぅ3兄弟


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」


☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 4)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 5)☆

☆アリスのナンチャラン☆

☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆

☆スタートレック ディープスペースナイン 番外編より☆

☆宇宙方位も知らない八甲田歩がスペースドライバーを始めちゃいました。
どうなることやら?☆

☆スタートレック エンタープライズより☆

暗黒の地球帝国


第4_5_2話
平成16年4月15日
(画像提供: ISFDB)

マイクサスマン
マニーコト


☆スタートレック JJ_Abramsより☆

星雲を越えて


第3話
平成28年10月21日
(画像提供: ISFDB)

サイモンペッグ
ダウユング


☆スタートレック ボイジャーより☆

幻の指揮官


第6_1_4話
平成11年10月13日
(画像提供: ISFDB)

ジョーメノスキー 他


☆スタートレック ディープスペースナインより☆

聖なる神殿の謎


第1_1_1話
平成5年1月2日
(画像提供: ISFDB)

リックバーマン 他

“スペーステロリスト”
 ターナロス


第1_1_2話
平成5年1月9日
(画像提供: Galactic Central)

キャサリンパワーズ

恐怖のウイルス


第1_2_1話
平成5年1月23日
(画像提供: ISFDB)

マイケルマクグリービー 他

オブライエンの孤独


第2_4_2話
平成6年3月15日
(画像提供: ISFDB)

ポールロバートコイル

つくられた記憶


第4_5_3話
平成8年4月13日
(画像提供: ISFDB)

ロバートヒューイットウォルフ 他

眠れるステーション
 エムポックノール


第5_6_4話
平成9年5月17日
(画像提供: ISFDB)

ハンスべイムラー 他

夢、遥かなる地にて


第6_4_1話
平成10年2月7日
(画像提供: ISFDB)

アイラスティーブンベア 他


☆なつかしの日曜洋画劇場より☆

☆なつかしの日曜洋画劇場より(つづき 1:未完)☆

☆なつかしの海外ドラマより☆

ミステリーゾーン
人形の家で


昭和38年2月
(画像提供: ISFDB)

ウォルターグローマン
チャールスバーモント

ミステリーゾーン
屋根の上の少女


昭和60年10月
(画像提供: ISFDB)

デービットバネットカレン
ジョンハンコック

ミステリーゾーン
悪魔のジョーカー


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

ドナルドトッド
ウェスクラーベン

ミステリーゾーン
バーニングマン


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

原作:レイブラッドベリ
J.D.フェイセルソン

ミステリーゾーン
囚人のピアノ


昭和61年11月
(画像提供: ISFDB)

パトリスメシーナ
ジェームスクロッカー

Xファイル
ドール


平成10年1月
(画像提供: ISFDB)

原作:スティーブンキング
クリスカーター

Xファイル
3つの願い


平成12年5月
(画像提供: ISFDB)

ビンスギリガン

逃亡者
天使は淋しい道を行く


昭和39年2月
(画像提供: ISFDB)

AL.C.ワード
ウォルターグラウマン

逃亡者
天使が死ぬ時


昭和43年1月
(画像提供: ISFDB)

ジョンメレディスルーカス


☆大手拓次全集より☆

そよぐ幻影


昭和八年六月二十九日
(画像提供: ISFDB)

大手拓次



(画像提供: Galactic Central)

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和暦
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令和20年
⇔2038年
令和21年
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令和22年
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令和23年
⇔2041年
令和24年
⇔2042年
令和25年
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令和26年
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令和27年
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令和50年
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        世界の国旗        
国旗の上にマウスカーソルを置くと 国名が表示されます。 クリックすると、拡大されます。















郵便番号検索

  

  左枠に、郵便番号を入れると、郵便番号→住所を検索します。
  郵便番号は、2桁~7桁の半角数字で指定します。
  3桁目の区切りとして、半角ハイフンを入れても検索します。
  (全角数字も可)。
               例: 384-1305

  複数指定しても、検索対象は、最初のものだけです。
  検索結果は、2桁のみ指定した場合、都道府県のみ、
  3桁以上指定した場合、都道府県・市区町村・町名が表示されます。

  ※郵便番号検索は、同一の郵便番号に多数の住所がある場合でも、
  すべて表示されます。
               例: 6028064
  

  左枠に、住所を入れると、住所→郵便番号を検索します。
  住所は、すべて全角です。
  空白 (半角/全角スペース) で区切って、都道府県・市区町村・町名を指定
  できます。
  検索結果は、都道府県のみ指定した場合は、2桁の郵便番号のみ、
  都道府県・市区町村・町名まで指定した場合、7桁まで表示されます。
  都道府県 (全角1文字以上) が最初に指定されないと、検索しません。
  住所を都道府県から正確に書く場合は、区切りなしでも検索します。
  都道府県の1字、町名の1字でも、検索します。
  ウロ覚えや、全国津々浦々、京都近辺、正確な町名検索にも使えます。
  (全国町名のヨミカタも表示。)

               例: 県 軽井沢

               例: 府 通

               例: 京 都 大原

  郵便番号データは、Excel郵便番号簿(2012/2/29版)に依ります。
  労作に、感謝します。

バグ表   (Microsoft Windows上での動作)
 
 
縦書き表示・印刷
 
ルビ
 
 
 
 
 
 
アクセスキー
(例:ALT-M) 
 
 
 
 
 
改行処理
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
禁則処理
 
 
ページ表示
 
 
 
 
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
ルビ付漢字表示
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
IE (Microsoft)
 
正常
異常
(漢字から非常に離れている)

回避方法:なし
(chromeか
firefoxを使うか
がまんする)
ALT-Mに加えて、Enterが必要だが、動作する。
(同一ページに複数個のALT-Mがあっても、Enterで選択できる)
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Chrome
  (Google)
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
ALT-Mのみで動作する。
複数個のALT-Mには、対応していない。(同一ページ内最終ALT-Mのみ動作する)
異常
(4文字以上の
ルビがあり、禁則
処理と重なると、1
文字早く改行され
る)(長いページ
で、再描画されな
いケースで)

回避方法:
①ルビを1行に
3文字以下にする。
②禁則処理と重な
らないように、
文章を変更する。
③漢字ごとにルビ
を分けて、2文字
づつとする。等
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
54/50/58/104
の次ページで、
右ページが
左ページの位置
に、重なって、
表示され、右ペー
ジは空白になる)

事例:
ページ表示後、
再表示してから、
54
/50 /58 /104
の次ページ
回避方法:
(ctrl-R 再表示、
で正しい表示
に戻る)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
ルビ付漢字だけ
空白になって、
左ページに移動)

事例:
ページ 表示後、
再表示で、
霊れいの部分だけ
空白になって、
左ページに移動
回避方法:
(タブの複製、
で正しい表示
に戻る)
Firefox
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
動作しない。  
 
 
 
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


(画像提供: ISFDB)
作家を目指す方へお知らせ
6.分野は、ライトノベル風フィクション (SF、ミステリー、
  ホラー、アニメの原作、および、シナリオ)です。
  純文学以外で作家を目指す方は、ぜひ、挑戦してみてください。
  
  ライトノベル風フィクションというのは、 読みやすいということ、
  キャラクターや場面がイメージしやすく、おもに、
  会話でストーリーが進んで、映像が見えやすいということ、
  現実の経済や政治から遠くかけ離れた、読むだけで、夢の世界へ
  旅立てる、ワクワクするはなしということです。