(画像提供: ISFDB)

◆◇◆おすすめ◇◆◇
一. 巨大な太陽が、青紫の空に、赤く輝いていた。
   茶の茂みが点在し、赤いジャングルが始まっていた。
                    緑の世界
二. 2023年4月5日、地球は侵略された。
                    ヴァヴェリ
三. 彼女は、夕食の時間に戻らなかった。丘から街の方角を
   見下ろしたが、彼女が歩く姿はなかった。
                   小さな子羊よ
四. もっとも奇妙だったことは、オーブリーウォルターズは、
   どこも変わったところのない、ふつうの少女だったこと
   だ。             ギーゼンスタック家
五. もう、ずいぶん前に亡くなった妻のことを、思い出し、
   ほのぼのとした気分になった。くちびるにかすかな笑み
   が浮かび、いっしょにすごした何年ものあいだの、
   ちょっとしたできごとを、いくつも思い出した。
              暗闇の家
六. 彼は、星で時を数え、星の進行で3日ごとに時を数えた。
   サアルバの国では、水が上へ流れ、木の葉は、明るい青の
   炎で燃え、燃えても、燃え尽きることはなく、
   3日が1週間であるという。
             サアルバの国
七. 哀れにも、ナンバーワンは、最後の独裁者であったが、
   ふたたび、正気を失うようなことはなかった。それは、
   正確ではないかもしれない。ナンバーワンは、
   笑っていた。笑って、笑って、ただ、笑っていた。
             終わり良ければ
八. そして、本格的な地震がやってきた。地面は、彼の下で
   めくれあがったようにみえた。彼がそれを見つめている
   と、点滅していた照明は、すべて、消えて、ベルがけた
   たましく鳴り響いた。これが、すべての終わりだった。
             赤の悪夢
九. 「それは、数日間、調査して、分かったんだ。この世界
   は、自滅する寸前にあることが。必要なのは、あとひと
   押しだけだと。それで、それは、そのひと押しを加えた」
             ねずみ
原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト!
presented by bilyzkid
SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン
NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト)
NOVELYst AutogeNerating dimensional space
試用版 ゲストルーム
◆◇◆更新ニュース◇◆◇
一. 試用版 ゲストルーム をリリースしました。
二. サイト 内 検索 をリリースしました。
三. 郵便番号検索 をリリースしました。
四. 世界の国旗 をリリースしました。
五. 和暦⇔西暦・早見表 で、令和を新年号としました。
六. 広告ページを としました。
  ( ページ:ネットゲーム・健康広告あり
    ページ、その他:広告なし)
  ◇◆Alt-P (印刷ページ)Enterで、広告なしに移れます◇◆
  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右
七. 宝くじMission をリリースしました。
京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[、 ◇ or検索] ヒット 107 件です。
気まぐれ /FB1/Experiment/
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       「諸君、タイムマシン第1号です」と、ジョンソン教授。ふたりの同 僚の教授に、誇らしげに、報告した。「ただし、これは、実験用の小規 模モデルです。重さは、1・5kgまで。移動できる時間は、過去にも、 未来にも12分までです。しかし、ちゃんと、動きます」  小規模モデルは、台の下の部分に、2つのダイヤルを備えた、郵便料 金計測用はかりのような形だった。  ジョンソン教授は、小さな金属製の立方体の物体を持ち上げた。 「実験用の物体です」と、教授。「これは、しんちゅう製で、520g あります。最初、これを、5分、未来に送ります」 2 1  教授は、前かがみになって、タイムマシンのダイヤルのひとつをセッ トした。 「時計を見ていてください」と、教授。  ふたりの同僚の教授は、自分の時計を見た。ジョンソン教授は、物体 を、マシンの台の上に、静かにおいた。すぐに、物体は消
フィッシュストーリー /FB3/FishStory/
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 1    ロレーヌは驚いたようすで、髪をうしろに跳ねあげた。そのとき隠れ ていた彼女の顔と肩があらわになりその美しさは、ロバートの想像を はるかに越えていた。  ロレーヌは驚いて、ディープブルーの目を大きくあけた。 「あなたは、おとこ?」と、ロレーヌ。 「ああ」と、ロバート。そのことには自信があった。 「おとこの話は聞いてはいたけど」と、ロレーヌ。恐怖心は消えていた。 「会うのははじめてだわ!」  ロレーヌは、丸太のとなりに座るよう手招きした。  ロバートはためらうことなくとなりに座ると、ふたりは会話を続け、 さらに続け、ロバートが腕を彼女の肩にまわしても続いた。 「わたし、もう、帰らなくちゃ」と、ロレーヌ。  ロバートは、ロレーヌにおやすみのキスをした。 「あしたの同じ真夜中すぎにお会いしましょう!」  ロバートは、友人の家に幸せな気持ちで戻った。彼は恋に落ちていた。  続く3日間、ふたりは会った。3日目の夜、ロバートは言った。 「愛している!結婚しよう!」  ひと
ドール /XF/Chinga/
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スカリーは、スーパーマーケットの中へ入ると、女性店員もお客も、 目から血を流していた。 「あなたは?」と、スーパーマーケットの売り場主任の男性。 「ああ、わたしは、ダナスカリー。FBI捜査官よ━━━なにがあっ たの?」 「わ、わかりません。でも、精肉担当のデイブが━━━死んだみたいだ」  スカリーが、精肉コーナーの事務室に入ると、デイブが目にナイフを 突き刺して死んでいた。    ◇    モルダーは、FBIの地下のオフィスで、Xファイルのビデオをチェ ックしていた。電話が鳴った。 「フォックスモルダーです」 「モルダー、わたしよ」と、電話のスカリー。 「休暇中だろ?」 「ええ、そうよ。今、メイン州にいるの」 「ふーん、新鮮な空気を満喫したいから、邪魔するなって言わなかった ?」 「そうよ、たしかに、そう━━━」ビデオの音が聞こえてきた。「なに 10 9 を、見てるの、モルダー?」
レッドダイアモンド /RD/RedDiamond/
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キャブは、ムチを使わずに都心までの道を知っている信頼できる愛馬 のように、ロングアイランドハイウェイに入った。しかしすこし疲れた 老馬で、道路の穴によろめき、サイモンがアクセルを踏むたびに咳き込 んでいた。  窓をあけると風が顔にあたった。スピードは、「世界最大の駐車場」 として有名な道路だけあって、ほかでは味わえない喜びだった。サイモ ンの数少ない喜びのひとつで、自分の時間として、あえてほかのキャブ のようにラッシュアワーの混雑に逆さからったりはしなかった。キャブのド ライバー以外は、だれも理解できないだろう。サイモンは、行きたいと 40 39 ころどこへでも行けた。ブルックリンにさえ行けた。 「おっと!」と、サイモンは考えた。「本を持ってくるのを忘れた!」 ハードボイルド探偵といっしょなら、1日がすこしはましになった。た まに、ウェストサイドハイウェイの片側に停めて本を読んで
緑の悪夢 /FB3/NightmareInGreen/
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ウィリアムがふたたび男に、強い男になるために曲げてはなら ない決意だった。妻のデイジーに離婚してくれるよう断固として要求す る。そうしなければ、すべてを失って2度と勇気を持てなくなるだろう。 6年間の結婚生活の最初から、離婚は不可避だった。  今が、そのターニングポイントだった。自分よりあらゆる点ですぐ れた女性と結婚することは、耐えられないだけでなく、自分がだんだん 弱々しい生き物、希望を失ったねずみになっていってしまうのだ。   2 1  1    デイジーは、あらゆる点で、ウィリアムより優まさっていた。彼女は、ア スリートだったので、ゴルフでもテニスでもあらゆるスポーツで、彼を やすやすと打ち負かした。デイジーは、ウィリアムを上廻り、圧倒した。 車の運転でも、彼には到底及ばないドライビングテクニックを披露ひろうした。 ほとんどあらゆる面でエクスパートのデイジーは、
ブラックジョーク /FB4/Joke/
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 ブラックジョーク  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1                (つづく) 4 3
ケンタウロス /FB1/HorseRace/
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今は、銀河連邦の主任安全局員として、ひとり乗り宇宙船で、 眠りについていた。宇宙船は、地球を出発して、206光年離れた場所 をめざして、時速14光年で、自動航行中であった。ベルがなって、コ ンピュータに、起こされた。すぐに、スクリーンにむかい、スイッチを 入れると連邦の所長特別補佐のダウネンブランドの顔が映った。 「Kー1356、さっそく、仕事です」と、スクリーンのブランド。 「今、通過中の星雲にある、ノヴァという恒星をご存知ですか?」   2 1 「ええ」と、ロバーツ。すぐに、返答した。この距離での通信は、今の ような、超光速通信では、かなりの電力ロスにつながるので、できるだ け、早く、会話を切り上げたかった。 「では、その惑星については?」 「そこに行ったことはありません。知ってるのは、2つの居住可能な惑 星があるということだけです」 「そのとおりです。内側の惑星に
ミットキーふたたび /FB1/MitkeyRidesAgain/
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「月には、 大気がないと言っていたバカどもめが!たしかに、分光器では、そうだ が━━━」  教授の声に含まれる、ちょっとした痛みは、ミットキーの小さな心に、 広がりつつある痛みとは、まったく、別のものだった。  ミットキーは、今や、ふたたび、ミットキーであった。記憶はその ままでは、すこし混乱して、バラバラであった。マーストラリアの夢や ら、ほかのすべても。  帰ってきて、ミニートを、最初に見て、電気の通った、金属ホイール を踏んだ一歩が、彼の夢のすべてを終わらせた。わな。そう、わながあ ったのだ。 12 11  教授は、ミットキーを裏切って、彼の知性を繊細に破壊する、ひょっ とすると、命さえも奪いかねない、電気ショックを与えた。どしんどし んと歩く、人間たちの利益を、知性あるねずみから守るために。  おー、そうだ、教授は、頭がよかった、と、ミットキーは、にがにが しく考えた。ミッ
星雲を越えて /ST/StarTrek2016/
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誕生日は嫌いだ!」と、カーク。 「知ってる。父親の命日でもあるからな。変に気を使われるより、率直 でいいだろ?」 14 13  マッコイはグラスにスコッチを注いだ。 「医学部では、気配りは教わってないのか?」と、カーク。「そこが、 おまえの魅力か!」  ふたりは、乾杯した。 「いいね、うまい!」ふたりで、声をそろえて。 「母親に電話は?」と、マッコイ。 「ああ、当日にはするよ」と、カーク。「1つ年としをとった」 「ま、普通は、そういうもんだ」 「おやじより、1つ年上だ。おやじは、宇宙艦隊に、信念で入った。オ レは、意地だけで」 「おまえ、おやじに追いつきたかったんだろ?もがいて、あがいて、ジ ョージカークになろうとしていた。だから、自分がなんなのか、見失い かけてる。なぜ、ここにいるのか?まだ見える目と、ふさふさの髪に!」  ふたりは、また、乾杯した。  そのとき、通信バッジの音。
小さな子羊よ /FB/TheLittleLamb/
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心配する理由は、ま ったくなかった。  ワイングラスを窓わくに置いてから、玄関を出たが、戻って、電気を つけた。すれ違いだったときに、ラムの目印になるからだ。もしも、丘 の家の方を見て、電気が消えていたら、オレが不在だと考えて、彼女が どこにいたとしてももうすこししてから、帰ろうと考えるに違いない からだ。どんなに遅くなっても、彼女が帰るまえに、オレが帰ることは ないことを、ちゃんとわかっていたのだ。  まったくのバカだ、とオレは、自分に言った。まだ、ぜんぜん、遅く はない。まだ、9時をすこしまわったところだ。街の方角へ、歩いて、 丘を下っていった。胸のあたりのなにかは、ますます、かたくなったよ うに感じた。それも、なんの理由もないのだから、ただの、気のせいだ 8 7 と、自分に言い聞かせた。街を見下ろす丘の曲線は、丘を下るにつれ、 ますます、高くなって、星々をおし上げた。これ
緑の世界 /FB/SomethingGreen/
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命名者は、クルーガー第3惑 星の動植物レポートを地球に持ち帰らなかった。記録によると、かつて、 1隻だけ、マクガリーの前に、ここへ宇宙船が不時着したが、離陸する ことはなかった。マクガリーは、その宇宙船を見つけようとしていた。 ここに来てから、5年間というもの、じゅうぶんに、計画を練って探 索していた。  その宇宙船が見つかれば、そこに、もしも━━━まったく、もしもだ が、マクガリーの宇宙船が不時着で破壊された電子部品が、いくつか、 こわされずに残されているかもしれないのだ。その宇宙船に、必要な電 子部品が、ちゃんと見つかれば、地球に戻れるのだ。 6 5  赤いジャングルの10歩手前で、マクガリーは、立ち止まった。さき ほど、ライオンがひそんだ茂みに、ソラーガンをかまえた。引き金をひ くと、明るい緑の閃光が走った。シンプルだけれど、うつくしい━━━ そう、とても、うつくしい緑。
イェフディの法則 /FB2/TheYehudiPrinciple/
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 オレは、ベッドの上の紙の山を、脇へ押しやった。古い原稿をあさっ て、なにか新しい視点から書き直したら、ましなものになりそうなもの を捜していたのだ。その横に座った。 「よし」と、オレ。「小人に言って、なにかドリンクを!」 「どんな?」  オレは、チャーリーを見た。ふざけているようには見えなかった。 彼としても、もちろん、とにかく━━━。 「ジンバック」と、オレ。「ジンバックを頼む。ジンを入れて、イェフ ディが、オレの言う意味が分かるなら」 「手を差し出して!」と、チャーリー。  オレは、手を差し出した。チャーリーは、オレでない誰かに、言った。 「ハンクに、ジンバックを持ってきてくれ!強いやつ」  チャーリーは、頭を下げた。  チャーリーに、あるいは、オレの目に、何かが起こった。どっちなの か、オレには分からなかった。ちょうど1秒間、チャーリーは、霧のよ うに霞かすんだ。それから、ふたたび、もとに戻った。  オレは、「ギャッ!」と言って、手を引っ込めた。手につめたい
世界の終わり /FB/TheEnd/
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 原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        ジョーンズ教授は、なん年もの間、時間理論の研究に、携たずさわっていた。 「時間は、ある種の場ばなんだ。私が設計したこの機械はその場を自由 に操作することさえできるんだ」  そう言って、教授は、機械のボタンを押した。 「これで、時間の流れは、逆になるはずだ━━━」         2 1    ◇    教室の一同は、一瞬、息をのんだが、すぐにざわつき始めた。 「なんだね、ジョアンナ君」と教授。 「先生、何事も起こってないようですけれども━━━」と、手を挙あげた 生徒。 「それは、君が、時間という場の内側にいるからさ。時間の流れという ものは、時間の場のひとつの属性にすぎん。  今、この機械は、過去から未来へ流れる時間の流れを逆にしたのだが、 場の内側にいる存在にとっては、すでに来てしまった未来は、過去に、 これから
アンラッキー /FB1/Unfortunately/
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   ラルフNCー5は、監視スクリーンのアルクトゥルス第4惑星を見て、 安堵あんどのためいきをついた。コンピュータが、そう、教えてくれたのだ。 アルクトゥルス第4惑星は、ここでは、唯一の、人が住んでいる、居住 可能な惑星で、となりの太陽系まで、数光年離れていた。  彼は食料を必要としていた。燃料や水は、じゅうぶんだったが、冥めい 王おう星の兵站へいたん部は、彼の偵察艇に物資を補充する際、食料を補充しわすれ た。宇宙マニュアルによると、アルクトゥルス第4惑星の原住民は、友 好的だった。頼めば、なんでも与えてくれるという。   2 1  マニュアルには、この点について、詳細に記述されていた。自動操縦 で、着陸を指示すると、アルクトゥルス星人に関する記述を再読した。 「アルクトゥルス星人は」と、ラルフNCー5。マニュアルを、声に出 して読んだ。「ヒューマノイドではないが、非常
ファイナルアンサー /FB2/Answer/
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 原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    デュワーイブは、おごそかに、最後の接続を金で溶接した。12台の 亜空間中継カメラが、彼に向けられ、彼の動きはそのまま12画面で 全宇宙に立体中継されていた。  デュワーイブは、まっすぐに立ったまま、デュワーレインにうなづく と、スイッチのある場所まで移動した。そのスイッチが押されると、連 結が完了することになる。ただちにすべての、960億の惑星にある、 巨大コンピュータのすべてを、この1つのサイバネティックマシンに、 1つの人工知能に直結する。全銀河の全知識が、1つに統合されること になる。 2 1  1    デュワーレインは、無数の聴衆にむかって、簡潔に話した。しばらく の沈黙ののち、彼は、言った。 「スイッチをどうぞ、デュワーイブ」  デュワーイブは、スイッチを入れた。大きなハム音が響いて、96
終わり良ければ /FB1/HappyEnding/
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ふたりは、小屋に着いた。 「おっしゃるとおりですな。ナンバーワン━━━」 「いや、もう、オレは、ナンバーワンではない。たまたまここへ連れて きたいとこのミスタースミスとして、オレのことを考えてくれません か?そうすれば、トンチンカンな言い間違いもなくなります」 「わたしができることは、もう、ないですかな、ミスタースミス?」 「なにも。もう、行ってください」 「いや、きちんと、引き渡すよう、命令を受けています」 「命令なんてありません。戦争は、終わったんです。敗北です。むしろ、 どの宇宙エアポートに帰るかが問題ですね。人間的扱いを受けられれば、 いいですが、そうでなければ━━━」  船長は、うなづいた。「そうでなければ、大変な扱いをうけますな。 わかりました。それだけですか?」 「それだけです。船長、宇宙封鎖を抜けて、途中で燃料補給してくれた ことは、勇気ある行動でした。そのことに対して、オレができることは、 感謝を述べることだけです。さぁ、行ってください。さよなら」
ユスタックウィバーの短い生涯1 /FB3/Weaver1/
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 ユスタックウィバーの短い生涯1  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。競馬 なら、2ドルから始めて、すぐに数千ドルにできるだろう。     2 1  1    しかし、顔見知りのノミ屋がすぐに破産してしまい、ほかにノミ屋を 知らなかったので、競馬場に行く必要があった。今やっている競馬は、 南カルフォルニアとフロリダだけで、どちらも同じ距離、飛行機代は、 だいたい100ドルだっ
3つの願い /XF/JeSouhaite/
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口をおさえて、目をつむった。  スカリーは、それを見て、困ったように、小さくうなづいた。    ◇    マークトウェイン ハウストレーラー場、ミズーリ州。  車が停まり、運転席からモルダーが、助手席からスカリーが、降りて きた。モルダーとスカリーは、歩きながら議論を始めた。 「モルダー、わたしは、ただ」と、スカリー。 「分かってる」と、モルダー。「犯罪とは、限らないし、ストークスは、 無関係かもしれない」 「もしかしたら、彼は、いわゆる、小口こぐち症なのかもしれないわ。つまり、 あれは、強皮きょうひ症の一種よ。コラーゲンが過剰に生産されて、それで、口 が、極端に小さくなっちゃうの」 「ああ、でも、それは、徐々にだろ?ギルモアの場合は、一瞬にだ。担 当医は、とまどってる。学会で、発表すると言ってたよ」 「あるいは、鼻のない、鼻穴びけつ形成不全症の可能性もあるわよ」 「鼻だろ?今度の場合は、口なんだよ」 「いずれにせよ、これは、医学的な問題で、犯罪とは、ぜんぜん、無関 係
地球人は出ていけ /FB1/KeepOut/
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生徒諸君」と、主任の先生。ぼくたちのために 建設してくれた、プラスチック製のドームに入ってから、講義が始まっ た。この夜の、特別講義は、とても重要なもので、全員、出席するよう に言われていた。  その夜、先生は、ぼくたちに、なぜなのかやなんのためにも含めた、 すべてを話してくれた。先生は、ぼくたちの前に立っていた。もちろ ん、寒さを遮断する宇宙服を着て、ヘルメットをかぶっていた。ドーム 2 1 の気温は、ぼくたちにとって、適温だったが、先生にとっては、すでに、 凍るように寒く、空気も、すでに、先生にとっては、呼吸するには薄す ぎた。先生の声は、ヘルメットの無線を通じて、ぼくたちに届いた。 「生徒諸君」と、先生。「きみたちは、故郷にいます。火星です。この 惑星は、きみたちの残りの人生すべてを、過ごすことになる惑星です。 きみたちは、火星人です。火星人の第1世代です。きみたち
アリスのアンダラン /LC/AliceUnderGround/
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キャンドルが燃え尽きたら、どうなってしまう?」  アリスは、キャンドルが燃え尽きたところを見たことがなかった。  しかし、なにも起こらなかったので、アリスはドアを通ることにした。 ドアの前まで行ってから、金のカギをテーブルに忘れてきたことを思い 出した。戻って見上げると、金のカギははるか上のガラスのテーブル にあって、手が届かなかった。足をかけても、ガラスの3脚はすべりや すく、登れなかった。  アリスは、すわり込んで泣きだした。 「しっかりしなさい!」と、アリス。自分に。「泣いてもなんの役にも 立たないわ!しばらくがまんするのよ!」 16 15 (アリスは、自分にアドバイスができた。ときには涙を浮かべるほど、 きつくしかった。ひとりクリケット試合もやったことがあって、まるで 自分がふたりいるかのように、自分にも耳を疑うほど不親切にふるまう ことができた) 「でも、ひとりふた役な
パペットショー /FB2/PuppetShow/
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 2    ケイシーは、山の方角から東へ広がる平原を、横断してやってくると、 最初に目に入る、居酒屋の店主だった。ケイシーは、裏口から、おそら くは熱い、外の空気を吸いに出ていた。  彼らは、そのときは、だいたい、100ヤード先にいて、ロバを引い た姿がすでに、エイリアン的であることが分かった。その距離でも、 エイリアン的であって、もっと近づいたら、ホラーそのもの、恐怖にな った。ケイシーのアゴは、下にだらりと垂れ下がり、奇妙なトリオが5 0ヤードに近づくまで、そのままだった。それから、ケイシーは、ゆっ くり、彼らの方へ向かった。未知のものに、走って近づく人々と、会う ために近づく人々がいた。ケイシーは、ゆっくりとだが、会うために近 づいた。  まだ、口をあけたまま、小さな居酒屋の裏口から、20ヤードのとこ ろで、ケイシーは、彼らと会った。デードグラントは、立ち止まり、ロ バを引いていたロープを下げた。ロバは、静かに立ち止まり、頭を下げ た。杖つえのような男は、足をま
ギーゼンスタック家 /FB1/TheGeezenstacks/
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母の弟の、リチャードおじさんがいっしょだった。オーブ リーとリチャードおじさんは、いい友人であった。人形をくれたのは、 リチャードおじさんだった。 「きょう、おかしなことがあってね」と、リチャードおじさん。「マリ ナービルの先の、ロジャープレースを歩いていたら、ほら、エディスも 知っているあのアパートメントの━━━ドクターハワード医院のあっ たところの━━━歩道の右から、なにかが、ぼくの背後に、ドサッと落 ちた。ふりかえって見ると、この包みがあったんだ」  「この包み」は、靴の箱よりは、すこし大きめの白い箱で、どちらか といえば、不自然なかんじに、灰のリボンで結ばれていた。オーブリー の父のサムウォルターズは、その箱を興味深そうに見た。 「へこんでるように見えないな」と、サムウォルターズ。「そんなに高 い窓から、落ちてきたのではないようだ。リボンは、はじめからそんな ふうに?」 「そんなかんじでした。箱をあけて、中を見てから、リボンを結び直し 6
“スペーステロリスト”ターナロス /ST/DS9_1_1_2/
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そのあとをカーデシア艦が追跡中」 と、キラ少佐。 6 5 「スクリーン、オン!」と、シスコ中佐。 「ベイジョーの船よカーデシアの船がベイジョーを襲っている、しか も、我々の領域で!」と、キラ少佐。 「それは事実か?」 「確認しました、ベイジョーの領域です」と、オブライエン。 「交信する、カーデシアを呼び出せ!」と、シスコ中佐。 「チャンネル、オープン」と、オブライエン。 「カーデシアに告ぐ、君たちは領空を侵犯している、すぐに退去しろ! 繰り返す、退去しろ!」 「返答はありません。ベイジョー船から通信です」 「チャンネル、オープン」と、シスコ中佐。 「こちら、ステーション、聞こえるか?宇宙ステーション」と、ベイジ ョー船。 「映像は受信できません」と、オブライエン。 「私は、シスコ中佐、ディーエスナインの司令官だ、君は誰だ?なぜ、 追われている?」 「頼む、いますぐ緊急着陸を許可し
オブライエンの孤独 /ST/DS9_2_4_2/
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セキュリティネットを再編成するのに、オドーを無 視するわけに、いかないだろう?」 10 9 「あ、でも、シスコ司令官はかまわないからと」 「司令官が、始めていいって、言ったのか?私に相談もなく、そんなは ずは、ない!」 「でも、そうなんです。私は、指示に従っているだけです」 「司令官に、確かめてくる」 「あの、チーフ?」デカーティスは、センサーをふった。 「続けておけ!」  オブライエンは、司令部に向かった。    ◇    ステーションの通路。  オブライエンは、立ち止まった。ベイジョーの人で混み合う通路の先 に、ケイコが、シスコと、立ち話をしていた。  シスコは、話を終えて歩いてきた。オブライエンは、身を隠した。    氷をまき散らしながら、飛行する、彗星すいせい。  その先に、宇宙に浮かぶ、DS9スディーエスナインテーション。  カーデシアの3点脚の神殿造りつくり。  ディープ
そよぐ幻影 /OT/SoyoguGenei/
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 そよぐ幻影げんえい  大手おおて拓次たくじ あなたは ひかりのなかに さうらうとしてよろめく花はな、 あなたは はてしなくくもりゆく こゑのなかの ひとつの魚うを こころを したたらし、 ことばを おぼろに けはひして、 あをく かろがろと ゆめをかさねる。 あなたは みづのうへにうかび ながれつつ ゆふぐれの とほいしづけさをよぶ。 あなたは すがたのない うみのともしび、 あなたは たえまなく うまれでる 生涯しょうがいの花はなしべ、 あなたは みえ、 あなたは かくれ、 あなたは よろよろとして わたしの心のこころなかに 咲さきにほふ。 みづいろの あをいまぼろしの あゆみくるとき、 わたしは そこともなく ただよひ、 ふかぶかとして ゆめにおぼれる。 ふりしきるさざめきのやうに わたしのこころは ながれ ながれて、 ほのぼのと 死しのくちびるのうへに たはむれる。 あなたは みちもなくゆきかふ むらむらとしたかげ、 かげは にほやかに もつれ、 か
屋根の上の少女 /TZ/IfSheDies/
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「学校に遅刻する」キャシーは、できたてのトーストを、お皿に盛り付 けた。 「大丈夫さ。服装チェックしてくれ!」  キャシーは、ポールのネクタイを直した。 「どうして、今日は、急ぐんだ?」 「フレンチトーストが冷めちゃう!」 「フレンチトースト?ああ、トーストか━━━これはなんだ?」  ポールが座ったイスの上から、リボンの付いた包みを出した。 「お誕生日、おめでとう、パパ」 4 3 「忘れてたよ!」ポールは、さっそく、包みを開いた。「なにが、入っ ているのかな?」中から、手作りのお財布が出てきた。 「図工で作ったの」 「すごく、じょうずにできている」 「ヘタくそよ!開けて!」  中は、家族3人の写真だった。 「ありがとう」ポールは、キャシーを抱いた。「どうした?」 「ママに会いたい」 「分かってる」 「小さくなって、パパのポケットに入りたいな。ずっと、パパといっし ょにいたい」 「
オーマイガー /FB2/Jaycee/
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「ウォルター、ジェーシーってなんなの?」と、ラルストン夫人は、朝 食のテーブルで、夫のドクターラルストンに訊きいた。 「たぶん、ジュニア商工会議のメンバーを指す言葉だと思うよ。そうい う会議が、まだあるかどうか知らないけど。なぜだい?」 「マルシアが言っていたんだけど、きのう、ヘンリーがジェーシーが どうのこうのって、ぶつぶつ言っていたそうよ。5000万のジェーシ ーがどうとかって。マルシアがたずねると、バチあたりな口をきいたそ うよ」   2 1  マルシアは、グラハム夫人のことで、ヘンリーは、夫のドクターグラ ハムのことだった。おとなりさんで、ふたりとも仲のよい友人であった。 「5000万━━━」と、ドクターラルストン。なにかを考えながら。 「その数字は、ジェーシーの数のようだな」  1    ドクターラルストンとドクターグラハムは、ふたりとも、パーシーた ち━
アンドロメダⅡの来訪者 /FB/AllGoodBems/
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「違うよ、トゥーツ」と、犬。「ちょっと違うよ」 「エルモ!どうやって犬の口を動かしてるの?まるで━━━」彼女は、 犬の顔を見てから、エルモを見て、言いかけてやめた。エルモスコット が少しも怖こわがなかったら、モーリスエヴァンスよりすごい役者だったこ とになる。彼女はふたたび「エルモ!」と呼んだが、少し怖がって涙 声になった。足を踏み鳴らすのをやめて、エルモのひざにもたれ、抱き かかえられた。そうしなかったら、床に倒れていたかもしれなかった。 「驚かないで、トゥーツ」と、犬。 「おまえがどうなったにせよ」と、エルモスコット。少し我にかえった。 「オレのワイフをトゥーツと呼ぶのはやめろ!彼女の名前は、ドロシー だよ!」 「きみは、トゥーツと呼んでいる」 「そこは、ちょっと違う!」 「わかったよ」と、犬。口が笑いかけのようにゆがんでいた。「きみが ワイフという言葉を使う時に、きみの心に浮かぶ概念は興味深い。ここ 8 7
つくられた記憶 /ST/DS9_4_5_3/
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それじゃ、着艦するわよ」  エアロックで待っていたのは、ドクターベシアだった。 「チーフ」と、ドクターベシア。 「ジュリアン、ほんとに君かい?」と、オブライエン。 「そうだよ」 「あとは、お願いね」キラ少佐は、ふたりを残して、ブリッジへ戻って いった。 「二度と会えないかと思った」とオブライエン。 「僕も、君を心配していたよ」と、ドクターベシア。 「ケイコは?」 「ケイコには、少し待ってもらっているんだ。まず、君の状態を検査し たかったからね。そうだ、ステーションのみんなも君によろしくってさ。 みんな来たがったんだけれど、遠慮してもらったんだよ、君は疲れてい るだろうしね。しばらくは、のんびりしたほうがいい。わかったね?」 「はは、それは命令か?」 10 9 「ああ、医師としてね。20年も牢獄で過ごすなんて、僕には想像もで きないな」 「つらかったよ」 「その間、誰も話し相手はいな
ヴァヴェリ /FB/TheWaveries/
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メイジー。ささやき声で。「あなた、クビにさ れるわよ!」 「その時が来たのさ」と、ジョージ。「ドアから離れていなさい、ハニ ー」  やさしく、しかし、しっかりと、彼女を安全な場所に戻した。 「でも、ジョージ、なにをする気?」 「見ててくれ!」と、ジョージ。  ドアを開けると、大声は静まって室を横切るあいだ、すべての人の 視線が、ジョージベイリーに注がれた。 「ジ━ジ━ジ━」と、ジョージ。「ジ━ジ━ジ━」  すぐに、ガラスのコップやら、紙押さえやら、インク入れやらが飛ん 14 13 で来た。それらを、すばやく身をかわして、よけながら、ドアの外に出 た。  待っていたメイジーをつかまえて、階段へ走った。 「さぁ、飲みにゆこう!」と、ジョージ。    ◇    放送局のビルのはす向かいのバーは、混んでいたが、奇妙に静かだっ た。客の大半は、テレビ関係者であったため、バーカウンタ正面には、
タイムマシン第1号 /FB/FirstTimeMachine/
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    「諸君、タイムマシン第1号です」と、グレンジャー博士。 三人の友人が、その機械を見つめた。 片手に収まるほどのダイヤル付きの箱で、脇にスイッチが一つ付いてい た。 「操作は、簡単です」と、グレンジャー博士。 「行きたい日時を、ダイヤルでセットしてボタンを押すだけです。そ れだけで、過去にも未来にも行けます」     2 1  スメドリーは、真っ先に機械を手に持って、調べ始めた。 「これって、ほんとうに動くのかな?」 「簡単なテストは済んでいます」と、グレンジャー博士。 「一日前にセットしてボタンを押すと、室の外から、自分の背中が見え たので、そのまま、すぐに戻ってきました」 「もしもその時、室へ入って、自分のお尻を蹴り上げたら、何が起こっ てたかな?」と、別の友人。  グレンジャー博士は、笑いながら言った。 「たぶん、それは不可能です。過去を変えてしまうことになりま
八甲田 歩のスペースドライバー日誌 /RM/SpaceDriver/
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 想おもふ雲 「それって、なんなの?」と、女の子。 「どれ?これなら、安全の全の字よ」と、お母さん。 「金の字かと思った!」 「あら、金の字も忘れてしまったの?最近覚えたばかりじゃない?」 「知ってるわよ!ただ、金の字をそう書く人もいるのかなって思ったの」 4 3  銀座 「シンカワの住友ビルの第2の方」と、ビジネススーツの女性と男性。 「すいません、シンカワって何です?」 「シンカワ知らないの?私、このまま降りる!すぐ降ろして!」 「ははっ」と笑う部下の男性と降りていった。 6 5  サブリナ 「銀座のホコテンって、何時まででしたっけ?」と、スラックスの女性。 「歩いてばかりで疲れてしまって」 「近くて悪いんだけど、有楽町のビックカメラまで」 「車では入れないかしら?」 「い
ジバゴ /SY/Zhivago/
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 ◇    洋装店の仕立て室で、ひとり試験勉強しているラーラ。外は雪が降っ ていた。奥のドアがあく音がして、声が聞こえてきた。 「じゃ、また、来る。火曜日に」と、コマロフスキー。歩いてきて、ラ ーラが勉強している机のところで立ち止まった。どんな本なのかめくっ ていて、ビラを見つけて問いただした。 「どこでもらった?」 「友だちがくれたんです」と、ラーラ。 「平和的デモなんて、行くんじゃないぞ」と、コマロフスキー。 「はい」と、ラーラ。 「平和的なんて、大きな間違いだ。友だちにも、よく忠告しておけ。バ カはするなと」 「分かりました」と、ラーラ。鍵束をもって、ドア口まで、コマロフス キーを見送りに行った。 30 29 「いくつになった?」洋装店のドアまで来ると、訊きいた。 「17です」と、ラーラ。  コマロフスキーは、洋装店の茶のベールを1枚とって、ラーラにかぶ せた。口元も茶のベール
チャンスふたたび /FB3/SecondChance/
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    2 1  1    シカゴホワイトソックスの選手たちがフィールドに出てきて内野で ボールをまわし始めた。先発ピッチャーのウィンは、マウンドでボール を受けとると、ウォームアップピッチングを始めた。クルツェフスキー がファースト、フォックスがセカンド、グッドマンがサード、そして、 アパリシオがショートだった。ドジャーズのギリアムは1番バッターと して打席に、ニールが2番で控えサークルに出てきた。  彼らは、その名前のオリジナルプレイヤーではもちろんなかった。彼 らは、アンドロイドで、人造人間だが、ロボットと違うのは、金属でな く、伸縮自在のプラスティックでできていて、実験室で培養された筋肉 で動き、人間の正確な複製としてデザインされていた。500年前のオ リジナルプレイヤーと、可能な限り同じレプリカだった。はるか昔の選 手たちを再現するために、昔のスコアや写真、フ
武器 /FB2/TheWeapon/
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自宅の薄暗い室に、ひとりすわり ながら。しかし、今夜は、彼の心は乱れて、建設的な方向に進まなかっ た。考えていたのは、隣の室にいる、精神的に未発達の息子のことだっ た。おもに感じていたのは、愛情であって、数年前に、息子のことを初 めて聞かされた時に感じたような、怒りではなかった。少年は、幸せ だった。それで、じゅうぶんではないか?子どもが、いつまでも子ども で、親元を去ることのない子どもを、どれだけ多くの人が持てるという のだろうか?たしかに、そう考えるのは、理にかなったことだ。間違っ た理屈かもしれないが。そのとき、玄関のベルが鳴った。  グラハムは、立ち上がり、玄関へ行く前に、ほとんど暗くなった室の 電気をつけた。思考を中断された、イラつきはなかった。今夜ばかりは、 中断されたことを、むしろ歓迎した。  玄関のドアをあけた。 「グラハム博士ですか?」と、見知らぬ男性。「私は、ニーマンドです。 少し、お邪魔してもいいですか?」  男は、背が低くく、特徴的なところも
まだ終わりじゃない /FB3/NotYet/
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 1    4番目と7番目のダイアルの矢印が止まった。それは、キューブが空 間に停止して、目標物を捕らえたことを意味した。カーは、右の上肢を 伸ばしてスタビライザースイッチに触れた。それから立ち上がり凝っ た筋肉を伸ばした。  カーは顔を、キューブにいる自分と同じ生物の仲間に向けた。 「われわれは最初の目的地に着いた」と、カー。「スターZ5689だ。 ここには9つの惑星があるが、3番目の惑星だけハビタブルゾーンにあ る。ここで、サンダーの奴隷にふさわしい生物がいればいいのだが」  ラル16Bは、旅の間まったく動かずに座っていたが、立ち上がり、 カーと同じように伸びをした。 「そう望むよ」と、ラル。「帰ったときに奴隷を連れ帰った功績に勲章 がもらえる。しかしそういう期待はしない方がいい。最初に立ち寄った ところでうまくいったら、奇跡だ。おそらく千の太陽系は見て回ること になるだろう」 「そうだな、千の太陽系を見て回ろう」と、カー。肩をすくめた。「今 の奴隷のルナックスは
青の悪夢 /FB3/NightmareInBlue/
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靴も居間に行ってからはいた。     2 1  1    息子のトミーはまだ5才だが、髪をくしゃくしゃにして、寝ていた 子ども室から出てきて、あくびをした。 「朝ごはんは、いるかい?」と、ジョージ。トミーはうなづいた。「服 を着てから、台所に来なさい」  ジョージは台所に行ったが、朝食を始める前に、外のドアを出て階段 の下で、まわりを見渡した。昨夜着いたときは暗かったので、このあた りがガイドブック通りなのか分からなかった。そこは、原生林でおおわ れ、今まで見たどの写真より美しかった。話では、1番近い隣りのロッ ジまで1マイルもあって、かなり大きな湖のみずうみ反対側だそうだ。湖は、そ こからでは木が邪魔して見えなかった。しかし、台所のドアのここから 始まっている小径こみちが、ほぼ1/4マイル先の湖まで続いていた。友人の 話では、湖は泳ぐのもいいし、つりにもいいそうだ。泳ぎ
ナッシングシリウス /FB2/NothingSirius/
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「新しい惑星を、発見したんだ!そう だろ?」 「はい、船長」と、ジョニー。いつもの、淡々とした声で。  それは、一応、発見ではあったが、たいした発見でもなかった。とい うのは、シリウス星系は、植民地化されたのは、最近で、直径3千マイ ル程度の惑星が見つかっても、驚くことではなかった。特にそのとき は分からなかったが、その軌道が、極端な楕円の場合は。  操縦室は、ママやエレンが入れるスペースはなかったが、ふたりは、 入り口に立って、のぞいていた。オレは、一方に寄って、表示板のディ スクを、ふたりが見えるようにしてやった。 「どのくらいで、そこへ行けるの、ジョニー?」と、ママ。 「最短コースで接近すれば、2時間です、フェリー夫人」と、ジョニー。 「そこから、50万マイルのところにいますから」 「そうか」と、オレ。 「コースを変更することに問題なく、了解が得られれば」と、ジョニー。 8 7
報復戦隊 /FB3/Fleet/
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250万の地球からの移住者は、 ひとり残らず数分で命を落とした。2つの衛星、フローラとファウナに いた人々も同じ運命をたどった。  侵略者の武器は強力で、急襲された金星の大気は燃焼して蒸発した。 無防備で、予想もしない攻撃だったので、金星は1発の反撃もせずに壊かい 滅めつした。  侵略者はつぎに太陽からもうひとつ外側の惑星、地球へ向かった。   2 1  1    こんどは状況が違った。地球では迎撃体制が整っていた。もちろん侵 略者が太陽系に到着した数分のうちに準備したのではなく、そのとき地 球は、2820年、火星植民地と戦闘状態にあった。火星は地球の半分 まで人口増加が進み、独立戦争を始めた。金星が侵略者に攻撃されたと き、地球戦隊と火星戦隊は月の近くで戦おうとしていた。  しかし戦争は、歴史上最短で終結した。地球と火星の連合戦隊は、戦 争をやめ、地球と金星の途中で侵略
ふくろぅ3兄弟 /FB3/Owl/
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お母さんふくろぅといっしょに、森の真ん中の木 のうろに住んでいた。 「子どもたち」と、お母さん。「昼間は、絶対に、ぜったいに、外へ出 てはだめですよ!子どもが外へ出られるのは、夜だけ!お日さまが照っ てるあいだはダメ!」 「はぁい」と、3兄弟。口をそろえて。  しかし子どもたちは内心ではなぜだめなのか一度ためしてみたかっ た。   2 1  1    昼間はお母さんが見張っていたので、できなかった。しかしある日、 少しのあいだお母さんが巣を留守にした。 「やってみよう!」と、長男。次男に。 「なにをためらってるのさ!」と、末っ子。  3兄弟は、うろから、明るい日射しのなかへ出た。ふくろぅの夜用の 目は、まぶしくてほとんど見えなかった。  長男は、となりの木の枝にすわって、明るい日射しに目をまばたきし た。  そのとき、木の下から「バン!」という音がして、弾丸が長男の尾の 羽
アリスのビックリラン /LC/AliceWonder/
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28 27  アリスは泳ぎながら、抜け道をさがした。 「あんなに泣いたバツなんだわ!自分の涙のプールでおぼれるなんて おかしいわ!」    ◇   「きょうは、すべてがおかしいわ!」と、アリス。自分に。  すぐ近くを、なにかが水しぶきをあげて泳いできた。セイウチかカバ くらいの大きさだったが、自分が3インチだったことを思い出すと、そ れはただのネズミだった。アリスと同じように足をすべらしたのだ。 「ネズミと話すことが」と、アリス。「なにかの役に立つのかしら?ウ サギには、まったく相手にされなかったわ。ここにずっといるのもイヤ だし、ネズミが話せないという理由もない。やってみるべきだわ!」 「ネズミさん」と、アリス。「このプールを出る道をご存知?もう泳ぐ のには疲れたわ!」  ネズミは、泳ぎながらアリスをじろじろ見て、ウィンクをしたがなに も言わなかった。 「たぶん、英語が分からない
オレとフラップジャックとマルスd星人 /FB4/Flapjack/
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 オレとフラップジャックとマルスd星人  原作:フレドリックブラウンマックレイノルズ  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
暗黒の地球帝国 /ST/ENT_4_5_2/
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勝利への行進をじゃまさせやしない!」  アーチャーは、胸においた右手を伸ばす、帝国の敬礼をした。 「帝国よ、永遠なれ!」  ブリッジにいた、全員も、アーチャーの敬礼にあわせて、敬礼した。 「帝国よ、永遠なれ!」  アーチャーは一同の忠誠に、うなづいた。 「艦隊司令部から、そのような指令は、届いていませんが」と、トゥポ ル。アーチャーの耳元で。トゥポルは、技術ブースに移った。 「私個人に、届いた」と、アーチャー。 「記録を見せてください」と、トゥポル。 「そのうちにな」そして、ブリッジの全員に指示した。「進路を変える。 215、マーク13.ワープ最大」 「了解」と、パイロット席にいる仕官。 「伍長」と、アーチャーは、女性兵士に命じた。「トゥポルを、第2貨 物室へ!」そして、トゥポルに。「スリバンの遮蔽しゃへい装置がある。機関室 に運び、トリップとインストールしろ!」  トゥポルは、じっとしていた。 「この任務を成功させるためには、遮蔽装置がいる」  トゥポルは、女性兵士
夢、遥かなる地にて /ST/DS9_6_4_1/
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空飛ぶ円盤に、火 星人!」 「火星人のどこが悪い?」と、ベニー。 「別に。でも、全部がうそっぱちだろ?おれは戦争ものが好きだね。 『ここより永とわ遠に』を見たかい?バートランカスターが真珠湾のまんな かに立っているとだな、マシンガンが唸うなる、あああああ、零戦から撃っ てくるんだ。それが空飛ぶ円盤じゃ、しまんないだろ?で、買うの、 買わないの?」  ベニーは背広のポケットから小銭を出して雑誌を買った。 「ベニー!」と、背広姿ののチーフオブライエン、ここでは、アルバー トライアン。 「やあ、アルバート」 「あんたも、編集部に、行くのか?そうなのかなあ、と思って」 「ああ、いっしょに行こう」 「そうだな、ああ、うう、ああ、ありがとう」パイプをくわえたアルバ ートに、ベニーはマッチを渡した。 「へへ」 14 13 「今日はいい天気だな」と、アルバート。 「新聞!新聞!」威勢のいい売り声が、
囚人のピアノ /TZ/TheConvictsPiano/
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注意が必要だが、傷自体は、軽い」と、医師。 「利き手じゃなくて、よかった。左手は、使わない」と、リック。左手 に包帯を巻いていた。 「リック囚人の生活は慣れたか?答えなくても、いい」 「構わないよ」と、リック。「すっかり、慣れた。同室の連中とも、仲 よくやってるし、運動もしている」 「ほかのことだ」 「なんだい?」 「けんかだよ。同じ白人ともめて、黒人の見方をしたって、けんかは収 まらんぞ」 「それなら、黙って、見てろと?オレには、できない。オレは、だれも 殺してない。無実なんだ。だから、好きに行動する」 「今後は、お前の診察回数が増えそうだな」 「注射器を用意しておけ」    ◇    監視人が、鉄格子を閉めた。 「わざと、けんかしたな?」と、監視人。リックを誘導していた。「そ れで、軽作業班に移るとは、うまい手を考えた」そして、エディに。 6 5 「おい、新入りだ」監視人は、リ
すい星はさりゆくとも やがて きたらむ /FB2/Reconciliation/
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 アランフィールド    プロローグ      夜の外は、静かで、星がまたたいていた。けれど、室内は、殺気だっ ていた。男と女が、数フィート離れて立ちお互いを憎しみに満ちた目 で、にらみつけていた。  男のこぶしは、固く握られ、いまにもパンチを繰り出しそうであった。 女の指は、広げられ、かぎつめのようにカーブさせていた。しかし、ふ たりとも、腕は、脇から離さなかった。ふたりとも、良識ある市民であ った。   2 1  1   「キライよ」と、女。声が低くなった。「アンタのすべてがキライよ」 「キサマの方こそ。キサマの贅沢のために、さんざんしぼり取られたあ げく、こっちには、もう、キサマのエゴのために、バカなものを買わさ れるカネさえ残ってないんだ」 「それは、ウソよ。アンタだって、それがウソだってわかってるはずよ。 アンタが、むかしのようにわたしに接してくれてたら、アンタだ
暗闇の家 /FB1/TheHouse/
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うまくまわりの壁に溶 け込んで、輪郭さえ見つけられなかった。   2 1  1    目の前にあるのはくもの巣のように広がる広間だった。床には、ほ こりが厚くつもり、その先には、細く曲がりくねった通路が、2匹の小 さな、へびか、あるいは、2匹の大きな、いも虫のように、続いていた。 暗く見えにくい通路で、右の方の最初のドアに近づくまで、気がつかな かった。そのドアには、旧英国書体で、「常に忠実」と刻まれていた。  ドアを抜けると、そこは、大きなクローゼットほど広さの、小さな赤 い室であった。1脚のイスが、室の壁沿いにおいてあり、イスの足は、 1本折れてぶら下がっていた。近くの壁には、1つだけ、額に入れられ た、ベンジャミンフランクリンの肖像画があった。額は、ななめに傾い て、ガラスには、ひびがはいっていた。床にほこりはなく、最近、そう じしたようにきれいだった。床の中央には
殺人レッスン /FB4/Lesson/
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ギャングたちを支配していた。  スティンキーエバンズの殺人レッスンその1は、ハリーキャランがス ティンキーの地獄のドアをノックした午後に始まったといえるだろう。 とくに理由があったわけでもないが、ハリーは、手下たちがみな忠実で あることを確認するためにたまに、ひとりを選んで殴った。  それは、ボーリング場のレーンの奥でのできごとで、そこで、少年た ちは、1回ごとにピンをセットする仕事をしていた。それは、どなり声 から、おもにハリーキャランのどなり声から始まり、ハリーはスティン キーエバンズを殴り、たっぷりと油を絞った。  これは、スティンキーにとって初めての経験だった。それまでは、自 分より小さいガキとしかケンカしたことがなかったからだ。制裁は長く は続かなかった。終わると、スティンキーはレーンに倒れ、少し涙を流 し、ぶつぶつののしりながら、鼻から血を流していた。完全にやられた わけでなかったから、もっと殴られるためにすぐに立ち上がることはで きた。  胸のうちの怒
エコーバック /FB3/Rebound/
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ただ、やって来た。それだけだった。  それは、もっと好青年に起こればよかったのだろうが、スネルは、と るに足らない盗人ぬすっとで、盗んだあとどう逃げるかばかり考えていた。しか し、収入の大半は、闇チケットやパーティ券を若者に売って稼いでいた。 すこし太り気味でだらしなく、中央に寄った目が実際よりさもしく見 せていた。唯一救われる点は、臆病だおくびょうったことで、それで、彼は、暴力 犯罪に関わることは一切なかった。   2 1  1    ある夜、スネルは、食堂の電話ブースで、競馬のノミ屋と、その日の 午後のレースで電話で賭けた当たり馬券が、3連単か3連複かで、言い 争いをしていた。ついにあきらめて、スネルは、言い放った。 「死んじまいな!」  そして、受話器をたたきつけた。  そのことを、スネルはそのまま忘れていたが、つぎの日、そのノミ屋 が、電話しながら死んだことを聞か
失われた母星 /ST/StarTrek2009/
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奥深 くにな。論理によって、地球人には、得がたい平穏を得るんだ。感情を 支配しろ。感情に支配されては、ならない」 「完璧なバルカン人になれというんですね?地球人と結婚した人が」 「地球大使として、地球人を観察し、理解するのが、私のつとめだ。母 上との結婚は、論理的だ」  スポックは理解しがたいものを感じた。 「スポック、おまえは、自分で自分の運命を決める力をもっている。向 きあうべき問題は、どちらの道を選ぶのか。それは、おまえだけが決め ることだ」    ◇    数年後。アカデミーの卒業を控ひかえた、スポックの家。 24 23 「スポック」と、スポックの母。やってきたスポックの襟えりを整えた。 「心配する必要は、ないのよ。あなたは、大丈夫!」 「心配などしていません」と、スポック。「それに、大丈夫という言葉 は、意味があいまいです」 「そうね」 「個人的なことを言います」 「どうぞ
ナイトゥアンディ /SY/KAndDy/
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「ええ、ありがとう━━━ロイ、本当は、わたし、ウソをついたの」 「ウソというと?」 「妹は結婚するけど、式は土曜なの」 「だまされた!」 「でも、あしたは、ドレスのサイズ合わせで、帰らなけりゃならないの は、ほんと!」  ふたたび、機内がゆれた。 「このフライトちょっと荒れそうね」と、ジューン。  ロイは、後ろを見た。離れた席に5人の男がいた。ロイが見ると、男 は、視線をはずした。 「そのようだ」と、ロイ。「キャブレターを買いにウィチタまで?」 「ただのキャブレターじゃないの」と、ジューン。「ツーバレル3連。 66年型GTOのパーツなの。カンザスは、パーツの宝庫」 「ホントに?」 「車の修理工だった父は、わたしが子どもの頃、GTOのシャーシを買 って、わたしを連れて、パーツ探しをした。98年に父は死んだけど、 18 17 妹の結婚が決まったとき思ったの。車を完成させようって。その
殺人アシスタント /FB3/Hobbyist/
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「うわさを聞いたんだが」と、サングストロム。「そんなものがあると」  サングストロムは、まわりを見まわして、小さな薬局の店主以外はだ れもいないことを確認した。店主は、ふしくれだった小鬼のよう背の低 い男で、年は50から100ならどの年齢にも見えた。ほかにはだれも いなかったが、それでもサングストロムは、声を下げて同じことをき いた。 「ここには、けっして検知されない毒薬があると━━━」     2 1  1    店主はうなづいた。カウンターをまわって薬局の入り口に鍵をかけ、 カウンターのうしろのドアへ向かった。 「これから休憩です」と、店主。「コーヒーをいっしょにどうです?」  サングストロムは、店主のあとについて、カウンターのうしろの室に 入った。その室は、床から天井までびっしりとビンが並んだ棚にかこま れていた。店主は、コーヒーパーコレータのスイッチをオンにして
アリスのルッグラン /LC/AliceLooking/
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外へ出て、 ふつうに歩けるのが楽しかった。 30 29  2   「庭は、遠くから見るといいのよ!」とアリス。自分に。「丘の上か ら見ましょう!ちょうど、丘に続く、まっすぐな道があるわ!いや、少 し違うかもしれない」(数ヤード歩くと、急なカーブがいくつも続いて いた)「最後には、丘の上に行けるはずよ。でも、すごく曲がりくねっ ていて、道というより渦巻うずまきね!いいわ、この道が丘の上に行くとして ━━━いや、違う、この道は、まっすぐ家の裏に戻ってしまうわ!それ じゃ、別の道で行きましょう!」  登ったり、下ったり、曲がりくねったりして、別の道を試してみたが、 どの道も、すべて、家に戻って来てしまった。実際、ある曲がり角かどを、 ふつうより速く曲がってみたが、止まらないで走っただけだった。 「話し合う気になれないわ!」と、アリス。家を見上げた。家は、アリ スになにか言いたげだった
ユスタックウィバーの短い生涯3 /FB3/Weaver3/
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とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 競馬や株式投資ですぐに信じられない金持ちになれるだろう。  ただ、問題は、今は無一文だということだった。  ユスタックウィバーは、ふいに、働いていたスーパーマーケットの金 庫を思い出した。金庫はタイムロックだった。タイムロックは、タイ ムマシンがあれば汗ひとつかかずにあけられた。     2 1  1    ユスタックウィバーは、自分のベッドに座って考えた。ポケットに手 を入れて、タバコを出すと、紙幣が出てきた。10ドル札で100ドル あった。ほかのポケットにも手を入れると、何枚も出てきた。ベッドに 並べて、高額紙幣や低額紙幣、ざっと1400ドルあった。、  ユスタックウィバーは、ふいに、真実に気づき、笑いだした。すでに、 時間軸上の未来に行っていて、スーパーマーケットの金庫をカラにして、
感想 /CO/Comment/
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 感想    その1「バットマン」について、「キャットウーマン」より。 「・・・・・・      ・・・・・・」  その2、「キャットウーマン」について、「バットマン」より。 「・・・・・・      ・・・・・・」       2 1    ◇            (終わり) 4 3
グレーの悪夢 /FB3/NightmareInGray/
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明るい春の日射しが暖かく降りそ そいでいた。30分くらいうたた寝していたようだ。暖かい太陽の影は、 寝ているあいだにわずかに角度を変えた。公園のベンチで座ったまま、 わずかに頭が下がり、前のめりになっていた。  公園は、夏よりやさしい春の緑であふれていた。その日は、重要な日 で、彼は若く恋に落ちていた。すばらしい恋。目がくらむ恋。幸せに なれたのは、昨夜のことで、土曜の夜だった。     2 1  彼は、スーザンに結婚を申し込み、スーザンはそれを受け入れたよう に見えた。スーザンは、イエスと言う代わりにこう言ったのだ。 「そうね、返事をする前に、あした、うちに来て、家族に会ってほしい の。うちの家族みんなを愛してほしいし、わたしと同じように、うちの 家族みんなもあなたを愛すると思うわ」  これがオーケーでなくてなんだろう?ふたりはあきらかに恋に落ちて いた。それで、彼は、
SFミステリー ライトノベル風 /CO/cmt/
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Top 感想・ 感想の表示 (画像提供: ISFDB) 感想ありがとうございます。 以下の項目に、ご記入ください。 (全項目ご記入ください。 感想の表示に掲載される場合は、全角のみとなりますので、 できるだけ、全角のみでお願いします。 メールの送信は、 をクリックしてください。) 作品名: ニックネーム: 感想: (画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space 試用版 ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ 1.自分のオリジナル作品を、非公開URLにて、掲載可能です。  表示は、縦書きでルビ可能です。PC上から、印刷可能です。 2.出版さ
サアルバの国 /FB1/DeathOnTheMountain/
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彼は、それを、夢で見ていたのだ。ただよう雲の奇妙な かたちのなかに、夢で見たかたちを見つけた。  1    小屋のドア口でひとりたたずんで、毎朝、地面のしずくから昇ってく る太陽を見ていた。谷に住む人たちは、彼に、太陽は昇るのではなく、 地球が、オレンジのように丸く、まわっているので、それで、毎朝、燃 える太陽が、空のなかに昇っていくようにみえるのだ、と話した。  彼は、人々にたずねた。なぜ、地球はまわっているのか、なぜ、太陽 が燃えていて、なぜ、地球が、さかさになっても、人々が落ちないのか、 と。人々は、彼に、きょうがそうなのは、きのうがそうだったからで、 きのうがそうだったのは、おとといもそうだったからで、そんなふうに、 4 3 物事は、けっして変化しないのだ、と答えた。  夜に、彼は、星や谷の光を見た。谷の光は、消灯時刻になると消えた が、星は、消えなかった。星は、
ヴァンパイア /FB/Blood/
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   ヴェロンとドリーナは、ヴァンパイアの最後の生き残りであった。ふ たりは、タイムマシンで未来へと渡り、人々の迫害はくがいと殺戮さつりくから逃れるこ とを決意した。  ふたりは、タイムマシンの中で、手に手を取り合い、自分たちの恐怖 と空腹を、慰なぐさめ合った。  22世紀に降り立つとふたりは、すぐに正体を見破られた。  人々は、ふたりを発見したことで、ヴァンパイアの伝説は、伝説なん かではなく、事実であることを再確認した。ヴァンパイアを見つけ出し 殺害する自動システムによって、追い詰められたが、ふたりは、なんと かタイムマシンに逃がれ、さらなる未来へと向かった。 2 1  遥はるかな未来、ヴァンパイアという言葉さえ忘れ去られ、ふたりが安心 して、暮らし、子孫しそんをふやしていける未来へ━━━。 「お腹なかがへったわ、ヴェロン」と、ドリーナ。「ひどく空腹よ」 「オレもだ
SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風 /
FSFDEC69.jpg 32613163032_3e5ea3fd38_b.jpg FSFNOV69.jpg FSFOCT72.jpg FSFJUN77.jpg FSFAUG78.jpg FSFAUG1952.jpg FSFFEB1952.jpg FSFDec1950.jpg FSFJUN70.jpg FSFMAY67.jpg FSFJAN66.jpg FSFJUL66.jpg FSFMAY65.jpg FSFAug1962.jpg FSFMAR1964.jpg FSFSEP86.jpg FSFMAY97.jpg FSFMAY2001.jpg FSFSEP88.jpg FSFOCT85.jpg FSFMAR86.jpg FSFJul1953.jpg BDTMRTRNSF1975.jpg FSFJUN72.jpg Bantam0302.jpg LCSDVNTRSN0000.jpg AliceWonder.jpg AliceLooking.jpg FSF_0374.jpg
    → ヴァヴェリ 三. 彼女は、夕食の時間に戻らなかった。丘から街の方角を   見下ろしたが、彼女が歩く姿はなかった。   → 小さな子羊よ 四. もっとも奇妙だったことはオーブリーウォルターズは、   どこも変わったところのない、ふつうの少女だったこと   だ。   → ギーゼンスタック家 五. もう、ずいぶん前に亡くなった妻のことを、思い出し、   ほのぼのとした気分になった。くちびるにかすかな笑み   が浮かび、いっしょにすごした何年ものあいだの、   ちょっとしたできごとを、いくつも思い出した。   → 暗闇の家 六. 彼は、星で時を数え、星の進行で3日ごとに時を数えた。   サアルバの国では、水が上へ流れ、木の葉は、明るい青の   炎で燃え、燃えても、燃え尽きることはなく、   3日が1週間であるという。   → サアルバの国 七. 哀れにも、ナンバーワンは、最後の
人形の家で /TZ/Miniature/
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来てください!みなさんは、ここで、待 機を」  精神科医は、パークス夫人と、人形の家のある展示室のドアに立った。 「出てくるように、呼びかけて!」 「チャーリー!」と、母。 「大声で命令して!」 「母さんよ、出てきなさい!」 「もう一回!」 「今すぐ、出てきなさい!聞いてる?」 「警備員さん電気を!」  警備員は、展示室の電気をつけた。 「ここに?」と、警官。 70 69 「まず、間違いない」と、精神科医。 「捜しましょう!」と、警官。 「チャーリー!」と、母とマイラ。  みんなで展示室の中を、さがしまわった。  警備員は、人形の家の前に来たとき、応接間が、いつもと違う気がし た。  アイリーンが、チャーリーといっしょにイスに座って、スライドを見 せていたのだ。アイリーンも、チャーリーも、笑顔で、幸せそうだった。 「結局、チャーリーは」と、ナレーター。「見つかりませんでした。警 備員は
ミットキーあらわる /FB1/TheStarMouse/
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ミットキーの歯が、 赤や黄の服を、突然、うるさくやっかいで変に感じて、かみきってしま ったからだ。 74 73 「なにがあったんだい?」とオッペルバーガー。電流のことを思い出 した。「ミットキー、もう、話せないのかい?電気が━━━」  沈黙。 「ミットキー!」と、オッペルバーガー。笑顔になった。「わしのかわ いい、スターマウス!きみは、前より、ずっと、幸せだろ?」  2匹を、しばらく、やさしく見守ったあと、電気バリアのスイッチを 切った。もちろん、2匹は、自由になったことを知らないので、オッペ ルバーガーは、2匹をつまみあげ、床の上に、そっと、置いた。1匹は、 すぐに、壁の穴に向かって、走った。もう1匹は、ついてゆこうとして、 周りを眺め、小さな黒い目に、一瞬、とまどいの表情を浮かべたが、す ぐに、消えた。 「グッバイ、ミットキー。きみは、これで、前より、ずっと、幸せにな れるよ。
ユスタックウィバーの短い生涯2 /FB3/Weaver2/
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 ユスタックウィバーの短い生涯2  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。手持 ちは2ドルしかなく、やっている近くの競馬場までの飛行機代にもなら なかった。   2 1  1    ユスタックウィバーは、倉庫係として働いていたスーパーマーケット の金庫にねらいをつけた。金庫には、少なくとも千ドルはあり、タイム ロックだった。タイムロックは、タイムマシンにとってはあひるのスー プ
天使は淋しい道を行く /TS/LonelyRoad/
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 夜、サクラメントのセントヘレナ寺院の前に、小型トラックが止まっ た。  リチャードは、降りて、助手席のドアをあけた。シスターは、降りる と、寺院に向かって、十字を切った。 「さよなら、ありがとう」と、リチャード。 「なにがでしょう?」とシスター。 「あなたのおかげで、忘れていたものを、思い出しました」 「ほんとうに、そう、お思いになって?」 「ええ、ほんとです。はは、ポーカーで、あり金ぜんぶ賭けて、手のう ちで、ストレートができたんですが、あのときから、ずっと、そう思っ ていました。まず、それは、めったにできない手ですからね!」 「そう、考えてみると、この二日ばかりは、思いがけないことばかりで したね」 「ぼくも、こんな経験は、初めてです。ぼくたちがやってることは、神 の目からは、正しいのでしょうね?」 「あなたのために、お祈りします」 「シスター!」 「わたくし、神父さまにお目にかかってから、修道院へ帰ります」 「そうですか?でも、あなたが、あの車で、見知らぬ男と
アボミっぽい /FB3/Abominable/
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 エピローグ   「なんという幸運!」と、声。  シャウンシー卿は、うしろを向かされ、大きな毛深いからだに抱きし められた。彼の顔は、ちょうど、山のような毛深い乳房のあいだの高さ だった。 「なんという幸運!だってわたしは、アボミっぽいスノーウーマンな のよ!」  シャウンシー卿は、気を失った。彼の妻は、イヌのぬいぐるみのよう に楽々と彼を抱きあげ、運んでいった。        (終わり) 12 11
失われた文明2不死 /FB3/Discovery2/
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 失われた文明2不死  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    失われた大きな発見の2番目は、不死の秘密だった。  不死の秘密は、1952年、合衆国海軍無線技師のポールヒッケンド ルフ中尉が発見した。その装置は小さな箱に入った電子基盤で、ポケッ トに入れて手軽に持ち運べた。箱のスイッチをオンにすると、装置を持 っている人のまわりがフォースフィールドで覆おおわれ、その力の強さは、 ヒッケンドルフのたくみな数学で計算しても、ほとんど無限であった。       2 1  1    フォースフィールドは、いかなる熱や放射線も完全にシャットアウト した。  ヒッケンドルフ中尉の計算によると、人間は━━━男だろうが女だろ うが、子どもでも犬でも━━━このフォースフィールドの中にいれば、 至近距離で水爆が爆発しても守られ、かすり傷さえ負わなかっ
ハンスカーベルのリング /FB3/HansCarvel/
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目覚めた。  そしてリングをはめていることに気づいた。  悪魔が約束したことはホントだった。  エピローグ    若い妻も目覚め、体をもぞもぞさせて言った。 「ハンス、ステキなリングをしてるじゃない。ダーリン、だれに?」 「夢のなかのデビルさ━━━つぎはもっと実用的なものをもらうよ」      (終わり) 6 5
ロープ魔術 /FB3/RopeTrick/
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習ったばかりのシンプルな音律を吹きはじめた。  なんども、なんども。  シンプルな音律にのって、眠っているジョージのシーツが徐々にあが りはじめた。じゅうぶんな高さになると、フラジォレットを置いた。  エピローグ   「ギャーッ!」と、エルシー。歓声をあげてシーツをめくった。  空中で垂直になっていたのは、ジョージのパジャマのヒモだった。        (終わり) 6 5
聖なる神殿の謎 /ST/DS9_1_1_1/
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艦隊にと っても、非常に重要な拠点となる」 「艦長、私の交代要員を捜して欲しいという件ですが」 「申し訳ないんだが、司令部と相談する時間がなかった」 「それは、好都合です。忘れてください」 「そういうわけには、ゆかん。今回の配属に不本意な君を、指揮官に置 くわけにはゆかない」 「いいえやらせてください」 「健闘を祈る、シスコ中佐」  ピカード艦長は、シスコ中佐と握手を交わすと、司令部を後にした。    ◇    再び活気を取り戻したプロムナードを、ドクターベシアとオドーが歩 いていた。 「まず、フェーザーの射撃場で腕試しといきたいな」と、ドクターベシ ア。  キラ少佐は、クワークに話しかけていた。 132 131 「自粛しろって?」とクワーク。 「今後、お客をカモにして、お金を巻き上げることは禁止よ」と、キラ 少佐。 「町のリーダなんだから!」 「わかったよ、だったら、これから、その件に
聖フランチェスコ /SY/SunMoon/
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 聖フランチェスコ  原作:ジョヴァンニディピエトロディベルナルドーネ  フランコゼフィレッリ、  リナウェルトミューラー、  スーゾチェッキダミーコケネスロス    プロローグ       1 0    ◇    1              (つづく) 3 2
ナスティ /FB3/Nasty/
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 ナスティ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ウォルタービュレガードは、この50年間というもの、情熱的にして、 完成された好きものであった。今、65才の年になって、好きもの協会 の会員資格をなくすかもしれない危機を迎えた。なくす危機?いや、正 直に言おう、彼はなくしたのだ。この3年間、彼は、医者から医者、偽 医者から偽医者、妙薬から妙薬へと渡り歩いた。すべては、まったく、 なんの効果もなかった。       2 1  1    ついに、ビュレガードは、占いや魔法の本を思い出した。膨大な蔵書 の一部として、集めたり、読んだりするのを楽しんでいた。しかし、そ れらを、まじめにとらえたことはなかった。今までは。今、彼に、なに か、失うものがあっただろうか?  かびの生えた、悪のにおいのする、稀少本の1冊に、求めるものを発 見した
ファブクリップ /FB5/FabClip/
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なにもせず、しゃべりもしなかった。 かなりの間を置いてから、アムがホワイトソーダをひとすすりした。  バーにいた男たちは出て行って、別のグループ、今度は3人が入って きた。オレたちは彼らになんの注意も払わなかった。カウフマンを見て いた。1秒たりとも目を離さなかったというわけではなかったがだい たいは、カウフマンを見ていた。  すぐ分かるように、やがてそれが、カウフマンを戸惑とまどわせ、少し嫌な 気分にさせた。  2人の男たちが入ってきて、ブース席にいた夫婦が出ていった。  7時に、もうひとりのバーテンダーが出勤してきた。背が高く、やせ ていて、よく笑い、笑うと金歯がたくさん見えた。彼がバーにつくと、 カウフマンがオレたちのテーブルにきた。 「ホワイトソーダを、2杯おかわり」と、アム。 232 231  カウフマンは、アムを一瞬見てから、テーブルに置かれた代金を拾っ て、グラスにおか
暗闇の間奏曲 /FB4/Interlude/
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 暗闇の間奏曲  原作:フレドリックブラウンマックレイノルズ  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
ある日どこかで /SY/SomewhereInTime/
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 ある日どこかで  原作:リチャードマシスン  リチャードマシスン    プロローグ        ◇     2 1        1              (つづく) 4 3
幻の指揮官 /ST/VGR_6_1_4/
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すわり心地のよ さに、うれし気な表情を浮かべた。  エピローグ    医療室。 「セブンより、ドクター」と、通信の声。 「なにかな?」と、ドクター。医療コンソールの仕事の手を休めた。 「食堂に来てくれ。手を貸して、もらいたい!」 「ああ、すぐ行く」とドクターは、慣れた手つきで、モバイルエミッ ターを、左腕に装着して、食堂に向かった。    ◇ 92 91    食堂に入ると、みんなが、正装して、拍手で、ドクターを出迎えた。 「だいじょうぶ、これは、夢じゃないよ」と、ハリー。 「艦長」と、ドクター。 「創造的な作戦で、船を救ったことを、評価し」と、ジェインウェイ。 ドクターの胸に、勲章くんしょうをつけた。「宇宙艦隊褒ほう章勲章を授与します。お めでとう!」 「感謝します」と、ドクター。 「あの提案を考えなおしたわ。あなたの指揮能力を開発するプログジェ クトを、スタートさせるつもりよ。
ティラノサウルス /FB1/Runaround/
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 ティラノサウルス  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      長い日々のあいだ、彼は、空腹の森をぬけ、低い木や砂の、空腹の平 原を横切り、のっそりとさまよった。大きな水に流れこんでいる、静寂 の流れのわきに沿って、さらに、さまよった。いつも、空腹だった。  ずっと、長いあいだ、空腹だった。  たまに、食べられそうなものがいたが、いつも小さかった。ひづめの あるやつだったり、足指が3つだったりした。みんな、とても小さかっ た。そんなやつらの1匹では、彼のものすごい食欲のほんの1片しか満 たしてくれなかった。 2 1  それに、小さいやつらは、とてもすばしっこく走った。やつらを見つ けて、大きな口からよだれをたらしながら地面をゆらして突進してゆく と、やつらは、木々のあいだを毛皮のいなづまのように、さっと、どこ かへ行ってしまっ
ボディスナッチャー /SY/BodySnatcher/
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と、拡声器の声。「公会堂に集まって ください」  子供たちが、スクールバスから、ふたりづつ手をつないで、建物に入 っていった。 「掲示板に配置先がはってあります」  サヤを運んできた、トラックが2台止まって、サヤを運び出していた。 「周辺各地から、身内を迎えた者は、市役所に届出を」 「先生」と、子供のひとり。「なぜ、お昼寝するの?眠くないのに」 「出発する者は、次の合図に、注意してください」    ◇    公衆衛生局のリサのオフィス。 「バスの発射時刻は、3時25分、4時25分、5時25分」  研究員たちが、白衣を着て、なにもせずに、じっとしていた。  リサは、イスに座って、実験器のツマミを調整した。  マシューは、リサに会いにきたが、リサの表情がないのを確認すると、 そのまま、出ていった。  マシューは、自分のオフィスで、新聞の切り抜きをした。終了時刻に なって、みなが、出口に向かうと、マシューも列に加わった。リサの姿 134 133
いつもふたりで /SY/TwoForTheRoad/
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「分からない」 「立ちどまって、考えてみて!」 200 199  マークは、車をとめた。 「とめて、考えてみる」 「もう考えないで!」 「今から、ホテルのサンドイッチ?」 「そう、おなかが減った」 「ここで?」 「クラブハウスサンドイッチ」 「ただの、腹ペコ」 「なにが、悪いの?」 「これから離婚しようというのに?」   202 201  エピローグ    情緒的でありながら、楽しげなテーマ曲。  白のベンツは、ヒッチハイクのふたりを、追い抜いた。  ボストンバッグを片手に、ふたりは、また、親指を上げた。  クリーム色に濃茶のバンタイプの車が、とまった。全員が席を入れ替 えた。走ってから、赤信号でとまった。 「ハーウィ、もう、青よ」と、助手席のキャサリン。 「オーケー」と、ハワード。  MGをうし
帰ってきたカーン /ST/StarTrek2013/
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「敵は、どんな時代にも、現われます」と、カーク。 「身を守るため、われわれは、おのれの中の悪を、呼び起こします」 268 267  上空に5機の戦闘機。爆音を上げて、白の飛行跡を残した。 「愛するものを奪われると、まず、われわれは、反射的に、復讐を考え ますが、それは、本来の姿では、ない。われわれは、今日ふたたび、U SSエンタープライズ号を、出航させます。そして、1年ほど前に、失 った仲間を、ともに、悼いたみます」  制帽姿のスポック。 「パイク提督が、昔、私に船長の誓いを、暗唱させました」  制帽姿のウラ。 「当時は、あまり、ありがたくなかった」  制帽姿のウォレス。 「でも、今は、そのおかげで、思い出せます。かつての、われわれを。 そして、未来の、あるべき姿を。そして、この言葉を」    ◇    宇宙に停泊する、USSエンタープライズ。 「宇宙」と、ナレーター。「そこは、最後
フェルマーの予想 /RM/Fermat/
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n=3とすると、少し膨らんで、n=∞の極限では、四 角の右上になるらしいわ」 「たしかに、x=3/5、y=4/5とおくと、xの二乗とyの二乗を 足すと、25/25になって、z=1になってますね」と、ノーグ。 「さすが、ノーグは、フェレンギだけあって、いつもラチナムを数えて いるから計算にはやたら強いね!」と、ジェイク。 10 9    ◇        (つづく) 12 11
空想せよ /FB1/Imagine/
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 空想せよ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        空想せよ。  さまざまな幽霊。神々。悪魔たち。  空想せよ。  いろいろな地獄や天国。空中に浮遊する都市や、海中に沈んだ都市。  ユニコーンやケンタウロス。魔女や魔法使い。精霊のジンやバンシー。  天使やハルピュイア。魔力や魔法。4大元素、守護神、悪霊。  空想するのは、かんたんだ。  何千年のあいだ、人類は、これらすべてを、空想してきた。   2 1  空想せよ。  宇宙船や未来を。  空想するのは、かんたんだ。  未来は、現実にやってくるし、宇宙船も登場する。  それでは、空想するのは、むずかしいものは、あるだろうか?  もちろん、ある。  空想せよ。  ひとつぶの物質を。  そのなかに、あなたがいて、目覚め、考え、  それゆえ、自分が存在することがわかり、  自分が入っている、ひとつ
天使が死ぬ時 /TS/TheHabit/
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世界は、わ れわれが生まれる前からあり、死んだあとも、あるのです。われわれは、 与えられた時間を、精一杯に生き、あとは、神にお任せするだけです」 「わたくしが、また、キンブル先生のおかげで、救われました。神は、 いつも、わたくしの危機に際して、あの方を寄こしてくださるようです」 「さて」とテーラー神父。お茶の時間が終わったので、立ち上がった。 「神は、われら坊さんがいなくても、お困りにならぬはずですから。少 し、休むとしましょうか?」 「その前に、ビッキーと話しあって、それから、お祈りもしなくては、 なりません。まだまだ、休むわけには、いきませんね」    ◇    線路に多くの貨車が停車していた。  リチャードは、警官ふたりに追いかけられて、走ってきた貨車に飛び 70 69 乗った。 「ある道が閉ざされれば」と、ナレーター。「キンブルは、別の道を選 ぶ。逃亡者には、無料で通過でき
バーニングマン /TZ/TheBurningMan/
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なにかを耳打ちした。 「なんて?」と、ローリー。 「なんなの?」と、アンドレ。  車は、スピードが落ちて、止まった。スターターをまわしても、エン ジンは、かからなかった。  ローリーとアンドレは、後ろをふり返った。 「この世には、生まれつきの悪人がいると思う?」と、トミー。  トミーは笑い顔になった。  ローリーとアンドレは、トミーを見ていた。  車は、停車したまま、ライトが消えた。  道は、他に誰も通らなかった。暗くなって、虫の声が響いていた。      (第一_八_二話 終わり) 18 17
失われた文明1透明人間 /FB3/Discovery1/
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自分の住まいに呼び寄せるだけであることを、彼は知らなかった)    エピローグ    すぐに、宦官かんがんが入ってきて、彼をつかまえた。 「そうか、これだったんだ」と、プレーター。死ぬまぎわに考えた。 「これが、透明人間の弱点だったんだ。完全な暗闇ではなんの役にも たたなかったんだ!」  最後に聞いたのは、片刃刀かたはとうのヒュッという音だった。  (終わり) 8 7
ねずみ /FB1/Mouse/
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 ビルは、思い出した。 「そう、きのうも、食事で、おまえを起こしたのに、ぜんぜん、起きな かった。ビューティ、ネコは、いつも、すぐ起きるもんだよ。ネコなら ね」  ネコを見つめながら、ビルヒラーは、イスから立ち上がった。 「ビューティ、私が、おかしいのかな?」  シャムネコは、眠そうな目でだるそうに、彼を見た。 「忘れちまいな!」と、シャムネコ。はっきりした声で。  座ろうか、立ち上がろうか、あいまいなまま、ビルヒラーは、少しの 間、眠そうに見えた。彼は、頭をはっきりさせようと、頭を振った。 「ビューティ、なんの話をしていたっけ?眠いので、もっと、シャキッ としないとね」  ビルは、窓に行って、ネコのやわらかい毛をなでた。 40 39 「お腹がすいたかい、ビューティ?レバーを食べるかい?」  ネコは、窓枠から飛び降りて、彼の足に、甘えるように、体をこすり つけた。 「ミャオー」  
葬送曲 /FB3/Recessional/
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 葬送曲  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    王は、われわれの君主であるが、意気消沈していた。しかし王を責め られない。戦いは長きにわたり、つらいものとなっていたからだ。悲し くも、生き残ったものはわずかとなったが、まだ希望をもっていた。王 が女王を失ったことは、とても悲しく、われわれも女王を愛していた。 だが、女王はブラックの女王とともに討ち死にしたので、戦いのロスに はなってない。王は、力の頂点にいるべき人だが、彼の励ましの言葉は、 敗北への怖おそれに満ち、違って聞こえた。だが、われわれは王を愛し、ひ とりずつ彼のために命を落とした。   2 1  1    われわれは王を守るために、血だらけの平原でひとりずつ命を落とし た。ここは、騎士が生きてたころに馬が泥を蹴けち散らしていた場所だった。 騎士も今では━━━われわれ
失われた文明3永遠の生命 /FB3/Discovery3/
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 失われた文明3永遠の生命  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    20世紀に発見されたが失われた大きな発見の3番目は、永遠の生命 の秘密だった。  これは、はっきりしないが、モスクワのイバノビッチスメタコフスキ ーという化学者が1978年に発見した。スメタコフスキーは、どのよ うにして発見し、どのようにしてそれを試す前に有効なことを知ったの かについての記録を残さなかった。2つの理由から、彼がそれを身が凍こお るほど怖おそれていたからだ。     2 1  1    スメタコフスキーは、それを世界に発表することを怖おそれていた。自分 の政府にさえ、一度報告すれば、秘密はすぐに鉄のカーテンを漏れて、 世界に混乱をもたらすだろう。USSRはうまく処理できるだろうが、 ほかの野蛮で不道徳な国では、永遠の生命の薬は、たちまち人口爆発を
恐怖のウイルス /ST/DS9_1_2_1/
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「ふっ」 「あと10秒」 「ふっ」 「ああぁぁ」 「バッギョーン」オドーが船をエアロックから切り離すと、船体は爆発 した。 「ウウゥゥ、はあ、はあ」と、オドー。 「オドークワークより、オドー、まだ生きているか?」と、クワーク。 「おい、そんながっかりした声を出すなよ」 「さあて、今回の謝礼は、いくらもらおうかな」 「うう、あの野郎!さあ、行くぞ、さあ、立て!」 76 75  エピローグ    シスコ大佐は、コンピュータに報告した。 「ステーション日誌 宇宙暦 46425・8、ベシアの調査結果を元 に、ドクターサーマクレインが言語障害ウイルスの治療薬を発見。現在、 ステーションじゅうの患者に投与している。事態じたいは正常に戻りつつある」 「すべてもとどおりだな」と、シスコ大佐。 「そうですね」と、オブライエン。 「ブラックコーヒーを頼む!」  シスコ大佐は、レプリケータのコーヒー
あごひげ彩か /FB3/Beard/
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 エピローグ   「オレのあごひげの色にもかかわらず、みんな好奇心いっぱいになって、 マリアンヌのようにクローセットの中を見たがるのはなぜなんだろう? お墓はそこにはない。屋根裏さ」  ビリーは、マリアンヌをがっしりつかんだ。 「おいでダーリン」と、ビリー。「お墓を見せてあげるよ!」        (終わり) 8 7
ファーストコンタクト /FB3/Contact/
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と、ウィリーサンガー。「ロケットがだれも殺してないといい けどね、火星人とか。大シルチス台地のど真ん中に命中したんじゃない ?」 「ほぼ、そうだ。記録で見ると、目標の座標を南に千マイルずれたよう だ。しかし、5千万マイル離れたショットとしては、まずまずだ。ウィ リー火星人はいると思うかい?」  ウィリーサンガーは、しばらく考えてから言った。 「いや、いないね」  ウィリーが正しかった。        (終わり) 10 9
歩兵 /FB1/Sentry/
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 歩兵  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、ぬれて、泥だらけで、ひどくおなかがすいて、寒かった。しか も、故郷の星から、5万光年も離れた星にいた。  奇妙な青い太陽が、かがやいていた。重力も、彼の星の2倍もあって、 動くのも、困難だった。  1万年のあいだ、戦況は、変わらなかった。空軍のパイロットたちは、 流線型の宇宙船に、ファンシーな武器が使えて、上機嫌だった。チップ が地上にバラまかれると、歩兵めがけて、地面をはってきて、足という 足は、すべて、血で染められた。   2 1  このひどい惑星に、上陸するとは、彼は、まったく、聞かされていな かった。惑星の地表は、エイリアンたちも、そこにいるがゆえに、神聖 なる戦場だった。そのエイリアンたちは、この銀河に存在する、われわ れ以外の、唯一の知的生命体であった。冷酷で、みにくく、
探検隊 /FB3/Expedition/
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 エピローグ   「マクソン船長が、鉄腕マクソンと呼ばれる理由は、つぎの事実による のでしょう。第2次火星探検隊は、予定では1年後であったが、実際に はかなり早く、たったの9ヶ月と2日で到着した」 「これでアンブローズ君、あなたの質問の答えになったでしょうか?」        (終わり) 8 7
黄の悪夢 /FB2/NightmareInYellow/
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 エピローグ    スイッチをつけると、黄のひかりが室に満ちた。誕生日パーティーに 集まっていたみんなは、彼がかかえている妻が息をしていないことに気 づくこともなく全員、大声で叫んだ。 「お誕生日、おめでとう!」        (終わり) 10 9
存在のわな /FB4/Trap/
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 存在のわな  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1                (つづく) 4 3
死の手紙 /FB3/DeadLetter/
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 エピローグ   「それは、極秘ですが、今となっては、極秘でもないでしょうね。私は、 ボスの代わりに、重要でないスピーチやボスが出たくない会合に出てい ました。そうです警部補。私は、ボスの影武者です」        (終わり) 8 7
致命的なミス /FB3/FatalError/
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じさんが、寝室のドアのところで一部始終 を見ていた。きみが行くまで静かにしていて、それからダウンタウンに 来て通報した」  エピローグ    ウォルターバクスターは、アゴを撃ちぬかれた。やはりミスをしてい たのだ。  完全な殺人計画だったが、どろぼうに夢中になりすぎて肝心なこと を実行するのを忘れていた。      (終わり) 6 5
悪魔のジョーカー /TZ/DealersChoice/
FSFMAR86.jpg
「おふくろが」と、ジミー。「教会へ行けと、うるさい」 「教会?」 「今週は、おふくろのために、行くよ」 「そうしろ!」 「ピートは?」 「ニューヨークへ行く」と、ピート。「実家にいる嫁を訪ねて、驚かせ てやりたい」 「エースがベット!」と、マーティ。カードを配り終えて言った。み 36 35 んな、ベットした。 「ニックは、19ドルを払ったか?」と、トニー。 「ビールと食い物で、帳消しだ」と、ピート。  4人は、納得して、うなづいた。 「悪魔と取り引きするな、と昔から言われています」と、ナレーター。 「取り引きするなら、悪魔の善意に訴えること。友達とのポーカーは、 楽しいものです。ミステリーゾーンを、抜け出した後は━━━」          (第一_八_三話 終わり) 38 37
眠れるステーション エムポックノール /ST/DS9_5_6_4/
FSFAPR65.jpg
 チーフオブライエンは、ガラックに触れると、ガラックは目を覚まし た。 「いろいろあったが、無事、プラズママニフォールドは、持ってこられ たよ。今、組み込んでるところだ」 「任務完了ですね」とガラック。 「全然、計画通りには行かなかったけどね。事情聴取があるそうだ」 「ええ、それは、さっき聞きました。チーフ、ひとつ、お願いがあるん ですが」 「大丈夫だ、事情を言えば」 「そのことじゃありません。本当に、申し訳なかったと、アマロの奥様 に、伝えて欲しいんです。本当なら、自分で言いに行きたいんですが、 歓迎されないでしょうし」 「伝えておく」 「ありがとうございます」 「爆発で、肋骨が二本折れていたんだってね」 「たいしたことありませんよ、フェーザーにもっと近かったら、死んで いたかんもしれませんし」 「ああ、正直に言うと、殺す気だった」 「わかってますよ」 62 61 「それじゃ、ま
ネコどろぼう /FB3/CatBurglar/
NTMRSGZNS1961.jpg
 ネコどろぼう  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ミッドランドシティ警察の署長は、2匹のダックスフンドを飼ってい た。名前は、リトルノートとロングリメンバーだった。しかしこのこと は、ネコどろぼうとは全く関係ない。このストーリーは、いわゆる署長 が、一見すると不可解な一連のどろぼうに━━━ひとりの男の犯罪に興 味をもったその関心事から始まる。  どろぼうは数週間で、19の家に侵入した。見たところ犯罪は計画的 だった。侵入した家にはかならずネコがいた共通点があったからだ。  どろぼうはネコだけを盗んだ。   2 1  1    たまには、現金が見えるとこにあったり、宝石があったが、どろぼう は目もくれなかった。家主が帰ると、窓やドアがこじあけられ、ネコが いないことを発見するが、ほかに盗まれたものはなく、室を荒らされて もい
パターン /FB2/Pattern/
MLO347.jpg
 エピローグ    ミスメーシーは、また、鼻で笑った。 「雲を作ってるわ。彼らのおもしろいところね。雲なんて、ぜんぜん、 人の害にはならないわ。みんなは、なんで、そんなに心配するのかしら ?」  ミスメーシーは、庭仕事に戻った。 「今まいているのは、アマンダ、液体肥料なの?」と妹。 「いいえ」と、ミスメーシー。 「殺虫剤よ」      (終わり) 6 5
ハーフベア /FB3/Bear/
TheDudeMagazine.jpg
 ハーフベア  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    もしも病院の待合室で、行ったり来たりしながらタバコに━━━たい ていは間違えてフィルターの先に火をつけて、なにかを待っている父親 を見たら、その仕草からどんなに心配か分かるだろう。  しかしそれが心配だと思うなら、今、出産室の外のローカでうろうろ している、ジョナサンクインビーをひと目見てほしい。クインビーは、 タバコのフィルターの先に火をつけて、そのまま吸っても違いが分かり もしないのだ。  ジョナサンクインビーは、たしかに心配ごとを抱えていた。   2 1  1    始まりは、最後に動物園を訪れた夜だった。「最後に」は2つの意味 でそうだった。1つは、クインビーが1マイル以内には近づかないとい うことであり、もう1つは、妻も近づかないということだった。彼女は 落ちて、そ
白の悪夢 /FB3/NightmareInWhite/
TheDudeMagazine.jpg
そして、ソ ファの彼の毛布の中に入ってきた。 「ハニー」と、彼。 「しっ!」と、彼女。  しかし、これ以上の言葉が必要だろうか?  エピローグ    長いようで短い時が流れ、ドアがふたたびあいた。  ぎらぎら輝く光が射し込んで、白のホラーに凍ったように立ったま ま叫び声を上げようとしている、妻のシルエットを浮かび上がらせた。        (終わり) 6 5
オールウェイズ /SY/Always/
FSFJul1953.jpg youtube39_16.bmp
 オールウェイズ  原作:デイビットベームチャンドラースプレイグ  ジェリーベルソン    プロローグ          ◇   2 1  1            (つづく) 4 3
カトゥーニスト /FB4/Cartoonist/
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 カトゥーニスト  原作:フレドリックブラウンマックレイノルズ  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
ノヴァリアン試用版 /novelyan/guestroom/
FSFDEC89.jpg fantastic_196008.jpg ASF_0170.jpg NTMRSGZNS1961.jpg 1893.03.harpers.s.jpg march-harpers-1895.jpg
(画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! サンプルあり( 1 2 3 ) presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ or and (全角のみです) 京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 ブラザーサンシスタームーン ある日どこかで オールウェイズ SFミステリー ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 試用版 ご使用方法 小説コマンドの説明 画像コマンドの説明 詩的コマンドの説明 FAQ バージョン履歴
おばばのバースデイ /FB3/GrannysBirthday/
alfred_hitchcocks_mystery_196004.jpg
 おばばのバースデイ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ハルペリン家は、とても強い絆できずな結ばれた家族だった。ウェードスミ スは、非ハルペリン家のふたりのうちのひとりで、自分には家族がなか ったので、この結びつきがうらやましかった。しかし、羨望せんぼうは、手にし たグラスの柔らかい光のなかに閉じ込めた。  きょうは、ハルペリンおばばの、80才のバースデイパーティであっ た。       2 1  1    スミスともうひとりを除いた全員が、ハルペリン家でハルペリンの姓せい だった。おばばには、3人の息子と娘がひとりいて、みんな集まってい た。3人の息子はみんな結婚していて、妻たちもいた。おばばも合わせ て、8人のハルペリン家がいた。さらに、4人の孫がいて、そのうちの ひとりには妻がいたので、合計13人のハルペリン家がいた
赤の悪夢 /FB1/NightmareInRed/
TheDudeMagazine.jpg
 赤の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、なにによって起こされたのか、わからないまま、目が覚めた。 最初のゆれのあと、1分で、2回目のゆれが来た。ベッドが少しゆれ、 タンスの上の小物が、ガタガタと、音をたてた。3回目のゆれを、横に なったまま、待っていたが、来なかった。その時までは、来なかった。  ほとんど目が覚めてしまっていて、もう、眠ることができなかった。 時計の夜光盤を見ると、まだ、真夜中の3時であった。ベッドから出て、 パジャマのまま、窓のところまで歩いた。暗い空に、点滅する光が見え た。夜の音が聞こえた。どこかで、ベル。   2 1  しかし、なぜ、この時間にベルなんか?災害を知らせるベルなのか? ここの軽いゆれが、どこか近くで、大きな地震につながったのだろうか? あるいは、これから、ほんとうの地震が来る、とい

SFミステリー

☆原作:フレドリックブラウンより☆
緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ
ギーゼンスタック家   ティラノサウルス
暗闇の家   サアルバの国
ファブクリップ
☆アリスのナンチャラン☆
アンダラン   ビックリラン   ルッグラン
☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆
レッドダイアモンド
☆DS9 番外編より☆
フェルマーの予想
☆スペースドライバー☆
☆ENTより☆
暗黒の地球帝国
☆JJ_Abramsより☆
失われた母星   帰ってきたカーン   星雲を越えて
☆VGRより☆
幻の指揮官
☆DS9より☆
夢、遥かなる地にて
なつかしの日曜洋画劇場より
いつもふたりで
なつかしの海外ドラマより
ミステリーゾーン
人形の家で
☆大手拓次全集より☆
そよぐ幻影

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SFミステリー (ライトノベル風)
縦書きブログ

☆原作:フレドリックブラウンより☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 1)☆

赤の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

アンラッキー


昭和33年10月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

気まぐれ


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

歩兵


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

地球人は出ていけ


昭和29年3月
(画像提供: Galactic Central)

「アメージング ストーリー」

空想せよ


昭和30年5月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

ギーゼンスタック家


昭和18年9月
(画像提供: philsp)

「ウィアード テール」

ティラノサウルス


昭和17年9月
(画像提供: Galactic Central)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

暗闇の家

(参考ページ)


昭和35年8月
(画像提供: Galactic Central)

「ファンタスティック
サイエンスフィクション」

ケンタウロス


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

サアルバの国


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

終わり良ければ


昭和32年9月
(画像提供: Luminist)

「ファンタスティック ユニヴァース」

ミットキーあらわる


昭和17年2月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

ねずみ


昭和24年6月
(画像提供: ISFDB)

「スリリング ワンダー ストーリー」

ミットキーふたたび


昭和25年11月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 2)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 3)☆

ナスティ


昭和34年4月
(画像提供: ebay)

「プレイボーイ」

アボミっぽい


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

エコーバック


昭和35年4月
(画像提供: isfdb)

「ギャラクシー マガジン」

グレーの悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

緑の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

白の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

青の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

おばばのバースデイ


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ヒッチコック
ミステリー マガジン」

ネコどろぼう


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

チャンスふたたび


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

失われた文明1
透明人間


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明2
不死


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明3
永遠の生命


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

死の手紙


昭和30年7月
(画像提供: abebooks)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

葬送曲


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

殺人アシスタント


昭和36年5月
(画像提供: ebay)

「プレイボーイ」

ハンスカーベルのリング


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

報復戦隊


昭和25年7月
(画像提供: ISFDB)

「スーパーサイエンスストーリー」

ロープ魔術


昭和34年5月
(画像提供: vintagemags)

「アダム」

致命的なミス


昭和30年6月
(画像提供: WordPress)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯1


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯2


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯3


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

探検隊


昭和32年2月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

あごひげ彩か


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ファーストコンタクト


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

ハーフベア


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

まだ終わりじゃない


昭和16年冬
(画像提供: ISFDB)

「キャプテン フューチャー」

フィッシュストーリー


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ふくろぅ3兄弟


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」


☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 4)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 5)☆

☆アリスのナンチャラン☆

☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆

☆スタートレック ディープスペースナイン 番外編より☆

☆宇宙方位も知らない八甲田歩がスペースドライバーを始めちゃいました。
どうなることやら?☆

☆スタートレック エンタープライズより☆

暗黒の地球帝国


第4_5_2話
平成16年4月15日
(画像提供: ISFDB)

マイクサスマン
マニーコト


☆スタートレック JJ_Abramsより☆

星雲を越えて


第3話
平成28年10月21日
(画像提供: ISFDB)

サイモンペッグ
ダウユング


☆スタートレック ボイジャーより☆

幻の指揮官


第6_1_4話
平成11年10月13日
(画像提供: ISFDB)

ジョーメノスキー 他


☆スタートレック ディープスペースナインより☆

聖なる神殿の謎


第1_1_1話
平成5年1月2日
(画像提供: ISFDB)

リックバーマン 他

“スペーステロリスト”
 ターナロス


第1_1_2話
平成5年1月9日
(画像提供: Galactic Central)

キャサリンパワーズ

恐怖のウイルス


第1_2_1話
平成5年1月23日
(画像提供: ISFDB)

マイケルマクグリービー 他

オブライエンの孤独


第2_4_2話
平成6年3月15日
(画像提供: ISFDB)

ポールロバートコイル

つくられた記憶


第4_5_3話
平成8年4月13日
(画像提供: ISFDB)

ロバートヒューイットウォルフ 他

眠れるステーション
 エムポックノール


第5_6_4話
平成9年5月17日
(画像提供: ISFDB)

ハンスべイムラー 他

夢、遥かなる地にて


第6_4_1話
平成10年2月7日
(画像提供: ISFDB)

アイラスティーブンベア 他


☆なつかしの日曜洋画劇場より☆

☆なつかしの日曜洋画劇場より(つづき 1:未完)☆

☆なつかしの海外ドラマより☆

ミステリーゾーン
人形の家で


昭和38年2月
(画像提供: ISFDB)

ウォルターグローマン
チャールスバーモント

ミステリーゾーン
屋根の上の少女


昭和60年10月
(画像提供: ISFDB)

デービットバネットカレン
ジョンハンコック

ミステリーゾーン
悪魔のジョーカー


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

ドナルドトッド
ウェスクラーベン

ミステリーゾーン
バーニングマン


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

原作:レイブラッドベリ
J.D.フェイセルソン

ミステリーゾーン
囚人のピアノ


昭和61年11月
(画像提供: ISFDB)

パトリスメシーナ
ジェームスクロッカー

Xファイル
ドール


平成10年1月
(画像提供: ISFDB)

原作:スティーブンキング
クリスカーター

Xファイル
3つの願い


平成12年5月
(画像提供: ISFDB)

ビンスギリガン

逃亡者
天使は淋しい道を行く


昭和39年2月
(画像提供: ISFDB)

AL.C.ワード
ウォルターグラウマン

逃亡者
天使が死ぬ時


昭和43年1月
(画像提供: ISFDB)

ジョンメレディスルーカス


☆大手拓次全集より☆

そよぐ幻影


昭和八年六月二十九日
(画像提供: ISFDB)

大手拓次



(画像提供: Galactic Central)

和暦⇔西暦・早見表
和暦
⇔西暦
明治16年
⇔1883年
明治17年
⇔1884年
明治18年
⇔1885年
明治19年
⇔1886年
明治20年
⇔1887年
明治21年
⇔1888年
明治22年
⇔1889年
明治23年
⇔1890年
明治24年
⇔1891年
明治25年
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明治26年
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明治28年
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明治30年
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明治31年
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明治32年
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明治33年
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明治34年
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明治35年
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明治36年
⇔1903年
明治37年
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明治38年
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明治39年
⇔1906年
明治40年
⇔1907年
明治41年
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明治42年
⇔1909年
明治43年
⇔1910年
明治44年
⇔1911年
明治45年
⇔1912年
大正 元年
⇔1912年
大正 2年
⇔1913年
大正 3年
⇔1914年
大正 4年
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大正 5年
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大正 6年
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大正 7年
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大正 8年
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和暦
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大正 9年
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大正10年
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大正11年
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大正13年
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大正15年
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昭和 元年
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昭和 2年
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昭和 3年
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昭和 4年
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昭和 5年
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昭和10年
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昭和11年
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昭和12年
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昭和13年
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昭和26年
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昭和27年
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昭和28年
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昭和30年
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和暦
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昭和32年
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昭和51年
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昭和56年
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昭和62年
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昭和63年
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昭和64年
⇔1989年
平成 元年
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和暦
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平成 6年
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和暦
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令和13年
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令和14年
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令和17年
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令和18年
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令和19年
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令和23年
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令和24年
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令和26年
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令和27年
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令和28年
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令和32年
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令和33年
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令和34年
⇔2052年
令和35年
⇔2053年
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令和50年
⇔2068年

        宝くじMission   実行 ⇒ - 全表示
  使い方:         クリア ⇒
  一.all_historyを実行 ⇒ 統計から、今の抽せん数字パターンを算出。
  二.番目などを変更後、all_historyを実行 ⇒ 抽せん数字予想を算出。
  三.つまり、パターンを変更しないと、今の抽せん数字をそのまま予想。
  四.番目とアケは、統計 ⇒ frequencyで、0相対。頻度の高い順。
    すべて0なら、もっとも抽せん確率が高い。
    実際は、0よりにはなるが、かならずしもすべて0とは限らない。
  五.日差を、-1にすると、1日前のパターンを算出。(-999まで可能)
    前のパターンを調べたり、今のパターンで、前の統計 ⇒ で予想し
    たり、その逆が可能。
  六.右上「全表示」選択なら、全表示。デフォルトは、統計等一部表示。
  七.パターンは上書きされない。パターン算出には、クリア ⇒ が必要。

抽せん数字パターン ⇒
N2: 番目 (0~99)
N3: 番目 (0~999)
N4: 番目 (0~9999)
N5: 番目 (0~30) アケ アケ
N6: 番目 (0~42) アケ アケ
N7: 番目 (0~36) アケ アケ

抽せん数字予想 ⇒
N2:
N3:
N4:
N5:
N6:
N7:
統計 ⇒ N2 N3 N4 N5 N6 N7             クリア ⇒ & 実行 ⇒
                              ⇒ 抽せん確率
ミニ    ⇒                    ⇒ 1/100
ナンバー3 ⇒                 ⇒ 1/1000
ナンバー4 ⇒               ⇒ 1/10000
ミニロト  ⇒   ⇒ 1/169911
ロト6   ⇒
                           ⇒ 1/6096454
ロト7   ⇒
                          ⇒ 1/10295472
Good Luck!
kind number frequency trials/pattern
N2 23 1 100
N3 123 1 1000
N4 4567 1 10000
N5 01 1 10000
N5 11 1
N5 12 1
N5 13 1
N5 31 1
N6 01 1 10000
N6 21 1
N6 22 1
N6 23 1
N6 24 1
N6 43 1
N7 01 1 10000
N7 31 1
N7 32 1
N7 33 1
N7 34 1
N7 35 1
N7 37 1

        世界の国旗        
国旗の上にマウスカーソルを置くと 国名が表示されます。 クリックすると、拡大されます。















郵便番号検索

  

  左枠に、郵便番号を入れると、郵便番号→住所を検索します。
  郵便番号は、2桁~7桁の半角数字で指定します。
  3桁目の区切りとして、半角ハイフンを入れても検索します。
  (全角数字も可)。
               例: 384-1305

  複数指定しても、検索対象は、最初のものだけです。
  検索結果は、2桁のみ指定した場合、都道府県のみ、
  3桁以上指定した場合、都道府県・市区町村・町名が表示されます。

  ※郵便番号検索は、同一の郵便番号に多数の住所がある場合でも、
  すべて表示されます。
               例: 6028064
  

  左枠に、住所を入れると、住所→郵便番号を検索します。
  住所は、すべて全角です。
  空白 (半角/全角スペース) で区切って、都道府県・市区町村・町名を指定
  できます。
  検索結果は、都道府県のみ指定した場合は、2桁の郵便番号のみ、
  都道府県・市区町村・町名まで指定した場合、7桁まで表示されます。
  都道府県 (全角1文字以上) が最初に指定されないと、検索しません。
  住所を都道府県から正確に書く場合は、区切りなしでも検索します。
  都道府県の1字、町名の1字でも、検索します。
  ウロ覚えや、全国津々浦々、京都近辺、正確な町名検索にも使えます。
  (全国町名のヨミカタも表示。)

               例: 県 軽井沢

               例: 府 通

               例: 京 都 大原

  郵便番号データは、Excel郵便番号簿(2012/2/29版)に依ります。
  労作に、感謝します。

バグ表   (Microsoft Windows上での動作)
 
 
縦書き表示・印刷
 
ルビ
 
 
 
 
 
 
アクセスキー
(例:ALT-M) 
 
 
 
 
 
改行処理
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
禁則処理
 
 
ページ表示
 
 
 
 
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
ルビ付漢字表示
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
IE (Microsoft)
 
正常
異常
(漢字から非常に離れている)

回避方法:なし
(chrome/edge/
firefoxを使うか
がまんする)
ALT-Mに加えて、Enterが必要だが、動作する。
(同一ページに複数個のALT-Mがあっても、Enterで選択できる)
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Chrome (Google)
Edge (Microsoft)
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
ALT-Mのみで動作する。
複数個のALT-Mには、対応していない。(同一ページ内最終ALT-Mのみ動作する)
異常
(4文字以上の
ルビがあり、禁則
処理と重なると、1
文字早く改行され
る)(長いページ
で、再描画されな
いケースで)

回避方法:
①ルビを1行に
3文字以下にする。
②禁則処理と重な
らないように、
文章を変更する。
③漢字ごとにルビ
を分けて、2文字
づつとする。等
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
54/50/58/104
の次ページで、
右ページが
左ページの位置
に、重なって、
表示され、右ペー
ジは空白になる)

事例:
ページ表示後、
再表示してから、
54
/50 /58 /104
の次ページ
回避方法:
(ctrl-R 再表示、
で正しい表示
に戻る)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
ルビ付漢字だけ
空白になって、
左ページに移動)

事例:
ページ 表示後、
再表示で、
霊れいの部分だけ
空白になって、
左ページに移動
回避方法:
(タブの複製、
で正しい表示
に戻る)
Firefox
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
動作しない。  
 
 
 
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


(画像提供: ISFDB)
作家を目指す方へお知らせ
6.分野は、ライトノベル風フィクション (SF、ミステリー、
  ホラー、アニメの原作、および、シナリオ)です。
  純文学以外で作家を目指す方は、ぜひ、挑戦してみてください。
  
  ライトノベル風フィクションというのは、 読みやすいということ、
  キャラクターや場面がイメージしやすく、おもに、
  会話でストーリーが進んで、映像が見えやすいということ、
  現実の経済や政治から遠くかけ離れた、読むだけで、夢の世界へ
  旅立てる、ワクワクするはなしということです。