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逆アセンブラ AGNSS の仕様
<逆アセンブラ AGNSS 2.60 の新機能> |
* Pentium IVの全CPU命令(マルチデータ命令SIMD 2など)が
サポートされました。 * Pentium IIIの全CPU命令(マルチデータ命令SIMDなど)が サポートされました。 * Pentium Proの全CPU命令(条件付き移動命令cmovなど)が サポートされました。 * MMX Pentiumの全CPU命令(MMX命令など)がサポートされました。 * Windows 95、98、及びWindows 2000/NT/XPの全実行ファイルのソース化に 対応しました。 * relocation情報持たない実行ファイルに対しても、 オフセット演算子と即値を正確に自動判断する機能がサポートされました。 * 製品版に、 3つの動作バージョン(MSDOS/Con32/Win32)をすべて含めました。 また、 * Windows 95/98/2000/NT/XPの実行ファイルのソース化において、オフセットや データラベルを完全に解決しました。つまり、自動モードで出力された アセンブルソースは、オフセットやデータラベルが不足することも余計に付く こともありませんから、 再アセンブル/リンクで、ほぼそのまま動作する実行ファイルを再生できます。 * Windows 95/98/2000/NT/XP上のTD32のTDS(Borlandのデバッグ情報)が完全サポート されました。これにより、DCC 2.60のCGN2を用いると、 AGNSSの出力MAPから直接 TDSを作成できますので、出力アセンブルソースで直ちにソースデバッグに入れ ます。 * 解凍ツール/逆アセンブルモジュール/及びPEダンプツールの完全な Cソースを復活するコマンドファイルが同包されています。 (Cソースの復活には、DCC 2.60が必要です。) * Windowsでは、完全なリソースファイル、完全なモジュール定義ファイルも出力 されるため、AGNSSのファイル分割機能を使って、 再アセンブル・リンクが可能 です. Windowsにおけるインポート・エクスポートシンボル、OBJにおける ラベル・セグメント・グループシンボル、及びSYMやTDSといったシンボル ファイルやユーザによるリネームファイルを完全サポートしますので、 リネームされたラベルで出力ソースの可読性を高めることができます. |
<逆アセンブラ AGNSS の特徴> |
[1]逆リンク機能 ファイル分割可能で、再アセンブル・リンクのためのメークファイルも出力 されるため、従来の逆アセンブラではソースが大きすぎて再アセンブルできな かった100KB以上のEXEも、メークファイルの実行によって、そのまま再アセン ブル・リンクできます。つまり、巨大EXEからOBJの切り出しが容易です。 [2]デバッグ情報 マップファイルが出力されるので、MAPSYM/SYMDEBあるいはTDMAP/TD386 (注i) を使用することで、オリジナル実行ファイルを、AGNSSの出力ソース ファイルで、直接ソースデバッグできます。 [3]INT/IOアクセス情報 全INT及びIOアクセスが、アドレス及びコメント付きでダンプファイル として別ファイル出力されるため、オリジナル実行ファイルの特色を、 前もって簡潔に把握することができます。 [4]呼び出しフロー図 EXE内の全関数やprocの相互呼び出し関係が、分かりやすいツリー構造で出力 されますので、オリジナル実行ファイルの全体の構造を、 前もって完全に把握することができます。 |
対象CPU: | 8086-586/8087-387/Real-Protect mode/Pentium IV | 対象システム: | MS-DOS/Windows3.0-3.1/Windows 95/98/2000/NT/XP/ Dos-Extender/ROM |
入力実行ファイルサイズ: | 16MBまで |
入力ファイルタイプ: | EXE/DLL/EXP/COM/SYS/OBJ/MEM/LIB/RES/SYM/TDS |
出力アスキ-ファイル: | ASM/LST/MAK/LOG/MSG/DMP/MAP/DEF/RC |
出力バイナリファイル: | BIO/386/RES/CUR/ICO/BMP/FNT/USR |
動作環境(MSDOS版): | インテル80X86-CPU MS-DOSマシン汎用 |
動作環境(32ビットWindows版 | /32ビットコンソール版):(注iii) |
インテル80X86-CPU 32ビットWindows汎用 | |
仮想メモリ: | EMS/XMS (MSDOS版のみ) |
(注i) | MAPSYM/SYMDEB/MASM/MS-DOS/WindowsはMicrosoftの製品です。 |
TDMAP/TD386/TD32/TASMは、Borlandの製品です。 | |
(注ii) | DCCは、DeCompiler for C の略です。 |
AGNSSは、Automatically GeNErating Source System の略です。 | |
AGNESは、AGNSSの愛称、あるいは、 逆アセンブラのメインプロセスの名称です。 | |
AGNSSの製品バージョンとして、 動作環境が異なるものが3つ用意されています。 | |
32ビットWindows版(Win32版)は、Windows 95/98/2000/NT/XPの32ビット | |
Windowsで、GUIアプリケーションとして動作します。 | |
32ビットコンソール版(Con32版)は、Windows 95/98/2000/NT/XPの32ビット | |
Windowsで、32ビットコンソールアプリケーションとして動作します。 | |
MSDOS版は、MSDOS上で16ビットアプリケーションとして動作します。 | |
この3つの動作バージョンは、入力ファイル/出力ファイルともに同一で、全く | |
同一の機能を実現します。速度的にも、ほぼ同じです。(MSDOS版を、Windowsの | |
MSDOS窓で実行した場合は、WindowsがMSDOSをシミュレートする分、10倍ほど | |
速度が遅くなります。)MSDOS版にあって、Win32版やCon32版にない機能は、 | |
メモリ空間の自動ソース化(bioコマンド)のみです。 | |
AGNSSの製品版には、Win32版、Con32版、及びMSDOS版がすべて含まれます。 |
対象CPU:
インテル8086〜80586、リアル及びプロテクトモード。 MMX Pentium(586)のMMX命令、Pentium Proの条件付き移動命令、及び (cmov)やPentiumIIIやIVのマルチデータ命令を完全サポート。 対象実行ファイル: MS-DOS、WINDOWS 3.0-3.1/WINDOWS 95/98/2000/NT/XP の 実行ファイル(EXE,DLL,COM,SYSなど)、 OBJファイル(16/32ビットOMF形式)、及びメモリファイル。 PharLap DOS-EXTENDERは、OBJ及びシンプルEXPまで対応。 実行ファイルサイズ16MBまで。 1MBまでのメモリ空間の自動ソース化(MSDOS版のみ)。 AGNSSの実行環境(MSDOS版): インテル8086系CPUのMS-DOSマシン汎用。 高機能ブラウザもついていますが、これもMS-DOS汎用で動作。 (ただし、IBMマシン及びその互換機ではANSI.SYSが必要。) 本体実装メモリ640KB以上。利用可能メモリ450KB以上。 MS-DOS 2.11以上。 AGNSSの実行環境(32ビットWindows版/32ビットコンソール版): インテル80X86系CPUで動作する32ビットWindows汎用。 本体実装メモリの制約はありません。 仮想メモリ: EMS及びXMSを完全サポート(MSDOS版のみ)。仮想メモリが全く 無くても、ファイル上で動作可能。 対応アセンブラ: TASM及びMASM。 主な出力ファイル: 再アセンブル・リンクのためのメークファイル(.MAK)を 自動出力。 アセンブルソース(.ASM)及びリスト(.LST)出力。 WINDOWSでは、完全なリソースファイル(.rc)、モジュール 定義ファイル(.def)も出力するので、メークファイルで そのまま再アセンブル・リンク可能。 マップファイル(.MAP)、ダンプファイル(.DMP)、 ログファイル(.LOG)、メッセージファイル(.MSG)など。 自動コメント: INT、IOアクセス及びWINDOWSのVMMファンクションの自動 コメントファイルが、エディット可能な形で提供。 FP命令: 387までの全浮動小数点(FP)命令を完全サポート。 Pentium Proの条件付移動命令(fcmov)やPentium IIIの マルチデータ命令(fcomi等)を完全サポート。 エミュレーション(INT34H-3DH)では、コメントとしてFP命令 を表示。 仮想セグメント: C++のOBJでは、BorlandのVIRDEFやMicrosoftのCOMDATといった 仮想セグメントを、自動検知・ソース化します。 オーバーレイ: オーバーレイの実行ファイルとして、Borlandのオーバーレイ と、Microsoftの旧オーバーレイと新オーバーレイ(MOVE)を 完全サポート。 シンボル: ユーザによるラベルのリネームをサポート。 シンボルファイルとして、SYM及びTDSをサポートしています ので、この場合、自動的にラベルがリネームされます。 TDSは、BorlandのTD32(32ビットWindows用デバッガ)の シンボル情報も完全サポートします。 OBJ及びWINDOWSでは、シンボルは全自動リネームされます。 コマンドファイル: 簡単なコマンドファイルの作成によって、「完全な」ソース の復活が可能。アドレス/サイズ/セグメント別にファイル 分割可能。 コマンドファイルでは、条件ディレクティブ(@ifdef)及び マクロ機能(@macro)を使用できます。 全自動モード: 実行ファイルのコード/データといったアセンブル構造を 全自動で強力に解析する XSIM (EXEシミュレータ)を装備。 関数の呼び出しフロー図: 関数やprocの呼び出しフロー図及び被呼び出しフロー図が出力 されます。ある関数の機能を知るためには、これが参照する 他の関数の機能を知ることが必要不可欠です。また逆に、 ある関数の機能が分かっていれば、これが参照する他の関数 まで遡る必要はありません。こうした関数間の相互関係が、 分かりやすい呼び出しフロー図で知ることができるため、 EXE全体の構造を前もって完全に把握することができます。 逆リンク機能: AGNSS の出力するアセンブルソースは、デフォルトの自動モー ドで出力されたものであっても、再アセンブル時にアセンブル エラーはまず出ません。従って、出力ファイルのファイル分割 機能を使うことで、解析に必要なモジュールのみOBJの形で 正確に切り出すことが容易にできます。巨大なEXEから切り 出されたOBJを、例えば、逆CコンパイラDCCの入力ファイル とすることで、同一EXEの同一コードを解析しながら、 巨大なEXEを入力とするオーバーヘッドをほとんどゼロに することができます。 ドキュメントファイル: マニュアルは、ドキュメントファイル(500KB)の形で提供され ます。EXEシミュレータ のシミュレーションアルゴリズムは、 フローチャート(HCPライク)付きでドキュメントに含まれてい ます。 解凍ツール/逆アセンブルモジュール/PEダンプツールの全ソースファイル: 解凍ツール/逆アセンブルモジュール/及びPEダンプツールの 完全なCソースを復活するコマンドファイルが同包されていま す。逆アセンブルされないための各種プロテクトを解凍する アイデアを完全公開。 (Cソースの復活には、DCC 2.60が必要です。) 統合環境シェルモジュール(32ビットWindows版): 32ビットWindows版には、統合環境シェルモジュールAGNDCCWが 付属します。ここでは、AGNSSの各実行モジュールを起動した り、起動オプションやコマンドライン引数を指定したり、 必要なコマンドファイルを作成/追加/修正したりできます。 AGNコマンドの書式は、重要なものほど複雑ですが、 それぞれ分かりやすいダイアログから入力できますので、 重要なコマンドの仕組みをビジュアルに理解できます。また、 各コマンドの解説部分(.HLP/.DOC)をいつでも表示できます。 |
商品リスト |
逆アセンブラ AGNSS 2.60 \49,800 JPY |
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逆Cコンパイラ DCC 2.60 \49,800 JPY |
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逆アセンブラ & 逆Cコンパイラ AGNSS & DCC 2.60 \98,000 JPY |
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