原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト!
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SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン
NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト)
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SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶 or検索] ヒット 23 件です。
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いつもふたりで
/SY/TwoForTheRoad/
プールサイドの日よけの下のテーブルへ。
「ここへ、どうぞ」と、フランソワーズ。
「今夜、みんなで、劇場へ行こう。そこで、パラモスに」
「ふさわしいドレスが」と、ジョアンナ。
「わたしのは?」と、フランソワーズ。
「お借りすればいい」と、マーク。
「キャビアは?」と、フランソワーズ。
「だいじょうぶです」と、マーク。
「劇場へは?」
「たまに」と、ジョアンナ。
「ボーイの呼び鈴りんを、押していただける?」と、フランソワーズ。
ジョアンナは、日よけの柱のボタンを押した。日よけは、下まで落ち
た。
「このあたりは、急に日が暮れるようだ」と、マーク。「ハハハ」
◇
ヒッチハイクのふたりは、ホテルのパーティで、踊っていた。髪に、
紙製の帽子。
「ジョアンナ、ジョアンナ、ジョアンナ」と、マーク。「1週間は、あ
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っという間だった」
「楽しみすぎたわ」と、ジョアンナ。
「あした、行
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つくられた記憶
/ST/DS9_4_5_3/
つくられた記憶
ロバートヒューイットウォルフ、
ダニエルキーズモーラン、リンバーカー
プロローグ
マイルズオブライエンは、狭い独房の砂地に幾何学的模様を描いてい
た。服は汚れてボロボロになり、髪も髭も伸び放題で灰色がかっていた。
収容所のアナウンスが響いた。
「全受刑者の汚染除去をおこないます。これから直ちに汚染除去を開始
します」
レーザービームの波動がやって来て、オブライエンは体をがたがた震
わせた。
独房の戸が開くと、ふたりの異星人が武器を手に立っていた。
2
1
「マイルズオブライエンだな。アグラッサ司法当局は、おまえの件を再
審議した。特に何か申したいことはあるか?」
オブライエンは黙っていた。
「よろしい。刑期は終了した。おまえは自由だ」
「自由?」と、オブライエン。
「スパイ行為に対しては、15サイクル以上の刑期が課されるが、おま
えは
|
アリスのルッグラン
/LC/AliceLooking/
剣を手に
はるかなる 追跡ついせきの旅
タムタムの木陰こかげで 眠り
思いをめぐらして 立ち止まった
立ち止まった そのとき
「ガルゥールルルゥ!」
怒いかり狂った ジャバウォックが
タルシーの森から 襲おそってきた
剣で裂さき 剣で貫いつらぬて
「トゥーフ!」
ジャバウォックを倒した
野獣ののツメを 持ち帰った
「ついに ジャバウォックを
お手柄てがらじゃ 娘よ
今宵こよいは うたげじゃ」
王は 女子戦士を ほめたたえた
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25
夕暮ゆうぐれに トーブたちは
芝生しばふに 穴をあける
かわいそうなのは ボロゴフ鳥と
ラースたち ふるさとを想おもう
◇
28
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「すてきな詩ね!」と、アリス。「理解するのが難しい部分もある」
|
レッドダイアモンド
/RD/RedDiamond/
連邦大陪審の調査局に犯罪と認定されて、業界の粗
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雑な見本とされた。建設会社の2人の証人は殺され、3人目は、家を建
てたすべての記憶がなくなったと主張して、カナダに逃亡した。
証人たちになにがあったかを新聞で読んだあと、家主たちは、ここに
住み続けることにした。しっくいはひび割れて、壁はクレープのように
薄く、風が吹けば、家はきしんだ。
今では、14軒しか残っていなかった。6軒は、建設会社の親類の無
免許の電気工事ミスで、電気系統から出火して焼失した。この親類の会
社は、業界から追放された。家の契約書をよく読むと、家の改築費は家
主の負担となっていた。
サイモンは、家の改築に9千ドル使った。地下室に室内プールのよう
な広い空間を作り、屋根裏の梁はりを補強し、シロアリが出ないよう駆除業
者に予防処置をしてもらった。
家は、7年たった。
◇
「おはよう、ダディ」
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ミットキーふたたび
/FB1/MitkeyRidesAgain/
分光器では、そうだ
が━━━」
教授の声に含まれる、ちょっとした痛みは、ミットキーの小さな心に、
広がりつつある痛みとは、まったく、別のものだった。
ミットキーは、今や、ふたたび、ミットキーであった。記憶は、その
ままでは、すこし混乱して、バラバラであった。マーストラリアの夢や
ら、ほかのすべても。
帰ってきて、ミニートを、最初に見て、電気の通った、金属ホイール
を踏んだ一歩が、彼の夢のすべてを終わらせた。わな。そう、わながあ
ったのだ。
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11
教授は、ミットキーを裏切って、彼の知性を繊細に破壊する、ひょっ
とすると、命さえも奪いかねない、電気ショックを与えた。どしんどし
んと歩く、人間たちの利益を、知性あるねずみから守るために。
おー、そうだ、教授は、頭がよかった、と、ミットキーは、にがにが
しく考えた。ミットキーは、教授と呼びそうになった時に、そう呼ばな
かったことを、喜んだ
|
ボディスナッチャー
/SY/BodySnatcher/
悩みも苦労もなくなる」と、ギブナー。注射器に
薬剤を入れて、リサの腕に注射した。「恐れも、憎しみも」
「殺すのか?」と、マシュー。
「そうではない」と、ジャック。「心も記憶も、吸収されて、すべて、
無傷で残る」
「あれだけ、嫌がってたくせに!」
ギブナーは、マシューの手の甲にも、注射した。
「デビッド、殺す気なのか?」
注射が終わると、ふたりは、イスに座らせられて、ギブナーとジャッ
クを残して、男たちは出て行った。
「どうする?」と、マシュー。
「弱い鎮静剤で、眠らす」と、ギブナー。
「うらむわ!」と、リサ。
「我々には、うらみも憎悪も、愛も必要ない」
「愛しているわ、マシュー」
「戦うものは、まだ、いる」と、マシュー。
「今に、勝つわ」
「1時間後には、気が変わる」と、ギブナー。リサの目を調べて、閉じ
させた。「固定観念を捨てろ!新しい生命体に、進化するんだ」マシュ
ーの目も調べた。「来たまえ!」
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SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風
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ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
SFミステリー
☆原作:フレドリックブラウンより☆
緑の世界
小さな子羊よ
ヴァヴェリ
ギーゼンスタック家
ティラノサウルス
暗闇の家
サアルバの国
ファブクリップ
☆アリスのナンチャラン☆
アンダラン
ビックリラン
ルッグラン
☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆
レッドダイアモンド
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ティラノサウルス
/FB1/Runaround/
ほかには、もう、目の前に立ちはだかり、戦い、そ
いつを殺してから腹いっぱい食べるというやつらは、もはや、残っては
いなかった。
スレート状の灰の肌は、だらしなくたれさがり、内臓の空腹という、
終わることのない苦痛から、ちぢんでなん重にもしわがよっていた。
彼の記憶力は、浅かったが、昔は、こんなじゃなかったと、かすかに
覚えていた。かつては、彼も若く、反撃してくるやつらと、ひどい戦い
になった。やつらは、数が少なくなって、見つけるのがたいへんだった
が、たまに、でくわした。そして、やつらを殺した。
背中に沿って、恐ろしくするどい歯のようなものが並んだ、よろいの
プレートをまとった、巨大なやつもいた。敵の上にころがって、半分に
切り刻もうとした。前方に突きでた、3つの大きなつのをもつ、くびの
えりが、重くてかたい骨でできたやつもいた。そいつらは、みんな、4
6
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つ足で進んでい
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小さな子羊よ
/FB/TheLittleLamb/
だれが なんじを
つくったの?」
この詩は、いつも、オレだけのことだろうが、ファニーなかんじに、
ねじれた線を思いおこさせた。そのような暗喩あんゆは、ブレイクが意図した
ものでは、もちろんなかった。しかし、今夜は、ブレイクを読む気にな
らなかった。
T・S・エリオット。
「真夜中は 記憶を ゆさぶる。
正気でないものが
枯れたジェラニウムの花を ゆさぶるように」
しかし、まだ、真夜中ではなかったし、エリオットというムードでも
なかった。プルフロックも。
「さぁ 出発だ
きみと ぼく
まるで 患者が テーブルのうえで
エーテル麻酔にかけられているように
夜が 空に
ひろがっているところにむかって」
彼は、ワードを使って、なにかをしたかったのだろう。オレが、絵の
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具でなにかをしたかったように。しかし、ふたつは、同じものではない
し、手法も、まったくちがう。
|
イェフディの法則
/FB2/TheYehudiPrinciple/
きみが動いて
戻ってくるのが、まったく同時なので、一瞬かすむだけなんだ。分かっ
たかい?」
「もちろん!」と、オレ。「1つを除いて。イェフディってだれ?」
オレは、テーブルで、もう2杯作り始めた。7/8を、ジンで。
チャーリーは、さらに、説明した。
「行動は、速度が速すぎて、記憶に残らないんだ。ある意味で、記憶は、
加速化の影響を受けないからね。その結果、本人にも観察者にも、命令
が同時に実行されたように見える。いわば、存在しない小人が実行した
ように━━━」
「イェフディのこと?」
「イェフディじゃ、なぜだめなんだい?」
「なぜかって、なぜかというと」と、オレ。「ここに、もう一杯あった
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としよう。ちょっと弱めで。弱めといえば、きみは、ジンをもってきた。
え?どこから?」
「たぶん、近くの酒屋。覚えてないが」
「支払いは?」
チャーリーは、財布を出して、あけた。
「すこ
|
聖なる神殿の謎
/ST/DS9_1_1_1/
およそ二時間です」
ダックス中尉は、発光体を見た。次の瞬間、彼女は、医療室に横にな
って、共生生物の移植手術を受けていた。
「クルゾン」と、ダックス中尉は、横に寝かされているクルゾンに呼び
かけた。
クルゾンから、共生生物が取り出され、ダックス中尉に移植されると、
共生生物のすべての記憶が、自分にもたらされたことを感じた。
ダックス中尉は、発光体を見ている自分に戻り、息をついた。
◇
チーフオブライエンは、エンタープライズのブリッジに入った。
「艦長でしたら、作戦室にいます。お呼びしましょうか?」と、女性士
官。
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「いや、いいんだ。ありがとう」と、オブライエンは言って、転送室へ
行った。
「司令室へ転送してくれ!」
「了解」と、技術士官。
ピカード艦長は、転送室に入ってきた。
「オブライエン!ブリッジまで来たそうじゃないか」
「そうです、でも、お邪魔しては
|
ナイトゥアンディ
/SY/KAndDy/
◇
ジューンは、目覚めた。海を疾走するモーターボートに乗っていた。
意識がはっきりしなかった。
「もうじき、着く!」と、ロイ。ケータイのGPSを見ながら、操縦し
ていた。
◇
ジューンは、目覚めた。ヤシの葉がそよいでいた。よく眠っていたが、
記憶がはっきりしなかった。ヤシの葉でできた小屋で、サイモンフェッ
クの落書きの写真が現像されていた。アルプスとトレイン。岩場の砂浜
から、ロイがヤリと2匹の魚を持って、海から上がってきた。
「おはよう、お寝坊さん!」と、ロイ。
ジューンは、ハンモックから起き上がった。
「何時間寝てた?」と、ジューン。
「18時間」と、ロイ。魚をテーブルに置いて、水中メガネを取った。
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「ここは、どこ?」
「ぼくの隠れ家だ!」ロイは、ヤリを砂浜に突きさした。「誰も知らな
い。ここなら、見つからない。でも、ずっとはいられないんだ。サイモ
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ミットキーあらわる
/FB1/TheStarMouse/
知的な人間種族が、うまくやってゆくことはできない
というのは、確かにそうです。しかし、うまくやってゆく必要なんてな
いんです。ぼくが言ったように、一番小さな大陸のオーストラリアには、
多くの人間はいません。彼らには、別の場所に移住してもらって、その
大陸を、ぼくたちねずみ種族に、提供してくれればいいんです。ぼくた
ちは、この大陸を、オーストラリアならぬ、マーストラリアと呼びます。
首都のシドニーも、ディットズニーに敬意を示して、ディットズニーと
呼びます━━━」
「しかし、ミットキー━━━」
「教授、もしも、その大陸を提供してくれたら、すべてのねずみは、そ
こへ行きます。最初、数匹のねずみたちの知的レベルをあげて、彼らが
他のねずみたちを、X19光線に当てるのを手伝います。そして、その
ねずみたちが、さらに、別のねずみたちをと、雪だるま式に増えていか
せるのです。人間たちと衝突することは、ありません。マーストラリア
にとどまり、食料も自分たちで調達して━━━」
「しかし、ミットキー━━━」
「そうですね、ぼくたちが、人間たちに提供できるものがあるとしたら、
教授。人間の最悪の敵である、どぶねずみを抹殺できます。ぼくたちも、
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終わり良ければ
/FB1/HappyEnding/
他の都市においても」コンラッドの声は、うわずっていた。
「マルスd星人と月の反逆者たちは、アルゼンチンに侵攻しました。ニ
ューペトログラード近郊にも上陸してます。敗北です。すべて敗北です
!」
「ナンバーワン、おーい!」と、声。「ナンバーワン、おーい!」
声は、だんだん、大きく高くなり、ほかの音より、ずっと激しくなっ
た。自分の声の記憶が、なん重にも、積み重なって、まるで、自分の演
説を聞かされているようだった。
子どもたちの賛美する声。「ナンバーワン、ナンバーワン━━━」そ
の先を、思い出せなかった。美しい言葉だったことしか覚えていなかっ
た。それは、ニューロサンゼルスにある公立小学校の会合でのことだっ
た。今、ここで、そのことを思い出すのは、じつに、奇妙なことだった。
自分の声のトーンの上げ下げや、子どもたちの目の輝き。思い出したの
は、子どもたちだけだった。その子どもたちは、彼にとっては、死につ
つあるものだったが、みんなにとって必要なのは、しっかりしたリーダ
ーに従うことだと、かたく信じていた。
「すべて敗北だった!」
突然、巨大なジェット機が、急降下してきた。彼は、白い月光の砂浜
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アリスのビックリラン
/LC/AliceWonder/
「なぜ、Mなの?」と、アリス。
「なぜ、いけないの?」と、3月ウサギ。
アリスは、黙った。
ヤマネは、目を閉じて、眠りに落ちた。しかし、すぐに帽子屋につね
られて、声を出して起きて、物語を続けた。
「Mで始まるもの、たとえば、マウストラップ、月、記憶、たくさん━
━━ものが多いと言うときの、たくさん。たくさんをかいた絵って、見
たことある?」
「え、わたしに質問?」と、アリス。こんがらがって。「思い浮かばな
い!」
「なら、しゃべるな!」と、帽子屋。
この帽子屋の無礼さは、アリスのがまんの限界を越えていた。アリス
は、がっかりして立ち上がると、歩いていった。ヤマネは、すぐに眠り
に落ちた。アリスが行ってしまっても、気に留めるものはいなかった。
アリスは、声かけを期待して、1・2回振り返った。最後に見たとき、
ヤマネはティーポットに押し込められそうになっていた。
「とにかく」と、アリス。「あんなパーティには2度と行きたくない!」
森の道を見つけた。
「わたしの人生で、もっとも最低のティーパーティだった!」
138
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◇
そのとき、森の木のひとつにドアが現われた。
|
星雲を越えて
/ST/StarTrek2016/
「時間が重要です!」
「おまえの体もだ!この破片を取り出せないと、おまえは死ぬ!だが、
破片を抜いても、止血できないと、やっぱり死ぬ!」
「魅力的な選択肢では、ありませんね!」と、スポック。
「ああ、だいぶな。分かっている」と、マッコイ。小型艇から雷光銃を
捜してきた。「で、オレの記憶が確かなら、バルカン人は、オレたちの
肝臓の位置に、心臓があるんだよな?」
「そうです、ドクター」と、スポック。
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「だったら、説明がつく」と、マッコイ。「あと、もう1インチ、左だ
ったら」マッコイは、小型艇からヤリのような細長い破片を引き抜いた。
「しかし、さっぱり分からん。やつら、なんで、襲ってきたんだ?あの
グレムリンが、突っ返した、ガラクタを奪いとるためか?」
マッコイは、石でたたいて、雷光銃の先を尖とがらせた。
「理解できないからといって」と、スポック。「決めつけるのは、早計そう
|
帰ってきたカーン
/ST/StarTrek2013/
ないものだ)。ジェボンアホプ
ケヤキャイフ(あなたたちが、危険にさらされている)」
隊長は、ウラのあごをつかんで、足に吊るした短剣をぬこうとした。
そのとき、廃墟の高台に黒のコートの男があらわれて、銃を乱射した。
ウラは、隊長の短剣を引き抜いて、太ももに刺した。
「トゥーフ!」と、ウラ。転がって、身を隠した。
カークが、出てきて、隊長を撃った。
スポックと機関部仕官も、貿易船を出て、銃撃に加わった。
黒のコートの男は、両手に、ライフルを2挺たずさえ、すばやく、正
確な射撃で、クリンゴンをつぎつぎに倒した。
クリンゴン船が援護に飛来したが、黒のコートの男に撃たれて、回転
して、墜落した。
カークは、廃墟の路地を進むと、クリンゴン兵士に出くわし、バトラ
フで切りつけられた。地面に倒されたが、銃で、撃ち倒した。別の兵士
にも、組み伏せられたが、肘鉄で撃退した。
クリンゴン船が、さらに、2隻、飛来し、ロープで、つぎつぎに援軍
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|
暗黒の地球帝国
/ST/ENT_4_5_2/
アーチャーは、医療室を出ていった。
◇
宇宙を航行する、エンタープライズ。
副長室。
アーチャーとホシサトウは、デノビュラ風パイを、堪能たんのうした。
「こんなパイ、初めて!」と、ホシサトウ。「すごく、おいしかったわ
━━━もう、キャビアなんて、どうでもいい」
「オレが渡したデータは」と、アーチャー。「もう、元帥に、送信した
か?」
「したわよ。中味は?」
「万一の保険だ」
アーチャーは、なにかを思いついて、立ち上がった。
「どうしたの?」と、ホシサトウ。
「タッカーは、有能な機関士だ。遮蔽装置を破壊したいなら、もっと、
うまくやる」
「トゥポルがいたから、思うようにできなかったんじゃない?」
アーチャーは、それを聞いて、デスクまで行って、スクリーンのスイ
ッチを入れた。
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47
「コンピュータ、トゥポル少佐の居場所は?」
「返答不能。内部センサー、オフライン!」と、コ
|
失われた母星
/ST/StarTrek2009/
「方程式が見つかりゃな。聞いたことねぇが」
「今は、まだ、方程式を、きみが発見する前だからだ」
スコットは、わけが分からないという顔で、立ち上がった。
「ごめん、もしかして、未来から来たの?」と、スコット。
「ああ、彼はね」と、カーク。「オレは、違う」
「そりゃ、すげぇ!未来にも、ビックマックって、ある?」
◇
宇宙艦隊の前哨基地。
スコットは、修理中の古いシャトルを見せた。
「ちょっと、危なっかしい、船だ。シールド発生機は、いかれちまった
し。他のもんも同様。さ、乗れよ!」
4人は、シャトルへ乗り込んだ。
「エンタープライズは処女航海したんだ!」と、スコット。「あれは、
スタイル抜群だね!この手で、あのワープナセルを直せるのが、エンジ
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ニアの夢ってもんだ」
スポックは、パネルの前で、転送装置が使えるか、調べていた。
「だけど、ただね」と、スコット。スポックに
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グレーの悪夢
/FB3/NightmareInGray/
おばあさまが生きてると思ってるわ━━━いいえ、痴呆症
じゃない。ハリー、ただの記憶喪失よ。しかし、前よりずっと重いわ。
かなり昔に記憶が戻ってるの。おばあさまと結婚する前に━━━」
エピローグ
いきなり、50秒で50才年老いたマクガリーは、黙ってドアに寄り
かかったまま、呆然ぼうぜんとしていた。
(終わり)
8
7
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オブライエンの孤独
/ST/DS9_2_4_2/
マイルズオブライエンで、オレが本人さ!
記憶の転送を、承認する!」
84
83
「ピピ!本人であることを確認!1分前までの記憶も、同時に転送しま
す」
◇
パラダ2の地下通路。
オブライエンが、転送されてきた。
オブライエンは、フェーザーを構えながら、センサーで調べた。
ドアの前に来ると、あけた。
そこには、シスコにキラ少佐、それにパラダ人が2人いた。
「まさか、裏で、過激派とつるんでいたとはね!」と、オブライエン。
フェーザーを構えた。
「それは、誤解だ!」と、シスコ。「武器を、しまうんだ!説明する」
「いやだ!それなら、そっちから、武器を捨てるんだ!早く!」
シスコとキラ少佐は、武器を床に捨てた。
「おまえもだ!」
パラダ人のひとりは、武器を捨てた。
「あのドアをあければ、すべて、分かってもらえます」と、もうひとり
のパラダ人。
「お仲間が、隠れているんじゃない
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ファブクリップ
/FB5/FabClip/
忘れたわ、エド。きれいに忘れた。ママに見つからないよう
にずっと気を使っていた。怒鳴ど なられたり、泣かれたりするのがイヤだっ
たので、ずっと気をつけていた」
「そう」と、オレ。「思いつきを忘れたんなら、ずっと忘れていればい
い。オレの言ってる意味が分かるなら、どちらの思いつきも。ガーディ
が酔っ払ってなにをしたか覚えているんだろ?」
「ぜんぜん、記憶がない。わたし、なにをしたの?」
「からかわないでくれ!」と、オレ。「すべて覚えているはずだ」
今度は間違いなく、くすくす笑いだった。
あきらめた。オレは言った。「いいかい、おふくろに言っておいてく
れ。オレは、遅くならないと家に帰れない。たぶん。けれど、心配はい
らない。アム叔父さんといっしょだ。ひと晩中いっしょだと思う。では、
また」
オレは、ガーディが質問する前に、電話を切った。
エレベータで下へ降りた。オレは、気持ちを引き締めようとした。ア
ムが服とハットを選んだのは、正解だった。エレベータの鏡には、オレ
は22か23くらいに見えた。オレは、そのようにふるまった。
心を堅くして、目を鋭くした。
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225
ロビーを
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ユスタックウィバーの短い生涯3
/FB3/Weaver3/
すぐに町を出て、犯罪が行われるときには、千マイ
ル離れていなければならない。
2時間後には、サンタアニタ競馬を目指してロサンジェルス行きの飛
行機で、考え事をしていた。ユスタックウィバーが予想できなかったこ
とは、未来に行って戻ってくると、それがなんであれ、まだ起こってな
いことなので、記憶にはないということだった。
しかし、紙幣は持ち帰れた。つまり、自分へのメモを残すなり、新聞
の競馬や株価のページを持ち帰ればいい?これはいけそうだった。
4
3
2
ユスタックウィバーは、ロサンジェルスのダウンタウンでタクシーを
拾い、高級ホテルにチェックインした。もう夜遅かったので、待ち時間
をなくすため、翌日にジャンプしようと考えたが、あまりに疲れて眠い
ことに気づいた。ベッドへ行き、つぎの日のお昼までぐっすり眠った。
翌日のタクシーは、フリーウェイで渋滞に巻き込まれて、サン
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