(画像提供: ISFDB)

◆◇◆おすすめ◇◆◇
一. 巨大な太陽が、青紫の空に、赤く輝いていた。
   茶の茂みが点在し、赤いジャングルが始まっていた。
                    緑の世界
二. 2023年4月5日、地球は侵略された。
                    ヴァヴェリ
三. 彼女は、夕食の時間に戻らなかった。丘から街の方角を
   見下ろしたが、彼女が歩く姿はなかった。
                   小さな子羊よ
四. もっとも奇妙だったことは、オーブリーウォルターズは、
   どこも変わったところのない、ふつうの少女だったこと
   だ。             ギーゼンスタック家
五. もう、ずいぶん前に亡くなった妻のことを、思い出し、
   ほのぼのとした気分になった。くちびるにかすかな笑み
   が浮かび、いっしょにすごした何年ものあいだの、
   ちょっとしたできごとを、いくつも思い出した。
              暗闇の家
六. 彼は、星で時を数え、星の進行で3日ごとに時を数えた。
   サアルバの国では、水が上へ流れ、木の葉は、明るい青の
   炎で燃え、燃えても、燃え尽きることはなく、
   3日が1週間であるという。
             サアルバの国
七. 哀れにも、ナンバーワンは、最後の独裁者であったが、
   ふたたび、正気を失うようなことはなかった。それは、
   正確ではないかもしれない。ナンバーワンは、
   笑っていた。笑って、笑って、ただ、笑っていた。
             終わり良ければ
八. そして、本格的な地震がやってきた。地面は、彼の下で
   めくれあがったようにみえた。彼がそれを見つめている
   と、点滅していた照明は、すべて、消えて、ベルがけた
   たましく鳴り響いた。これが、すべての終わりだった。
             赤の悪夢
九. 「それは、数日間、調査して、分かったんだ。この世界
   は、自滅する寸前にあることが。必要なのは、あとひと
   押しだけだと。それで、それは、そのひと押しを加えた」
             ねずみ
原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト!
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SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン
NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト)
NOVELYst AutogeNerating dimensional space
試用版 ゲストルーム
◆◇◆更新ニュース◇◆◇
一. 試用版 ゲストルーム をリリースしました。
二. サイト 内 検索 をリリースしました。
三. 郵便番号検索 をリリースしました。
四. 世界の国旗 をリリースしました。
五. 和暦⇔西暦・早見表 で、令和を新年号としました。
六. 広告ページを としました。
  ( ページ:ネットゲーム・健康広告あり
    ページ、その他:広告なし)
  ◇◆Alt-P (印刷ページ)Enterで、広告なしに移れます◇◆
  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右
七. 宝くじMission をリリースしました。
   ◆◇◆ MissionPossible ◇◆◇
京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[京 都 大原 三千院 ♪~♪ 恋に弊(つか)れた 女がひとり ♪~♪ or検索] ヒット 91 件です。
ヴァヴェリ /FB/TheWaveries/
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インク入れやらが飛ん 14 13 で来た。それらを、すばやく身をかわして、よけながら、ドアの外に出 た。  待っていたメイジーをつかまえて、階段へ走った。 「さぁ、飲みにゆこう!」と、ジョージ。    ◇    放送局のビルのはす向かいのバーは、混んでいたが、奇妙に静かだっ た。客の大半は、テレビ関係者であったため、バーカウンタ正面には、 大きな液晶テレビがすえられて、そのまわりに、人々が集まっていた。 「ジ━」と、テレビ。「ジ━ダ━ダダ━ジ━ダ━ダ━ダジダ━ジ━」画 面は、乱れたままだった。 「美しい響きだ」と、ジョージ。メイジーに囁いささやた。  誰かが、チャンネルをかえ、誰かが、たずねた。 「どこの周波数バンド?」誰かが、答えた。「警察だよ」「海外に、合 わせてみたら?」「ここは、ブエノスアイレスのはずだけど」 「ジ━ダダ━ジ━」と、テレビ。  誰かが、自分の髪をかきむしってから、
つくられた記憶 /ST/DS9_4_5_3/
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もう、話し尽くしたよ」と、オブ ライエン。 「だけど、聞きたいんだ、私にも妻がいれば、話してやれたんだけどな。 それに、イライラした時、ケイコのことを話すと、君は落ち着きを取り 戻すみたいだからね」 「そうか」 「ああ」 「そのお絵かきが気に障ってイライラするんだ」と、オブライエン。 「いつからだ?」 「今からだよ」 「どうしたんだ、落ち着け!」と、イーチャー。 「おまえの指図さしずなど聞きたくない」 「マイルズ」 「そのマイルズというのもよせ!もう、やだ、閉じ込められているのも、 おまえのお絵かきも、もう、うんざりだ、おまえの顔も見たくない!」 「冷静になるんだ!」 「冷静になんかなりたくないね、なんでおれがこんな目にあうんだ?い い加減にしてくれよな。おおい、聞こえるか?ここから出せよ、おれは なにも悪いことはしていないぞ、おい、聞いてるんだろ!」 34 33 「マイルズ!」 「なん
帰ってきたカーン /ST/StarTrek2013/
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追跡されています」と、スポック。 「この地区は、無人だろ?」と、カーク。 「抜き打ちのパトロールです」と、ウラ。 「つかまれ!」カークは、船を加速させた。 「この船に、攻撃手段は、ない」と、スポック。 「オレたちが、手段だ。エンジン全開!」 「はい、船長」  貿易船は、廃墟の市へ入りこんで、ビルの間を飛行した。  クリンゴン船が、砲撃を開始した。 「おっと!」と、カーク。砲撃を寸前でかわして、飛行した。 「近づいています」と、ウラ。「方位285」 「よし、あそこで、追手をまく!」と、カーク。前方に、わずかにビル の隙間。 「あの建物の隙間に」と、スポック。「入はいろうというつもりなら、この 96 95 船ではムリです」 「入はいれる」 「船長、入はいれません」 「入はいれる、入はいれる、入はいれる」  貿易船は、扁平な形で、上下をこすりながら、通り抜けた。  クリンゴン船は、寸前で停
フィッシュストーリー /FB3/FishStory/
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巻貝の トランペットを吹くわ!」  ふたりは、腕を互いの腰にまわして待った。  やがて、海のはるか沖から巻貝のトランペットが聞こえてきた。  ロバートはすぐに服を脱ぐと、ロレーヌを抱いて海に入った。  ふたりは、泳いで、トリートーンがいるところに着いた。 「おまえたちは、結婚で結ばれたいのか?」と、トリートーン。 「そのとおりです」と、ロバートとロレーヌ。声を合わせて、強く。 「ならば」と、トリートーン。「ここにわしは、おまえたちを人魚の夫 と人魚の妻と宣言する」  すると、ロバートは、足で水中を蹴らなくてもよいことに気づいた。 強くしなやかな尾でひとかきすれば、やすやすと水面に浮かんでいられ た。  トリートーンは、耳をつんざく音で巻貝のトランペットを吹くと、泳 ぎ去った。 8 7  エピローグ    ロバートは、妻のところへ泳いでいって、腕をまわしてキスをした。 しかし、なにかが
いつもふたりで /SY/TwoForTheRoad/
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「ヘーイ!」と、ジョアンナ。車は、一周して戻ってきた。「わたしを 覚えてる?ジョアンナよ!」助手席に乗り込んだ。 「しっ!」 「なにか?」 「ほら、ドンク!」 「ドンクって、どんな?」 「中くらいの、不安なドンク!ほら、ドンク!」  車は、走り出し、港を出て、畑の間を抜けて、走った。 「いつから、だめに?」と、今のジョアンナ。また、テーマ曲が聞こえ 14 13 た。「MGで初めて、ケンカしたとき?」 「あの旅は、楽しかった」と、今のマーク。 「そうね、幸せだった」 「わたしたちも、一人前ね!」と、MGの運転席のジョアンナ。 「まだ、不吉なドンクだ!」と、MGの助手席のマーク。「ドンク、ド ンク!」 「エンジン周りよ!」 「だろうな!」  車は、また、テーマ曲に包まれた花畑を過ぎて、川の渡し船に。 「太陽の下の午後は、1年ぶりだわ。帰宅すると、いつも真っ暗だった もの」と、ジョアンナ。車
ユスタックウィバーの短い生涯1 /FB3/Weaver1/
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 ユスタックウィバーの短い生涯1  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。競馬 なら、2ドルから始めて、すぐに数千ドルにできるだろう。     2 1  1    しかし、顔見知りのノミ屋がすぐに破産してしまい、ほかにノミ屋を 知らなかったので、競馬場に行く必要があった。今やっている競馬は、 南カルフォルニアとフロリダだけで、どちらも同じ距離、飛行機代は、 だいたい100ドルだ
オーマイガー /FB2/Jaycee/
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おとなりさんで、ふたりとも仲のよい友人であった。 「5000万━━━」と、ドクターラルストン。なにかを考えながら。 「その数字は、ジェーシーの数のようだな」  1    ドクターラルストンとドクターグラハムは、ふたりとも、パーシーた ち━━━単性生殖で生まれた子どもたちの担当医師だった。20年前の 2043年に、単性生殖━━━卵子を精子の助けなしに受精させる最初 の実験を担当していた。その実験で生まれた子どもは、ジョンという名 前で、今、20才で、おとなりのドクターグラハム夫妻と住んでいた。 ジョンの母親が数年前に事故で亡くなって、夫妻の養子として引き取ら れたのだった。  ジョンが10才になるまで、ほかのパーシーたちはいなかった。10 4 3 才になって、明らかに、ジョンが健康で普通であることがわかって、初 めて、医師たちは、門戸を開放し、子どもを欲しがる女性━━━独身で あ
失われた母星 /ST/StarTrek2009/
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破壊された船体が 漂っていた。 88 87 「緊急回避行動!」と、パイク。 「了解!」と、カトウ。  いくつかの船体が、ぶつかってきた。 「被害報告!」と、パイク。 「ディフレクターシールド、維持!」 「総員、配置につけ!オルソン機関士、報告!」 「全速、反転」と、パイク。「右舷90度、頭下げて、回避しろ、カト ウ!」  半壊した、いくつもの残骸を回避すると、バルカン星の上空に待機す る、掘削船が姿をあらわした。    ◇    掘削船のブリッジ。 「船長、また、連邦の船です」と、兵士。 「それも、破壊しろ!」と、ネロ。 「魚雷、発射!」    ◇   90 89  エンタープライズのブリッジ。 「敵の魚雷が来る!」と、スポック。 「左舷の補助パワーを、前方シールドにまわせ!」と、パイク。  3機の魚雷は
ナスティ /FB3/Nasty/
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 ナスティ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ウォルタービュレガードは、この50年間というもの、情熱的にして、 完成された好きものであった。今、65才の年になって、好きもの協会 の会員資格をなくすかもしれない危機を迎えた。なくす危機?いや、正 直に言おう、彼はなくしたのだ。この3年間、彼は、医者から医者、偽 医者から偽医者、妙薬から妙薬へと渡り歩いた。すべては、まったく、 なんの効果もなかった。       2 1  1    ついに、ビュレガードは、占いや魔法の本を思い出した。膨大な蔵書 の一部として、集めたり、読んだりするのを楽しんでいた。しかし、そ れらを、まじめにとらえたことはなかった。今までは。今、彼に、なに か、失うものがあっただろうか?  かびの生えた、悪のにおいのする、稀少本の1冊に、求めるものを発 見した。書かれているとお
空想せよ /FB1/Imagine/
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 空想せよ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        空想せよ。  さまざまな幽霊。神々。悪魔たち。  空想せよ。  いろいろな地獄や天国。空中に浮遊する市や、海中に沈んだ都市。  ユニコーンやケンタウロス。魔女や魔法使い。精霊のジンやバンシー。  天使やハルピュイア。魔力や魔法。4大元素、守護神、悪霊。  空想するのは、かんたんだ。  何千年のあいだ、人類は、これらすべてを、空想してきた。   2 1  空想せよ。  宇宙船や未来を。  空想するのは、かんたんだ。  未来は、現実にやってくるし、宇宙船も登場する。  それでは、空想するのは、むずかしいものは、あるだろうか?  もちろん、ある。  空想せよ。  ひとつぶの物質を。  そのなかに、あなたがいて、目覚め、考え、  それゆえ、自分が存在することがわかり、  自分が入っている、ひとつぶ
アリスのビックリラン /LC/AliceWonder/
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わたしはわたしよ。むずかしいパズルだわ!知っ てたものが、ちゃんと分かるかテストしてみましょ!4×5は12、4 ×6は13、4×7は14、あら、なんてことでしょう!このままでは 20になかなかならないわ!掛け算表は、証明にならない。地理がいい わ。ロンドンはフランスの首、ローマはヨークシャー州の首都、パリ は━━━あ~、みんな違ってる!分かったわ!わたしはフローレンスに なってしまったんだわ!それじゃ、こんどは『子どものクロコダイル』 24 23 を歌ってみましょ!」  アリスは、ひざの上に乗せた両手を合わせて、歌い始めた。しかし、 声はしゃがれて、歌詞も前とは違っていた。 「子どものクロコダイルは  尾は輝いかがやて  ナイルの水をかけると  全身が金色にひかり輝くかがや    楽しそうに笑い  ツメをきちんと広げて  魚うおを迎えると  アゴもやさしく笑う」 「この歌詞は、ぜんぜん
ユスタックウィバーの短い生涯3 /FB3/Weaver3/
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競馬や株式投資ですぐに信じられない金持ちになれるだろう。  ただ、問題は、今は無一文だということだった。  ユスタックウィバーは、ふいに、働いていたスーパーマーケットの金 庫を思い出した。金庫は、タイムロックだった。タイムロックは、タイ ムマシンがあれば汗ひとつかかずにあけられた。     2 1  1    ユスタックウィバーは、自分のベッドに座って考えた。ポケットに手 を入れて、タバコを出すと、紙幣が出てきた。10ドル札で100ドル あった。ほかのポケットにも手を入れると、何枚も出てきた。ベッドに 並べて、高額紙幣や低額紙幣、ざっと1400ドルあった。、  ユスタックウィバーは、ふいに、真実に気づき、笑いだした。すでに、 時間軸上の未来に行っていて、スーパーマーケットの金庫をカラにして、 それからタイムマシンを使って、マシンを発明した最初の地点に戻って いたのだ。どろぼ
失われた文明2不死 /FB3/Discovery2/
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 失われた文明2不死  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    失われた大きな発見の2番目は、不死の秘密だった。  不死の秘密は、1952年、合衆国海軍無線技師のポールヒッケンド ルフ中尉が発見した。その装置は小さな箱に入った電子基盤で、ポケッ トに入れて手軽に持ち運べた。箱のスイッチをオンにすると、装置を持 っている人のまわりがフォースフィールドで覆おおわれ、その力の強さは、 ヒッケンドルフのたくみな数学で計算しても、ほとんど無限であった。       2 1  1    フォースフィールドは、いかなる熱や放射線も完全にシャットアウト した。  ヒッケンドルフ中尉の計算によると、人間は━━━男だろうが女だろ うが、子どもでも犬でも━━━このフォースフィールドの中にいれば、 至近距離で水爆が爆発しても守られ、かすり傷さえ負わなかった。
囚人のピアノ /TZ/TheConvictsPiano/
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 1    刑務所の屋上。休憩時間。  リックは、目をつぶって、頭の中で、軽快なジャズピアノを演奏して いた。台の上に置いた、両手の指が動いていた。不思議に思った、フレ ッドが、横に座って、動く指を見ていた。  フットボールをしていたサムが、ボールを追って、ふたりにぶつかっ てきた。サムは、追ってきたもうひとりに、タックルされた。 「ふざけるな!」と、サム。相手を突き飛ばしてから、ナイフを出した。 「来い!」  それを見て、リックが、サムにぶつかっていった。  すぐに、監視人がやってきた。 「やめろ!」と、監視人。ふたりを、引き離した。 「覚えてろよ!」と、サム。 「手を切られた」と、リック。監視人に、左手を見せた。シャツが血で 汚れていた。    ◇    医務室。 4 3 「感染には、注意が必要だが、傷自体は、軽い」と、医師。 「利き手じゃなくて、よかった。左手は、使わない」と、リ
ナイトゥアンディ /SY/KAndDy/
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「うん?」係員は、いぶかしげに円筒の装置を手にした。 「それは、ドライヤー!」    ◇    空港ロビー。  女性がカートカバンを引きながら歩いていると、また、サングラスの 男にぶつかった。 「あ、すいません」と、女性。 「あ、いや」と、男。「ぶつかるのが、くせになった!」 「ごめんなさい」女性は、男が雑誌を拾うのを手伝った。 「ありがとう」と、男。 「どうも」 「ボストンへ?」 「ええ」 「12番ゲート!」 8 7    ◇    12番ゲート入り口。 「よいフライトを!」と、係員。ゲートの旅行者に。  ジーパンの女性が、やってきた。うしろに、サングラスの男。 「こんにちわ」と、係員。 「どうも」と、女性。搭乗券を出した。 「あ、この便ではありませんね」と、係員。コンソールを見ながら。 「そう?10分前にチェックインしたのよ!なにかの、手違いじゃない ?」 「コンピュータにお名前がない
バーニングマン /TZ/TheBurningMan/
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天候のせいなのか、どうか」 4 3 「どういう意味?」と、ローリー。 「きょうみたいに、暑いと、あらぬ妄想を、するもんだ。引き裂かれた 体の中から、悪魔が生まれるとか」  ダニーは、後部座席にもたれた。 「今年は、17年セミが、生まれる年では?今年が?」 「知らない」と、ローリー。 「そうだよ。体で感じる。いいかね」ダニーは、また、前の座席に身を 乗り出した。「世界は、謎に満ちている。17年セミがいるなら、17 年人間が、いてもいい」 「17年人間?」と、アンドレ。 「そうだよ。24年人間とか、57年人間だって、いるぞ。人間が生ま れる理由は、大人が結婚するからだというが、他の方法で生まれる人間 が、いるかもしれない。たとえば、セミのように」 「セミだって?」 「それに、生まれつきの悪人がいないとは、言い切れん」  アンドレは、ローリーと、顔を見合わせた。そのとき、車の右後部タ イヤ
オブライエンの孤独 /ST/DS9_2_4_2/
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そこへ、シスコが、現われた。 「どうか、したのか?」と、シスコ。 「ミスターオブライエンが言うには」と、ドクターベシア。「きょうは、 健診は、受けられないと」 「仕事は、合して、受けてくれ!」 「司令官!」と、オブライエン。 「ドクターは、来週までに、スタッフの健康状態について、宇宙艦隊に 報告しなければ、ならない」 「了解!」と、オブライエン。そして、ドクターベシアに。「ちゃんと、 1時間後に、行きます」  ドクターベシアは、医療室に戻っていった。 「司令官、すこし、よろしいでしょうか?」と、オブライエン。  シスコは、うなづいて、司令官オフィスに入った。 「デカーティスは、きみが、おこっていたと」と、シスコ。 「いえ、おこっていたわけじゃ」 「きみが、おこるのも、当然だ。きみに、ひとこと、断っておくべきだ ったな。私の、完全な、采配さいはいミスだ」  シスコは、イスについた。 「なんとなく、カヤの外におかれた、気がしただけです」 「悪かったな。きみの報告を読んだが、
殺人レッスン /FB4/Lesson/
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 そろそろ話を先に進めよう。スティンキーエバンズに戻って、レッス ンその1から。その時、スティンキーは14才で、ギャングの仲間だっ た。土曜の夜はいつも、10セントストアを襲ってポケットをいっぱい にして店を出てくるようなギャングだった。ほとんどの連中はうまくや っていて、つかまることはめったになかった。  ハリーキャランは、ギャングの親玉だった。ハリーは、ほかの少年た ちよりすこし年上で、コネがあった。かみそりの刃やレコードプレーヤ ーの針やらの20ドルの価値はありそうな雑多な寄せ集めを、ハリーの 4 3 ところへ持ってゆくと、5ドルの現金に交換してくれた。そのアイデア とやつの鉄拳と巨漢を生かして、ギャングたちを支配していた。  スティンキーエバンズの殺人レッスンその1は、ハリーキャランがス ティンキーの地獄のドアをノックした午後に始まったといえるだろう。 とくに理由があった
サアルバの国 /FB1/DeathOnTheMountain/
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太かった。  彼女は、着ているものをぬいで、寝床に横になった。眠りながら、彼 女は、何気なく手ではらいのけると、毛布が床に落ちた。キャンドルは、 まだ、テーブルの上で燃えていた。  キャンドルの炎の光が、彼女の胸のあいだの、白いくぼみにある、小 さな黒の十字架を照らした。炎は、上下に、揺れた。  彼は、消灯時刻のベルを聞いて、山頂へ行く時間であることに気づい た。3日目の夜だったからだ。  山から、嵐が降りてきた。風は、小屋のまわりで叫ぶように、吹き荒 れたが、女性は、目覚めなかった。  彼は、嵐のなかへ出て行った。風は、かつてないほど、冷酷だった。 恐ろしい手が、彼の心臓を、わしづかみにした。だが、あの星は、待っ ていた。  寒さが、さらに厳しくなり、夜の黒が深まった。雪の毛布は、彼が倒 れた地点をおおいながら、山の上を漂っていた。  朝、女性は、解けた雪の上にある、赤いサンダルを見つけて、谷に持 12 11
葬送曲 /FB3/Recessional/
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王を守るためにわれわ れが整列したときだった。  それは、司教の邪教の始まりでしかなかった。司教は1つの神を信ず るのをやめ、いっしょにゲームをプレイする神々を信ずるようになった。 神々はわれわれを人間として扱いもせず、戦う動機もわれわれのもので はなく、われわれは、無用な戦いにくり出された操りあやつ人形に過ぎないと 信じていた。さらに悪いことに━━━なんというバカげたことだろう! ━━━ホワイトはかならずしも善ではなく、ブラックはかならずしも悪 ではないという。宇宙のスケールから見たら、どちらが戦いに勝とうと 問題ではないという。 4 3  2    もちろんこれは、私にだけしかも囁かささやれたものだった。司教は心の安 らぎをのぞんでいたのであって、彼の言ったことは彼の意思ではなかっ たのだ。  忠誠心がなければ、われわれはなにものでもない。チボルト司教はと んでもない間違いを犯し
ファーストコンタクト /FB3/Contact/
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そうすれば━━━」 4 3  2    火星は、長いあいだ地求人が来るのを待っていた。火星に残されたも のは、人口900人だけの小さな村だけだった。火星の文明は、地球よ り古かったが、死にかけていた。1つの村と900人の人間、それだけ が残された。彼らは地球とコンタクトがとれる日を待ち望んでいた。そ れは、利己的な理由と、利己的でない理由があった。  火星の文明は、地球の文明とは、まったく違う方向に発展した。火星 では物理科学は発展せず、技術もなかった。しかし社会科学は発展し、 この5万年のあいだ、ひとつの犯罪もひとつの戦争も発生しなかった。 物理学を越えた科学、つまり心の科学が発展していた。これは、地球で は、発見しかけたばかりだった。  火星は、多くのことを地球に教えられるだろう。犯罪や戦争をいかに 回避するかは、2つの単純なことだった。これから始めて、さらにテレ パシーやテ
夢、遥かなる地にて /ST/DS9_6_4_1/
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結局何をしても無駄な気がしてくる」 「それで、どうしたいんだ?」 「退くしりぞべき時かもしれない、重い責務は誰かに任せて」 「ああ、そうか、おまえは優秀な指揮官だが、代わりはいるさ。おまえ がどう決めようと、私は応援する。だが、まあ、もし、スワフォードが ここにいたら、いくつか言いたいこともあるだろうがな」 「でも、彼はいない。私はそれを言っているんだ」 「自分でもう少し考えたほうがいい。私は、かわいい孫と食事の約束が ある。じっくり、考えてみるんだな」  その時、オフィスのドアの脇を、紳士帽に背広を着て眼鏡をした長身 6 5 の男性が、ゆっくり横切ってゆくのが見えた。 「誰だ、あれは?どこ行った?」  あわててその男のあとを追ってオフィスを出たシスコ大佐を、コント ロールパネルにいたダックス中尉とキラ少佐は、いぶかし気に見上げた。 「誰が?」ジョセフも出てきて言った。 「今、ドア
すい星はさりゆくとも やがて きたらむ /FB2/Reconciliation/
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 衝撃がやってきた。  静かな夜は、昼と化し、巨大な赤の花がさらに、巨大化して、空をお おいつつあった。  直径30マイルのすい星の衝突は、水爆の1千億倍のエネルギーで地ち 殻かくを溶かし、マグマの津波つなみは、高さ100マイルで30分後に地球の反 対側までくると、互いにぶつかりあって、波打った。        (終わり) 6 5
恐怖のウイルス /ST/DS9_1_2_1/
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過去24 時間、どこでなにをしたか調べるんだ」 「もう、調べてみましたが、それこそ、ステーションじゅうに行ってま す」と、キラ。 「それを、ひとつづつ、すべて当たってみてくれ。ダックス、当面は、 オブライエンの代理は君がやってくれ」 「ええ、でも」と、ダックス。 「不合でもあるのか?」と、シスコ大佐。 「ええ」 「ダックス」 「ごめんなさい、ベンジャミン、私には、やっぱり、見るがいい、愚か 24 23 者の涙。嵐がやって来る」    ◇      ドクターベシアは、医療室で、シスコ大佐に報告した。 「言語障害が伝染するというのは、実質上ありえません。それが伝染し たということは、一見、言語障害にみえても、実は、なんらかの病気だ と考えざるを得ないのです。そこで、大尉とチーフの神経細胞をスキャ ンしたところ、ふたりとも側頭葉からこれが見つかりました」 「ウイルスか?」 「このウイルスは、
チャンスふたたび /FB3/SecondChance/
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「疑問なのは」と、ジェイ。「かつての人間たちの試合を実際に見るの と、どのくらい違うのかな?」    エピローグ   「さぁね」と、オレ。「かつての人間たちを実際に見たことがないから ね。オレはまだ200才にもならないが、少なくともこの400年は、 生きた人間は見つかってないそうだよ。帰りに潤滑油をさしに行かない? きょうはまださしてないから、サビが出そうだ━━━あすの試合は、い くら賭けるかい?ホワイトソックスは、チャンスをふたたび得た。実際 の人間たちにはなかったことだ。できる限り、彼らの伝統は保存してい きたいね!」    (終わり) 8 7
終わり良ければ /FB1/HappyEnding/
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心配することは、なにもなかった。  つらさは、後悔からくるものではなく、敗北からくるつらさであった。 完璧な敗北。いまいましいマルスd星人に、あの不毛の星から戻る途中 から尾行された。ユテピールe星の衛星連合艦隊が、日々、なんども地 球に来襲して、無数の宇宙艦船からの攻撃で、巨大市はすべて灰と化 した。あらゆる努力にもかかわらず、彼の強力な秘密兵器による抵抗も 12 11 むなしく、彼の軍隊の最後の決戦のあと、生き残りは、わずかに20名 か40名だった。彼の軍隊内の将軍でさえ、敵に内通したものがいて、 月の連隊の裏切りが、決定的な敗北をもたらした。  彼は、部下とともに、ふたたび決戦にのぞむこともできただろう。し かし、大敗北のあとでは、彼の生きているあいだは、無駄だった。独裁 者の最後だった。  銀河系からうらまれ、そのことをのろった。  そのことは、がまんができるし、ひとりに
地球人は出ていけ /FB1/KeepOut/
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 地球人は出ていけ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      ダプティンというのが、略称だ。最初は、アダプティンと呼ばれてい たのが、ダプティンと、略されて呼ばれるようになった。それは、ぼく たちを、適応させてくれるのだ。  10才の時に、みんなに説明された。彼らは、ぼくたちが10才にな らなければ、理解できないと思っていたようだが、みんなは、すでに、 多くを知っていた。火星に着陸すると、すぐに、話してくれた。 「きみたちの故郷だよ、生徒諸君」と、主任の先生。ぼくたちのために 建設してくれた、プラスチック製のドームに入ってから、講義が始まっ た。この夜の、特別講義は、とても重要なもので、全員、出席するよう に言われていた。  その夜、先生は、ぼくたちに、なぜなのかやなんのためにも含めた、 すべてを、話してくれた。先生は、ぼくたちの前に立っていた。もちろ ん、寒さを遮断する宇宙服を着て、ヘルメットをかぶっていた。ドーム
小さな子羊よ /FB/TheLittleLamb/
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ヴァンゴッホは星空の画えに月を 入れたが、これは、こぎれいどころか、驚嘆 きょうたんする画えだった。ただ、彼は これを描かいたとき、正気ではなかった。正気な人間は、なかなか、ヴァ ンゴッホのようには描かけない。  パレットを洗っていなかったので、もう少し、画えを続けようとした。 二日ふつか前にはじめた画えだった。緑をパレットで混ぜはじめたが、思う色が 作れなかった。やはり、昼間の光を待たなくてならないことを、痛感さ せられた。夜は、自然の光がないところでも、下書きや仕上げはできる。 しかし、色を作るとなると、昼間の光を待たなくてはならない。汚れた パレットを水洗いして、朝になったら、新しくやり直すことにした。刷は 毛けも洗った。9時に近く、まだ、彼女は帰ってなかった。 4 3  1    なにか心配するようなことがあるわけでもなかった。どこかで、友達 といっしょで、たのしくやっ
ミットキーふたたび /FB1/MitkeyRidesAgain/
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番号を告げた。 「ハートフォード研究所ですかな?こちら、オッペルバーガー教授。ね ずみが必要なんじゃが。いいや、ねずみじゃ。そうじゃ、白いねずみ。 いや、色は、重要ではあらん。紫でも。ないって、ええ、紫のねずみが いないことは、わかっておる。時期は、別にいそがん。1週間くらいの うちに、合のよろしいときに、送ってくだされ!」  受話器をおく、クリック音。  冷蔵庫の下のねずみの心にも、クリック音。ミットキーは、チーズを かじるのをやめて、代わりに、それを見た。そのものの言葉が浮かんだ。 チーズ。  静かに、ミットキーは、自分に言った。「チーズ」ちゅうちゅう鳴く 声とそれの、中間くらいで。というのは、プロックスが教えてくれた発 音は、さびついていたからだ。しかし、次は、もっとうまく発音できた。 「チーズ」と、ミットキー。  それから、別の2つのワードが、考えなくても、浮かんできた。「そ れは、チーズです」  そのことに、少し驚いて、ミットキーは、壁の穴に逃げ込んだ。暗闇
ハンスカーベルのリング /FB3/HansCarvel/
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彼女を満足させるには十分では なかったかもしれなかった。かもしれない?はっきり言おう。十分では なかったのだ。不自然にならないように、ハンスカーベルは、調査を依 頼して、妻が浮気をしていることを知った。ハンスカーベルは、心が動 揺して苦しみ、夜眠るたびに悪夢に悩まされた。    2    その悪夢のひとつに、ある夜、デビルが現われた。ハンスカーベルは、 悩みを打ちあけて申し出た。 「なにか妻の貞操ていそうを保証してくれるものがあったら、ここにあるお金で 譲ゆずってほしいのだが!」 「もちろん、いいとも!」と、デビル。「魔法のリングをあげよう。目 覚めたら、リングがあるよ。そのリングをはめている限り、きみの奥さ んがきみに隠れて浮気をすることは不可能だ」 4 3  デビルは、消えた。  ハンスカーベルは、目覚めた。  そしてリングをはめていることに気づいた。  悪魔が約束したことはホン
世界の終わり /FB/TheEnd/
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場の内側にいる存在にとっては、すでに来てしまった未来は、過去に、 これから起ころうとする過去は、未来と捉とらえるしかない━━━それは、 あたかも」  納得のいかない生徒たちは、さらに、ざわつき始めた。 「ジョアンナ君、君の顔が、今、鏡のように左右反対になってしまって も、誰も気がつかないのと同じだよ。  あるいは、地球の歴史において━━━なんどか起こっているように、 地球のN極とS極が瞬時に入れ替わっても、渡り鳥たちにとっては、な んの支障もないのと━━━」  ジョアンナは、納得がいかないまま頬ほほに手をおくと、今朝け さ、右頬みぎほほに新 4 3 しくできたばかりのニキビがすっかり消えてしまっているのに気づいて 喜んだ。  しかし、その喜びは、長く続かなかった。右頬みぎほほのニキビは、そっくり そのまま、左頬ひだりほほに移動しただけだったからだ。        (終わり)
ユスタックウィバーの短い生涯2 /FB3/Weaver2/
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 ユスタックウィバーの短い生涯2  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。手持 ちは2ドルしかなく、やっている近くの競馬場までの飛行機代にもなら なかった。   2 1  1    ユスタックウィバーは、倉庫係として働いていたスーパーマーケット の金庫にねらいをつけた。金庫には、少なくとも千ドルはあり、タイム ロックだった。タイムロックは、タイムマシンにとってはあひるのスー プ
“スペーステロリスト”ターナロス /ST/DS9_1_1_2/
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カーデシア人だけでなく、邪魔なベイジョー人まで、 みさかいなく殺している。確か、先月の政府高官の暗殺にも、犯行声明 を出していたはずだ」 「でも、ターナは別です」 「コーマの一員か?」 「ええ、でも」 「かばう気なら、任務からはずれてもらう!どっちつかずの気で任務に あたられるのはごめんだ。彼がコーマのテロリストなら、このステーシ ョンを隠れ蓑にして、破壊活動を続けるおそれがある」 「私は、ベイジョーの利益を優先します。どっちつかずの気じゃないわ。 今のベイジョーには、ターナロスのような強い意志を持った人間が必要 なんです」 「カーデシアを倒せればテロも許すというのか?」 「我々が強力な独立国家をもう一度築きづくためには、コーマのようなテロ リストグループは、いわば、必要悪です。はっきり言えば、ターナは我 々にとって、希望の光なんです、見殺しになんかできません」  医療室では、ドクターベシアがターナロスの治療にあたっていた。 「様子はどう?」と、キラ少佐。 「2度の火傷や
屋根の上の少女 /TZ/IfSheDies/
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 ポールは、おそるおそる、右手をのばして、少女の手に触れた。 「どうしたの?」 「手が冷たいね」 16 15 「お願い」  少女の手をつかむと、少女は、先に立って、ベビーベッドのところへ 行った。 「あの子がいないと、眠れない」 「トビー?捜しておくよ」少女は、ベッドに入った。「眠るまで、いっ しょにいてあげよう」 「ありがとう」ポールは、ベッドの脇のイスに座った。「わたしは、サ ラ。あなたは?」 「ポール」 「毛布をかけて!」  ポールは、サラに毛布をかけてあげた。 「おやすみ、サラ!」 「おやすみなさい」  ポールが、キャシーのベッドの方を見てから、目を戻すと、サラの姿 は消えていた。    ◇    ポールは、病院のとなりの施設に行ったが、移転の張り紙があった。  修道院の玄関。 18 17 「シ
眠れるステーション エムポックノール /ST/DS9_5_6_4/
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 ◇    チーフオブライエンは、エアロックでガラックに訊きいた。 「司令官はなんて言って、きみを説得したんだ?」 「志願したとは思わない?」と、ガラック。 「へへ、脅されたんだろ」と、オブライエン。 「違いますよ、ワイロをつかまされたんです。私の店のスペースを増や してくれるそうなんです。最近の仕立ての機械は、かさばるのでね」 「とにかく、来てくれて嬉しいよ。どうしたんだ?」 「いやはや、まったく、最近、みなさん、私を信用してるみたいなんで す。なんと言いますか、居心地が悪くってね。この調子だと、そのうち 食事に招かれだすかもしれません」 「そうか、そんなにいやなら、僕は君を招待するのは、やめておくよ」 「ありがとうございます」 「お礼なんかいいって、君には借りができたしな、カーデシア人が仕掛 けたわなを、解除するのは、僕向きじゃないよ」と、オブライエン。 「それが当然ですよ。ご心配なく、私の得意分野ですから」と、ガラッ ク。  ボリアン人のボクタは、シャトルに乗り込ん
致命的なミス /FB3/FatalError/
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「逮捕状?」と、ウォルター。「なんの?」 「不法侵入と窃盗せっとう。きみの叔父お じさんが、寝室のドアのところで一部始終 を見ていた。きみが行くまで静かにしていて、それからダウンタウンに 来て通報した」  エピローグ    ウォルターバクスターは、アゴを撃ちぬかれた。やはりミスをしてい たのだ。  完全な殺人計画だったが、どろぼうに夢中になりすぎて、肝心なこと を実行するのを忘れていた。      (終わり) 6 5
ナッシングシリウス /FB2/NothingSirius/
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ちょうど、そのとき、オレたちは、小さい丘の頂上まで来て、そして、 立ち止まった。目の前に、舗装道路が始まっていた。  普通に、地球の市によくある、プラスチック製の舗装道路で、カー ブや歩道や排水溝もあって、ペンキで塗られた、中央線もあった。ただ、 その道路は、オレたちが立っているところから、急に、始まっていた。 そして、そこからは、少なくとも、つぎの丘の上までは続いていた。見 える限りには、1軒の家も、1台の車も、それに、1匹の生物も、いな かった。  5    オレは、エレンを見た。彼女も、オレを見た。オレたちは、ママを見 て、ジョンレーンを見た。彼も、オレたちを見た。 「ジョニー、なにかな?」と、オレ。 「道路に見えます、船長」と、ジョニー。  オレが、じっと見たので、彼は、すこし赤くなった。腰をかがめて、 道路を調べ、驚きの目をして、立ち上がった。 「どうした?冷凍キャラメル製かい?」と、オレ。 「耐久プラスチック製です、船長。われわれは、この惑星の発見者では
八甲田 歩のスペースドライバー日誌 /RM/SpaceDriver/
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 タワー 「東駅まで!」と、料亭のおかみさんふう女性。 「ここからだったら、新目白通りを抜けてゆくのが断然早いわよ!」 「いいわ、私が教えてあげる!そこの高戸橋を右に曲がって新目白通り に入ってくれる?」 「高速道路に沿って、飯田橋を抜けて」 「皇居に出たら、お堀ぞいに行くと」 「ほら、東京タワーが一番よく見える場所に出るから」 「ここで左折すれば、正面が東京駅よ!」 「あら、今夜のタワーは、ずいぶんブルーなかんじだこと!」 2 1  想おもふ雲 「それって、なんなの?」と、女の子。 「どれ?これなら、安全の全の字よ」と、お母さん。 「金の字かと思った!」 「あら、金の字も忘れてしまったの?最近、覚えたばかりじゃない?」 「知ってるわよ!ただ、金の字をそう書く人もいるのかなって思ったの」 4 3
ファイナルアンサー /FB2/Answer/
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 1    デュワーレインは、無数の聴衆にむかって、簡潔に話した。しばらく の沈黙ののち、彼は、言った。 「スイッチをどうぞ、デュワーイブ」  デュワーイブは、スイッチを入れた。大きなハム音が響いて、960 億の惑星から情報が押し寄せてきた。数マイルにおよぶパネルが点滅し、 やがて、静まった。  デュワーイブは、1歩下がり、深く息をした。 「最初の質問をする栄誉は、あなたのものです、デュワーレイン」 「では」と、デュワーレイン。「今まで、どのサイバネティックマシン でも、単独では、答えられなかった質問です」  彼は、マシンの正面に立った。 「神は、存在するか?」  力強い声が、なんのためらいも、なんのリレーの点滅もなしに、こた えた。 「そう、今や、神は存在する」  突然、デュワーイブの顔におそれの表情がうかび、スイッチにとびつ いた。 4 3    エピローグ    一筋の雷が、雲ひ
ミットキーあらわる /FB1/TheStarMouse/
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ミニートは、忙しかった。ね ずみとチーズ、すぐに、一方は他方に変異した。  しかし、オッペルバーガーは、別のことを考えていた。教授は、心配 だった。計算し、また、再計算し、屋根の穴を通して、8インチ反射望 遠鏡をのぞき、室の明かりを消して。  そう、教授が独身であったことは、好合であった。もしも、屋根に 穴を必要としても、文句を言うものは、いなかったからだ。冬が来たり、 いや、ただの雨でも、穴があったら、すぐに、大工を呼んだりして、防 水布で修理されてしまうだろうから。  しかし、かすかな、光跡さえなかった。教授は、顔をしかめた。再計 算し、もう一度、再計算し、望遠鏡を、0・3分動かしたが、ロケット は、見えなかった。 「ミニート、なにかがおかしい!」と、オッペルバーガー。「排気管が 噴射をやめてしまったか、あるいは」  あるいは、ロケットが、出発点から直線状に、飛行していないかだ。 26 25
ハーフベア /FB3/Bear/
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 ハーフベア  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    もしも病院の待合室で、行ったり来たりしながらタバコに━━━たい ていは間違えてフィルターの先に火をつけて、なにかを待っている父親 を見たら、その仕草からどんなに心配か分かるだろう。  しかしそれが心配だと思うなら、今、出産室の外のローカでうろうろ している、ジョナサンクインビーをひと目見てほしい。クインビーは、 タバコのフィルターの先に火をつけて、そのまま吸っても違いが分かり もしないのだ。  ジョナサンクインビーは、たしかに心配ごとを抱えていた。   2 1  1    始まりは、最後に動物園を訪れた夜だった。「最後に」は2つの意味 でそうだった。1つは、クインビーが1マイル以内には近づかないとい うことであり、もう1つは、妻も近づかないということだった。彼女は 落ちて、そ
星雲を越えて /ST/StarTrek2016/
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古 代の遺物を。それが、あなたがここにいる理由。私も、みんな、そのせ い」  女剣士は、魚雷から、部品を引き抜いた。 「さっきの山賊もか?」と、スコット。 「あいつら、みんな、空から落ちてきた」と、女剣士。「わたしや、あ なたのように。いっしょに来て!今!」 「ちょっと待って!こっちにも、合が」と、スコット。「仲間をさが 80 79 さないと!」 「あとで仲間をさがすの手伝うから、あなたも手伝って!」 「なにを?」  女剣士は、魚雷の排気管で直す動作をした。 「なんか、直すのか?」 「そう、助けたら、助ける」 「今日はほかにどうしようもなさそうだし、ついてくよ!」 「よし!わたし、ジェイラ。あなた、モンゴメリースコット?」 「そう、スコットだ」 「今、来て!スコット!」と、ジェイラ。部品を両手に持って、走りだ した。 「おい、待って!」と、スコット。    ◇    惑星の森林。  異星
ケンタウロス /FB1/HorseRace/
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アランフィールド        ガーンロバーツは、秘密エージェントKー1356として知られる人 物だが、今は、銀河連邦の主任安全局員として、ひとり乗り宇宙船で、 眠りについていた。宇宙船は、地球を出発して、206光年離れた場所 をめざして、時速14光年で、自動航行中であった。ベルがなって、コ ンピュータに、起こされた。すぐに、スクリーンにむかい、スイッチを 入れると、連邦の所長特別補佐のダウネンブランドの顔が映った。 「Kー1356、さっそく、仕事です」と、スクリーンのブランド。 「今、通過中の星雲にある、ノヴァという恒星をご存知ですか?」   2 1 「ええ」と、ロバーツ。すぐに、返答した。この距離での通信は、今の ような、超光速通信では、かなりの電力ロスにつながるので、できるだ け、早く、会話を切り上げたかった。 「では、その惑星については?」 「そこに行ったことはありま
アボミっぽい /FB3/Abominable/
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 1    シャウンシー卿は、女性の目利きでもあった。ここでひとりで挑戦す る理由がそれで、危険な登山というだけでなく、危険な救出でもあった。 もしも、ローラガブラルディが、まだ、生きていれば、アボミっぽいス ノーマンにつかまったのだ。  シャウンシー卿は、ローラガブラルディ本人に、直接会ったことはな かった。彼女のことを知ったのは、1ヶ月にもならない前で、彼女が主 演する映画を見たのだ。その映画で、彼女は突然、地球上でもっとも美 しい女性、イタリアが生んだ最も美しい映画スターとして伝説になった。 シャウンシー卿が理解できないのは、イタリアが彼女を生み出したこと だった。彼女は、世界中の女性の目利きの心に残る、完成された女性美 として、バルドーやロロブリジッダ、エクバーグに、とって代わった。 シャウンシー卿も、女性の目利きのトップとして、そうだった。映画で 彼女を見た瞬間、彼女本人に会わなければならないことを、たとえ死ん でも、そうしなければならないことを知った。  しか
パターン /FB2/Pattern/
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うす暗くなって、足をどけるか、 通り過ぎるまで、明かりが必要になった。それだけだった。  彼らは、人間には、なんの注意も払わなかった。そして、彼らと対話 しようとする、あらゆる試みは、陸軍や空軍によるあらゆる攻撃がそう であったように、同じように、失敗におわった。彼らめがけて撃たれた 砲弾は、たしかに彼らの内部で炸裂したが、まったく、効果がなかった。 1匹が、砂漠を横断しているあいだに落とされた水爆でさえ、ほんのか すり傷さえ与えられなかった。  彼らは、われわれには、なんの注意も払わなかった。 「それにさぁ」と、ミスメーシー。妹に。妹も、ミスメーシーだった。 というのも、ふたりとも、未婚だったからだ。 「彼らは、どんな危害も加えないのが、証拠よ、そうでしょ?」 「わたしも、そう、望みたいわ、アマンダ」と、妹のミスメーシー。 「でも、見て、彼らは、なにかしているわ」  その日は、天気のよい日だった。すくなくとも、すこし前までは。空 4 3
黄の悪夢 /FB2/NightmareInYellow/
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ほかのメリットもあった。もしも、妻が生きたままだったら、 次の朝、起きたときに彼がいなければ、なにか心配して、警察を呼ぶか もしれない。しかし、殺しておけば、死体はしばらくは、見つからない だろう。たぶん、2・3日は。これは、さいさきのよいスタートとなる はずだ。    3    事務所では、ものごとは、スムーズに進んだ。約束の時間になったの で、妻を迎えにいって、すべては予定どおりだった。しかし、レストラ ンで、妻は食事に時間をかけていたので、家に8時46分に戻れるか、 心配になってきた。それは、バカげたことだとわかったはいたが、彼に とっては、自由になる時間がすごく重要で、1分早くても、1分遅くて もだめだったのだ。腕時計を見た。  家の中に入るまで、待つべきだったが、1分おくれそうだった。家の ポーチは、暗く、家の中と同じくらい、だれかに気づかれる心配はなか ったので、そこで、彼は、ドアの前に立って、ドアを開けるのを待って いる妻に、ジャックナイフを一突きした。  
アンラッキー /FB1/Unfortunately/
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紙と鉛筆を手渡した。  急に、彼は、自分がほしいものにやっと気づいた。紙に急いで書いて、 返した。それは、彼らの手から手へ、まわされた。  すると、いきなり、彼は、捕とらえられ、腕は切り落とされた。はりつ け柱に縛られ、まわりには、小枝やたきぎが積み上げられた。彼らのひ とりが、火をつけた。  ラルフNCー5は、大声で抗議したが、アルクトゥルス星人によって、 却下された。抗議が、聞こえなかったからではなく、聴覚器官そのもの がなかったからだった。彼は、苦痛のために叫んだ。そして、すぐに、 叫ぶのをやめた。  宇宙マニュアルの記述は、まったく正しかった。アルクトゥルス星人 は、地球言語の読み書きが、かなり、流暢りゅうちょうだった。しかし、書かれたこ とが、あいまいだと、かならずしも、好意的に解釈してくれるとは限ら なかった。宇宙マニュアルの記述は、この点について、じゅうぶんでは、 なかったかもしれない。  ラルフNCー5は、「あつあつのステーキ」と書いたのだが、あつあ つの
ジバゴ /SY/Zhivago/
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トーニャ。 「そうだ。たまには、町に出ろ!気分もかわるぞ」と、叔父。 176 175 「ユリアティンになにか、あります?」と、ユーリ。 「会とは違うが、りっぱな図書館があるぞ。まだ、あればだが」 「行ってらっしゃいよ」と、トーニャ。 「いや、やめておくよ」と、ユーリ。「どうせ、道も通れまい」    ◇    やがて、陽射しがさして、窓の雪をとかした。春が来て、黄すいせん が咲きほこった。白樺の白い木肌に、黄がよく似合った。  ラーラは、ユリアティンの図書館で働いていた。ユーリが入り口で、 入館証に記入しているときに、ラーラは気づいていた。ユーリは、歩い てきて、階段のところで立ち止まった。 「ジバゴ」と、ラーラ。 「ああ」と、ユーリ。「元気だった?」 「どうして、ここにいるの?」 「ベリキノに住んでいる」 「ベリキノに?」  図書館の仕事を終え、ラーラは外へ出た。ユーリがいっしょだった
ふくろぅ3兄弟 /FB3/Owl/
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しっかりくわえた。静かにもとの枝に戻ると、鋭いとげをワイルドキャ ットのやわらかいお尻に力いっぱい突き刺した。 「エェェェェェォゥ」と、ワイルドキャット。体を起こそうと、ねじり、 ジャンプを3つ同時にやったので、枝から落ちた。頭が下の枝にあたり、 地面にいるハンターの頭にぶつかった。ハンターは銃を落とし、銃は 「バン!」といって、やぶに隠れていた赤ぎつねにあたった。 「ホォォォォォ!」と、末っ子。くちばしは、とげを強くくわえて力い っぱい突き刺したので、ひどく傷ついていたが、そのときは気づかなか った。 6 5  3    末っ子は、木のうろに帰った。 「今、ワイルドキャットとハンターと赤ぎつねを殺したよ!」と、末っ 子。兄たちに、誇らしげに。 「夢でも見たんだよ!」と、長男。 「たしかに夢だな!」と、次男。 「じゃ、夜になったら見せてあげるよ!」と、末っ子。    ◇    ワイル
死の手紙 /FB3/DeadLetter/
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「ハロー、コングレスマン?」と、ラバティ。  コングレスマンクインは振り返った。そして、ラバティが銃口を向け ている拳銃を見て、震えながら立ち上がった。 「ラバティ」と、コングレスマン。「バカなことはやめろ!」  ラバティは、ニタリとした。「いつかこうなるって言っただろ?4年 待ったんだ。今は、もう安全さ」   2 1  1   「逃げ切ることはできないよ、ラバティ!私は手紙を託してある。私に なにかあったら投函することになってる」  ラバティは、笑った。「ウソを言うんじゃない、クイン!そんな手紙 なんて書けやしない。もしもオレの動機を説明しようとしたら、おまえ 自身の罪を認めることになるからな。なぜおまえはオレを訴えて裁判に かけようとしない?そうしないのは、真実が明らかになったら、おまえ の名前は永遠に地に堕おちることになるからさ」  ラバティは、引き金を6回引いた。  
武器 /FB2/TheWeapon/
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すばらしい仕事 をした。昼間の雑用から解放されて、自宅の薄暗い室に、ひとりすわり ながら。しかし、今夜は、彼の心は乱れて、建設的な方向に進まなかっ た。考えていたのは、隣の室にいる、精神的に未発達の息子のことだっ た。おもに感じていたのは、愛情であって、数年前に、息子のことを初 めて聞かされた時に感じたような、怒りでは、なかった。少年は、幸せ だった。それで、じゅうぶんではないか?子どもが、いつまでも子ども で、親元を去ることのない子どもを、どれだけ多くの人が持てるという のだろうか?たしかに、そう考えるのは、理にかなったことだ。間違っ た理屈かもしれないが。そのとき、玄関のベルが鳴った。  グラハムは、立ち上がり、玄関へ行く前に、ほとんど暗くなった室の 電気をつけた。思考を中断された、イラつきはなかった。今夜ばかりは、 中断されたことを、むしろ歓迎した。  玄関のドアをあけた。 「グラハム博士ですか?」と、見知らぬ男性。「私は、ニーマンドです。 少し、お邪魔してもいい
ネコどろぼう /FB3/CatBurglar/
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 ネコどろぼう  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ミッドランドシティ警察の署長は、2匹のダックスフンドを飼ってい た。名前は、リトルノートとロングリメンバーだった。しかしこのこと は、ネコどろぼうとは全く関係ない。このストーリーは、いわゆる署長 が、一見すると不可解な一連のどろぼうに━━━ひとりの男の犯罪に興 味をもったその関心事から始まる。  どろぼうは数週間で、19の家に侵入した。見たところ犯罪は計画的 だった。侵入した家にはかならずネコがいた共通点があったからだ。  どろぼうはネコだけを盗んだ。   2 1  1    たまには、現金が見えるとこにあったり、宝石があったが、どろぼう は目もくれなかった。家主が帰ると、窓やドアがこじあけられ、ネコが いないことを発見するが、ほかに盗まれたものはなく、室を荒らされて もい
レッドダイアモンド /RD/RedDiamond/
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それ以 外は、中古車販売とかテレビの修理人だった。彼らは、オーナードライ バーとただのタクシー運転手を区別できなかった。  サイモンは、ガレージのドアをあけっぱなしで街へ繰り出して行った。 それも、ミリーは気に入らなかった。ボッシーが逃げてしまうかもしれ なかった。サイモンには、好合だった。  サイモンは、すばやく運転して、家や近所からすぐに遠ざかった。今 日はいい日だった。だれにも仕事に出るところを見られなかった。  どんな日が、いい日だったか?空港までの客?かわいいミニスカート の客?100ドルのチップ?酔っ払いがだれも吐かなかった?ほかのキ ャブに客を奪われなかった?礼儀正しいほかのドライバー?  キャブは、ムチを使わずに都心までの道を知っている信頼できる愛馬 のように、ロングアイランドハイウェイに入った。しかしすこし疲れた 老馬で、道路の穴によろめき、サイモンがアクセルを踏むたびに咳き込 んでいた。  窓をあけると、風が顔にあたった。スピードは、「世界最大の
天使は淋しい道を行く /TS/LonelyRoad/
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「そうとう、ビビりまくってたぜ!」と、ひとり。また、ウィスキーの 小瓶を飲みあった。  そのとき、リチャードが立っているのに、気づいて、笑うのをやめた。 「ごあいさつに、帰ってきたのか?」と、若者。 「おまえたち、どこの石の下から、はい出てきたんだ?」と、リチャー ド。 「だから、会のやつはイヤなんだ!ユーモアのセンスってものが、ね ぇんだからな!そういう口の利き方をするやつは、虫がすかねぇんだ!」  ひとりが、こぶし大の石を拾って、身構えた。 「つきあいにくい野郎とは、つきあわねぇことにするよ!」  もうひとりも、落ちていた棒を手にした。  3人は、身構えた。しかし、急に、若者は、ケンカの姿勢をやめた。  シスターが、ゆっくり、歩いてきた。そして、若者のひとりの、頬を 平手打ちした。 70 69  もうひとりも、石を持った手を下げた。シスターは、その若者の腕を ひっぱって、なら
人形の家で /TZ/Miniature/
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 チャーリーも、すぐに、立ち上がって、上着を着て、外へ向かった。 それを、隣のガラス戸越しに、上司のディーメルが、いぶかしげに見送 った。    ◇    チャーリーは、昼食のために、バートン郡博物館へ行った。 「失礼!」と、チャーリー。玄関で、ぶつかったアイリーンに。アイリ ーンは、黒のコートに、黒の手袋だった。あきれたように、頭をふって、 4 3 去っていった。アイリーンにぶつかったことが、チャーリーが見知らぬ 世界に迷い込むきっかけとなった。  館内の食堂は、「改装のため休業」の立て札があった。階段を上って いくと、下へ降りようとする、団体客にぶつかった。 「次は、古代の美術品です」と、案内する男性。「この盾は、100年 も前のものです。比較的新しい、1950年代のものもあります。アフ リカの一部の地域は、開拓前で、文明化されていません。奥地の先住民 の中には、文明社会を知る
ヴァンパイア /FB/Blood/
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あやうく殺されるところであった。ヴァンパイアは、決して忘れ去られ ていなかった。  前回止めたのは、50万年前だった。人類に代わって犬が人類のよう な文明を築いている社会であったが、まだ、ヴァンパイアは忘れ去られ ていなかった。一度、ふたりは、犬社会の娼婦の血をむさぼったが、す ぐに見つかって猟犬たちに追い立てられ、タイムマシンで、さらなる未 来へ逃れるしかなかった。 「止めてくれて、うれしいわ」と、ドリーナ。溜息ためいきをついた。 「オレに感謝しないでいいよ」と、ヴェロン。「ここが、終点だ。燃料 切れなのさ。ここでは、おそらく、燃料のウランはすべて、鉛になって いて、見つからないよ。ここで生きてゆくしかない。あるいは━━━」  ふたりは、偵察のために外へ出てみた。 「見て」と、ドリーナ。ふたりのもとに近づくなにかを指さしていた。 「新しい生物だわ!犬は、滅ほろんだのよ。なにものかが支配して、ヴァン パイアは、忘れ去られたわ!」 4 3
グレーの悪夢 /FB3/NightmareInGray/
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暖かい太陽の影は、 寝ているあいだにわずかに角度を変えた。公園のベンチで座ったまま、 わずかに頭が下がり、前のめりになっていた。  公園は、夏よりやさしい春の緑であふれていた。その日は、重要な日 で、彼は若く、恋に落ちていた。すばらしい恋。目がくらむ恋。幸せに なれたのは、昨夜のことで、土曜の夜だった。     2 1  彼は、スーザンに結婚を申し込み、スーザンはそれを受け入れたよう に見えた。スーザンは、イエスと言う代わりにこう言ったのだ。 「そうね、返事をする前に、あした、うちに来て、家族に会ってほしい の。うちの家族みんなを愛してほしいし、わたしと同じように、うちの 家族みんなもあなたを愛すると思うわ」  これがオーケーでなくてなんだろう?ふたりはあきらかに恋に落ちて いた。それで、彼は、スーザンの家族に会いに来たのだ。  1    スーザンは、やわらかい茶髪に、キュ
歩兵 /FB1/Sentry/
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 歩兵  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、ぬれて、泥だらけで、ひどくおなかがすいて、寒かった。しか も、故郷の星から、5万光年も離れた星にいた。  奇妙な青い太陽が、かがやいていた。重力も、彼の星の2倍もあって、 動くのも、困難だった。  1万年のあいだ、戦況は、変わらなかった。空軍のパイロットたちは、 流線型の宇宙船に、ファンシーな武器が使えて、上機嫌だった。チップ が地上にバラまかれると、歩兵めがけて、地面をはってきて、足という 足は、すべて、血で染められた。   2 1  このひどい惑星に、上陸するとは、彼は、まったく、聞かされていな かった。惑星の地表は、エイリアンたちも、そこにいるがゆえに、神聖 なる戦場だった。そのエイリアンたちは、この銀河に存在する、われわ れ以外の、唯一の知的生命体であった。冷酷で、みにくく、考え
ねずみ /FB1/Mouse/
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着 20 19 陸したあと、動力は、自ら、完全に破壊された。ロバーツ大佐、焦こげた 地面のエリアを調べましたね。なんらかの痕跡こんせきが見つかってますか?」 「ええ、確かに、大統領」と、ロバーツ。「金属やシリカ、ある種のカ ーボンが、見つかってます。ひどい熱で蒸発して、固まったかのように、 一様に広がってます。手でつまめるような、かたまりではないですが、 センサーがそれを示してます。ほかには━━━」  ビルは、声に、気づいて、振り向いた。 「ビルヒラーさんでは?」 「ウィンスロー博士!」と、ビル。「写真で、存じ上げてます。学会誌 で論文を読みました。お会いできて、光栄です」 「大げさな話は、やめなさい」と、ウィンスロー。「それより、これを 見てください!」  ウィンスローは、ビルの腕をひっぱって、テントの端のテーブルに案 内した。 「どう見ても、死んだねずみに見える」と、ウィンスロー。
3つの願い /XF/JeSouhaite/
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黄色いパウダーで、見えるようになったころ には、モルダーも来ていた。 「塗り残しがあるぞ!」と、モルダー。「尻が丸見えだよ!これが、ア ンソンストークスか?」 「そうよ」と、スカリー。塗り残しに、黄色いパウダーを塗りながら。 「歯型で確認したわ。自宅から、1マイルぐらいのところで、見つかっ たの。たぶん、車にはねられたか、なにかね」 「そして、目に、見えない!」 「ええ、その通りよ!」と、スカリー。「この7年間で、信じられない ようなことに、さんざん出くわしたけど、でも、これは━━━これは、 特別よ!まさに、科学の常識を、くつがえす、できごとだわ!」 「たしかに、驚きだ。でも、この件と、科学は、関係ないだろう。この 前の、ミスターディスコだけど」  モルダーは、倉庫で見つけた、写真の拡大コピーを見せた。 「それが?」 「彼について、調べてみた。名前は、ヘンリーフランケン。一夜にして、 大金持ちとは、彼のことだよ。77年には3万6千ドルしかなかった資 34
イェフディの法則 /FB2/TheYehudiPrinciple/
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オレは、頭を下げた。なにも起こらなかった。オレは、このことをあ る程度、予想していた。  チャーリーは、オレの頭からヘッドバンドをつかみとると、自分で試 した。 「イェフディは死んだんだよ!」と、オレ。「小人は自分を撃ったのさ。 もう、なにもできない。オレがコーヒーをいれる」  オレは、やかんをホットプレートにのせた。 「チャーリー」と、オレ。「仮に、みんなイェフディがしていたとしよ う。きみは、イェフディの限界をどの程度知っていたんだい?たぶん、 彼は、リリーセントクレアも━━━」 「黙って!」と、チャーリー。「今、考えてるんだ」  オレは、黙った。チャーリーは、考え始めた。  コーヒーができたときまでには、自分が言ってることのバカらしさに 気づいた。  コーヒーを出した。チャーリーは、ずっと、薬の容器のようなものを あけて、なかを調べていた。スイッチを作動させる小さな振り子や多く のワイヤが見えた。 「分からないな。どこも壊れてない」と、チャーリー。 「たぶん、電池じ
緑の悪夢 /FB3/NightmareInGreen/
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強い男になるために曲げてはなら ない決意だった。妻のデイジーに離婚してくれるよう断固として要求す る。そうしなければ、すべてを失って2度と勇気を持てなくなるだろう。 6年間の結婚生活の最初から、離婚は不可避だった。  今が、そのターニングポイントだった。自分より、あらゆる点ですぐ れた女性と結婚することは、耐えられないだけでなく、自分がだんだん 弱々しい生き物、希望を失ったねずみになっていってしまうのだ。   2 1  1    デイジーは、あらゆる点で、ウィリアムより優まさっていた。彼女は、ア スリートだったので、ゴルフでもテニスでもあらゆるスポーツで、彼を やすやすと打ち負かした。デイジーは、ウィリアムを上廻り、圧倒した。 車の運転でも、彼には到底及ばないドライビングテクニックを披露ひろうした。 ほとんどあらゆる面でエクスパートのデイジーは、ブリッジでもチェス でもポーカ
フェルマーの予想 /RM/Fermat/
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nが3以上だと、フェルマ ー解が存在しないという、非存在定理です」 「非存在ってなんですか?」と、ノーグ。 「先生にも、正直なところ、よくわからないわね、今日の演習でやるの は、むしろ、存在を見つけるプログラムを動かしてみるだけです。非存 在は、そこで見つからなければ、存在しないのかもしれないということ かしら?」 「次の図は、なんですか?」と、ジェイク。 8 7 「この図は、テキストによると、y<1、x<1として、zもz=1と すると、0と1の間の2次元の図に書けて」 「あ、ちょうど、ピタゴラスの二乗は、円の右上にあたるってことかな」 と、ジェイク。 「そのようね。n=3とすると、少し膨らんで、n=∞の極限では、四 角の右上になるらしいわ」 「たしかに、x=3/5、y=4/5とおくと、xの二乗とyの二乗を 足すと、25/25になって、z=1になってますね」と、ノーグ。 「さす
暗黒の地球帝国 /ST/ENT_4_5_2/
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 水爆実験、空母に着艦する戦闘機。魚雷発射の海中の潜水艦。魚雷命 中の別の潜水艦。進軍する戦車。ミサイルで撃墜された戦闘機。多量の 爆弾投下の爆撃機。  ロケットが発射。月で飛行士に掲げられた、地球帝国の国旗。  宇宙で分離される核弾頭。  エンタープライズが宇宙から、つぎつぎに敵の市を爆撃し、放たれ た爆弾で破壊されたビル群。何台ものエンタープライズが、多くの敵の 宇宙船を攻撃。  そして、宇宙に君臨する、地球にナイフのささった、地球帝国の紋章。   4 3  1   「航星日誌、2155年1月13日」と、エンタープライズ船長。「コ リアンステーションを発たち、急襲部隊との合流ポイントを目指す」  エンタープライズは、宇宙を航行していた。 「リード少佐とドクターが、最新プロジュクトのお披露目ひ ろ めをするそうだ」    ◇    医療室。  拷問ブースの中で、豚の鼻をした、異
聖なる神殿の謎 /ST/DS9_1_1_1/
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「星図で見れば、ベイジョーのものであるのは明らかだ。まもなくワー ムホール周辺は、商業と科学探査の中心地となることだろう。艦隊にと っても、非常に重要な拠点となる」 「艦長、私の交代要員を捜して欲しいという件ですが」 「申し訳ないんだが、司令部と相談する時間がなかった」 「それは、好合です。忘れてください」 「そういうわけには、ゆかん。今回の配属に不本意な君を、指揮官に置 くわけにはゆかない」 「いいえ、やらせてください」 「健闘を祈る、シスコ中佐」  ピカード艦長は、シスコ中佐と握手を交わすと、司令部を後にした。    ◇    再び活気を取り戻したプロムナードを、ドクターベシアとオドーが歩 いていた。 「まず、フェーザーの射撃場で腕試しといきたいな」と、ドクターベシ ア。  キラ少佐は、クワークに話しかけていた。 132 131 「自粛しろって?」とクワーク。 「今後、お客をカモに
アリスのアンダラン /LC/AliceUnderGround/
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すばらしい夢だったんでしょう!」    ◇    マギーは、しばらく土手にいて、夕陽を眺めていた。アリスの夢の冒 険のことも考えたが、それよりもファッションのことを考えた。ファッ ションがマギーの夢だった。  夢に、古代の市が現われた。平野に沿って、近くを蛇行して流れる、 静かな河の流れ。子どもたちを乗せてゆっくり進む、ボートが浮かんで いた。マギーには、水の上の音楽のように、子どもたちの話し声や楽し そうな笑い声が聞こえた。  その中に、もうひとりのアリスのような子どもがいた。目を輝かかがやせて、 女性が語る物語に、熱心に耳を傾けていた。物語の1語1語に聞き入っ ていた。そう、この夢は、アリス自身の夢だった。  ボートは、夏の明るい陽射しのもと、楽しそうな子どもたちの歌声や 笑い声を乗せて、ゆっくりと進み、蛇行だこうした流れをいくつも曲がって、 やがて見えなくなった。  そのとき、マギーが考えたのは、(つまり、夢の中の夢で)、妹のア リスが、やがて大人の女性になって
アリスのルッグラン /LC/AliceLooking/
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ふたりの女王は、アリスを右にばかり押すので、アリスは宙吊りに なった。 「ありがとうの言葉から始めます」と、アリス。スピーチを始めた。体 が数インチ浮いていたが、テーブルのはしをつかんで、床に降りた。 「気をつけて!」と、白の女王は叫んだ。両手でアリスの髪かみをつかんだ。 「なにかが起こりそう」  そのとき、(アリスは、後でそう語った)あらゆることが、同時に起 こった。キャンドルが、いっせいにのびて天井に達した。まるで、先端 が花火の柱のようだった。キャンドルの根元では、お皿が2枚づつ翼の ように、フォークは2本づつ足のようにくっ付いて、あらゆる方向へ飛 274 273 んでいった。 「まるで鳥のようだわ!」と、アリス。自分に。「混乱の渦が始まりそ う!」  そのとき、馬の鳴き声が聞こえたので振り返ると、白の女王のイスに マトンの足が座っていた。 「わたしは、ここよ!」と、白の女王の声。
暗闇の家 /FB1/TheHouse/
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近くの壁には、1つだけ、額に入れられ た、ベンジャミンフランクリンの肖像画があった。額は、ななめに傾い て、ガラスには、ひびがはいっていた。床にほこりはなく、最近、そう じしたようにきれいだった。床の中央には、きれいに磨かれた、アラビ アの片刃刀かたはとうがおいてあった。つかは、赤く染められ、刃先は、緑の軟泥なんでい で、厚くコーティングされていた。室には、ほかに、なにもなかった。  彼は、ながいあいだ、この室に立っていたが、そのあと、広間を横切 って、反対側の室に入った。そこは、小規模な講堂くらいありそうな、 広い室で、壁がすべて黒なので、最初に入ったときは、それほど広くは 感じなかった。紫のビロードの劇場用のイスが、何列もならべてあった が、ステージや壇はなく、黒の壁から数インチのところから、イスの列 4 3 が始まっていた。室には、ほかに、なにもなかったが、一番近いイスの
ノヴァリアン試用版 /novelyan/guestroom/
FSFDEC89.jpg fantastic_196008.jpg ASF_0170.jpg NTMRSGZNS1961.jpg 1893.03.harpers.s.jpg march-harpers-1895.jpg
あなたは、すでに、ノヴァリスト! サンプルあり( 1 2 3 ) presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ or and (全角のみです) 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 ブラザーサンシスタームーン ある日どこかで オールウェイズ SFミステリー ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 試用版 ご使用方法 小説コマンドの説明 画像コマンドの説明 詩的コマンドの説明 FAQ バージョン履歴 タイトル novファイル(15KBまで) 変換 ページ 表示 印刷用 001.nov タイトル novファイル(15KBまで) 変換 ページ 表示 印刷用 002.nov
おばばのバースデイ /FB3/GrannysBirthday/
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そうだろ、子どもたち?わしら以外の部外者がやっ たのさ。ヘンリーは、混乱して動いたから、ケンカしてるように見えた だけさ。残りのわしらで━━━」  ヘンリーを除く、ハルペリン家の男たちは、スミスを取り囲んだ。お ばばを除く、女たちもすぐ後ろにいた。円は、だんだんせばめられた。  エピローグ    スミスが最後に見たのは、玉座に座ったおばばだった。目はビーズで、 興奮し決意がみなぎっていた。スミスが、ひと言もしゃべれなくなった 沈黙の中で、最後に聞いたのは、ハルペリンおばばのくっくっという笑 い声だった。そのとき、最初の打撃がきて彼をよろめかせた。      (終わり) 10 9
失われた文明1透明人間 /FB3/Discovery1/
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寝床 を見つけた。静かに眠っている女性に触れた。彼女は悲鳴をあげた。 (サルタンは、夜にハーレムを訪れず、ひとりあるいは数名の妻たちを、 自分の住まいに呼び寄せるだけであることを、彼は知らなかった)    エピローグ    すぐに、宦官かんがんが入ってきて、彼をつかまえた。 「そうか、これだったんだ」と、プレーター。死ぬまぎわに考えた。 「これが、透明人間の弱点だったんだ。完全な暗闇では、なんの役にも たたなかったんだ!」  最後に聞いたのは、片刃刀かたはとうのヒュッという音だった。  (終わり) 8 7
天使が死ぬ時 /TS/TheHabit/
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では、ヌードソンかな」と、リチャード。  シスターは、運転席についた。 「町の、向こうはずれです」と、リチャード。「次の通りで、車をまわ しましょう」  シスターは、慎重に、車を発進させた。 「見つかるでしょうかね?賭けの取引には、早すぎるんじゃないかしら ?」 「たしかに、ジョンソンと分かるだけでも、いいんですよ。いることさ え、分かれば、見つけ出します」 「さっき止められたとき、じつは、ドキドキしましたの」 「ぼくもです」  そのとき、後ろにパトカーが現われた。 「あそこです」と、リチャード。  うしろのパトカーが、クラクションを鳴らした。 「パトカーだわ。せっかく、ここまで、来たのに」と、シスター。 「あの、横のところにつけてください。いざというとき、すぐ、走りこ めますから」  車を止めると、うしろにパトカーもとまった。警官が降りてきた。 「一時停止を知らんのですか?」と、警官。 「すいません、つい、うっかりしていて」と、シスター。 60
報復戦隊 /FB3/Fleet/
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 しかし戦争は、歴史上最短で終結した。地球と火星の連合戦隊は、戦 争をやめ、地球と金星の途中で侵略者を迎え撃った。こちらは数の上で 敵を圧倒し、侵略者を宇宙のかなたへと吹き飛ばし、完全に追い払った。    2    24時間以内に、地球の首アルバカーキで、地球と火星は平和条約 を締結した。火星の独立を認め、太陽系で唯一住居可能となった2つの 星のあいだの恒久的な同盟を結んだ。侵略者の本拠地を見つけ、2度と 太陽系が侵略されないように破壊する報復戦隊も計画された。  地上と数千マイル上空の衛星の探査装置が、金星を救う時間はなかっ たが、侵略者の侵入を探知していた。探査装置の記録から、侵略者がや ってきた方角は判明したが、正確な距離までは分からなかった。 4 3  3    光速を越えるスピードが出せるCプラスドライブは、発明されたばか りで、実際に使用されていなかった。太陽系内の
悪魔のジョーカー /TZ/DealersChoice/
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と、ジミー。「確かに、怪しいが、ここは、慎重にい こう!ピート、やつの手札を見てみろ!」  ピートが、手をのばして、ニックの伏せカードを見ようとした。 「よせ、ゲームは続いている!」と、トニー。ピートの手を、つかんで 止めた。 「そんなことより、大事なことだ!」と、ジミー。そして、ピートに。 「見てみろ!」  ピートが、ニックの伏せカードを、すべてあけると、6・6・6だっ た。 「アーハッ!アーハッ!」と、ジミー。 「ジミー、黙れ」と、トニー。ジミーの口を、手でふさいだ。 「悪魔が、ここに現われたんだ!」と、ジミー。 「ニュージャージーに?」と、トニー。 「近くに住んでいるんだ」 「なぜ、この家に?」 「いとこのノーマンに聞こう!」と、ピート。ピートは、電話台にいっ て、電話機ごと持ってきた。 「トニー、オレには、分かるよ」と、ジミー。「悪魔が現われたとした ら、理由は、1つ━━━誰かが、死ぬ!」 「バカな!」と、トニー。 14 13
ドール /XF/Chinga/
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ジャックに。ジャックは、ドアに体当たりであけよ うとした。 「フーッ!フーッ!」と、ジャック。 「メリッサ!」と、スカリー。 「ママ、ママ、たすけて!はやく!」と、ポリー。キッチンのドアが、 破られそうなのを見て、おびえた。ジャックの体当たりで、家全体がゆ れて、奥の戸棚の南錠がはずれ、ハンマーが現われた。 「ハンマーで、あそぼ!」と、人形。 「メリッサ!」と、スカリー。スカリーも、体当たりに加わった。ポリ ーは、おびえた顔をした。  ふたりがかりで、やっと、キッチンのドアがあいた。ふたりは、階段 を上がった。 「近寄らないで!」と、メリッサ。あいた戸棚から、ハンマーを持ち出 して、ふたりにむけた。 「置きなさい、メリッサ!」と、スカリー。ふたりは、ハンマーをふり 70 69 かざすメリッサに、近づけなかった。ポリーもやって来た。 「あんたなんか、もう、きらい!」と、人形。 「うわ
あごひげ彩か /FB3/Beard/
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 エピローグ   「オレのあごひげの色にもかかわらず、みんな好奇心いっぱいになって、 マリアンヌのようにクローセットの中を見たがるのはなぜなんだろう? お墓はそこにはない。屋根裏さ」  ビリーは、マリアンヌをがっしりつかんだ。 「おいで、ダーリン」と、ビリー。「お墓を見せてあげるよ!」        (終わり) 8 7
ギーゼンスタック家 /FB1/TheGeezenstacks/
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オーブリーが、自分からあきらめてくれない で、さわぎになったら、サムに、ぼくたちの計画がバレてしまうからね。 エディスは、サムには、なにも言ってないんだろ?」 「まだよ。たぶん、サムには、人形のことは言わないほうが、いい気が するわ」 「ぼくも、そう思う。サムがとりつかれているものがなんなのか、わか ってないし、それまで待ってから話したほうがいい。オーブリーは、す でに、人形をあきらめる気になっている。もしもサムに話したら、反対 するかもしれないし、人形を残したいと言いだすかもしれない。外に持 ち出してからなら、サムも反対できないよ」 「そうよ、ディック。オーブリーには、サムに話さないように、ダンス レッスンは、サムには内緒のビックリプレゼントだって言ってあるの。 だから、そのかわりの人形のことも、サムには話さないはずよ」 「いいね、エディス」  サムが、もしも知ったとしても、うまくいったかもしれない。あるい は、サムが、もしも知ったとしても、すべては同じように起こった
SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風 /
FSFDEC69.jpg 32613163032_3e5ea3fd38_b.jpg FSFNOV69.jpg FSFOCT72.jpg FSFJUN77.jpg FSFAUG78.jpg FSFAUG1952.jpg FSFFEB1952.jpg FSFDec1950.jpg FSFJUN70.jpg FSFMAY67.jpg FSFJAN66.jpg FSFJUL66.jpg FSFMAY65.jpg FSFAug1962.jpg FSFMAR1964.jpg FSFSEP86.jpg FSFMAY97.jpg FSFMAY2001.jpg FSFSEP88.jpg FSFOCT85.jpg FSFMAR86.jpg FSFJul1953.jpg BDTMRTRNSF1975.jpg FSFJUN72.jpg Bantam0302.jpg LCSDVNTRSN0000.jpg AliceWonder.jpg AliceLooking.jpg FSF_0374.jpg
  ページ、その他:広告なし)  ◇◆Alt-P (印刷ページ)Enterで、広告なしに移れます◇◆  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右 七. 宝くじMission をリリースしました。   ◆◇◆ MissionPossible ◇◆◇ or and 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー 「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶 ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス SFミステリー ☆原作:フレドリックブラウンより☆ 緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ ギーゼンスタック家   ティラノサウルス 暗闇の家   サアルバの国 ファブクリップ ☆アリスのナンチャラン☆ アンダラン   ビックリラン   ルッ
失われた文明3永遠の生命 /FB3/Discovery3/
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 失われた文明3永遠の生命  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    20世紀に発見されたが失われた大きな発見の3番目は、永遠の生命 の秘密だった。  これは、はっきりしないが、モスクワのイバノビッチスメタコフスキ ーという化学者が1978年に発見した。スメタコフスキーは、どのよ うにして発見し、どのようにしてそれを試す前に有効なことを知ったの かについての記録を残さなかった。2つの理由から、彼がそれを身が凍こお るほど怖おそれていたからだ。     2 1  1    スメタコフスキーは、それを世界に発表することを怖おそれていた。自分 の政府にさえ、一度報告すれば、秘密はすぐに鉄のカーテンを漏れて、 世界に混乱をもたらすだろう。USSRはうまく処理できるだろうが、 ほかの野蛮で不道徳な国では、永遠の生命の薬は、たちまち人口爆発を
緑の世界 /FB/SomethingGreen/
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感じられた。 36 35 「心配しないでいいよ、ドロシー。きっと、見つかるさ。つぎのジャン グルは、きっと、ビンゴさ!それが、見つかったら━━━」  マクガリーは、ジャングルのはしまで来た。赤いジャングル。すると、 タイガーが、マクガリーめがけて、いきおいよく、飛び出してきた。6 本足で、青薄紫あおうすむらさきのタイガーは、頭は、ビヤだるのようだった。マクガリ ーは、ソラーガンをかまえた。引き金をひくと、明るい緑の閃光が走っ た。シンプルだけれど、うつくしい━━━そう、とても、うつくしい緑。 そのタイガーは、もはや、存在しなかった。 「いまのを見たかい? ドロシー?」と、マクガリー。声に出さずに笑 った。「あれが、緑さ。ある惑星にしか、存在しない色だよ。宇宙に、 たったひとつだけ、緑の世界があるんだ。オレは、そこから来たのさ。 きっと、きみも、好きになるさ」 「知ってる━━━わたしも
パペットショー /FB2/PuppetShow/
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安心するだろう。ところで、2番目のテストは、なんだね?」 「もう、始まっている」と、デードグラント。指を、パチンと鳴らした。 「こう、呼んでくれないか━━━エドガーバーゲンのチャーリーマッカ ーシーの次の、2番目の人形の名前は?」  大佐は、思いつかなかった。軍曹が、代わりに、答えた。 「モーチマスネード」 「そう、オレのことは、モーチマスネードと、呼んでくれ!しかし、今、 オレは━━━」  デードグラントは、言い終える前に、砂の上に水平に、仰あお向けに倒れ、 目をつぶった。数分前に、杖男が倒れたのと、まったく同じように。   40 39  エピローグ    ロバは、頭を上げた。そして、軍曹の肩越しに、頭を円の中に入れた。 「大佐、操りあやつ人形たちの世話を、よろしく頼む!」と、ロバ。「銀河の 支配種族が、人間、少なくとも、ヒューマノイドかどうか、なんてこと が、そんなに重要かね
ボディスナッチャー /SY/BodySnatcher/
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ナンシーに。「送っていこう か?」 「あそこへは、帰らないわ」と、ナンシー。 「ここへ、泊まれ!」と、マシュー。ナンシーは、うなづいた。 「世話になったね、デビット」と、マシュー。ギブナーに。 「寝たまえ!」と、ギブナー。帰って行った。  マシューは、テラスの階段を下りて、裏口に、南錠をかけた。テラ スのイスに座って、高層ビルの明かりを見ているうちに、眠くなった。 テラスの地面から、白い糸が伸びてきて、マシューの下ろした腕から、 服の中に入り込んだ。  白い糸の先には、大きなサヤがあって、そこから、大きな花が咲いた。 花の中心が、息づきはじめ、花びらが落ちると、そこから、人間の頭の ようなものが、はい出てきて、両手をふるわせた。マシューにならぶよ うにして、横たわり、両足を動かした。大きな花は、ほかにも、いくつ か咲いて、花びらを落とすと、人間の頭のようなものが、はい出てきて、 テラスの芝の上で、ふるえていた。 102 101
ティラノサウルス /FB1/Runaround/
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 ティラノサウルス  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      長い日々のあいだ、彼は、空腹の森をぬけ、低い木や砂の、空腹の平 原を横切り、のっそりとさまよった。大きな水に流れこんでいる、静寂 の流れのわきに沿って、さらに、さまよった。いつも、空腹だった。  ずっと、長いあいだ、空腹だった。  たまに、食べられそうなものがいたが、いつも小さかった。ひづめの あるやつだったり、足指が3つだったりした。みんな、とても小さかっ た。そんなやつらの1匹では、彼のものすごい食欲のほんの1片しか満 たしてくれなかった。 2 1  それに、小さいやつらは、とてもすばしっこく走った。やつらを見つ けて、大きな口からよだれをたらしながら地面をゆらして突進してゆく と、やつらは、木々のあいだを毛皮のいなづまのように、さっと、どこ かへ行ってしまっ
エコーバック /FB3/Rebound/
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 4    スネルは、チャーター機で、ハドソン西の比較的、旅行者の少ない地 方へ行って、ホテルから━━━そこでは、お客はみんな出てゆくように 言っただけだが━━━ひとりで、考えたり、夢見たりするために、長い ウォーキングを始めた。いい場所を見つけた。そこは、山に囲まれた谷 にある小高い丘で、景色が雄大であった。考える時間のほとんどをそこ で過ごした。そこで、さらに、意欲が沸いてきた。やがて、動き出すで あろう世界が見えてきて、幸福感がさらに高まった。  独裁者。彼が、自分に皇帝の冠をかんむり授けるだろう。世界の皇帝だ。だめ なことがあるか?パワーを持つ人間に、はむかえるものがいるだろうか? パワーが誰をも命令に服従させ、与えることも取り上げることも、さら に━━━。 「死んじまいな!」  丘の上から、スネルは、叫んだ。声の届く範囲に誰がいようが、おか まいなしに、気兼ねなく大声で━━━。    エピローグ    ハイキングをしていた若い男女が、つぎの日、スネルを見つけた。急
SFミステリー ライトノベル風 /CO/cmt/
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Top 感想・ 感想の表示 (画像提供: ISFDB) 感想ありがとうございます。 以下の項目に、ご記入ください。 (全項目ご記入ください。 感想の表示に掲載される場合は、全角のみとなりますので、 できるだけ、全角のみでお願いします。 メールの送信は、 をクリックしてください。) 作品名: ニックネーム: 感想: (画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space 試用版 ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ 1.自分のオリジナル作品を、非公開URLにて、掲載可能です。  表示は、縦書きで、ルビ可能です。PC上から、印刷可能です。 2.出版
アンドロメダⅡの来訪者 /FB/AllGoodBems/
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2番目 の文章の下に、タイプした。 「善良なるベムたちにとって━━━」彼は、そこを見つめながら言った。 「なんのためかな、トゥーツ。銀河かな、宇宙かな」 「好きなように書いたらいいんじゃない?ストーリーが完成しないで、 2週間で小切手が入ってこなけりゃ、この家を失って会に逆戻りね。 あなたは小説家の仕事を失って、新聞記者に逆戻りよ、そして━━━」 「静かに、トゥーツ!ずっとよくわかっているよ」 「ずっとということはないわ、エルモ。こうすれば、いいわ」 「善良なるベムたちにとって、エルモスコットにやってくる時間だ」  ドーベルマンは、絨毯のじゅうたん上で、もぞもぞした。 6 5 「そんな必要はないと思うけど」  ふたりは、ドーベルマンを見た。 「エルモ!」と、ブルネットの女性。きれいな足を踏み鳴らした。「こ んな手品をするなんて!腹話術をする時間があったら、もっと書く時間 を増や
幻の指揮官 /ST/VGR_6_1_4/
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 ◇    ブリッジ。  ドクターは、パッドを持って、ブリッジに入ってくるなり、言った。 「艦長、敵が潜ひそんでいます。まもなく、攻撃を受けます!」 「センサーには、なんの反応もないぞ」と、操縦席のトムパリス。 「遮蔽しゃへい装置をつかっているんだ」と、ドクター。 「どうしてわかる?」と、チャコティ副長。 「異星人から、コンタクトが」 「通信の記録は、ありません」と、トゥヴォック。ブリッジ後方で。 「夢から、入ってきたんです」 「もう、いい、やめて!」と、ジェインウェイ。「私の命令に逆さからって、 アルゴリズムを起動したの?」 「証拠があるんです」と、ドクターは、ハリーのところまで歩いて、パ ッドを差し出した。「彼らの遮蔽しゃへいシールドを突破する方法を、異星人が 教えてくれましたから」  ハリーは、パッドを受けとり、ジェインウェイ艦長の方を、どうした らよいか、伺うかがうように見た。艦長は、うなづいた。ハリーが、パッドの 情報をコンソールに入力すると、警報がなった。 「ほ
ファブクリップ /FB5/FabClip/
Bantam0302.jpg
 オレが戻ったとき、みんなになんて言えばいいのか分からなかった。 ただ、だれとも話したくなかった。「おやじは死んだ」と、言えるよう な気がまったくしなかった。  警察とも話したくなかったし、葬式について考えたくもなかった。お ふくろとガーディが戻るのを待っていたが、帰ってこないのは好合だ った。ふたりとも話したくなかった。  オレはおふくろ宛のメモを残し、アム叔父さんさんに会いにジェーン ズビルへ行くと伝えた。おやじが死んだ今、おふくろもオレがアムに会 うことに口出しできないだろう。  オレは、そんなにアムに会いたいわけでもなかった。ジェーンズビル へ行く口実になるからだ。 30 29  オリンズ通りからキンジーに出て、橋を渡って運河の先、シカゴ鉄道 マジソンストリート駅に行った。ジェーンズビルを通るセントポール行 きは、11時20分だった。切符を買って、駅のベンチで待った。  
まだ終わりじゃない /FB3/NotYet/
CPTNFTRWIN1941.jpg
と、ラル。「都市をおおうフォースフィール ドの痕跡こんせきもない。ここの種族の科学レベルは低そうだ。都市は、攻撃す れば1発で吹き飛ばせる」 「そうだな」と、カー。「しかし破壊は今回の目的ではない。標本がい る。もしも標本がレベル以上なら、艦隊を呼んで、数千の奴隷を必要な だけ確保したら、市だけでなく惑星ごと破壊すればよい。そうしてお 6 5 けば、ここの文明が、われわれに仕返しに来れるまで発展することはな い」 「よし」と、ラル。ノブを調整した。「磁気フィールドでキューブを不 可視化した。紫外線まで見れる視力がなければ、キューブは見られない。 ここの太陽のスペクトルからすると、見られそうにないな」  キューブは降下しながら、グリーンの光は紫に変わり、さらに周波数 を上げた。着陸は物音ひとつしなかった。カーはエアロックを操作して 外へ出た。ラルが続いた。 「見ろ!」と、カー。「
赤の悪夢 /FB1/NightmareInRed/
TheDudeMagazine.jpg
 赤の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、なにによって起こされたのか、わからないまま、目が覚めた。 最初のゆれのあと、1分で、2回目のゆれが来た。ベッドが少しゆれ、 タンスの上の小物が、ガタガタと、音をたてた。3回目のゆれを、横に なったまま、待っていたが、来なかった。その時までは、来なかった。  ほとんど目が覚めてしまっていて、もう、眠ることができなかった。 時計の夜光盤を見ると、まだ、真夜中の3時であった。ベッドから出て、 パジャマのまま、窓のところまで歩いた。暗い空に、点滅する光が見え た。夜の音が聞こえた。どこかで、ベル。   2 1  しかし、なぜ、この時間にベルなんか?災害を知らせるベルなのか? ここの軽いゆれが、どこか近くで、大きな地震につながったのだろうか? あるいは、これから、ほんとうの地震が来る、とい
気まぐれ /FB1/Experiment/
MLO4329.jpg
それは、再び、タイムマシンの台の上に現われた。 「見ましたか?私が、それを、台の上におく、ちょうど5分前に、そこ に現われました!」  もうひとりの同僚の教授は、現われた物体を、疑わしそうな表情で見 た。 「あなたが、台におく、5分前にすでに、物体は、出現しているわけだ から、もしも、あなたが、気まぐれで、物体を、3時に台の上におかな かったら、なにが、起こるかな?ある種のパラドックスが、含まれてい るんじゃないかな?」 「興味深い、考えです」と、ジョンソン教授。「その可能性は、考えて いませんでした。やってみる価値はあるでしょう。いいですね、私が、 おかないと━━━」  パラドックスは、まったく、なかった。立方体の物体は、そのままだ った。  しかし、それ以外の、宇宙の残りすべてが━━━教授たちも、なにも かもすべてが━━━消えてしまった。        (終わり) 6 5

SFミステリー

☆原作:フレドリックブラウンより☆
緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ
ギーゼンスタック家   ティラノサウルス
暗闇の家   サアルバの国
ファブクリップ
☆アリスのナンチャラン☆
アンダラン   ビックリラン   ルッグラン
☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆
レッドダイアモンド
☆DS9 番外編より☆
フェルマーの予想
☆スペースドライバー☆
☆ENTより☆
暗黒の地球帝国
☆JJ_Abramsより☆
失われた母星   帰ってきたカーン   星雲を越えて
☆VGRより☆
幻の指揮官
☆DS9より☆
夢、遥かなる地にて
なつかしの日曜洋画劇場より
いつもふたりで
なつかしの海外ドラマより
ミステリーゾーン
人形の家で
☆大手拓次全集より☆
そよぐ幻影

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SFミステリー (ライトノベル風)
縦書きブログ

☆原作:フレドリックブラウンより☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 1)☆

赤の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

アンラッキー


昭和33年10月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

気まぐれ


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

歩兵


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

地球人は出ていけ


昭和29年3月
(画像提供: Galactic Central)

「アメージング ストーリー」

空想せよ


昭和30年5月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

ギーゼンスタック家


昭和18年9月
(画像提供: philsp)

「ウィアード テール」

ティラノサウルス


昭和17年9月
(画像提供: Galactic Central)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

暗闇の家

(参考ページ)


昭和35年8月
(画像提供: Galactic Central)

「ファンタスティック
サイエンスフィクション」

ケンタウロス


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

サアルバの国


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

終わり良ければ


昭和32年9月
(画像提供: Luminist)

「ファンタスティック ユニヴァース」

ミットキーあらわる


昭和17年2月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

ねずみ


昭和24年6月
(画像提供: ISFDB)

「スリリング ワンダー ストーリー」

ミットキーふたたび


昭和25年11月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 2)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 3)☆

ナスティ


昭和34年4月
(画像提供: ebay)

「プレイボーイ」

アボミっぽい


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

エコーバック


昭和35年4月
(画像提供: isfdb)

「ギャラクシー マガジン」

グレーの悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

緑の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

白の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

青の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

おばばのバースデイ


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ヒッチコック
ミステリー マガジン」

ネコどろぼう


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

チャンスふたたび


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

失われた文明1
透明人間


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明2
不死


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明3
永遠の生命


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

死の手紙


昭和30年7月
(画像提供: abebooks)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

葬送曲


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

殺人アシスタント


昭和36年5月
(画像提供: ebay)

「プレイボーイ」

ハンスカーベルのリング


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

報復戦隊


昭和25年7月
(画像提供: ISFDB)

「スーパーサイエンスストーリー」

ロープ魔術


昭和34年5月
(画像提供: vintagemags)

「アダム」

致命的なミス


昭和30年6月
(画像提供: WordPress)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯1


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯2


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯3


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

探検隊


昭和32年2月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

あごひげ彩か


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ファーストコンタクト


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

ハーフベア


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

まだ終わりじゃない


昭和16年冬
(画像提供: ISFDB)

「キャプテン フューチャー」

フィッシュストーリー


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ふくろぅ3兄弟


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」


☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 4)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 5)☆

☆アリスのナンチャラン☆

☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆

☆スタートレック ディープスペースナイン 番外編より☆

☆宇宙方位も知らない八甲田歩がスペースドライバーを始めちゃいました。
どうなることやら?☆

☆スタートレック エンタープライズより☆

暗黒の地球帝国


第4_5_2話
平成16年4月15日
(画像提供: ISFDB)

マイクサスマン
マニーコト


☆スタートレック JJ_Abramsより☆

星雲を越えて


第3話
平成28年10月21日
(画像提供: ISFDB)

サイモンペッグ
ダウユング


☆スタートレック ボイジャーより☆

幻の指揮官


第6_1_4話
平成11年10月13日
(画像提供: ISFDB)

ジョーメノスキー 他


☆スタートレック ディープスペースナインより☆

聖なる神殿の謎


第1_1_1話
平成5年1月2日
(画像提供: ISFDB)

リックバーマン 他

“スペーステロリスト”
 ターナロス


第1_1_2話
平成5年1月9日
(画像提供: Galactic Central)

キャサリンパワーズ

恐怖のウイルス


第1_2_1話
平成5年1月23日
(画像提供: ISFDB)

マイケルマクグリービー 他

オブライエンの孤独


第2_4_2話
平成6年3月15日
(画像提供: ISFDB)

ポールロバートコイル

つくられた記憶


第4_5_3話
平成8年4月13日
(画像提供: ISFDB)

ロバートヒューイットウォルフ 他

眠れるステーション
 エムポックノール


第5_6_4話
平成9年5月17日
(画像提供: ISFDB)

ハンスべイムラー 他

夢、遥かなる地にて


第6_4_1話
平成10年2月7日
(画像提供: ISFDB)

アイラスティーブンベア 他


☆なつかしの日曜洋画劇場より☆

☆なつかしの日曜洋画劇場より(つづき 1:未完)☆

☆なつかしの海外ドラマより☆

ミステリーゾーン
人形の家で


昭和38年2月
(画像提供: ISFDB)

ウォルターグローマン
チャールスバーモント

ミステリーゾーン
屋根の上の少女


昭和60年10月
(画像提供: ISFDB)

デービットバネットカレン
ジョンハンコック

ミステリーゾーン
悪魔のジョーカー


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

ドナルドトッド
ウェスクラーベン

ミステリーゾーン
バーニングマン


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

原作:レイブラッドベリ
J.D.フェイセルソン

ミステリーゾーン
囚人のピアノ


昭和61年11月
(画像提供: ISFDB)

パトリスメシーナ
ジェームスクロッカー

Xファイル
ドール


平成10年1月
(画像提供: ISFDB)

原作:スティーブンキング
クリスカーター

Xファイル
3つの願い


平成12年5月
(画像提供: ISFDB)

ビンスギリガン

逃亡者
天使は淋しい道を行く


昭和39年2月
(画像提供: ISFDB)

AL.C.ワード
ウォルターグラウマン

逃亡者
天使が死ぬ時


昭和43年1月
(画像提供: ISFDB)

ジョンメレディスルーカス


☆大手拓次全集より☆

そよぐ幻影


昭和八年六月二十九日
(画像提供: ISFDB)

大手拓次



(画像提供: Galactic Central)

和暦⇔西暦・早見表
和暦
⇔西暦
明治16年
⇔1883年
明治17年
⇔1884年
明治18年
⇔1885年
明治19年
⇔1886年
明治20年
⇔1887年
明治21年
⇔1888年
明治22年
⇔1889年
明治23年
⇔1890年
明治24年
⇔1891年
明治25年
⇔1892年
明治26年
⇔1893年
明治27年
⇔1894年
明治28年
⇔1895年
明治29年
⇔1896年
明治30年
⇔1897年
明治31年
⇔1898年
明治32年
⇔1899年
明治33年
⇔1900年
明治34年
⇔1901年
明治35年
⇔1902年
明治36年
⇔1903年
明治37年
⇔1904年
明治38年
⇔1905年
明治39年
⇔1906年
明治40年
⇔1907年
明治41年
⇔1908年
明治42年
⇔1909年
明治43年
⇔1910年
明治44年
⇔1911年
明治45年
⇔1912年
大正 元年
⇔1912年
大正 2年
⇔1913年
大正 3年
⇔1914年
大正 4年
⇔1915年
大正 5年
⇔1916年
大正 6年
⇔1917年
大正 7年
⇔1918年
大正 8年
⇔1919年
和暦
⇔西暦
大正 9年
⇔1920年
大正10年
⇔1921年
大正11年
⇔1922年
大正12年
⇔1923年
大正13年
⇔1924年
大正14年
⇔1925年
大正15年
⇔1926年
昭和 元年
⇔1926年
昭和 2年
⇔1927年
昭和 3年
⇔1928年
昭和 4年
⇔1929年
昭和 5年
⇔1930年
昭和 6年
⇔1931年
昭和 7年
⇔1932年
昭和 8年
⇔1933年
昭和 9年
⇔1934年
昭和10年
⇔1935年
昭和11年
⇔1936年
昭和12年
⇔1937年
昭和13年
⇔1938年
昭和14年
⇔1939年
昭和15年
⇔1940年
昭和16年
⇔1941年
昭和17年
⇔1942年
昭和18年
⇔1943年
昭和19年
⇔1944年
昭和20年
⇔1945年
昭和21年
⇔1946年
昭和22年
⇔1947年
昭和23年
⇔1948年
昭和24年
⇔1949年
昭和25年
⇔1950年
昭和26年
⇔1951年
昭和27年
⇔1952年
昭和28年
⇔1953年
昭和29年
⇔1954年
昭和30年
⇔1955年
昭和31年
⇔1956年
和暦
⇔西暦
昭和32年
⇔1957年
昭和33年
⇔1958年
昭和34年
⇔1959年
昭和35年
⇔1960年
昭和36年
⇔1961年
昭和37年
⇔1962年
昭和38年
⇔1963年
昭和39年
⇔1964年
昭和40年
⇔1965年
昭和41年
⇔1966年
昭和42年
⇔1967年
昭和43年
⇔1968年
昭和44年
⇔1969年
昭和45年
⇔1970年
昭和46年
⇔1971年
昭和47年
⇔1972年
昭和48年
⇔1973年
昭和49年
⇔1974年
昭和50年
⇔1975年
昭和51年
⇔1976年
昭和52年
⇔1977年
昭和53年
⇔1978年
昭和54年
⇔1979年
昭和55年
⇔1980年
昭和56年
⇔1981年
昭和57年
⇔1982年
昭和58年
⇔1983年
昭和59年
⇔1984年
昭和60年
⇔1985年
昭和61年
⇔1986年
昭和62年
⇔1987年
昭和63年
⇔1988年
昭和64年
⇔1989年
平成 元年
⇔1989年
平成 2年
⇔1990年
平成 3年
⇔1991年
平成 4年
⇔1992年
平成 5年
⇔1993年
和暦
⇔西暦
平成 6年
⇔1994年
平成 7年
⇔1995年
平成 8年
⇔1996年
平成 9年
⇔1997年
平成10年
⇔1998年
平成11年
⇔1999年
平成12年
⇔2000年
平成13年
⇔2001年
平成14年
⇔2002年
平成15年
⇔2003年
平成16年
⇔2004年
平成17年
⇔2005年
平成18年
⇔2006年
平成19年
⇔2007年
平成20年
⇔2008年
平成21年
⇔2009年
平成22年
⇔2010年
平成23年
⇔2011年
平成24年
⇔2012年
平成25年
⇔2013年
平成26年
⇔2014年
平成27年
⇔2015年
平成28年
⇔2016年
平成29年
⇔2017年
平成30年
⇔2018年
平成31年
⇔2019年
令和 元年
⇔2019年
令和 2年
⇔2020年
令和 3年
⇔2021年
令和 4年
⇔2022年
令和 5年
⇔2023年
令和 6年
⇔2024年
令和 7年
⇔2025年
令和 8年
⇔2026年
令和 9年
⇔2027年
令和10年
⇔2028年
令和11年
⇔2029年
令和12年
⇔2030年
和暦
⇔西暦
令和13年
⇔2031年
令和14年
⇔2032年
令和15年
⇔2033年
令和16年
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令和17年
⇔2035年
令和18年
⇔2036年
令和19年
⇔2037年
令和20年
⇔2038年
令和21年
⇔2039年
令和22年
⇔2040年
令和23年
⇔2041年
令和24年
⇔2042年
令和25年
⇔2043年
令和26年
⇔2044年
令和27年
⇔2045年
令和28年
⇔2046年
令和29年
⇔2047年
令和30年
⇔2048年
令和31年
⇔2049年
令和32年
⇔2050年
令和33年
⇔2051年
令和34年
⇔2052年
令和35年
⇔2053年
令和36年
⇔2054年
令和37年
⇔2055年
令和38年
⇔2056年
令和39年
⇔2057年
令和40年
⇔2058年
令和41年
⇔2059年
令和42年
⇔2060年
令和43年
⇔2061年
令和44年
⇔2062年
令和45年
⇔2063年
令和46年
⇔2064年
令和47年
⇔2065年
令和48年
⇔2066年
令和49年
⇔2067年
令和50年
⇔2068年

        宝くじMission      
◆◇◆ MissionPossible ◇◆◇     
Good Luck!   0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 20 100 1000
抽せん数字 n2_hist n3_hist n4_hist n5_hist n6_hist n7_hist all_hist
つぎの抽せん数字を知るには
                              ⇒ 当たる確率
ミニ    ⇒                    ⇒ 1/100
ナンバー3 ⇒                 ⇒ 1/1000
ナンバー4 ⇒               ⇒ 1/10000
ミニロト  ⇒   ⇒ 1/169911
ロト6   ⇒
                           ⇒ 1/6096454
ロト7   ⇒
                          ⇒ 1/10295472
kind number frequency trials
N2 23 1 100
N3 123 1 1000
N4 4567 1 10000
N5 01 1 10000
N5 11 1
N5 12 1
N5 13 1
N5 31 1
N6 01 1 10000
N6 21 1
N6 22 1
N6 23 1
N6 24 1
N6 43 1
N7 01 1 10000
N7 31 1
N7 32 1
N7 33 1
N7 34 1
N7 35 1
N7 37 1

        世界の国旗        
国旗の上にマウスカーソルを置くと 国名が表示されます。 クリックすると、拡大されます。















郵便番号検索

  

  左枠に、郵便番号を入れると、郵便番号→住所を検索します。
  郵便番号は、2桁~7桁の半角数字で指定します。
  3桁目の区切りとして、半角ハイフンを入れても検索します。
  (全角数字も可)。
               例: 384-1305

  複数指定しても、検索対象は、最初のものだけです。
  検索結果は、2桁のみ指定した場合、都道府県のみ、
  3桁以上指定した場合、都道府県・市区町村・町名が表示されます。

  ※郵便番号検索は、同一の郵便番号に多数の住所がある場合でも、
  すべて表示されます。
               例: 6028064
  

  左枠に、住所を入れると、住所→郵便番号を検索します。
  住所は、すべて全角です。
  空白 (半角/全角スペース) で区切って、都道府県・市区町村・町名を指定
  できます。
  検索結果は、都道府県のみ指定した場合は、2桁の郵便番号のみ、
  都道府県・市区町村・町名まで指定した場合、7桁まで表示されます。
  都道府県 (全角1文字以上) が最初に指定されないと、検索しません。
  住所を都道府県から正確に書く場合は、区切りなしでも検索します。
  都道府県の1字、町名の1字でも、検索します。
  ウロ覚えや、全国津々浦々、京都近辺、正確な町名検索にも使えます。
  (全国町名のヨミカタも表示。)

               例: 県 軽井沢

               例: 府 通

               例: 京 都 大原

  郵便番号データは、Excel郵便番号簿(2012/2/29版)に依ります。
  労作に、感謝します。

バグ表   (Microsoft Windows上での動作)
 
 
縦書き表示・印刷
 
ルビ
 
 
 
 
 
 
アクセスキー
(例:ALT-M) 
 
 
 
 
 
改行処理
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
禁則処理
 
 
ページ表示
 
 
 
 
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
ルビ付漢字表示
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
IE (Microsoft)
 
正常
異常
(漢字から非常に離れている)

回避方法:なし
(chrome/edge/
firefoxを使うか
がまんする)
ALT-Mに加えて、Enterが必要だが、動作する。
(同一ページに複数個のALT-Mがあっても、Enterで選択できる)
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Chrome (Google)
Edge (Microsoft)
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
ALT-Mのみで動作する。
複数個のALT-Mには、対応していない。(同一ページ内最終ALT-Mのみ動作する)
異常
(4文字以上の
ルビがあり、禁則
処理と重なると、1
文字早く改行され
る)(長いページ
で、再描画されな
いケースで)

回避方法:
①ルビを1行に
3文字以下にする。
②禁則処理と重な
らないように、
文章を変更する。
③漢字ごとにルビ
を分けて、2文字
づつとする。等
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
54/50/58/104
の次ページで、
右ページが
左ページの位置
に、重なって、
表示され、右ペー
ジは空白になる)

事例:
ページ表示後、
再表示してから、
54
/50 /58 /104
の次ページ
回避方法:
(ctrl-R 再表示、
で正しい表示
に戻る)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
ルビ付漢字だけ
空白になって、
左ページに移動)

事例:
ページ 表示後、
再表示で、
霊れいの部分だけ
空白になって、
左ページに移動
回避方法:
(タブの複製、
で正しい表示
に戻る)
Firefox
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
動作しない。  
 
 
 
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


(画像提供: ISFDB)
作家を目指す方へお知らせ
6.分野は、ライトノベル風フィクション (SF、ミステリー、
  ホラー、アニメの原作、および、シナリオ)です。
  純文学以外で作家を目指す方は、ぜひ、挑戦してみてください。
  
  ライトノベル風フィクションというのは、 読みやすいということ、
  キャラクターや場面がイメージしやすく、おもに、
  会話でストーリーが進んで、映像が見えやすいということ、
  現実の経済や政治から遠くかけ離れた、読むだけで、夢の世界へ
  旅立てる、ワクワクするはなしということです。