(画像提供: ISFDB)

原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト!
presented by bilyzkid
SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン
NOVELYAN 2.40 (株)美利崎人 (ビリザキト)
NOVELYst AutogeNerating dimensional space
◆◇◆更新ニュース◇◆◇
一. ゲストがひとりで使える専用サイト をリリースしました。
  ゲスト専用非公開サイト自動作成
  (使える文字は半角の英数字と_のみ、6〜15文字)
  上の入力欄にIDを指定し、自分用のゲストルームを作成。
  公開しない(リンクを張られない)限り、他人は入れません。
  (Google等あらゆる検索から守られます)
  ゲストルームは、1人1ルームまででお願いします。
  (複数作る場合は、同一IDにしてください)
  9タイトル、ゲスト制限あり(nov:15KB、画像:120KBまで)
  1タイトルあれば、15KB制限でも、novを分けて、開始
  ページを%pag 20とずらすことで、いくらでも書けます。
  URLを、ID_10桁番号の形で作成後、ゲストルームへ入り
  ます。そのURLは、メモ帳かお気に入り登録にのみ記し、
  他から一切リンクを張らないでください。(1か所でも
  リンクを張ると、検索ロボットに無数に侵入されて、
  公開しているのと同じことになります)
一) 試用版 ゲストルーム は、プロトタイプとして保存。
二. サイト 内 検索 をリリースしました。
三. 郵便番号検索 をリリースしました。
四. 世界の国旗 に暗記用シャッフル機能および新国旗追加。
五. 和暦⇔西暦・早見表 に十二支(し)アニマルズ参加。
六. ネット広告 を すべて廃止しました(弊社のものは除く)。
  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右
七. 宝くじMission に、「全表示」選択で、回別表示を追加し、
   さらに、all_historyをn2_〜n8_hist選択可能にしました。
京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[星 銀河 or検索] ヒット 54 件です。
星雲を越えて /ST/StarTrek2016/
FSFDec1950.jpg
以上!」  マッコイは、医療室で聞いていた。制服は、青。 「数値を見ると」と、チェコフ。「星雲の濃度は、減少してきました」  エンタープライズが、多くの岩石を抜けて飛ぶと、白の惑星が見えた。 「わたしの船が」と、異性人の女性船長。服は、ヨークタウンのブルー 系で、クラシカルな海軍将校の制服に着替えていた。「不時着した、ア ルタミド星です」  惑星に近づくと、地平線上に、太陽が輝いていた。 「アルタミドに接近」と、スポック。パネルを操作していた。「Mクラ スの惑です。地殻ちかく活動は活発ですが、地表の生命活動に、影響はなし」 32 31 「接近警報です!」と、チェコフ。「正体不明の船が、向かってきます」 「ウラ、呼びかけろ!」と、カーク。 「はい、船長!」と、ウラ。パネルを操作した。「応答なし。なにか信 号を出しています」  エンタープライズに向かって、巨大な船が数隻、飛行して来た。 「妨害信
ザ・オフィス /FB5/TheOffice/
THOFFICE1958.jpg
そんなふうに、時は過ぎて、秋が来た。なにも起こらなかった。重要 なことは、まだ、起こりそうになかった。  しかし、オレとあんたで、彼らを、振り返って見てみよう。オレがい っしょに働いていたやつらを、もう一度、今度は、オフィスから離れて、 遠くから、どんなふうに彼らが、生きていたか見てみよう、。だれから? ウィロービィ氏がいい。オレが一番好きなやつから。    2    10月の夕暮れが濃くなり、空を雲が横切った。陽の光は消え、も 月も見えなかった。大きな雲が、空をおおった。もちろん、あんたには、 夜、雲を見ることができない。月が横切って、照らしてくれるのでない 限り。夜の立体の雲は、空の見える部分が一部、欠落しているに過ぎな い。視覚的にネガティブで、干渉によってしかその存在を知ることがで きない。しかし、雲は、そこにある。大気は、だんだん湿気を帯びて、 小さなそよ風が吹いていても、完全な静寂に飲み込まれる。  雲は、水滴を落とし始めた。最初はゆっくり、霧雨きりさめになり、だんだん 速度を増して、雨は、冷たい強風を伴った。大粒の雨粒が、斜めに落ち て、セメントの舗道やアスファルトの道路に、水しぶきを上げた。  1時間後、8時少し過ぎに、雨は、突然、止やんだ。まるで、だれかが 128 127
八甲田 歩のスペースドライバー日誌 /RM/SpaceDriver/
s-l1600_1.jpg tower.jpg sabrina.jpg isogo.jpg omohu.jpg kugahara.jpg iikura.jpg gyoen.jpg siodome.jpg kabuki.jpg ginza.jpg sibaura.jpg koutuu.jpg
 タワー 「東京駅まで!」と、料亭のおかみさんふう女性。 「ここからだったら、新目白通りを抜けてゆくのが断然早いわよ!」 「いいわ、私が教えてあげる!そこの高戸橋を右に曲がって新目白通り に入ってくれる?」 「高速道路に沿って、飯田橋を抜けて」 「皇居に出たら、お堀ぞいに行くと」 「ほら、東京タワーが一番よく見える場所に出るから」 「ここで左折すれば、正面が東京駅よ!」 「あら、今夜のタワーは、ずいぶんブルーなかんじだこと!」 2 1  想おもふ雲 「それって、なんなの?」と、女の子。 「どれ?これなら、安全の全の字よ」と、お母さん。 「金の字かと思った!」 「あら、金の字も忘れてしまったの?最近、覚えたばかりじゃない?」 「知ってるわよ!ただ、金の字をそう書く人もいるのかなって思ったの」 4 3
地球人は出ていけ /FB1/KeepOut/
amazing_stories_195403.jpg
 1    人類が火星に最初に降り立ったのは、2049年だった。火星は、知 的生命体の居住に適していなかった。植物は、広く繁殖し、わずかな種 類の、羽のない昆虫が生息していた。先生が、知的生命体の居住に適さ ないと言ったのは、地球人の基準に照らしてだった。地球人は、火星で は、プラスチック製のドームの中でしか、生存できなかった。外出時に は、宇宙服が必要だった。夏の時期の昼間を除いて、気温は寒すぎた。 大気は、呼吸するには薄すぎ、日光に長く照らされると、大気が薄い分、 地球より紫外線が多く、死に至る危険があった。火の植物は、地球人 には化学的に適さず、食料にできなかった。地球人の食料は、すべて地 球から運ぶか、水栽培用タンクで育てるしかなかった。    ◇    50年間、地球人は、なんども、火星を植民地化しようとしたが、す べての試みは失敗した。ぼくたちのために建設したこのドームだけが、 唯一の前哨基ぜんしょう地であった。もうひとつのプラスチック製のドームは、ず っと小さく、1マイル離れた場所にあった。  人類は、太陽系では、地球以外の惑星に進出することは、できそうも 6 5 ないようにみえた。というのは、火星さえも居住に適さなかったからだ。 地球人が、火星にさえにも住めないなら、
ナッシングシリウス /FB2/NothingSirius/
CPTNFTRSPR1944.jpg
船長!」と、ジョニー。きり 6 5 っとした態度で。  オレは、あきらめて、操縦室へ入った。前面の表示板の中央に、ディ スクがあって、そこは、オーケーだった。ジョニーの計算をチェックす ることは、あとにした。オレの計算力は、スロットマシンのコインを計 算するところまでだった。それで、ジョニーの計算を信じることにした。 「ジョニー!」オレは、叫んだ。「新しい惑を、発見したんだ!そう だろ?」 「はい、船長」と、ジョニー。いつもの、淡々とした声で。  それは、一応、発見ではあったが、たいした発見でもなかった。とい うのは、シリウス星系は、植民地化されたのは、最近で、直径3千マイ ル程度の惑星が見つかっても、驚くことではなかった。特に、そのとき は分からなかったが、その軌道が、極端な楕円の場合は。  操縦室は、ママやエレンが入れるスペースはなかったが、ふたりは、 入り口に立って、のぞいていた。オレは、一方に寄って、表示板のディ スクを、ふたりが見えるようにしてやった。 「どのくらいで、そこへ行けるの、ジョニー?」と、ママ。 「最短コースで接近すれば、2時間です、フェリー夫人」と、ジョニー。 「そこから、50万マイルのところにいますから」 「そうか」と、オレ。 「コースを変更することに問題な
“スペーステロリスト”ターナロス /ST/DS9_1_1_2/
ASF_0129.jpg
と、ベトール。 「確認のために、もう一度、聞かせてもらいたいのですが、支払いは、 例のベイジョー人の身柄と引き換えでいいんですね?」 「ターナロスとは、4時間後に取引することになっている」と、ベトー ル。 「そちらの取引は、どんなものですか?」 「おまえには、関係ない」と、ルーサ。 「やはり、カーデシアの代表として、すべてを把握していませんとね。 関係はあるはずです」 「我々から奴に、ギリトリウムを売る予定だ」と、ベトール。 「ベイジョー8号の衛星で、落ち合う約束になっている」と、ルーサ は言った。 「そこで奴を引き渡す」 58 57  デュラス姉妹は、店を出て行った。 「ギリトリウムって?」と、ドクターベシア。 「ああ、非常に珍しい水晶元素で、強力なエネルギー源となるものです が、利用するためには、反物質変換器がいります。ターナロスが、ここ へ来る前に、カーデシアに追われていたのは、変換器
レッドダイアモンド /RD/RedDiamond/
FSF_0374.jpg
432 431  ロザリーのことが気になっていた。彼女は、バスケットチームのハー レムグローブトロッターズより素早く動いていた。レッドは独身主義者 というわけではなかったが、ロザリーとゲームをするには、まだ早すぎ るようだ。彼女には、条旗の演奏で起立する群集のように、レッドの 首のうしろの髪を逆立たせるなにかがあった。  レッドが1階に降りると、狼の群れを養えるほどのご馳走が待ってい た。家庭教師は、高齢の召使たちが解雇され始めてから、コックも兼ね ているらしく、グウェンを連れ戻してくれたレッドに、感謝を込めて、 ターキーのようにたらふく食わせようとしていた。  レッドがふたつ目のサンドイッチをほおばっていると、トッドがダイ ニングルームに入ってきた。 「よく眠れました?」と、トッド。 「ママの腕の中のベイビーのようにね!ボスはどこ?」 「ダウンタウンのオフィスです。絵画の盗難もすぐに調べる
聖なる神殿の謎 /ST/DS9_1_1_1/
fantasyandscifi_1953_01_schomburg1.jpg
医療室は、散らか り放題であった。 「ステーション内で、窃盗が横行しているの、ここも荒らされたみたい ね」と、キラ少佐。 「まさに、理想的な環境だ!これこそ、真の辺境医療だ!」と、ドクタ ーベシア。 「辺境医療?」 「実は、僕は、志願してここへ来たんですよ」 「あら、そう?」 「楽な仕事や研究には、興味はない。僕は、こういうところで働きたか った。銀河の果ての辺境の地。冒険とロマンに満ち溢れ、英雄が生まれ る場所!未知の世界が僕を待っている!この、未開のや、夢をかき立 てる」 「その未開の星が、私の故郷よ」 52 51 「あ、僕は、その」 「カーデシアのおかげで、負傷者が山ほど出ているわ。治療してくれれ ば、あなたに、心から感謝してくれると思うわよ、なんせ、素朴で単純 な連中だから」 「ひゅー」    ◇    シスコ中佐は、研究室で、ダックス中尉に発光体を見せて、言った。 「ベイジョーの僧
眠れるステーション エムポックノール /ST/DS9_5_6_4/
FSFAPR65.jpg
と、オドー。 「大喜びで助けてくれるだろうな、他に方法はないか?」と、シスコ大 佐。 「今は使われていないカーデシアのステーションから失敬してくるとい う手があります」と、オブライエン。 「エムポックノールか?」 「ディーエスナインと同じ構造で、一年前に閉鎖されました。しかしプ ラズママニフォールドシステムはまだ使えるかもしれません」 「付近でのドミニオンの活動はどうだ?」 「ここ数か月はありません。戦略的には価値のない域ですから」 「しかし、ひとつ問題があります」と、オドー。 「カーデシア人が基地から撤退するときは、侵入者撃退対策として、わ なを仕掛けていくのが普通なんです。そのわなを解除するには、カーデ シア人でないと」 「では、カーデシア人を連れていけばいいわけだ」と、シスコ大佐。   8 7  ◇    チーフオブライエンは、エアロックでガラックに訊きいた。 「司令官はなんて言って
幻の指揮官 /ST/VGR_6_1_4/
FSFFEB1960.jpg
接続したら、彼の体 験すべてを、モニターできるんだ」 「スパイを送りこんだようなものだな」と、別のオペレータ。 「ECHへ」と、ジェインウェイ。コンソールの中で。 「こんな名誉なことは、ありません」と、ドクター。「ですが、正直言 って、当然のことで━━━」コンソールの中の全員が、笑顔で、ドクタ ーを祝福していた。  これを見て、ヴォイジャー担当のオペレータは、誇らしげに、ため息 をついた。    ◇    異人の宇宙船。コンソールの前には、監督官も立ち会った。 「ご紹介しましょう、ドクターです」と、ヴォイジャー担当のオペレー タ。「彼は、コンピュータプログラムで、知覚能力のあるホログラムな んです。そして、ヴォイジャーの医療主任です」 「ヴォイジャー?」と、監督官。 「この船の名前です。まだ、ドクターを、ほんの数時間、観察しただけ 26 25 ですが、センサーでの3日間の調査より、はるかに、
ファイナルアンサー /FB2/Answer/
MLO347.jpg
 アランフィールド    プロローグ    デュワーイブは、おごそかに、最後の接続を金で溶接した。12台の 亜空間中継カメラが、彼に向けられ、彼の動きはそのまま、12画面で 全宇宙に立体中継されていた。  デュワーイブは、まっすぐに立ったまま、デュワーレインにうなづく と、スイッチのある場所まで移動した。そのスイッチが押されると、連 結が完了することになる。ただちにすべての、960億の惑にある、 巨大コンピュータのすべてを、この1つのサイバネティックマシンに、 1つの人工知能に直結する。全銀河の全知識が、1つに統合されること になる。 2 1  1    デュワーレインは、無数の聴衆にむかって、簡潔に話した。しばらく の沈黙ののち、彼は、言った。 「スイッチをどうぞ、デュワーイブ」  デュワーイブは、スイッチを入れた。大きなハム音が響いて、960 億の惑星から情報が押し寄せてき
白日夢 /FB7/Daymare/
ThrillingWonderStoriesNov1943.jpg
目的のない夢。先祖返り?人々が、 42 41 互いに、相手の喉のどを掻かき切ることばかり考えていた時代、戦争と憎しみ と覇は権を争っていた時代へ、逆もどり。  それは、太陽議会ミーティングが、居住可能なある惑星で、さらに別 の惑で開かれる以前の話だった。ミーティングでは、裁定によって秩 序が作られ、のちにユニオンとなった。そして、今、戦争は過去の遺物 となった。太陽系の居住可能な場所、地球、金星、火星、それに、木星 の2つの衛星は、1つの政府の統制下にある。  しかし、古い血の日々に立ち返れば、人々は、昨夜の先祖返りの夢で 彼が感じたような感情を抱くに違いない。地球が恒星間飛行を発見し、 統一されると、火星━━━知力の優れた種族によって、すでに植民地化 されていた、唯一の他の惑星━━━を服従させた。それから、人類が足 跡を付けたどんな場所にも植民地を広げて行った。  それら植民地のあるものは
存在のわな /FB4/Trap/
amazing_stories_195008.jpg
恒星はもはや渦巻いてなかった。 ほとんど動きのないまま、無限に曲がったカーテンにぶら下がっていた。  ストレンジャは今、動き出し、思考の焦点をシフトさせた。あいまい 10 9 な発散がやって来る恒星に向かって。彼が今、認識する、恒の第3惑 星に向かって。  それに近づき、惑星を包むガス状のものの外側にいた。ここでふたた び停止して、当惑しながら、この下にいるであろう驚くべきものを分析 し、理解しようとした。  彼の下にあるのは、何百万、いや、何十億という存在だった。このご くちっぽけな小さな空間に、彼が通とおってきた空間における以上の数の存 在があった。しかも、この小さな存在は、それぞれが、物質の小さなか たまりに閉じ込められていた。    ◇    どんな宇宙の大変動が、どんな空間ワープで、このような不可能なも のを作り出せるのだろう?無数の意識空間のひとつから、これらの存在 は、どんな
恐怖のウイルス /ST/DS9_1_2_1/
FSFFeb1962.jpg
ウイルスのことを持ち出した途端に通話を切られまし た」  キラは、シャトルの出発の準備をした。 58 57 「少佐、いったいどこへゆくつもりなのか?」と、シスコ大佐。 「ドクターサーマクレインと直接、話をつけに行ってきます」と、キラ。 「少佐、ステーションから出るのはよせ。ベイジョー星にウイルスを持 ち込むわけには」 「そんなこと百も承知していますよ、司令官、絶対、に降りたりしま せんから、行かせてください」 「だが」 「許可を願います、司令官、最後の手段です」と、オドー。 「ふう」と、シスコ大佐。 「少佐が戻ってくるまで、持ちこたえられればいいんですが」と、オド ー。  シスコ大佐は、病室にいるジェイクを見舞った。 「ジェイク、具合はどうだ?顔を見て安心したよ。今はまだ、治療法は 見つからないが、安心していろ、かならず助けてやる。おまえを絶対死 なせたりしない。わかるな、おまえを絶対死なせたりしない」  シスコ大佐は、司令室に戻った。 「これを見てください。第5デッキポートに動きがあります、船が発進 しようとしているらしい」と、オドー。 「第5デッキポート、ジャヒールの船だ、彼を呼び出せ」と、シスコ大 佐。 60 59
帰ってきたカーン /ST/StarTrek2013/
FSFFEB1952.jpg
  76 75  2    エンタープライズのブリッジ。 「チャンネル、オープンです」と、ウラ。 「ピーピーヒャラヒャラ」と、艦内放送が始まる、スピーカー音。 「エンタープライズのクルー諸君」と、カーク。「知ってのとおり、わ れらの友人であり、前船長、クリストファーパイク提督が、亡くなった。 彼を殺した犯人は、すでに、太陽系を脱出し、クリンゴンの惑に、隠 れている。われわれは、そこへ向かう」  機関室の仕官たちは、溶接用メガネをはずして、聞いていた。  医療室では、マッコイや看護婦たちが。 「マーカス提督が言ったとおり、今回は、敵に気づかれないことが、重 要だ」  ウォレスは、センサーを手に、シャトル格納庫を歩いて、階段を上っ た。 「惑星連邦とクリンゴンの緊張が高まっている今、へたな刺激は、全面 戦争を引き起こす」  カークは、科学仕官席のスポックを見た。スポックは、聞いていた。 「到着後、私が、クロノス星の無人地区へと降りるチームの、指揮をと る。逃亡犯、ジョンハリソンを逮捕する。そして、やつを、地球へ連れ 78 77 帰り、裁判を受け
パペットショー /FB2/PuppetShow/
PlayboyNov1962.jpg
チェリーベルの全住民が、集まっていた。お店やガソリンスタン ドは、見捨てられたように、無人だった。  軍曹は、テープレコーダーで録音をはじめた。「ただいま、テスト中 !」と、軍曹。巻き戻して、再生した。「ただいま、テスト中!」と、 スピーカー。再生音は、大きく、クリアだった。軍曹は、ふたたび、巻 き戻した。「録音の準備できました、大佐」  大佐は、背の高い、地球圏外ヒューマノイドを、見た。ヒューマノイ ドは、うなづき、大佐は、軍曹に、うなづいた。録音のスタートボタン が、押された。 「私の名前は、ガースです」と、杖男。ゆっくりと、クリアに。「私は、 あなた方の星図にない、星の惑星から来ました。そのが属する、9万 の星々からなる球状星団は、あなた方の星図にも載のっています。ここか ら、銀河の中心の方向へ、ほんの、4千光年行ったところにあります。  ただし、私は、その惑星の代表ではなく、銀河連邦の全権大使として、 来ました。銀河連邦は、高度に文明化された星々による、互いのための 連邦です。私の使命は、あなた方を訪問し、あなた方が連邦に、喜んで 参加するかどうかの、返事をもらうことです。  自由に質問してください。ただし、質問のいくつかについては、好ま 24 23 しい答えでない場合、私は、
ケンタウロス /FB1/HorseRace/
NTMRSGZNS1961.jpg
ただし、彼らには、3対目の足があって、追加の2本の 手として使用できるため、かなり高い文明水準を達成しました。彼らの 正式名称は、地球人には発音しづらいので、単に、馬族と、呼ばれてい ます。彼らは、この名称の由来が、馬であることを知っていますが、気 にしていません。それほど、神経質な性格ではないのです」 「そうですか」と、ロバーツ。ブランドも、うなづいた。 「どちらの惑星も、超光速ではないものの、宇宙飛行は可能な水準に達 しています。ふたつの惑の間には━━━宇宙ガイドで、名前か座標で 調べれば、すぐ、わかるように━━━小惑星帯があります。太陽系にあ るものと似ていますが、ずっと、大規模です。ふたつの惑星の公転軌道 の中間に、かつてあった、巨大惑星が崩壊した残骸ざんがいです。  ふたつの惑星には、鉱物資源がそれほど多くはありませんが、小惑星 4 3 帯には、豊富な鉱物資源があるため、両惑星の
ドーム /FB7/TheDome/
TWONSAUG1951.jpg
説明し、謝罪し、戦争は回避された。まさにす ぐに。アメリカ空軍はすでに出撃していたが、すべて呼び戻された」  ブラドンは、かすれた声で言った。「それで、戦争は?」 「もちろん、なかった。戦争は、今では過去の遺物さ。銀河ユニオンの おかげで。宣戦布告する、国家どうしの政府さえ、もうなくなった。戦 争はありえない。オレたちの技術は、ユニオンのおかげで、途方もなく 進歩している。オレたちは、火星と金星を植民地にした。そこはすでに 居住不可能なではない。ユニオンがそこをオレたちに割り当ててくれ て、多くが移住している。しかし、火星や金星は、ただの郊外さ。オレ たちは別の恒星へ旅している。オレたちは、さらに━━━」彼は、ひと 息ついた。  ブラドンは、カウンターの端はしを、強くつかんでいた。彼は、すべて失 30 29 った。30年間ひとりで、今、彼は年寄りだった。彼は尋ねた。「さら に、なんだね?」彼
オブライエンの孤独 /ST/DS9_2_4_2/
FSFOCT72.jpg
オブライエンは、なにかに気づいた。 「待てよ、じゃ、もしかしてそうなのか?まさか、オレは、どこか、悪 いんですか?だから、みんなが、あんな態度で━━━」 「大丈夫だよ、チーフ!」と、ドクターベシア。 「検査結果は、すべて、正常。もう、帰っていいよ」 「ふぅー」  オブライエンは、医務室を出て行った。  ドクターベシアは、パッドを見ながら、不思議そうな表情になった。    ◇    ステーションのプロムナード。  ベイジョーの人々や、異人が行きかっていた。  オブライエンが歩いていると、ジェイクに、呼び止められた。 「あ、チーフ!」と、ジェイク。 28 27 「やぁ、ジェイク」と、オブライエン。 「お願いがあるんです!」 「どんな、ことだい?」 「課題で、亜空間トランシーバーを作っているんですけど、どうやった ら、エミッタークリスタルが動くのか、分からないんです」 「ああ、亜空間トランシーバー
オレとフラップジャックとマルスd星人 /FB4/Flapjack/
ASF_0265.jpg
オレたちが直面している問題を解決するアドバイスをもらいたい。マル 24 23 スd星は死にかけている。水も、空気も、鉱物資源も、すべてが実際、 枯渇している。恒星間移動の技術があれば、銀河系の別の占領されてい ない惑を捜しただろう。しかし不運にも、それがない。オレたちの宇 宙船はせいぜい太陽系の別の惑星に行けるだけだ。恒星間移動を可能す るような、まったく新しい技術を発見したい。オレたちはまだ、その糸 口さえ見つけてない。  太陽系では、あんたがたの惑星が━━━マルスd星を除けば━━━唯 一、マルスd星人が住める惑星だ。水星はあまりに暑く、金星は陸地が なく、大気は有毒だ。木星の重力は、強すぎて押しつぶされる。木星の 月はすべて、あんたがたの月と同様、大気がない。木星より外側の惑星 は、どれも寒すぎて不可能だ。  それでオレたちは、必要性に迫られた。生き延びたいなら、地球に移 住するという
探検隊 /FB3/Expedition/
FSFFeb1957.jpg
宇宙船は25人の男と5人の女にすべきというもので、全 員が一夫一婦制を放棄するサインが必要だった」 「3番目は、探検隊は30人の男からなるべきというもので、男だけな らより仕事に集中できるという考えによる。第2次火星探検隊は、その 1年後に予定されていて、今度はすべて女とすれば、男は1年くらいの 独身生活には耐えられるし、もともと宇宙訓練校は、男子校と女子校に 厳密に分けられていた」    1   「火植民地計画の長官は、この問題をもっとも単純に解決した」 「なんです、アンブローズ君」と教授。 「先生、それはマクソン船長の火星探検隊でしょうか?」と、手を挙あげ た生徒。「船長は、鉄腕マクソンと呼ばれています。なぜそう呼ばれて るんですか?」 「そこはこれから述べます。火星探検隊のことは、低学年でも聞いてい るはずですが、詳しくは聞いてないでしょう。あなたたちは、もう聞い てもいい年齢になっています」 「火星植民地計画の長官は、2つの宇宙訓練校の卒業生から、男女に関 係なく、くじで決めると宣言して、論争に終止符を打った。男子校
終わり良ければ /FB1/HappyEnding/
FU_1957_09_L.jpg
船長は、かかとを踏み鳴らし、最敬礼して、言った。 「さらばじゃ、ナンバーワン」 「さらば」と、彼。あきあきしたように。  1    ミスタースミスは、上空から見れば、まぶしいほどの白い砂浜の上の 黒い点だったが、救命艇が、青のなかへ、ついには、ベヌースb星の上 空のもやのなかに消えてゆくのを見ていた。その永遠のもやは、彼の失 敗やつらいひとり暮らしをあざ笑うために、いつも、そこにあった。  もつれた日々がゆっくり過ぎてゆき、ベヌースbの太陽は、にぶく 輝き、マリギーは、夜明け前から、1日じゅう、日暮れまで鳴きさけび、 時には、林のなかから、サルのような、6本足のヒヒが現われて、彼に 向かって、キャッキャッとないた。雨がきて、そして、過ぎていった。 10 9  夜には、遠くでドラムの音がした。軍隊の行進のようでもなく、野蛮 で残忍な響きもなく、ただの、ドラムだった。規則正しいリズムで、
夢、遥かなる地にて /ST/DS9_6_4_1/
GALMAY1952.jpg
ロイ、まだか?」 「みんな、今日も待たせたな、企画のイメージ画は出来上がったよ」ク リンゴン人のマートク、ここではロイは、書き上げたばかりの画集を見 せた。ロイは、葉巻をくわえてサンバイザーをかぶっていた。 「最初のは、私がタイトルを付けた、『私も連れて行って』だ。誰が書 く?」編集長のパブストが切り出した。  それは、宇宙服を来たふたりの異人の前に少女がたたずんでいる絵 だった。 「ううん、どう、ジュリアス?」と、ケイシーが振り返って訊きくとジュ リアスが答えた。 「僕たちでいいよ」 「ああ、そうだろうな、陳腐ちんぷな話が目に浮かぶよ、寂しがり屋の女の子 が宇宙人と友達になり、笑顔が戻る」と、ハーバート。 「ああん?」 「だから、本よりテレビが売れるんだよ、次は?」と、ハーバート。 「パブストの旦那のお気に入り、『アンドロス星のハネムーン』」ロイ の次の絵は、アンドロス星の奇怪な姿の怪獣の前にグラマ―な女性の画え。 「すごく、ありきたり」と、ケイシー。 「ダマークラウト食いすぎて気持ちが悪くなった晩に書いたんだよ」 「理由がなんであろうと、ゴミみたいな絵には間違いない」と、ハーバ 22 21 ート。 「ありがとうよ」 「もらおう!」と、ハーバート。 「やっぱり、ゴミには親近感、感じる
カトゥーニスト /FB4/Cartoonist/
PLANETMAY1951.jpg
ここにあんたを表彰する。これより、 あんたは、ロイヤルカトゥーニストの地位につく。この地位は、ここに はカトゥーニストがいなかったので、いままでは存在しなかった。あん たの唯一の義務は、毎日1つのカトゥーンを描かくこと」 「1日1つ?しかし、どこからギャグを?」 「オレたちが提供する。オレたちには優れたギャグがある。みんな、鋭 いギャグのセンスの持ち主。クリエイティブで優秀。しかし、オレたち は断片的にしか描けない。あんたはこの惑で一番偉大だ。オレのつぎ に」彼は笑った。「たぶん、すぐにオレより有名になる━━━真に好か れてるのはオレだけれど」 22 21  「オレは、オレはできないと思う」と、ビル。「むしろ、戻りたい、 つまり、支払いは?しばらくやって稼いだら、カネをもらって、あるい は、その対価物をもらって、地球に戻りたい」 「支払いは、あんたのゴージャスな夢のはるか上を行く。欲しいもの
歩兵 /FB1/Sentry/
MLO4329.jpg
 歩兵  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、ぬれて、泥だらけで、ひどくおなかがすいて、寒かった。しか も、故郷の星から、5万光年も離れた星にいた。  奇妙な青い太陽が、かがやいていた。重力も、彼の星の2倍もあって、 動くのも、困難だった。  1万年のあいだ、戦況は、変わらなかった。空軍のパイロットたちは、 流線型の宇宙船に、ファンシーな武器が使えて、上機嫌だった。チップ が地上にバラまかれると、歩兵めがけて、地面をはってきて、足という 足は、すべて、血で染められた。   2 1  このひどい惑に、上陸するとは、彼は、まったく、聞かされていな かった。惑星の地表は、エイリアンたちも、そこにいるがゆえに、神聖 なる戦場だった。そのエイリアンたちは、この銀河に存在する、われわ れ以外の、唯一の知的生命体であった。冷酷で、みにくく、
あごひげ彩か /FB3/Beard/
NTMRSGZNS1961.jpg
 マリアンヌは、振り返って夫を見た。「なぜか分からないけど、なに かの機械かしら」 4 3 「そのとおり、マリアンヌ、無線機さ」と、ビリー。「ただし、ずっと パワフルで高性能、恒星間通信もこなせる。それでいつも、ベヌースb と通信していたのさ。そう、オレは、そこから来た」 「でも分からないわ」 「分かる必要はないよ、ダーリン。話してあげるけど、オレは、ベヌー スb星のスパイなのさ。いわば、調査員。地球を侵略するかどうか調査 している。  オレのあごひげはブルーだと言ったら、あるいは、クローセットに前 の妻の死体を見つけてたら、どうした?  マリアンヌ、きみはカラー音痴なのを知っている。父親はマリアンヌ に、オレのあごひげは赤だって言ったろ?」 「そうよ、違うの?」 「ほんとうはね。父親はオレが外出するときに携帯染料で赤く染めた色 を見たのさ。しかし家にいるときは、自然なグリーンが好きなの
ファーストコンタクト /FB3/Contact/
GALJUN1960.jpg
 2    火星は、長いあいだ地求人が来るのを待っていた。火星に残されたも のは、人口900人だけの小さな村だけだった。火星の文明は、地球よ り古かったが、死にかけていた。1つの村と900人の人間、それだけ が残された。彼らは地球とコンタクトがとれる日を待ち望んでいた。そ れは、利己的な理由と、利己的でない理由があった。  火星の文明は、地球の文明とは、まったく違う方向に発展した。火 では物理科学は発展せず、技術もなかった。しかし社会科学は発展し、 この5万年のあいだ、ひとつの犯罪もひとつの戦争も発生しなかった。 物理学を越えた科学、つまり心の科学が発展していた。これは、地球で は、発見しかけたばかりだった。  火星は、多くのことを地球に教えられるだろう。犯罪や戦争をいかに 回避するかは、2つの単純なことだった。これから始めて、さらにテレ パシーやテレキネシス、エンパシーへと━━━。  一方、地球からは、多くの価値あるもの、科学や技術を教えてもらう ことを望んだ。それは、火星だけでは、進歩した心をもってしても発展 させるには遅すぎるものだったが、死にかけた火星の人々を復活させ、 もう一度人口を増やしていくことを可能にするものだった。地球にとっ てもメリットこそあれ、デメリットはなかっただろう。 6 5
小さな子羊よ /FB/TheLittleLamb/
32613163032_3e5ea3fd38_b.jpg
窓際を歩いたり、丘から 街の方角を見下ろしたが、彼女が歩く姿はなかった。         2 1  月明かりの夜で、明るく澄んでいた。街頭の明かりは点々と、丘の曲 線は、黄の大きい月に、青に黒を重ねて、続いていた。ここを描かくべき 気がしたが、月はだめだ。誰でも画えに月を入れたとたん、それは、こっ けいで、こぎれいな画えになってしまう。ヴァンゴッホは空の画えに月を 入れたが、これは、こぎれいどころか、驚嘆 きょうたんする画えだった。ただ、彼は これを描かいたとき、正気ではなかった。正気な人間は、なかなか、ヴァ ンゴッホのようには描かけない。  パレットを洗っていなかったので、もう少し、画えを続けようとした。 二日ふつか前にはじめた画えだった。緑をパレットで混ぜはじめたが、思う色が 作れなかった。やはり、昼間の光を待たなくてならないことを、痛感さ せられた。夜は、自然の光がないところでも、下書きや仕上げはできる。 しかし、色を作るとなると、昼間の光を待たなくてはならない。汚れた パレットを水洗いして、朝になったら、新しくやり直すことにした。刷は 毛けも洗った。9時に近く、まだ、彼女は帰ってなかった。 4 3
囚人のピアノ /TZ/TheConvictsPiano/
FSFSEP88.jpg
 囚人のピアノ  パトリスメシーナ、ジェームスクロッカー    プロローグ      夜の山の景色。  窓が閉まると、壁にも、星空。  惑が回っている上に、胎児、蜘蛛、浮き雲、木馬。  赤ちゃん人形の顔、土人のお面。  水爆実験、窓。  そして、ナレーターのロッドサーリングの映像。  星空のバック。「ミステリーゾーン」のタイトル。 2 1  1    刑務所の屋上。休憩時間。  リックは、目をつぶって、頭の中で、軽快なジャズピアノを演奏して いた。台の上に置いた、両手の指が動いていた。不思議に思った、フレ ッドが、横に座って、動く指を見ていた。  フットボールをしていたサムが、ボールを追って、ふたりにぶつかっ てきた。サムは、追ってきたもうひとりに、タックルされた。 「ふざけるな!」と、サム。相手を突き飛ばしてから、ナイフを出した。 「来い!」  それを見て、リックが、サム
暗黒の地球帝国 /ST/ENT_4_5_2/
FSFJUN77.jpg FSFAUG78.jpg
小さなソリア船が、何隻も、飛んでいた。    ◇    会議室。 「生命維持を含む、主要システムは、オフライン」と、トゥポル。スク リーンを見ながら、報告した。「生体反応は、13名。すべて、異人 です。うち、1名は、爬虫類。ここのセクションに、集中しています」 「船のクルーは?」と、アーチャー。 「地球人は、いっさい、感知していません」 「きっと、全員、殺されたんでしょう」と、リード少佐。 「コイルのサイズを見てください」と、タッカー。「ワープ7は、出せ るはずです」 「攻撃部隊を、送った方がいいな」と、フォレスト。そして、アーチャ ーに。「きみの提案だ。指揮をとれ!可能な限り、データを引き出し、 船を破壊してくれ!」 「破壊?」と、アーチャー。「あの船は、拿捕だ ほすべきです」 「危険すぎる、ここは、ソリア領の、ど真ん中だぞ!」 「船長!考え直して、ください」 「これは、命令だ、副長!」そして、全員に。「解散!」一同が室を出 66 65
アンラッキー /FB1/Unfortunately/
FSFOct1958.jpg
 アランフィールド        ラルフNCー5は、監視スクリーンのアルクトゥルス第4惑星を見て、 安堵あんどのためいきをついた。コンピュータが、そう、教えてくれたのだ。 アルクトゥルス第4惑星は、ここでは、唯一の、人が住んでいる、居住 可能な惑星で、となりの太陽系まで、数光年離れていた。  彼は、食料を必要としていた。燃料や水は、じゅうぶんだったが、冥めい 王おうの兵站へいたん部は、彼の偵察艇に物資を補充する際、食料を補充しわすれ た。宇宙マニュアルによると、アルクトゥルス第4惑星の原住民は、友 好的だった。頼めば、なんでも与えてくれるという。   2 1  マニュアルには、この点について、詳細に記述されていた。自動操縦 で、着陸を指示すると、アルクトゥルス星人に関する記述を再読した。 「アルクトゥルス星人は」と、ラルフNCー5。マニュアルを、声に出 して読んだ。「ヒューマノ
ファブクリップ /FB5/FabClip/
Bantam0302.jpg THFBLSCLPJ2021.jpg 9780839825418-us.jpg 51XAIXB8SfL._SL350_.jpg
隣りのものとは区別されるかたまりで、あいだには空間もある。 210 209  だが、そうじゃない。それは、そのあたりに漂う原子のただのあつま りだし、原子は、そのあたりに漂う電荷と電子からできていて、々の あいだに空間があるように、互いのあいだに空間もある。それは、ほと んどなにもないものの、大きなかたまりさ。ただそれだけ。空間が終わ って、ビルが始まる場所に、明確な線などない。原子が、もっと離れば なれになって、ちょっと少ないだけ。  それに、漂うだけでなく、原子は前後に振動もしている。ただの雑音 に聞こえるものは、ひどく離れた原子が、すこし激しく振動しているか らさ。  さて、クラーク通りを歩く男がいたとしよう。彼は、ほかのなにもの でもない。だたのダンスする原子のかたまりの一部さ。彼は、よろめい ては、下や周りの原子や空間をかき混ぜているだけ」  アムは戻って、ベッドに座った。アムは言っ
さぁ愉快にやろう /FB6/ComeAndGoMad/
WeirdTalesJuly1949.jpg
賛成できなかった。  しばらくして、ベルが鳴り、みんな立ち上がった。彼には分からない 合図によって、1テーブルづつ退出していった。彼のグループは最後に 来たので、出るときは最初だった。  レイバシントンは、階段で彼のうしろにいて、言った。「すぐに慣れ るさ!名前はなんて言った?」 「ジョージバイン」  バシントンは、笑った。ドアは、彼らが入ると、外側から閉まった。  外は、暗かった。彼は、窓の1つから、鉄格子の外を見ていた。1つ、 明るく輝くが、中庭のにれの木の先端を照らしていた。彼の星?そう なら、ここでは、あの星に従おう!雲が流れてきて、星をさえぎった。  だれかが、彼のそばに立っていた。彼は振り向き、それがピアノを弾 いていた男だと気づいた。漆黒しっこくの目をして、暗い見知らぬ顔をしていた が、急に笑い出した。まるで、秘密のジョークだったかのように。 「新入り?それとも、今、ここに?どこから?」 110 109
ボディスナッチャー /SY/BodySnatcher/
FSFJAN66.jpg
 ボディスナッチャー  原作:ジャックフィニー  W・D・リヒター、フィリップカウフマン    プロローグ      別の太陽系。大きなガス惑星をまわる、衛。  ガス惑星の熱で、宇宙生命体が活動を始めた。胞子状の半透明の無数 の種子を、宇宙空間に散布した。種子は、宇宙空間を漂い、銀河を抜け て、地球に漂って、地面に降り立った。     2 1  1    シスコのゴールデンブリッジの近くの公園。雨が降っていた。  植物の葉の上に着床した胞子は、放射状に葉根をのばして、小さなつ ぼみを形成して、赤い可憐な花を咲かせた。  同じ木々の葉の上に、いくつも咲いた赤い花のひとつを、リサが手に とった。 「お花が咲いてるわ」と、保育士の女性。子どもたちを、散歩させてい た。リサを、振り返って見ていた。「きれいね」子どもたちも、花を摘 んだ。「そちらにも、あるわ」ブランコには、牧師が乗っ
アリーナ /FB6/Arena/
ASF_0163.jpg
少し劣っていた。しかしアウトサイダーは、スピードと操 作性については、いくらか優まさっていた。それで、包囲したのでない限り、 逃げるか戦うかの選択は、アウトサイダーに委ゆだねられた。  それにもかかわらず、地球は、深刻な事態を予想して、過去、最強の 艦隊を建造して準備した。艦隊は、長い間、待機していた。もうすぐ、 ショーダウンはやって来る。  200億マイル先の偵察艇は、アウトサイダーの強大な艦隊の接近を 感知した。偵察艇は一隻も戻らなかったが、無線メッセージが残ってい た。1万の艦船に50万の宇宙戦士が乗り込んだ、地球艦隊は、今、出 動し、冥王めいおうの軌道の外側で、アウトサイダーをインターセプトする、 地球存亡の決戦のために、待機した。  敵艦隊の戦力配置は、最前線の偵察艇が死ぬ前に必死に伝えてきた報 告で判明した。その戦いが始まろうとしていた。  微妙なバランスを保っている太陽系の、唯一の支配者を巡っての戦い。 チャンスは1回だった。最後のただ1回のチャンス。地球と、アウトサ イダーがその挑戦を実行したらその慈悲にすがるしかない、すべての植 民地にとって。そう、ボブカーソンは今、思い出した。かん高い警報ベ ルが鳴り響き、あわててコントロールパネルに跳びつき、大急ぎでシー トベルトを締めた。スクリーンの点が、見る見る大きくなっていった。 口が渇かわいた。この戦いが、自分にとっては、真しんの戦いだということが分 8 7 かっていた。主要艦隊は、互いにまだ遠く離れていたとしても。  この戦いの最初の交戦!3秒以内で、彼が勝利者になるか、黒焦くろこげの 燃もえカスになるかが決まる
失われた母星 /ST/StarTrek2009/
FSFAUG1952.jpg
 そこは、昼休みの大学食堂のような賑わいで、ウラは、多くのテーブ ルの1つの端はしっこのコンソールで作業していた。 78 77 「ウラ、ウラ!」 「カーク、なにしてるの?」と、ウラ。 「クリンゴンからの流刑るけい惑からの通信は?」 「その手、どうなってるの?」  マッコイは、センサーでカークの全身を調べていた。 「だから、クリンゴンに攻撃した船は、ロミ━━」 「船が、なに?」と、ウラ。 「待って、これ、なんだ?」 「舌が、マヒか?」と、マッコイ。 「シタマヒ?」 「今、直す!」 「船が、なに?」と、ウラ。 「ロミュ━━」 「分かんない」 「ロミュラ━━」 「ロミュラン?」 「そう!」 「そう?」  マッコイは、ふたたび、カークの首にボスプレー注射をした。   80 79
すい星はさりゆくとも やがて きたらむ /FB2/Reconciliation/
MLO347.jpg
 すいはさりゆくとも やがて きたらむ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      夜の外は、静かで、星がまたたいていた。けれど、室内は、殺気だっ ていた。男と女が、数フィート離れて立ち、お互いを憎しみに満ちた目 で、にらみつけていた。  男のこぶしは、固く握られ、いまにもパンチを繰り出しそうであった。 女の指は、広げられ、かぎつめのようにカーブさせていた。しかし、ふ たりとも、腕は、脇から離さなかった。ふたりとも、良識ある市民であ った。   2 1  1   「キライよ」と、女。声が低くなった。「アンタのすべてがキライよ」 「キサマの方こそ。キサマの贅沢のために、さんざんしぼり取られたあ げく、こっちには、もう、キサマのエゴのために、バカなものを買わさ れるカネさえ残ってないんだ」 「それは、ウソよ。アンタだって、それがウソだってわかってる
ファマドユニヴァース /FB5/WhatMadUniverse/
STARTLSEP1948.jpg
あんたの最後のコラムは、 後馬あとうまの話を除いて、アルクトゥルスをずいぶん刺激している。あんなこ と言えるのは、ゴームリーくらいしかいない?彼の宇宙ナビで?長身の 東洋人でも、天気のいい日にそんな泥のクリークを手漕ぎボートで渡れ ない。  それにフーパーの表紙、娘はオーケーで、いいけど、表紙に娘をのせ ないやつがいるか?しかし、彼女を追うものと言ったら、後馬あとうまの話に出 て来る、火星のデビルか?フーパーに言っといてくれ!オレなら、まっ たくのしらふでも、金のべたべたするナメクジがなくたって、もっと 怖こわいベムを描ける。  彼女は、ぐるっと回って、なぜやつを追わないんだ?  中にあるフーパーのさし絵はいい、特に白黒のは、表紙には別のやつ 24 23 を雇ったら?ロックウェルケントやダリとか、オレはダリはいいと思う。 ダリのベムはすばらしい。覚えておいて、ダリはすばらしい!  ロッキー、
ヴァヴェリ /FB/TheWaveries/
ASF_0170.jpg
「実に、バカたことであることは、よくわかる。しかし、原稿はできて いるし、印刷の締め切りまで、あと、1時間!原稿を、すぐに印刷にま わすべき。印刷の準備の間に、オレが見つけた事実や方向やらをチェッ クさせればいい。なにか、他にチェックしたいものがあるだろうから」 「どのような?」 「惑星の位置に関するデータは、チェックしてない。獅子 し し座の天球上の 位置と、観察地点を結ぶ直線上に、別の惑が、横切ったかもしれない。 たぶん、火星が」  オギルビー氏は、一瞬目を輝かしたが、すぐに、また、曇くもらせた。 「我々は、世間のいい笑いものになってしまうだろうなぁ━━━ブレア 君、きみがもしも、間違っていたら━━━」 「もしも、正しかったら?」  編集長は、しぶしぶ、受話器を手に取ると、印刷の指示を出した。    ◇    ニューヨーク モーニング メッセンジャー紙  4月6日付け最終版(午前6時)第一面見出し  電波干渉 宇宙から来きたる 獅子 し し座の方角 36 35
ノヴァリアン試用版 /novelyan/guestroom/
FSFDEC89.jpg fantastic_196008.jpg ASF_0170.jpg NTMRSGZNS1961.jpg 1893.03.harpers.s.jpg march-harpers-1895.jpg
あなたは、すでに、ノヴァリスト! サンプルあり( 1 2 3 4 ) presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ or and (全角のみです) 京 都 大原 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー ノヴァリアン NOVELYAN 2.40 試用版 ご使用方法 小説コマンドの説明 画像コマンドの説明 詩的コマンドの説明 FAQ バージョン履歴 タイトル novファイル(15KBまで) 変換 ページ 表示 印刷用 001.nov タイトル novファイ
緑の世界 /FB/SomethingGreen/
Space_on_my_hands.jpg green_F1000770.jpg ASF_0209.jpg
学んだ。試したもののなかには、完全に毒であるものはなか った。  そう、すばらしい世界だった。ここでは、マクガリーは、唯一の知的 生命体であった。そして、ドロシーは、いい助手であった。なにかを話 しかけても、なにも、こたえてはくれなかったが。  ただし、緑を除いて。ああ、心の底から、マクガリーは、緑の世界を、 また、この目で見たかった。  地球。そこでは、緑が、そこらじゅうにあふれる色であり、植物の生 命が、葉緑素ようりょくそに支えられている、宇宙で唯一の惑であった。地球のあ る太陽系でさえ、他の惑星には、岩肌に緑っぽい筋以上のものは見つか っていなかった。ごくたまに、生命体らしき痕跡こんせきが見つかっても、むり に呼んでも、茶色っぽい緑以上のものではなかった。宇宙のどこにも、 10 9 緑を見ることさえできないのに、人間は、いかなる理由で、地球以外の 惑星に住もうなどと、したのだろうか?
サアルバの国 /FB1/DeathOnTheMountain/
NTMRSGZNS1961.jpg
きのうがそうだったのは、おとといもそうだったからで、そんなふうに、 4 3 物事は、けっして変化しないのだ、と答えた。  夜に、彼は、星や谷の光を見た。谷の光は、消灯時刻になると消えた が、星は、消えなかった。は、あまりに遠くにあるので、消灯時刻の ベルが聞こえなかったのだ。  明るい星があった。3日目の夜には、山の雪の積もった頂の いただきすぐ上ま で降りてきたので、彼は山頂までのぼり、星に話しかけた。星は、答え なかった。  彼は、星で時を数え、星の進行で3日ごとに時を数えた。3日が1週 間であった。谷の人々にとっては、7日が1週間であった。谷の人々は、 サアルバの国を夢で見たことはなかった。サアルバの国では、水が上へ 流れ、木の葉は、明るい青の炎で燃え、燃えても、燃え尽きることはな く、3日が1週間であるという。 6 5
感想 /CO/Comment/
SGGYDG1963.jpg
SFカーニバル1953年 「プロットをどこから得るか」、ライターズヒント1953年3月 「F・ブラウンは言う」、『人間?』ジュディスメリル編1954年 序章「エンジェルとスペースシップ」1954年 手紙1963年11月17日付、『バークにまかせろ』の原稿について 「SFの定義」「ファンタジー&サイエンスフィクション」1963年 「それがすべて」ゴリアード836、1965年4月 手紙1964年6月22日付、ロジャーヴァディム監督の電話について 「火星での結婚」『火での結婚生活』1986年に収録 26 25 ¶パート3=シナリオ§   「人類おもしろ話」、「最後の火星人」に基づく、ヒッチコック劇場1 959年5月24日放送、「ピックドパンクス」1991年に収録 「ミラー」、未発表短編「ミラー」に基づく、未発表シナリオ 「地球報告」1952年6月付、『終わり良ければ』1990年に収録 「女の2つ
黄の悪夢 /FB2/NightmareInYellow/
TheDudeMagazine.jpg
自由に。     2 1  1    今夜を選んだのは、今日が彼の40回目の誕生日で、夜中の8時46 分が、まさに彼が生まれた瞬間だったからだ。時刻まで詳しく知ってい るのは、母が占術にこっていて、生まれたときのことを、なんども聞 かされていたからだった。彼自身は、迷信深くはなかったが、40才で 新しい人生を、正確な時刻にはじめることは、彼のユーモアのセンスに 強く響いたのだった。  時間は、どんな場合でも、ただ、彼を通りすぎていった。不動産専門 の弁護士として、多くの金が、彼の手をただ通りすぎていった。しかし、 あるとき、彼は、その一部に手をつけた。1年前、確実に儲かる方法で、 2倍か3倍にする投資に使うために、5万ドルを借用した。しかし、う まくゆかなかった。それで、その損失をうめるために、あれやこれやと、 ギャンブルに手を出して、さらに多くの金を借用した。  その額は、今
まだ終わりじゃない /FB3/NotYet/
CPTNFTRWIN1941.jpg
 1    4番目と7番目のダイアルの矢印が止まった。それは、キューブが空 間に停止して、目標物を捕らえたことを意味した。カーは、右の上肢を 伸ばしてスタビライザースイッチに触れた。それから、立ち上がり凝っ た筋肉を伸ばした。  カーは顔を、キューブにいる自分と同じ生物の仲間に向けた。 「われわれは最初の目的地に着いた」と、カー。「スターZ5689だ。 ここには9つの惑星があるが、3番目の惑だけハビタブルゾーンにあ る。ここで、サンダーの奴隷にふさわしい生物がいればいいのだが」  ラル16Bは、旅の間まったく動かずに座っていたが、立ち上がり、 カーと同じように伸びをした。 「そう望むよ」と、ラル。「帰ったときに奴隷を連れ帰った功績に勲章 がもらえる。しかしそういう期待はしない方がいい。最初に立ち寄った ところでうまくいったら、奇跡だ。おそらく千の太陽系は見て回ること になるだろう」 「そうだな、千の太陽系を見て回ろう」と、カー。肩をすくめた。「今 の奴隷のルナックスは、絶滅寸前だ。奴隷が必要だ。奴隷がいなければ 鉱山は閉鎖され、われわれの種族は死に絶えてしまう」  カーは、コントロールパネルに戻り、スイッチに触れて、スクリーン 4 3 をオンにした。スクリーンには、下界の様子が映しだ
報復戦隊 /FB3/Fleet/
SPRSCISJUL1950.jpg
金星は1発の反撃もせずに壊かい 滅めつした。  侵略者は、つぎに太陽からもうひとつ外側の惑星、地球へ向かった。   2 1  1    こんどは状況が違った。地球では迎撃体制が整っていた。もちろん侵 略者が太陽系に到着した数分のうちに準備したのではなく、そのとき地 球は、2820年、火星植民地と戦闘状態にあった。火は地球の半分 まで人口増加が進み、独立戦争を始めた。金星が侵略者に攻撃されたと き、地球戦隊と火星戦隊は月の近くで戦おうとしていた。  しかし戦争は、歴史上最短で終結した。地球と火星の連合戦隊は、戦 争をやめ、地球と金星の途中で侵略者を迎え撃った。こちらは数の上で 敵を圧倒し、侵略者を宇宙のかなたへと吹き飛ばし、完全に追い払った。    2    24時間以内に、地球の首都アルバカーキで、地球と火星は平和条約 を締結した。火星の独立を認め、太陽系で唯一住居可能となった2つの 星のあいだの恒久的な同盟を結んだ。侵略者の本拠地を見つけ、2度と 太陽系が侵略されないように破壊する報復戦隊も計画された。  地上と数千マイル上空の衛星の探査装置が、金星を救う時間はなかっ たが、侵略者の侵入を探知していた。探査装置の記録から、侵略者がや ってきた方角は判明したが、正確な距離
アンドロメダUの来訪者 /FB/AllGoodBems/
TWONSAPR1949.jpg
ほんとうのぼくの姿ではない。同じように、このあとの仲 間も、ほんとうの姿では現われない。仲間も、一時的に知能の低い生物 の姿を借りている。ぼくたちのほんとうの姿は、まさに、ベムにクラス 分けされると思う。足は5本で、頭は2つ、それぞれに、3つの眼さ」 「きみたちの実体は、どこにあるんだい?」と、エルモ。 「それらは、死んでいる━━━待てよ、どうもその言葉は、ぼくが最初、 考えた以上の意味がありそうだな。不活発で、一時的に居住不能で、修 理の必要がある。木の近くにワープした際に破壊された宇宙船に閉じ 込められている」 「どこにあるんだい?この近くに宇宙船があるのか?どこ?」エルモの 目は、いまにも、頭から飛び出そうだった。 「それは、きみたちに関係ないよ、地球人。もしも、宇宙船が見つかっ て、きみたちに調べられたら、きみたちにとって、しかるべき時が来る 前に、宇宙進出が可能になって、宇宙の秩序がひっくりかえされてしま うからね」  犬は、うなった。 「今でも、多くの宇宙間戦争が起こっている。ここにワープした時も、 ぼくたちは、ベテルギウス艦隊から追われていたんだ」 「エルモ」と、ドロシー。「ビートルジュースのことと、なにか関係が あるんじゃない?ビートルジュース艦隊の話をする前から、ずいぶん、 12 11
ナスティ /FB3/Nasty/
PlayboyApr1959.jpg
 1    ついに、ビュレガードは、占いや魔法の本を思い出した。膨大な蔵書 の一部として、集めたり、読んだりするのを楽しんでいた。しかし、そ れらを、まじめにとらえたことはなかった。今までは。今、彼に、なに か、失うものがあっただろうか?  かびの生えた、悪のにおいのする、稀少本の1冊に、求めるものを発 見した。書かれているとおりに、5頂点の型を描き、秘密のマークを コピーして、ろうそくに火をともした。そして、呪文を大声で唱となえた。  1筋の閃光のあと、煙が舞った。そして、悪魔。悪魔を、あなたが好 きにはなれないことは保証するが、どんな姿か述べるのはやめておこう。 「きみの名前は?」と、ビュレガード。声を一定にしようとしたが、す こし震えていた。  悪魔は、叫び声と口笛の中間のような声を出した。大きなバイオリン を、のこぎりで弾いたときに出る倍音を伴っていた。 「そうだね、おまえには、発音することができないよ。おまえたちのゆ るい言語では、翻訳すると、ナスティかな。ナスティって、呼んでくれ たまえ!おまえのほしいものは、ふつうのものかい?」 「ふつうのものって?」と、ビュレガード。知りたがった。 「もちろん、願いさ」と、ナスティ。「よし、おまえに1つ叶かなえてやろ 4 3 う。しか
ミットキーあらわる /FB1/TheStarMouse/
PLANETSPRING1942.jpg
不明だ」  しかし、なにかは、あった。小惑星だった。 30 29  4    プルックスは、小惑星だった。ただ、地球の天文学者は、そう、呼ん でなかった。単に、まだ、発見されてなかったからだ。小惑人の名に、 1番近い発音で、それを、呼ぼう。そう、小惑星には、人がいた。  そう考えると、オッペルバーガーの、月へロケットを送る試みは、奇 妙な結果になった。月ではなく、プルックスへ。  しかし、小惑星が、酔っ払いを更正させることができるのだろうか? チャールズウィスロウは、コネチカット州ブリッジポートに住む、ただ の酔っ払いだったが、ある日、グローブ通りの近くで、1匹のねずみに、 ハートフォードへの道を訊きかれて、酒を、いっさい口にしなくなった。 そのねずみは、明るい赤のズボンをはいて、あざやかな黄の手袋をして いた。  しかし、それは、オッペルバーガーがロケットを見失ってから、15 ヶ月後
空想せよ /FB1/Imagine/
FSFMay1955.jpg
 空想せよ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        空想せよ。  さまざまな幽霊。神々。悪魔たち。  空想せよ。  いろいろな地獄や天国。空中に浮遊する都市や、海中に沈んだ都市。  ユニコーンやケンタウロス。魔女や魔法使い。精霊のジンやバンシー。  天使やハルピュイア。魔力や魔法。4大元素、守護神、悪霊。  空想するのは、かんたんだ。  何千年のあいだ、人類は、これらすべてを、空想してきた。   2 1  空想せよ。  宇宙船や未来を。  空想するのは、かんたんだ。  未来は、現実にやってくるし、宇宙船も登場する。  それでは、空想するのは、むずかしいものは、あるだろうか?  もちろん、ある。  空想せよ。  ひとつぶの物質を。  そのなかに、あなたがいて、目覚め、考え、  それゆえ、自分が存在することがわかり、  自分が入っている、
屋根の上の少女 /TZ/IfSheDies/
FSFSEP86.jpg
 屋根の上の少女  デービットバネットカレン、ジョンハンコック    プロローグ      夜の山の景色。  窓が閉まると、壁にも、空。  惑星が回っている上に、胎児、蜘蛛、浮き雲、木馬。  赤ちゃん人形の顔、土人のお面。  水爆実験、窓。  そして、ナレーターのロッドサーリングの映像。  星空のバック。  「ミステリーゾーン」のタイトル。   2 1  1    朝。閑静な住宅街。 「パパ、急いで!」  キッチンで、キャシーが、フレンチトーストを作っていた。キャシー は、今年から、小学校に通っていた。 「今、行くよ!」と、ポール。 「パパ、早く来て!」 「分かってる、行くってば!」  やっと、ポールがキッチンに出てきた。スーツを着ていた、 「なぜ、そんなに急いでいるんだ?」 「学校に遅刻する」キャシーは、できたてのトーストを、お皿に盛り付 けた。 「大丈夫さ。服装チェックして
つくられた記憶 /ST/DS9_4_5_3/
GALMAR1952.jpg
リンバーカー    プロローグ    マイルズオブライエンは、狭い独房の砂地に幾何学的模様を描いてい た。服は汚れてボロボロになり、髪も髭も伸び放題で灰色がかっていた。  収容所のアナウンスが響いた。 「全受刑者の汚染除去をおこないます。これから直ちに汚染除去を開始 します」  レーザービームの波動がやって来て、オブライエンは体をがたがた震 わせた。  独房の戸が開くと、ふたりの異人が武器を手に立っていた。   2 1 「マイルズオブライエンだな。アグラッサ司法当局は、おまえの件を再 審議した。特に何か申したいことはあるか?」  オブライエンは黙っていた。 「よろしい。刑期は終了した。おまえは自由だ」 「自由?」と、オブライエン。 「スパイ行為に対しては、15サイクル以上の刑期が課されるが、おま えは20サイクルを越えた。出る時が来たのだ」 「出る?でも、いまさらそんな。どこへ
ねずみ /FB1/Mouse/
TWONSJUN1949.jpg
見えるのは、人々の頭の 8 7 並びだけだった。エレベーターに戻った。 「外は、騒がしいですね」と、エレベーターボーイ。「パレードかなに かですか?」 「なにか、宇宙船のようなものが」と、ビル。「セントラルパークに着 陸したんだ。火か、どこかから。そのうち、歓迎のスピーチを、聞け るよ」 「なんですって?それは、なにを?」 「なにも」  エレベーターボーイは、ニヤリとした。「おもしろいですね、ミスタ ーヒラー。ネコは、どうしてます?」 「元気だよ」と、ビル。「きみのは?」 「ご機嫌ななめですね。昨夜帰ったときに、ベルトの下、数インチに、 本を投げつけられましたよ。私が、夜、数ドル使ったことを、責められ ましてね。あなたのワイフは、最高ですよ」 「そう思うよ」と、ビル。  窓に戻ってみると、すごい数の群集だった。セントラルパークウエス トは、どの方向も、半ブロックづつの人々のかたまりができて
SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風 /
FSFDEC69.jpg 32613163032_3e5ea3fd38_b.jpg FSFNOV69.jpg FSFOCT72.jpg FSFJUN77.jpg FSFAUG78.jpg FSFAUG1952.jpg FSFFEB1952.jpg FSFDec1950.jpg FSFJUN70.jpg FSFMAY67.jpg FSFJAN66.jpg FSFJUL66.jpg FSFMAY65.jpg FSFAug1962.jpg FSFMAR1964.jpg FSFSEP86.jpg FSFMAY97.jpg FSFMAY2001.jpg FSFSEP88.jpg FSFOCT85.jpg FSFMAR86.jpg FSFJul1953.jpg BDTMRTRNSF1975.jpg FSFJUN72.jpg Bantam0302.jpg LCSDVNTRSN0000.jpg AliceWonder.jpg AliceLooking.jpg FSF_0374.jpg
五. 和暦⇔西暦・早見表 に十二支(し)アニマルズ参加。 六. ネット広告 を すべて廃止しました(弊社のものは除く)。  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右 七. 宝くじMission に、「全表示」選択で、回別表示を追加し、   さらに、all_historyをn2_〜n8_hist選択可能にしました。 or and 京 都 大原 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー 「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶 ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス SFミステリー ☆原作:フレドリックブラウンより☆ 緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ ギーゼンスタック家   ティラノサウルス

SFミステリー

☆原作:フレドリックブラウンより☆
緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ
ギーゼンスタック家   ティラノサウルス
ザ・ハウス   サアルバの国
ファブクリップ   ザ・オフィス
☆アリスのナンチャラン☆
アンダラン   ビックリラン   ルッグラン
☆サイモンが覚えていたのは「イェ〜!」という心の叫び☆
レッドダイアモンド
☆DS9 番外編より☆
フェルマーの予想
☆スペースドライバー☆
☆ENTより☆
暗黒の地球帝国
☆JJ_Abramsより☆
失われた母星   帰ってきたカーン   星雲を越えて
☆VGRより☆
幻の指揮官
☆DS9より☆
夢、遥かなる地にて
なつかしの日曜洋画劇場より
いつもふたりで
なつかしの海外ドラマより
ミステリーゾーン
人形の家で
☆大手拓次全集より☆
そよぐ幻影

※(縦書き表示は、Microsoft Windowsのみです)※
※(ALT+M:メインページ)※
※(ALT+P:印刷ページ:Microsoft Windows、向け )※
※(ALT+C:表示ページ:その他すべて、向け )※
※(ALT+N:次ページ)※

SFミステリー (ライトノベル風)
縦書きブログ

☆原作:フレドリックブラウンより☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 1)☆

赤の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

アンラッキー


昭和33年10月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

気まぐれ


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

歩兵


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

地球人は出ていけ


昭和29年3月
(画像提供: ISFDB)

「アメージング ストーリー」

空想せよ


昭和30年5月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

ギーゼンスタック家


昭和18年9月
(画像提供: ISFDB)

「ウィアード テール」

ティラノサウルス


昭和17年9月
(画像提供: ISFDB)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

ザ・ハウス

(参考ページ)


昭和35年8月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタスティック
サイエンスフィクション」

ケンタウロス


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

サアルバの国


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

終わり良ければ


昭和32年9月
(画像提供: Luminist)

「ファンタスティック ユニヴァース」

ミットキーあらわる


昭和17年2月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

ねずみ


昭和24年6月
(画像提供: ISFDB)

「スリリング ワンダー ストーリー」

ミットキーふたたび


昭和25年11月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 2)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 3)☆

ナスティ


昭和34年4月
(画像提供: ISFDB)

「プレイボーイ」

アボミっぽい


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

エコーバック


昭和35年4月
(画像提供: isfdb)

「ギャラクシー マガジン」

グレーの悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

緑の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

白の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

青の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

おばばのバースデイ


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ヒッチコック
ミステリー マガジン」

ネコどろぼう


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

チャンスふたたび


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

失われた文明1
透明人間


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明2
不死


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明3
永遠の生命


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

死の手紙


昭和30年7月
(画像提供: abebooks)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

葬送曲


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

殺人アシスタント


昭和36年5月
(画像提供: ISFDB)

「プレイボーイ」

ハンスカーベルのリング


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

報復戦隊


昭和25年7月
(画像提供: ISFDB)

「スーパーサイエンスストーリー」

ロープ魔術


昭和34年5月
(画像提供: vintagemags)

「アダム」

致命的なミス


昭和30年6月
(画像提供: WordPress)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯1


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯2


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯3


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

探検隊


昭和32年2月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

あごひげ彩か


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ファーストコンタクト


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

ハーフベア


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

まだ終わりじゃない


昭和16年冬
(画像提供: ISFDB)

「キャプテン フューチャー」

フィッシュストーリー


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ふくろぅ3兄弟


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」


☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 4)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 5)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 6)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 7)☆

☆ファミリーダイス シーズン3より☆

☆アリスのナンチャラン☆

☆サイモンが覚えていたのは「イェ〜!」という心の叫び☆

☆スタートレック ディープスペースナイン 番外編より☆

☆宇宙方位も知らない八甲田歩がスペースドライバーを始めちゃいました。
どうなることやら?☆

☆スタートレック エンタープライズより☆

暗黒の地球帝国


第4_5_2話
平成16年4月15日
(画像提供: ISFDB)

マイクサスマン
マニーコト


☆スタートレック JJ_Abramsより☆

星雲を越えて


第3話
平成28年10月21日
(画像提供: ISFDB)

サイモンペッグ
ダウユング


☆スタートレック ボイジャーより☆

幻の指揮官


第6_1_4話
平成11年10月13日
(画像提供: ISFDB)

ジョーメノスキー 他


☆スタートレック ディープスペースナインより☆

聖なる神殿の謎


第1_1_1話
平成5年1月2日
(画像提供: ISFDB)

リックバーマン 他

“スペーステロリスト”
 ターナロス


第1_1_2話
平成5年1月9日
(画像提供: ISFDB)

キャサリンパワーズ

恐怖のウイルス


第1_2_1話
平成5年1月23日
(画像提供: ISFDB)

マイケルマクグリービー 他

オブライエンの孤独


第2_4_2話
平成6年3月15日
(画像提供: ISFDB)

ポールロバートコイル

つくられた記憶


第4_5_3話
平成8年4月13日
(画像提供: ISFDB)

ロバートヒューイットウォルフ 他

眠れるステーション
 エムポックノール


第5_6_4話
平成9年5月17日
(画像提供: ISFDB)

ハンスべイムラー 他

夢、遥かなる地にて


第6_4_1話
平成10年2月7日
(画像提供: ISFDB)

アイラスティーブンベア 他


☆なつかしの日曜洋画劇場より☆

☆なつかしの日曜洋画劇場より(つづき 1:未完)☆

☆なつかしの海外ドラマより☆

ミステリーゾーン
人形の家で


昭和38年2月
(画像提供: ISFDB)

ウォルターグローマン
チャールスバーモント

ミステリーゾーン
屋根の上の少女


昭和60年10月
(画像提供: ISFDB)

デービットバネットカレン
ジョンハンコック

ミステリーゾーン
悪魔のジョーカー


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

ドナルドトッド
ウェスクラーベン

ミステリーゾーン
バーニングマン


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

原作:レイブラッドベリ
J.D.フェイセルソン

ミステリーゾーン
囚人のピアノ


昭和61年11月
(画像提供: ISFDB)

パトリスメシーナ
ジェームスクロッカー

Xファイル
ドール


平成10年1月
(画像提供: ISFDB)

原作:スティーブンキング
クリスカーター

Xファイル
3つの願い


平成12年5月
(画像提供: ISFDB)

ビンスギリガン

逃亡者
天使は淋しい道を行く


昭和39年2月
(画像提供: ISFDB)

AL.C.ワード
ウォルターグラウマン

逃亡者
天使が死ぬ時


昭和43年1月
(画像提供: ISFDB)

ジョンメレディスルーカス


☆大手拓次全集より☆

そよぐ幻影


昭和八年六月二十九日
(画像提供: ISFDB)

大手拓次



(画像提供: ISFDB)

和暦⇔西暦・早見表
◆◇◆
十二支(し)アニマルズ   (画像提供: Zoo)
クリックすると、拡大されます。

子(ねずみ) 丑(うし) 寅(とら) 卯(うさぎ)
辰(たつ) 巳(み・へび) 午(うま) 未(ひつじ)
申(さる) 酉(とり) 戌(いぬ) 亥(い・のしし)
和暦
⇔西暦
明治16年
⇔1883年
明治17年
⇔1884年
明治18年
⇔1885年
明治19年
⇔1886年
明治20年
⇔1887年
明治21年
⇔1888年
明治22年
⇔1889年
明治23年
⇔1890年
明治24年
⇔1891年
明治25年
⇔1892年
明治26年
⇔1893年
明治27年
⇔1894年
明治28年
⇔1895年
明治29年
⇔1896年
明治30年
⇔1897年
明治31年
⇔1898年
明治32年
⇔1899年
明治33年
⇔1900年
明治34年
⇔1901年
明治35年
⇔1902年
明治36年
⇔1903年
明治37年
⇔1904年
明治38年
⇔1905年
明治39年
⇔1906年
明治40年
⇔1907年
明治41年
⇔1908年
明治42年
⇔1909年
明治43年
⇔1910年
明治44年
⇔1911年
明治45年
⇔1912年
大正 元年
⇔1912年
大正 2年
⇔1913年
大正 3年
⇔1914年
大正 4年
⇔1915年
大正 5年
⇔1916年
大正 6年
⇔1917年
大正 7年
⇔1918年
大正 8年
⇔1919年
和暦
⇔西暦
大正 9年
⇔1920年
大正10年
⇔1921年
大正11年
⇔1922年
大正12年
⇔1923年
大正13年
⇔1924年
大正14年
⇔1925年
大正15年
⇔1926年
昭和 元年
⇔1926年
昭和 2年
⇔1927年
昭和 3年
⇔1928年
昭和 4年
⇔1929年
昭和 5年
⇔1930年
昭和 6年
⇔1931年
昭和 7年
⇔1932年
昭和 8年
⇔1933年
昭和 9年
⇔1934年
昭和10年
⇔1935年
昭和11年
⇔1936年
昭和12年
⇔1937年
昭和13年
⇔1938年
昭和14年
⇔1939年
昭和15年
⇔1940年
昭和16年
⇔1941年
昭和17年
⇔1942年
昭和18年
⇔1943年
昭和19年
⇔1944年
昭和20年
⇔1945年
昭和21年
⇔1946年
昭和22年
⇔1947年
昭和23年
⇔1948年
昭和24年
⇔1949年
昭和25年
⇔1950年
昭和26年
⇔1951年
昭和27年
⇔1952年
昭和28年
⇔1953年
昭和29年
⇔1954年
昭和30年
⇔1955年
昭和31年
⇔1956年
和暦
⇔西暦
昭和32年
⇔1957年
昭和33年
⇔1958年
昭和34年
⇔1959年
昭和35年
⇔1960年
昭和36年
⇔1961年
昭和37年
⇔1962年
昭和38年
⇔1963年
昭和39年
⇔1964年
昭和40年
⇔1965年
昭和41年
⇔1966年
昭和42年
⇔1967年
昭和43年
⇔1968年
昭和44年
⇔1969年
昭和45年
⇔1970年
昭和46年
⇔1971年
昭和47年
⇔1972年
昭和48年
⇔1973年
昭和49年
⇔1974年
昭和50年
⇔1975年
昭和51年
⇔1976年
昭和52年
⇔1977年
昭和53年
⇔1978年
昭和54年
⇔1979年
昭和55年
⇔1980年
昭和56年
⇔1981年
昭和57年
⇔1982年
昭和58年
⇔1983年
昭和59年
⇔1984年
昭和60年
⇔1985年
昭和61年
⇔1986年
昭和62年
⇔1987年
昭和63年
⇔1988年
昭和64年
⇔1989年
平成 元年
⇔1989年
平成 2年
⇔1990年
平成 3年
⇔1991年
平成 4年
⇔1992年
平成 5年
⇔1993年
和暦
⇔西暦
平成 6年
⇔1994年
平成 7年
⇔1995年
平成 8年
⇔1996年
平成 9年
⇔1997年
平成10年
⇔1998年
平成11年
⇔1999年
平成12年
⇔2000年
平成13年
⇔2001年
平成14年
⇔2002年
平成15年
⇔2003年
平成16年
⇔2004年
平成17年
⇔2005年
平成18年
⇔2006年
平成19年
⇔2007年
平成20年
⇔2008年
平成21年
⇔2009年
平成22年
⇔2010年
平成23年
⇔2011年
平成24年
⇔2012年
平成25年
⇔2013年
平成26年
⇔2014年
平成27年
⇔2015年
平成28年
⇔2016年
平成29年
⇔2017年
平成30年
⇔2018年
平成31年
⇔2019年
令和 元年
⇔2019年
令和 2年
⇔2020年
令和 3年
⇔2021年
令和 4年
⇔2022年
令和 5年
⇔2023年
令和 6年
⇔2024年
令和 7年
⇔2025年
令和 8年
⇔2026年
令和 9年
⇔2027年
令和10年
⇔2028年
令和11年
⇔2029年
令和12年
⇔2030年
和暦
⇔西暦
令和13年
⇔2031年
令和14年
⇔2032年
令和15年
⇔2033年
令和16年
⇔2034年
令和17年
⇔2035年
令和18年
⇔2036年
令和19年
⇔2037年
令和20年
⇔2038年
令和21年
⇔2039年
令和22年
⇔2040年
令和23年
⇔2041年
令和24年
⇔2042年
令和25年
⇔2043年
令和26年
⇔2044年
令和27年
⇔2045年
令和28年
⇔2046年
令和29年
⇔2047年
令和30年
⇔2048年
令和31年
⇔2049年
令和32年
⇔2050年
令和33年
⇔2051年
令和34年
⇔2052年
令和35年
⇔2053年
令和36年
⇔2054年
令和37年
⇔2055年
令和38年
⇔2056年
令和39年
⇔2057年
令和40年
⇔2058年
令和41年
⇔2059年
令和42年
⇔2060年
令和43年
⇔2061年
令和44年
⇔2062年
令和45年
⇔2063年
令和46年
⇔2064年
令和47年
⇔2065年
令和48年
⇔2066年
令和49年
⇔2067年
令和50年
⇔2068年

        宝くじMission   実行 ⇒ - 全表示
  使い方:         クリア ⇒
  一.all_historyを実行 ⇒ 統計から、今の抽せん数字パターンを算出。
  二.番目などを変更後、all_historyを実行 ⇒ 抽せん数字予想を算出。
  三.つまり、パターンを変更しないと、今の抽せん数字をそのまま予想。
  四.番目とアケは、統計 ⇒ frequencyで、0相対。頻度の高い順。
  五.日差を、-1にすると、1日前のパターンを算出。(-999まで可能)
  六.右上「全表示」選択で、回別表示。デフォルトは、統計等一部表示。
  七.パターンは上書きされない。パターン算出には、クリア ⇒ が必要。
  八.ヒット方法は、
      @好みで選ぶ (いつも同じ予想数字になりがち!ヒットせず!)
      Aランダムに選ぶ (無味乾燥で味気ない!ヒットせず!)
      B統計 ⇒ から選ぶ (ランダム + 好み ⇒ なに気なくヒット!)
      Cパターン書いて実行 ⇒ させて予想数字になることを確認!

抽せん数字パターン ⇒
N2: 番目 (0〜99)
N3: 番目 (0〜999)
N4: 番目 (0〜9999)
N5: 番目 (0〜30) アケ アケ
N6: 番目 (0〜42) アケ アケ
N7: 番目 (0〜36) アケ アケ
N8: 番目 (0〜4) 番目

抽せん数字予想 ⇒
N2:
N3:
N4:
N5:
N6:
N7:
N8:
統計 ⇒ N2 N3 N4 N5 N6 N7 N8             クリア ⇒ & 実行 ⇒
                              ⇒ 抽せん確率
ミニ    ⇒                    ⇒ 1/100
ナンバー3 ⇒                 ⇒ 1/1000
ナンバー4 ⇒               ⇒ 1/10000
ミニロト  ⇒   ⇒ 1/169911
ロト6   ⇒
                           ⇒ 1/6096454
ロト7   ⇒
                          ⇒ 1/10295472
ビンゴ5  ⇒
                            ⇒ 1/390625
Good Luck!
kind number frequency trials/pattern
N2 23 1 100
N3 123 1 1000
N4 4567 1 10000
N5 01 1 10000
N5 11 1
N5 12 1
N5 13 1
N5 31 1
N6 01 1 10000
N6 21 1
N6 22 1
N6 23 1
N6 24 1
N6 43 1
N7 01 1 10000
N7 31 1
N7 32 1
N7 33 1
N7 34 1
N7 35 1
N7 37 1
N8 01 1 10000
N8 06 1
N8 11 1
N8 16 1
N8 21 1
N8 26 1
N8 31 1
N8 40 1

        世界の国旗        

>>      

国旗の上にマウスカーソルを置くと 国名が表示されます。 クリックすると、拡大されます。















郵便番号検索

  

  左枠に、郵便番号を入れると、郵便番号→住所を検索します。
  郵便番号は、2桁〜7桁の半角数字で指定します。
  3桁目の区切りとして、半角ハイフンを入れても検索します。
  (全角数字も可)。
               例: 384−1305

  複数指定しても、検索対象は、最初のものだけです。
  検索結果は、2桁のみ指定した場合、都道府県のみ、
  3桁以上指定した場合、都道府県・市区町村・町名が表示されます。

  ※郵便番号検索は、同一の郵便番号に多数の住所がある場合でも、
  すべて表示されます。
               例: 6028064
  

  左枠に、住所を入れると、住所→郵便番号を検索します。
  住所は、すべて全角です。
  空白 (半角/全角スペース) で区切って、都道府県・市区町村・町名を指定
  できます。
  検索結果は、都道府県のみ指定した場合は、2桁の郵便番号のみ、
  都道府県・市区町村・町名まで指定した場合、7桁まで表示されます。
  都道府県 (全角1文字以上) が最初に指定されないと、検索しません。
  住所を都道府県から正確に書く場合は、区切りなしでも検索します。
  都道府県の1字、町名の1字でも、検索します。
  ウロ覚えや、全国津々浦々、京都近辺、正確な町名検索にも使えます。
  (全国町名のヨミカタも表示。)

               例: 県 軽井沢

               例: 府 通

               例: 京 都 大原

  郵便番号データは、Excel郵便番号簿(2012/2/29版)に依ります。
  労作に、感謝します。

バグ表   (Microsoft Windows上での動作)
 
 
縦書き表示・印刷
 
ルビ
 
 
 
 
 
 
アクセスキー
(例:ALT-M) 
 
 
 
 
 
改行処理
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
禁則処理
 
 
ページ表示
 
 
 
 
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
ルビ付漢字表示
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
 
カーソル表示
 
 
 
 
 
ギリシア文字αβγ
の縦書き表示
 
解説:
´¨±×÷°§¶を
演算子、その他
ΑΒΓ以降を要素
と呼べば、縦書き
表示は、「演算子
は、右90°回転、
要素はそのまま」
である。
±×÷§は、演算子
でも、そのままの
慣行があるため、
OKと考え、要素が
すべて右90°回転
されていること
が、ここでのバグ
である。
参照:
事例ページ
IE (Microsoft)
Edge (Microsoft)
正常
異常
(漢字から非常に離れている)

回避方法:なし
(chrome/edge/
firefoxを使うか
がまんする)
ALT-Mに加えて、Enterが必要だが、動作する。
(同一ページに複数個のALT-Mがあっても、Enterで選択できる)
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(そのページを
クリックしても、
入力欄以外に、
カーソルが現れる
ことは、一切ない)
ほぼ 異常
 
正常のもの
(縦書き表示OK)
´¨±×÷°§¶のみ
 
異常 のもの
(縦書き表示 NG )
´¨±×÷°§¶以外 ΑΒΓΔΕΖΗ
ΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣ
ΤΥΦΧΨΩαβγδε
ζηθικλμνξοπ
ρστυφχψωАБВ
ГДЕЁЖЗИЙКЛМ
НОПРСТУФХЦЧ
ШЩЪЫЬЭЮЯа
бвгдеёжзийкл
мнопрстуфхцч
шщъыьэюя


ここから、この欄 Edge (Microsoft)
Chrome (Google)
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
ALT-Mのみで動作する。
複数個のALT-Mには、対応していない。(同一ページ内最終ALT-Mのみ動作する)
異常
(4文字以上の
ルビがあり、禁則
処理と重なると、1
文字早く改行され
る)(長いページ
で、再描画されな
いケースで)

回避方法:
@ルビを1行に
3文字以下にする。
A禁則処理と重な
らないように、
文章を変更する。
B漢字ごとにルビ
を分けて、2文字
づつとする。等
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
54/50/58/104
の次ページで、
右ページが
左ページの位置
に、重なって、
表示され、右ペー
ジは空白になる)

事例:
ページ表示後、
再表示してから、
54
/50 /58 /104
の次ページ
回避方法:
(ctrl-R 再表示、
で正しい表示
に戻る)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
ルビ付漢字だけ
空白になって、
左ページに移動)

事例:
ページ 表示後、
再表示で、
霊れいの部分だけ
空白になって、
左ページに移動
回避方法:
(タブの複製、
で正しい表示
に戻る)
異常
(そのページを
クリックして
フォーカスする
と、
カーソルが現れる)

ほぼ 異常
 
正常のもの
(縦書き表示OK)
´¨±×÷°§¶のみ
 
異常 のもの
(縦書き表示 NG )
´¨±×÷°§¶以外 ΑΒΓΔΕΖΗ
ΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣ
ΤΥΦΧΨΩαβγδε
ζηθικλμνξοπ
ρστυφχψωАБВ
ГДЕЁЖЗИЙКЛМ
НОПРСТУФХЦЧ
ШЩЪЫЬЭЮЯа
бвгдеёжзийкл
мнопрстуфхцч
шщъыьэюя


 
 
Firefox
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
動作しない。  
 
 
 
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(そのページを
クリックしても、
入力欄以外に、
カーソルが現れる
ことは、一切ない)
ほぼ 異常
 
正常のもの
(縦書き表示OK)
´¨±×÷°§¶のみ
 
異常 のもの
(縦書き表示 NG )
´¨±×÷°§¶以外 ΑΒΓΔΕΖΗ
ΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣ
ΤΥΦΧΨΩαβγδε
ζηθικλμνξοπ
ρστυφχψωАБВ
ГДЕЁЖЗИЙКЛМ
НОПРСТУФХЦЧ
ШЩЪЫЬЭЮЯа
бвгдеёжзийкл
мнопрстуфхцч
шщъыьэюя


 
 


(画像提供: ISFDB)
作家を目指す方へお知らせ
presented by bilyzkid
6.分野は、ライトノベル風フィクション (SF、ミステリー、
  ホラー、アニメの原作、および、シナリオ)です。
  純文学以外で作家を目指す方は、ぜひ、挑戦してみてください。
  
  ライトノベル風フィクションというのは、 読みやすいということ、
  キャラクターや場面がイメージしやすく、おもに、
  会話でストーリーが進んで、映像が見えやすいということ、
  現実の経済や政治から遠くかけ離れた、読むだけで、夢の世界へ
  旅立てる、ワクワクするはなしということです。