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原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト!
presented by bilyzkid
SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン
NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト)
NOVELYst AutogeNerating dimensional space
試用版 ゲストルーム
◆◇◆更新ニュース◇◆◇
一. 試用版 ゲストルーム をリリースしました。
二. サイト 内 検索 をリリースしました。
三. 郵便番号検索 をリリースしました。
四. 世界の国旗 をリリースしました。
五. 和暦⇔西暦・早見表 で、令和を新年号としました。
六. ネット広告をすべて廃止しました。
   ページ、 ページ、 その他:広告なし
  ◇◆Alt-C Alt-Pともに、広告なし◇◆
  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右
七. 宝くじMission に、ビンゴ5(N8)を追加しました。
京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[月 夜 花 光 or検索] ヒット 94 件です。
ナッシングシリウス /FB2/NothingSirius/
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テントの奥から歩いてきた。オレが、ひとりの女性 と言ったのは、ひとりという以外、適当な言葉を思いつかなかったから だ。彼女は、聖セシリア、アーサー王の王妃グィネヴィア、それに、ジ ャンヌダルクの融合体だった。彼女は、ニューメキシコで見る夕陽、火 星の赤道公園から見る冷たい銀の2つののようだった。彼女は、金星 の春の渓谷、バイオリンを弾くドルザルスクのようだった。彼女は、ほ んとうに、なにかだった。 36 35  オレの横から、別のため息が聞こえた。それは、なじみのないものだ った。なぜ、なじみがなかったか、すぐに、分かった。オレは、ジョン レーンが、ため息をつくのを、今まで、聞いたことがなかった。見ない ようにするのは難しく、横目でチラリと彼の顔を見た。 「ああ、かわいそうなエレン」と、オレは考えた。そのかわいそうな青 年は、疑いもなく、去っていった。  ちょうどその時、たぶん、
武器 /FB2/TheWeapon/
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どれだけ多くの人が持てるという のだろうか?たしかに、そう考えるのは、理にかなったことだ。間違っ た理屈かもしれないが。そのとき、玄関のベルが鳴った。  グラハムは、立ち上がり、玄関へ行く前に、ほとんど暗くなった室の 電気をつけた。思考を中断された、イラつきはなかった。今ばかりは、 中断されたことを、むしろ歓迎した。  玄関のドアをあけた。 「グラハム博士ですか?」と、見知らぬ男性。「私は、ニーマンドです。 少し、お邪魔してもいいですか?」  男は、背が低くく、特徴的なところもなく、見たところ、まったく無 害そうだった。たぶん、どこかの記者か、保険の勧誘かなにかだろう。 4 3  しかし、彼がなにものかは、どうでもよかった。 「ええ、どうぞ、ニーマンドさん」と、グラハム。思考の転換を、むし ろ喜んだ。そして、居間で。「お座りください。なにか、お飲み物は?」 「いえ、けっこうです
暗闇の間奏曲 /FB4/Interlude/
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そしてふたりは彼に、今の制度の仕組みや、彼が ユニークだと思う生活様式について話した。  ルイは初め、この突然の姉の結婚を、あまり歓迎してなかった。しか し、だんだんとジャンに温かみを覚え始めた。それを知らされるまでは。  エピローグ    保安官は言った。「そのまで彼が言ってなかったことがあった?」 「ええ」 「姉は彼がそう言うのを聞いた?それをあんたに伝えた?」 「伝えたかも。姉は今、気が動転していて、さっきも言ったように、ヒ ステリーのように。叫びながら農場を走り出て行こうとした。姉は、彼 がそう言うのを聞いた、保安官。彼がしっかり姉を抱きしめてれば、姉 は走り出さなかっただろうに」 「あんたの言うことを疑ってるわけじゃないが、ボーイ、そのことにつ 26 25 いて、彼女もいっしょに聞いたのなら良かったんじゃないか?どんなふ うにして?」 「彼に、その時代に関していろいろ質問
フィッシュストーリー /FB3/FishStory/
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   プロローグ    ロバートパルマーは、ケープコッドとマイアミのあいだの海岸で真夜ま よ 中なかすぎに、人魚にんぎょのロレーヌに出会った。ロバートは友人の家に滞在して いたのだが、ベッドに入っても眠気を感じずに、明るい明かりの砂浜 をひとりで散策していた。海岸のカーブに沿って歩いてゆくと、ロレー ヌがいた。砂浜に埋まった丸太に座って、美しい長い黒髪をとかしてい た。  ロバートは人魚が存在しないことは知っていたが、ロレーヌはそこに いた。ロバートは歩いて近づくと、せきばらいをした。   2 1  1    ロレーヌは驚いたようすで、髪をうしろに跳ねあげた。そのとき隠れ ていた彼女の顔と肩があらわになり、その美しさは、ロバートの想像を はるかに越えていた。  ロレーヌは驚いて、ディープブルーの目を大きくあけた。 「あなたは、おとこ?」と、ロレーヌ。 「ああ」と、ロバート。
緑の悪夢 /FB3/NightmareInGreen/
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 緑の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    彼は目覚めると、昨ベッドの中で考えた強い決意を思い起こした。 それは、ウィリアムがふたたび男に、強い男になるために曲げてはなら ない決意だった。妻のデイジーに離婚してくれるよう断固として要求す る。そうしなければ、すべてを失って2度と勇気を持てなくなるだろう。 6年間の結婚生活の最初から、離婚は不可避だった。  今が、そのターニングポイントだった。自分より、あらゆる点ですぐ れた女性と結婚することは、耐えられないだけでなく、自分がだんだん 弱々しい生き物、希望を失ったねずみになっていってしまうのだ。   2 1  1    デイジーは、あらゆる点で、ウィリアムより優まさっていた。彼女は、ア スリートだったので、ゴルフでもテニスでもあらゆるスポーツで、彼を やすやすと打ち負かした。デイジーは
ファブクリップ /FB5/FabClip/
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オレたちの仕事の手始めに」  アムは歩いて来て、ベッドに座り、枕に寄りかかった。「アパート4 3には若い女がひとりで住んでいる。名前は、クレアレイモンド。バー テンダーが言うには、美しいそうだ。夫は出て行った。バーテンダーに よると、別居してるそうだ。捨てられたようだ。しかし室代は末まで 払ってあって、それまでは、彼女はひとりでいるそうだ」 「もしかして」 「そう、レイモンドはレーノルズのこと。人相が一致する。彼は。ダッ チとベニーという仲間とバーによく来るそうだ」 「ベニー?」 「トーピード。バセットから同じ名前を聞いた。バセットは警察が持っ ている情報をすべて見ていて、いくつかは教えてくれた。ベニーロッソ。 ダッチの苗字みょうじはレーガン。この1週間、どちらもミランに姿を見せてな 430 429 い。ウォリーの死ぬ1・2日前には来ていたが」 「そこからなにが?」  アムはあくびを
ナイトゥアンディ /SY/KAndDy/
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ロイ。 ボーイスカウトだったの?」 「イーグルスカウトだ」と、ロイ。 「わたしは、ブラウニー」と、ジューン。 「すごいな!」と、ロイ。 「おやすみ、ロイ」ジューンは、助手席で目を閉じた。  ロイも、運転席で目を閉じた。  ふたりが乗った、赤のオープンカーは、トレーラーに乗せられたまま、 のハイウェイをマンハッタン方向へ走り去った。    ◇    CIA本部の1室。 「みんな、パイを食べろ!」と、ロイ。監視カメラ映像で。「アイスク リームアラモードは、足腰が弱くなる!」 「どう思う?」と、上司の女性。モニターを止とめた。「この女も仲間?」 「ただの人質でしょう」と、フィッツ。「ジューンと話しました。修理 工場があり、パスポートはなく、外国に行ったこともない。一般人です」 84 83 「あなたは、初めから出遅れているのよ。ちゃんと始末できるわよね? 片付けてきなさい!」    ◇    
恐怖のウイルス /ST/DS9_1_2_1/
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これを見ると、目から脳へ映像が送られ、トリコーダ という言葉と結びつきます。このウイルスは、そこを邪魔するのです」 「つまり、トリコーダを見ても、口からは別の言葉が出るのか。窓とか」 「その通りです」 「ドクター、また、患者が出ました」と、看護婦。 「夜が流れだした」と、ひとりの患者。 「が瞳を閉じ、トンネルの向こうから太陽が来たんです」と、別の患 者。 26 25 「ドクター、今からステーションを緊急隔離体制に置こう」と、シスコ 大佐。 「わかりました」    ◇      オドーは、クワークの店に立ち寄った。 「クワーク、いったいこれはどういうことになっているんだ?」と、オ ドー。 「なんか変かい?」と、クワーク。 「客が戻ってきたみたいじゃないか」 「へへ」 「しかし、おかしいな、追って通達があるまで、どの店も営業を中止さ れたはずだ」と、オドー。 「必要不可欠な事業については、
チャンスふたたび /FB3/SecondChance/
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 原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ジェイとオレは、シカゴのニューコミスキー球場の内野スタンドにい た。1959年のワールドシリーズ109日の試合のリプレイが、そ ろそろ始まろうとしていた。  オリジナルゲームは、ちょうど500年前で、ロサンジェルスドジャ ーズが9対3で勝利し、4勝してシリーズを制し、ワールドチャンピオ ンとなった。オリジナルゲームと可能な限りまったく同じ条件でゲーム は始まるが、結果が違ってくることはありうる。     2 1  1    シカゴホワイトソックスの選手たちがフィールドに出てきて、内野で ボールをまわし始めた。先発ピッチャーのウィンは、マウンドでボール を受けとると、ウォームアップピッチングを始めた。クルツェフスキー がファースト、フォックスがセカンド、グッドマンがサード、そして、 アパリシオがショート
“スペーステロリスト”ターナロス /ST/DS9_1_1_2/
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12 11 「コーマの連中は、カーデシア人だけでなく、邪魔なベイジョー人まで、 みさかいなく殺している。確か、先の政府高官の暗殺にも、犯行声明 を出していたはずだ」 「でも、ターナは別です」 「コーマの一員か?」 「ええ、でも」 「かばう気なら、任務からはずれてもらう!どっちつかずの気で任務に あたられるのはごめんだ。彼がコーマのテロリストなら、このステーシ ョンを隠れ蓑にして、破壊活動を続けるおそれがある」 「私は、ベイジョーの利益を優先します。どっちつかずの気じゃないわ。 今のベイジョーには、ターナロスのような強い意志を持った人間が必要 なんです」 「カーデシアを倒せればテロも許すというのか?」 「我々が強力な独立国家をもう一度築きづくためには、コーマのようなテロ リストグループは、いわば、必要悪です。はっきり言えば、ターナは我 々にとって、希望の光なんです、見殺しになんかで
アンドロメダⅡの来訪者 /FB/AllGoodBems/
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もやもやしていた疑問点がやっと晴れて、スッキ リした気分になった。 「おらたちは、なにを待ってるんだい?」と、ウシ。 「なにも」と、ドーベルマン。「ファイブとぼくは、順番に、監視ガードにつ くよ」 「早く出発して、修理を始めな」と、ガラガラヘビ。「例のトリックで、 30分で、きみらは1ヵ、作業できるよ」 28 27  ドーベルマンは、うなずいた。立ち上がって、ドアノブをしっぽで上 げて、鼻でドアを開けた。リスとニワトリ、ウシがつづいた。 「また、会おうや、ベービー」と、ウシ。 「すぐに、もどるッス」と、リス。 「コッコー」と、ニワトリ。  3    2時間近くたってから、その時、監視ガードについていたドーベルマンが、 顔を上げた。 「あいつらが、行ってしまったよ」と、ドーベルマン。 「なんだって?」と、エルモスコット。 「新しい宇宙船は、ちょうど今、離陸したよ。木星の近くからワー
いつもふたりで /SY/TwoForTheRoad/
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楽しんでたろ?」ドア越しに。葉巻を吸いながら。 「まさか。もう、うんざりよ」 「なぜだい?」 「なぜって、人の世話になるのは、疲れるからよ。早く、ふたりっきり になりたいの」 「そんなに長くは、たってないだろ?」マークは、ドアをあけて、顔を 出した。 「この2日間が、何ヶにも思えるわ」ジョアンナは、ドアをしめた。 髪にティアラ。 「彼と、仕事をするんだ」 「わたしがするわけじゃないわ。わたしじゃ、ないわ」 「モーリスの操り人形」と、マーク。鏡の前で。 「子どもの名前は?」と、ジョアンナ。白の室内着になって、出てきた。 「なんの子ども?」 「わたしたちの子どもよ!」 「ベイビーだろ?」 「なぁに?」 「きみが太った姿を、思い描いてる。なに?」 「あなたが、やせた姿を、考えたの」 「公爵夫人でいたいなら、そのまま。愛を望むなら、帽子を」 156 155  ジョアンナは、髪のティアラをはずした
アリーナ /FB6/Arena/
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火花を散らすことで火をおこした。着火剤の 64 63 ほくちになるような、乾燥した、もろいブッシュを使えば━━━。  そのタイプのブッシュが、近くに生はえていた。それを引き抜き、石の 山の上に置いて、1つの石を別の石に打ち付けて、しんぼう強く、ブッ シュのもろい木に火が移るまで、続けた。炎が上がるのが、あまりに 早かったので、彼の眉毛まゆげは、チリチリ言って、数秒で灰になった。  彼の思いつきは、彼が築いた砂の山から、小さな炎を石につけて投げ るというものだった。最初は、着火剤のほくちになるブッシュ。ほかの ブッシュは、ゆっくりと、安定して燃え続ける。  丈夫じょうぶなつるは、すぐには燃えなかった。投げるのが簡単な、ファイヤ 爆弾にした。薪まきの束を小さな石に縛しばって、それをおもりにして、つるを 回転させて、勢いをつけて投げられるようにした。  火をつける前に、それを6セット準備し、最初のものを投げた。それ は、遠く飛んで行き、回転ローラーは、投石器を引っ張って、すぐに退 避を始めた。しかし、カーソンは、いくつも用意してあったので、つぎ つぎに速射砲のように放った。4番目に投げたものが、投石器のフレー ムに当たり、魔法を起こした。回転ローラーは、必死に砂を掛けて、火 を消そうとしたが、やつの触手のツメでは、一度にスプーン一杯くらい しか掛けられず、やつの努力は無駄に終わった
探検隊 /FB3/Expedition/
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 エピローグ   「マクソン船長が、鉄腕マクソンと呼ばれる理由は、つぎの事実による のでしょう。第2次火星探検隊は、予定では1年後であったが、実際に はかなり早く、たったの9ヶと2日で到着した」 「これで、アンブローズ君、あなたの質問の答えになったでしょうか?」        (終わり) 8 7
青の悪夢 /FB3/NightmareInBlue/
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 1    息子のトミーは、まだ5才だが、髪をくしゃくしゃにして、寝ていた 子ども室から出てきて、あくびをした。 「朝ごはんは、いるかい?」と、ジョージ。トミーはうなづいた。「服 を着てから、台所に来なさい」  ジョージは台所に行ったが、朝食を始める前に、外のドアを出て階段 の下で、まわりを見渡した。昨着いたときは暗かったので、このあた りがガイドブック通りなのか分からなかった。そこは、原生林でおおわ れ、今まで見たどの写真より美しかった。話では、1番近い隣りのロッ ジまで1マイルもあって、かなり大きな湖のみずうみ反対側だそうだ。湖は、そ こからでは木が邪魔して見えなかった。しかし、台所のドアのここから 始まっている小径こみちが、ほぼ1/4マイル先の湖まで続いていた。友人の 話では、湖は泳ぐのもいいし、つりにもいいそうだ。泳ぎに、ジョージ は関心がなかった。水がこわくはなかったが、好きではなかったので、 泳ぎも習わなかった。しかしウィルマは泳ぎがうまく、トミーもそうだ った。ウィルマはトミーを、水泳チームの万年レギュラーと呼んでいた。 4 3  2    トミーは、階段まで出
小さな子羊よ /FB/TheLittleLamb/
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へりにおいて あった。  オレは、パレットナイフを手にとって、オレのラムを、全裸のラムを、 フレームから、切りとった。くるっとまいて、しっかりと抱きあげた。 このような姿を、他人に見せることは、二度としない。いっしょに、出 発した。手に手をとって、丘の上のわが家をめざして。明るいあかり のしたで、彼女を見た。オレは、笑い声をたて、彼女も笑った。 50 49  彼女の笑い声は、  銀のシンバル のようだった。  オレの笑い声は、  枯れたジェラニウムの花を ゆさぶる  しおれた花びら のようだった。  彼女の手は、オレの手をすりぬけて、  白いスリムなレースをまとって、ダンスを踊った。  肩ごしに、笑い声が、銀の鈴のように響いた。  彼女は、言った。 「おぼえてないの? ダーリン?  ハンスとわたしのことを話したときに、  わたしを殺したことを、おぼえてないの?  けさ、わたしを殺した
パペットショー /FB2/PuppetShow/
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 パペットショー  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    8月の泡立つような暑い日の午後、ホラーは、チェリーベルにやって きた。  8は、言うまでもなく、アリゾナ州、チェリーベルでは、連日、焼 けつくように暑かった。国道89号線で、だいたい、トゥーソンの南4 0マイル、メキシコ国境の北30マイルにあった。         2 1  1    国道の両側には、両方向の旅行者めあてに、ガソリンスタンドや、食 料品店、ビールとワイン専門の居酒屋や、国境まで待てない人たちのた めに、派手な色彩の肩掛けのセラーペや、編革サンダルのヒュアラーチ を売る店や、ハンバーガーショップ、それに、数十軒のメキシコ系アメ リカ人の住む家があった。メキシコ系アメリカ人たちは、南の国境の町 のノガーレスで働いていて、なぜか、チェリーベルに住んで、時にはT 型フォードで、
ザ・オフィス /FB5/TheOffice/
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ノースサイドに引越した。卒業したときダウンタウンに自分 の室を借りて、そこで仕事を捜し始めた。レースストリートにある」 「高校の成績は?」 「かなり上位」と、オレ。「4年間の平均は、91点」 「大学に行く予定は?」  それは、オレが夏休みに、アルバイト先を捜したことに通じる。9 に辞やめてる。幸いなことに(ほかでもなく)オレは正直に答えた。オレ は言った。「その可能性はない。カネが底をついた。あと1年も、もた ない。シンシナティ大学の夜間スクールなら、来年の秋に通うかもしれ ない」 「よく分かった。聞いていいかな?フレッド、将来の夢は?どのような 職業を、究極的に目指したいんだね?」 「そう」と、オレ。少しためらった。そのとき、オレは決心した。結局、 本当のことを話すしかないと。そうすれば、傷つくより、良いことの方 が多いだろう。オレは作家になりたいと、彼に話したら、生活のために 書くことは、かなり時間がかかると思うだろう。それは確かだ。ストー リーを売って生活するまで、すでに、2年掛かっている(オレは15で 作家を目指した)一方、彼は思うだろう、雑務係としてどんな仕事を任 されるかは、オレにとってはたいしたことではないと。つまり、ビジネ スマンを目指したいと言うより、扱いやすいと思うはずだ。それで、オ 80 79 レは言った。「オレはストーリーを書きたい」  彼は驚いて、興味
まだ終わりじゃない /FB3/NotYet/
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と、ジェンキンス。「8番目の欄にもう1つ記事が入るよ! 36文字分くらいだ。入りそうなのが2つある。どっちにする?」  校正担当のピートは、長年の慣れで組版を逆に見てもさっと見ただけ で、内容が分かった。 「大会の記事と動物園の記事ですか?大会のにしましょう!動物園の園 長が、サル島から昨サルが2匹いなくなったと考えている、という記 事を読んで、だれかの注意を引くと思います?」        (終わり) 12 11
天使が死ぬ時 /TS/TheHabit/
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脳腫 瘍なのでしょ?」 「それで、どんな処置を?」 「まぁ、ここまで進行してしまったら、いったい、なにができるでしょ う。医学書どおりの経過をたどっていますわ」 「シスター!」 「誰でも、いつかは、死にます。その時期を、前もって知っているのは、 いいことですわ。わたくしの場合、3みつきと言われてから、だいぶたって います。残念なことに、時間のないこと。するべきことは、それこそ、 山ほどあるのですが━━━さ、タールトンへ行きましょう。あなたには、 テーラー神父から、上着を借りてきます」 「しかし、非常線が━━━」 「先生、主が守ってくださいますよ!トランクに入ってゆくのです」    ◇ 50 49    シスターベロニカは、車庫で、車のトランクをあけた。 「さ、先生!」  リチャードは、トランクに膝を折り曲げて入った。 「苦しくありませんか?」 「ええ」と、リチャード。  そのとき、車庫
ドール /XF/Chinga/
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ヒョレアって呼ばれている」 「舞踏ぶとう病ね」 「ああ、聖ビトゥスの踊りだ。舞踏ぶとう病の中でも、流行性で、集団で発症 し、激しいけいれんを起こして、踊りだすんだよ」 「でも、18世紀を最後に、歴史から消えた病気よ」  モルダーは、冷蔵庫をあけて、牛乳を飲もうとしたが、賞味期限が1 か前だったので、そのまま、飲まずに、牛乳パックに戻した。 「きみ、最近の、ダンス教室の実態を、知らないな」 「モルダー」 「うん?」 「助かったわ」スカリーは、電話を切って、警部に返した。 「相棒かい?」と。警部。 「ええ」 「立ち入ったことを、きいて悪いが、なにか、参考になるようなことで も?」 「いいえ」 「そうか」  軽快な音楽が鳴った。バディが、レコードをかけてしまったのだ。バ 46 45 ディは、聞き覚えのある音楽の気がしたが、すぐに、レコードをとめた。 「ボンザント警部、あ、ジャック?そう、呼
ハーフベア /FB3/Bear/
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 ハーフベア  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    もしも病院の待合室で、行ったり来たりしながらタバコに━━━たい ていは間違えてフィルターの先に火をつけて、なにかを待っている父親 を見たら、その仕草からどんなに心配か分かるだろう。  しかしそれが心配だと思うなら、今、出産室の外のローカでうろうろ している、ジョナサンクインビーをひと目見てほしい。クインビーは、 タバコのフィルターの先に火をつけて、そのまま吸っても違いが分かり もしないのだ。  ジョナサンクインビーは、たしかに心配ごとを抱えていた。   2 1  1    始まりは、最後に動物園を訪れた夜だった。「最後に」は2つの意味 でそうだった。1つは、クインビーが1マイル以内には近づかないとい うことであり、もう1つは、妻も近づかないということだった。彼女は 落ちて、そ
星雲を越えて /ST/StarTrek2016/
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スコット」と、ジェイラ。「あなたの」  ジェイラは、ライトで船の紋章を照らした。そこには、こう書かれて いた。  USSフランクリン NX326。 「驚いた!」と、スコット。    ◇    墜落した円盤部。  異星人の女性船長を先頭に、カークとチェコフが来た。  の暗闇に、あちこちに燃えている火が残っていた。 「船長」と、チェコフ。「まだ、パワーが残ってますよ」 「よし、ブリッジから、クルーを捜そう!」と、カーク。  暗い谷を、敵兵が2人、緑に輝く銃をかざしながら、通っていった。 88 87  3人は、円盤部の割れ目から入って、暗いブリッジに来た。 「スクリーンは、無傷です、船長」と、チェコフ。「こっちに、パワー をまわしてみます」 「手早く、やれ!」と、カーク。「ここで動きがあれば、やつらに気づ かれる」  キーっという機械音がした。いくつかの画面が点灯した。 「あー」と、チェコ
屋根の上の少女 /TZ/IfSheDies/
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 ポールは、助手席にキャシーを座らせて、シートベルトをすると、車 のエンジンをかけた。キャシーは、やすらかに眠っているようにみえた。  家に帰って、ベビーベッドに寝かせ、毛布をかけた。  ポールは、ベッドの脇のイスに座った。トビーは、どこに置いたらい いか分からず、手元に置いていた。  。ポールは、イスに座ったまま、眠っていた。トビーがじゅうたん に落ちた。  朝。ポールは、気がついて、キャシーの様子を見た。キャシーは、動 かなかった。  落ちていたトビーを拾って、窓枠にもたれ、外を見ていた。 24 23 「パパ」  背後に、声がした気がして、ゆっくり振り返った。  キャシーが、目をさましていた。 「キャシー!」ポールは、キャシーの髪にキスをした。 「トビーは、どこ?」 「だれ?」 「トビーよ!」  ポールは、ゆっくり、トビーを渡した。キャシーのどこまでが、サラ なのか、よく分から
白日夢 /FB7/Daymare/
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 1    事件が始まったのは、ロッドカクアがブザーで起こされて、通話スク リーンを見たときからだった。  スクリーンには、セクター3署長のバルマクソンが映っていた。 「おはよう、署長」カクアは嬉しそうに言った。「昨の会合のスピー チは、良かった」 「サンクス、カクア」マクソンはさえぎった。「ウィリアムディームを 知ってるか?」 「本屋の店主の?ええ、少し」 「彼は死んだ」と、マクソン。「おそらく殺人だ。現場を見ておいた方 がいい」  カクアが質問する前に、スクリーンは消えた。        (つづく) 4 3
人形の家で /TZ/Miniature/
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「力をお借りするかもしれない。お母さんも来ていただけますか?」 「何でもするわ、チャーリーのためなら」と、母。 「お願いします」 「病院に連れ戻すんですか?」 「それが、賢明でしょう」精神科医は、受話器を手にした。「警察につ ないでほしい」    ◇    、博物館の人形の家。  チャーリーが、話していた。 「先生は、単純な世界を望むから、幻覚を見た、と。でも、きみの世界 だって、単純じゃないよね。どの世界にも、孤独や苦しみはある」  アイリーンは、イスに座って、顔を手でおおって、泣いていた。 「君も、孤独だから泣いている。ぼくも、ずっと、孤独だ。母さんや妹 が、ぼくを理解しようと、努力してくれたけど、無理な話さ。ぼくを理 解できるのは、きみだけだ。ぼくらは、理解し合える。互いに助け合い、 愛し合える。もし━━━」 68 67  そのとき、館内に話し声がした。チャーリーは、人形の家
アンラッキー /FB1/Unfortunately/
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     ラルフNCー5は、監視スクリーンのアルクトゥルス第4惑星を見て、 安堵あんどのためいきをついた。コンピュータが、そう、教えてくれたのだ。 アルクトゥルス第4惑星は、ここでは、唯一の、人が住んでいる、居住 可能な惑星で、となりの太陽系まで、数年離れていた。  彼は、食料を必要としていた。燃料や水は、じゅうぶんだったが、冥めい 王おう星の兵站へいたん部は、彼の偵察艇に物資を補充する際、食料を補充しわすれ た。宇宙マニュアルによると、アルクトゥルス第4惑星の原住民は、友 好的だった。頼めば、なんでも与えてくれるという。   2 1  マニュアルには、この点について、詳細に記述されていた。自動操縦 で、着陸を指示すると、アルクトゥルス星人に関する記述を再読した。 「アルクトゥルス星人は」と、ラルフNCー5。マニュアルを、声に出 して読んだ。「ヒューマノイドではないが、
ボディスナッチャー /SY/BodySnatcher/
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エピローグ    マシューは、船の手前の金網まで来た。船に、クレーンで積み込まれ ていたのは、多量のサヤであった。 「チクショー!」と、マシュー。 「沿岸部の気温は下がりますが」と、ラジオの音。天気予報のあいだ、 音楽は止まった。「視界は、良好です。今の気温は、10度。土曜は、 5度の見込みです。北西の風が4mから8m」  マシューは、走ってもどった。 「エリザベス!だめだ!」  リサは、疲れきって、死んだように眠っていた。 「起きろ!目を覚ませ!」  マシューは、リサを、なんどもゆすった。リサは、目覚めなかった。 「愛している━━━船がいる、船で、ここから、出て行けるんだ!」  リサの顔は、だんだん、ゆがんで、マシューの手のなかで、崩れ落ち た。  マシューは、驚きと悲しみで、口を大きくあけた。  うしろを、振り向くと、裸のリサが、立ち上がった。 「恐れることは、ないわ」と、リサ。声に、感情がなかった。「なんの 苦痛もないのよ、気分がいいわ」 130 129  リサは、ゆっくり、マシューの方へ歩いてきた。 「来て、寝なさい、マシュー、マシュー、マシュー」  マシューは、走りだした。
ねずみ /FB1/Mouse/
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ニューオリンズ 港に現われて、停泊していた貨物船すべてを、沈めたからだ。 30 29  5    その、ビルヒラーは、自宅のアパートの居間で、歩き回って、運動 していた。たまに、窓で、休むと、シャムネコをなぜたり、向かいのセ ントラルパークを見た。そこは、街灯で明るく、武装した兵士たちが、 対空砲のコンクリートの台座で、非常線を張っていた。  ビルヒラーは、やつれてみえた。 「ビューティ」と、ビル。「いっしょに、この窓で、その始まりを見た ね。たぶん、気のせいかもしれないけど、あの宇宙船が、それを始めた と、まだ、考えてる。どうやってるかは、神のみぞ知る。たぶん、おま えに、あのねずみを食べさせれば、よかったね。世の中が、こんなふう に、突然、誰の助けも、何かの助けもなしに、だめになることはなかっ たはずだよ」  彼は、頭を、ゆっくり振った。 「ビューティ、こう、予想してみよう
ザ・ハウス /FB1/TheHouse/
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 ザ・ハウス  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      彼は、家のポーチまで来ると、中に入るのを、すこしためらった。背 後の道や、道端みちばたにはえた緑の木々や、黄の平原、遠い丘、それに、明る い陽射しも、これが、最後の、見おさめだった。それから、ドアをあけ、 中へ入った。背後で、ドアが閉まった。  うしろを振り返ると、あるのは、ただの壁で、ドアノブも鍵穴も、ド アのへりさえなかった。へりがあったとしても、うまくまわりの壁に溶 け込んで、輪郭さえ見つけられなかった。   2 1  1    目の前にあるのは、くもの巣のように広がる広間だった。床には、ほ こりが厚くつもり、その先には、細く曲がりくねった通路が、2匹の小 さな、へびか、あるいは、2匹の大きな、いも虫のように、続いていた。 暗く見えにくい通路で、右の方の最初のドアに
カトゥーニスト /FB4/Cartoonist/
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やってみて、なんとかできそ うだった。  このギャグからできる限りのものすべてを引き出したと確信するまで、 ラフスケッチを描かいた。手紙から見出したもの、ギャグが滑り出した数 ヶ月前までは、ベストな作品をマーケットに提供してきた、そのような ものができるまで。ギャグが最後に売れたのは、2ヶ以上前だった。 しかし、これは売れるだろう。編集者のロッドコリーは、ちょっと奇妙 なかんじの彼のカトゥーンを気に入っていた。 8 7  2    ビルカリガンは、6週間後に返事が来るまで、ロッドコリーにラフス ケッチを出したことをほとんど忘れていた。  その手紙をあけた。ラフスケッチが入っていて、横に大きく赤字で 「オーケー、仕上げて!」と、なぶり書き、下に「R・C・」とイニシ ャルがあった。  彼はまた食べてゆける!  ビルは、テーブルの上の食べものや本や衣服など、あれらこれらを片 付けた。
聖なる神殿の謎 /ST/DS9_1_1_1/
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デノリアスベルトへ向かっています」 と、オブライエン。 「オブライエン、このステーションをワームホールの入り口に移動でき ないかしら?」と、キラ少佐。 「これは、宇宙船じゃないんですよ。反動推進エンジンを六基備えてい るに過ぎない。1億6000万キロ進むには、2かはかかる」 「明日までには、着きたいわ」 「へへ、そんなこと不可能ですよ」 「あのワームホールは、この宇宙域全体の未来を切り開くものよ。ベイ ジョーとしては、領有権を確保したいわ。くやしいけれど、惑星連邦の 後押しがあれば、こちらの主張は、通りやすいでしょうね」 「ディフレクタジェネレータで、亜空間フィールドを拡大できないかし ら。ローレベルのフィールドでステーション全体を包むのよ」と、ダッ クス中尉。 「そうすれば、慣性質量が落ちる」 82 81 「ステーション自体が軽くなれば、六基のエンジンでも、十分に移動で きるわ」
致命的なミス /FB3/FatalError/
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 バールで窓はすぐにあいた。音もしなかった。ウォルターバクスター は、居間にはいった。寝室のドアはあけっぱなしにして、そこから物音 はなかったので、さきにどろぼうのふりをすることにした。叔父お じが現金 を置いていた場所は分かっていたが、あえて捜しまわったようにした。 明かりはじゅうぶんで、静かに手順通りに━━━。  2時間後には、ウォルターバクスターは、家に帰って、すぐに服をぬ ぎ、ベッドに入った。警察は明日あ すまで犯罪に気づかないだろう。しかし すぐに来たとしても準備はできていた。現金とバールは始末してあった。 数百ドルを捨てることは痛かったが、それがもっとも安全だった。5万 ドル相続することを考えたら、なんでもなかった。 4 3  2    ドアをノックする音がした。もう?ウォルターバクスターは、自分を 落ち着かせて、玄関に行ってドアをあけた。保安官と助手が入ってき
イェフディの法則 /FB2/TheYehudiPrinciple/
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チャーリーは、ずっと、薬の容器のようなものを あけて、なかを調べていた。スイッチを作動させる小さな振り子や多く のワイヤが見えた。 「分からないな。どこも壊れてない」と、チャーリー。 「たぶん、電池じゃないか?」と、オレ。  懐中電灯を出してきて、単3乾電池をテストした。電球は明るくっ 40 39 た。 「分からないな」と、チャーリー。 「それじゃ、はじめから考えよう、チャーリー」と、オレ。「それは、 動いていた。いろんなドリンク類を出してくれた。2杯のカクテルを作 ってくれた。それは、いわば━━━」 「そこを考えていたとこだ」と、チャーリー。「きみが、殴ってくれ! と言って、ドリンクを取ろうと、かがんだら、なにが起こった?」 「気流。それに、殴り倒されたよ、チャーリー。文字通りに。どうやっ て、オレは自分にしたんだろう?注意したいのは、目的語の違いだ。殴 ってくれ!は、オレに対し
ノヴァリアン試用版 /novelyan/guestroom/
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(画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! サンプルあり( 1 2 3 ) presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ or and (全角のみです) 京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 試用版 ご使用方法 小説コマンドの説明 画像コマンドの説明 詩的コマンドの説明 FAQ バージョン履歴 タイトル novファイル(15KBま
サアルバの国 /FB1/DeathOnTheMountain/
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 山から、嵐が降りてきた。風は、小屋のまわりで叫ぶように、吹き荒 れたが、女性は、目覚めなかった。  彼は、嵐のなかへ出て行った。風は、かつてないほど、冷酷だった。 恐ろしい手が、彼の心臓を、わしづかみにした。だが、あの星は、待っ ていた。  寒さが、さらに厳しくなり、の黒が深まった。雪の毛布は、彼が倒 れた地点をおおいながら、山の上を漂っていた。  朝、女性は、解けた雪の上にある、赤いサンダルを見つけて、谷に持 12 11 ち帰った。 「奇妙な夢を見たわ」と、年上の女性。「十字架の上で、男が苦しんで いたの」  年下の女性は、手を組んだ。「キリストかしら?」 「いいえ、ちがうわ」と、年上の女性。「彼は、サアルバの国とか、叫 んでいたわ」 「どういう意味かしら?」と、年下の女性。「そのようなところは、聞 いたことがないわ」 「彼は、そう、叫んでいたわ。今でも、覚えているもの」 「そ
SFミステリー ライトノベル風 /CO/cmt/
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Top 感想・ 感想の表示 (画像提供: ISFDB) 感想ありがとうございます。 以下の項目に、ご記入ください。 (全項目ご記入ください。 感想の表示に掲載される場合は、全角のみとなりますので、 できるだけ、全角のみでお願いします。 メールの送信は、 をクリックしてください。) 作品名: ニックネーム: 感想: (画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space 試用版 ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ 1.自分のオリジナル作品を、非公開URLにて、掲載可能です。  表示は、縦書きで、ルビ可能です。PC上から、印刷可能です。 2.出版
地球人は出ていけ /FB1/KeepOut/
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 地球人は出ていけ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      ダプティンというのが、略称だ。最初は、アダプティンと呼ばれてい たのが、ダプティンと、略されて呼ばれるようになった。それは、ぼく たちを、適応させてくれるのだ。  10才の時に、みんなに説明された。彼らは、ぼくたちが10才にな らなければ、理解できないと思っていたようだが、みんなは、すでに、 多くを知っていた。火星に着陸すると、すぐに、話してくれた。 「きみたちの故郷だよ、生徒諸君」と、主任の先生。ぼくたちのために 建設してくれた、プラスチック製のドームに入ってから、講義が始まっ た。この夜の、特別講義は、とても重要なもので、全員、出席するよう に言われていた。  その夜、先生は、ぼくたちに、なぜなのかやなんのためにも含めた、 すべてを、話してくれた。先生は、ぼくたちの前に立っていた。もちろ ん、寒さを遮断する宇宙服を着て、ヘルメットをかぶっていた。ドーム 2 1 の気温は、ぼくたちにとって、適温だったが、先生にとっては、すでに、 凍るように寒く、空気も、すでに、先
緑の世界 /FB/SomethingGreen/
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突然、恥ずかしくなっ た。ホルスターやナイフなどをつり下げた、ベルト以外は、ほとんど、 はだかだった。汚れていて、自分では、におわなかったけれど、たぶん、 におっていただろう。それに、汚れたからだは、やせて、やつれて、ふ けて見えた。これは、もちろん、栄養が不足していたからで、数か、 まともな食事、地球の食事をとれば、回復するだろう。  地球!緑の丘が連なる、地球!  マクガリーは、宇宙船の着陸地点めざして、走りだした。あまりに速 22 21 く走ろうとして、なんども、つまずいて、よろめきながら。近くまで来 て、宇宙船が、マクガリーのものと同じ、ひとり乗りであることがわか った。しかし、ひとり乗りでも、緊急時には、ふたりを運べた。少なく とも、地球へ戻る、ほかの交通手段のある、近くの惑星までは。  緑の丘、緑の原野、緑の谷。  マクガリーは、めったに走らなかったように、祈ることも
赤の悪夢 /FB1/NightmareInRed/
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 赤の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、なにによって起こされたのか、わからないまま、目が覚めた。 最初のゆれのあと、1分で、2回目のゆれが来た。ベッドが少しゆれ、 タンスの上の小物が、ガタガタと、音をたてた。3回目のゆれを、横に なったまま、待っていたが、来なかった。その時までは、来なかった。  ほとんど目が覚めてしまっていて、もう、眠ることができなかった。 時計の夜光盤を見ると、まだ、真夜中の3時であった。ベッドから出て、 パジャマのまま、窓のところまで歩いた。暗い空に、点滅する光が見え た。の音が聞こえた。どこかで、ベル。   2 1  しかし、なぜ、この時間にベルなんか?災害を知らせるベルなのか? ここの軽いゆれが、どこか近くで、大きな地震につながったのだろうか? あるいは、これから、ほんとうの地震が来る、という
アボミっぽい /FB3/Abominable/
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 1    シャウンシー卿は、女性の目利きでもあった。ここでひとりで挑戦す る理由がそれで、危険な登山というだけでなく、危険な救出でもあった。 もしも、ローラガブラルディが、まだ、生きていれば、アボミっぽいス ノーマンにつかまったのだ。  シャウンシー卿は、ローラガブラルディ本人に、直接会ったことはな かった。彼女のことを知ったのは、1ヶにもならない前で、彼女が主 演する映画を見たのだ。その映画で、彼女は突然、地球上でもっとも美 しい女性、イタリアが生んだ最も美しい映画スターとして伝説になった。 シャウンシー卿が理解できないのは、イタリアが彼女を生み出したこと だった。彼女は、世界中の女性の目利きの心に残る、完成された女性美 として、バルドーやロロブリジッダ、エクバーグに、とって代わった。 シャウンシー卿も、女性の目利きのトップとして、そうだった。映画で 彼女を見た瞬間、彼女本人に会わなければならないことを、たとえ死ん でも、そうしなければならないことを知った。  しかし、その時まで、ローラガブラルディは失踪しっそうしたままだった。最 初の映画の休暇で訪れたインドで、登山家のパーティに参加して、オブ リモフ山の登山をすることになった。パーティのほかの全員は戻ったが、 ローラは、戻らなかった。パーティのひとりの話では、手をのばせば届 4 3 くか届かないようなところで、彼女は
オーマイガー /FB2/Jaycee/
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言 った。 「ぼくが正しかった」 「正しいって、なにが?」 6 5 「ジョンのことだよ。だれにも言ってなかったんだが━━━。昨のパ ーティーで、お酒を切らしたとき、ジョンがなにをしたと思う?」  ドクターラルストンは、まゆをひそめた。 「水をワインに変えたのかい?」 「ジンに変えたんだ。みんな、マティーニを飲んでいたんでね。さっき も、ジョンは、サーフボードなしで、サーフィンに行くというので、た ずねると、想像力さえあれば、そんなものは、必要ないというんだ」 「なんて、ことだ」と、ドクターラルストン。顔を手でおおった。  かつて、人類史上、1度だけ、処女懐胎があった。今、5000万の 処女懐胎で生まれた少年たちが、元気に育っていた。  10年後に、新たな5000万のジェーシーが現われることだろう。 「なんてジーザス、ことだクライスツ」と、ドクターラルストン。なみだ声になった。 「
つくられた記憶 /ST/DS9_4_5_3/
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「6年もこんなところに閉じ込められていて笑いでもしなけりゃ、どう にかなっちまうよ。笑う方がいいだろ?」  収容所のアナウンスが響いた。 「全受刑者はこれから睡眠時間です、睡眠時間に起きて活動している受 刑者は罰せられます、照明は20秒後に暗くなります」 「おやすみ、マイルズ。中に笑いたくなったら遠慮なく笑ってくれ。 私は起きないから、ふふ、へへへへ」と、イーチャー。 「今から、睡眠時間に入ります」と、アナウンス。 「ううん、マイルズ」と、イーチャー。 24 23  2    クワークの店で、ウォーフ少佐とマイルズオブライエンは、ダーツを やっていた。 「君の番だ」と、ウォーフ少佐。 「17をあとひとつ取るのか?」と、オブライエン。 「いやあ、どうだったかな?」 「忘れちまったよ」 「じゃあ、やり直そうか?」と、ウォーフ少佐。 「いやあ、いいよ、無理してつきあってくれなくても、僕
ユスタックウィバーの短い生涯3 /FB3/Weaver3/
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4 3  2    ユスタックウィバーは、ロサンジェルスのダウンタウンでタクシーを 拾い、高級ホテルにチェックインした。もう遅かったので、待ち時間 をなくすため、翌日にジャンプしようと考えたが、あまりに疲れて眠い ことに気づいた。ベッドへ行き、つぎの日のお昼までぐっすり眠った。  翌日のタクシーは、フリーウェイで渋滞に巻き込まれて、サンタアニ タの第1レースに間に合わなかったが、レース結果のボードには間に合 ったので、勝った馬番を自分の予想新聞に書き込んだ。さらに5レース 見て、実際には賭けずに、結果だけメモした。最終レースはジャマしな いことにした。  ユスタックウィバーは、スタンドを降りて裏の方へ行き、誰にも見ら れない隔離されたような場所へ行った。タイムマシンのダイアルを2時 間前にセットしてボタンを押した。  なにも起こらなかった。もう1回やったが、同じだった。背後で声。 「マシンは、動かないよ!不活性フィールドでおおってある!」  ユスタックウィバーは、振り返った。ふたりの背の高いスレンダーな 若者が立っていた。ひとりはブロンドで、もうひとりは黒髪だった。ふ たり
終わり良ければ /FB1/HappyEnding/
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1本の木が、ほかの 木と同じようにそびえ、その瞬間、ここに、朝までいなければならない という考えにとらわれた。それから、波の音が方向を教えてくれたこと を思いだして、波の音に、耳をすました。波の音は、かすかに、はるか 遠くに聞こえた。  別の音も聞こえた。今まで聞いたこともないような音で、かすかに、 しかし右方向の、しかもすぐに近くに来ている気がした。  その方向を見ると、木々の上に、開けた空間があった。そこを、光 が照らし、草が奇妙なかんじにそよいでいた。草をそよがせる風もない のに、動いていた。音は、波の音に似ていたが、間隔がなく、連続して いた。かわいた葉が、さらさら音をたてているようなのだが、かわいた 葉は、どこにもなかった。  ミスタースミスは、音のする方へ1歩踏み出して、下を見た。見てい るあいだにも、多くの草が、曲がったり、落ちたり、消えたりした。草 地が消えてゆく、へりの向こうに、キフたちが行進する茶のじゅうたん があった。  行列の先に、さらに行列、秩序立って、整列して続いてゆく、誰にも はばむことのできない前進。何十億のキフたち、軍隊キフたちが、夜を 徹して前進し、前進する先にあるものを、すべて食べつくしていた。  不思議なことに、彼は、キフたちを見下ろしていた。行進は、のろか 32 31 ったので、危険は、なかった。1歩づつ後退しながら、最前列との距離 を
天使は淋しい道を行く /TS/LonelyRoad/
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ひとりで歩き出した。 「ふたりの逃亡者のひとりは」と、ナレーター。「安息の場所を得た。 残るひとりは、また、あてどのない、さすらいの旅を続ける。だが、も う、おそろしいほどの孤独感にさいなまれることは、なくなるだろう。 たとえ、道がいかに遠く、険けわしかろうと━━━」  寺院の空高く、満が輝いていた。          (第一_二十三話 終わり) 126 125
眠れるステーション エムポックノール /ST/DS9_5_6_4/
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と、オブライエン。 「エムポックノールか?」 「ディーエスナインと同じ構造で、一年前に閉鎖されました。しかしプ ラズママニフォールドシステムはまだ使えるかもしれません」 「付近でのドミニオンの活動はどうだ?」 「ここ数かはありません。戦略的には価値のない星域ですから」 「しかし、ひとつ問題があります」と、オドー。 「カーデシア人が基地から撤退するときは、侵入者撃退対策として、わ なを仕掛けていくのが普通なんです。そのわなを解除するには、カーデ シア人でないと」 「では、カーデシア人を連れていけばいいわけだ」と、シスコ大佐。   8 7  ◇    チーフオブライエンは、エアロックでガラックに訊きいた。 「司令官はなんて言って、きみを説得したんだ?」 「志願したとは思わない?」と、ガラック。 「へへ、脅されたんだろ」と、オブライエン。 「違いますよ、ワイロをつかまされたんです。私の
ティラノサウルス /FB1/Runaround/
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 ティラノサウルス  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      長い日々のあいだ、彼は、空腹の森をぬけ、低い木や砂の、空腹の平 原を横切り、のっそりとさまよった。大きな水に流れこんでいる、静寂 の流れのわきに沿って、さらに、さまよった。いつも、空腹だった。  ずっと、長いあいだ、空腹だった。  たまに、食べられそうなものがいたが、いつも小さかった。ひづめの あるやつだったり、足指が3つだったりした。みんな、とても小さかっ た。そんなやつらの1匹では、彼のものすごい食欲のほんの1片しか満 たしてくれなかった。 2 1  それに、小さいやつらは、とてもすばしっこく走った。やつらを見つ けて、大きな口からよだれをたらしながら地面をゆらして突進してゆく と、やつらは、木々のあいだを毛皮のいなづまのように、さっと、どこ かへ行ってしまっ
八甲田 歩のスペースドライバー日誌 /RM/SpaceDriver/
s-l1600_1.jpg tower.jpg sabrina.jpg isogo.jpg omohu.jpg kugahara.jpg iikura.jpg gyoen.jpg siodome.jpg kabuki.jpg ginza.jpg sibaura.jpg koutuu.jpg
 久が原一丁目 「この前、ぞっとする話ってのをテレビでやっててさ」深夜乗ってきた ふたりの若い男性。 「タクシーの運ちゃんが仕事終えて営業所に戻ろうと」 「深の誰もいない住宅地で信号待ちしていると」 「髪の長い女性が、いつの間にか、うしろに乗っていて」 「駅までっていうので、近くの駅まで行くと」  ◇ ◇ ◇ 「もっと、ずっと、遠くの駅よ!この道、まっすぐ行って!」と、髪の 長い女性。 32 31 女性の言うとおりタクシーを走らせていると、道も定かでない、街燈も まばらな真っ暗な場所に来た。 「まだ、先ですか?」 「そうよ、まだ先よ」と、髪の長い女性。 「ここから先は、ただの樹海ですよ。駅なんてありませんよ」 「私の終着駅があるのよ」 と言って、女性は車を降りて、樹海で首を吊った。 このまま女性を残して帰っていいものか迷ったが、支払いは済んでいた し営業所に戻ることにした。 バックミ
黄の悪夢 /FB2/NightmareInYellow/
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4 3  彼のことは、だれにも気づかれていなかった。じゅうぶん計画して、 逃走経路や、目的地、新しい身分証やらを、ことこまかに準備した。き わめて簡単な作業だったが、なんかもかけた。    2    妻を殺すことにしたのは、どちらかといえば、後から考えたことだっ た。動機は、単純だった。妻を憎んでいたからだ。ただ、それは、彼が 決して捕まりたくないということ、もしも逮捕されることになれば、自 殺することを選ぶだろう、つまり、失敗すれば死ぬのだから、自分の死 んだあとに、生きてる妻を残すのだったら、むしろ、死んだ妻を残した ところで、失うものはなにもない、ということに思いいたったからだっ た。  妻が、きのう、1日前にくれた誕生日プレゼントが、あまりにピッタ リだったのには、おもわず笑ってしまった。それは、新しいスーツケー スだった。妻は、さらに、誕生日を祝うために、7時にダウンタウンで 食事したいので、誘ってほしいと言った。食事のあとで、どうなるかは、 妻には、想像もできなかっただろう。  彼の計画では、妻をかかえて、8時46分に家に戻る。正確な時刻に、 独身に戻ることは、彼
ふくろぅ3兄弟 /FB3/Owl/
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と、末っ子。    ◇    ワイルドキャットとハンターは、気絶しただけだった。ワイルドキャ ットはしばらくして起き上がると、逃げていった。ハンターは、目覚め ると、銃が偶然しとめた赤ぎつねを見つけて、家に持ち帰った。    ◇    がきて、3兄弟は、木の外へ出た。  末っ子は、ワイルドキャットとハンターと赤ぎつねを捜し回ったが見 つからなかった。 8 7  エピローグ   「ホォォォォォ!」と、末っ子。「兄ちゃんたちが正しいね。ぼくは夢 を見てたんだ!」  3兄弟は、日が照っている間は外へ出ないほうが安全だと、意見が一 致した。お母さんは正しかった。そう考えたのは、長男は、ハンターに 撃たれたからだった。次男は、赤ぎつねにとびかかられたからだった。  しかし末っ子は、だいたいはそう考えたが、見た夢が、彼のやわらか い口ばしをひどく傷つけ、ものも食べられないほど痛んで、1日じゅう
白の悪夢 /FB3/NightmareInWhite/
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ナイトガウンかネグリジェが落ちる音がした。そして、ソ ファの彼の毛布の中に入ってきた。 「ハニー」と、彼。 「しっ!」と、彼女。  しかし、これ以上の言葉が必要だろうか?  エピローグ    長いようで短い時が流れ、ドアがふたたびあいた。  ぎらぎら輝くが射し込んで、白のホラーに、凍ったように立ったま ま叫び声を上げようとしている、妻のシルエットを浮かび上がらせた。        (終わり) 6 5
ドーム /FB7/TheDome/
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 彼はスイッチのところへ行って、それを見つめた。突然、彼はレバー をつかんで引いた。ゆっくり振り返り、窓へ向かった。最初は、歩いて、 すぐに走り出した。グレーの壁は消えていた。そこに広がっていたのは、 全く信じられない景だった。  4    そこは、彼の知っているクリーブランドではなく、新しい、美しい都 市だった。狭い通りだったものは、広々とした、ブルバードになってい た。家やビルは、清潔で美しく、彼には奇妙に見える、建築スタイルだ った。草も木々も、すべてがきれいに保たれていた。なにが起こったの だろう?どのようにして、こうなったのだろう?核戦争のあと、人類が こんなにすぐに復活するのは不可能だ。それとも、それまでの社会学は すべて間違った、取るに足りないものだったのだろうか?  それに人々は、どこへ行った?それに答えるかのように、1台の車が 24 23 通りかかった。車?
ブルーモンスター /FB5/brmon/
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 ブルーモンスター  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    彼の生涯にスペクトルがあるとすれば、彼の生涯がほとんど怪奇その ものだったように、それはまさしく、怪奇だった。光のスペクトルが、 赤外線から紫外線に亙わたるように、それは、絶望の夜の思考である、ウル トラブラックから、神が山の上から見おろすように、彼が他人の心、思 考や知識を見おろす、ハイテンションの目覚めや輝きである、インフラ ホワイトに亙わたっていた。しかしその間には、なにかがあって、ブラック とホワイトの間に、グレーがあるように、単純に接することを拒む、赤 の帯域があった。赤は、激しい怒いかりだった。彼の意識が、赤の帯域に差 し掛かると、殺人鬼となり、非常に危険だった。彼はすでに、まったく 面識のない、ふたりの男 2 1 とひとりの女を殺していて、捕とららえら
報復戦隊 /FB3/Fleet/
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 1    こんどは状況が違った。地球では迎撃体制が整っていた。もちろん侵 略者が太陽系に到着した数分のうちに準備したのではなく、そのとき地 球は、2820年、火星植民地と戦闘状態にあった。火星は地球の半分 まで人口増加が進み、独立戦争を始めた。金星が侵略者に攻撃されたと き、地球戦隊と火星戦隊はの近くで戦おうとしていた。  しかし戦争は、歴史上最短で終結した。地球と火星の連合戦隊は、戦 争をやめ、地球と金星の途中で侵略者を迎え撃った。こちらは数の上で 敵を圧倒し、侵略者を宇宙のかなたへと吹き飛ばし、完全に追い払った。    2    24時間以内に、地球の首都アルバカーキで、地球と火星は平和条約 を締結した。火星の独立を認め、太陽系で唯一住居可能となった2つの 星のあいだの恒久的な同盟を結んだ。侵略者の本拠地を見つけ、2度と 太陽系が侵略されないように破壊する報復戦隊も計画された。  地上と数千マイル上空の衛星の探査装置が、金星を救う時間はなかっ たが、侵略者の侵入を探知していた。探査装置の記録から、侵略者がや ってきた方角は判明したが、正確な距離までは分からなかった。 4 3
幻の指揮官 /ST/VGR_6_1_4/
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複数の作業を同時にこなせるんで す」 「だけど、あなたの、この提案は、━━━なんて、タイトルだった?」 「ECH、緊急司令ホログラムです」 「アイデアとしては、おもしろいけど、私が指揮不能に陥 おちいった時のため の、艦長のバックアップなんてね。でも、プログラムの改良に、何か もかかるわ」 「いつか、クルーの生死がかかわる時がきます」 「残念だけど、答えは、ノー。でも、正式な回答として言うけど、この 提案は考慮に値すると、艦隊に報告するつもりよ。アルファ宇宙域に戻 ったら、かならずね」 「ありがとうございます」と、ドクターは、自分が提出したパッドを受 け取った。 22 21 「どういたしまして」と、ジェインウェイ。退席するドクターを見送っ た。    ◇    ドクターは、自分の要望が、通らなかったことに、がっかりした様子 で、つき返されたパッドを眺めながら、医療室に戻ってきた。ドア
おばばのバースデイ /FB3/GrannysBirthday/
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夜 になって、それぞれの年齢に応じた時間にベッドへ行かされた。  スミスは、みんなが好きだった。お酒が自由にくみかわされ、スミス の好みよりは、パーティは少々、だんだん大声でにぎやかななものにな った。全員が酔っていた。おばばさえ、玉座には見えないイスに座り、 今3杯目のシェリーのグラスを手にしていた。 「おばばは、小柄だがとてもやさしく活発な老婦人だ」と、スミスは思 った。「たしかに女家長だ。ビロードの手袋と鉄の棒で家族を支配して いる」スミスはたとえ話を混乱するほど、酔っていた。  スミスは、おばばの息子のビルハルペリンに招待されていた。スミス は、ビルの弁護士であり友人だった。もうひとりの非ハルペリン家のジ ーンクロスは、ハルペリン家の孫の世代の誰かの友人に見えた。 4 3  2    室の向こうで、クロスがハンクハルペリンと話しているのが見えた。 なにを話していたのか、
ファーストコンタクト /FB3/Contact/
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 今夜、ダルロー村長と、助手であり友人のキーは、座ってその時を待 った。ふたりは、未来のためにメントール酒で乾杯してから、建物の屋 上に行った。そして、ロケットが着陸する北を見た。  薄い大気の向こうに星が輝いていた。    エピローグ    地球のの第1観測所。  ログエベレットは、天体望遠鏡を見ながら歓声を上げた。 「やったぜ、ウィリー!これで古い惑星、火星の成分表が分かる!」  ログエベレットには、確信があった。コンピュータの分析結果を見る までもなかった。ログエベレットとウィリーサンガーは、重々しく握手 をかわした。歴史的瞬間だった。 8 7 「ログ」と、ウィリーサンガー。「ロケットがだれも殺してないといい けどね、火星人とか。大シルチス台地のど真ん中に命中したんじゃない ?」 「ほぼ、そうだ。記録で見ると、目標の座標を南に千マイルずれたよう だ。しかし、5千万マイル離
グレーの悪夢 /FB3/NightmareInGray/
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 彼女は、彼が今まで生きてきたなかでもっともすばらしい存在だった。 これは、誰にでも起こりうることだ。  そう、今はお昼過ぎで、スーザンが指定した時刻だった。ベンチから 立ち上がり、うたた寝ですこし筋肉が凝ったので、大きく伸びをした。 それから、昨スーザンが教えてくれた家へ向かって歩き始めた。すこ 4 3 し早く着いたので時間潰つぶしをしていた公園から、数ブロック先だった。 春の日、明るい日射しのなかの短い散歩。  玄関の階段をのぼり、ドアをノックした。ドアがひらいた。一瞬、ス ーザンかと思ったが、応対に出てきた娘は、スーザンに似ていただけだ った。スーザンが言っていた、1才年上の姉のドロシーだろう。  彼は、おじぎをして、自己紹介した。 「マクガリーですが、スーザンさんは、おられますか?」  ドロシーは、一瞬、奇妙なふうに彼を見たが、すぐに言った。 「どうぞ、お入りになって
レッドダイアモンド /RD/RedDiamond/
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「1ヶ月ほど前、オレは会社をやっていけないことが分かった。田中産 業という日本の企業が会社を乗っ取る計画を知った。オレはその会社の 社長に会って、取引を持ちかけた。手を引いてくれれば、絵画を提供す ると。社長は興味を示した」  マンフレッドは顔の皮膚を引っ張った。長身の体をほとんど2つに折 った。 「絵画に保険を掛ける時間はあると思っていた。2ヶ待ってから盗難 を手配するはずだった。しかし、絵画は消えていた。合意はダメになっ た。絵画を失い、会社も失うかもしれない」 「あんたは前に、絵画がある場所は知らないと言った」 572 571 「盗難のあと、田中に会った。彼は絵画を盗んでないと言っていた。ラ ンダールが双方をだまそうとしたのではないかと思う。誰が絵画を持っ ているのか分からない。ランダールがそううまく立ち回れるとも思えな いが」 「ロコが仕組んだのかもしれない。それだけのコネはある」 「そいつはだれ?」 「いや、こっちの話。警察にはいっさいしゃべらないことだ。知らぬ存 ぜずで通す」と、レッド。デスクの上の電話を指差した。  退役将軍は、ゆっくりとダイアルを回した。  25  
ヴァヴェリ /FB/TheWaveries/
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2つめのサブ委員会は、人的労働再編部局だった。名前からわかるよ うに、一時的に失業した、何百万の人々を、多くの分野で、急激に増え た、それほど専門的でない、手作業労働需要に割りふることを手助けし た。  2023年5月には、3500万人の失業者がいたが、10月には、 1500万人に、2024年5には、500万人に減少した。202 5年には、失業者は、ほぼゼロになって、競争的需要が、賃金をおし上 げ始めた。  3つめのサブ委員会は、もっとも困難な事柄を扱う部局だった。それ は、工場再編部局と呼ばれた。この部局の目的は、電気的に稼動してい た機械工場を、ここでは、たいていは、同じように電気的に稼動する機 械を生産していた場合が多いのだが、それらを、非電気的だが重要な製 品を、電気を使用しないで生産する工場に変換することであった。  初期のころは、数少ない、工場用の蒸気エンジンが、24時間稼動を 続けた。最初に生産したものは、いろいろなサイズの工場用の蒸気エン ジンで稼動する、旋盤、スタンプ盤、かんな盤、フライス盤であった。 これらは、さらに、より多くの蒸気エンジンの生産に使われた。蒸気エ ンジンの数は、多くの馬が繁殖にまわされたのと同じように、2乗、4 乗と増加した。原理は、同じであった。ある人は、その後、多くの人が、 これら最初の蒸気エンジンを、繁殖用の馬にたとえた。 78 77
存在のわな /FB4/Trap/
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そこを、ヒザから上だけで這は うなにかが横切った。死にかけた指は、発作的に地面につかみかかり離 した。  ジョニーディックスは死んだ。しかし死の瞬間に髪の毛ほどの正確さ で同時に、なにかが起こった。ずたずたに切り裂かれた彼の体は、生き ていた。これは、23才で死ぬ前の8ヶ間北米独裁者だったジョンデ ィックスに関する項目を書いた、世界人名事典の編纂へんさん者たちも知らなか った、物語の一部である。 8 7  1    名前のない存在、それをストレンジャと呼ぼう、空間移動中にある空 間で停止した。彼は、今まで見たことのないものを認識した。  彼は空間を移動してきた。ここのではない。別のだ。そう、ここは、 物質の空間。しかし、彼は、意識の発散を認識した。それはパラドック スで矛盾を含んでいる。意識の空間はあり、物質の空間もある。しかし、 両者は同時には存在しない。  ストレンジャは、空
暗黒の地球帝国 /ST/ENT_4_5_2/
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 ◇    ブリッジ。 「座標に接近中です」と、トゥポル。技術ブースで。「自動航行、解除 されました」 「外を、見てみよう!」と、フォレスト。  スクリーンには、輪をもつ、ガス巨星と、いくつかの、岩石衛星が映 った。 「右下の月を、拡大!」と、アーチャー。  ホシサトウが拡大画像を出すと、の基地に停泊する、USSディフ ァイアント NCC1764の機体が、スクリーンに映し出された。ま 64 63 わりに、小さなソリア船が、何隻も、飛んでいた。    ◇    会議室。 「生命維持を含む、主要システムは、オフライン」と、トゥポル。スク リーンを見ながら、報告した。「生体反応は、13名。すべて、異星人 です。うち、1名は、爬虫類。ここのセクションに、集中しています」 「船のクルーは?」と、アーチャー。 「地球人は、いっさい、感知していません」 「きっと、全員、殺されたんでしょう」と、リード
アリスのアンダラン /LC/AliceUnderGround/
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ディナは、あなたが考えられないほどう まく、ネズミを捕つかまえてくるの。それに、鳥を追いかけるのを見てごら んなさい!そう、ディナは、小鳥を見つけたとたん、食べちゃうのよ!」  アリスの言葉は、集団に大騒ぎを招いた。鳥たちの一部は、急いそいで離 れて行った。年寄りのカササギは、注意深くからだを羽でおおいながら 言った。「すぐに家に帰らなければ!の冷気は、ノドに悪いからのぉ」  カナリアは、震える声で子どもたちを呼び寄せた。「すぐに彼女から 離れなさい!もう、彼女は、わたしたちにふさわしい仲間ではないわ!」  さまざまな口実をもうけて、集団は離れていった。すぐにアリスは、 ひとり残された。    ◇    アリスは、しばらくは、悲しくなって、黙っていた。しかしすぐに元 気になって、いつものように自分に話し始めた。 「もう少し、いっしょにいて欲しかったわ。友達になりかけていたのに! ロリーとは、実際、姉妹のようだった!イーグレットも!それに、アヒ ルやドードーも!アヒルは、わたしたちが水を渡っているとき、じょう ずに歌ってくれたわ!ドードーがこの小さな家への道を知らなかったら、 48 47
オレとフラップジャックとマルスd星人 /FB4/Flapjack/
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恒星間移動を可能す るような、まったく新しい技術を発見したい。オレたちはまだ、その糸 口さえ見つけてない。  太陽系では、あんたがたの惑星が━━━マルスd星を除けば━━━唯 一、マルスd星人が住める惑星だ。水星はあまりに暑く、金星は陸地が なく、大気は有毒だ。木星の重力は、強すぎて押しつぶされる。木星の 月はすべて、あんたがたのと同様、大気がない。木星より外側の惑星 は、どれも寒すぎて不可能だ。  それでオレたちは、必要性に迫られた。生き延びたいなら、地球に移 住するという必要性に。もし許されるなら、平和的に。武力を使わざる を得ないなら、強制的に。オレたちは、地球の全人類を数日で破壊でき る兵器を持っている」 「ちょっと待ってくれ!」と、オレ。「もしもそんなことができると少 しでも考えているんなら━━━」  オレに懐中電灯を向けていた生き物が、ねらいを下げてオレのひざに 向けた。そして、オレがスピーカー装置を操っあやつているやつの方へ歩き出 した瞬間、ボタンを押した。オレのひざは突然、ぐにゃぐにゃのゴムの 26 25 ようになって倒れ、オレはまた黙った。  オレの足は全く歩けな
ブラックジョーク /FB4/Joke/
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下宿屋の前 に立ち止まり、ドアへの階段を上がる前に周りを見回した。ドアの横の 釘に吊つるしてある『空室あり』の木の札を取って、クックッと笑った。そ れを持って、ボタンを押すと、チャイムが聞こえた。  彼女の足音が聞こえるまで数秒、ドアのクリック音がした。ドアはあ いた。彼は軽く頭を下げた。彼の声は、マスクでこもった声になった。 聞きづらかった。彼は言った。「空室があると?」  彼女は美しく、そう、1ヶ前から町にいるが、前回見たときと同じ くらい美しかった。彼女はためらいながら言った。「ええ、そう。しか し今、友人を待っていて、準備が間に合わなくて」  彼は、ぎくしゃくとお辞儀をして、言った。「それなら、マダム、ま たあとにする」  それから、マスクが落ちそうになって彼はアゴを前に突き出して支え、 額にひたい乗せて落ちないようにしたが、結局、ハットといっしょに脱ぬげたの で、ハットとマスクを手で持ち上げた。  彼は、クックッと笑って、言いかけた━━━そう、ここで彼がなにを 言いかけたのかは重要でない。マリエリマーは、叫び声を上げた。そし て、パープルシルクのしわくちゃのドレスの中にくず折れた。クリーム 色の肌とブロンドの髪がドアの内側に。  愕然がくぜんとして、大男はそれまで持っていた木の札を落とした。彼女を見 28 27 下ろして、言った。「マリエ、ハニー、どうした!」急いで
さぁ愉快にやろう /FB6/ComeAndGoMad/
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戦況報告に 来てくれるのかい、チャーリー?」 56 55 「そう、それを忘れていた。面会に許された頻度ひんどは、週3回だけ。月、 水、金の午後だけ。明日は金曜なので、あんたが入院したら、会いに行 けるのは、曜になる」 「分かった。あと1つだけ、聞きたい。オレがそこへ入院することがス トーリーだと、キャンドラーからヒントとして聞いた?」  チャーリードアは、頭を、ゆっくり、振った。「言葉では、聞いてな い。なんのこと?なにか、しゃべれない秘密でも?」  彼は、どうしようか迷いながら、チャーリーを見つめた。そして、急 に、ほんとうのことはしゃべれないと、感じた。彼には、どちらも分か ってなかった。それは、彼をおろか者に見せるだろう。それは、キャン ドラーがしゃべれない理由を言ったとき━━━とにかく、1つの理由で はある━━━それほどバカらしくは聞こえなかったが、しかし、今はバ カらしく響く。  彼は言った。「彼が伝えてないなら、やはり伝えない方がいいと思う、 チャーリー」しかし、それは確信があるように聞こえなかったので、付 け加えた。「キャンドラーと、伝えないと約束した」  そのとき
ジバゴ /SY/Zhivago/
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こちらを見ている人影があった。男が、マッチをすって葉巻 に火をつけていた。    ◇    ユーリは、服を着て、凍傷になった右足を動かす訓練をしていた。 「だいぶ、いいよ」と、ユーリ。ラーラを抱き寄せた。「なんだ?」 「手紙を預かっているの」と、ラーラ。「3か前から━━━届くのに 3か月かかっている。モスクワからよ」ラーラは、ミシンの下から、手 紙を出してきて、ユーリに見せた。「たぶん、奥様だわ。ここの住所を 204 203 見て!あなたが、消えたとき、ここへ、さがしにいらしたの。だれかに 聞いたらしくて」 「会ったのか?」  ラーラは、うなづいた。「ステキな人ね」  ユーリは、手紙を開いて、読み始めた。 「愛する、あなた」と、トーニャの手紙。「この手紙を、ラーラさん宛 てに送ります。もし、生きていれば、きっと、あなたは、ラーラさんを 訪ねるでしょうから。赤ちゃんが生まれました。女の子
ユスタックウィバーの短い生涯2 /FB3/Weaver2/
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 ユスタックウィバーの短い生涯2  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。手持 ちは2ドルしかなく、やっている近くの競馬場までの飛行機代にもなら なかった。   2 1  1    ユスタックウィバーは、倉庫係として働いていたスーパーマーケット の金庫にねらいをつけた。金庫には、少なくとも千ドルはあり、タイム ロックだった。タイムロックは、タイムマシンにとってはあひるのスー プ
悪魔のジョーカー /TZ/DealersChoice/
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 悪魔のジョーカー  ドナルドトッド、ウェスクラーベン    プロローグ      。ピートの居間。  男たちが、テーブルを囲んで、和気あいあいと、トランプゲームに興 じていた。 「友達とのポーカー」と、ナレーター。「という、ささやかな楽しみが、 究極の賭けになるときもあります。テーブルの上のワイルドカードが、 ゲームの鍵を握る、ミステリーゾーン」       2 1  1    コールがかかって、ジミーが自分の手を見せた。 「キングまでの、ストレート!お前は?」 「6とジャックのフルハウス!」と、ニック。手を見せた。  それを、見て、一同そろって、ため息をついた。 「また、フルハウスか!」と、ピート。「ニックだっけ?」 「そう、ニック」と、ニック。 「誰の代わり?」 「なに?」 「代理だろ?」 「ああ、いとこのノーマン」 「病気になったか?」 「だから、家にいる」 「じゃあ、始
SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風 /
FSFDEC69.jpg 32613163032_3e5ea3fd38_b.jpg FSFNOV69.jpg FSFOCT72.jpg FSFJUN77.jpg FSFAUG78.jpg FSFAUG1952.jpg FSFFEB1952.jpg FSFDec1950.jpg FSFJUN70.jpg FSFMAY67.jpg FSFJAN66.jpg FSFJUL66.jpg FSFMAY65.jpg FSFAug1962.jpg FSFMAR1964.jpg FSFSEP86.jpg FSFMAY97.jpg FSFMAY2001.jpg FSFSEP88.jpg FSFOCT85.jpg FSFMAR86.jpg FSFJul1953.jpg BDTMRTRNSF1975.jpg FSFJUN72.jpg Bantam0302.jpg LCSDVNTRSN0000.jpg AliceWonder.jpg AliceLooking.jpg FSF_0374.jpg
(画像提供: ISFDB) 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! presented by bilyzkid SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space 試用版 ゲストルーム ◆◇◆更新ニュース◇◆◇ 一. 試用版 ゲストルーム をリリースしました。 二. サイト 内 検索 をリリースしました。 三. 郵便番号検索 をリリースしました。 四. 世界の国旗 をリリースしました。 五. 和暦⇔西暦・早見表 で、令和を新年号としました。 六. ネット広告をすべて廃止しました。   ページ、 ページ、 その他:広告なし  ◇◆Alt-C Alt-Pともに、広告なし◇◆  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右 七. 宝くじ
3つの願い /XF/JeSouhaite/
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翌78年には、3千万ドルになってる。プラス、この男の死に方 というのが、なんとも興味深いんだよな、これが」 「というと?」 「慢性的表皮反転症」 「反転症って、まさか?」 「あたり!」と、モルダー。「78年44日、彼は、ゲートウェイ記 念病院に運びこまれた。表皮反転症のため、彼の姿は、ホラーそのもの、 恐怖だったそうだ」 「でも、それが、今度のことと、どう関係があるの?」 「ふたつを結びつけるのは、この女だ」モルダーは、オープンカーの助 手席の女の、拡大コピーを見せた。「彼女に関する記録は、いっさい、 見つからなかったんだが、すべては、この謎の女のしわざだよ」 「そう、で、方法は?」と、スカリー。 「うう、分からない。でも、とにかく、彼女と話そう」  モルダーは、室を出ようとした。 「ええ、わたしは、ここに、残るわ」と、スカリー。「このままの状態 で、遺体を放置するのは、まずいと思うの。だって、貴重な証拠だもの」 「わかった」と、モルダー。ドアをあけて、出ていった。  スカリーは、ひとりになると、うれしそうな笑顔を浮かべた。   36 35  ◇    住宅街のクルーザー船、夜。
ミットキーふたたび /FB1/MitkeyRidesAgain/
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教授 の超短波受信機に、送信していることを。彼は、絶望的になりながら、 呼びかけた。 「教授!オッペルバーガー教授!助けて!こちらは━━━」  別の音がして、ミットキーは、黙った。  口笛のような音、高いキーキー音、ロケットが大気中を、突き抜けて るかのような音だった。  月?に関しては、教授が正しく、天文学者たちが間違ってたのか? あるいは、ロケットが、地球に戻ったのか?  ともかく、翼は、機能し始め、ロケットは、加速でなく、減速しつつ あった。 60 59  突然、引っ張られて、ミットキーの呼吸を圧迫した。パラシュートの 翼がひらきつつあった。もしも、それらが━━━。  クラッシュ!  ふたたび、ミットキーの目の前も、後ろと同様、暗くなった。真っ暗 闇。ふたつのドアがひらいて、バルサ材の向こうに光がさしたが、ミッ トキーは、それらを見なかった。  しばらくして、ミットキーは目を
すい星はさりゆくとも やがて きたらむ /FB2/Reconciliation/
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 目もくらむ閃光と焼けるような熱気。  ふたりには、わかった。見えなくなった目で、互いの腕をとりあい、 残された数秒のあいだ、互いを絶望的に固く抱きしめた。最後の瞬間が、 今、重要なことのすべてだった。 「あいしてるよ」 「ジョン、ジョン、わたしの━━━」  衝撃がやってきた。  静かなは、昼と化し、巨大な赤の花がさらに、巨大化して、空をお おいつつあった。  直径30マイルのすい星の衝突は、水爆の1千億倍のエネルギーで地ち 殻かくを溶かし、マグマの津波つなみは、高さ100マイルで30分後に地球の反 対側までくると、互いにぶつかりあって、波打った。 「チャップン、チャップン」 「チャップン」      (終わり) 6 5
アリスのビックリラン /LC/AliceWonder/
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「いろいろなものもかいていた。Mで 136 135 始まるものとか」 「なぜ、Mなの?」と、アリス。 「なぜ、いけないの?」と、3ウサギ。  アリスは、黙った。  ヤマネは、目を閉じて、眠りに落ちた。しかし、すぐに帽子屋につね られて、声を出して起きて、物語を続けた。 「Mで始まるもの、たとえば、マウストラップ、月、記憶、たくさん━ ━━ものが多いと言うときの、たくさん。たくさんをかいた絵って、見 たことある?」 「え、わたしに質問?」と、アリス。こんがらがって。「思い浮かばな い!」 「なら、しゃべるな!」と、帽子屋。  この帽子屋の無礼さは、アリスのがまんの限界を越えていた。アリス は、がっかりして立ち上がると、歩いていった。ヤマネは、すぐに眠り に落ちた。アリスが行ってしまっても、気に留めるものはいなかった。 アリスは、声かけを期待して、1・2回振り返った。最後に見たとき、 ヤマ
歩兵 /FB1/Sentry/
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 歩兵  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、ぬれて、泥だらけで、ひどくおなかがすいて、寒かった。しか も、故郷の星から、5万光年も離れた星にいた。  奇妙な青い太陽が、かがやいていた。重力も、彼の星の2倍もあって、 動くのも、困難だった。  1万年のあいだ、戦況は、変わらなかった。空軍のパイロットたちは、 流線型の宇宙船に、ファンシーな武器が使えて、上機嫌だった。チップ が地上にバラまかれると、歩兵めがけて、地面をはってきて、足という 足は、すべて、血で染められた。   2 1  このひどい惑星に、上陸するとは、彼は、まったく、聞かされていな かった。惑星の地表は、エイリアンたちも、そこにいるがゆえに、神聖 なる戦場だった。そのエイリアンたちは、この銀河に存在する、われわ れ以外の、唯一の知的生命体であった。冷酷で、みにくく、
ミットキーあらわる /FB1/TheStarMouse/
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1936年には、アドニスが、150万マイル まで近づいた。  1937年、ヘルメスは、50万マイルより近くまで。天文学者は、 その軌道を計算して、驚いた。直径1マイルのこの小惑星は、月よりも 近い、22万マイルまで接近していたのだ。  ある日、天文学者たちは、直径375メートルのプロックスを見つけ て、さらに、驚くかもしれない。この天体は、宇宙の障害物で、を横 切ったり、地球に、ほんの10万マイルまで、接近したりすることもよ くあった。  プロックスは、光を反射しないので、別の天体を横切る影でしか、発 見できなかった。プロックス人は、数百万年前から、地下から抽出した、 光を吸収する黒い色素で、小惑星全体をコーティングして、光を反射し ないようにしていた。世界をコーティングするような大事業をおこなっ たのは、プロックス人の背丈は、0・5インチしかなかったからだ。軌 道がずれても、敵から安全にいられるように。火星に生命がいた時代に は、衛星のデイモスには、背丈8インチの凶暴な巨人たちが住んでいた。 彼らは、絶滅する前に、2回、地球にやってきた。楽しみのために、殺さつ 34 33 戮
アリスのルッグラン /LC/AliceLooking/
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 アリスのルッグラン  原作:ルイスキャロル  アランフィールド  プロローグ    1つ確かなことは、いたずらは、白の子ネコでなく、黒の子ネコによ るものだということだった。というのは、白の子ネコは、15分のあい だ、ディナに(じゅうぶん過ぎるくらいに)顔をきれいにしてもらって いたからだ。白の子ネコに、いたずらができる、自由な前足はなかった。  ディナが、子ネコの顔をきれいにするやり方は、こうだった。左の前 足で子ネコの耳を押さえ、右の前足で子ネコの顔全体をこする。子ネコ の鼻から始めると、今の場合がそうだったが、うまくゆかずに、手こず ってしまった。白の子ネコは、おとなしく座って、のどをゴロゴロ鳴ら そうとしていたが、状況が悪いことを感じていた。   2 1  一方、黒の子ネコは、午後の早い時間に、きれいにしてもらっていた ので、アリスとじゃれて遊んで
そよぐ幻影 /OT/SoyoguGenei/
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 そよぐ幻影げんえい  大手おおて拓次たくじ あなたは ひかりのなかに さうらうとしてよろめく花はな、 あなたは はてしなくくもりゆく こゑのなかの ひとつの魚うを、 こころを したたらし、 ことばを おぼろに けはひして、 あをく かろがろと ゆめをかさねる。 あなたは みづのうへにうかび ながれつつ ゆふぐれの とほいしづけさをよぶ。 あなたは すがたのない うみのともしび、 あなたは たえまなく うまれでる 生涯しょうがいの花はなしべ、 あなたは みえ、 あなたは かくれ、 あなたは よろよろとして わたしの心のこころなかに 咲さきにほふ。 みづいろの あをいまぼろしの あゆみくるとき、 わたしは そこともなく ただよひ、 ふかぶかとして ゆめにおぼれる。 ふりしきるさざめきのやうに わたしのこころは ながれ ながれて、 ほのぼのと 死しのくちびるのうへに たはむれる。 あなたは みちもなくゆきかふ むらむらとしたかげ、 かげは にほやかに もつれ、 かげは やさしく ふきみだれる。  (昭和八年六二十九日) 2 1
囚人のピアノ /TZ/TheConvictsPiano/
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 エピローグ    リックは、ミッキーシャナシーのクラブで、グレーのスーツに黒のネ クタイで、サムワントゥウォッチオーバーミーを、軽快に、弾いていた。  クラブは、大賑わいで、人が大勢いた。ミッキーは、すぐに、ピアノ を聞きつけて、やってきた。 「ジミーは?」と、ミッキー。右頬に、ナイフの切リ傷があった。 「ジミーって?」と、リック。 「今、呼んだはずの、ピアニストだよ!」 「ああ━━━病気で休んだので、組合ユニオンがオレをよこした」 「組合ユニオンが?」ミッキーは、指を鳴らして、手下を呼んだ。 「ショーティ、あす、クラブに来るよう、ジミーに伝えろ!」 「分かりました、シャナシーさま」と、ショーティ。  リックは、名前を聞いて、ミッキーを見た。 「ミッキーシャナシー?」 「ベーブルースに見えるか?  お前は、オレの家で、ピアノを弾いているんだ!」  ミッキーの腕をくぐって、エレンが現われた。シャンパングラスを持 って、紙巻タバコをパイプで、吸っていた。 「あなた、ジミーより、うまいわね」と、エレン。「それに、ずっと、 26 25 いい男だわ!」 「つまらん!」ミッキーは、エレンのシ
帰ってきたカーン /ST/StarTrek2013/
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スポックは、船長席についた。「ミスターカトウ、相手 の船の状態は?」 「向こうのシステムは、まだ」と、カトウ。「起動していません。今、 こちらの姿勢を、調整中」カトウは、コンソールに触れて、コースを描 いた。  エンタープライズのスラスターが噴射して、角度がわずかに変わった。  遠くに、をバックに、ヴェンジェラス。    ◇    ヴェンジェラスの通路。  スコットは、走って、角を曲がると、コンソールパネルの前に。    ◇    エンタープライズのゴミ排出口。  宇宙降下用スーツに着替えたカークとカーンは、はしごを降りて、排 178 177 出口の前に。  ふたりとも、すでに、ヘルメット姿だった。  上部のドアが閉まった。 「チャーリー、そっちの調子は?」と、カーク。    ◇    ヴェンジェラスの通路。 「船長」と、スコット。コンソールパネルの前で、無線に。「悪い知ら せなんですけど、
ハンスカーベルのリング /FB3/HansCarvel/
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かもしれない?はっきり言おう。十分では なかったのだ。不自然にならないように、ハンスカーベルは、調査を依 頼して、妻が浮気をしていることを知った。ハンスカーベルは、心が動 揺して苦しみ、夜眠るたびに悪夢に悩まされた。    2    その悪夢のひとつに、ある、デビルが現われた。ハンスカーベルは、 悩みを打ちあけて申し出た。 「なにか妻の貞操ていそうを保証してくれるものがあったら、ここにあるお金で 譲ゆずってほしいのだが!」 「もちろん、いいとも!」と、デビル。「魔法のリングをあげよう。目 覚めたら、リングがあるよ。そのリングをはめている限り、きみの奥さ んがきみに隠れて浮気をすることは不可能だ」 4 3  デビルは、消えた。  ハンスカーベルは、目覚めた。  そしてリングをはめていることに気づいた。  悪魔が約束したことはホントだった。  エピローグ    若い妻も目覚め、体を
失われた文明1透明人間 /FB3/Discovery1/
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宦官かんがんがホールの方を向いて、 カーテンドアの動きに気づかない瞬間をねらってすべりこんだ。ホール も薄暗かったが、室内は真っ暗闇だった。手さぐりで慎重に進み、寝床 を見つけた。静かに眠っている女性に触れた。彼女は悲鳴をあげた。 (サルタンは、にハーレムを訪れず、ひとりあるいは数名の妻たちを、 自分の住まいに呼び寄せるだけであることを、彼は知らなかった)    エピローグ    すぐに、宦官かんがんが入ってきて、彼をつかまえた。 「そうか、これだったんだ」と、プレーター。死ぬまぎわに考えた。 「これが、透明人間の弱点だったんだ。完全な暗闇では、なんの役にも たたなかったんだ!」  最後に聞いたのは、片刃刀かたはとうのヒュッという音だった。  (終わり) 8 7
ナスティ /FB3/Nasty/
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 ナスティ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ウォルタービュレガードは、この50年間というもの、情熱的にして、 完成された好きものであった。今、65才の年になって、好きもの協会 の会員資格をなくすかもしれない危機を迎えた。なくす危機?いや、正 直に言おう、彼はなくしたのだ。この3年間、彼は、医者から医者、偽 医者から偽医者、妙薬から妙薬へと渡り歩いた。すべては、まったく、 なんの効果もなかった。       2 1  1    ついに、ビュレガードは、占いや魔法の本を思い出した。膨大な蔵書 の一部として、集めたり、読んだりするのを楽しんでいた。しかし、そ れらを、まじめにとらえたことはなかった。今までは。今、彼に、なに か、失うものがあっただろうか?  かびの生えた、悪のにおいのする、稀少本の1冊に、求めるものを発 見した
ギーゼンスタック家 /FB1/TheGeezenstacks/
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なか 18 17 ったのかな?だれかを訪問するようなことを、だれかに話したりしなか ったかい?」 「まったく、ありません。ピートとエイミーのことは、きのう手紙をも らうまで、なんかも考えてもいませんでした。1週間、滞在してほし いそうです」 「たぶん、3日で帰ってくるよ」と、サム。  リチャードが、じっさいに、3日で戻ったとき、サムは、理由を説明 しなかった。サムが、リチャードがどのくらい滞在するかを知っていた のは、ギーゼンスタックおじさんがなん日いなかったかを知っていたか らだ、というのは、あまりにバカげた理由に思えたからだ。  サムウォルターズは、オーブリーを、なにげなく、監視するようにな った。そして、不思議に感じていた。オーブリーは、もちろん、ギーゼ ンスタック家で起こることがなんであれ、彼女自身が、そうさせている ことだった。可能性として、オーブリーに、超自然的能力があって、ウ ォルターズ夫妻やリチャードに起こるできごとを予知して、無意識に、 そうさせていることはないだろうか?  サムウォルターズは、もちろん、予知能力を信じていなかった。オー ブリーに、予知能力がある
エコーバック /FB3/Rebound/
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それで、彼は、暴力 犯罪に関わることは一切なかった。   2 1  1    ある、スネルは、食堂の電話ブースで、競馬のノミ屋と、その日の 午後のレースで電話で賭けた当たり馬券が、3連単か3連複かで、言い 争いをしていた。ついにあきらめて、スネルは、言い放った。 「死んじまいな!」  そして、受話器をたたきつけた。  そのことを、スネルはそのまま忘れていたが、つぎの日、そのノミ屋 が、電話しながら死んだことを聞かされた。ちょうど、スネルと話して いた時刻に。  このことは、ラリースネルに考える材料を与えた。スネルは、無学で はなく、魔力について知っていた。実際、前に魔力を試してみたことが あった。まったく効果はなかったが。なにが変わったのだろう?試して みる価値はあった。注意深く、20人のリストを作った。いろいろな理 由で、スネルが憎んでるやつらだ。そして、順番にひとりづ
死の手紙 /FB3/DeadLetter/
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警部補」と、バブコック。「私のボスのコングレスマ ンクインから、すいぶん前に手紙を渡されました。そして、もしもコン グレスマンクインになにか普通でないことが起こったら、すぐに手紙を ラバティに手渡すように言われました。それで、ラジオの知らせを聞い て━━━」 「ああ、知ってる。クインは昨遅くに殺された。きみはクインの下で、 どんな仕事をしていたのかね?」 6 5  エピローグ   「それは、極秘ですが、今となっては、極秘でもないでしょうね。私は、 ボスの代わりに、重要でないスピーチやボスが出たくない会合に出てい ました。そうです、警部補。私は、ボスの影武者です」        (終わり) 8 7
殺人レッスン /FB4/Lesson/
TenDetectiveAcesMay1945.jpg
 スイードは、後ろに乗り込んで、拳銃の台尻でデュークの後頭部を殴 った。 30 29  エピローグ    明けまでは時間があった。地獄のではなく、スプリングフィールド の。小さな赤の悪魔が、ボスのところに走りこんできた。うれしそうに くっくっと笑いながら、矢尻状のしっぽを大喜びで振っていた。 「ただいま卒業しましたぜ、ボス!」と、小悪魔。笑い声で。「やつは、 最終レッスンを終えました。これで、殺人については完璧です。湾に着 くまで気絶してますが、足にセメントのおもりをつけられてます。ふた りにからかわれるまで、命乞いするでしょうね。そのうちあきらめて、 殺人については完全に分かるでしょう。これで、完璧です!」 「よくやった!やつはここに来るのか?」 「ええ」と、小悪魔。「もうすぐ連れてきます。すぐに」        (終わり) 32 31
夢、遥かなる地にて /ST/DS9_6_4_1/
GALMAY1952.jpg
ハーバート。 「今月号はない」パブストはぴしゃりと言った。 74 73 「発売中止だ。ストーンさんが全部、廃棄処分にした」 「そんなバカな」と、ベニー。 「社主だからな、何だってできるんだよ、彼いわく、今号は、いつも の高い水準を満たしていない、ということだ」 「でも、いったい、どういう意味なんです」と、ベニー。 「気に入らないってことさ」パブストは言った。 「はっ、つまり、私たちのすばらしい作品を待つ大衆には、今月、がま んしてもらうしかないってことだよ」 「でも、何が、気に入らなかったんです?アートワークですか?レイア ウトですか?高い水準って、具体的に、何のことなんです?」と、ベニ ー。 「落ち着いてよ、ベニー」と、ケイシー。 「そうか、ああ、私の作品だ、結局、そのせいなんでしょ?私の作品を 世に出したくなかった。理由は、明らかだ。あの主人公が、黒人だから でしょ?」 「おい!この雑誌は、ストーンさんのものだ、彼が今月は出さないと言 えば、出さないんだよ」 「良心が痛まないんですか?」と、ベニー。 「他ひと人の良心を、とやかく言うな!そんなもの関係ないんだ。これは、 ビジネス
ケンタウロス /FB1/HorseRace/
NTMRSGZNS1961.jpg
ガーンロバーツは、コンピュータに命令して、自動航行システムの行 き先を変更すると、中断された睡眠をつづけるために、寝台へ戻ってい った。    ◇    1週間後、ガーンロバーツは、任務を完了し、ノヴァ太陽系から10 年離れると、銀河連邦の所長特別補佐に超光速通信を送った。数分後、 ダウネンブランドの顔が、スクリーンに映った。 「Kー1356です。ノヴァ調査の結果です」と、ガーンロバーツ。 「馬族の人口統計を調べますと、彼らの数は、200万ちょっとでした。 一方、彼らの小惑星の所有数は、400万前後でした。このことから、 あきらかに、人族が正しく、馬族は、協定違反をしていると思われます。  それにしても、なぜ、馬族の数の、2倍もの小惑星の所有権を主張し たのでしょう?  彼らには、たしかに、3対目の足があって、手として使用されていま した。見かけは、馬というよりは、ギリシャ神話のケンタウロスのよう な半人半馬で、地球人の氏名と同様、人の名前と馬の名前のふたつがあ って、どういう意味かはわかりませんが、人格も別だということです」   8 7      (終わり)
オブライエンの孤独 /ST/DS9_2_4_2/
FSFOCT72.jpg
コンピュータ!パラダ星系 で、最大の惑星は、なんだ?」 「パラダ4です」 「コースを、パラダ4に向けて修正せよ!」 「了解!」 「パラダ4に、月は、いくつある?」 「7つです」 「ラッキー7か!座標を出してくれ!」 「パラダ星系に、到着します!」 「通常エンジンへ!」  シャトルは、のひとつへ、向かった。 「追手のメコンは?」 「メコンは、ワープアウト後、こちらと同じに、コースを修正しました」 「狙い通りだ━━━メコンとの差は、どのくらいだ?」 「現在の速度ですと、メコンとこちらとの差は、2分1秒あります」 「速度を落とし、30秒後に追いつかれるように、修正してみてくれ!」 「エンジンを、0・4ポイント、絞しぼります」 80 79 「さぁ、鬼さん、こちらへ!」 「警告!極地の磁場に、入りました!これから、27秒間、センサーは、 作動しません。手動操縦に切り替えてください!」 「切り替
バーニングマン /TZ/TheBurningMan/
FSFOCT85.jpg
体が燃えそうだ!」と、助手席の少年。運転している、ロ ーリーに。 「もうすぐ、湖に飛び込めるわ、アンドレ!」と、ローリー。薄ピンク のドレスに、薄ピンクの帽子を、スカーフでくくっていた。 「この気温の高さは、異常だ!38度くらい?」 「もっと、よ!ここ十数年では、もっとも暑い7みたい」     2 1  1    そのとき、顔が埃だほこりらけの、ダニーが立ち上がった。ダニーは、57 になったばかりだった。服は、茶柄のネクタイに薄茶のスーツだったが、 やはり、埃だほこりらけだった。 「見てよ!」と、アンドレ。  ダニーは、道の真ん中に出てきて、両手をあげていた。ローリーは、 車を止めた。 「止まるとは、驚いたね」と、ダニー。 「それは、こっちのせりふよ!」と、ローリー。「どちらへ?」 「どこでもいい!」そう言って、ダニーは断りもなしに、後部座席に乗 り込んだ。「さぁ、行くんだ
失われた母星 /ST/StarTrek2009/
FSFAUG1952.jpg
と、コンピュータ。「お帰りなさい。 スポック大使」 「へぇ、へんなかんじ!」と、カーク。 「コンピュータ、製造者と、年日は?」 「宇宙暦2387、バルカン科学アカデミーで製作」  スポックは、それを、聞いて、カークに詰め寄った。 「重要な情報を、私に、隠していたんだな?」 「きみは、こいつを、飛ばせるよな?」と、カーク。 「飛ばしたことが、あるようだが?」 「頼むぜ!」カークは、出て行こうとした。 「ジム!」と、スポック。「計画が成功する確率は、4・3パーセント 以下だ」 「うまく、いく!」 「もし、私が戻らなかった場合、ウラ中尉に」 「スポック、うまく、いく!」カークは、出て行った。  スポックは、イスに座ると、自動的に、回転して、所定位置についた。 「おもしろい!」と、スポック。 「出発シーケンス開始!」と、コンピュータ。  高速船は、掘削船の中を、飛行した。   186 185  
感想 /CO/Comment/
SGGYDG1963.jpg
「人類おもしろ話」、「最後の火星人」に基づく、ヒッチコック劇場1 959年5月24日放送、「ピックドパンクス」1991年に収録 「ミラー」、未発表短編「ミラー」に基づく、未発表シナリオ 「地球報告」1952年6付、『終わり良ければ』1990年に収録 「女の2つの顔」、『終わり良ければ』1990年に収録 パート4=ノベル エド&アム◇ ◆SF   1947年 ファブクリップ ◇ 1948年 デッドリンガー ◇ 1948年 殺しは愉快 1949年 ファマドユニヴァース ◆ 1949年 血だらけの真夜中 ◇ 1949年 悲鳴をあげるミミ 1950年 友人のあいさつ ◇ 1950年 キャンドルがやって来る 28 27 1950年 ジャバウォックの夜 1951年 踊るサンドウィッチの場合 1951年 死はいくつものドアを持つ ◇ 1951年 遠い悲鳴 1952年 みんなに殺されたグランドマ

SFミステリー

☆原作:フレドリックブラウンより☆
緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ
ギーゼンスタック家   ティラノサウルス
ザ・ハウス   サアルバの国
ファブクリップ   ザ・オフィス
☆アリスのナンチャラン☆
アンダラン   ビックリラン   ルッグラン
☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆
レッドダイアモンド
☆DS9 番外編より☆
フェルマーの予想
☆スペースドライバー☆
☆ENTより☆
暗黒の地球帝国
☆JJ_Abramsより☆
失われた母星   帰ってきたカーン   星雲を越えて
☆VGRより☆
幻の指揮官
☆DS9より☆
夢、遥かなる地にて
なつかしの日曜洋画劇場より
いつもふたりで
なつかしの海外ドラマより
ミステリーゾーン
人形の家で
☆大手拓次全集より☆
そよぐ幻影

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SFミステリー (ライトノベル風)
縦書きブログ

☆原作:フレドリックブラウンより☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 1)☆

赤の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

アンラッキー


昭和33年10月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

気まぐれ


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

歩兵


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

地球人は出ていけ


昭和29年3月
(画像提供: ISFDB)

「アメージング ストーリー」

空想せよ


昭和30年5月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

ギーゼンスタック家


昭和18年9月
(画像提供: ISFDB)

「ウィアード テール」

ティラノサウルス


昭和17年9月
(画像提供: ISFDB)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

ザ・ハウス

(参考ページ)


昭和35年8月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタスティック
サイエンスフィクション」

ケンタウロス


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

サアルバの国


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

終わり良ければ


昭和32年9月
(画像提供: Luminist)

「ファンタスティック ユニヴァース」

ミットキーあらわる


昭和17年2月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

ねずみ


昭和24年6月
(画像提供: ISFDB)

「スリリング ワンダー ストーリー」

ミットキーふたたび


昭和25年11月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 2)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 3)☆

ナスティ


昭和34年4月
(画像提供: ISFDB)

「プレイボーイ」

アボミっぽい


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

エコーバック


昭和35年4月
(画像提供: isfdb)

「ギャラクシー マガジン」

グレーの悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

緑の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

白の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

青の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

おばばのバースデイ


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ヒッチコック
ミステリー マガジン」

ネコどろぼう


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

チャンスふたたび


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

失われた文明1
透明人間


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明2
不死


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明3
永遠の生命


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

死の手紙


昭和30年7月
(画像提供: abebooks)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

葬送曲


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

殺人アシスタント


昭和36年5月
(画像提供: ISFDB)

「プレイボーイ」

ハンスカーベルのリング


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

報復戦隊


昭和25年7月
(画像提供: ISFDB)

「スーパーサイエンスストーリー」

ロープ魔術


昭和34年5月
(画像提供: vintagemags)

「アダム」

致命的なミス


昭和30年6月
(画像提供: WordPress)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯1


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯2


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯3


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

探検隊


昭和32年2月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

あごひげ彩か


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ファーストコンタクト


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

ハーフベア


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

まだ終わりじゃない


昭和16年冬
(画像提供: ISFDB)

「キャプテン フューチャー」

フィッシュストーリー


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ふくろぅ3兄弟


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」


☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 4)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 5)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 6)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 7)☆

☆アリスのナンチャラン☆

☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆

☆スタートレック ディープスペースナイン 番外編より☆

☆宇宙方位も知らない八甲田歩がスペースドライバーを始めちゃいました。
どうなることやら?☆

☆スタートレック エンタープライズより☆

暗黒の地球帝国


第4_5_2話
平成16年4月15日
(画像提供: ISFDB)

マイクサスマン
マニーコト


☆スタートレック JJ_Abramsより☆

星雲を越えて


第3話
平成28年10月21日
(画像提供: ISFDB)

サイモンペッグ
ダウユング


☆スタートレック ボイジャーより☆

幻の指揮官


第6_1_4話
平成11年10月13日
(画像提供: ISFDB)

ジョーメノスキー 他


☆スタートレック ディープスペースナインより☆

聖なる神殿の謎


第1_1_1話
平成5年1月2日
(画像提供: ISFDB)

リックバーマン 他

“スペーステロリスト”
 ターナロス


第1_1_2話
平成5年1月9日
(画像提供: ISFDB)

キャサリンパワーズ

恐怖のウイルス


第1_2_1話
平成5年1月23日
(画像提供: ISFDB)

マイケルマクグリービー 他

オブライエンの孤独


第2_4_2話
平成6年3月15日
(画像提供: ISFDB)

ポールロバートコイル

つくられた記憶


第4_5_3話
平成8年4月13日
(画像提供: ISFDB)

ロバートヒューイットウォルフ 他

眠れるステーション
 エムポックノール


第5_6_4話
平成9年5月17日
(画像提供: ISFDB)

ハンスべイムラー 他

夢、遥かなる地にて


第6_4_1話
平成10年2月7日
(画像提供: ISFDB)

アイラスティーブンベア 他


☆なつかしの日曜洋画劇場より☆

☆なつかしの日曜洋画劇場より(つづき 1:未完)☆

☆なつかしの海外ドラマより☆

ミステリーゾーン
人形の家で


昭和38年2月
(画像提供: ISFDB)

ウォルターグローマン
チャールスバーモント

ミステリーゾーン
屋根の上の少女


昭和60年10月
(画像提供: ISFDB)

デービットバネットカレン
ジョンハンコック

ミステリーゾーン
悪魔のジョーカー


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

ドナルドトッド
ウェスクラーベン

ミステリーゾーン
バーニングマン


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

原作:レイブラッドベリ
J.D.フェイセルソン

ミステリーゾーン
囚人のピアノ


昭和61年11月
(画像提供: ISFDB)

パトリスメシーナ
ジェームスクロッカー

Xファイル
ドール


平成10年1月
(画像提供: ISFDB)

原作:スティーブンキング
クリスカーター

Xファイル
3つの願い


平成12年5月
(画像提供: ISFDB)

ビンスギリガン

逃亡者
天使は淋しい道を行く


昭和39年2月
(画像提供: ISFDB)

AL.C.ワード
ウォルターグラウマン

逃亡者
天使が死ぬ時


昭和43年1月
(画像提供: ISFDB)

ジョンメレディスルーカス


☆大手拓次全集より☆

そよぐ幻影


昭和八年六月二十九日
(画像提供: ISFDB)

大手拓次



(画像提供: ISFDB)

和暦⇔西暦・早見表
和暦
⇔西暦
明治16年
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⇔2059年
令和42年
⇔2060年
令和43年
⇔2061年
令和44年
⇔2062年
令和45年
⇔2063年
令和46年
⇔2064年
令和47年
⇔2065年
令和48年
⇔2066年
令和49年
⇔2067年
令和50年
⇔2068年

        宝くじMission   実行 ⇒ - 全表示
  使い方:         クリア ⇒
  一.all_historyを実行 ⇒ 統計から、今の抽せん数字パターンを算出。
  二.番目などを変更後、all_historyを実行 ⇒ 抽せん数字予想を算出。
  三.つまり、パターンを変更しないと、今の抽せん数字をそのまま予想。
  四.番目とアケは、統計 ⇒ frequencyで、0相対。頻度の高い順。
  五.日差を、-1にすると、1日前のパターンを算出。(-999まで可能)
  六.右上「全表示」選択なら、全表示。デフォルトは、統計等一部表示。
  七.パターンは上書きされない。パターン算出には、クリア ⇒ が必要。
  八.ヒット方法は、
      ①好みで選ぶ (いつも同じ予想数字になりがち!ヒットせず!)
      ②ランダムに選ぶ (無味乾燥で味気ない!ヒットせず!)
      ③統計 ⇒ から選ぶ (ランダム + 好み ⇒ なに気なくヒット!)
      ④パターン書いて実行 ⇒ させて予想数字になることを確認!

抽せん数字パターン ⇒
N2: 番目 (0~99)
N3: 番目 (0~999)
N4: 番目 (0~9999)
N5: 番目 (0~30) アケ アケ
N6: 番目 (0~42) アケ アケ
N7: 番目 (0~36) アケ アケ
N8: 番目 (0~4) 番目

抽せん数字予想 ⇒
N2:
N3:
N4:
N5:
N6:
N7:
N8:
統計 ⇒ N2 N3 N4 N5 N6 N7 N8             クリア ⇒ & 実行 ⇒
                              ⇒ 抽せん確率
ミニ    ⇒                    ⇒ 1/100
ナンバー3 ⇒                 ⇒ 1/1000
ナンバー4 ⇒               ⇒ 1/10000
ミニロト  ⇒   ⇒ 1/169911
ロト6   ⇒
                           ⇒ 1/6096454
ロト7   ⇒
                          ⇒ 1/10295472
ビンゴ5  ⇒
                            ⇒ 1/390625
Good Luck!
kind number frequency trials/pattern
N2 23 1 100
N3 123 1 1000
N4 4567 1 10000
N5 01 1 10000
N5 11 1
N5 12 1
N5 13 1
N5 31 1
N6 01 1 10000
N6 21 1
N6 22 1
N6 23 1
N6 24 1
N6 43 1
N7 01 1 10000
N7 31 1
N7 32 1
N7 33 1
N7 34 1
N7 35 1
N7 37 1
N8 01 1 10000
N8 06 1
N8 11 1
N8 16 1
N8 21 1
N8 26 1
N8 31 1
N8 40 1

        世界の国旗        

>>      

国旗の上にマウスカーソルを置くと 国名が表示されます。 クリックすると、拡大されます。















郵便番号検索

  

  左枠に、郵便番号を入れると、郵便番号→住所を検索します。
  郵便番号は、2桁~7桁の半角数字で指定します。
  3桁目の区切りとして、半角ハイフンを入れても検索します。
  (全角数字も可)。
               例: 384-1305

  複数指定しても、検索対象は、最初のものだけです。
  検索結果は、2桁のみ指定した場合、都道府県のみ、
  3桁以上指定した場合、都道府県・市区町村・町名が表示されます。

  ※郵便番号検索は、同一の郵便番号に多数の住所がある場合でも、
  すべて表示されます。
               例: 6028064
  

  左枠に、住所を入れると、住所→郵便番号を検索します。
  住所は、すべて全角です。
  空白 (半角/全角スペース) で区切って、都道府県・市区町村・町名を指定
  できます。
  検索結果は、都道府県のみ指定した場合は、2桁の郵便番号のみ、
  都道府県・市区町村・町名まで指定した場合、7桁まで表示されます。
  都道府県 (全角1文字以上) が最初に指定されないと、検索しません。
  住所を都道府県から正確に書く場合は、区切りなしでも検索します。
  都道府県の1字、町名の1字でも、検索します。
  ウロ覚えや、全国津々浦々、京都近辺、正確な町名検索にも使えます。
  (全国町名のヨミカタも表示。)

               例: 県 軽井沢

               例: 府 通

               例: 京 都 大原

  郵便番号データは、Excel郵便番号簿(2012/2/29版)に依ります。
  労作に、感謝します。

バグ表   (Microsoft Windows上での動作)
 
 
縦書き表示・印刷
 
ルビ
 
 
 
 
 
 
アクセスキー
(例:ALT-M) 
 
 
 
 
 
改行処理
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
禁則処理
 
 
ページ表示
 
 
 
 
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
ルビ付漢字表示
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
 
カーソル表示
 
 
 
 
IE (Microsoft)
 
正常
異常
(漢字から非常に離れている)

回避方法:なし
(chrome/edge/
firefoxを使うか
がまんする)
ALT-Mに加えて、Enterが必要だが、動作する。
(同一ページに複数個のALT-Mがあっても、Enterで選択できる)
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(そのページを
クリックしても、
入力欄以外に、
カーソルが現れる
ことは、一切ない)
Chrome (Google)
Edge (Microsoft)
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
ALT-Mのみで動作する。
複数個のALT-Mには、対応していない。(同一ページ内最終ALT-Mのみ動作する)
異常
(4文字以上の
ルビがあり、禁則
処理と重なると、1
文字早く改行され
る)(長いページ
で、再描画されな
いケースで)

回避方法:
①ルビを1行に
3文字以下にする。
②禁則処理と重な
らないように、
文章を変更する。
③漢字ごとにルビ
を分けて、2文字
づつとする。等
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
54/50/58/104
の次ページで、
右ページが
左ページの位置
に、重なって、
表示され、右ペー
ジは空白になる)

事例:
ページ表示後、
再表示してから、
54
/50 /58 /104
の次ページ
回避方法:
(ctrl-R 再表示、
で正しい表示
に戻る)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
ルビ付漢字だけ
空白になって、
左ページに移動)

事例:
ページ 表示後、
再表示で、
霊れいの部分だけ
空白になって、
左ページに移動
回避方法:
(タブの複製、
で正しい表示
に戻る)
異常
(そのページを
クリックして
フォーカスする
と、
カーソルが現れる)

Firefox
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
動作しない。  
 
 
 
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(そのページを
クリックしても、
入力欄以外に、
カーソルが現れる
ことは、一切ない)


(画像提供: ISFDB)
作家を目指す方へお知らせ
presented by bilyzkid
6.分野は、ライトノベル風フィクション (SF、ミステリー、
  ホラー、アニメの原作、および、シナリオ)です。
  純文学以外で作家を目指す方は、ぜひ、挑戦してみてください。
  
  ライトノベル風フィクションというのは、 読みやすいということ、
  キャラクターや場面がイメージしやすく、おもに、
  会話でストーリーが進んで、映像が見えやすいということ、
  現実の経済や政治から遠くかけ離れた、読むだけで、夢の世界へ
  旅立てる、ワクワクするはなしということです。