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原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト!
presented by bilyzkid
SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン
NOVELYAN 2.40 (株)美利崎人 (ビリザキト)
NOVELYst AutogeNerating dimensional space
◆◇◆更新ニュース◇◆◇
一. 試用版 ゲストルーム をリリースしました。
二. サイト 内 検索 をリリースしました。
三. 郵便番号検索 をリリースしました。
四. 世界の国旗 に暗記用シャッフル機能および新国旗追加。
五. 和暦⇔西暦・早見表 に十二支(し)アニマルズ参加。
六. ネット広告 を すべて廃止しました(弊社のものは除く)。
  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右
七. 宝くじMission に、「全表示」選択で、回別表示を追加し、
   さらに、all_historyをn2_〜n8_hist選択可能にしました。
京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[月 夜 花 光 or検索] ヒット 119 件です。
殺しのプロット /FB6/MurderPlot/
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 登場人物   ビルトレーシー:ラジオドラマ『ミリーの百万ドル』の作家。 ミリセントヒーラー:ビルの向かい隣りに住む女、ミリー。 ミリーメレトン:ドラマのヒロイン、ミリー。 ディニーン:ラジオのプロデューサー、ビルのボス。 レックス:ディニーンの飼っているドーベルマン。 エルシー:ディニーンの秘書。 ウィルキンス:ラジオのスタッフ、ディニーンの部下。  1    明るい赤の衣装は、12ならまったく目立たなかっただろう。今の 暑苦しい8月の太陽の下では、偶然、通り過ぎるなん人かに好奇の目で 見られた。なん人かは、振り返ってから、彼の背中に宣伝用のプラカー ドがないことを不思議に思った。確かに、彼は、宣伝用か、なにかを売 っていたに違いない。だれも、8月に暑いフランネルのサンクロースの 衣装を、宣伝用かなにかを売るためでなければ、着ようとは思わない。  サンクロースの衣装やマスクがまともでなくても、通り掛かりの者に はどうでもよかった。ただのギャグだと知っていて、なにか愉快なもの 4 3 を捜しているのでない限り、興味はなかった。すぐに彼はドアの前で立 ち止まり、こちらを向いて、売り口上を始めるだろう。やがて、サンタ クロース石鹸を売りたいのか、ジャガイモの皮がすぐむけて、ナイフの い
SFミステリー ライトノベル風 /CO/cmt/
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Top 感想・ 感想の表示 (画像提供: ISFDB) 感想ありがとうございます。 以下の項目に、ご記入ください。 (全項目ご記入ください。 感想の表示に掲載される場合は、全角のみとなりますので、 できるだけ、全角のみでお願いします。 メールの送信は、 をクリックしてください。) 作品名: ニックネーム: 感想: (画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 2.40 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space 試用版 ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ 1.自分のオリジナル作品を、非公開URLにて、掲載可能です。  表示は
藍色の蟇 /OT/Aiirono_Hiki/
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 憂はオレを護る   憂はオレをまもる。 のびやかに此心がをどつてゆくときでも、 また限りない瞑想の朽廃へおちいるときでも、 きつと オレの憂はオレの弱い身体からだを中庸の微韻のうちに保つ。 ああ お前よ、鳩の毛並のやうにやさしくふるへる憂よ、 さあ お前の好きな五がきた。 たんぽぽの実のしろくはじけてとぶ五月がきた。 お前は この光のなかに悲しげに浴ゆあみして 世界のすべてを包む恋を探せ。 32 31  河原の沙のなかから   河原の沙のなかから 夕映の花のなかへ むつくりとした円いものがうかびあがる。 それは貝でもない、また魚でもない、 胴からはなれて生きるオレの首の幻だ。 オレの首はたいへん年をとつて ぶらぶらとらちもない独りあるきがしたいのだらう。 やさしくそれを看みとりしてやるものもない。 オレの首は たうとう風に追はれて、月見草のくさむらへまぎれこんだ。
ナスティ /FB3/Nasty/
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 1    ついに、ビュレガードは、占いや魔法の本を思い出した。膨大な蔵書 の一部として、集めたり、読んだりするのを楽しんでいた。しかし、そ れらを、まじめにとらえたことはなかった。今までは。今、彼に、なに か、失うものがあっただろうか?  かびの生えた、悪のにおいのする、稀少本の1冊に、求めるものを発 見した。書かれているとおりに、5頂点の星型を描き、秘密のマークを コピーして、ろうそくに火をともした。そして、呪文を大声で唱となえた。  1筋の閃のあと、煙が舞った。そして、悪魔。悪魔を、あなたが好 きにはなれないことは保証するが、どんな姿か述べるのはやめておこう。 「きみの名前は?」と、ビュレガード。声を一定にしようとしたが、す こし震えていた。  悪魔は、叫び声と口笛の中間のような声を出した。大きなバイオリン を、のこぎりで弾いたときに出る倍音を伴っていた。 「そうだね、おまえには、発音することができないよ。おまえたちのゆ るい言語では、翻訳すると、ナスティかな。ナスティって、呼んでくれ たまえ!おまえのほしいものは、ふつうのものかい?」 「ふつうのものって?」と、ビュレガード。知りたがった。 「もちろん、願いさ」と、ナスティ。「よし、おまえに1つ叶かなえてやろ 4 3 う。しか
ザ・ハウス /FB1/TheHouse/
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 ザ・ハウス  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      彼は、家のポーチまで来ると、中に入るのを、すこしためらった。背 後の道や、道端みちばたにはえた緑の木々や、黄の平原、遠い丘、それに、明る い陽射しも、これが、最後の、見おさめだった。それから、ドアをあけ、 中へ入った。背後で、ドアが閉まった。  うしろを振り返ると、あるのは、ただの壁で、ドアノブも鍵穴も、ド アのへりさえなかった。へりがあったとしても、うまくまわりの壁に溶 け込んで、輪郭さえ見つけられなかった。   2 1  1    目の前にあるのは、くもの巣のように広がる広間だった。床には、ほ こりが厚くつもり、その先には、細く曲がりくねった通路が、2匹の小 さな、へびか、あるいは、2匹の大きな、いも虫のように、続いていた。 暗く見えにくい通路で、右の方の最初のド
ミットキーふたたび /FB1/MitkeyRidesAgain/
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軟着陸ができる。空気があればだけど」  ほとんどすべて、ミットキーは、意味がわかってきた。言葉は、なじ みのあるもので、彼の小さな灰色の頭に、いろいろな概念や映像を送り 込んだ。理解しようとすると、彼のヒゲが動いた。  教授が歩くと、体重で床がゆれた。台所のドアまで歩いてきて、立ち 止まり、床板のねずみの穴を覗のぞきこんだ。 「ミットキー、また、わなを設置すべきかな?いや、やめよう。ミット キー、わしの小さなスターマウス、きみは、平穏な休息が必要だろ? へのロケット、第2号には、別のねずみに乗ってもらおう。いいかい?」  ロケット、月━━━小さな灰色のねずみの心は、冷蔵庫の下のチーズ の皿で、いっぱいだったが、かき乱されて、影でおおわれた。ほとんど すべて、ミットキーは、思い出した。  教授の足音は、戻っていったので、ミットキーは、チーズに向かった。  しかし、ミットキーは、不穏なかんじを抱きながら、聞いていた。 6 5
オレとフラップジャックとマルスd星人 /FB4/Flapjack/
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やつがパンケ ーキを盗んでしまう時間を節約するため、赤どうがらし入りの激辛パン ケーキを作った。やつはひいひい鳴いたと思うじゃろ?フラップジャッ クは違った。やつはパンケーキを盗んだことがうれしくて、それがどん な味がするかなんて気にも留とめなかった。  フラップジャックには注意しろ!フラップジャックには。そろそろ、 マルスd星人の話をするところまで来たようだ。いい頃合だ。  2    朝が来た。もう少し正確に、それは確か、86日か、たぶん8月7 日だった。砂漠にいると、ときどき日付が分からなくなる。  とにかく、オレはフラップジャックがいななくのを聞いて、目をさま した。威厳もなにもないような鳴き方だった。なにかが起こったと感じ た。オレがテントから頭を出すまで、フラップジャックはその鳴き声を 続けた。目の前に見えたのは、バルーンだった。最初、そう見えた。火 を吹くバルーン。火はその下からものすごい勢いで出ていた。数分後に 大爆発しそうだった。 12 11
ギーゼンスタック家 /FB1/TheGeezenstacks/
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ディック、先週は、どこかへでかけようと考えたことは、なか 18 17 ったのかな?だれかを訪問するようなことを、だれかに話したりしなか ったかい?」 「まったく、ありません。ピートとエイミーのことは、きのう手紙をも らうまで、なんかも考えてもいませんでした。1週間、滞在してほし いそうです」 「たぶん、3日で帰ってくるよ」と、サム。  リチャードが、じっさいに、3日で戻ったとき、サムは、理由を説明 しなかった。サムが、リチャードがどのくらい滞在するかを知っていた のは、ギーゼンスタックおじさんがなん日いなかったかを知っていたか らだ、というのは、あまりにバカげた理由に思えたからだ。  サムウォルターズは、オーブリーを、なにげなく、監視するようにな った。そして、不思議に感じていた。オーブリーは、もちろん、ギーゼ ンスタック家で起こることがなんであれ、彼女自身が、そうさせている ことだった。可
お手伝いさんはジーナデービス2 /FD/FD3_3_1/
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聞いてくれました」と、アレックス。「1年生から、めぼし いのをピックアップして、パーティで入会テストするのよ」 「なんで、アルファクラブなんか入りたいの?」と、マロリー。「お金 6 5 持ちのキザな連中の集まりじゃない?名誉にお金に遊び、それしか頭 にないんだから!」 「それが、いいんじゃない!」と、アレックス。 「アレックス」と、カレン。「なにか作りましょうか?」 「あ、ごめんね」と、アレックス。「忙しくて、言うの、忘れてたけど、 今日も変わらず、すごくきれいだよ!」 「ありがと」と、カレン。 「毎日、言ってるよね?きのうは、言ったっけ?」 「ええ、聞いたわ」 「アレックス」と、スティーブン。食べ終わった皿を流しに運びながら。 「エクスタシーのあいだ悪いんだが、もう出掛けるぞ、いっしょに車で 行きたかったなら、急いでくれ!」 「あ」と、アレックス。「あと、2・3分待って、スージーが、8時
探検隊 /FB3/Expedition/
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6 5  エピローグ   「マクソン船長が、鉄腕マクソンと呼ばれる理由は、つぎの事実による のでしょう。第2次火星探検隊は、予定では1年後であったが、実際に はかなり早く、たったの9ヶと2日で到着した」 「これで、アンブローズ君、あなたの質問の答えになったでしょうか?」        (終わり) 8 7
おばばのバースデイ /FB3/GrannysBirthday/
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 1    スミスともうひとりを除いた全員が、ハルペリン家でハルペリンの姓せい だった。おばばには、3人の息子と娘がひとりいて、みんな集まってい た。3人の息子はみんな結婚していて、妻たちもいた。おばばも合わせ て、8人のハルペリン家がいた。さらに、4人の孫がいて、そのうちの ひとりには妻がいたので、合計13人のハルペリン家がいた。スミスと、 もうひとりの非ハルペリン家の男のクロスを入れると、15人のおとな がいた。もっと早い時間には、3人のハルペリン家のひ孫がいたが、 になって、それぞれの年齢に応じた時間にベッドへ行かされた。  スミスは、みんなが好きだった。お酒が自由にくみかわされ、スミス の好みよりは、パーティは少々、だんだん大声でにぎやかななものにな った。全員が酔っていた。おばばさえ、玉座には見えないイスに座り、 今夜3杯目のシェリーのグラスを手にしていた。 「おばばは、小柄だがとてもやさしく活発な老婦人だ」と、スミスは思 った。「たしかに女家長だ。ビロードの手袋と鉄の棒で家族を支配して いる」スミスはたとえ話を混乱するほど、酔っていた。  スミスは、おばばの息子のビルハルペリンに招待されていた。スミス は、ビルの弁護士であり友人だった。もうひとりの非ハルペリン家のジ ーンクロスは、ハルペリン家の孫の世代の誰かの友人に見えた。 4 3
ナイトゥアンディ /SY/KAndDy/
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40 39 「ええ」 「事故のニュースを見たんだ」と、ロドニー。 「ニュース?事故って?」と、ジューン。 「とにかく、生きてるね!」 「生きてるわよ!」ジューンは、家に戻ろうとした。 「だね!よかった!だけど、ジューン、あの、オレ思ってたんだ!」  ロドニーは、勇気をもって言った。「きみが無事だったら、きみを食 事に誘おうって!」 「ふつうは」と、ジューン。「別れた相手とデートしないものよ!」 「デートじゃない」と、ロドニー。「防災の調査だ!」 「あとで、電話するから!」と、ジューン。家に戻って、ドアをしめた。 「なにも言うなですって?」階段を走ってのぼった。「どういうこと?」    ◇    ジューンは、急いで、自分の青の4WDを走らせた。ウィチタから持 ち帰ったボストンバッグを、車の助手席に積んでいた。 「きょうは、いつもと同じ普通の日!そうよ!」  修理屋の前に、4WDを止めた。 「
緑の悪夢 /FB3/NightmareInGreen/
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 緑の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    彼は目覚めると、昨ベッドの中で考えた強い決意を思い起こした。 それは、ウィリアムがふたたび男に、強い男になるために曲げてはなら ない決意だった。妻のデイジーに離婚してくれるよう断固として要求す る。そうしなければ、すべてを失って2度と勇気を持てなくなるだろう。 6年間の結婚生活の最初から、離婚は不可避だった。  今が、そのターニングポイントだった。自分より、あらゆる点ですぐ れた女性と結婚することは、耐えられないだけでなく、自分がだんだん 弱々しい生き物、希望を失ったねずみになっていってしまうのだ。   2 1  1    デイジーは、あらゆる点で、ウィリアムより優まさっていた。彼女は、ア スリートだったので、ゴルフでもテニスでもあらゆるスポーツで、彼を やすやすと打ち負かした。デイジーは、ウ
ザ・オフィス /FB5/TheOffice/
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彼女のヒールがクリック音を立てた。  彼女が知らないだれか、少年が、オフィスのレールの外に立っていた。 しかし、ウィロービィ氏がすでに彼と話していた。たぶん、雑務係に応 募してきた誰かだろう。  それで、彼女は、まったく注意を払わなかった。デスクに座って、レ ターヘッドを上げて、カーボンとセカンドシートをタイプライターにセ ットして、2通の手紙の最初に取り掛かった。彼女は、日付をタイプし た。 「1922年629日」    7   「入りたまえ!」ウィロービィ氏は、オレに言った。  それでオレは、レールの入り口をまたいで、ウィロービィ氏のデスク の前に立った。彼は、壁に立て掛けてあった予備のイスの方を向いて、 言った。「それを引っ張ってきて、座って!」彼は、今チェックしてい る送り状書類の山を横にどかした。オレは彼のデスクの端はしにイスを引い 70 69 て、そこに座った。  オレは、金銭的
心の傷を越えて /ST/VGR_4_2_2/
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セ ブンの腕を軽く叩いて出て行った。    ◇    ボーマーの小型艇が3隻、首相一行を送り届けて、ボイジャーに伴っ て飛行した。  会議室。ジェインウェイとチャコティ、トムパリス。ボーマー側から 首相と副首相。 「それで、お考えいただけましたでしょうか?」と、ジェインウェイ。 「おめでとう艦長」と、首相。「検討した結果、ボーマー独立国は、あ なたの船が領内を通過することを許可します」 「クルーを代表して感謝します。航海を3か、短縮できますわ」 「もちろん、こちらの提示する条件に従えばの話ですが」と、首相。 「できる限り、ご協力いたします」 「当然だよ、艦長」と、首相。「領内では、ワープ3以上出してはなら 14 13 ん。武器システムはすべて解除したまえ。それから、不必要なスキャン、 調査活動はいっさい禁止する。絶対に領内で探査を試みないこと。また、 軍用機以外の船体との交渉を禁止する」 「
ノヴァリアン試用版 /novelyan/guestroom/
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(画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 2.40 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! サンプルあり( 1 2 3 4 ) presented by bilyzkid ノヴァリアン NOVELYAN 2.40 試用版 ご使用方法 小説コマンドの説明 画像コマンドの説明 詩的コマンドの説明 FAQ バージョン履歴 タイトル novファイ
SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風 /
FSFDEC69.jpg 32613163032_3e5ea3fd38_b.jpg FSFNOV69.jpg FSFOCT72.jpg FSFJUN77.jpg FSFAUG78.jpg FSFAUG1952.jpg FSFFEB1952.jpg FSFDec1950.jpg FSFJUN70.jpg FSFMAY67.jpg FSFJAN66.jpg FSFJUL66.jpg FSFMAY65.jpg FSFAug1962.jpg FSFMAR1964.jpg FSFSEP86.jpg FSFMAY97.jpg FSFMAY2001.jpg FSFSEP88.jpg FSFOCT85.jpg FSFMAR86.jpg FSFJul1953.jpg BDTMRTRNSF1975.jpg FSFJUN72.jpg Bantam0302.jpg LCSDVNTRSN0000.jpg AliceWonder.jpg AliceLooking.jpg FSF_0374.jpg
(画像提供: ISFDB) パトリスメシーナジェームスクロッカー Xファイルドール 平成10年1月 (画像提供: ISFDB) 原作:スティーブンキングクリスカーター Xファイル3つの願い 平成12年5月 (画像提供: ISFDB) ビンスギリガン 逃亡者天使は淋しい道を行く 昭和39年2月 (画像提供: ISFDB) AL.C.ワードウォルターグラウマン 逃亡者天使が死ぬ時 昭和43年1月 (画像提供: ISFDB) ジョンメレディスルーカス ☆大手拓次全集より☆ 藍色の蟇 (詩提供: azr) 昭和八年六月 (画像提供: ISFDB) 大手拓次 蛇の花嫁 (詩提供: azr) 昭和七年四月 (画像提供: ISFDB) 大手拓次 そよぐ幻影 昭和八年六月二十九
地球人は出ていけ /FB1/KeepOut/
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 地球人は出ていけ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      ダプティンというのが、略称だ。最初は、アダプティンと呼ばれてい たのが、ダプティンと、略されて呼ばれるようになった。それは、ぼく たちを、適応させてくれるのだ。  10才の時に、みんなに説明された。彼らは、ぼくたちが10才にな らなければ、理解できないと思っていたようだが、みんなは、すでに、 多くを知っていた。火星に着陸すると、すぐに、話してくれた。 「きみたちの故郷だよ、生徒諸君」と、主任の先生。ぼくたちのために 建設してくれた、プラスチック製のドームに入ってから、講義が始まっ た。この夜の、特別講義は、とても重要なもので、全員、出席するよう に言われていた。  その夜、先生は、ぼくたちに、なぜなのかやなんのためにも含めた、 すべてを、話してくれた。先生は、ぼくたちの前に立っていた。もちろ ん、寒さを遮断する宇宙服を着て、ヘルメットをかぶっていた。ドーム 2 1 の気温は、ぼくたちにとって、適温だったが、先生にとっては、すでに、 凍るように寒く、空気も、すでに、先生にとっては、呼吸するには薄す ぎた。先生の声は、ヘルメットの無線を通じて、ぼくたちに届いた。
デッドリンガー /FB5/DeadRinger/
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 ロビーの窓のところへ行って、外を見た。通りの向こうの2つのビル 68 67 のあいだの空は見えたが、なにも伝えて来なかった。朝のあいだずっと そうだったように、古い鉄の色だった。雲はなく、ただのグレーの平面 だった。末まで雨にもなりそうだし、夏中ずっと雨がないかもしれな かった。  くそっ!とオレは考えた。落ち着かなかった。なにかをしたいのだが、 なにか分からない。読者のあんたも、そういう気持ちに一度はなったか もしれない。すべてが意味がないように見えるとき、心に引っ掛かって いるものがなにか分からないときに。カーニバルに戻りたかったが、そ うしたくもなかった。  回りを見渡して、もう正午かどうか、ホテルの受付のデスクの時計を 見た。15分過ぎだった。  受付のデスクで、鍵を渡しながら受付の男と話している娘がいた。う しろ姿を見る限り、彼女は、エバンスビルで会える女とはまったく違っ てい
黄の悪夢 /FB2/NightmareInYellow/
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100万ドルをこえる逃走資金が手にはいる。 4 3  彼のことは、だれにも気づかれていなかった。じゅうぶん計画して、 逃走経路や、目的地、新しい身分証やらを、ことこまかに準備した。き わめて簡単な作業だったが、なんかもかけた。    2    妻を殺すことにしたのは、どちらかといえば、後から考えたことだっ た。動機は、単純だった。妻を憎んでいたからだ。ただ、それは、彼が 決して捕まりたくないということ、もしも逮捕されることになれば、自 殺することを選ぶだろう、つまり、失敗すれば死ぬのだから、自分の死 んだあとに、生きてる妻を残すのだったら、むしろ、死んだ妻を残した ところで、失うものはなにもない、ということに思いいたったからだっ た。  妻が、きのう、1日前にくれた誕生日プレゼントが、あまりにピッタ リだったのには、おもわず笑ってしまった。それは、新しいスーツケー スだった。妻は、さらに、
夢を食う謎のワームホール /ST/VGR_5_4_2/
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39年より長く生命体を食い続けている。少なく見積もっても、 20万才にはなっているはずさ」 66 65 「頭のいいやつほど、長生きをするんだ」 「わたしはそんなに生きたくはない。敵は高度に進化した本能に動かさ れている。なんらかの感覚は感知できない」 「インテリってことか?クルーにあんたのホログラムを停止させるほど 頭がいいってことだよ」 「わたしのことは放っておいてくれ」  閃を受けて船がゆれた。 「セブン!」と、ナオミ。医療室の奥のベットから身を起こした。 「ここだ」と、セブン。診療コンソールからやって来た。 「まだ、モンスターの中なの?」 「ああ、だが、かならず抜け出せる」 「これだぁ!こいつだよ、こいつが欲しかったんだよ」と、クワタイの 声。  セブンは、彼がコンソールを見ているところへ行った。 「この武器室にある、クラス9の魚雷さ。ボイジャーを移動させるんだ よ。モンスターの消化管のずっと奥の方にな。そこで魚雷を一発爆発さ せれば、やつを潰つぶせるかもしれない」 「宇宙艦隊では、生命体を殺す習慣はないんだ」と、ドクター。 「相手があんたを殺そうとしていてもか?」 「モンスターを2・3時間、徹底的に調査できれば」 68 67
イェフディの法則 /FB2/TheYehudiPrinciple/
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と、チャーリー。「今、考えてるんだ」  オレは、黙った。チャーリーは、考え始めた。  コーヒーができたときまでには、自分が言ってることのバカらしさに 気づいた。  コーヒーを出した。チャーリーは、ずっと、薬の容器のようなものを あけて、なかを調べていた。スイッチを作動させる小さな振り子や多く のワイヤが見えた。 「分からないな。どこも壊れてない」と、チャーリー。 「たぶん、電池じゃないか?」と、オレ。  懐中電灯を出してきて、単3乾電池をテストした。電球は明るくっ 40 39 た。 「分からないな」と、チャーリー。 「それじゃ、はじめから考えよう、チャーリー」と、オレ。「それは、 動いていた。いろんなドリンク類を出してくれた。2杯のカクテルを作 ってくれた。それは、いわば━━━」 「そこを考えていたとこだ」と、チャーリー。「きみが、殴ってくれ! と言って、ドリンクを取ろうと、かがんだら、なに
失われた文明1透明人間 /FB3/Discovery1/
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 3    プレーターは、彼女の入った室を覚えておいた。武装した宦官かんがんが、カ ーテンドアにそれぞれ1名づついて、寝室を守っていた。彼は、女性が 完全に眠ったと思われるまで待ってから、宦官かんがんがホールの方を向いて、 カーテンドアの動きに気づかない瞬間をねらってすべりこんだ。ホール も薄暗かったが、室内は真っ暗闇だった。手さぐりで慎重に進み、寝床 を見つけた。静かに眠っている女性に触れた。彼女は悲鳴をあげた。 (サルタンは、にハーレムを訪れず、ひとりあるいは数名の妻たちを、 自分の住まいに呼び寄せるだけであることを、彼は知らなかった)    エピローグ    すぐに、宦官かんがんが入ってきて、彼をつかまえた。 「そうか、これだったんだ」と、プレーター。死ぬまぎわに考えた。 「これが、透明人間の弱点だったんだ。完全な暗闇では、なんの役にも たたなかったんだ!」  最後に聞いたのは、片刃刀かたはとうのヒュッという音だった。  (終わり) 8 7
天使が死ぬ時 /TS/TheHabit/
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先生には、隠せませんでしたね」 「医者に診みせましたか?」 「ええ、なんども」 「病名は?」 「パラサリタノ、アストロサイト━━━つまり、やさしく言えば、脳腫 瘍なのでしょ?」 「それで、どんな処置を?」 「まぁ、ここまで進行してしまったら、いったい、なにができるでしょ う。医学書どおりの経過をたどっていますわ」 「シスター!」 「誰でも、いつかは、死にます。その時期を、前もって知っているのは、 いいことですわ。わたくしの場合、3みつきと言われてから、だいぶたって います。残念なことに、時間のないこと。するべきことは、それこそ、 山ほどあるのですが━━━さ、タールトンへ行きましょう。あなたには、 テーラー神父から、上着を借りてきます」 「しかし、非常線が━━━」 「先生、主が守ってくださいますよ!トランクに入ってゆくのです」    ◇ 50 49    シスターベロニカは、車庫で、車のトラン
殺人レッスン /FB4/Lesson/
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「黙れ!北へ向かえ!」と、トニー。銃で押した。 「トニー、分け前ならたっぶりある━━━」  スイードは、後ろに乗り込んで、拳銃の台尻でデュークの後頭部を殴 った。 30 29  エピローグ    明けまでは時間があった。地獄のではなく、スプリングフィールド の。小さな赤の悪魔が、ボスのところに走りこんできた。うれしそうに くっくっと笑いながら、矢尻状のしっぽを大喜びで振っていた。 「ただいま卒業しましたぜ、ボス!」と、小悪魔。笑い声で。「やつは、 最終レッスンを終えました。これで、殺人については完璧です。湾に着 くまで気絶してますが、足にセメントのおもりをつけられてます。ふた りにからかわれるまで、命乞いするでしょうね。そのうちあきらめて、 殺人については完全に分かるでしょう。これで、完璧です!」 「よくやった!やつはここに来るのか?」 「ええ」と、小悪魔。「もうすぐ連れてきます。すぐに
報復戦隊 /FB3/Fleet/
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地球へ向かった。   2 1  1    こんどは状況が違った。地球では迎撃体制が整っていた。もちろん侵 略者が太陽系に到着した数分のうちに準備したのではなく、そのとき地 球は、2820年、火星植民地と戦闘状態にあった。火星は地球の半分 まで人口増加が進み、独立戦争を始めた。金星が侵略者に攻撃されたと き、地球戦隊と火星戦隊はの近くで戦おうとしていた。  しかし戦争は、歴史上最短で終結した。地球と火星の連合戦隊は、戦 争をやめ、地球と金星の途中で侵略者を迎え撃った。こちらは数の上で 敵を圧倒し、侵略者を宇宙のかなたへと吹き飛ばし、完全に追い払った。    2    24時間以内に、地球の首都アルバカーキで、地球と火星は平和条約 を締結した。火星の独立を認め、太陽系で唯一住居可能となった2つの 星のあいだの恒久的な同盟を結んだ。侵略者の本拠地を見つけ、2度と 太陽系が侵略されないように破壊する報復戦隊も計画された。  地上と数千マイル上空の衛星の探査装置が、金星を救う時間はなかっ たが、侵略者の侵入を探知していた。探査装置の記録から、侵略者がや ってきた方角は判明したが、正確な距離までは分からなかった。 4 3
人形の家で /TZ/Miniature/
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「1つ、頼みが。一緒に来てもらえますか?」 「もちろん」と、バディ。 「力をお借りするかもしれない。お母さんも来ていただけますか?」 「何でもするわ、チャーリーのためなら」と、母。 「お願いします」 「病院に連れ戻すんですか?」 「それが、賢明でしょう」精神科医は、受話器を手にした。「警察につ ないでほしい」    ◇    、博物館の人形の家。  チャーリーが、話していた。 「先生は、単純な世界を望むから、幻覚を見た、と。でも、きみの世界 だって、単純じゃないよね。どの世界にも、孤独や苦しみはある」  アイリーンは、イスに座って、顔を手でおおって、泣いていた。 「君も、孤独だから泣いている。ぼくも、ずっと、孤独だ。母さんや妹 が、ぼくを理解しようと、努力してくれたけど、無理な話さ。ぼくを理 解できるのは、きみだけだ。ぼくらは、理解し合える。互いに助け合い、 愛し合える。もし━━━」 68 67
アボミっぽい /FB3/Abominable/
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 1    シャウンシー卿は、女性の目利きでもあった。ここでひとりで挑戦す る理由がそれで、危険な登山というだけでなく、危険な救出でもあった。 もしも、ローラガブラルディが、まだ、生きていれば、アボミっぽいス ノーマンにつかまったのだ。  シャウンシー卿は、ローラガブラルディ本人に、直接会ったことはな かった。彼女のことを知ったのは、1ヶにもならない前で、彼女が主 演する映画を見たのだ。その映画で、彼女は突然、地球上でもっとも美 しい女性、イタリアが生んだ最も美しい映画スターとして伝説になった。 シャウンシー卿が理解できないのは、イタリアが彼女を生み出したこと だった。彼女は、世界中の女性の目利きの心に残る、完成された女性美 として、バルドーやロロブリジッダ、エクバーグに、とって代わった。 シャウンシー卿も、女性の目利きのトップとして、そうだった。映画で 彼女を見た瞬間、彼女本人に会わなければならないことを、たとえ死ん でも、そうしなければならないことを知った。  しかし、その時まで、ローラガブラルディは失踪しっそうしたままだった。最 初の映画の休暇で訪れたインドで、登山家のパーティに参加して、オブ リモフ山の登山をすることになった。パーティのほかの全員は戻ったが、 ローラは、戻らなかった。パーティのひとりの話では、手をのばせば届 4 3
青の悪夢 /FB3/NightmareInBlue/
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    2 1  1    息子のトミーは、まだ5才だが、髪をくしゃくしゃにして、寝ていた 子ども室から出てきて、あくびをした。 「朝ごはんは、いるかい?」と、ジョージ。トミーはうなづいた。「服 を着てから、台所に来なさい」  ジョージは台所に行ったが、朝食を始める前に、外のドアを出て階段 の下で、まわりを見渡した。昨着いたときは暗かったので、このあた りがガイドブック通りなのか分からなかった。そこは、原生林でおおわ れ、今まで見たどの写真より美しかった。話では、1番近い隣りのロッ ジまで1マイルもあって、かなり大きな湖のみずうみ反対側だそうだ。湖は、そ こからでは木が邪魔して見えなかった。しかし、台所のドアのここから 始まっている小径こみちが、ほぼ1/4マイル先の湖まで続いていた。友人の 話では、湖は泳ぐのもいいし、つりにもいいそうだ。泳ぎに、ジョージ は関心がなかった。水がこわくはなかったが、好きではなかったので、 泳ぎも習わなかった。しかしウィルマは泳ぎがうまく、トミーもそうだ った。ウィルマはトミーを、水泳チームの万年レギュラーと呼んでいた。 4 3
つくられた記憶 /ST/DS9_4_5_3/
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「死体を見つけた鷹たかみたいな顔だからさ、はははは、わお、はお、はお、 わははあ」 「はははは、しかし、よくできるな」 「わははあ」 「いやあ、笑うほうさ。6年もここにいるのにさ」 「6年もこんなところに閉じ込められていて笑いでもしなけりゃ、どう にかなっちまうよ。笑う方がいいだろ?」  収容所のアナウンスが響いた。 「全受刑者はこれから睡眠時間です、睡眠時間に起きて活動している受 刑者は罰せられます、照明は20秒後に暗くなります」 「おやすみ、マイルズ。中に笑いたくなったら遠慮なく笑ってくれ。 私は起きないから、ふふ、へへへへ」と、イーチャー。 「今から、睡眠時間に入ります」と、アナウンス。 「ううん、マイルズ」と、イーチャー。 24 23  2    クワークの店で、ウォーフ少佐とマイルズオブライエンは、ダーツを やっていた。 「君の番だ」と、ウォーフ少佐。 「17をあとひとつ取る
ドール /XF/Chinga/
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魔術とかじゃなくて、科学的なことかもしれないよ」 「科学的って、どういうこと?」と、スカリー。 「つまり、病気さ。ヒョレアって呼ばれている」 「舞踏ぶとう病ね」 「ああ、聖ビトゥスの踊りだ。舞踏ぶとう病の中でも、流行性で、集団で発症 し、激しいけいれんを起こして、踊りだすんだよ」 「でも、18世紀を最後に、歴史から消えた病気よ」  モルダーは、冷蔵庫をあけて、牛乳を飲もうとしたが、賞味期限が1 か前だったので、そのまま、飲まずに、牛乳パックに戻した。 「きみ、最近の、ダンス教室の実態を、知らないな」 「モルダー」 「うん?」 「助かったわ」スカリーは、電話を切って、警部に返した。 「相棒かい?」と。警部。 「ええ」 「立ち入ったことを、きいて悪いが、なにか、参考になるようなことで も?」 「いいえ」 「そうか」  軽快な音楽が鳴った。バディが、レコードをかけてしまったのだ。バ 46 45 デ
ヴァヴェリ /FB/TheWaveries/
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もうひとり分、追加だ!」と、ジョージ。「馬を つないで、ピートに階下し たを見せたら、すぐ上がるよ!」  納屋から戻ると、ピートを新聞店の裏口に案内した。 「これが、ライノタイプさ」と、ジョージ。誇らしげに、印刷機を指さ した。 「どうやって、動かすんだい?蒸気エンジンは?」  ジョージは、ニヤッとした。 「まだ、動いてないのさ。今は、手で活字を組んでいる。蒸気エンジン は、1台しかなくて、印刷に使っているんでね。しかし、ライノ用に、 もう1台、注文ずみさ。1ヵくらいで、来る。そいつが来たら、ポッ プジェンキンスが━━━今、印刷を依頼している人だが、仕事を休んで 来てくれて、ライノの動かし方を教えてくれる、てはずなんだ。ライノ タイプが動かせたら、オレは、すべてのことを、自分でできるってこと になる」 「ポップは、どんな人?」 ジョージは、頭をふった。「ポップも、その日が来るのを、こころ待ち にしているよ。彼は、69で、リタイヤしたいと思っている。オレが、 88 87
ノック、312 /FB7/Knock312/
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昼間であっても、知り合いがそこにいない限 り、単にドアを開けない。チェーンボルトは、またたくに売り切れて、 金具店は空輸便で注文し、それでも需要に間に合ってない。会話可能の ドアののぞき穴も、多くのドアに取り付けられ、禁酒法の時代に逆戻り したかのようだ。  怖れが、経済に奇妙な効果を及ぼした。ふつう、この規模の都市には、 数百人の家庭訪問セールスマンや勧誘員が働いている。それらが、今、 ゼロになった。2番目の犯行のあと、この2か間、家庭訪問でドアが 開かれることはないため、稼ぎがほとんどなくなって、単に、生活して いけなくなった。彼らは、みんな、よりグリーンの牧草地に引っ越して 行ったか、別の職業に転職した。フューラーやワトキンスのような大手 の会社も、ここの支店を閉鎖した━━━一時的であって欲しいと彼らは 願っている。  セールスマンだけでなく、郵便配達も困っている。着払いや書留など、 サインが必要な郵便、借金取り、宅配便、検針員、チャリティ収集員、 といった人々も影響を受けた。  2つの犯行が及ぼした影響は、じつに奇妙で━━━    ◇   58 57  ジョージミコスは、そこで、ひと休みして、残りの文章を考えた。そ のとき、コックの声が聞こえた。「ヘイ、ジョージ、来てくれると助
存在のわな /FB4/Trap/
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バッジをはずして、捨ててしまえ! 42 41 しかし銃は残しておけ!いつか手にする時が来る」  警官は、バッジをさわって、ピンをはずした。  それは、スタートに過ぎなかった。    ◇    2083年614日。この日は最後の日だった。朝、ロサンジェル ス━━━今、北アメリカの首都だった━━━上空には重厚な霧が立ち込 めていた。しかし昼過ぎには太陽が顔を出し、おだやかな日となった。  ロバートウェルソンは、少人数の愛国者グループのリーダーで、ある 理由からジョンディックスを後押しする集団ヒステリーに加わらなかっ た、新しいパナメラビルの窓際に座っていた。そこからは、再建された ローズボウルを見学する大群衆が見渡せた。窓の下の床には高性能のテ レスコープ付きライフルが置いてあった。  ローズボウルのステージ上には、北アメリカの独裁者である、ジョン ディックスがひとりで座っていた。ユニフォーム姿
フィッシュストーリー /FB3/FishStory/
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 フィッシュストーリー  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ロバートパルマーは、ケープコッドとマイアミのあいだの海岸で真夜ま よ 中なかすぎに、人魚にんぎょのロレーヌに出会った。ロバートは友人の家に滞在して いたのだが、ベッドに入っても眠気を感じずに、明るい明かりの砂浜 をひとりで散策していた。海岸のカーブに沿って歩いてゆくと、ロレー ヌがいた。砂浜に埋まった丸太に座って、美しい長い黒髪をとかしてい た。  ロバートは人魚が存在しないことは知っていたが、ロレーヌはそこに いた。ロバートは歩いて近づくと、せきばらいをした。   2 1  1    ロレーヌは驚いたようすで、髪をうしろに跳ねあげた。そのとき隠れ ていた彼女の顔と肩があらわになり、その美しさは、ロバートの想像を はるかに越えていた。  ロレーヌは驚いて、ディープブルーの目を大きく
殺しは10時15分 /FB5/MurderAt1015/
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勤勉に、ツメを磨いていた。 「今朝の殺人事件に、進展は?」と、ベニー。「ドライアイスじいさん 8 7 は、まるで画鋲がびょうの上にいるようにイラ立っていた」 「ジョージカッツ」と、クラニー。答えた。「やつは、昨、収容施設 を出て来た」 「ジョージカッツって?」  クラニーは、驚いて見上げ、ペンナイフを閉じて、ポケットにしまっ た。「そうか」と、彼。「あんたは、ここに、彼がやつを取り逃がした 1年半前からしかいない。  カッツは、スマートな方の殺人狂。署長がやつを捕まえる前に、未解 決の殺人が、3件あった。署長は、ほかの誰もやつを疑ってなかったと きに、やつを出し抜いた。やつが、署長のガッツを憎んでいるのは、確 かだ」 「ダンガルバンは、やつが、ゲリットを脅していると言っていた」 「それを吹聴しないように!」と、クラニー。おごそかに。「時として、 みんな、そのことを忘れている。時として、それ
白の悪夢 /FB3/NightmareInWhite/
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 2    たしかに、彼女は、今ドアを暗闇の中ですばやくあけ、すぐに閉めた。 ドアのかすかなカチッという音だけ聞こえた。つぎに、やわらかいサラ サラした音、ナイトガウンかネグリジェが落ちる音がした。そして、ソ ファの彼の毛布の中に入ってきた。 「ハニー」と、彼。 「しっ!」と、彼女。  しかし、これ以上の言葉が必要だろうか?  エピローグ    長いようで短い時が流れ、ドアがふたたびあいた。  ぎらぎら輝くが射し込んで、白のホラーに、凍ったように立ったま ま叫び声を上げようとしている、妻のシルエットを浮かび上がらせた。        (終わり) 6 5
ボーグの絆を求めて /ST/VGR_6_1_2/
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同じユニマトリッ 34 33 クスのメンバーだった」 「あなたの記憶に」と、ジェインウェイ。「アクセスした理由は分かる ?」 「いや」と、セブン。 「彼らはいつ、集合体を離れたの?」と、ジェインウェイ。ドクターに。 「3・4か前らしい」と、ドクター。「しかし、まだ、互いにリンク しています」コンソールにイラストを表示させた。「なぜだか分からな いが全員の脳の左頭頭葉が、インターリンク器官に変えられています。 3人が集合体としてつながっているわけです」 「蘇生そせいさせて」と、ジェインウェイ。  ドクターが、3人にハイポスプレーを打ってゆくと、目を覚まして、 ベッドから起き上がった。 「艦長のジェインウェイです」と、ジェインウェイ。背の高い男、ツー オブナインに。「身元を知っています。なにをしようとしたのかも。理 由を訊ききたいの」 「彼女は情報を持っている」と、ツー。 「どんな種類の情報?」
オブライエンの孤独 /ST/DS9_2_4_2/
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鬼さん、こちらへ!」 「警告!極地の磁場に、入りました!これから、27秒間、センサーは、 作動しません。手動操縦に切り替えてください!」 「切り替えた!コンピュータ、エンジン全開!発進!」 「了解!操縦は、手動で、お願いします」  シャトルは、のひとつの軌道に入った。 「全エンジンを停止せよ!パワーシステムも停止!静止状態に入れ!」 「了解!」 「さぁ、どこにいるか、分かるか?完全に、見失ったようだな!さて、 どうするかな?オレは、かくれんぼの天才だぞ!遊んでるヒマは、ない ってか?コンピュータ、メコンは、どこに向かっている?」 「41、マーク401です」 「どこだ、それは?」 「パラダ2です」 「パラダ2?なにが、ある?」 「地域を、特定してください!」 「コンピュータ、メコンに出入りする、転送を、すべてモニターしてく れ!」 「メコンの転送装置が、作動しました」 「地表へ転送?」 82 81
オーマイガー /FB2/Jaycee/
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ドクターグラハムが、ノックもなしに室に入っ てきた。顔は、まっ白で、目は、大きく見開かれ、同僚を見つめて、言 った。 「ぼくが正しかった」 「正しいって、なにが?」 6 5 「ジョンのことだよ。だれにも言ってなかったんだが━━━。昨のパ ーティーで、お酒を切らしたとき、ジョンがなにをしたと思う?」  ドクターラルストンは、まゆをひそめた。 「水をワインに変えたのかい?」 「ジンに変えたんだ。みんな、マティーニを飲んでいたんでね。さっき も、ジョンは、サーフボードなしで、サーフィンに行くというので、た ずねると、想像力さえあれば、そんなものは、必要ないというんだ」 「なんて、ことだ」と、ドクターラルストン。顔を手でおおった。  かつて、人類史上、1度だけ、処女懐胎があった。今、5000万の 処女懐胎で生まれた少年たちが、元気に育っていた。  10年後に、新たな5000万のジェーシーが現われる
囚人のピアノ /TZ/TheConvictsPiano/
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24 23  エピローグ    リックは、ミッキーシャナシーのクラブで、グレーのスーツに黒のネ クタイで、サムワントゥウォッチオバーミーを、軽快に、弾いていた。  クラブは、大賑わいで、人が大勢いた。ミッキーは、すぐに、ピアノ を聞きつけて、やってきた。 「ジミーは?」と、ミッキー。右頬に、ナイフの切リ傷があった。 「ジミーって?」と、リック。 「今、呼んだはずの、ピアニストだよ!」 「ああ━━━病気で休んだので、組合ユニオンがオレをよこした」 「組合ユニオンが?」ミッキーは、指を鳴らして、手下を呼んだ。 「ショーティ、あす、クラブに来るよう、ジミーに伝えろ!」 「分かりました、シャナシーさま」と、ショーティ。  リックは、名前を聞いて、ミッキーを見た。 「ミッキーシャナシー?」 「ベーブルースに見えるか?  お前は、オレの家で、ピアノを弾いているんだ!」  ミッキーの腕をくぐって、エレンが現われた。シャンパングラスを持 って、紙巻タバコをパイプで、吸っていた。 「あなた、ジミーより、うまいわね」と、エレン。「それに、ずっと、 26 25 いい
ブラックジョーク /FB4/Joke/
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口笛を吹きたかったが、マスクをしていてできなかった。下宿屋の前 に立ち止まり、ドアへの階段を上がる前に周りを見回した。ドアの横の 釘に吊つるしてある『空室あり』の木の札を取って、クックッと笑った。そ れを持って、ボタンを押すと、チャイムが聞こえた。  彼女の足音が聞こえるまで数秒、ドアのクリック音がした。ドアはあ いた。彼は軽く頭を下げた。彼の声は、マスクでこもった声になった。 聞きづらかった。彼は言った。「空室があると?」  彼女は美しく、そう、1ヶ前から町にいるが、前回見たときと同じ くらい美しかった。彼女はためらいながら言った。「ええ、そう。しか し今、友人を待っていて、準備が間に合わなくて」  彼は、ぎくしゃくとお辞儀をして、言った。「それなら、マダム、ま たあとにする」  それから、マスクが落ちそうになって彼はアゴを前に突き出して支え、 額にひたい乗せて落ちないようにしたが、結局、ハットといっしょに脱ぬげたの で、ハットとマスクを手で持ち上げた。  彼は、クックッと笑って、言いかけた━━━そう、ここで彼がなにを 言いかけたのかは重要でない。マリエリマーは、叫び声を上げた。そし て、パープルシルクのしわくちゃのドレスの中にくず折れた。クリーム 色の肌とブロンドの髪がドアの内側に。  愕然がくぜんとして、大男はそれまで持っていた木の札を落とした。彼女を見 28 27
すい星はさりゆくとも やがて きたらむ /FB2/Reconciliation/
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 エピローグ    目もくらむ閃光と焼けるような熱気。  ふたりには、わかった。見えなくなった目で、互いの腕をとりあい、 残された数秒のあいだ、互いを絶望的に固く抱きしめた。最後の瞬間が、 今、重要なことのすべてだった。 「あいしてるよ」 「ジョン、ジョン、わたしの━━━」  衝撃がやってきた。  静かなは、昼と化し、巨大な赤の花がさらに、巨大化して、空をお おいつつあった。  直径30マイルのすい星の衝突は、水爆の1千億倍のエネルギーで地ち 殻かくを溶かし、マグマの津波つなみは、高さ100マイルで30分後に地球の反 対側までくると、互いにぶつかりあって、波打った。 「チャップン、チャップン」 「チャップン」      (終わり) 6 5
武器 /FB2/TheWeapon/
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数年前に、息子のことを初 めて聞かされた時に感じたような、怒りでは、なかった。少年は、幸せ だった。それで、じゅうぶんではないか?子どもが、いつまでも子ども で、親元を去ることのない子どもを、どれだけ多くの人が持てるという のだろうか?たしかに、そう考えるのは、理にかなったことだ。間違っ た理屈かもしれないが。そのとき、玄関のベルが鳴った。  グラハムは、立ち上がり、玄関へ行く前に、ほとんど暗くなった室の 電気をつけた。思考を中断された、イラつきはなかった。今ばかりは、 中断されたことを、むしろ歓迎した。  玄関のドアをあけた。 「グラハム博士ですか?」と、見知らぬ男性。「私は、ニーマンドです。 少し、お邪魔してもいいですか?」  男は、背が低くく、特徴的なところもなく、見たところ、まったく無 害そうだった。たぶん、どこかの記者か、保険の勧誘かなにかだろう。 4 3  しかし、彼がなにもの
感想 /CO/Comment/
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ミセスマーフィーのアンダーパンツ (160頁)◇ 1987年 ブルーモンスター (100頁8章までの遺稿) ◆ パート5=ショートストーリー   1936年 「ミュンヒドリラーの真空報復」、ミシガンドリラー9月 「ビジネスはブーム」、掘削技術11月 1937年 「すべてに疲れた」、掘削技術2 32 31 パート6=短編集   1951年 「手のなかの宇宙」 内容:著者序章、「緑の世界」「危機、1999」「空のパイ」「ノッ ク」「アンドロメダUの来訪者」「白日夢」「ナッシングシリウス」 「ミットキーあらわる」「さぁ愉快に行こう」 1953年 「ほとんど殺し:18の物語」 内容:「笑う肉屋」「4人の盲」「世界が終わる夜」「映画は巡る」 「叫びと沈黙」「ドンアリスティッドの鼻」「背後の声」「ミス暗闇」 「キャサリーン、またノドを切り裂きに行くよ!」「町求む!」「かつ て最も偉大な詩」「
ミットキーあらわる /FB1/TheStarMouse/
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車に乗り込んだ。  そのあとは、困難はなかった。プロックス人たちの計算では、ロケッ トの出発点は、教授との会話で、ミットキーがハートフォードだと知っ た、都市の北西5マイルのところであった。  ミットキーは、そこに着いた。  8   「教授、お元気?」  オッペルバーガーは、驚いて見上げた。そこには、誰もいなかった。 「誰だね?なんだね?」と、オッペルバーガー。空気に。 「ぼくですよ、教授、ミットキーです。あなたがに送った、ねずみの。 ぼくは、月には行かずに━━━」 「なんじゃと?そりゃ、ありえん!だれだ、こんな悪ふざけを━━━し、 しかし、ロケットのことは、誰も知らないはずだ。失敗したから、誰に も話さなかった。わし以外は、誰も━━━」 64 63 「それに、ぼく以外はね、教授!」  オッペルバーガーは、深く、ため息をついた。 「働きすぎだな。みんなが言うように、少しは休暇を━━━」 「違
パペットショー /FB2/PuppetShow/
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 パペットショー  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    8月の泡立つような暑い日の午後、ホラーは、チェリーベルにやって きた。  8は、言うまでもなく、アリゾナ州、チェリーベルでは、連日、焼 けつくように暑かった。国道89号線で、だいたい、トゥーソンの南4 0マイル、メキシコ国境の北30マイルにあった。         2 1  1    国道の両側には、両方向の旅行者めあてに、ガソリンスタンドや、食 料品店、ビールとワイン専門の居酒屋や、国境まで待てない人たちのた めに、派手な色彩の肩掛けのセラーペや、編革サンダルのヒュアラーチ を売る店や、ハンバーガーショップ、それに、数十軒のメキシコ系アメ リカ人の住む家があった。メキシコ系アメリカ人たちは、南の国境の町 のノガーレスで働いていて、なぜか、チェリーベルに住んで、時にはT 型フォードで、通
ハーフベア /FB3/Bear/
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 ハーフベア  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    もしも病院の待合室で、行ったり来たりしながらタバコに━━━たい ていは間違えてフィルターの先に火をつけて、なにかを待っている父親 を見たら、その仕草からどんなに心配か分かるだろう。  しかしそれが心配だと思うなら、今、出産室の外のローカでうろうろ している、ジョナサンクインビーをひと目見てほしい。クインビーは、 タバコのフィルターの先に火をつけて、そのまま吸っても違いが分かり もしないのだ。  ジョナサンクインビーは、たしかに心配ごとを抱えていた。   2 1  1    始まりは、最後に動物園を訪れた夜だった。「最後に」は2つの意味 でそうだった。1つは、クインビーが1マイル以内には近づかないとい うことであり、もう1つは、妻も近づかないということだった。彼女は 落ちて
夜明け前に死んでもらう /FB5/BeforeDawn/
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それから、静かに動けるように靴を脱ぬいで、電気を消した。イスに座 って、待った。  シェードを降ろしたことで、室内は真っ暗だった。腕時計も見れず、 時間か分からなかったが、なにも起こらなかった。  彼が間違っていた?やつらの殺し屋を呼び寄せてしまった。すべての 意志や目的に。ハリーディーンは、警告を受けたが、完全に無視した。 やつらの脅おどしは効きかなかった?  どこかで、かすかに動く音がした。柱時計が、4時を打った。正面ド アの鍵が静かに回される音がした。遅くにアパートの住人が帰って来た のだろう。あるいは━━━    ◇    ベンは、ドアよりも窓からだれかが侵入して来ると予想していた。し かし、やつらが正面ドアの鍵を持っていたなら、疑いもなく、ハリーデ ィーンの室の鍵もどこかで複製して持っているだろう。  ベンは、静かに立ち上がった。イスはドアの横にあり、イスの上に立 てば、位置的に有利になれることに気づいた。  廊下の靴音があまりにかすかだったので、鍵が開あく音を聞き逃してい たら、まったく気づかなかっただろう。その音はかすかだったが、複数 60 59 の靴音が近づいて来た。  まったくの静寂になるのに、1分かかった。それから、鍵がスライド してロックにかかるこすれる音。鍵がゆ
小さな子羊よ /FB/TheLittleLamb/
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やつの頭がタイルでくだける音がした。その音は、死の音だった。  銃をポケットにしまった。オレの手は、今になって、ふるえていた。  ハンスのイーゼルが近くにあった。パレットナイフが、へりにおいて あった。  オレは、パレットナイフを手にとって、オレのラムを、全裸のラムを、 フレームから、切りとった。くるっとまいて、しっかりと抱きあげた。 このような姿を、他人に見せることは、二度としない。いっしょに、出 発した。手に手をとって、丘の上のわが家をめざして。明るいあかり のしたで、彼女を見た。オレは、笑い声をたて、彼女も笑った。 50 49  彼女の笑い声は、  銀のシンバル のようだった。  オレの笑い声は、  枯れたジェラニウムの花を ゆさぶる  しおれた花びら のようだった。  彼女の手は、オレの手をすりぬけて、  白いスリムなレースをまとって、ダンスを踊った。  肩ごしに、笑い声が、銀の鈴の
ジバゴ /SY/Zhivago/
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「ああ、よかった━━━」そのとき、外で銃声がした。「銃殺隊が━━ ━」 「しーっ!」と、ラーラ。窓に行って。カーテンを閉めた。雪の積もっ た街角に、こちらを見ている人影があった。男が、マッチをすって葉巻 に火をつけていた。    ◇    ユーリは、服を着て、凍傷になった右足を動かす訓練をしていた。 「だいぶ、いいよ」と、ユーリ。ラーラを抱き寄せた。「なんだ?」 「手紙を預かっているの」と、ラーラ。「3か月前から━━━届くのに 3かかかっている。モスクワからよ」ラーラは、ミシンの下から、手 紙を出してきて、ユーリに見せた。「たぶん、奥様だわ。ここの住所を 204 203 見て!あなたが、消えたとき、ここへ、さがしにいらしたの。だれかに 聞いたらしくて」 「会ったのか?」  ラーラは、うなづいた。「ステキな人ね」  ユーリは、手紙を開いて、読み始めた。 「愛する、あなた」と、トーニャの手紙。「
発酵したインク /FB5/FermentedInk/
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 発酵はっこうしたインク  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド  もくじ    太ふとりすぎのふくろうに捧ささげる歌 ∨  間奏曲 かんそうきょく ∨  ギフト ∨  聞ききなれないセレナーデ ∨  モダンメロディ ∨  ラプソディ ∨  オーチュア ∨  ロマンス ∨  ミッドナイトソナタ ∨  ゆっくりと目覚め ざめる ∨ 2 1 太りすぎのふくろうに捧げる歌  Ode to a Stuffed Owl 太りすぎの ふくろう The stuffed owl 遠ぼえも Does not howl、 うなりも しない Or yowl。 飛ぶとき When flies 目の光 Light on its eyes またたきも It doesn’t blink ウィンクも しない Or wink、 止まり木から Nor from its perch ね
“スペーステロリスト”ターナロス /ST/DS9_1_1_2/
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「君もコーマにいたのか?」と、シスコ中佐。 「テロ組織にいた人間が、政府の仕事なんかしていると思いますか?」 12 11 「コーマの連中は、カーデシア人だけでなく、邪魔なベイジョー人まで、 みさかいなく殺している。確か、先の政府高官の暗殺にも、犯行声明 を出していたはずだ」 「でも、ターナは別です」 「コーマの一員か?」 「ええ、でも」 「かばう気なら、任務からはずれてもらう!どっちつかずの気で任務に あたられるのはごめんだ。彼がコーマのテロリストなら、このステーシ ョンを隠れ蓑にして、破壊活動を続けるおそれがある」 「私は、ベイジョーの利益を優先します。どっちつかずの気じゃないわ。 今のベイジョーには、ターナロスのような強い意志を持った人間が必要 なんです」 「カーデシアを倒せればテロも許すというのか?」 「我々が強力な独立国家をもう一度築きづくためには、コーマのようなテロ リストグルー
ボディスナッチャー /SY/BodySnatcher/
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 エピローグ    マシューは、船の手前の金網まで来た。船に、クレーンで積み込まれ ていたのは、多量のサヤであった。 「チクショー!」と、マシュー。 「沿岸部の気温は下がりますが」と、ラジオの音。天気予報のあいだ、 音楽は止まった。「視界は、良好です。今の気温は、10度。土曜は、 5度の見込みです。北西の風が4mから8m」  マシューは、走ってもどった。 「エリザベス!だめだ!」  リサは、疲れきって、死んだように眠っていた。 「起きろ!目を覚ませ!」  マシューは、リサを、なんどもゆすった。リサは、目覚めなかった。 「愛している━━━船がいる、船で、ここから、出て行けるんだ!」  リサの顔は、だんだん、ゆがんで、マシューの手のなかで、崩れ落ち た。  マシューは、驚きと悲しみで、口を大きくあけた。  うしろを、振り向くと、裸のリサが、立ち上がった。 「恐れることは、ないわ」と、リサ。声に、感情がなかった。「なんの 苦痛もないのよ、気分がいいわ」 130 129
グレーの悪夢 /FB3/NightmareInGray/
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彼は、スーザンの家族に会いに来たのだ。  1    スーザンは、やわらかい茶髪に、キュートな小さいほとんどパグのよ うな鼻に、かすかなやさしいそばかすに大きなやさしい茶の目をしてい た。  彼女は、彼が今まで生きてきたなかでもっともすばらしい存在だった。 これは、誰にでも起こりうることだ。  そう、今はお昼過ぎで、スーザンが指定した時刻だった。ベンチから 立ち上がり、うたた寝ですこし筋肉が凝ったので、大きく伸びをした。 それから、昨スーザンが教えてくれた家へ向かって歩き始めた。すこ 4 3 し早く着いたので時間潰つぶしをしていた公園から、数ブロック先だった。 春の日、明るい日射しのなかの短い散歩。  玄関の階段をのぼり、ドアをノックした。ドアがひらいた。一瞬、ス ーザンかと思ったが、応対に出てきた娘は、スーザンに似ていただけだ った。スーザンが言っていた、1才年上の姉のドロシーだろう。
アンドロメダUの来訪者 /FB/AllGoodBems/
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単に、きみたちになじみのある名前にして呼ん だだけのことさ。きみたちの慣例に従って、恒星を銀河の名前にして、 そのあとに、第二惑星を意味する、Uをつけてね」  エルモスコットは、もやもやしていた疑問点がやっと晴れて、スッキ リした気分になった。 「おらたちは、なにを待ってるんだい?」と、ウシ。 「なにも」と、ドーベルマン。「ファイブとぼくは、順番に、監視ガードにつ くよ」 「早く出発して、修理を始めな」と、ガラガラヘビ。「例のトリックで、 30分で、きみらは1ヵ、作業できるよ」 28 27  ドーベルマンは、うなずいた。立ち上がって、ドアノブをしっぽで上 げて、鼻でドアを開けた。リスとニワトリ、ウシがつづいた。 「また、会おうや、ベービー」と、ウシ。 「すぐに、もどるッス」と、リス。 「コッコー」と、ニワトリ。  3    2時間近くたってから、その時、監視ガードについていたドーベルマ
ダンシングサンドの場合 /FB6/DancingSand/
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北に向かってるのか、南か、西か分からなかった。上っている のか下っているのか。もう、簿記バランスはなかったが、左腕はバック 18 17 シートに伸ばして、ドロシーの肩に場所をあげた。彼女は、気持ちよく 寄り添い、ふたたび、『愛の』が彼の鼻孔と心を、マルチに刺激した。  車は速度を落とし、ビックはうれしそうに言った。「おお、ネオンサ インがもう輝いている!早くても、明日までできないと思っていた。見 て!」カールは、窓の外を見ると、街道沿いに、明るく照らされた小さ な酒場が見えた。ちょうどよいサイズの赤のネオンサインが大きく『ア ンシン&ビック』と輝いていた。ビックは、店の前のドライブウェイに 後ろ向きに車を停めた。  脇のドアから中へ入ると、広くはないが、ステキな店だった。12の ブーステーブルがあって、バーカウンターも数人座れた。ダンスフロア は、ビックが言った通り狭く、バンドは2つに分かれ
ファマドユニヴァース /FB5/WhatMadUniverse/
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北斗と星が見つかり、つぎに、オリオンベルト、そのあ と、黄道帯と、そこで回転する惑星列を見つけるのはやさしかった。  慎重に、それを辿たどり、黄道の仮想の線に沿って、1つずつ惑星を見つ けて行った。赤の火星の円盤を、また、見つけた。今回は、かすかにひ び割れた運河の線も見えた。  30度の角度の線を引いた。すると、そこに土星があった。輪は、ほ とんど縁ふちしか見えなかったが、間違いようがなかった。  宇宙航路図の最新版に沿って、地球━土星テーブルを調べた。から ジャンプしたあと、地球になんマイルも落下したが、まだ、地球から1 0万マイルのところにいた。これは、全体の距離から見たら無視できる 542 541 距離だった。地球━土星テーブルは、細かく書かれていて、見つけた距 離は、4時半の時刻で、968、700、549マイルだった。  5千万マイルの最大ジャンプで、19回必要だった。ダイアルを最大
3つの願い /XF/JeSouhaite/
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「それが?」 「彼について、調べてみた。名前は、ヘンリーフランケン。一夜にして、 大金持ちとは、彼のことだよ。77年には3万6千ドルしかなかった資 34 33 産が、翌78年には、3千万ドルになってる。プラス、この男の死に方 というのが、なんとも興味深いんだよな、これが」 「というと?」 「慢性的表皮反転症」 「反転症って、まさか?」 「あたり!」と、モルダー。「78年44日、彼は、ゲートウェイ記 念病院に運びこまれた。表皮反転症のため、彼の姿は、ホラーそのもの、 恐怖だったそうだ」 「でも、それが、今度のことと、どう関係があるの?」 「ふたつを結びつけるのは、この女だ」モルダーは、オープンカーの助 手席の女の、拡大コピーを見せた。「彼女に関する記録は、いっさい、 見つからなかったんだが、すべては、この謎の女のしわざだよ」 「そう、で、方法は?」と、スカリー。 「うう、分からない。でも、とにかく、彼女と話そう」  モルダーは、室を出ようとした。 「ええ、わたしは、ここに、残るわ」と、スカリー。「このままの状態 で、遺体を放置するのは、まずいと思うの。だって、貴重な証拠だもの」 「わかった」と、モルダー。ドアをあけて、出ていった。  スカリーは、ひとりになると、うれしそうな笑顔を浮かべ
バーニングマン /TZ/TheBurningMan/
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   プロローグ      オープンカーが、未舗装の道を、ほこりを上げて、走っていた。 「おばさん、体が燃えそうだ!」と、助手席の少年。運転している、ロ ーリーに。 「もうすぐ、湖に飛び込めるわ、アンドレ!」と、ローリー。薄ピンク のドレスに、薄ピンクの帽子を、スカーフでくくっていた。 「この気温の高さは、異常だ!38度くらい?」 「もっと、よ!ここ十数年では、もっとも暑い7みたい」     2 1  1    そのとき、顔が埃だほこりらけの、ダニーが立ち上がった。ダニーは、57 になったばかりだった。服は、茶柄のネクタイに薄茶のスーツだったが、 やはり、埃だほこりらけだった。 「見てよ!」と、アンドレ。  ダニーは、道の真ん中に出てきて、両手をあげていた。ローリーは、 車を止めた。 「止まるとは、驚いたね」と、ダニー。 「それは、こっちのせりふよ!」と、ローリー。「どちらへ?
サムワントゥウォッチオバーミー /ST/VGR_5_6_2/
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 2    医療室。  ドクターは、ユーアーマイサンシャインを鼻歌で歌いながら、仕事を していた。  トムハリスが入って来た。 「遅れてごめん」と、トム。 「別にかまわんよ」と、ドクター。「そうだ、今日は休んだらどうかね? ゆっくりと。1か間のダブルシフトはきついぞ!」 「なぜ?」と、ドム。 「セブンが今夜デートをする。うまくいけば、もちろんいくと思うが、 明日の歓迎パーティもうまくゆくだろう」 「それで、相手は?」と、トム。 「チャップマン中尉だ」 「ハハ、チャップマン?そりゃいい」 「どういう意味だ?」 「やつは、女性が苦手で通っているんだ」 「だから?」 「だからって?セブンの高圧的な性格からして、デザートまで持つとは 思えないね」 46 45 「セブンが高圧的になるのは、相手に問題があるときだけだ。ほんとう の彼女は、有能で、チャーミングでさえある」 「フフ、有能は認めるけど、チャー
歩兵 /FB1/Sentry/
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 歩兵  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、ぬれて、泥だらけで、ひどくおなかがすいて、寒かった。しか も、故郷の星から、5万光年も離れた星にいた。  奇妙な青い太陽が、かがやいていた。重力も、彼の星の2倍もあって、 動くのも、困難だった。  1万年のあいだ、戦況は、変わらなかった。空軍のパイロットたちは、 流線型の宇宙船に、ファンシーな武器が使えて、上機嫌だった。チップ が地上にバラまかれると、歩兵めがけて、地面をはってきて、足という 足は、すべて、血で染められた。   2 1  このひどい惑星に、上陸するとは、彼は、まったく、聞かされていな かった。惑星の地表は、エイリアンたちも、そこにいるがゆえに、神聖 なる戦場だった。そのエイリアンたちは、この銀河に存在する、われわ れ以外の、唯一の知的生命体であった。冷酷で、みにくく
蛇の花嫁 /OT/Hebino_Hanayome/
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 蛇へびの花嫁はなよめ  大手おおて拓次たくじ  しろきもの   しろきもの ゆくりなく 心のうへをただよへり   ながるるひまもなく あはきがなかに なほあはき かすかなる 鳥の啼音なきねのつらなれり 2 1    ほのあをき貝   ほのあをき貝をもて わがただよへる心を をさめよ らうたけし ほのあをき貝をもて わがかなしみを をさめよ 4 3  相見ざる日   こころ おもくして うなだれてのみ あるものを 身をつつむ ひぐらし色のこゑ 6 5
死の手紙 /FB3/DeadLetter/
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手紙を 手渡すよう頼まれてました。この手紙です」  警部補は、手紙を受け取り、一瞬ためらったがすぐにあけた。 「なぜ、ただの黒い紙なのかね?」と、警部補。 「分かりません、警部補」と、バブコック。「私のボスのコングレスマ ンクインから、すいぶん前に手紙を渡されました。そして、もしもコン グレスマンクインになにか普通でないことが起こったら、すぐに手紙を ラバティに手渡すように言われました。それで、ラジオの知らせを聞い て━━━」 「ああ、知ってる。クインは昨遅くに殺された。きみはクインの下で、 どんな仕事をしていたのかね?」 6 5  エピローグ   「それは、極秘ですが、今となっては、極秘でもないでしょうね。私は、 ボスの代わりに、重要でないスピーチやボスが出たくない会合に出てい ました。そうです、警部補。私は、ボスの影武者です」        (終わり)
ゴーホームマーティアン /FB5/GoHomeMartian/
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マーティアンは、まだ、周 りにいると言っていた。ニュースは、「マーティアンは、まだ、オレた ちといしょにいる」という文章を読み上げるのではなく、彼らに少なく とも間接的に関係する、あるいは、不況に関するものや、彼らが原因と なるトラブルについてのニュースを語っているだけだった。  ルークは、考え得るすべてを試した。必死に試した。  マーティアンは、想像上のもので、(ほかのすべてと同様に)彼の想 像の産物だということを知っていた。5か前の夜、3月に、サイエン スフィクションのプロットを考えているときに、彼が作り出した。彼が、 彼らを作り上げた。  しかし、なん百というほかのプロットも作り出している。そのどれも、 168 167 ほんとうにはなってない。(あるいは、ほんとうになったように見えな い)その夜のことと、どこが違うのだろう?正確にそのときの状況、心 の状態、すべてを再現してみよう。  も
致命的なミス /FB3/FatalError/
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小さなバールは、道具に も武器にもなった。  注意深く、どんなつまらないことにも詳細にミスのないと確信できる まで計画を練った。実行の夜と時間も慎重に決めた。  バールで窓はすぐにあいた。音もしなかった。ウォルターバクスター は、居間にはいった。寝室のドアはあけっぱなしにして、そこから物音 はなかったので、さきにどろぼうのふりをすることにした。叔父お じが現金 を置いていた場所は分かっていたが、あえて捜しまわったようにした。 明かりはじゅうぶんで、静かに手順通りに━━━。  2時間後には、ウォルターバクスターは、家に帰って、すぐに服をぬ ぎ、ベッドに入った。警察は明日あ すまで犯罪に気づかないだろう。しかし すぐに来たとしても準備はできていた。現金とバールは始末してあった。 数百ドルを捨てることは痛かったが、それがもっとも安全だった。5万 ドル相続することを考えたら、なんでもなかった。 4 3
アリスのビックリラン /LC/AliceWonder/
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「私は、貧しい者です、陛下」と、帽子屋。震える声で。「1週間以上、 お茶も飲んでません。パンも薄くなって、ティーのキラキラも」 「なんのキラキラじゃ?」と、王。 「ティーで始まります」と、帽子屋。 「もちろんキラキラは、Tで始まる」と、王。鋭く。「わしが無知だと? 続けなさい!」 「私は、貧しい者です」と、帽子屋。「ほとんどのものは、そのあとで は、キラキラです。3月ウサギが言ってました」 「言ってません!」と、3ウサギ。すぐに。 「言った!」と、帽子屋。 「否定します!」と、3月ウサギ。 「3月ウサギは、否定した」と、王。「その部分は、とばしなさい!」 「そうします。とにかく、ヤマネは言った」と、帽子屋。心配そうにヤ マネを見たが、すでに眠っていて、なにも否定しなかった。 「そのあとで」と、帽子屋。「パンを」 「ヤマネがなにを言った?」と、陪審員のひとり。 「思い出せない」と、帽子屋。 「思い出しなさい!」と、王。「でないと、処刑しなくてはならない!」  帽子屋は、手に持っていたティーカップとパンを落とし、片ヒザをつ 204 203 いた。 「私は、貧しい者です、陛下!」と、帽子屋。 「しゃべりも貧しい!」と、王。  ここで、ギニア豚が大声で鳴いた。すぐに、法廷の職員によって取り 押
カトゥーニスト /FB4/Cartoonist/
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と考え るだろう。だが、できる限り恐ろしく描かけなければ、ギャグは失敗に終 わる。  実際、もう少し恐ろしくできるだろう。やってみて、なんとかできそ うだった。  このギャグからできる限りのものすべてを引き出したと確信するまで、 ラフスケッチを描かいた。手紙から見出したもの、ギャグが滑り出した数 ヶ月前までは、ベストな作品をマーケットに提供してきた、そのような ものができるまで。ギャグが最後に売れたのは、2ヶ以上前だった。 しかし、これは売れるだろう。編集者のロッドコリーは、ちょっと奇妙 なかんじの彼のカトゥーンを気に入っていた。 8 7  2    ビルカリガンは、6週間後に返事が来るまで、ロッドコリーにラフス ケッチを出したことをほとんど忘れていた。  その手紙をあけた。ラフスケッチが入っていて、横に大きく赤字で 「オーケー、仕上げて!」と、なぶり書き、下に「R・C・」とイニシ ャ
ミミ、遠い叫び /FB5/ScreamingMimi/
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 ミミ、遠い叫び  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    酔ったアイルランド人がなにをするかなんて、だれにも分からない。 どうでもいい予想ならすることはできる。多くのどうでもいい予想を。  可能性のある順に、見てみよう。もっともありそうなのは、もう一杯 飲んでから、ケンカし、スピーチをし、列車に乗る。ありそうもない方 に下りて行ける。グリーンのペンキを買う、もみじの木を切り落とし、 愉快なダンスをし、「神は王を救う」を歌い、オーボエを盗み━━━さ らにありそうもない方に下りると、ついには、可能性ほぼゼロの最終地 点に辿たどり着く。彼は、決心し、がんばるかもしれない。  それは、信じられないことだが、ほんとうに起こったのだ。 2 1  男の名前はスウィーニー、シカゴで一度それをやった。彼は決心し、 血とブラックコーヒーの間を苦
レッドダイアモンド /RD/RedDiamond/
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 レッドはうなづき、タバコをふかした。 「あんたに最初に会ったとき、レッドダイアモンドという名前は、不確 かだが知っている気がした。その名前を、ニューヨークの年配の刑事ふ たりに聞いてみた。ふたりとも、レッドダイアモンドを知っていた」  小さな笑いが、レッドの唇にくちびるしわを作った。「オレもたぶん、かつて は一目置かれた存在だった」 「ふたりは、レッドダイアモンドをパルプ雑誌で読んだそうだ。10セ ント雑誌。タフな私立探偵。ある年配の刑事は、1ヶくらいしたら引 退するそうだが、そんな探偵小説をすべて読み返したいと言っていた。 レースウィリアムスやコンチネンタルオプ、フィリップマーローを、ま るで好きな娘の話をする若者のように話していた」  レッドは窓の外を見た。飛行機は雲に囲まれていた。それは、コール ドウォーターキャニオンの夜を思い出させた。 714 713 「それで彼に、レッドダイアモ
チャンスふたたび /FB3/SecondChance/
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 チャンスふたたび  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ジェイとオレは、シカゴのニューコミスキー球場の内野スタンドにい た。1959年のワールドシリーズ109日の試合のリプレイが、そ ろそろ始まろうとしていた。  オリジナルゲームは、ちょうど500年前で、ロサンジェルスドジャ ーズが9対3で勝利し、4勝してシリーズを制し、ワールドチャンピオ ンとなった。オリジナルゲームと可能な限りまったく同じ条件でゲーム は始まるが、結果が違ってくることはありうる。     2 1  1    シカゴホワイトソックスの選手たちがフィールドに出てきて、内野で ボールをまわし始めた。先発ピッチャーのウィンは、マウンドでボール を受けとると、ウォームアップピッチングを始めた。クルツェフスキー がファースト、フォックスがセカンド、グッドマンがサード、そして、 アパ
おぼろ月夜に死ね /FB5/MoonOverMurder/
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バルディの リボルバーは、床に命中した。それで、すべて終わった。あとは、エレ ンを自由にして、ふたりの殺し屋を縛り上げるだけだった。 40 39    エピローグ    の光は、さらに明るく、ピートホルムとエレンは、警察に電話する ために、一番近いコーストガードステーションへ向かって歩いた。 「かわいそうな、ジャック叔父さん」と、エレン。やさしく。ホルムの 右腕に寄り添そって歩いた。「でも、よく生きたわ。天寿をまっとうした。 一番近い親戚は、あなた?旅はしばらくお預けね、葬式とかで」  ホルムは、うなづいた。「かなり長く、ハニー。旅はやめるかもしれ ない。ずっと、ここにいるかも、もういいと思えるまで。そして、葬式 が終わったら、すぐ、結婚しよう!」  彼女の目は、驚きに丸くなって、彼を見上げた。 「おお、ピート、絵の勉強を続けるのね?そして、わたしは働かしても らえる」  彼は、笑った
死んだ夫 /FB5/LateLamented/
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エド。もちろん、彼女に話そうとしたけど、急ぐことでもな いし、ほかにすることがたくさんあった。彼女がわたしに会いに来たと きも、別の理由で、彼女には話さなかった。そのとき、その不動産は、 差し押さえられていて、もうすぐ賠償の一部として押収されることにな りそうだった。そうなったら、数千ドルは彼女のものにならない。彼女 に希望を与えておいて、失望させることをあえてしたくない。エド、な ぜその手紙が重要だと?」 「なぜなら、その手紙は、実際に、父の無実を証明しているから。その 手紙は、横領の開始後、5か月たってから書かれた。横領者は、あと数 かしか続けられないと知っていた。つぎの定期監査の前に逃げなくて ならなかった。逃亡後は、彼の残した明らかな資産は、ただちに差し押 さえられると分かっていた」 「しかし、事が明るみに出る前に、すぐ死ぬかもしれないと思ってこれ を書いたとしたら━━━」 「彼は、実際、すぐに死んだ、とにかく事故は起こった。彼の死は、監 査が行われる寸前だった。そして、あんたの父は、そのことを知ってい ただろう。もしも彼が有罪なら、その手紙を書いて、かつ資産を残すた めの理由がまったく見当たらない。彼が死ぬか失踪でもしなければ手紙 は開封されることはないので、勘違いでさえあり得ない」  彼女は、ため息をついた。「あなたが正しい、わたしがバカだった。 432 431
ハンスカーベルのリング /FB3/HansCarvel/
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彼が与えられるものが、もちろんお金は十分あ ったが、お金以外で与えられるものが、彼女を満足させるには十分では なかったかもしれなかった。かもしれない?はっきり言おう。十分では なかったのだ。不自然にならないように、ハンスカーベルは、調査を依 頼して、妻が浮気をしていることを知った。ハンスカーベルは、心が動 揺して苦しみ、夜眠るたびに悪夢に悩まされた。    2    その悪夢のひとつに、ある、デビルが現われた。ハンスカーベルは、 悩みを打ちあけて申し出た。 「なにか妻の貞操ていそうを保証してくれるものがあったら、ここにあるお金で 譲ゆずってほしいのだが!」 「もちろん、いいとも!」と、デビル。「魔法のリングをあげよう。目 覚めたら、リングがあるよ。そのリングをはめている限り、きみの奥さ んがきみに隠れて浮気をすることは不可能だ」 4 3  デビルは、消えた。  ハンスカーベルは、目覚めた。
過去を救いに来た男 /ST/VGR_5_2_2/
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と、ハリー。 「なに?」と、ドクター。 「チャコティとテッサだよ」と、ハリー。「離れられない仲だよ」 「正直言えばね、チャコティとハリーだけで来させることできなかった。 手伝いたいの」  別のドアが開いて、防寒服のチャコティが顔を出した。「いいか?」 「風邪引くな!」と、ハリー。  チャコティとテッサは、転送室に向かった。    ◇    凍結したボイジャーのブリッジ。  チャコティとテッサが、パネルを見ていた。 「旧式のコントロールパネル」と、テッサ。「最新鋭の船だって言って なかった?」 「当時はそうだった」と、チャコティ。 「見つけたわよ、センサー記録」と、テッサ。「でも、わたしじゃアク セスできないみたい」 「オレのコマンドコードが使えるはずだ」と、チャコティ。副長席に移 38 37 動して、脇のパネルに入力した。「う〜ん、使用中のファイルがある」 再生した。 「ジジジ、だが万一に備
ファーストコンタクト /FB3/Contact/
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火星の方から計画を急ぐようには伝えられな かった。もしも伝えられたら、地球の科学者は、火星の大気や地表成分 について事実が分かって、今回の閃光分析を必要としなかっただろう。  今夜、ダルロー村長と、助手であり友人のキーは、座ってその時を待 った。ふたりは、未来のためにメントール酒で乾杯してから、建物の屋 上に行った。そして、ロケットが着陸する北を見た。  薄い大気の向こうに星が輝いていた。    エピローグ    地球のの第1観測所。  ログエベレットは、天体望遠鏡を見ながら歓声を上げた。 「やったぜ、ウィリー!これで古い惑星、火星の成分表が分かる!」  ログエベレットには、確信があった。コンピュータの分析結果を見る までもなかった。ログエベレットとウィリーサンガーは、重々しく握手 をかわした。歴史的瞬間だった。 8 7 「ログ」と、ウィリーサンガー。「ロケットがだれも殺してないといい け
アンラッキー /FB1/Unfortunately/
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 アンラッキー  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        ラルフNCー5は、監視スクリーンのアルクトゥルス第4惑星を見て、 安堵あんどのためいきをついた。コンピュータが、そう、教えてくれたのだ。 アルクトゥルス第4惑星は、ここでは、唯一の、人が住んでいる、居住 可能な惑星で、となりの太陽系まで、数年離れていた。  彼は、食料を必要としていた。燃料や水は、じゅうぶんだったが、冥めい 王おう星の兵站へいたん部は、彼の偵察艇に物資を補充する際、食料を補充しわすれ た。宇宙マニュアルによると、アルクトゥルス第4惑星の原住民は、友 好的だった。頼めば、なんでも与えてくれるという。   2 1  マニュアルには、この点について、詳細に記述されていた。自動操縦 で、着陸を指示すると、アルクトゥルス星人に関する記述を再読した。 「アルクトゥルス星人は」と、ラルフNCー5。
白日夢 /FB7/Daymare/
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直ちに破壊され てしまう。裸眼には有害だ。鉱夫たちは、目をつぶりながら、手の感触 だけで作業しなくてはならない」 54 53  ロッドカクアは、珍しそうに、ゴーグルを見つめた。 「しかし、どうやって、このレンズの奇妙な形で、放射から目を守れる んだい?」と、彼。 「てっぺんにある、この部分は、小さなモーターになっていて、それが、 レンズの上の特別仕様のワイパーを動かすんだ。旧式の窓をふくワイパ ーと同じ。だから、レンズが、ワイパーアームの弧に合わせて、こんな 形になっているんだ」 「なるほど」と、カクア。「ワイパーは、吸収性があって、ガラスを守 るためにある種の液体を保持するということ?」 「そう、ただし、ガラスでなくて水晶を守るため。そのスピードは、0 ・1秒くらいで。このワイパーは忍者みたいで、あまりに速すぎてゴー グルを付けてる本人でさえ見ることができない。ワイパーの腕は、弧の 半分くらいあって、着けてる人は、一度にレンズの一部からしか見れな い。しかし、彼は、ぼんやりとは見ることができる。これが、ラジウム 鉱山の採掘を千パーセント改善した」 「すばらしい、ペリー!」と、カクア。「強力なライトを付けることで、 ぼんやりも解消できる。商品化しようとした?」 「したけど、一部、問題が
緑の世界 /FB/SomethingGreen/
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「ドロシー」と、マクガリー。「これは━━━」言葉にならなかった。  宇宙船は、着陸態勢にはいった。マクガリーは、自分の姿を振り返っ て見て、みすぼらしく、遭難者のような服装で、突然、恥ずかしくなっ た。ホルスターやナイフなどをつり下げた、ベルト以外は、ほとんど、 はだかだった。汚れていて、自分では、におわなかったけれど、たぶん、 におっていただろう。それに、汚れたからだは、やせて、やつれて、ふ けて見えた。これは、もちろん、栄養が不足していたからで、数か、 まともな食事、地球の食事をとれば、回復するだろう。  地球!緑の丘が連なる、地球!  マクガリーは、宇宙船の着陸地点めざして、走りだした。あまりに速 22 21 く走ろうとして、なんども、つまずいて、よろめきながら。近くまで来 て、宇宙船が、マクガリーのものと同じ、ひとり乗りであることがわか った。しかし、ひとり乗りでも、緊急時には、ふ
幻の指揮官 /ST/VGR_6_1_4/
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「でも、限界も知らなきゃね」 「私のプログラムは、無限に広がります。限界は無いんです」 「かもね。でも、あなたの最優先事項は、医療室じゃないの?」 「コンピュータプログラムですから、複数の作業を同時にこなせるんで す」 「だけど、あなたの、この提案は、━━━なんて、タイトルだった?」 「ECH、緊急司令ホログラムです」 「アイデアとしては、おもしろいけど、私が指揮不能に陥 おちいった時のため の、艦長のバックアップなんてね。でも、プログラムの改良に、何か もかかるわ」 「いつか、クルーの生死がかかわる時がきます」 「残念だけど、答えは、ノー。でも、正式な回答として言うけど、この 提案は考慮に値すると、艦隊に報告するつもりよ。アルファ宇宙域に戻 ったら、かならずね」 「ありがとうございます」と、ドクターは、自分が提出したパッドを受 け取った。 22 21 「どういたしまして」と、ジェインウェ
屋根の上の少女 /TZ/IfSheDies/
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ナースが驚いて、制止しようと した。 「いけません!」 「ぼくの娘だ!」 「先生の許可なしに、連れ出すのは」 「家に連れて帰る!」  ナースは、すぐに、医師に電話した。  ポールは、助手席にキャシーを座らせて、シートベルトをすると、車 のエンジンをかけた。キャシーは、やすらかに眠っているようにみえた。  家に帰って、ベビーベッドに寝かせ、毛布をかけた。  ポールは、ベッドの脇のイスに座った。トビーは、どこに置いたらい いか分からず、手元に置いていた。  。ポールは、イスに座ったまま、眠っていた。トビーがじゅうたん に落ちた。  朝。ポールは、気がついて、キャシーの様子を見た。キャシーは、動 かなかった。  落ちていたトビーを拾って、窓枠にもたれ、外を見ていた。 24 23 「パパ」  背後に、声がした気がして、ゆっくり振り返った。  キャシーが、目をさましていた。 「キャシー!」ポールは、キ
いつもふたりで /SY/TwoForTheRoad/
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「お元気?」と、デービット。 「ハロー」と、ジョアンナ。サングラスをしていた。 「彼女は、疲れて、頭痛、以外は、元気です。どうも」と、マーク。 「マーク、どうかしたの?」と、ミシェル。そして、ニックに。「絶対、 おかしい!」 「マーク」と、ニック。「ミシェルに、島を買ったよ。ここが終わった ら、巣作りを頼む!クックックー」 「そりゃ、ラッキーだ、ニック!」と、伯爵。 「ああ、ラッキーだ!ハハハ」 「マーク」と、モーリス。「これじゃ、なにも、聞こえん!」 「アンリ」と、マーク。工事中の主任に、手で合図した。  主任は、トラクターに指示して、休憩に入らせた。  ミシェルは、かけていた音楽のボリュームを上げた。  デービットが笑うと、ジョアンナも、笑顔を浮かべた。    ◇    空を舞う、黄のグライダーに、デービットと、スカーフを巻いた、ジ ョアンナ。 166 165 「朝のお茶にも、戻らない」
暗黒の地球帝国 /ST/ENT_4_5_2/
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強化!」トゥポルは、環境制御用レバーを、引いた。  ゴーンは、ひざをついた。そして、床に押さえつけられた。 「重力プレート、20G!」  エレベータがあいて、フェーザーを構えた、ふたりの兵士がやって来 た。 「武器をよこせ!」と、アーチャー。  アーチャーは、立ち上がって、フェーザーを受け取ると、床で動けな くなった、ゴーンを撃った。    ◇    宇宙を航行する、ディファイアント。 「ディファイアント航星日誌。2155年118日。プラズマレギュ レータを、無事、取り返し、突撃部隊との、合流点に向かう」  ディファイアントの食堂。  トゥポルは、ドクターと食事をしていた。 「リード少佐の、具合は?」と、トゥポル。 「ふーん」と、ドクター。「今のところ、なんとも、言えない。死んだ 120 119 としたら、いくつか、儀式の準備をしなくては、なりません」 「ライブラリーのデータベースを、熱心に、
ふくろぅ3兄弟 /FB3/Owl/
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と、末っ 子。兄たちに、誇らしげに。 「夢でも見たんだよ!」と、長男。 「たしかに夢だな!」と、次男。 「じゃ、夜になったら見せてあげるよ!」と、末っ子。    ◇    ワイルドキャットとハンターは、気絶しただけだった。ワイルドキャ ットはしばらくして起き上がると、逃げていった。ハンターは、目覚め ると、銃が偶然しとめた赤ぎつねを見つけて、家に持ち帰った。    ◇    がきて、3兄弟は、木の外へ出た。  末っ子は、ワイルドキャットとハンターと赤ぎつねを捜し回ったが見 つからなかった。 8 7  エピローグ   「ホォォォォォ!」と、末っ子。「兄ちゃんたちが正しいね。ぼくは夢 を見てたんだ!」  3兄弟は、日が照っている間は外へ出ないほうが安全だと、意見が一 致した。お母さんは正しかった。そう考えたのは、長男は、ハンターに 撃たれたからだった。次男は、赤ぎつねにとびかかられたからだった
赤の悪夢 /FB1/NightmareInRed/
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 赤の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、なにによって起こされたのか、わからないまま、目が覚めた。 最初のゆれのあと、1分で、2回目のゆれが来た。ベッドが少しゆれ、 タンスの上の小物が、ガタガタと、音をたてた。3回目のゆれを、横に なったまま、待っていたが、来なかった。その時までは、来なかった。  ほとんど目が覚めてしまっていて、もう、眠ることができなかった。 時計の夜光盤を見ると、まだ、真夜中の3時であった。ベッドから出て、 パジャマのまま、窓のところまで歩いた。暗い空に、点滅する光が見え た。の音が聞こえた。どこかで、ベル。   2 1  しかし、なぜ、この時間にベルなんか?災害を知らせるベルなのか? ここの軽いゆれが、どこか近くで、大きな地震につながったのだろうか? あるいは、これから、ほんとうの地震が来る、とい
アリスのアンダラン /LC/AliceUnderGround/
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私が知る限りもっとも乾かわいたものです!ご静聴くせいちょうださい! 38 37  ウィリアム王は、ローマ教皇の信任を得て、すぐにイギリス国民に王 として認められ、後に略奪と侵略の限りを尽くしました。メルシアとノ ーサンブリアの伯爵であったエドウィンとモカーは━━━」 「ゲェー!」と、ロリー。ふるえながら。 「なんですか?」と、ネズミ。顔をしかめながらも礼儀正しく。「なに か言いました?」 「いいえ、私じゃありません!」と、ロリー。あわてて。 「そうですか」と、ネズミ。「先を続けます。メルシアとノーサンブリ アの伯爵であったエドウィンとモカーは、ウィリアム王を認め、また、 カンタベリーの愛国的な大司教のスティガンドでさえ、エドガーアスリ ングとともに、ウィリアム王に拝観し王冠を奉納ほうのうするのが懸命と考えま した━━━。なんですか?」ネズミは、話し始めたアリスを見た。 「濡ぬれたままだわ!」と、アリス。「ちっとも乾かわかしてくれないわ!」 「この場合」と、ドードー。立ち上がりながら、重々おもおもしく。「会合は、 より積極的な修正をただちに採択するために、延期すべきだ!」 「英語を話してください!」と、アヒル。「私には、そのような長いワ ードの意味は、半分も分かりません!普通に話してください!」アヒル は、があがあ鳴くのが楽しそうに笑った。ほかの鳥たちも、いっしょに、 くすくす笑った。 「私が言いたかったのは」と、ドードー。自己弁護するように。「この 40 39
アリーナ /FB6/Arena/
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喉のどの渇かわきがいえるわけではなかった。依然として、 58 57 喉のどは渇かわいていた。  なぜ、だめなんだ?存在は、この悪夢のような場所に、彼のパワーを 使って、ユーモアのセンスを持ち込もうとしたのだろう。しゃべるトカ ゲ、オレ自身の言語で返事してくれる、トカゲとしゃべれるなら、ナイ スタッチだ。  彼は、トカゲにニヤリと笑い掛けて、言った。「カモ〜ン」しかし、 トカゲは後ろ向きになって逃げ出し、ブッシュからブッシュへ、見えな くなるまで、大急ぎで走り去った。    7    彼は、バリアを通り抜けなければならなかった。しかし、できなかっ た。飛び越えることもできなかった。しかし、下から潜くぐり抜けることも、 できないのか?そう考えると、掘ほることで、水を見つけられるかもしれ ないことに気づいた。  今、かなり痛みを感じながら、カーソンは、びっこを引いてバリアま で行った。そして、一
ドーム /FB7/TheDome/
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 彼はスイッチのところへ行って、それを見つめた。突然、彼はレバー をつかんで引いた。ゆっくり振り返り、窓へ向かった。最初は、歩いて、 すぐに走り出した。グレーの壁は消えていた。そこに広がっていたのは、 全く信じられない景だった。  4    そこは、彼の知っているクリーブランドではなく、新しい、美しい都 市だった。狭い通りだったものは、広々とした、ブルバードになってい た。家やビルは、清潔で美しく、彼には奇妙に見える、建築スタイルだ った。草も木々も、すべてがきれいに保たれていた。なにが起こったの だろう?どのようにして、こうなったのだろう?核戦争のあと、人類が こんなにすぐに復活するのは不可能だ。それとも、それまでの社会学は すべて間違った、取るに足りないものだったのだろうか?  それに人々は、どこへ行った?それに答えるかのように、1台の車が 24 23 通りかかった。車?彼が以前
そよぐ幻影 /OT/SoyoguGenei/
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 そよぐ幻影げんえい  大手おおて拓次たくじ あなたは ひかりのなかに さうらうとしてよろめく花はな、 あなたは はてしなくくもりゆく こゑのなかの ひとつの魚うを、 こころを したたらし、 ことばを おぼろに けはひして、 あをく かろがろと ゆめをかさねる。 あなたは みづのうへにうかび ながれつつ ゆふぐれの とほいしづけさをよぶ。 あなたは すがたのない うみのともしび、 あなたは たえまなく うまれでる 生涯しょうがいの花はなしべ、 あなたは みえ、 あなたは かくれ、 あなたは よろよろとして 心のこころなかに 咲さきにほふ。 みづいろの あをいまぼろしの あゆみくるとき、 そこともなく ただよひ、 ふかぶかとして ゆめにおぼれる。 ふりしきるさざめきのやうに こころは ながれ ながれて、 ほのぼのと 死しのくちびるのうへに たはむれる。 あなたは みちもなくゆきかふ むらむらとしたかげ、 かげは にほやかに もつれ、 かげは やさしく ふきみだれる。  (昭和八年六二十九日) 2 1
ライトインスカイスター /FB5/LightInSkyStar/
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しかし、オレは間違っていて、今も間違っている。間違っていると言 ってくれ!あんたが示してくれ、オレは間違っていると。ムバッシは笑 っていた原因はなんなのか、教えてくれ!  あんた自身が、神よ、あんたがオレに間違っていると示してくれ! 2001   「そう、ここにしよう、ビリー」と、オレ。  オレは、ヘリを丘の後ろに停めた。それからふたりで、サイトをリン グのように囲む丘の1つへ登った。10の晴れた夜の5時だった。太 陽は、低いところにあった。木星ロケットの離陸まで、あと3時間あっ た。しかし、オレたちより早く、いい場所を取ろうといくつかの丘に人 々がいた。8時3分の離陸時間までには、丘は人々で埋め尽くされるだ ろう。 「そう?マックスおじさん、フェンスまで降りる?」 122 121 「大丈夫、信じてくれ!」オレは、少年に、ニヤリとした。「近づきた いのは分かるが、心配しないで!離陸サイト
ユスタックウィバーの短い生涯2 /FB3/Weaver2/
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 ユスタックウィバーの短い生涯2  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。手持 ちは2ドルしかなく、やっている近くの競馬場までの飛行機代にもなら なかった。   2 1  1    ユスタックウィバーは、倉庫係として働いていたスーパーマーケット の金庫にねらいをつけた。金庫には、少なくとも千ドルはあり、タイム ロックだった。タイムロックは、タイムマシンにとってはあひるのスー
聖なる神殿の謎 /ST/DS9_1_1_1/
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特殊なワームホールです。見たところ、自然に発生したもの とは、とても、思えないわ」と、ダックス中尉。 「だとしたら、人口的に作られたと?」と、ドクターベシア。 「発光体を作った何者かが、あのワームホールを作ったという可能性が 高いわね」 「カーデシアが動き始めました、デノリアスベルトへ向かっています」 と、オブライエン。 「オブライエン、このステーションをワームホールの入り口に移動でき ないかしら?」と、キラ少佐。 「これは、宇宙船じゃないんですよ。反動推進エンジンを六基備えてい るに過ぎない。1億6000万キロ進むには、2かはかかる」 「明日までには、着きたいわ」 「へへ、そんなこと不可能ですよ」 「あのワームホールは、この宇宙域全体の未来を切り開くものよ。ベイ ジョーとしては、領有権を確保したいわ。くやしいけれど、惑星連邦の 後押しがあれば、こちらの主張は、通りやすいでしょうね」 「ディフレクタジェネレータで、亜空間フィールドを拡大できないかし ら。ローレベルのフィールドでステーション全体を包むのよ」と、ダッ クス中尉。 「そうすれば、慣性質量が落ちる」 82 81 「ステーション自体が軽くなれば、六基のエンジンでも、十分に移動で きるわ」 「だが、失敗すれば、このステーションは、
ねずみ /FB1/Mouse/
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暴落が、始まった。つぎの日の、サクセス湖での暴 動は、誰の注意も引かなかった。正体不明の潜水艦が、ニューオリンズ 港に現われて、停泊していた貨物船すべてを、沈めたからだ。 30 29  5    その、ビルヒラーは、自宅のアパートの居間で、歩き回って、運動 していた。たまに、窓で、休むと、シャムネコをなぜたり、向かいのセ ントラルパークを見た。そこは、街灯で明るく、武装した兵士たちが、 対空砲のコンクリートの台座で、非常線を張っていた。  ビルヒラーは、やつれてみえた。 「ビューティ」と、ビル。「いっしょに、この窓で、その始まりを見た ね。たぶん、気のせいかもしれないけど、あの宇宙船が、それを始めた と、まだ、考えてる。どうやってるかは、神のみぞ知る。たぶん、おま えに、あのねずみを食べさせれば、よかったね。世の中が、こんなふう に、突然、誰の助けも、何かの助けもなしに、だめになること
ナイトオブジャバウォック /FB7/Jabberwock/
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と、オレ。誘った。  彼は、残念そうに、頭を振った。「できればそうしたいが、ドック、 あとでする仕事がある。ラルフボニーとネイルスビルの件を知ってる?」  確かに、オレは知っていた。小さな町では、みんな、すべてのことを 知っていた。  ラルフボニーは、カーメルシティの郊外にあるボニー花火会社のオー ナーだった。花火を製造していて、ほとんどが高価な大きな花火で、国 じゅうで販売されていた。毎年、7月の第1週までの数か月間、従業員 は、昼も夜もシフトで働き、7の第4週の花火の需要に備えた。  ラルフボニーは、カーメルシティ銀行の頭取のクライドアンドリュー と、なにかで対立して、ネイルスビルで銀行を始めた。木曜の夜は、夜 遅く、ネイルスビルに車で行って、銀行をオープンさせて、夜のシフト の従業員のために、給与を引き出せるようにした。マイルズハリソンは、 12 11 副保安官として、いつもその護衛を
さぁ愉快にやろう /FB6/ComeAndGoMad/
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「まず、あんたが大丈夫だと、やつらに確信させる。心 のどこが病やんでいたのか話す━━━あるいは、そのことを話したくない? オレたちのなん人かは、心が病んでいて、ほかは病んでない」  彼は、バローニを見た。どんなふうに感じたらいいのか、迷いながら。 ついに、彼は言った。「オレは、心は病やんでない。オレはナポレオンだ、 と思ってるだけだ」 「あんたは、そうなの?」 「オレがなんだって?」 「あんたはナポレオン?あんたがそうでなければ、ありうることだが、 6ヶくらいでここを出られる。もしもあんたが、そうだったら━━━ 最悪だ。たぶん、死ぬまで、ここを出られない」 「なぜ?つまり、オレがそうなら、オレは正常だから━━━」 「問題は、そこじゃない。やつらが、あんたを、正常かどうか、と考え るか、という点だ。やつらの考え方は、こうだ。もしも、あんたが、ナ ポレオンだと思っていれば、あんたは正常ではない。Q・E・D。あん 112 111
アリスのルッグラン /LC/AliceLooking/
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 アリスのルッグラン  原作:ルイスキャロル  アランフィールド  プロローグ    1つ確かなことは、いたずらは、白の子ネコでなく、黒の子ネコによ るものだということだった。というのは、白の子ネコは、15分のあい だ、ディナに(じゅうぶん過ぎるくらいに)顔をきれいにしてもらって いたからだ。白の子ネコに、いたずらができる、自由な前足はなかった。  ディナが、子ネコの顔をきれいにするやり方は、こうだった。左の前 足で子ネコの耳を押さえ、右の前足で子ネコの顔全体をこする。子ネコ の鼻から始めると、今の場合がそうだったが、うまくゆかずに、手こず ってしまった。白の子ネコは、おとなしく座って、のどをゴロゴロ鳴ら そうとしていたが、状況が悪いことを感じていた。   2 1  一方、黒の子ネコは、午後の早い時間に、きれいにしてもらっていた ので、アリスとじゃれて遊んで
暗闇の間奏曲 /FB4/Interlude/
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ジャンは自分の時代 の話をして、ふたつの時点間について、知っていることをすべて話した。 長い戦争が続いたことや、人類が科学、医学、人間関係の分野で、多く の進歩を遂げたこと。そしてふたりは彼に、今の制度の仕組みや、彼が ユニークだと思う生活様式について話した。  ルイは初め、この突然の姉の結婚を、あまり歓迎してなかった。しか し、だんだんとジャンに温かみを覚え始めた。それを知らされるまでは。  エピローグ    保安官は言った。「そのまで彼が言ってなかったことがあった?」 「ええ」 「姉は彼がそう言うのを聞いた?それをあんたに伝えた?」 「伝えたかも。姉は今、気が動転していて、さっきも言ったように、ヒ ステリーのように。叫びながら農場を走り出て行こうとした。姉は、彼 がそう言うのを聞いた、保安官。彼がしっかり姉を抱きしめてれば、姉 は走り出さなかっただろうに」 「あんたの言うことを疑ってるわけじゃないが、ボーイ、そのことにつ 26 25
失われた母星 /ST/StarTrek2009/
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高速船のラボにある、直径1・5メートルの赤色物質の前 に来た。 184 183 「声紋と顔面認識システム作動!」と、コンピュータ。「お帰りなさい。 スポック大使」 「へぇ、へんなかんじ!」と、カーク。 「コンピュータ、製造者と、年日は?」 「宇宙暦2387、バルカン科学アカデミーで製作」  スポックは、それを、聞いて、カークに詰め寄った。 「重要な情報を、私に、隠していたんだな?」 「きみは、こいつを、飛ばせるよな?」と、カーク。 「飛ばしたことが、あるようだが?」 「頼むぜ!」カークは、出て行こうとした。 「ジム!」と、スポック。「計画が成功する確率は、4・3パーセント 以下だ」 「うまく、いく!」 「もし、私が戻らなかった場合、ウラ中尉に」 「スポック、うまく、いく!」カークは、出て行った。  スポックは、イスに座ると、自動的に、回転して、所定位置についた。 「おもしろい!」と、スポック。
ブルーモンスター /FB5/brmon/
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 ブルーモンスター  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    彼の生涯にスペクトルがあるとすれば、彼の生涯がほとんど怪奇その ものだったように、それはまさしく、怪奇だった。光のスペクトルが、 赤外線から紫外線に亙わたるように、それは、絶望の夜の思考である、ウル トラブラックから、神が山の上から見おろすように、彼が他人の心、思 考や知識を見おろす、ハイテンションの目覚めや輝きである、インフラ ホワイトに亙わたっていた。しかしその間には、なにかがあって、ブラック とホワイトの間に、グレーがあるように、単純に接することを拒む、赤 の帯域があった。赤は、激しい怒いかりだった。彼の意識が、赤の帯域に差 し掛かると、殺人鬼となり、非常に危険だった。彼はすでに、まったく 2 1 面識のない、ふたりの男とひとりの女を殺していて、捕とららえられ
エコーバック /FB3/Rebound/
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中央に寄った目が、実際よりさもしく見 せていた。唯一救われる点は、臆病だおくびょうったことで、それで、彼は、暴力 犯罪に関わることは一切なかった。   2 1  1    ある、スネルは、食堂の電話ブースで、競馬のノミ屋と、その日の 午後のレースで電話で賭けた当たり馬券が、3連単か3連複かで、言い 争いをしていた。ついにあきらめて、スネルは、言い放った。 「死んじまいな!」  そして、受話器をたたきつけた。  そのことを、スネルはそのまま忘れていたが、つぎの日、そのノミ屋 が、電話しながら死んだことを聞かされた。ちょうど、スネルと話して いた時刻に。  このことは、ラリースネルに考える材料を与えた。スネルは、無学で はなく、魔力について知っていた。実際、前に魔力を試してみたことが あった。まったく効果はなかったが。なにが変わったのだろう?試して みる価値はあった。注意深く、20
ナッシングシリウス /FB2/NothingSirius/
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 ママが鼻を鳴らすのは、なにかを見たときで、オレはサムから目を離 し、ママを見て、それから、ママが見ているものを見た。オレは、鼻を 鳴らさずに、息をのんだ。  ひとりの女性が、テントの奥から歩いてきた。オレが、ひとりの女性 と言ったのは、ひとりという以外、適当な言葉を思いつかなかったから だ。彼女は、聖セシリア、アーサー王の王妃グィネヴィア、それに、ジ ャンヌダルクの融合体だった。彼女は、ニューメキシコで見る夕陽、火 星の赤道公園から見る冷たい銀の2つののようだった。彼女は、金星 の春の渓谷、バイオリンを弾くドルザルスクのようだった。彼女は、ほ んとうに、なにかだった。 36 35  オレの横から、別のため息が聞こえた。それは、なじみのないものだ った。なぜ、なじみがなかったか、すぐに、分かった。オレは、ジョン レーンが、ため息をつくのを、今まで、聞いたことがなかった。見ない ようにするの
ケンタウロス /FB1/HorseRace/
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惑星を離れたらすぐに、超光速通信で、私 に、結果を報告してください」と、ブランド。スクリーンは、消えた。 6 5  ガーンロバーツは、コンピュータに命令して、自動航行システムの行 き先を変更すると、中断された睡眠をつづけるために、寝台へ戻ってい った。    ◇    1週間後、ガーンロバーツは、任務を完了し、ノヴァ太陽系から10 年離れると、銀河連邦の所長特別補佐に超光速通信を送った。数分後、 ダウネンブランドの顔が、スクリーンに映った。 「Kー1356です。ノヴァ調査の結果です」と、ガーンロバーツ。 「馬族の人口統計を調べますと、彼らの数は、200万ちょっとでした。 一方、彼らの小惑星の所有数は、400万前後でした。このことから、 あきらかに、人族が正しく、馬族は、協定違反をしていると思われます。  それにしても、なぜ、馬族の数の、2倍もの小惑星の所有権を主張し たのでしょう?  彼らには、たしかに、3対目の足があって、手として使用されていま した。見かけは、馬というよりは、ギリシャ神話のケンタウロスのよう な半人半馬で、地球人の氏名と同様、人の名前と馬の名前のふたつがあ って、どういう意味かはわかりませんが、人格も別だということです」   8
ティラノサウルス /FB1/Runaround/
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 ティラノサウルス  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ      長い日々のあいだ、彼は、空腹の森をぬけ、低い木や砂の、空腹の平 原を横切り、のっそりとさまよった。大きな水に流れこんでいる、静寂 の流れのわきに沿って、さらに、さまよった。いつも、空腹だった。  ずっと、長いあいだ、空腹だった。  たまに、食べられそうなものがいたが、いつも小さかった。ひづめの あるやつだったり、足指が3つだったりした。みんな、とても小さかっ た。そんなやつらの1匹では、彼のものすごい食欲のほんの1片しか満 たしてくれなかった。 2 1  それに、小さいやつらは、とてもすばしっこく走った。やつらを見つ けて、大きな口からよだれをたらしながら地面をゆらして突進してゆく と、やつらは、木々のあいだを毛皮のいなづまのように、さっと、どこ かへ行ってしま
まだ終わりじゃない /FB3/NotYet/
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 ミルウォーキースター新聞の編集室は、ローカルページの校正に追わ れていた。校正係長のジェンキンスは、最後から2番目の欄の記事をど うするかで迷っていた。 「ピート」と、ジェンキンス。「8番目の欄にもう1つ記事が入るよ! 36文字分くらいだ。入りそうなのが2つある。どっちにする?」  校正担当のピートは、長年の慣れで組版を逆に見てもさっと見ただけ で、内容が分かった。 「大会の記事と動物園の記事ですか?大会のにしましょう!動物園の園 長が、サル島から昨サルが2匹いなくなったと考えている、という記 事を読んで、だれかの注意を引くと思います?」        (終わり) 12 11
それですべて /FB5/OnlyEverything/
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 それですべて  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    今朝、とてもハンサムですごく若い男が、家の玄関に来た。彼は、あ とで分かったが、エホバの証人で、オレを救済するために来た。たぶん、 なにか売るつもりだろうが、そのような話にはまったくならなかった。  オレは、熱心な無神論者だと伝えたが、それでもまったく意に介さな かった。彼はしゃべり続け、オレは、二日酔いでパジャマのまま、聞き 続けた━━━なぜなら、彼を見ていると、自分を見ているようで、オレ が見逃してしまった方法で、もしも神がいて、チャンスがあれば、彼は 宇宙の一部を変えて、オレに奇跡をもたらせてくれるように思えた。オ レは、奇跡がなくても、簡単に説得されてしまう若者だった。 2 1    1    これは、オレが嫌っていることのひとつだった。嫌っているのは、キ リス
八甲田 歩のスペースドライバー日誌 /RM/SpaceDriver/
s-l1600_1.jpg tower.jpg sabrina.jpg isogo.jpg omohu.jpg kugahara.jpg iikura.jpg gyoen.jpg siodome.jpg kabuki.jpg ginza.jpg sibaura.jpg koutuu.jpg
まだまだ飲むぞぉ!」 30 29  久が原一丁目 「この前、ぞっとする話ってのをテレビでやっててさ」深夜乗ってきた ふたりの若い男性。 「タクシーの運ちゃんが仕事終えて営業所に戻ろうと」 「深の誰もいない住宅地で信号待ちしていると」 「髪の長い女性が、いつの間にか、うしろに乗っていて」 「駅までっていうので、近くの駅まで行くと」  ◇ ◇ ◇ 「もっと、ずっと、遠くの駅よ!この道、まっすぐ行って!」と、髪の 長い女性。 32 31 女性の言うとおりタクシーを走らせていると、道も定かでない、街燈も まばらな真っ暗な場所に来た。 「まだ、先ですか?」 「そうよ、まだ先よ」と、髪の長い女性。 「ここから先は、ただの樹海ですよ。駅なんてありません
ファブクリップ /FB5/FabClip/
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さて」  オレは言った。「路上電車まで行って、ドラッグストアの近くで待っ ていて!」  ひとりで、オレはこの1ブロックを2回歩いた。家を通り過ぎる時は 通りを横断した。それで犬はフェンス沿いのオレとの距離を保てなかっ た。オレは立ち止まって、木に寄りかかり、そこからは家が見えて、オ レが寝室にしていた上の室、ダイニングルームの窓が見えた。  少し泣きそうになったが、のどにかたまりを飲み込んでがまんした。 その頃に戻って、思い出そうとした。そこにいた最後の1ヶの心の状 態でいようとした。  その数週間のある週に、それはやってきた。おやじは、確かに働いて いなかった。だが、どこかへ行っていた。数日間、昼も夜もなにかをし ていた。町の外へ出るのでなく、あるいは、出たのか?いや、出てない。 410 409  それは確かにあったが、なぜ、今まで思い出さなかったのだろう?た ぶん、いくつかの理由による。あ
眠れるステーション エムポックノール /ST/DS9_5_6_4/
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マニフォールドシステムのス ペアがないかどうか訊きいてみるのはどうです?」と、オドー。 「大喜びで助けてくれるだろうな、他に方法はないか?」と、シスコ大 佐。 「今は使われていないカーデシアのステーションから失敬してくるとい う手があります」と、オブライエン。 「エムポックノールか?」 「ディーエスナインと同じ構造で、一年前に閉鎖されました。しかしプ ラズママニフォールドシステムはまだ使えるかもしれません」 「付近でのドミニオンの活動はどうだ?」 「ここ数かはありません。戦略的には価値のない星域ですから」 「しかし、ひとつ問題があります」と、オドー。 「カーデシア人が基地から撤退するときは、侵入者撃退対策として、わ なを仕掛けていくのが普通なんです。そのわなを解除するには、カーデ シア人でないと」 「では、カーデシア人を連れていけばいいわけだ」と、シスコ大佐。   8 7  ◇    チー
ユスタックウィバーの短い生涯3 /FB3/Weaver3/
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新聞 の競馬や株価のページを持ち帰ればいい?これはいけそうだった。 4 3  2    ユスタックウィバーは、ロサンジェルスのダウンタウンでタクシーを 拾い、高級ホテルにチェックインした。もう遅かったので、待ち時間 をなくすため、翌日にジャンプしようと考えたが、あまりに疲れて眠い ことに気づいた。ベッドへ行き、つぎの日のお昼までぐっすり眠った。  翌日のタクシーは、フリーウェイで渋滞に巻き込まれて、サンタアニ タの第1レースに間に合わなかったが、レース結果のボードには間に合 ったので、勝った馬番を自分の予想新聞に書き込んだ。さらに5レース 見て、実際には賭けずに、結果だけメモした。最終レースはジャマしな いことにした。  ユスタックウィバーは、スタンドを降りて裏の方へ行き、誰にも見ら れない隔離されたような場所へ行った。タイムマシンのダイアルを2時 間前にセットしてボタンを押した。  な
サアルバの国 /FB1/DeathOnTheMountain/
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彼女の胸のあいだの、白いくぼみにある、小 さな黒の十字架を照らした。炎は、上下に、揺れた。  彼は、消灯時刻のベルを聞いて、山頂へ行く時間であることに気づい た。3日目の夜だったからだ。  山から、嵐が降りてきた。風は、小屋のまわりで叫ぶように、吹き荒 れたが、女性は、目覚めなかった。  彼は、嵐のなかへ出て行った。風は、かつてないほど、冷酷だった。 恐ろしい手が、彼の心臓を、わしづかみにした。だが、あの星は、待っ ていた。  寒さが、さらに厳しくなり、の黒が深まった。雪の毛布は、彼が倒 れた地点をおおいながら、山の上を漂っていた。  朝、女性は、解けた雪の上にある、赤いサンダルを見つけて、谷に持 12 11 ち帰った。 「奇妙な夢を見たわ」と、年上の女性。「十字架の上で、男が苦しんで いたの」  年下の女性は、手を組んだ。「キリストかしら?」 「いいえ、ちがうわ」と、年上の女性。「彼は、サ
終わり良ければ /FB1/HappyEnding/
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「すべて敗北だった!」  突然、巨大なジェット機が、急降下してきた。彼は、白い月光の砂浜 28 27 では、自分がいかに目立つ存在かに気づいた。やつらは、自分を見つけ たにちがいない。  走るにつれ、エンジン音も大きくなった。今や恐怖にかられて、ジャ ングルに逃げ込むと、巨大な木々の影に隠れながら走った。  つまづいて、倒れ、起き上がると、ふたたび走った。そして、今、ほ のかな光の中で、頭上の木々の枝を通して、なにかが見えた。夜の中 で、かき混ぜられたもの、いろいろな声。夜の中の声、夜の声。ささや き声や、苦痛にあえぐ叫び。そう、苦痛だった。今、拷問ごうもんにかけられて いる人々の声が、木々のあいだの、ヒザまでおい茂った、夜露よつゆにぬれた 草のあいだを、追いかけてきた。  夜は、ぞっとするほど、雑音に満ちていた。赤の雑音、肌にじかに感 ぜられるほどの騒音、それらを、見たり、聞いたりするのと同じように、 感じることができた。しばらくして、息が切れ、心臓の鼓動が荒くなり、 鼓動の音は、まるで、夜のドラムのようだった。  もはや、走ることができなくなった。倒れないように、1本の木につ かまり、腕はふるえ、顔は、まるで、ほえる荒々しさが、そのまま刻印 されたかのようだった。風はなかった。し
血だらけの月の光 /FB5/BloodyMoonlight/
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地球からの位置関係が変化する 惑星からのものではないことを明かしている」 「それは、彼が言ったこと?それなら、なぜ、彼は昨日きのう、町にいて、地 球儀を買ったり、図書館で天文学の本をなん冊も借りていた?」 「そう?」 「そうだった。3つの書店を回り、クロッツ書店では天文学の本を見て いた。そこでは買わなかった。1冊の本を持っていたが、見たい本と違 ったらしく、図書館で5冊の本を持っていて、そのうちの3冊を借りた。 とても、信号がなんとか層で跳ね返ったと彼が考えているようには見え ない」 「昨日きのうのこと?」と、オレ。ジャスティンハバーマンがもらった手紙が 書かれたのは、一昨昨さきおととい日の曜だった。もしも彼女がきのうの朝手紙を もらったとすれば。 「そう」  オレは、タバコを出して、考えながら、火をつけた。 パーキンソン は、今にもいななこうとしているかのように、オレを見ていた。 「火星というけど」と、オレ。「それは、今、思いついたこと?それと も、アモリーが言ったこと?つまり、電波が地球外からだとして、なぜ、 金星や木星や、アルファケンタウリからではない?」  また、彼は、秘密の話をするように、前のめりになった。「そう、ア 56 55 モリーは火星とは言ってない。しかし、あんたに
遥かなるボーグの記憶 /ST/VGR_5_2_3/
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なろうというのか?」 「怒おこった?セブン?」 「いや、こっちもおまえから得ることは、いろいろありそうだ」 「じゃ、先生になって?」 8 7 「目標は、なかなかりっぱだが、おまえの大脳新皮質が未発達なようだ。 ボーグ成熟室で、数か間、加速成長させる必要がある」と、セブン。 「ええ、ちょっと、それは、遠慮しておくわ」と、ナオミ。 「それなら、おまえは、もっと━━━」  そのとき、叫び声が聞こえた。セブンは、立ち止まった。それから、 満面の笑みになった。 「ハイ」と、セブン。ナオミは少し戸惑ったが、「ハイ」と、こたえた。 「う〜ん、つまんない、なんかして遊ぼ!」と、セブン。同じ10才の 子どもの声だった。 「たとえば?」と、ナオミ。 「泳ぐとか?」 「ママといっしょじゃないと、泳いじゃだめなの」と、ナオミ。 「じゃあ、カディスコットは?」 「やった!」と、ナオミ。笑顔になった。 「行こう!」ふ
悪魔のジョーカー /TZ/DealersChoice/
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 悪魔のジョーカー  ドナルドトッド、ウェスクラーベン    プロローグ      。ピートの居間。  男たちが、テーブルを囲んで、和気あいあいと、トランプゲームに興 じていた。 「友達とのポーカー」と、ナレーター。「という、ささやかな楽しみが、 究極の賭けになるときもあります。テーブルの上のワイルドカードが、 ゲームの鍵を握る、ミステリーゾーン」       2 1  1    コールがかかって、ジミーが自分の手を見せた。 「キングまでの、ストレート!お前は?」 「6とジャックのフルハウス!」と、ニック。手を見せた。  それを、見て、一同そろって、ため息をついた。 「また、フルハウスか!」と、ピート。「ニックだっけ?」 「そう、ニック」と、ニック。 「誰の代わり?」 「なに?」 「代理だろ?」 「ああ、いとこのノーマン」 「病気になったか?」 「だから、家にいる」 「じゃあ、
夢、遥かなる地にて /ST/DS9_6_4_1/
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「パブスト、今月号は?」と、ハーバート。 「今月号はない」パブストはぴしゃりと言った。 74 73 「発売中止だ。ストーンさんが全部、廃棄処分にした」 「そんなバカな」と、ベニー。 「社主だからな、何だってできるんだよ、彼いわく、今号は、いつも の高い水準を満たしていない、ということだ」 「でも、いったい、どういう意味なんです」と、ベニー。 「気に入らないってことさ」パブストは言った。 「はっ、つまり、私たちのすばらしい作品を待つ大衆には、今月、がま んしてもらうしかないってことだよ」 「でも、何が、気に入らなかったんです?アートワークですか?レイア ウトですか?高い水準って、具体的に、何のことなんです?」と、ベニ ー。 「落ち着いてよ、ベニー」と、ケイシー。 「そうか、ああ、私の作品だ、結局、そのせいなんでしょ?私の作品を 世に出したくなかった。理由は、明らかだ。あの主人公が、黒人だから
天使は淋しい道を行く /TS/LonelyRoad/
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見知らぬ人も、神がお寄こしになったのです よ」  シスターは、寺院の入り口へ歩きだした。一度、振り返ってから、中 へ入った。  それを見て、リチャードは、また、ひとりで歩き出した。 「ふたりの逃亡者のひとりは」と、ナレーター。「安息の場所を得た。 残るひとりは、また、あてどのない、さすらいの旅を続ける。だが、も う、おそろしいほどの孤独感にさいなまれることは、なくなるだろう。 たとえ、道がいかに遠く、険けわしかろうと━━━」  寺院の空高く、満が輝いていた。          (第一_二十三話 終わり) 126 125
星雲を越えて /ST/StarTrek2016/
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待て! これ、船だろ?」 「あなたの友達さがすの手伝うから」と、ジェイラ。「これ、直すの手 伝ってほしい。この星、出てゆくために!」 「これ、きみの船か?」 「いいえ、スコット」と、ジェイラ。「あなたの」  ジェイラは、ライトで船の紋章を照らした。そこには、こう書かれて いた。  USSフランクリン NX326。 「驚いた!」と、スコット。    ◇    墜落した円盤部。  異星人の女性船長を先頭に、カークとチェコフが来た。  の暗闇に、あちこちに燃えている火が残っていた。 「船長」と、チェコフ。「まだ、パワーが残ってますよ」 「よし、ブリッジから、クルーを捜そう!」と、カーク。  暗い谷を、敵兵が2人、緑に輝く銃をかざしながら、通っていった。 88 87  3人は、円盤部の割れ目から入って、暗いブリッジに来た。 「スクリーンは、無傷です、船長」と、チェコフ。「こっちに、パワー をまわして
恐怖のウイルス /ST/DS9_1_2_1/
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ふたりとも側頭葉からこれが見つかりました」 「ウイルスか?」 「このウイルスは、神経細胞の連結部分に潜み、情報伝達を攪乱かくらんするの です。たとえば、これを見ると、目から脳へ映像が送られ、トリコーダ という言葉と結びつきます。このウイルスは、そこを邪魔するのです」 「つまり、トリコーダを見ても、口からは別の言葉が出るのか。窓とか」 「その通りです」 「ドクター、また、患者が出ました」と、看護婦。 「夜が流れだした」と、ひとりの患者。 「が瞳を閉じ、トンネルの向こうから太陽が来たんです」と、別の患 者。 26 25 「ドクター、今からステーションを緊急隔離体制に置こう」と、シスコ 大佐。 「わかりました」    ◇      オドーは、クワークの店に立ち寄った。 「クワーク、いったいこれはどういうことになっているんだ?」と、オ ドー。 「なんか変かい?」と、クワーク。 「客が戻ってきたみたい
帰ってきたカーン /ST/StarTrek2013/
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と、スポック。通信仕官の席で。「現在の位置から、ニュ ーバルカンへ、通信は可能か?」 「やってみます」と、ウラ。 「ありがとう」スポックは、船長席についた。「ミスターカトウ、相手 の船の状態は?」 「向こうのシステムは、まだ」と、カトウ。「起動していません。今、 こちらの姿勢を、調整中」カトウは、コンソールに触れて、コースを描 いた。  エンタープライズのスラスターが噴射して、角度がわずかに変わった。  遠くに、をバックに、ヴェンジェラス。    ◇    ヴェンジェラスの通路。  スコットは、走って、角を曲がると、コンソールパネルの前に。    ◇    エンタープライズのゴミ排出口。  宇宙降下用スーツに着替えたカークとカーンは、はしごを降りて、排 178 177 出口の前に。  ふたりとも、すでに、ヘルメット姿だった。  上部のドアが閉まった。 「チャーリー、そっちの調子は?」と、カーク

SFミステリー

☆原作:フレドリックブラウンより☆
緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ
ギーゼンスタック家   ティラノサウルス
ザ・ハウス   サアルバの国
ファブクリップ   ザ・オフィス
☆アリスのナンチャラン☆
アンダラン   ビックリラン   ルッグラン
☆サイモンが覚えていたのは「イェ〜!」という心の叫び☆
レッドダイアモンド
☆DS9 番外編より☆
フェルマーの予想
☆スペースドライバー☆
☆ENTより☆
暗黒の地球帝国
☆JJ_Abramsより☆
失われた母星   帰ってきたカーン   星雲を越えて
☆VGRより☆
幻の指揮官
☆DS9より☆
夢、遥かなる地にて
なつかしの日曜洋画劇場より
いつもふたりで
なつかしの海外ドラマより
ミステリーゾーン
人形の家で
☆大手拓次全集より☆
そよぐ幻影

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SFミステリー (ライトノベル風)
縦書きブログ

☆原作:フレドリックブラウンより☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 1)☆

赤の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

アンラッキー


昭和33年10月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

気まぐれ


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

歩兵


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

地球人は出ていけ


昭和29年3月
(画像提供: ISFDB)

「アメージング ストーリー」

空想せよ


昭和30年5月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

ギーゼンスタック家


昭和18年9月
(画像提供: ISFDB)

「ウィアード テール」

ティラノサウルス


昭和17年9月
(画像提供: ISFDB)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

ザ・ハウス

(参考ページ)


昭和35年8月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタスティック
サイエンスフィクション」

ケンタウロス


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

サアルバの国


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

終わり良ければ


昭和32年9月
(画像提供: Luminist)

「ファンタスティック ユニヴァース」

ミットキーあらわる


昭和17年2月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

ねずみ


昭和24年6月
(画像提供: ISFDB)

「スリリング ワンダー ストーリー」

ミットキーふたたび


昭和25年11月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 2)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 3)☆

ナスティ


昭和34年4月
(画像提供: ISFDB)

「プレイボーイ」

アボミっぽい


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

エコーバック


昭和35年4月
(画像提供: isfdb)

「ギャラクシー マガジン」

グレーの悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

緑の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

白の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

青の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

おばばのバースデイ


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ヒッチコック
ミステリー マガジン」

ネコどろぼう


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

チャンスふたたび


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

失われた文明1
透明人間


昭和36年2月
(画像提供: wonderclub)

「ジェント」

失われた文明2
不死


昭和36年2月
(画像提供: wonderclub)

「ジェント」

失われた文明3
永遠の生命


昭和36年2月
(画像提供: wonderclub)

「ジェント」

死の手紙


昭和30年7月
(画像提供: philsp)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

葬送曲


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

殺人アシスタント


昭和36年5月
(画像提供: ISFDB)

「プレイボーイ」

ハンスカーベルのリング


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

報復戦隊


昭和25年7月
(画像提供: ISFDB)

「スーパーサイエンスストーリー」

ロープ魔術


昭和34年5月
(画像提供: wonderclub)

「アダム」

致命的なミス


昭和30年6月
(画像提供: WordPress)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯1


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯2


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯3


昭和36年6月
(画像提供: ISFDB)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

探検隊


昭和32年2月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

あごひげ彩か


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ファーストコンタクト


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

ハーフベア


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

まだ終わりじゃない


昭和16年冬
(画像提供: ISFDB)

「キャプテン フューチャー」

フィッシュストーリー


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ふくろぅ3兄弟


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」


☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 4)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 5)☆

ファブクリップ

(著者について)


昭和22年
(画像提供: ISFDB)

エドガー新人長編賞、受賞作品

デッドリンガー


昭和23年
(画像提供: ISFDB)

エド&アムハンター シリーズ2作目

血だらけの月の光


昭和24年
(画像提供: ISFDB)

エド&アムハンター シリーズ3作目

死んだ夫


昭和34年
(画像提供: ISFDB)

エド&アムハンター シリーズ6作目

ザ・オフィス

(作品について)


昭和33年
(画像提供: ISFDB)

書いても書いても見向きもされずに30年
ストレート超大作

ブルーモンスター

(SFノベルについて)


昭和40年3月
(画像提供: ISFDB)

      未発表SFノベル

ファマドユニヴァース


昭和23年9月
(画像提供: ISFDB)

「スタートリングストーリーズ」

ライトインスカイスター


昭和28年11月
(画像提供: ISFDB)

「星に憧れても、星はただ光るだけ」

ゴーホームマーティアン


昭和29年9月
(画像提供: ISFDB)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

発酵したインク


昭和7年
(画像提供: ISFDB)

      自費出版・詩集

夜明け前に死んでもらう


昭和17年
(画像提供: ISFDB)

      「ストリート&スミス ミステリー」

殺しは10時15分


昭和14年
(画像提供: ISFDB)

      「クルーズ」

おぼろ月夜に死ね


昭和17年
(画像提供: ISFDB)

      「仮面探偵」

それですべて


昭和40年
(画像提供: ISFDB)

      「ゴリアード836」

ミミ、遠い叫び


昭和24年
(画像提供: ISFDB)

    映画化されたミステリー作品

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 6)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 7)☆

☆ファミリーダイス シーズン3より☆

☆アリスのナンチャラン☆

☆サイモンが覚えていたのは「イェ〜!」という心の叫び☆

☆スタートレック ディープスペースナイン 番外編より☆

☆宇宙方位も知らない八甲田歩がスペースドライバーを始めちゃいました。
どうなることやら?☆

☆スタートレック エンタープライズより☆

暗黒の地球帝国


第4_5_2話
平成16年4月15日
(画像提供: ISFDB)

マイクサスマン
マニーコト


☆スタートレック JJ_Abramsより☆

星雲を越えて


第3話
平成28年10月21日
(画像提供: ISFDB)

サイモンペッグ
ダウユング


☆スタートレック ボイジャーより☆

心の傷を越えて


第4_2_2話
平成9年10月1日
(画像提供: ISFDB)

ブライアンフラー
ハリードックロア

過去を救いに来た男


第5_2_2話
平成10年11月11日
(画像提供: ISFDB)

ブラノンブラガ
ジョーメノスキー
リックバーマン

遥かなるボーグの記憶


第5_2_3話
平成10年11月18日
(画像提供: ISFDB)

ロバートドハーティ
ジミーディッグス

夢を食う謎のワームホール


第5_4_2話
平成11年2月3日
(画像提供: ISFDB)

ロバートドハーディ
ビルプラティ

サムワントゥウォッチオバーミー


第5_6_2話
平成11年4月26日
(画像提供: ISFDB)

マイケルテイラー
ビラノンブラガ

ボーグの絆を求めて


第6_1_2話
平成11年9月22日
(画像提供: ISFDB)

ロナルドムーア

幻の指揮官


第6_1_4話
平成11年10月6日
(画像提供: ISFDB)

ジョーメノスキー
ビルバレリー


☆スタートレック ディープスペースナインより☆

聖なる神殿の謎


第1_1_1話
平成5年1月2日
(画像提供: ISFDB)

リックバーマン 他

“スペーステロリスト”
 ターナロス


第1_1_2話
平成5年1月9日
(画像提供: ISFDB)

キャサリンパワーズ

恐怖のウイルス


第1_2_1話
平成5年1月23日
(画像提供: ISFDB)

マイケルマクグリービー 他

オブライエンの孤独


第2_4_2話
平成6年3月15日
(画像提供: ISFDB)

ポールロバートコイル

つくられた記憶


第4_5_3話
平成8年4月13日
(画像提供: ISFDB)

ロバートヒューイットウォルフ 他

眠れるステーション
 エムポックノール


第5_6_4話
平成9年5月17日
(画像提供: ISFDB)

ハンスべイムラー 他

夢、遥かなる地にて


第6_4_1話
平成10年2月7日
(画像提供: ISFDB)

アイラスティーブンベア 他


☆なつかしの日曜洋画劇場より☆

☆なつかしの日曜洋画劇場より(つづき 1:未完)☆

☆なつかしの海外ドラマより☆

ミステリーゾーン
人形の家で


昭和38年2月
(画像提供: ISFDB)

ウォルターグローマン
チャールスバーモント

ミステリーゾーン
屋根の上の少女


昭和60年10月
(画像提供: ISFDB)

デービットバネットカレン
ジョンハンコック

ミステリーゾーン
悪魔のジョーカー


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

ドナルドトッド
ウェスクラーベン

ミステリーゾーン
バーニングマン


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

原作:レイブラッドベリ
J.D.フェイセルソン

ミステリーゾーン
囚人のピアノ


昭和61年11月
(画像提供: ISFDB)

パトリスメシーナ
ジェームスクロッカー

Xファイル
ドール


平成10年1月
(画像提供: ISFDB)

原作:スティーブンキング
クリスカーター

Xファイル
3つの願い


平成12年5月
(画像提供: ISFDB)

ビンスギリガン

逃亡者
天使は淋しい道を行く


昭和39年2月
(画像提供: ISFDB)

AL.C.ワード
ウォルターグラウマン

逃亡者
天使が死ぬ時


昭和43年1月
(画像提供: ISFDB)

ジョンメレディスルーカス


☆大手拓次全集より☆

藍色の蟇
(詩提供: azr)


昭和八年六月
(画像提供: ISFDB)

大手拓次

蛇の花嫁
(詩提供: azr)


昭和七年四月
(画像提供: ISFDB)

大手拓次

そよぐ幻影


昭和八年六月二十九日
(画像提供: ISFDB)

大手拓次



(画像提供: ISFDB)

和暦⇔西暦・早見表
◆◇◆
十二支(し)アニマルズ   (画像提供: Zoo)
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子(ねずみ) 丑(うし) 寅(とら) 卯(うさぎ)
辰(たつ) 巳(み・へび) 午(うま) 未(ひつじ)
申(さる) 酉(とり) 戌(いぬ) 亥(い・のしし)
和暦
⇔西暦
明治16年
⇔1883年
明治17年
⇔1884年
明治18年
⇔1885年
明治19年
⇔1886年
明治20年
⇔1887年
明治21年
⇔1888年
明治22年
⇔1889年
明治23年
⇔1890年
明治24年
⇔1891年
明治25年
⇔1892年
明治26年
⇔1893年
明治27年
⇔1894年
明治28年
⇔1895年
明治29年
⇔1896年
明治30年
⇔1897年
明治31年
⇔1898年
明治32年
⇔1899年
明治33年
⇔1900年
明治34年
⇔1901年
明治35年
⇔1902年
明治36年
⇔1903年
明治37年
⇔1904年
明治38年
⇔1905年
明治39年
⇔1906年
明治40年
⇔1907年
明治41年
⇔1908年
明治42年
⇔1909年
明治43年
⇔1910年
明治44年
⇔1911年
明治45年
⇔1912年
大正 元年
⇔1912年
大正 2年
⇔1913年
大正 3年
⇔1914年
大正 4年
⇔1915年
大正 5年
⇔1916年
大正 6年
⇔1917年
大正 7年
⇔1918年
大正 8年
⇔1919年
和暦
⇔西暦
大正 9年
⇔1920年
大正10年
⇔1921年
大正11年
⇔1922年
大正12年
⇔1923年
大正13年
⇔1924年
大正14年
⇔1925年
大正15年
⇔1926年
昭和 元年
⇔1926年
昭和 2年
⇔1927年
昭和 3年
⇔1928年
昭和 4年
⇔1929年
昭和 5年
⇔1930年
昭和 6年
⇔1931年
昭和 7年
⇔1932年
昭和 8年
⇔1933年
昭和 9年
⇔1934年
昭和10年
⇔1935年
昭和11年
⇔1936年
昭和12年
⇔1937年
昭和13年
⇔1938年
昭和14年
⇔1939年
昭和15年
⇔1940年
昭和16年
⇔1941年
昭和17年
⇔1942年
昭和18年
⇔1943年
昭和19年
⇔1944年
昭和20年
⇔1945年
昭和21年
⇔1946年
昭和22年
⇔1947年
昭和23年
⇔1948年
昭和24年
⇔1949年
昭和25年
⇔1950年
昭和26年
⇔1951年
昭和27年
⇔1952年
昭和28年
⇔1953年
昭和29年
⇔1954年
昭和30年
⇔1955年
昭和31年
⇔1956年
和暦
⇔西暦
昭和32年
⇔1957年
昭和33年
⇔1958年
昭和34年
⇔1959年
昭和35年
⇔1960年
昭和36年
⇔1961年
昭和37年
⇔1962年
昭和38年
⇔1963年
昭和39年
⇔1964年
昭和40年
⇔1965年
昭和41年
⇔1966年
昭和42年
⇔1967年
昭和43年
⇔1968年
昭和44年
⇔1969年
昭和45年
⇔1970年
昭和46年
⇔1971年
昭和47年
⇔1972年
昭和48年
⇔1973年
昭和49年
⇔1974年
昭和50年
⇔1975年
昭和51年
⇔1976年
昭和52年
⇔1977年
昭和53年
⇔1978年
昭和54年
⇔1979年
昭和55年
⇔1980年
昭和56年
⇔1981年
昭和57年
⇔1982年
昭和58年
⇔1983年
昭和59年
⇔1984年
昭和60年
⇔1985年
昭和61年
⇔1986年
昭和62年
⇔1987年
昭和63年
⇔1988年
昭和64年
⇔1989年
平成 元年
⇔1989年
平成 2年
⇔1990年
平成 3年
⇔1991年
平成 4年
⇔1992年
平成 5年
⇔1993年
和暦
⇔西暦
平成 6年
⇔1994年
平成 7年
⇔1995年
平成 8年
⇔1996年
平成 9年
⇔1997年
平成10年
⇔1998年
平成11年
⇔1999年
平成12年
⇔2000年
平成13年
⇔2001年
平成14年
⇔2002年
平成15年
⇔2003年
平成16年
⇔2004年
平成17年
⇔2005年
平成18年
⇔2006年
平成19年
⇔2007年
平成20年
⇔2008年
平成21年
⇔2009年
平成22年
⇔2010年
平成23年
⇔2011年
平成24年
⇔2012年
平成25年
⇔2013年
平成26年
⇔2014年
平成27年
⇔2015年
平成28年
⇔2016年
平成29年
⇔2017年
平成30年
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⇔2067年
令和50年
⇔2068年

        宝くじMission   実行 ⇒ - 全表示
  使い方:         クリア ⇒
  一.all_historyを実行 ⇒ 統計から、今の抽せん数字パターンを算出。
  二.番目などを変更後、all_historyを実行 ⇒ 抽せん数字予想を算出。
  三.つまり、パターンを変更しないと、今の抽せん数字をそのまま予想。
  四.番目とアケは、統計 ⇒ frequencyで、0相対。頻度の高い順。
  五.日差を、-1にすると、1日前のパターンを算出。(-999まで可能)
  六.右上「全表示」選択で、回別表示。デフォルトは、統計等一部表示。
  七.パターンは上書きされない。パターン算出には、クリア ⇒ が必要。
  八.ヒット方法は、
      @好みで選ぶ (いつも同じ予想数字になりがち!ヒットせず!)
      Aランダムに選ぶ (無味乾燥で味気ない!ヒットせず!)
      B統計 ⇒ から選ぶ (ランダム + 好み ⇒ なに気なくヒット!)
      Cパターン書いて実行 ⇒ させて予想数字になることを確認!

抽せん数字パターン ⇒
N2: 番目 (0〜99)
N3: 番目 (0〜999)
N4: 番目 (0〜9999)
N5: 番目 (0〜30) アケ アケ
N6: 番目 (0〜42) アケ アケ
N7: 番目 (0〜36) アケ アケ
N8: 番目 (0〜4) 番目

抽せん数字予想 ⇒
N2:
N3:
N4:
N5:
N6:
N7:
N8:
統計 ⇒ N2 N3 N4 N5 N6 N7 N8             クリア ⇒ & 実行 ⇒
                              ⇒ 抽せん確率
ミニ    ⇒                    ⇒ 1/100
ナンバー3 ⇒                 ⇒ 1/1000
ナンバー4 ⇒               ⇒ 1/10000
ミニロト  ⇒   ⇒ 1/169911
ロト6   ⇒
                           ⇒ 1/6096454
ロト7   ⇒
                          ⇒ 1/10295472
ビンゴ5  ⇒
                            ⇒ 1/390625
Good Luck!
kind number frequency trials/pattern
N2 23 1 100
N3 123 1 1000
N4 4567 1 10000
N5 01 1 10000
N5 11 1
N5 12 1
N5 13 1
N5 31 1
N6 01 1 10000
N6 21 1
N6 22 1
N6 23 1
N6 24 1
N6 43 1
N7 01 1 10000
N7 31 1
N7 32 1
N7 33 1
N7 34 1
N7 35 1
N7 37 1
N8 01 1 10000
N8 06 1
N8 11 1
N8 16 1
N8 21 1
N8 26 1
N8 31 1
N8 40 1

        世界の国旗        

>>      

国旗の上にマウスカーソルを置くと 国名が表示されます。 クリックすると、拡大されます。















郵便番号検索

  

  左枠に、郵便番号を入れると、郵便番号→住所を検索します。
  郵便番号は、2桁〜7桁の半角数字で指定します。
  3桁目の区切りとして、半角ハイフンを入れても検索します。
  (全角数字も可)。
               例: 384−1305

  複数指定しても、検索対象は、最初のものだけです。
  検索結果は、2桁のみ指定した場合、都道府県のみ、
  3桁以上指定した場合、都道府県・市区町村・町名が表示されます。

  ※郵便番号検索は、同一の郵便番号に多数の住所がある場合でも、
  すべて表示されます。
               例: 6028064
  

  左枠に、住所を入れると、住所→郵便番号を検索します。
  住所は、すべて全角です。
  空白 (半角/全角スペース) で区切って、都道府県・市区町村・町名を指定
  できます。
  検索結果は、都道府県のみ指定した場合は、2桁の郵便番号のみ、
  都道府県・市区町村・町名まで指定した場合、7桁まで表示されます。
  都道府県 (全角1文字以上) が最初に指定されないと、検索しません。
  住所を都道府県から正確に書く場合は、区切りなしでも検索します。
  都道府県の1字、町名の1字でも、検索します。
  ウロ覚えや、全国津々浦々、京都近辺、正確な町名検索にも使えます。
  (全国町名のヨミカタも表示。)

               例: 県 軽井沢

               例: 府 通

               例: 京 都 大原

  郵便番号データは、Excel郵便番号簿(2012/2/29版)に依ります。
  労作に、感謝します。

バグ表   (Microsoft Windows上での動作)
 
 
縦書き表示・印刷
 
ルビ
 
 
 
 
 
 
アクセスキー
(例:ALT-M) 
 
 
 
 
 
改行処理
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
禁則処理
 
 
ページ表示
 
 
 
 
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
ルビ付漢字表示
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
 
カーソル表示
 
 
 
 
 
ギリシア文字αβγ
の縦書き表示
 
解説:
´¨±×÷°§¶を
演算子、その他
ΑΒΓ以降を要素
と呼べば、縦書き
表示は、「演算子
は、右90°回転、
要素はそのまま」
である。
±×÷§は、演算子
でも、そのままの
慣行があるため、
OKと考え、要素が
すべて右90°回転
されていること
が、ここでのバグ
である。
参照:
事例ページ
IE (Microsoft)
Edge (Microsoft)
正常
異常
(漢字から非常に離れている)

回避方法:なし
(chrome/edge/
firefoxを使うか
がまんする)
ALT-Mに加えて、Enterが必要だが、動作する。
(同一ページに複数個のALT-Mがあっても、Enterで選択できる)
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(そのページを
クリックしても、
入力欄以外に、
カーソルが現れる
ことは、一切ない)
ほぼ 異常
 
正常のもの
(縦書き表示OK)
´¨±×÷°§¶のみ
 
異常 のもの
(縦書き表示 NG )
´¨±×÷°§¶以外 ΑΒΓΔΕΖΗ
ΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣ
ΤΥΦΧΨΩαβγδε
ζηθικλμνξοπ
ρστυφχψωАБВ
ГДЕЁЖЗИЙКЛМ
НОПРСТУФХЦЧ
ШЩЪЫЬЭЮЯа
бвгдеёжзийкл
мнопрстуфхцч
шщъыьэюя


ここから、この欄 Edge (Microsoft)
Chrome (Google)
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
ALT-Mのみで動作する。
複数個のALT-Mには、対応していない。(同一ページ内最終ALT-Mのみ動作する)
異常
(4文字以上の
ルビがあり、禁則
処理と重なると、1
文字早く改行され
る)(長いページ
で、再描画されな
いケースで)

回避方法:
@ルビを1行に
3文字以下にする。
A禁則処理と重な
らないように、
文章を変更する。
B漢字ごとにルビ
を分けて、2文字
づつとする。等
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
54/50/58/104
の次ページで、
右ページが
左ページの位置
に、重なって、
表示され、右ペー
ジは空白になる)

事例:
ページ表示後、
再表示してから、
54
/50 /58 /104
の次ページ
回避方法:
(ctrl-R 再表示、
で正しい表示
に戻る)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
ルビ付漢字だけ
空白になって、
左ページに移動)

事例:
ページ 表示後、
再表示で、
霊れいの部分だけ
空白になって、
左ページに移動
回避方法:
(タブの複製、
で正しい表示
に戻る)
異常
(そのページを
クリックして
フォーカスする
と、
カーソルが現れる)

ほぼ 異常
 
正常のもの
(縦書き表示OK)
´¨±×÷°§¶のみ
 
異常 のもの
(縦書き表示 NG )
´¨±×÷°§¶以外 ΑΒΓΔΕΖΗ
ΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣ
ΤΥΦΧΨΩαβγδε
ζηθικλμνξοπ
ρστυφχψωАБВ
ГДЕЁЖЗИЙКЛМ
НОПРСТУФХЦЧ
ШЩЪЫЬЭЮЯа
бвгдеёжзийкл
мнопрстуфхцч
шщъыьэюя


 
 
Firefox
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
動作しない。  
 
 
 
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(そのページを
クリックしても、
入力欄以外に、
カーソルが現れる
ことは、一切ない)
ほぼ 異常
 
正常のもの
(縦書き表示OK)
´¨±×÷°§¶のみ
 
異常 のもの
(縦書き表示 NG )
´¨±×÷°§¶以外 ΑΒΓΔΕΖΗ
ΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣ
ΤΥΦΧΨΩαβγδε
ζηθικλμνξοπ
ρστυφχψωАБВ
ГДЕЁЖЗИЙКЛМ
НОПРСТУФХЦЧ
ШЩЪЫЬЭЮЯа
бвгдеёжзийкл
мнопрстуфхцч
шщъыьэюя


 
 


(画像提供: ISFDB)
作家を目指す方へお知らせ
presented by bilyzkid
6.分野は、ライトノベル風フィクション (SF、ミステリー、
  ホラー、アニメの原作、および、シナリオ)です。
  純文学以外で作家を目指す方は、ぜひ、挑戦してみてください。
  
  ライトノベル風フィクションというのは、 読みやすいということ、
  キャラクターや場面がイメージしやすく、おもに、
  会話でストーリーが進んで、映像が見えやすいということ、
  現実の経済や政治から遠くかけ離れた、読むだけで、夢の世界へ
  旅立てる、ワクワクするはなしということです。