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◆◇◆おすすめ◇◆◇
一. 巨大な太陽が、青紫の空に、赤く輝いていた。
   茶の茂みが点在し、赤いジャングルが始まっていた。
                    緑の世界
二. 2023年4月5日、地球は侵略された。
                    ヴァヴェリ
三. 彼女は、夕食の時間に戻らなかった。丘から街の方角を
   見下ろしたが、彼女が歩く姿はなかった。
                   小さな子羊よ
四. もっとも奇妙だったことは、オーブリーウォルターズは、
   どこも変わったところのない、ふつうの少女だったこと
   だ。             ギーゼンスタック家
五. もう、ずいぶん前に亡くなった妻のことを、思い出し、
   ほのぼのとした気分になった。くちびるにかすかな笑み
   が浮かび、いっしょにすごした何年ものあいだの、
   ちょっとしたできごとを、いくつも思い出した。
              暗闇の家
六. 彼は、星で時を数え、星の進行で3日ごとに時を数えた。
   サアルバの国では、水が上へ流れ、木の葉は、明るい青の
   炎で燃え、燃えても、燃え尽きることはなく、
   3日が1週間であるという。
             サアルバの国
七. 哀れにも、ナンバーワンは、最後の独裁者であったが、
   ふたたび、正気を失うようなことはなかった。それは、
   正確ではないかもしれない。ナンバーワンは、
   笑っていた。笑って、笑って、ただ、笑っていた。
             終わり良ければ
八. そして、本格的な地震がやってきた。地面は、彼の下で
   めくれあがったようにみえた。彼がそれを見つめている
   と、点滅していた照明は、すべて、消えて、ベルがけた
   たましく鳴り響いた。これが、すべての終わりだった。
             赤の悪夢
九. 「それは、数日間、調査して、分かったんだ。この世界
   は、自滅する寸前にあることが。必要なのは、あとひと
   押しだけだと。それで、それは、そのひと押しを加えた」
             ねずみ
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試用版 ゲストルーム
◆◇◆更新ニュース◇◆◇
一. 試用版 ゲストルーム をリリースしました。
二. サイト 内 検索 をリリースしました。
三. 郵便番号検索 をリリースしました。
四. 世界の国旗 をリリースしました。
五. 和暦⇔西暦・早見表 で、令和を新年号としました。
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  左  中央:初出年月・初放映日・初出雑誌・他  右
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京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 SFミステリー
「トゥーフ!」 キャビア マーストラリア ビックマック 記憶
ホラー シリウス コロシウム ナスティ アボミっぽい 「ギャーッ!」 ねずみ アリス
[��� ��� ������ ��������� ��������� ���������(������)������ ��������������� ��������� or検索] ヒット 105 件です。
サアルバの国 /FB1/DeathOnTheMountain/
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星は、答え なかった。  彼は、星で時を数え、星の進行で3日ごとに時を数えた。3日が1週 間であった。谷の人々にとっては、7日が1週間であった。谷の人々は、 サアルバの国を夢で見たことはなかった。サアルバの国では、水が上へ 流れ、木の葉は、明るい青の炎で燃え、燃えても、燃え尽きることはな く、3日が1週間であるという。 6 5  2    1年前に、彼は谷へおりて行った。彼は、人々と話し、時には、人々 の夢を見た。人々は、彼を預言者と呼んだが、小さい子供たちは、彼に 棒切れを投げた。彼は、子供たちが好きではなかった。それは、子供た ちの顔には、子供たちが住まわせている悪がいるのを、彼は見ることが できたからだった。  最後に谷へ行ってから、1年がたった。彼は、小屋を出発して、山を 下りた。市場へ行き、人々に話しかけた。しかし、誰も彼とは話しをせ ず、彼を見ようともしなかった
暗闇の家 /FB1/TheHouse/
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 2    ある室を通りすぎるとき、誰かが、ハワイアンギターを調弦している ような、あまりうまくはない曲が聞こえた。ドアをノックすると、走り さる足音が聞こえたが、返答はなかった。ドアをあけると、ちらりと見 えたのは、シャンデリアから吊るされた腐りかけた死体で、あまりにひ どいにおいに、いそいでドアを閉めるしかなかった。階段のほうへ歩い た。  階段は、せまく、曲がりくねっていた。手すりもなかったので、壁に しがみつくようにしてのぼった。下から7段目までは、きれいにそうじ 6 5 されていたが、その先は、ほこりがたまり、ふたたび、曲がりくねった 通路が見えた。上から3段目のあとの階段は、つぶれて消えていた。  階段を引き返し、広間に戻って、階段の脇の右手の最初のドアを開け てはいると、そこは、ぜいたくな家具がおかれた、広いベッドルームだ った。すぐに、室を横切って、彫刻のある
つくられた記憶 /ST/DS9_4_5_3/
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「ずっと、ひとりだった」    ◇    プロムナードの見える通路で、ドクターベシアはケイコに言った。 「正直、僕にできることは、あまりない。アグラッサ人は記憶プラント を埋め込んだ上、マイルズに対して、非常にリアルでかつ時間を凝縮し た服役体験のシミュレーションをおこなっているんだ。彼にとっては、 この20年は現実なのさ。たとえ、自分の身に起きたことは、架空のこ とでも、恐怖や苦痛や憎しみといった感情を抱いたのは事実だからね。 だから、記憶がリアルなものになっているんだ。服役した記憶を拭ぬぐい去 るには、マイルズのすべての記憶を消さなければならないが、もちろん、 そんなことはできない」 14 13 「よくわかったわ」と、ケイコ。 「だけどね、ケイコ、マイルズは今までにも何度もつらい目にあってき た。知ってるだろ?セトリックスリーでの戦いでは、パラダン人に捕ら えられて捕虜になり
失われた文明3永遠の生命 /FB3/Discovery3/
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 失われた文明3永遠の生命  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    20世紀に発見されたが失われた大きな発見の3番目は、永遠の生命 の秘密だった。  これは、はっきりしないが、モスクワのイバノビッチスメタコフスキ ーという化学者が1978年に発見した。スメタコフスキーは、どのよ うにして発見し、どのようにしてそれを試す前に有効なことを知ったの かについての記録を残さなかった。2つの理由から、彼がそれを身が凍こお るほど怖おそれていたからだ。     2 1  1    スメタコフスキーは、それを世界に発表することを怖おそれていた。自分 の政府にさえ、一度報告すれば、秘密はすぐに鉄のカーテンを漏れて、 世界に混乱をもたらすだろう。USSRはうまく処理できるだろうが、 ほかの野蛮で不道徳な国では、永遠の生命の薬は、たちまち人口爆発を
アンラッキー /FB1/Unfortunately/
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唯一の、人が住んでいる、居住 可能な惑星で、となりの太陽系まで、数光年離れていた。  彼は、食料を必要としていた。燃料や水は、じゅうぶんだったが、冥めい 王おう星の兵站へいたん部は、彼の偵察艇に物資を補充する際、食料を補充しわすれ た。宇宙マニュアルによると、アルクトゥルス第4惑星の原住民は、友 好的だった。頼めば、なんでも与えてくれるという。   2 1  マニュアルには、この点について、詳細に記述されていた。自動操縦 で、着陸を指示すると、アルクトゥルス星人に関する記述を再読した。 「アルクトゥルス星人は」と、ラルフNCー5。マニュアルを、声に出 して読んだ。「ヒューマノイドではないが、非常に、友好的である。上 陸したら、乗員は、欲しいものを頼めばいいだけだ。欲しいものは、自 由に、すみやかに、議論することなく、与えられる。  原住民とのコミュニケーションは、しかし
イェフディの法則 /FB2/TheYehudiPrinciple/
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オレは、頭を下げなかった。じっとしていた。言ってしまったことに 気づいてから、首が痛くなるほど、じっとして、振り子が作動してしま うんじゃないかと心配で、完全に息も止めていた。  オレは、ヘッドバンドが傾かないように注意しながら、慎重に持ち上 げて、フロアの上に置いた。  立ち上がって、体を調べたが、打ち身程度で、骨は折れてなかった。 グラスを持ち上げて、飲んだ。うまかった。しかし、つぎは、自分で作 った。3/4を、ジンで。 14 13  3    グラスを手に、オレは、ヘッドバンドのまわりを、1ヤード以内に近 づかないようにしながら、歩いた。そして、ベッドに座った。 「チャーリー」と、オレ。「きみは、なんらかの発明品を持ってきてく れた。オレには、それがなにか分からないが、なにを待っているんだい ?」 「どういう意味だい?」と、チャーリー。 「賢いかしこ男なら考えることさ。もし
ジバゴ /SY/Zhivago/
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「おそれることはない!みんなで固まっていれば、だいじょうぶだ!」  その声に、逃げ始めた兵士たちは、戻ってきた。道に群れをなして、 行進する隊列に道をあけた。  先頭で、堂々と行進する、馬に乗った将軍と副官たち。 「むだ死にするぞ!戻れ!行かない方がいい!」と、脱走兵たち。 「彼らにかまうな!」と、隊列の上官。「前見て進め!」  隊列が、脱走兵たちの群れの中央まで来ると、群れの中に取り込まれ てしまった。  上官は、近くにあった樽の上に飛び乗って、上に向けて、銃を3発撃う った。その音に、騒ぐ声は静まった。 「よく、聞け!」と、上官。「この15キロ先には、ドイツ軍がいる!」 「ウソをつけ!」と、脱走兵。 「ウソじゃない!」と、上官。「敵は、迫っている!食い止めきれない! おまえたちのせいだ!」  脱走兵たちは、大声で野次を飛ばした。 「敵は、おまえたちの妻を奪い!家を奪い!」 102 101
すい星はさりゆくとも やがて きたらむ /FB2/Reconciliation/
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ふたりとも、良識ある市民であ った。   2 1  1   「キライよ」と、女。声が低くなった。「アンタのすべてがキライよ」 「キサマの方こそ。キサマの贅沢のために、さんざんしぼり取られたあ げく、こっちには、もう、キサマのエゴのために、バカなものを買わさ れるカネさえ残ってないんだ」 「それは、ウソよ。アンタだって、それがウソだってわかってるはずよ。 アンタが、むかしのようにわたしに接してくれてたら、アンタだって、 おカネの問題じゃないってわかるはずよ。もんだいは、あの女よ」  男は、1万回も同じことを聞かされた男がするように、ため息をつい た。 「キサマだってわかってるだろ?」と、男。「彼女は、なんの関係もな いって。ほんのすこしもね。キサマが、オレのやることにいちいち指図さしず したんだ。ほんのささいなことにも。オレはあやまる気はないね。また、 同じことをするまでさ
致命的なミス /FB3/FatalError/
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 致命的なミス  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ウォルターバクスターは、探偵推理小説の熱心な読者だったので、叔父お じ の殺害には、どんなささいなミスも許されないことを知っていた。  そして、ミスをしないためには、シンプルイズベストだった。単純明 快なこと。見破られないアリバイ工作なんてない。複雑な手口もだめ。 赤のニシンなんてないのだ。  小さなニシンならいいかもしれない。とても小さなもの。叔父お じの家に どろぼうに入って、現金を盗み、殺人はたまたまだったことにする。さ もなければ、ウォルターが唯一の相続人であるからすぐに疑われる。   2 1  1    ウォルターバクスターは、小さなバールも、時間をかけて、決して自 分までトレースされないようにして入手した。小さなバールは、道具に も武器にもなった。  注意深く、どんなつまら
葬送曲 /FB3/Recessional/
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とても悲しく、われわれも女王を愛していた。 だが、女王はブラックの女王とともに討ち死にしたので、戦いのロスに はなってない。王は、力の頂点にいるべき人だが、彼の励ましの言葉は、 敗北への怖おそれに満ち、違って聞こえた。だが、われわれは王を愛し、ひ とりずつ彼のために命を落とした。   2 1  1    われわれは王を守るために、血だらけの平原でひとりずつ命を落とし た。ここは、騎士が生きてたころに馬が泥を蹴けち散らしていた場所だった。 騎士も今では━━━われわれの騎士もブラックの騎士もどちらもいなく なり━━━いったい終わりは来るのだろうか?勝利?  われわれは、忠誠心だけを持とう。チボルト司教のように皮肉や邪教 をもつのではなく。  チボルト司教は、戦いの初期に私にこう囁いささやた。 「戦って死ぬ?なんのために?」  それは、平原のはるかかなたで戦いが起こり、王を守る
緑の悪夢 /FB3/NightmareInGreen/
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  2 1  1    デイジーは、あらゆる点で、ウィリアムより優まさっていた。彼女は、ア スリートだったので、ゴルフでもテニスでもあらゆるスポーツで、彼を やすやすと打ち負かした。デイジーは、ウィリアムを上廻り、圧倒した。 車の運転でも、彼には到底及ばないドライビングテクニックを披露ひろうした。 ほとんどあらゆる面でエクスパートのデイジーは、ブリッジでもチェス でもポーカーでさえ、男のようにプレイして彼を打ち負かした。  もっと悪いことに、デイジーは、夫のビジネスや金融にも手腕を発揮 し、彼が今まで考えたこともないような額の金を稼ぎ出した。ウィリア ムの自尊心はことごとく打ち砕かれ、残されたわずかな自尊心さえも、 結婚生活の6年間、傷つき打ちのめされなかった日はなかった。 4 3
カトゥーニスト /FB4/Cartoonist/
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 カトゥーニスト  原作:フレドリックブラウン、マックレイノルズ  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
夢、遥かなる地にて /ST/DS9_6_4_1/
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タイプライターに向かうと、ロイが描いた絵を手にとった。  すぐに着想が浮かんだ。タイプライターを叩いた。 32 31  Captain Benjamin Sisko sat   looking out the window. 「ベンジャミンシスコ大佐は椅子に座り窓の外を眺めていた」  ブラインドを少し上げて、窓の外を見ると、外を眺めているシスコ大 佐が見えた。シスコ大佐は、連邦の制服を着ていた。ゆっくり目をこす ってから眼鏡めがねを掛け直し、もう一度窓の外を見ると、そこにシスコ大佐 の姿はなかった。  ベニーラッセルは、再び机に向かってタイプライターを叩いた。  2    ベニーラッセルは、朝、少年たちと合唱しながら歩いてきてコーヒー スタンドに入った。 「ハイ、ベニー」あいさつしたのはキャシディで、ウェイトレスの格好 をしていた。 「キャシー」と、ベニー。 「座って!いつもの?」
赤の悪夢 /FB1/NightmareInRed/
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 赤の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、なにによって起こされたのか、わからないまま、目が覚めた。 最初のゆれのあと、1分で、2回目のゆれが来た。ベッドが少しゆれ、 タンスの上の小物が、ガタガタと、音をたてた。3回目のゆれを、横に なったまま、待っていたが、来なかった。その時までは、来なかった。  ほとんど目が覚めてしまっていて、もう、眠ることができなかった。 時計の夜光盤を見ると、まだ、真夜中の3時であった。ベッドから出て、 パジャマのまま、窓のところまで歩いた。暗い空に、点滅する光が見え た。夜の音が聞こえた。どこかで、ベル。   2 1  しかし、なぜ、この時間にベルなんか?災害を知らせるベルなのか? ここの軽いゆれが、どこか近くで、大きな地震につながったのだろうか? あるいは、これから、ほんとうの地震が来る、とい
ノヴァリアン試用版 /novelyan/guestroom/
FSFDEC89.jpg fantastic_196008.jpg ASF_0170.jpg NTMRSGZNS1961.jpg 1893.03.harpers.s.jpg march-harpers-1895.jpg
(画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! サンプルあり( 1 2 3 ) presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ or and (全角のみです) 京 都 大原 星 銀河 夢 心 人形 宇宙船 月 夜 花 光 月 夜 花 光 、 ◇ 令 和 ブラザーサンシスタームーン ある日どこかで オールウェイズ SFミステリー ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 試用版 ご使用方法 小説コマンドの説明 画像コマンドの説明 詩的コマンドの説明 FAQ バージョン履歴
武器 /FB2/TheWeapon/
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そして、居間で。「お座りください。なにか、お飲み物は?」 「いえ、けっこうです」ニーマンドは、イスに座った。グラハムは、ソ ファに。 「グラハム博士」と、ニーマンド。両手の指を組んで、前に。「あなた の科学的業績は、すばらしいです。人類を絶滅させることに関しては、 他の科学者の追随を許しません」  ただの変人だった。グラハムは、中へ招き入れる前に、男の身分を訊き いておくべきだったと、後悔した。困ったインタビューで、無礼にもほ どがあるが、男は、無礼を加速させた。 「グラハム博士、今、開発なさってる武器ですが」  男は、急に、口をつぐんだ。そして、頭を、寝室に通じるドアに、向 けた。ドアがあいて、15才の少年がはいってきた。少年は、ニーマン ドを無視して、グラハムに駆け寄った。 「ダディ、絵本を読んで!」と、少年。笑顔は、4才の子どもの笑顔だ った。  グラハムは、少年のからだに腕をまわして、訪問者を見た。少年のこ とを、知っているのかどうか。ニーマンドは、驚く表情を
暗黒の地球帝国 /ST/ENT_4_5_2/
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   ◇ 38 37    機関室。  ドクターが、タッカーの右手の甲の火傷やけどを治療していた。 「遮蔽装置は、直るのか?」と、アーチャー。 「1日は、かかります」と、タッカー。 「6時間で、直せ!」 「何十という、EPSがある中で、オーバーロードしたのは、ただ、ひ とつ」と、リード少佐。「遮蔽装置につながる、EPSだけです」 「他のシステムにも、被害が出ています」と、タッカー。「内部センサ ーも、Gデッキの重力プレートも、ダウンしていて━━━」 「遮蔽装置が最優先だ!」と、アーチャー。そして、リード少佐に。 「責任の所在が、だれにあるのか、すぐに、突き止めろ!」 「調査なら、部下にさせます」と、タッカー。「部外者に、うろうろさ れちゃあ、仕事の邪魔になる!」 「遮蔽装置を直せ!」  アーチャーは、機関室を出ていった。    ◇    フォレストのいる拘束室。 40
ティラノサウルス /FB1/Runaround/
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どこへ行っても、なにかいた。彼は、そいつらぜんぶを殺した。 つののあるやつ、よろいのあるやつ、モンスターのようなやつ。彼の側 面やわき腹は、ざらざらして、昔の戦いで傷ついた傷跡だらけだった。  あのころは、巨大なやつらだらけだった。今は、ちっぽけなやつらだ けだった。走るやつ、飛ぶやつ、木をのぼるやつ。だれも、戦おうとし なかった。  すごくはやく走った。彼のまわりを、円を描いて走ったりできるやつ もいた。いつも、ほとんどいつも、彼の6インチの長さのカーブした、 さきが鋭利な、2重の歯の攻撃は、空ぶりした。しかし、ほんのたまに、 小さな口のちっぽけな毛のはえたやつらの1匹を、やつざきにできた。 やつの温かい血が、首のうしろの、厚い皮のうえをしたたり落ちた。  たしかに、やつらの1匹を、たまにつかまえることができた。しかし、 めったにつかまえられず、ティラノサウルス レックス、恐竜の王の、 ものすごい食欲を満たすには、遠くおよばなかった。今は、王国をもた ない王であっ
ナイトゥアンディ /SY/KAndDy/
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「行き先を教えて!」 「事態が収拾されるまで、われわれがあなたを安全なところで、守る」 「なんども同じことばかり!」 「信じてもらいたくて!」 「ジャクソン、なにやってんだ!」と、後ろの車の男。  後ろの車が、左に並んだあと、運転手が撃たれた。  後ろのガラスを貫通した弾が、ジューンの前の助手席の男の後頭部に 当たった。 「銃撃された!回避するんだ!」と、隣の男。 「レーザーの光が!」と、ジューン。隣の男がかがむと、前の運転手に 当たった。車は加速された。 「いっしょに来い!」と、隣の男。左のドアをあけた。 「正気?飛び降りるつもり?」と、ジューン。男の手を振り払った。  男は、車を飛び降りた。  ジューンがドアから見ると、男はハイウェイを転がっていた。後ろの 車が、男をよけた。左を走っていた車は、そのまま側壁で宙返りして、 ハイウェイを落ちていった。  ジューンの乗った車は、対向車線に入った。 「ああ、危ない!」と、ジューン。前に身を乗り出して、ハンドルをつ
ヴァンパイア /FB/Blood/
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ヴァンパイアの最後の生き残りであった。ふ たりは、タイムマシンで未来へと渡り、人々の迫害はくがいと殺戮さつりくから逃れるこ とを決意した。  ふたりは、タイムマシンの中で、手に手を取り合い、自分たちの恐怖 と空腹を、慰なぐさめ合った。  22世紀に降り立つと、ふたりは、すぐに正体を見破られた。  人々は、ふたりを発見したことで、ヴァンパイアの伝説は、伝説なん かではなく、事実であることを再確認した。ヴァンパイアを見つけ出し 殺害する自動システムによって、追い詰められたが、ふたりは、なんと かタイムマシンに逃がれ、さらなる未来へと向かった。 2 1  遥はるかな未来、ヴァンパイアという言葉さえ忘れ去られ、ふたりが安心 して、暮らし、子孫しそんをふやしていける未来へ━━━。 「お腹なかがへったわ、ヴェロン」と、ドリーナ。「ひどく空腹よ」 「オレもだ、愛するドリーナ。また、タ
聖なる神殿の謎 /ST/DS9_1_1_1/
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「うふふ、そう、言われても」 「いいから、イエスって言ってくれよ!」 「あとで、後悔、しないかしら?」 「ははは」  発光体が現われて、シスコ中佐をベイジョーの僧院へ戻した。 「ジェニファー!」  カイオパカは、発光体の扉をとびら閉めた。 「これと、同じような、発光体が、この一万年の間に、全部で九体、宇 宙に出現しました。八体は、カーデシアの手にあります。彼らより先に、 テンプルを捜しだしてください」 「テンプルとは何です?」 「伝説として語られている、聖なる神殿のことです。それを捜す手掛か りは、この発光体にあるのです。カーデシア人も、やっきになって、こ の謎を解こうとしています。彼らに、テンプルを見つけられたら、おし まいです」 44 43 「でも、私に、どうやって、テンプルを捜しだせと?」  カイオパカは、発光体をシスコ中佐に手渡した。 「道しるべです」 「カイオパカ、でも」
ハーフベア /FB3/Bear/
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 ハーフベア  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    もしも病院の待合室で、行ったり来たりしながらタバコに━━━たい ていは間違えてフィルターの先に火をつけて、なにかを待っている父親 を見たら、その仕草からどんなに心配か分かるだろう。  しかしそれが心配だと思うなら、今、出産室の外のローカでうろうろ している、ジョナサンクインビーをひと目見てほしい。クインビーは、 タバコのフィルターの先に火をつけて、そのまま吸っても違いが分かり もしないのだ。  ジョナサンクインビーは、たしかに心配ごとを抱えていた。   2 1  1    始まりは、最後に動物園を訪れた夜だった。「最後に」は2つの意味 でそうだった。1つは、クインビーが1マイル以内には近づかないとい うことであり、もう1つは、妻も近づかないということだった。彼女は 落ちて、そ
八甲田 歩のスペースドライバー日誌 /RM/SpaceDriver/
s-l1600_1.jpg tower.jpg sabrina.jpg isogo.jpg omohu.jpg kugahara.jpg iikura.jpg gyoen.jpg siodome.jpg kabuki.jpg ginza.jpg sibaura.jpg koutuu.jpg
「あら、起きなさい!着いたわよ!」 「どちらに行かれたんですか?」 「交通公園で遊んでいたからすっかり疲れて」 親子連れの後は、若い女性。 「芝浦まで、わかるかしら?ここを右に曲がって、慶應義塾大学に出た ら、また右に曲がって、札の辻を渡って」 芝浦に出ると、以前はただの埋立地で何もなかったところに高層マンシ ョンがいくつも立ち並んでいた。 「ガードレールが切れたところで停めてください!」 芝浦がこんなに変わっていたとは!そういえば、レインボーブリッジか ら見る夜景は、高層ビルが立ち並んで、手塚治虫が描いた未来都市のよ うな気も。 12 11  新宿御苑 「新宿御苑まで」ホストとホステスの4人組、 1・2分で到着。 「そのコンビニの前で停めて!」 「ハイ、料金は7100円でございます!」 「ウフ、マスター、また、ボケかませられたわ!」 「あ、間違えました!710円でした!」 「
アリスのルッグラン /LC/AliceLooking/
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指の上にのせながら。「白の王のメッセンジ ャーのハッタが、罰ばつで牢屋ろうやにいて、裁判は、来週の水曜までひらかれな い。犯罪は、すでに行われている」 「ハッタが、犯罪とは無関係だったら?」と、アリス。 「もっとよいでしょうね?」と、白の女王。しっくいを指のまわりに結 びつけながら。 「否定するものは、ないわ」と、アリス。自分に。そして、白の女王に。 「もっとよいでしょうけど、ハッタが罰ばっせられたら、もっとよくはない んじゃない?」 「とにかく」と、白の女王。「あなたの言うことは、間違っている!前 に罰ばっせられたことがあるの?」 「ええ、あやまちで」と、アリス。 「それでも、もっとよかったんでしょう?」と、白の女王。勝ち誇った ように。 「そうね」と、アリス。「わたしがしてしまったことが罰ばっせらた。これ は、大きな違いだわ!」 「しかし、あなたがしなかったことだったら」と、白の女王。「それで も、もっとよかった!もっと、もっと、もっと、もっと!」白の女王の 声は
SFミステリー (小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン) ライトノベル風 /
FSFDEC69.jpg 32613163032_3e5ea3fd38_b.jpg FSFNOV69.jpg FSFOCT72.jpg FSFJUN77.jpg FSFAUG78.jpg FSFAUG1952.jpg FSFFEB1952.jpg FSFDec1950.jpg FSFJUN70.jpg FSFMAY67.jpg FSFJAN66.jpg FSFJUL66.jpg FSFMAY65.jpg FSFAug1962.jpg FSFMAR1964.jpg FSFSEP86.jpg FSFMAY97.jpg FSFMAY2001.jpg FSFSEP88.jpg FSFOCT85.jpg FSFMAR86.jpg FSFJul1953.jpg BDTMRTRNSF1975.jpg FSFJUN72.jpg Bantam0302.jpg LCSDVNTRSN0000.jpg AliceWonder.jpg AliceLooking.jpg FSF_0374.jpg
  → 暗闇の家 六. 彼は、星で時を数え、星の進行で3日ごとに時を数えた。   サアルバの国では、水が上へ流れ、木の葉は、明るい青の   炎で燃え、燃えても、燃え尽きることはなく、   3日が1週間であるという。   → サアルバの国 七. 哀れにも、ナンバーワンは、最後の独裁者であったが、   ふたたび、正気を失うようなことはなかった。それは、   正確ではないかもしれない。ナンバーワンは、   笑っていた。笑って、笑って、ただ、笑っていた。   → 終わり良ければ 八. そして、本格的な地震がやってきた。地面は、彼の下で   めくれあがったようにみえた。彼がそれを見つめている   と、点滅していた照明は、すべて、消えて、ベルがけた   たましく鳴り響いた。これが、すべての終わりだった。   → 赤の悪夢 九. 「それは、数日間、調査して、分かったんだ。この世界   は、自滅する寸前にあること
オーマイガー /FB2/Jaycee/
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ふたりとも仲のよい友人であった。 「5000万━━━」と、ドクターラルストン。なにかを考えながら。 「その数字は、ジェーシーの数のようだな」  1    ドクターラルストンとドクターグラハムは、ふたりとも、パーシーた ち━━━単性生殖で生まれた子どもたちの担当医師だった。20年前の 2043年に、単性生殖━━━卵子を精子の助けなしに受精させる最初 の実験を担当していた。その実験で生まれた子どもは、ジョンという名 前で、今、20才で、おとなりのドクターグラハム夫妻と住んでいた。 ジョンの母親が数年前に事故で亡くなって、夫妻の養子として引き取ら れたのだった。  ジョンが10才になるまで、ほかのパーシーたちはいなかった。10 4 3 才になって、明らかに、ジョンが健康で普通であることがわかって、初 めて、医師たちは、門戸を開放し、子どもを欲しがる女性━━━独身で あろうと、不妊
ユスタックウィバーの短い生涯1 /FB3/Weaver1/
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 ユスタックウィバーの短い生涯1  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。競馬 なら、2ドルから始めて、すぐに数千ドルにできるだろう。     2 1  1    しかし、顔見知りのノミ屋がすぐに破産してしまい、ほかにノミ屋を 知らなかったので、競馬場に行く必要があった。今やっている競馬は、 南カルフォルニアとフロリダだけで、どちらも同じ距離、飛行機代は、 だいたい100ドルだ
バーニングマン /TZ/TheBurningMan/
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生来の性悪さってものは、受け継がれる んだよ」 6 5 「悪人は、死ぬまで悪いの?」と、アンドレ。 「賢いかしこな、坊や。生まれつき天使のような、人間もいれば、年がら年じ ゅう、偏屈なやつだっているだろうさ」 「考えもしなかった」 「今日みたいに、すごく暑い日の、照りつける太陽に、土から出たばか りの、人間は焼かれてしまう。セミの幼虫のように、57年間も、地中 で待っていたんだ。目を覚まして、体を震わせ、あたりを見回して、暑 い土の中から、はい出してくる。しばらくすると、体がパックリと割れ て、中から、若い肉体が現われて、言うんだ。ギラギラした目で、夏を 味わおう、と」 「なに?」 「夏を楽しむのさ!木を見てみろ!いい、夕飯ゆうはんだ。あっちに広がる草原 は、最高のごちそうだな。朝食には、ヒマワリがいい。屋根のタール紙 は、昼食だ。湖のそばの家には、ワインもあるぞ。ゴクゴク飲み
天使は淋しい道を行く /TS/LonelyRoad/
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 ◇    トラックは、山道を走った。 「あの、お店を出てから、ずっと、気が立っていらっしゃるようだけど、 どうかなさって?」と、シスター。 「どうも、こうもないでしょ?」と、リチャード。「シスター、このポ ンコツを動かすだけじゃない。宿と食料をさがさなくちゃならないし、 ガソリンも買わなくちゃならない。これを、われわれふたりの、全財産 である4ドル45セントでまかなおうって、わけですからね」 「ウォーカーさん、そういうお話は、この先、絶対にやめていただきま すよ!この旅が終わるまでに、世の中は、なるようになってゆくという ことを、学んでいただきたいものですわ」  そのとき、パンという音がして、左後輪がパンクした。リチャードは、 車を止めた。 「ジャッキを!」と、リチャード。 「なかったと思います」と、シスター。 「ジャッキがない?じゃ、どうやって?」 「ウォーカーさん、あなたなら、きっと、直せますよ!」  リチャードは、仕方なく、なにかジャッキの代わりになるものをさ
歩兵 /FB1/Sentry/
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 歩兵  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        彼は、ぬれて、泥だらけで、ひどくおなかがすいて、寒かった。しか も、故郷の星から、5万光年も離れた星にいた。  奇妙な青い太陽が、かがやいていた。重力も、彼の星の2倍もあって、 動くのも、困難だった。  1万年のあいだ、戦況は、変わらなかった。空軍のパイロットたちは、 流線型の宇宙船に、ファンシーな武器が使えて、上機嫌だった。チップ が地上にバラまかれると、歩兵めがけて、地面をはってきて、足という 足は、すべて、血で染められた。   2 1  このひどい惑星に、上陸するとは、彼は、まったく、聞かされていな かった。惑星の地表は、エイリアンたちも、そこにいるがゆえに、神聖 なる戦場だった。そのエイリアンたちは、この銀河に存在する、われわ れ以外の、唯一の知的生命体であった。冷酷で、みにくく、
アリスのビックリラン /LC/AliceWonder/
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もはや大きくならなかった。しかし、まだ、居心いごごち地の悪わるいままで、室を 出る方法はなく、アリスは自分が不幸だと感じた。 「家にいた方が、ずっと楽しかったわ!」と、アリス。自分に。「大き くなろうが、小さくなろうが、ネズミやウサギに命令されようが、わた しは、決してウサギ穴には落ちないわ!でも、こんなふうな人生も、お もしろいかもしれない!つぎになにが起こるのかと、わくわくする!お とぎ話を読んで、そんなことは実際にはありえないと思うけど、今、わ たしは、おとぎ話の中にいるのよ!わたしのおとぎ話を書くべきだわ! そうよ!わたしが大きくなったら、きっと書くわ」  アリスは、悲しくなった。 「ここには、もう、わたしが大きくなれる場所が残ってないわ!」と、 アリス。「今のわたしより、大きくなれないとしたら、いいかもしれな 56 55 い。老婦人にならない。でも、毎日、授業を受けな
ブラックジョーク /FB4/Joke/
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 ブラックジョーク  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
フェルマーの予想 /RM/Fermat/
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なんらかのデータベースというこ とらしいです」 4 3 「パッドに入っているテキストの最初の図形は?」と、ケイコ先生。 「はーい、ピタゴラスの定理です」と、ジェイク。 「そうです、直角三角形の斜辺の二乗が、他の辺の二乗の和に等しいと いうものですね。次に書かれているのが」 6 5 「フェルマーの予想と呼ばれていたもので、nが3以上だと、フェルマ ー解が存在しないという、非存在定理です」 「非存在ってなんですか?」と、ノーグ。 「先生にも、正直なところ、よくわからないわね、今日の演習でやるの は、むしろ、存在を見つけるプログラムを動かしてみるだけです。非存 在は、そこで見つからなければ、存在しないのかもしれないということ かしら?」 「次の図は、なんですか?」と、ジェイ
気まぐれ /FB1/Experiment/
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重さは、1・5kgまで。移動できる時間は、過去にも、 未来にも、12分までです。しかし、ちゃんと、動きます」  小規模モデルは、台の下の部分に、2つのダイヤルを備えた、郵便料 金計測用はかりのような形だった。  ジョンソン教授は、小さな金属製の立方体の物体を持ち上げた。 「実験用の物体です」と、教授。「これは、しんちゅう製で、520g あります。最初、これを、5分、未来に送ります」 2 1  教授は、前かがみになって、タイムマシンのダイヤルのひとつをセッ トした。 「時計を見ていてください」と、教授。  ふたりの同僚の教授は、自分の時計を見た。ジョンソン教授は、物体 を、マシンの台の上に、静かにおいた。すぐに、物体は消えた。  5分後に、一瞬で、それは、現われた。  ジョンソン教授は、それを、持ち上げた。 「こんどは、5分、過去に送りましょう」  教授は、別のダイヤルをセ
死の手紙 /FB3/DeadLetter/
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2 1  1   「逃げ切ることはできないよ、ラバティ!私は手紙を託してある。私に なにかあったら投函することになってる」  ラバティは、笑った。「ウソを言うんじゃない、クイン!そんな手紙 なんて書けやしない。もしもオレの動機を説明しようとしたら、おまえ 自身の罪を認めることになるからな。なぜおまえはオレを訴えて裁判に かけようとしない?そうしないのは、真実が明らかになったら、おまえ の名前は永遠に地に堕おちることになるからさ」  ラバティは、引き金を6回引いた。    2    ラバティは、車に戻り、運転して帰る途中、橋の上から拳銃を捨て、 アパートに帰るとすぐ寝室へ行った。  よく眠っていたが、ドアベルで起こされた。バスローブを引っ掛けて、 玄関のドアをあけた。  彼の心臓は立ったまま止まり、そのままだった。 4 3
黄の悪夢 /FB2/NightmareInYellow/
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今日が彼の40回目の誕生日で、夜中の8時46 分が、まさに彼が生まれた瞬間だったからだ。時刻まで詳しく知ってい るのは、母が占星術にこっていて、生まれたときのことを、なんども聞 かされていたからだった。彼自身は、迷信深くはなかったが、40才で 新しい人生を、正確な時刻にはじめることは、彼のユーモアのセンスに 強く響いたのだった。  時間は、どんな場合でも、ただ、彼を通りすぎていった。不動産専門 の弁護士として、多くの金が、彼の手をただ通りすぎていった。しかし、 あるとき、彼は、その一部に手をつけた。1年前、確実に儲かる方法で、 2倍か3倍にする投資に使うために、5万ドルを借用した。しかし、う まくゆかなかった。それで、その損失をうめるために、あれやこれやと、 ギャンブルに手を出して、さらに多くの金を借用した。  その額は、今では、30万ドルをこえていた。あと2・3か月しか不 足分を隠しとおせなかった。その間に、不足分を返せる見込みもなかっ た。  それで、疑惑をもた
存在のわな /FB4/Trap/
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 存在のわな  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
アリスのアンダラン /LC/AliceUnderGround/
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花壇へ行きましょ!」と、アリス。大声で。  アリスが花壇のドアに戻ると、ドアはまたカギがかかっていて、小さ な金のカギは、前のようにテーブルの上にあった。 「前よりもっと悪いわ。わたしは、前のように小さいし、どうしたらい いの?」  このとき、アリスは足をすべらしてドボンと塩水のプールに落ちた。 かろうじて、アゴだけ水面から出した。 「そうね、ここは地面の下で、この塩水は、わたしが9フィートだった 28 27 ときの涙のプールよ。こんなに泣かなければよかったわ!」  アリスは泳ぎながら、抜け道をさがした。 「あんなに泣いたバツなんだわ!自分の涙のプールでおぼれるなんて、 おかしいわ!」    ◇   「きょうは、すべてがおかしいわ!」と、アリス。自分に。  すぐ近くを、なにかが水しぶきをあげて泳いできた。セイウチかカバ くらいの大きさだったが、自分が3インチだったことを思い出すと、
殺人アシスタント /FB3/Hobbyist/
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「これから休憩です」と、店主。「コーヒーをいっしょにどうです?」  サングストロムは、店主のあとについて、カウンターのうしろの室に 入った。その室は、床から天井までびっしりとビンが並んだ棚にかこま れていた。店主は、コーヒーパーコレータのスイッチをオンにして、カ ップを2つテーブルに置き、イスの1つをサングストロムの方に動かす と、もう1つのイスに座った。 「さて」と、店主。「教えてくれますか、誰を殺したいのか。理由わ けも」 「そんなことが重要ですか?カネを払えばいいのでは?」  店主は手を上げて、さえぎった。 「重要です!これから売るものに値すあたいる人物かどうかを、確認したいの です。値しあたいないのであれば━━━」と、店主は、肩をすくめた。 「分かった」と、サングストロム。「殺すのは妻で、理由わ けは━━━」  長い話を始めた。話が終わる前に、コーヒーが沸き、店主はカップに 注いだ。  サングストロムは、話し終えた。 4 3
チャンスふたたび /FB3/SecondChance/
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ニールが2番で控えサークルに出てきた。  彼らは、その名前のオリジナルプレイヤーではもちろんなかった。彼 らは、アンドロイドで、人造人間だが、ロボットと違うのは、金属でな く、伸縮自在のプラスティックでできていて、実験室で培養された筋肉 で動き、人間の正確な複製としてデザインされていた。500年前のオ リジナルプレイヤーと、可能な限り同じレプリカだった。はるか昔の選 手たちを再現するために、昔のスコアや写真、フィルム、そのほかの資 料が徹底的に研究された。彼らは、見かけが同じでオリジナルプレイヤ ー通りにプレイするだけでなく、技術的にも同じで、元の選手よりうま くならないよう調整されていた。彼らの試合は、年間試合でなく、ワー ルドシリーズの年1回のみで、今回は、そのセミミレニアム記念だった。 しかし、もしも彼らが年間を通じてフルシーズン戦っても、平均スコア はまったく同じ、ピッチャーの勝率もやはり同じになっただろう。 4 3
失われた母星 /ST/StarTrek2009/
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おびただしい数の、破壊された船体が 漂っていた。 88 87 「緊急回避行動!」と、パイク。 「了解!」と、カトウ。  いくつかの船体が、ぶつかってきた。 「被害報告!」と、パイク。 「ディフレクターシールド、維持!」 「総員、配置につけ!オルソン機関士、報告!」 「全速、反転」と、パイク。「右舷90度、頭下げて、回避しろ、カト ウ!」  半壊した、いくつもの残骸を回避すると、バルカン星の上空に待機す る、掘削船が姿をあらわした。    ◇    掘削船のブリッジ。 「船長、また、連邦の船です」と、兵士。 「それも、破壊しろ!」と、ネロ。 「魚雷、発射!」    ◇   90 89  エンタープライズのブリッジ。 「敵の魚雷が来る!」と、スポック。 「左舷の補助パワーを、前方シールドにまわせ!」と、パ
空想せよ /FB1/Imagine/
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 空想せよ  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        空想せよ。  さまざまな幽霊。神々。悪魔たち。  空想せよ。  いろいろな地獄や天国。空中に浮遊する都市や、海中に沈んだ都市。  ユニコーンやケンタウロス。魔女や魔法使い。精霊のジンやバンシー。  天使やハルピュイア。魔力や魔法。4大元素、守護神、悪霊。  空想するのは、かんたんだ。  何千年のあいだ、人類は、これらすべてを、空想してきた。   2 1  空想せよ。  宇宙船や未来を。  空想するのは、かんたんだ。  未来は、現実にやってくるし、宇宙船も登場する。  それでは、空想するのは、むずかしいものは、あるだろうか?  もちろん、ある。  空想せよ。  ひとつぶの物質を。  そのなかに、あなたがいて、目覚め、考え、  それゆえ、自分が存在することがわかり、  自分が入っている、ひとつ
3つの願い /XF/JeSouhaite/
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 2      同じ通り。午後4時36分。  土の歩道を走ってきた、少年の乗った自転車が、なにかに、つまづい て、転倒した。 「うわぁ!」と、少年。  つまづいた場所が、人の形にくぼんでいた。    ◇    FBIの医療室。  スカリーが、白衣を着て、待っていると、ふたりの看護師が、キャス ター付きの、検死台を運んできた。 「あとは、よろしく」と、看護師のひとり。  スカリーがうなづくと、出て行った。  検死台の上には、誰も横たわってなかった。スカリーが、頭とおぼし きあたりに、白いゴム手袋をした指を近づけると、何かに触れた。  スカリーは、指紋検出用の黄色いパウダーと刷はけ毛を、引き出しから出 してきた。 32 31  パウダーを、頭とおぼしきあたりに、落とすと、空中にとどまった。 「ハハ、ヘヘ」と、スカリー。刷はけ毛で、鼻や、口が、黄色いパウダーで、 見えるようになると、楽しくな
パペットショー /FB2/PuppetShow/
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立ち 上がった。見るからに、彼は、地球より、ずっと重力の弱い星からきた と分かるような、努力を払って、立っていた。彼は、おじぎをして、名 前と身分を繰り返した。地球圏外から派遣された、全権大使。それから、 ふたたび座る無礼を、詫わびてから、その理由を述べて、座った。  大佐は、自己紹介して、いっしょの3人を、紹介した。 「なにか、してほしいことは?」  杖男は、しかめっつらをしたが、それは、たぶん、微笑みだった。彼 の歯は、髪や目と同じ、水色だった。 「大統領に会わせろという、決まり文句は、言いません。私は、ここに いることを望みます。誰かに会わせろというのは、とても、無礼です。 あなたを、代表として、話しますから、なんでも質問してください。た だ、ひとつだけ、お願いしたいことがあります。 16 15  テープレコーダーです。私が質問に答える前に、1つ、持ってきてく ださい。それ
タイムマシン第1号 /FB/FirstTimeMachine/
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 アランフィールド       「諸君、タイムマシン第1号です」と、グレンジャー博士。 三人の友人が、その機械を見つめた。 片手に収まるほどのダイヤル付きの箱で、脇にスイッチが一つ付いてい た。 「操作は、簡単です」と、グレンジャー博士。 「行きたい日時を、ダイヤルでセットして、ボタンを押すだけです。そ れだけで、過去にも未来にも行けます」     2 1  スメドリーは、真っ先に機械を手に持って、調べ始めた。 「これって、ほんとうに動くのかな?」 「簡単なテストは済んでいます」と、グレンジャー博士。 「一日前にセットしてボタンを押すと、室の外から、自分の背中が見え たので、そのまま、すぐに戻ってきました」 「もしもその時、室へ入って、自分のお尻を蹴り上げたら、何が起こっ てたかな?」と、別の友人。  グレンジャー博士は、笑いながら言った。 「たぶん、それは不可能です。過去を
ギーゼンスタック家 /FB1/TheGeezenstacks/
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思い出した。オーブリー の誕生日は、1週間後にせまっていたが、ふたりは、まだ、プレゼント を決めかねていたのだった。 「きいてみないと、わからない。考えておくよ」  2    人形の家は、よくできていた。平屋建てだったが、手が込んでいて、 屋根をずらすと、家具の配置を変えたり、人形を室から室へ移動できた。 縮尺も正しく、リチャードおじさんがくれた人形たちにぴったりだった。  オーブリーは、人形に夢中だった。ほかのおもちゃは、すべて、影が うすくなった。目ざめているあいだ、オーブリーが考えることは、ほと んど、ギーゼンスタック家のできごとばかりであった。  それから、すぐに、サムウォルターズは、ギーゼンスタック家のでき ごとに、奇妙な点があることに気づいて、注意してみるようになった。 12 11 最初は、笑ってしまうような偶然のできごとだったのが、そのあとも、 つぎつぎに続いた。
ネコどろぼう /FB3/CatBurglar/
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 ネコどろぼう  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ミッドランドシティ警察の署長は、2匹のダックスフンドを飼ってい た。名前は、リトルノートとロングリメンバーだった。しかしこのこと は、ネコどろぼうとは全く関係ない。このストーリーは、いわゆる署長 が、一見すると不可解な一連のどろぼうに━━━ひとりの男の犯罪に興 味をもったその関心事から始まる。  どろぼうは数週間で、19の家に侵入した。見たところ犯罪は計画的 だった。侵入した家にはかならずネコがいた共通点があったからだ。  どろぼうはネコだけを盗んだ。   2 1  1    たまには、現金が見えるとこにあったり、宝石があったが、どろぼう は目もくれなかった。家主が帰ると、窓やドアがこじあけられ、ネコが いないことを発見するが、ほかに盗まれたものはなく、室を荒らされて もい
星雲を越えて /ST/StarTrek2016/
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「Mクラ スの惑星です。地殻ちかく活動は活発ですが、地表の生命活動に、影響はなし」 32 31 「接近警報です!」と、チェコフ。「正体不明の船が、向かってきます」 「ウラ、呼びかけろ!」と、カーク。 「はい、船長!」と、ウラ。パネルを操作した。「応答なし。なにか信 号を出しています」  エンタープライズに向かって、巨大な船が数隻、飛行して来た。 「妨害信号です!」と、ウラ。 「スクリーンに拡大!」と、カーク。  スクリーンには、巨大な船が数隻、映った。 「なんだ、これは?」カークは、異性人の女性船長を見た。  彼女は、なにも言わなかった。 「シールドを上げろ!」と、カーク。「非常警報!」  非常警報が響き渡った。  巨大な船に見えたものが、無数の小型艇に分かれて、突進して来た。 「攻撃してよし!」と、カーク。  エンタープライズは、フェーザ砲や魚雷を発射した。 「船長」と、チェコフ
ファブクリップ /FB5/FabClip/
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撃った。そのあたりの路地は、明け方のその 時間は、かなり人通りがまばらで、フランクリンの高架鉄道の下は、よ くホールドアップがある」  オレは、考えながら、うなづいた。バセットは、刑事のようには見え なかったが、にぶいめんどりでもなかった。バセットの言った可能性の どちらも起こりえた。一方もあるし、他方もある。オッズはイーブンだ った。  強盗は、かなり手慣れていて、ぬかりなかった。バセットの言うよう に、だいたい、千に1つだった。  オレは考えた。「バセットは、この件では、アム叔父さんよりできる 80 79 かもしれない。おやじの足取りをかなりよく調べていた。このあたりで は、楽な仕事というのはない。クラーク通りとシカゴアベニューでは、 みんな警官を毛嫌いしている。違法ギリギリの連中ばかりだ」    ◇    アム叔父さんが来て、おふくろが出迎えた。ふたりは、ホールでしば らくお
殺人レッスン /FB4/Lesson/
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黒の格 子模様に浮き出ていた。黒の虫がそこを横切ろうとすると、囚人のドカ 靴がうしろから迫り、踏みつぶした。 「やつの胸にジャックナイフを突き立てたら」と、4才年上の男。「そ いつをねじるんだ。そうすれば、空気が入って、すぐに倒れる。叫ぶ時 間さえない!つまり、スクランブルエッグを作ってもらう時間もないの 10 9 さ!だから、刃は広いのが1番!ねじったときに空気がたくさん入る! 小剣を使うのはよくない。心臓に当たらなかったら、6回は刺さなけり ゃならない━━━」  もっと続いた。それがレッスンその2だった。スティンキーは、ハリ ーキャランのことを考えた。          3    ダウンタウンの狭い路地を酔っ払いが歩いていて、うしろからタラン チュラにつけられていたら、地獄のような叫び声を上げるだろう。ステ ィンキーエバンズは、震えた。  スティンキーエバンズは、タイヤ窃盗によっ
あごひげ彩か /FB3/Beard/
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 1    マリアンヌは、きょうまでは、ビリーの言うことを守っていた。クロ ーセットのドアをあけようとして、カギがかかっていることを知っても、 やはり守っていた。  しかし、今、マリアンヌは、ドアの前にカギを持って立っていた。彼 女は、クローセットのカギだと思われるものを手にしていた。これは、 1時間前に、ビリーの室で見つけたものだった。ビリーのポケットから 落ちたもので、禁じられたクローセットのドアのカギ穴のサイズにあっ ていた。  2    マリアンヌは、カギを試した。カギは合っていた。ドアがひらいた。  クローセットの中は、マリアンヌが無意識にでも見るのを恐れていた ものではなかった。なにかもっと当惑するもので、ビックリするほど複 雑な電子部品の板が何枚も積み重なっていた。 「マリアンヌ」と、うしろで皮肉っぽい声がした。「それがなにか分か るかい?」  マリアンヌは、振り返って夫を見た。「なぜか分からないけど、なに かの機械かしら」 4
屋根の上の少女 /TZ/IfSheDies/
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 車のドアを閉めて、急いで、その建物の方へ行った。 「何か?」と、シスターマリア。両手には、バザーで売っている、何冊 かの本を持っていた。 「少女が、屋根の上に」と、ポール。 「屋根の上ですって?見み間違まちがいでは?」 「確かに見た!」 「子どもたちは、みんな、出ていきました。施設が閉鎖されて」 「施設?」 「児童養護施設でしたが、来週、取り壊されることに。子どもたちは、 新しい建物に移り、ここには、いません」 「でも、確かに見ました。落ちるのでは、と心配で━━━はっきり、見 たんだ」 「勘違いでしょう。まぁ、自由に、ご覧になって!ガラクタばかりだけ れど、使えそうなものがあれば、お買い求めを!」 「はい?」 「慈善バザーです」 「物を買う気分じゃない」  ポールは、施設の遊び場に広げられた、イスやらベッドやら物入れの 12 11 間を通って、車に戻ろうとした。振り返ったときに、
失われた文明1透明人間 /FB3/Discovery1/
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家に閉 じこもって、自分自身を実験台にして実験を始めた。少しの注射では、 わずか数分のあいだだけ透明になった。彼の耐久力が、ねずみの耐久力 と同等になるまで、実験を繰り返し、24時間まで透明になれる注射の 量を見つけた。それ以上だと、やはり病気になった。もうひとつ分かっ たことは、体は見えなくなるが、義歯は見えるので、口を閉じる必要が あり、全裸であることが肝心で、服はいっしょに透明にはならなかった。 4 3  2    プレーターは、正直な人間だったので、犯罪は考えなかった。英国に 戻り政府に発見を提供し、スパイ活動に使用してもらおうと決めていた。  しかしその前に、自分の楽しみのために使ってもいいのではないか? いつも興味があったのは、宮廷に隣接したサルタンのハーレムで、ここ は厳重に警備されていて、中がどうなっているのか、見てみたかった。  それに、なにか分からないが、発
ボディスナッチャー /SY/BodySnatcher/
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 ◇    ベリチェックバス店。ノックの音が、響いた。 「どなた?」と、ジャック。 「マシューよ!」と、ナンシー。ドアをあけた。 「どうした?」と、マシュー。 「こっちへ!」 「なんだ」 「きみは、友達だよな?」と、ジャック。バスルームのドアに、立ちふ さがった。「伝染病患者か、死体を見たら、届け出るか?」 「まず、見せたら?」と、ナンシー。 「死体か?」 「よく分からん!」 「ジャックにそっくり!」  マシューは、カーテンをあけた。 「これか?」と、マシュー。 60 59 「そうだ」と、ジャック。  マシューは、ベッドにかぶせてある、シーツをめくった。 「冗談か?」 「違う」 「なんなの?」と、ナンシー。  マシューは、ベッドの上の死体のようなものを、慎重に調べた。 「なによ、それ?」ナンシーは、大声を出した。 「落ち着け」と、マシュー。 「伝染病?」 「客は、見たか?」 「いいえ」 「
地球人は出ていけ /FB1/KeepOut/
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 1    人類が火星に最初に降り立ったのは、2049年だった。火星は、知 的生命体の居住に適していなかった。植物は、広く繁殖し、わずかな種 類の、羽のない昆虫が生息していた。先生が、知的生命体の居住に適さ ないと言ったのは、地球人の基準に照らしてだった。地球人は、火星で は、プラスチック製のドームの中でしか、生存できなかった。外出時に は、宇宙服が必要だった。夏の時期の昼間を除いて、気温は寒すぎた。 大気は、呼吸するには薄すぎ、日光に長く照らされると、大気が薄い分、 地球より紫外線が多く、死に至る危険があった。火星の植物は、地球人 には化学的に適さず、食料にできなかった。地球人の食料は、すべて地 球から運ぶか、水栽培用タンクで育てるしかなかった。    ◇    50年間、地球人は、なんども、火星を植民地化しようとしたが、す べての試みは失敗した。ぼくたちのために建設したこのドームだけが、 唯一の前哨基ぜんしょう地であった。もうひとつのプラスチック製のドームは、ず
世界の終わり /FB/TheEnd/
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 世界の終わり  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド        ジョーンズ教授は、なん年もの間、時間理論の研究に、携たずさわっていた。 「時間は、ある種の場ばなんだ。私が設計したこの機械は、その場を自由 に操作することさえできるんだ」  そう言って、教授は、機械のボタンを押した。 「これで、時間の流れは、逆になるはずだ━━━」         2 1    ◇    教室の一同は、一瞬、息をのんだが、すぐにざわつき始めた。 「なんだね、ジョアンナ君」と教授。 「先生、何事も起こってないようですけれども━━━」と、手を挙あげた 生徒。 「それは、君が、時間という場の内側にいるからさ。時間の流れという ものは、時間の場のひとつの属性にすぎん。  今、この機械は、過去から未来へ流れる時間の流れを逆にしたのだが、 場の内側にいる存在にとっては、すでに来てしまった未来は、
緑の世界 /FB/SomethingGreen/
Space_on_my_hands.jpg green_F1000770.jpg ASF_0209.jpg
唯一の知的 生命体であった。そして、ドロシーは、いい助手であった。なにかを話 しかけても、なにも、こたえてはくれなかったが。  ただし、緑を除いて。ああ、心の底から、マクガリーは、緑の世界を、 また、この目で見たかった。  地球。そこでは、緑が、そこらじゅうにあふれる色であり、植物の生 命が、葉緑素ようりょくそに支えられている、宇宙で唯一の惑星であった。地球のあ る太陽系でさえ、他の惑星には、岩肌に緑っぽい筋以上のものは見つか っていなかった。ごくたまに、生命体らしき痕跡こんせきが見つかっても、むり に呼んでも、茶色っぽい緑以上のものではなかった。宇宙のどこにも、 10 9 緑を見ることさえできないのに、人間は、いかなる理由で、地球以外の 惑星に住もうなどと、したのだろうか?  マクガリーは、ためいきをついた。前は、こころのなかで考えていた のだが、今は、大声で考えられるように
青の悪夢 /FB3/NightmareInBlue/
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 青の悪夢  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    彼は、今まで見たことのないような輝く青の朝に目覚めた。ベッドの 脇の窓から、ほとんど信じられない青空が見えた。ジョージは、すぐに ベッドからすべり出ると、完全に目覚め、休暇の1日目のほんの1分も 無駄にしたくなかった。しかし妻を起こさないように、静かに服を着た。 休暇のために1週間友人から借りたロッジに着いたのは、昨夜遅くで、 ウィルマは旅にとても疲れていて、すこしでも長く寝かせてあげたかっ たのだ。靴も居間に行ってからはいた。     2 1  1    息子のトミーは、まだ5才だが、髪をくしゃくしゃにして、寝ていた 子ども室から出てきて、あくびをした。 「朝ごはんは、いるかい?」と、ジョージ。トミーはうなづいた。「服 を着てから、台所に来なさい」  ジョージは台所に行ったが、朝食を始める
“スペーステロリスト”ターナロス /ST/DS9_1_1_2/
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「もう少し、時間が欲しい」 「引渡しの要求を受け入れねば、外交問題に発展するだろう。あの男は 残虐な犯罪を犯した危険人物だ」 「ダナー、戦争時の残虐行為は、お互いさまだ」 「奴を、野放しにすれば、今後テロ活動を行うのは、火を見るよりあき らかだ」 「彼の話では、今ではコーマを脱退して、国家の再建を手伝う気でいる」 「殺戮と破壊の限りを尽くしてきた男だ、その罪の報いは受けさせねば ならん、絶対に、あの男を生かしては、おけない」 「君たちの気持ちはよく理解できる。しかしだ。彼はベイジョーの英雄 だ。それを、連邦側があっさり引き渡したとなれば、私たちがここで築 きあげてきた協力体制は、一気に崩れる。つまり、申し訳ないが、とり あえずは、保護を認めるしかない。彼の身柄は、ベイジョー政府に引き 渡す。納得がいかないと言うなら、私ではなく、政府に掛け合うんだな」 「うう」 24 23  2
エコーバック /FB3/Rebound/
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 2    スネルは、高級ナイトクラブで、収入が彼の数十倍のナンバーワンダ ンサーと話していて、こう言った。 「ハニー、ショーが終わったら、オレの室へ来ないか?」  彼女は来た。冗談のつもりだったから、これには、スネルもだじろい だ。金持ちの男やハンサムなプレイボーイがついて来たが、彼女は、冗 談まじりのラリースネルの誘いに乗ったのだ。  スネルは、パワーを得たのであろうか?つぎの朝、彼女が出てゆく前 に試した。 「今、いくらあるんだい?」 「千ドルくらいかしら」 「よかったら、貸してくれないか?」 「いいわよ」  彼女は、千ドル置いていった。  スネルは、ビジネスを始めた。つぎの週の終わりには、金持ちになっ ていた。あらゆる知り合いから、カネを借りたのだ。ほんのわずかな知 り合いから、なかには、いくらでも金廻りのいい地下組織の大ボスまで をも含めて。そして、かならず、別れ際ぎわに言いそえた。 「忘れちまいな!」 6 5
報復戦隊 /FB3/Fleet/
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 しかし戦争は、歴史上最短で終結した。地球と火星の連合戦隊は、戦 争をやめ、地球と金星の途中で侵略者を迎え撃った。こちらは数の上で 敵を圧倒し、侵略者を宇宙のかなたへと吹き飛ばし、完全に追い払った。    2    24時間以内に、地球の首都アルバカーキで、地球と火星は平和条約 を締結した。火星の独立を認め、太陽系で唯一住居可能となった2つの 星のあいだの恒久的な同盟を結んだ。侵略者の本拠地を見つけ、2度と 太陽系が侵略されないように破壊する報復戦隊も計画された。  地上と数千マイル上空の衛星の探査装置が、金星を救う時間はなかっ たが、侵略者の侵入を探知していた。探査装置の記録から、侵略者がや ってきた方角は判明したが、正確な距離までは分からなかった。 4 3  3    光速を越えるスピードが出せるCプラスドライブは、発明されたばか りで、実際に使用されていなかった。太陽系内
おばばのバースデイ /FB3/GrannysBirthday/
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 2    室の向こうで、クロスがハンクハルペリンと話しているのが見えた。 なにを話していたのか、突然声を荒あらげ、怒おこりだした。スミスは、たいし たトラブルでなければいいがと願った。パーティがすごく楽しかったの で、ケンカや言い争いでも、今ぶち壊しにしてもらいたくなかった。  しかし、ハンクハルペリンがパンチを繰り出して、あごをとらえ、ク ロスは仰向あおむけに倒れた。頭が暖炉の石の縁へりにあたり、ズシンと大きな音 がして、倒れたままになった。ハンクはすぐに駆け寄り、クロスの横に ひざをついて体に触れた。ハンクは青ざめた顔で立ち上がった。 「死んでいる」と、ハンク。「そんなつもりじゃ━━━」  おばばは、もう笑顔ではなかった。声は鋭く高音になって、気難しい 態度になった。 「彼がはじめに手を出したのよ、ヘンリー」と、おばば。「わしは見て たよ。ここにいるみんなも見てたよ。そうだよね、みんな?」  おばばは言い終わらぬうちに、体の向きを変え、威圧的にウェードス ミスを
悪魔のジョーカー /TZ/DealersChoice/
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「オレが、怒鳴り散らしたせいで」と、ピート。「嫁は出ていったが、 だからって、殺すことはないだろ!厳しすぎるぞ!」 18 17 「妥当なとこ、だな」と、トニー。 「黙れ!」 「なんだと?」 「落ち着いて!」と、ニック。ふたりの仲裁に入った。 「ポーカー仲間なんだろ?ゲームしようじゃないか!1枚づつカードを 引いてくれ!1番強いカードを引いた者が、アタリだ」  ニックは、カードを集めて、切り始めた。 「いいな?」  3    ニックは、トランプを、入念に切って、伏せたまま1列に崩して並べ た。 「トニー、引けよ!」と、ニック。 「うん?オレ?マーティは?」と、トニー。 「まだ、トイレにいる!」と、ジミー。 「洗剤のラベルでも、読んでるのさ」と、ピート。「活字中毒だ!」 「ハハハ」と、トニーとジミー。 「マーティは、弱いカードを引く」と、ニック。「正直すぎる人間も、 2
失われた文明2不死 /FB3/Discovery2/
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 失われた文明2不死  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    失われた大きな発見の2番目は、不死の秘密だった。  不死の秘密は、1952年、合衆国海軍無線技師のポールヒッケンド ルフ中尉が発見した。その装置は小さな箱に入った電子基盤で、ポケッ トに入れて手軽に持ち運べた。箱のスイッチをオンにすると、装置を持 っている人のまわりがフォースフィールドで覆おおわれ、その力の強さは、 ヒッケンドルフのたくみな数学で計算しても、ほとんど無限であった。       2 1  1    フォースフィールドは、いかなる熱や放射線も完全にシャットアウト した。  ヒッケンドルフ中尉の計算によると、人間は━━━男だろうが女だろ うが、子どもでも犬でも━━━このフォースフィールドの中にいれば、 至近距離で水爆が爆発しても守られ、かすり傷さえ負わなかっ
囚人のピアノ /TZ/TheConvictsPiano/
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8 7 「失踪したオレの旧友の、ミッキーシャナシーからだ」と、エディ。 「アルカポネと並ぶ、あのギャングのことか?」 「そのとおり。当時、やつは、クラブなどの、ショービジネスを支配し ていた。音楽好きでね。囚人が歌えるように、寄贈したのかもしれん」 「でも、使われてない」  監視人が、「エディ」と、呼ぶ声がした。 「すぐ行く!」そして、「ミサで使えるかも」と、言って、出ていった。 「そうだな」と、リック。  リックは、ピアノをあけてみた。鍵盤を押すと、音がした。  イスをあけると、楽譜がいくつも入っていた。 「スコットジョプリンのメイプルリーフラグ」  楽譜を開いて、ピアノに座った。 「1899年に発行か━━━」  初めての曲だった。右手だけで、出だしを弾いた。左手は、包帯をし ていたが、なんとか弾けた。3・4小節で、軽快なリズムが出てきた。  夢中になって弾いてるうちに、いつ
パターン /FB2/Pattern/
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 1    しかし、ミスメーシーの言うように、彼らは、なにも、あるいは、だ れも、傷つけなかった。彼らは、人々に影響するほどは、実体的ではな かった。1匹が、人を踏みつけたり、あるいは、人がいる家を踏みつけ たりすると、あたりが夕暮れのように、うす暗くなって、足をどけるか、 通り過ぎるまで、明かりが必要になった。それだけだった。  彼らは、人間には、なんの注意も払わなかった。そして、彼らと対話 しようとする、あらゆる試みは、陸軍や空軍によるあらゆる攻撃がそう であったように、同じように、失敗におわった。彼らめがけて撃たれた 砲弾は、たしかに彼らの内部で炸裂したが、まったく、効果がなかった。 1匹が、砂漠を横断しているあいだに落とされた水爆でさえ、ほんのか すり傷さえ与えられなかった。  彼らは、われわれには、なんの注意も払わなかった。 「それにさぁ」と、ミスメーシー。妹に。妹も、ミスメーシーだった。 というのも、ふたりとも、未婚だったからだ。 「彼らは、どんな危害も加
終わり良ければ /FB1/HappyEnding/
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そのことをのろった。  そのことは、がまんができるし、ひとりにされたことも耐えられた。 ひとりになることは、予想してもいた。ひとりだが、まだ、彼はナンバ ーワンだった。もしも、他人がいたら、彼の地位がみじめなくらいに落 ちぶれてしまったことを、思い知らされただろう。ひとりでいるから、 彼のプライドは守られて、自尊心は傷つけられることはなかった。    ◇    長い日々。マリギーたちの鳴き声。波の音。6本足のヒヒたちの幽霊 のように静かな森の移動。あるいは、彼らのキャッキャッというかん高 い鳴き声。ドラムの音。  これらの音は、それぞれ、単独だった。しかし、もっと静かだったら、 ずっと、つらいものになっていただろう。 14 13  それは、静かだったら、聞きたくないものの音が、もっとやかましか ったからだ。たまに、彼は、夜に海岸を歩いた。上空には、ジェットや ロケットの轟音ごうおん
ケンタウロス /FB1/HorseRace/
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「そこに行ったことはありません。知ってるのは、2つの居住可能な惑 星があるということだけです」 「そのとおりです。内側の惑星には、われわれとさほど変わらない、人 族が住んでいます。外側の惑星には、外見上は、地球の馬と似た民族が 住んでいます。ただし、彼らには、3対目の足があって、追加の2本の 手として使用できるため、かなり高い文明水準を達成しました。彼らの 正式名称は、地球人には発音しづらいので、単に、馬族と、呼ばれてい ます。彼らは、この名称の由来が、馬であることを知っていますが、気 にしていません。それほど、神経質な性格ではないのです」 「そうですか」と、ロバーツ。ブランドも、うなづいた。 「どちらの惑星も、超光速ではないものの、宇宙飛行は可能な水準に達 しています。ふたつの惑星の間には━━━宇宙ガイドで、名前か座標で 調べれば、すぐ、わかるように━━━小惑星帯があります。太陽系にあ るものと似ていますが、ずっと、大規模です。ふたつの惑星の公転軌道 の中間に、
そよぐ幻影 /OT/SoyoguGenei/
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 そよぐ幻影げんえい  大手おおて拓次たくじ あなたは ひかりのなかに さうらうとしてよろめく花はな、 あなたは はてしなくくもりゆく こゑのなかの ひとつの魚うを、 こころを したたらし、 ことばを おぼろに けはひして、 あをく かろがろと ゆめをかさねる。 あなたは みづのうへにうかび ながれつつ ゆふぐれの とほいしづけさをよぶ。 あなたは すがたのない うみのともしび、 あなたは たえまなく うまれでる 生涯しょうがいの花はなしべ、 あなたは みえ、 あなたは かくれ、 あなたは よろよろとして わたしの心のこころなかに 咲さきにほふ。 みづいろの あをいまぼろしの あゆみくるとき、 わたしは そこともなく ただよひ、 ふかぶかとして ゆめにおぼれる。 ふりしきるさざめきのやうに わたしのこころは ながれ ながれて、 ほのぼのと 死しのくちびるのうへに たはむれる。 あなたは みちもなくゆきかふ むらむらとしたかげ、 かげは にほやかに もつれ、
ねずみ /FB1/Mouse/
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 シリンダーのある地点のまわりに、人々が集まっていた。ビルは、肩 越しに、シリンダーが、きれいに、2つにカットされているのを見た。 中は、空洞で、きれいな羽のような、やわらかそうなものが詰まってい た。片方の端で、ひざをついている男性が、話していた。 「起動装置のようなものはない。それどころか、装置らしきものは、い っさいない。ワイヤもないし、粒や、燃料も一滴もない。ただの空洞の シリンダーで、中に、詰め物があるだけだ。いかなる方法でも、自力で 飛行することはできない。しかし、それは、ここへやってきた。宇宙か ら。グレーブセンドによれば、物質は、地球外のものだという。訳がわ からぬ」 「少佐、考えがあります」と、別の声。ビルヒラーが寄りかかっていた 男性の声で、声ですぐに分かった。合衆国大統領の声だった。ビルは、 そっと、寄りかかるのをやめた。 「私は、科学者ではないが」と、大統領。「それに、これは、ただの可 能性だが、最初の閃光、なにか排気管からのような、閃光を
人形の家で /TZ/Miniature/
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「やめてくれ、無意味だよ」チャーリーは、母から受話器を取り上げた。 16 15 「これから、どうするの?一生懸命、お前を育てたのに。何が悪かった の?厳しくしすぎた?」 「いいや」 「甘やかしたせいね。お父さんの言うように、お仕置きすべきだった」 「母さん、心配ないよ。大した問題じゃない」 「その言葉は、聞き飽きたわ。なぜ、仕事が続かないの?いつも、職場 になじめないのは、どうして?」 「分からない」 「わたしと、同居しているせいだと、思われているようね。出て行った ら、どう?」 「分かっている」 「いい人を見つけて、一緒になってちょうだい。家庭を築き、普通の人 生を送って」  母は、涙声になった。 「泣かないで!」 「心配なのよ。落ち込むお前を、見たくない」 「ぼくは、平気だ」 「クビになったのよ。落ち込みなさい!お父さんが生きていたら、卒倒 してたわ」 「あした、職業紹介所に行く
ドール /XF/Chinga/
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「それで、そのぉ、警部を手伝うことに」 「女と会った?」 「女?」 「ちょっと!メリッサに決まっているでしょ!誰がなんと言おうと、あ の女は、魔女よ。魔女裁判があった、セーレムのホーソーン家の子孫な の。あの女の呪のろわれた血が、今、娘に受け継がれようとしているわ。早 く手を打たないと、たいへんなことになるのよ」ジェーンは、警部に向 き直って、言った。「あんたは、知らん顔!」 「ジェーン、もしよければ、中で話したいんだけどね」 「あんたと話してもムダってことは、いやってほど分かったわ。知って ることは、すべて話したのに、あんたは、ムシしたじゃない!わたしの 祖先は、魔女のあつかいかたを知ってたわ。もし生きてたら、今ごろ、 悪魔ばらいして、あの女を、徹底的にこらしめてやれたのに!」  ジェーンは、言い終わると、すぐに、ドアを閉めた。 「ニューイングランド地方の、もてなしがどういうものか、実際に、身 をもって体験できてよかったわ」と、スカリー。ふたりは、パトカーま で戻
アンドロメダⅡの来訪者 /FB/AllGoodBems/
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もしも、宇宙船が見つかっ て、きみたちに調べられたら、きみたちにとって、しかるべき時が来る 前に、宇宙進出が可能になって、宇宙の秩序がひっくりかえされてしま うからね」  犬は、うなった。 「今でも、多くの宇宙間戦争が起こっている。ここにワープした時も、 ぼくたちは、ベテルギウス艦隊から追われていたんだ」 「エルモ」と、ドロシー。「ビートルジュースのことと、なにか関係が あるんじゃない?ビートルジュース艦隊の話をする前から、ずいぶん、 12 11 ふざけた話よね?」 「いや」と、エルモ。「まじめなことらしいよ」  2    ドアの下の穴から、リスが入って来た。 「連絡を受けたもんスから」と、リス。 「ほら、オレの言ったとおりだろ?」と、エルモ。 「すべては、うまくいっているよ。フォー」と、ドーベルマン。「ここ の人たちは、ぼくたちの目的に貢献してくれそうだよ。こちらは、エル モ
オブライエンの孤独 /ST/DS9_2_4_2/
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デカーティスは、パネルを閉じた。 「すべて、予定通りです。パラダ人が泊まる室は、すべて、チェック済 みです」 「よし、あけてみろ!私が、確認する」 「ああ、それは、できません」 「これは、命令だ!」 「あ、でも、あけると、緊急事態が、発令はつれいされてしまいます。アクセス コードは、キラ少佐しか━━━」 「オブライエンより、キラ」と、オブライエン。胸の通信バッジに。 「どうしたの、チーフ?」と、キラ少佐。通信バッジから。 「パラダ人の室の、アクセスコードを教えてください」 「チーフ、そこで、なにをしている?」と、シスコ。通信バッジから。 「司令官!」と、オブライエン。「私は、先週一杯かけて、ここのセキ ューリティを考案したんです。だから、最後の確認を━━━」 「それより、上部目標塔の修理を、急げ!そちらが、優先だ!分かった な?」 「分かりました」  オブライエンは、デカーティスを見てから、なにも言わずに、歩いて いった。  デカーティスは、オブライエンが角かどを曲がっ
ファイナルアンサー /FB2/Answer/
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 原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    デュワーイブは、おごそかに、最後の接続を金で溶接した。12台の 亜空間中継カメラが、彼に向けられ、彼の動きはそのまま、12画面で 全宇宙に立体中継されていた。  デュワーイブは、まっすぐに立ったまま、デュワーレインにうなづく と、スイッチのある場所まで移動した。そのスイッチが押されると、連 結が完了することになる。ただちにすべての、960億の惑星にある、 巨大コンピュータのすべてを、この1つのサイバネティックマシンに、 1つの人工知能に直結する。全銀河の全知識が、1つに統合されること になる。 2 1  1    デュワーレインは、無数の聴衆にむかって、簡潔に話した。しばらく の沈黙ののち、彼は、言った。 「スイッチをどうぞ、デュワーイブ」  デュワーイブは、スイッチを入れた。大きなハム音が響いて、9
グレーの悪夢 /FB3/NightmareInGray/
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30分くらいうたた寝していたようだ。暖かい太陽の影は、 寝ているあいだにわずかに角度を変えた。公園のベンチで座ったまま、 わずかに頭が下がり、前のめりになっていた。  公園は、夏よりやさしい春の緑であふれていた。その日は、重要な日 で、彼は若く、恋に落ちていた。すばらしい恋。目がくらむ恋。幸せに なれたのは、昨夜のことで、土曜の夜だった。     2 1  彼は、スーザンに結婚を申し込み、スーザンはそれを受け入れたよう に見えた。スーザンは、イエスと言う代わりにこう言ったのだ。 「そうね、返事をする前に、あした、うちに来て、家族に会ってほしい の。うちの家族みんなを愛してほしいし、わたしと同じように、うちの 家族みんなもあなたを愛すると思うわ」  これがオーケーでなくてなんだろう?ふたりはあきらかに恋に落ちて いた。それで、彼は、スーザンの家族に会いに来たのだ。  1
ヴァヴェリ /FB/TheWaveries/
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新し い版の新聞が並ぶのを、待っていた。流通業者は、目がまわるほど、忙 しかった。  人々は、放送を休止した放送局の周りにも、数人単位で集まって小声 で話していた。MID放送局の出入り口は閉鎖されていたが、原因究明 のために働く技術者の出入りのために、警備員は配置されていた。前日 から勤務していた技術者の何人かは、24時間を越えて、ろくな睡眠も とらないで、働いていた。 42 41  3    ジョージベイリーは、正午に目覚めたとき、軽い頭痛がした。ヒゲを そり、シャワーを浴びてから、外出して、軽く一杯ひっかけてから、朝 食をとった。午後の早い版の新聞を買って、読んで、ニヤリとした。彼 の予想は、とくに、悪い予想は、すべて当たっていた。それは、当然と いうようなことは、なにもなかったが。  しかし、なにが悪かったというのだろうか?  午後の遅い版の新聞には、こうあった。    
ふくろぅ3兄弟 /FB3/Owl/
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「なにをためらってるのさ!」と、末っ子。  3兄弟は、うろから、明るい日射しのなかへ出た。ふくろぅの夜用の 目は、まぶしくてほとんど見えなかった。  長男は、となりの木の枝にすわって、明るい日射しに目をまばたきし た。  そのとき、木の下から「バン!」という音がして、弾丸が長男の尾の 羽を貫通した。 「ホォォォォォ!」と、長男。ハンターがまた撃つまえに、家に逃げ帰 った。  次男は、地面に降りた。まばたきを2回してから、まわりを見渡すと、 やぶの向こうから大きな赤ぎつねが来るのが見えた。 「ガゥゥゥゥゥ」と、赤ぎつね。次男にとびかかった。 「ホォォォォォ!」と、次男。すんでのところでにかわして、木のうろ に逃げ帰った。 4 3  2    末っ子は、できるかぎり高く舞い上がった。翼がつばさ疲れたので、木のう ろの家に降りる前に、一番上の枝にとまって休んだ。  下を見ると、大きな
まだ終わりじゃない /FB3/NotYet/
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スクリーンには、下界の様子が映しだされた。 「キューブは、第3惑星の夜の側にいる。下界は雲の層だ。ここからマ ニュアルに切り替える」  カーは、パネルを操作した。 「ラル、スクリーンを見てくれ!」と、カー。「光の列が規則的に並ん でいる!都市だ!この惑星には生物がいる!」  2    ラルは、別のコントロールパネルの攻撃用ボードに移って、ダイアル に触れた。 「脅威になるものはない」と、ラル。「都市をおおうフォースフィール ドの痕跡こんせきもない。ここの種族の科学レベルは低そうだ。都市は、攻撃す れば1発で吹き飛ばせる」 「そうだな」と、カー。「しかし破壊は今回の目的ではない。標本がい る。もしも標本がレベル以上なら、艦隊を呼んで、数千の奴隷を必要な だけ確保したら、都市だけでなく惑星ごと破壊すればよい。そうしてお 6 5 けば、ここの文明が、われわれに仕返しに来れるまで発展
ある日どこかで /SY/SomewhereInTime/
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 ある日どこかで  原作:リチャードマシスン  リチャードマシスン    プロローグ        ◇     2 1    ◇    1              (つづく) 4 3
ナスティ /FB3/Nasty/
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 1    ついに、ビュレガードは、占いや魔法の本を思い出した。膨大な蔵書 の一部として、集めたり、読んだりするのを楽しんでいた。しかし、そ れらを、まじめにとらえたことはなかった。今までは。今、彼に、なに か、失うものがあっただろうか?  かびの生えた、悪のにおいのする、稀少本の1冊に、求めるものを発 見した。書かれているとおりに、5頂点の星型を描き、秘密のマークを コピーして、ろうそくに火をともした。そして、呪文を大声で唱となえた。  1筋の閃光のあと、煙が舞った。そして、悪魔。悪魔を、あなたが好 きにはなれないことは保証するが、どんな姿か述べるのはやめておこう。 「きみの名前は?」と、ビュレガード。声を一定にしようとしたが、す こし震えていた。  悪魔は、叫び声と口笛の中間のような声を出した。大きなバイオリン を、のこぎりで弾いたときに出る倍音を伴っていた。 「そうだね、おまえには、発音することができないよ。おまえたちのゆ るい言語では、翻訳すると、ナスティかな
小さな子羊よ /FB/TheLittleLamb/
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街へ行くには、いろいろなルートがあっ て、彼女と、すれちがいになるかもしれない。オレは、一番近いルート を選んだ。彼女が街からまっすぐ、家にむかうなら、そこを通るだろう から。カーターブレントの家を通りすぎた。家は、真っ暗だった。シル ビアの家は、明かりがついていて、ギター音楽が聞こえた。ドアをノッ クして、待つあいだ、それは、レコードで、生のギターでないことがわ かった。セゴビアのバッハだった。ニ短調パルティータのシャコンヌ、 10 9 お気に入りの曲だ。すごく美しく、輪郭がはっきりしていて、それでい て、繊細だった。まるで、ラムのように。  シルビアは、ドアまで出てきてくれて、オレの質問にこたえてくれた。 いいえ、ラムは、見てないわ。今夜は、ウェイバリーインには行ってな いわ。昼から、ずっと家にいたし。入って、コーヒーでも?オレは、コ ーヒーよりもセゴビアを聞きたい気がした
恐怖のウイルス /ST/DS9_1_2_1/
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と、キラ。 「少佐、ステーションじゅうのレプリケータを調査してみたんですが、 すべてコマンドレベルで汚染されています」と、ドクターベシア。 「しかしみんな同じものを食べているのに、なぜ症状が出ないんだ?」 と、シスコ大佐。 「このウイルスは変幻自在でしてね、潜伏期間も人によってかなり異な 34 33 るようなのです」 「勤務日誌によれば、オブライエンは、発病する寸前にコマンドレベル のレプリケータを修理しているんです」と、キラ。 「テクニカルクルーにそのレプリケータを調べさせよ。レプリケータは ずべて使用禁止だ。感染が広がるのをかなり防げるかもしれない」と、 シスコ大佐。 「それは、もう、無理だと思いますね。すでにステーションじゅうから 患者が出ていますから」と、ドクターベシア。 「ステーションじゅうから?」と、シスコ大佐。 「クワークのせいですよ。あいつは、クルークォータのレプリ
アボミっぽい /FB3/Abominable/
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彼女は、9フィート前後の毛むくじゃら の人間のような生きものに誘拐され、叫びながら、連れ去られたという。 アボミっぽいスノーマンだった。パーティは、数日間は、彼女を捜した が、あきらめて下山した。みんなの意見では、彼女は、今や生きて戻れ る可能性は、ゼロだった。  ただし、シャウンシー卿を除いてのみんなだった。彼は、すぐに、イ ギリスからインドへ飛んだ。  彼は、がんばって登り、今や、万年雪のある高さへときた。登山の装 備以外に、重たいライフルを持ってきた。それで、つい最近、ベンガル でトラを撃った。 「トラを殺せたのだから」と、彼は考えた。「スノーマンも殺せるだろ う」  雲のラインに近づくと、雪が渦巻いた。突然、12ヤード先に、それ が、彼の視界の限界だったのだが、モンスターのような、あきらかに人 間でないものの影が、チラっと見えた。シャウンシー卿は、ライフルを 構え、撃った。影は、倒れ、落ちていった。数千フィート下の岩棚へと、 落ちていった。
ロープ魔術 /FB3/RopeTrick/
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ロープ魔術  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ジョージダネル夫妻は━━━妻はエルシーで、ふたりは、世界1周の ハネムーン中だった。20年目の結婚記念日からはじまった2度目のハ ネムーン。最初のときは、ジョージが30代、エルシーが20代だった。 ということは、今は、ジョージが50代、エルシーが40代だった。  不惑の40代は━━━この言葉は、男性だけでなく女性にもあてはま るが、この2度目のハネムーンの最初の3週間で起こったことに、より 正確には、起こらなかったことに、とてもとても失望していた。正直に 言えば、ほんとうになにも、まったくなにも起こらなかった。   2 1  1    カルカッタに着くまでは。  ふたりは、お昼すぎにホテルにチェックインして、市街地の大半を半 日かけてゆっくり見たあと、夕方までそこで過ごすことにした。  ふ
オレとフラップジャックとマルスd星人 /FB4/Flapjack/
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 オレとフラップジャックとマルスd星人  原作:フレドリックブラウン、マックレイノルズ  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
白の悪夢 /FB3/NightmareInWhite/
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   プロローグ    彼は、突然目覚めた。完全に目覚めていて、眠るつもりもなかったの に、なぜ眠ってしまったのかと訝りいぶかながら、すぐに腕時計の蛍光文字板 を見た。文字板がなければ真っ暗闇の中で、明るく光っていた。11時 数分過ぎだった。彼はホッとした。ほんの少し、うたた寝しただけだっ た。このソファに横になってから、まだ30分もたっていなかった。妻 がおやすみを言いに来るには、まだ早い。彼の姉が、完全に眠り、寝息 をたてるまで待ってからだ。     2 1  1    それは、バカらしい話だった。ふたりは、3週間前に結婚したばかり で、ハネムーンの帰りだった。ふたりが別々に寝るのは、これが初めて だった━━━すべては、彼の姉のデボラが、帰り道の途中にある自分の アパートに泊まってゆくよう、バカらしい提案をしたからだ。あと4時 間のドライブで帰れるのに、デボラは譲らず、
幻の指揮官 /ST/VGR_6_1_4/
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と、ベラナ。  ベラナの隣の席にいたドクターは、自分の足が触さわられていることに気 づいて、テーブルの下を覗のぞくと、ベラナの足だった。  ドクターのパッドには、ディナーはどう?と表示され、ドクターが向 かいの席を見ると、セブンがウィンクを送ってよこした。 「当然じゃないか」と、トム。 「行きはいいだろうが、問題は、帰りの方だ」と、ニーリックス。「石 のサンプルを持ち帰るんだ。地盤がやわらかかったら━━━」 「サイズを、ひとり20キロまでに限定すればいいだろう。計算では、 その重量なら、地核が持ちこたえられる」と、セブン。 「そんなことより、転送強化装置を持っていったらどうだ」と、トム。 「そりゃいいかもな。石をシャトル転送すりゃぁ、えっちらおっちら運 ばなくて済む」と、ニーリックス。 「ああ、あの」と、ベラナ。「やはり、今回のミッションは、予想より 多少危険が多いものになりそうですね。ドクターに来てもらった方がい いわ。もしも、誰か谷にでも落ちた時のために」  ドク
ハンスカーベルのリング /FB3/HansCarvel/
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 ハンスカーベルのリング  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド  (ラブレーの作品を現代風にアレンジ)  プロローグ    むかしむかしフランスのあるところに、お金持ちですこし高齢のハン スカーベルという宝石商がいた。ハンスカーベルは、研究熱心で教養も あり、みんなに好かれていた。暮らしはつつましくなにかに失敗したわ けでもなかったが、ハンスカーベルは、この年まで独身だった。60才 前後だという。正確な年は教えてくれなかった。  この年になって、ハンスカーベルは、宮廷の執行官の娘と恋に落ちた。 活発で元気な娘で、宮廷の王の食卓に料理を運ぶ女給をしていた。  ハンスカーベルは、その娘と結婚した。   2 1  1    幸せな新婚生活だったが、ハンスカーベルは、若い妻に疑いを持ち始 めた。妻を深く愛してはいても、妻は元気がよすぎて活発すぎるのでは ないかという気が
暗闇の間奏曲 /FB4/Interlude/
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 暗闇の間奏曲  原作:フレドリックブラウン、マックレイノルズ  アランフィールド    プロローグ                     2 1  1      ◇          (つづく) 4 3
ユスタックウィバーの短い生涯2 /FB3/Weaver2/
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 ユスタックウィバーの短い生涯2  原作:フレドリックブラウン  アランフィールド    プロローグ    ユスタックウィバーは、タイムマシンを発明したとき、とてもいい気 分だった。発明を秘密にしておく限り、世界を意のままにできるだろう。 予想もしない大金持ちになれるだろう。  必要なことは、未来にちょっと行って、値上がりする株や勝ち馬を見 てくるだけだ。あとは、今に戻って、その株や馬券を買えばいい。  株式投資するには資金が必要だったので、まずは、競馬だった。手持 ちは2ドルしかなく、やっている近くの競馬場までの飛行機代にもなら なかった。   2 1  1    ユスタックウィバーは、倉庫係として働いていたスーパーマーケット の金庫にねらいをつけた。金庫には、少なくとも千ドルはあり、タイム ロックだった。タイムロックは、タイムマシンにとってはあひるのスー プ
いつもふたりで /SY/TwoForTheRoad/
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 テーマ曲が、ピアノで流れ始めた。  ふたりは、湖沿いの石橋の欄干に座った。 「2人なのが、マズいんだ!」  車が、また、親指を上げるマークの前を、走りすぎた。 「オレなら、ひとりのヒッチハイカーは、かならず、乗せる!」  また、車が来たので、マークは、親指を上げた。  白のベンツに乗っていたのは、10年後の、マークとジョアンナで、 親指を上げていたのは、オランダのカップルだった。    ◇    林の中で、白のベンツは、黒いセダンを、追い抜いた。 「ムチャしないで!」と、助手席のジョアンナ。黒皮のジャケットを着 ていた。  マークは、湖の脇に、急ブレーキで、車をとめた。 「もっと、マシな運転、できないの?」 「きみが、運転しろ!」と、マーク。 「わたしは、歩くわ!」 54 53  ジョアンナは、車を降りて、歩き出した。 「オーケー、歩けよ!」  ジョアンナは、車の前を、横切って、湖
フィッシュストーリー /FB3/FishStory/
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  2 1  1    ロレーヌは驚いたようすで、髪をうしろに跳ねあげた。そのとき隠れ ていた彼女の顔と肩があらわになり、その美しさは、ロバートの想像を はるかに越えていた。  ロレーヌは驚いて、ディープブルーの目を大きくあけた。 「あなたは、おとこ?」と、ロレーヌ。 「ああ」と、ロバート。そのことには自信があった。 「おとこの話は聞いてはいたけど」と、ロレーヌ。恐怖心は消えていた。 「会うのははじめてだわ!」  ロレーヌは、丸太のとなりに座るよう手招きした。  ロバートはためらうことなくとなりに座ると、ふたりは会話を続け、 さらに続け、ロバートが腕を彼女の肩にまわしても続いた。 「わたし、もう、帰らなくちゃ」と、ロレーヌ。  ロバートは、ロレーヌにおやすみのキスをした。 「あしたの同じ真夜中すぎにお会いしましょう!」  ロバートは、友人の家に幸せな気持ちで戻った。彼は恋
ファーストコンタクト /FB3/Contact/
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このファーストコンタクトを待ち望んでいた。 今度のロケットは無人だが、地球人にとってファーストコンタクトにな る。われわれのテレパスチームは、何世紀にもわたって、地球人の思考 を受信してきた。しかしこれは、火星と地球のあいだの物理的接触とし ては、最初のものだ」  キーは、低いイスに座った。「たしかに。私は最近の報告は読んでま せんが、なぜ地球人は、水爆の弾頭を使うのでしょう?この惑星には、 だれも住んでいないと思っているのでしょうか?」 「地球人は、月の望遠鏡で閃光を観察して、彼らの言葉では、分光法分 析をおこなって、ここの大気や地表についての彼らの今の考え━━━そ の大半は間違った考えだが、それを深めようとしている。それは、いわ ば、水爆の閃光分析といったものかな、キー。地球人がここに来れば、 多少の反対意見があることを知ることになろう。そうすれば━━━」 4 3  2
ミットキーふたたび /FB1/MitkeyRidesAgain/
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ミニートが、最初だった。  盗まれた鉛筆の使い残しが、黒鉛の芯をもつ、コイルになった。芯に は、盗まれたコンデンサーがつながり、1マイクロファラッドの正確な 容量になるまで、少しづつかじった。コンデンサーには、ワイヤがつな がった。しかし、ミットキーにも、それがなんなのか分からなかった。 彼の心には、どう作ったらいいのかの設計図が書かれていたが、なぜ、 そう動くのかの理由は、書かれてなかった。 「さて、盗んでおいた、太陽電池を━━━」そう、ミットキーも、仕事 しながら、いつも、自分に話しかけていた。ただし、小さな声で、教授 には聞こえない、小さな声で。  壁からは、のどの奥から出てくるような、いつまでも続く声。 「さて、個室の音を送信させよう━━━」  人間とねずみ、どちらも、忙しく、働いていた。 22 21  5    ミットキーが、先に、仕事を完成させた。小さな、X19光線プ
レッドダイアモンド /RD/RedDiamond/
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 ほかの車は、サイモンの赤のブレーキランプが追い抜くごとにクラク ションを鳴らした。サイモンは、下に地面のない水上飛行機のように運 転した。対向車の白のライトが、サイモンの目に反射した。  ラジオをつけてダイヤルをまわすと、グレンミラーオーケストラの演 奏が聞こえてきた。ラプソディインブルーのトランペットに合わせて、 サイモンは頭をふった。  都会に入った。歩行者は、空車のタクシーが雨の中を走っているのを 見て、必死に手を振った。手を振るのは親愛からではなく、タクシーに 無視されて指を立てた。 82 81  都会は彼のものだった。すべての道路の穴、すべての一方通行、すべ ての鈍感な信号機の位置を知っていた。交通警察隊のいる場所や牽引車 が待機している場所も知っていた。クロスタウンやダウンタウン、アッ プタウン、ミッドタウンをただ楽しむために流した。  サイモンは、いつもの景色を
帰ってきたカーン /ST/StarTrek2013/
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すまなかった」と、マーカス。「座ってくれ」  全員、着席した。 「ロンドンの事件を、聞いた者もいるだろう。標的は、艦隊のデータ保 管庫。男女合わせて、42人が死亡した。1時間前、ある艦隊仕官から、 脅迫されて実行するという、自白メッセージが届いた。彼を脅していた のは、この男、ジョンハリソン少佐。われわれの仲間だ」  各自のモニターに、ハリソンの写真。 44 43 「今回の残虐行為は、彼が引き起こした。理由は、分からないが、ジョ ンハリソンは、宇宙艦隊に、ひとりで、戦争をしかけた。今後、どんな ことがあろうとも、この男を、連邦宇宙域から逃がしては、ならない。 今日、集まってもらったのは、近辺にいる船の司令官。亡くなったもの たちのためにも、かならず、この悪党を捕とらえるのだ」  パイクは、マーカスの言葉使いに、違和感を覚えて、顔を見た。 「犯人追跡任務の計画を、発表する。地球の周
探検隊 /FB3/Expedition/
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男子校と女子校に 厳密に分けられていた」    1   「火星植民地計画の長官は、この問題をもっとも単純に解決した」 「なんです、アンブローズ君」と教授。 「先生、それはマクソン船長の火星探検隊でしょうか?」と、手を挙あげ た生徒。「船長は、鉄腕マクソンと呼ばれています。なぜそう呼ばれて るんですか?」 「そこはこれから述べます。火星探検隊のことは、低学年でも聞いてい るはずですが、詳しくは聞いてないでしょう。あなたたちは、もう聞い てもいい年齢になっています」 「火星植民地計画の長官は、2つの宇宙訓練校の卒業生から、男女に関 係なく、くじで決めると宣言して、論争に終止符を打った。男子校の卒 4 3 業生は500人で女子校の卒業生は100人であったから、長官は、2 5人の男と5人の女の構成比を支持していたように思えた。確率法則で は、くじの結果は、5対1の男女比になるはずだった」
オールウェイズ /SY/Always/
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 オールウェイズ  原作:デイビットベーム、チャンドラースプレイグ  ジェリーベルソン    プロローグ          ◇   2 1  1            (つづく) 4 3
眠れるステーション エムポックノール /ST/DS9_5_6_4/
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12 11  1    ガラックとノーグは、シャトルのブリッジで、カーデシアのコトラを やっていた。 「何をしている?」と、ガラック。 「再編成です」と、ノーグ。 「負けているのにか?」 「だからですよ、資産を守らないと」 「これは、経済取引じゃないんだぞ。そもそも資産を守ろうとするから、 こんなはめになったんだ、積極的に行かなきゃだめだ、攻撃にでないと !」 「そっちの番です」 「苛いらついてきた。フェレンギ人にカーデシアのゲームをさせるのは、ク リンゴン人に口を閉じて、ものを噛めと言うようなものだ」 「コトラは、軍を再編成したり、資産を守ったりじゃなく、大胆な戦略 をもって行動にでるゲームなのに!チーフ、ノーグと代わってください よ!セトリックスリーの英雄と、是非、コトラで対戦してみたいんです」 「それは、どういう意味だ?」と、チーフオブライエン。 「チーフのお手柄は、みんな
ユスタックウィバーの短い生涯3 /FB3/Weaver3/
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 1    ユスタックウィバーは、自分のベッドに座って考えた。ポケットに手 を入れて、タバコを出すと、紙幣が出てきた。10ドル札で100ドル あった。ほかのポケットにも手を入れると、何枚も出てきた。ベッドに 並べて、高額紙幣や低額紙幣、ざっと1400ドルあった。、  ユスタックウィバーは、ふいに、真実に気づき、笑いだした。すでに、 時間軸上の未来に行っていて、スーパーマーケットの金庫をカラにして、 それからタイムマシンを使って、マシンを発明した最初の地点に戻って いたのだ。どろぼうはまだ、通常の時間では行われていないので、ユス タックウィバーは、すぐに町を出て、犯罪が行われるときには、千マイ ル離れていなければならない。  2時間後には、サンタアニタ競馬を目指してロサンジェルス行きの飛 行機で、考え事をしていた。ユスタックウィバーが予想できなかったこ とは、未来に行って戻ってくると、それがなんであれ、まだ起こってな いことなので、記憶にはないということだった。  しか
SFミステリー ライトノベル風 /CO/cmt/
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Top 感想・ 感想の表示 (画像提供: ISFDB) 感想ありがとうございます。 以下の項目に、ご記入ください。 (全項目ご記入ください。 感想の表示に掲載される場合は、全角のみとなりますので、 できるだけ、全角のみでお願いします。 メールの送信は、 をクリックしてください。) 作品名: ニックネーム: 感想: (画像提供: ISFDB) SFミステリー 小説家自動生成異次元空間 ノヴァリアン NOVELYAN 1.20 (株)美利崎人 (ビリザキト) NOVELYst AutogeNerating dimensional space 試用版 ゲストルーム 原稿(novファイル)を書き始めた瞬間、あなたは、すでに、ノヴァリスト! presented by bilyzkid ◆◇◆◇◆◇ 1.自分のオリジナル作品を、非公開URLにて、掲載可能です。  表示は、縦書きで、ルビ可能です。PC上から、印刷可能です。 2.出版
天使が死ぬ時 /TS/TheHabit/
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わたくしの下で働い てもらっていますの。テラスを通って、お連れしてください。人目にた たないようにね」 「どうぞ、こちらへ」と、シスターアンジェリカ。 「では、のちほど━━━」と、リチャード。シスターアンジェリカのあ とに、続いた。 「あとで、うかがいます。そのときに、その、手当ても━━━」  テラスに出ると、シスターアンジェリカが言った。 「管理人のハークネスさんは、4か月いらしたんですが、生徒のひとり と、問題を起こして、やめられましたの。とくに、これといって、つら い仕事では、ありませんが、やはり、献身的な愛情がございませんとね。 シスターベロニカも、大変ですの」    ◇    シスターベロニカは、廊下にいたビッキーとマリーに声をかけた。 16 15 「おはよう、ビッキー。おはいんなさい!マリー、あなたは、お授業で すよ!」 「さ、身体検査しなくていいの?」と、ビッキー。室へ
ミットキーあらわる /FB1/TheStarMouse/
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これから、危険な旅に行くんだ、親愛なる友よ。  チャンスは、フィフティフィフティくらいかな、ミットキー。月か爆 発でなく、月に爆発、あるいは、たぶん、安全に地球に戻れるよ。ミッ トキー、分かるよね?月は、緑のチーズでできてないんだ。そう見えて も、きみは、チーズを食べるために、月に住むことはできないんだ。月 には、大気がないから、住めないし、ひげがあっても、だめなんだ。  それなのに、なぜ、わしがきみを送るのかって?それは、ロケットが、 超スピードを出せないかもしれないからさ。それができなくも、別の実 験がある。ロケットが、もしも、月に行けなくても、地球に戻って来れ るか?その場合、ある道具が、宇宙空間で知られてることより、多くの 情報をもたらしてくれるんだ。きみがもたらす情報は、きみがちゃんと 生存しているかどうかもそうだし、ショック吸収器具や翼がつばさ、地球のよ うな大気でも、十分役立つかどうかということも。分かるかい?  あとで、ロケットを、大気のある火星へ送
ナッシングシリウス /FB2/NothingSirius/
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と、エレン。「英語では?」 「呼吸可能です、ミスフェリー。地球の大気と比べて、窒素の割合が、 すこし高く、酸素は、すこし少なめですが、明らかに、呼吸可能です」  ジョニーは、慎重だった。青年が正確を期する際に、そうするように。 「それじゃ、なにを待っている?」と、オレ。 「あなたの命令です、船長」 12 11 「オレの命令なんて、どうでもいいよ、ジョニー!ドアをあけて、外へ 出よう!」  宇宙船のドアがあいて、ジョニーが、両脇に、2丁の銃を革ひもで下 げて、先に外に出た。オレたちは、彼のすぐ後ろにつづいた。  外は、涼しかったが、寒くはなかった。景色は、ソラに似ていて、緑 の粘土を、固く焼いたような、丘が、波打って、続いていた。すこし回 転草のようにみえる、茶色のヤブのような、植物相そうはあった。  オレは、時刻を知るため、空を見上げた。シリウスは、ほぼ、天頂で、 これは、ジョニ

SFミステリー

☆原作:フレドリックブラウンより☆
緑の世界   小さな子羊よ   ヴァヴェリ
ギーゼンスタック家   ティラノサウルス
暗闇の家   サアルバの国
ファブクリップ
☆アリスのナンチャラン☆
アンダラン   ビックリラン   ルッグラン
☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆
レッドダイアモンド
☆DS9 番外編より☆
フェルマーの予想
☆スペースドライバー☆
☆ENTより☆
暗黒の地球帝国
☆JJ_Abramsより☆
失われた母星   帰ってきたカーン   星雲を越えて
☆VGRより☆
幻の指揮官
☆DS9より☆
夢、遥かなる地にて
なつかしの日曜洋画劇場より
いつもふたりで
なつかしの海外ドラマより
ミステリーゾーン
人形の家で
☆大手拓次全集より☆
そよぐ幻影

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SFミステリー (ライトノベル風)
縦書きブログ

☆原作:フレドリックブラウンより☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 1)☆

赤の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

アンラッキー


昭和33年10月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

気まぐれ


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

歩兵


昭和29年2月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

地球人は出ていけ


昭和29年3月
(画像提供: Galactic Central)

「アメージング ストーリー」

空想せよ


昭和30年5月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

ギーゼンスタック家


昭和18年9月
(画像提供: philsp)

「ウィアード テール」

ティラノサウルス


昭和17年9月
(画像提供: Galactic Central)

「アスタウンディング
サイエンスフィクション」

暗闇の家

(参考ページ)


昭和35年8月
(画像提供: Galactic Central)

「ファンタスティック
サイエンスフィクション」

ケンタウロス


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

サアルバの国


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

終わり良ければ


昭和32年9月
(画像提供: Luminist)

「ファンタスティック ユニヴァース」

ミットキーあらわる


昭和17年2月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

ねずみ


昭和24年6月
(画像提供: ISFDB)

「スリリング ワンダー ストーリー」

ミットキーふたたび


昭和25年11月
(画像提供: ISFDB)

「プラネット ストーリー」

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 2)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 3)☆

ナスティ


昭和34年4月
(画像提供: ebay)

「プレイボーイ」

アボミっぽい


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

エコーバック


昭和35年4月
(画像提供: isfdb)

「ギャラクシー マガジン」

グレーの悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

緑の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

白の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

青の悪夢


昭和36年5月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

おばばのバースデイ


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ヒッチコック
ミステリー マガジン」

ネコどろぼう


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

チャンスふたたび


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

失われた文明1
透明人間


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明2
不死


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

失われた文明3
永遠の生命


昭和36年2月
(画像提供: oldmags)

「ジェント」

死の手紙


昭和30年7月
(画像提供: abebooks)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

葬送曲


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

殺人アシスタント


昭和36年5月
(画像提供: ebay)

「プレイボーイ」

ハンスカーベルのリング


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

報復戦隊


昭和25年7月
(画像提供: ISFDB)

「スーパーサイエンスストーリー」

ロープ魔術


昭和34年5月
(画像提供: vintagemags)

「アダム」

致命的なミス


昭和30年6月
(画像提供: WordPress)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯1


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯2


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

ユスタックウィバーの
短い生涯3


昭和36年6月
(画像提供: wolfgangs)

「エラリークイーン
ミステリーマガジン」

探検隊


昭和32年2月
(画像提供: ISFDB)

「ファンタジー&
サイエンスフィクション」

あごひげ彩か


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ファーストコンタクト


昭和35年6月
(画像提供: ISFDB)

「ギャラクシー
サイエンスフィクション」

ハーフベア


昭和35年3月
(画像提供: Wiki)

「デューデュ」

まだ終わりじゃない


昭和16年冬
(画像提供: ISFDB)

「キャプテン フューチャー」

フィッシュストーリー


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」

ふくろぅ3兄弟


昭和36年7月
(画像提供: ISFDB)

「悪夢とギーゼンスタック家」


☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 4)☆

☆原作:フレドリックブラウンより(つづき 5)☆

☆アリスのナンチャラン☆

☆サイモンが覚えていたのは「イェ~!」という心の叫び☆

☆スタートレック ディープスペースナイン 番外編より☆

☆宇宙方位も知らない八甲田歩がスペースドライバーを始めちゃいました。
どうなることやら?☆

☆スタートレック エンタープライズより☆

暗黒の地球帝国


第4_5_2話
平成16年4月15日
(画像提供: ISFDB)

マイクサスマン
マニーコト


☆スタートレック JJ_Abramsより☆

星雲を越えて


第3話
平成28年10月21日
(画像提供: ISFDB)

サイモンペッグ
ダウユング


☆スタートレック ボイジャーより☆

幻の指揮官


第6_1_4話
平成11年10月13日
(画像提供: ISFDB)

ジョーメノスキー 他


☆スタートレック ディープスペースナインより☆

聖なる神殿の謎


第1_1_1話
平成5年1月2日
(画像提供: ISFDB)

リックバーマン 他

“スペーステロリスト”
 ターナロス


第1_1_2話
平成5年1月9日
(画像提供: Galactic Central)

キャサリンパワーズ

恐怖のウイルス


第1_2_1話
平成5年1月23日
(画像提供: ISFDB)

マイケルマクグリービー 他

オブライエンの孤独


第2_4_2話
平成6年3月15日
(画像提供: ISFDB)

ポールロバートコイル

つくられた記憶


第4_5_3話
平成8年4月13日
(画像提供: ISFDB)

ロバートヒューイットウォルフ 他

眠れるステーション
 エムポックノール


第5_6_4話
平成9年5月17日
(画像提供: ISFDB)

ハンスべイムラー 他

夢、遥かなる地にて


第6_4_1話
平成10年2月7日
(画像提供: ISFDB)

アイラスティーブンベア 他


☆なつかしの日曜洋画劇場より☆

☆なつかしの日曜洋画劇場より(つづき 1:未完)☆

☆なつかしの海外ドラマより☆

ミステリーゾーン
人形の家で


昭和38年2月
(画像提供: ISFDB)

ウォルターグローマン
チャールスバーモント

ミステリーゾーン
屋根の上の少女


昭和60年10月
(画像提供: ISFDB)

デービットバネットカレン
ジョンハンコック

ミステリーゾーン
悪魔のジョーカー


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

ドナルドトッド
ウェスクラーベン

ミステリーゾーン
バーニングマン


昭和60年11月
(画像提供: ISFDB)

原作:レイブラッドベリ
J.D.フェイセルソン

ミステリーゾーン
囚人のピアノ


昭和61年11月
(画像提供: ISFDB)

パトリスメシーナ
ジェームスクロッカー

Xファイル
ドール


平成10年1月
(画像提供: ISFDB)

原作:スティーブンキング
クリスカーター

Xファイル
3つの願い


平成12年5月
(画像提供: ISFDB)

ビンスギリガン

逃亡者
天使は淋しい道を行く


昭和39年2月
(画像提供: ISFDB)

AL.C.ワード
ウォルターグラウマン

逃亡者
天使が死ぬ時


昭和43年1月
(画像提供: ISFDB)

ジョンメレディスルーカス


☆大手拓次全集より☆

そよぐ幻影


昭和八年六月二十九日
(画像提供: ISFDB)

大手拓次



(画像提供: Galactic Central)

和暦⇔西暦・早見表
和暦
⇔西暦
明治16年
⇔1883年
明治17年
⇔1884年
明治18年
⇔1885年
明治19年
⇔1886年
明治20年
⇔1887年
明治21年
⇔1888年
明治22年
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明治23年
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明治24年
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明治25年
⇔1892年
明治26年
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明治27年
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明治28年
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明治29年
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明治33年
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明治34年
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明治35年
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明治36年
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明治37年
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明治38年
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明治41年
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明治42年
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明治43年
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明治44年
⇔1911年
明治45年
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大正 元年
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大正 2年
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大正 3年
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大正 8年
⇔1919年
和暦
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大正 9年
⇔1920年
大正10年
⇔1921年
大正11年
⇔1922年
大正12年
⇔1923年
大正13年
⇔1924年
大正14年
⇔1925年
大正15年
⇔1926年
昭和 元年
⇔1926年
昭和 2年
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昭和46年
⇔1971年
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昭和48年
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昭和49年
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昭和57年
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和暦
⇔西暦
平成 6年
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和暦
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⇔2051年
令和34年
⇔2052年
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⇔2053年
令和36年
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令和44年
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令和45年
⇔2063年
令和46年
⇔2064年
令和47年
⇔2065年
令和48年
⇔2066年
令和49年
⇔2067年
令和50年
⇔2068年

        宝くじMission   実行 ⇒ - 全表示
  使い方:         クリア ⇒
  一.all_historyを実行 ⇒ 統計から、今の抽せん数字パターンを算出。
  二.番目などを変更後、all_historyを実行 ⇒ 抽せん数字予想を算出。
  三.つまり、パターンを変更しないと、今の抽せん数字をそのまま予想。
  四.番目とアケは、統計 ⇒ frequencyで、0相対。頻度の高い順。
    すべて0なら、もっとも抽せん確率が高い。
    実際は、0よりにはなるが、かならずしもすべて0とは限らない。
  五.日差を、-1にすると、1日前のパターンを算出。(-999まで可能)
    前のパターンを調べたり、今のパターンで、前の統計 ⇒ で予想し
    たり、その逆が可能。
  六.右上「全表示」選択なら、全表示。デフォルトは、統計等一部表示。
  七.パターンは上書きされない。パターン算出には、クリア ⇒ が必要。

抽せん数字パターン ⇒
N2: 番目 (0~99)
N3: 番目 (0~999)
N4: 番目 (0~9999)
N5: 番目 (0~30) アケ アケ
N6: 番目 (0~42) アケ アケ
N7: 番目 (0~36) アケ アケ

抽せん数字予想 ⇒
N2:
N3:
N4:
N5:
N6:
N7:
統計 ⇒ N2 N3 N4 N5 N6 N7             クリア ⇒ & 実行 ⇒
                              ⇒ 抽せん確率
ミニ    ⇒                    ⇒ 1/100
ナンバー3 ⇒                 ⇒ 1/1000
ナンバー4 ⇒               ⇒ 1/10000
ミニロト  ⇒   ⇒ 1/169911
ロト6   ⇒
                           ⇒ 1/6096454
ロト7   ⇒
                          ⇒ 1/10295472
Good Luck!
kind number frequency trials/pattern
N2 23 1 100
N3 123 1 1000
N4 4567 1 10000
N5 01 1 10000
N5 11 1
N5 12 1
N5 13 1
N5 31 1
N6 01 1 10000
N6 21 1
N6 22 1
N6 23 1
N6 24 1
N6 43 1
N7 01 1 10000
N7 31 1
N7 32 1
N7 33 1
N7 34 1
N7 35 1
N7 37 1

        世界の国旗        
国旗の上にマウスカーソルを置くと 国名が表示されます。 クリックすると、拡大されます。















郵便番号検索

  

  左枠に、郵便番号を入れると、郵便番号→住所を検索します。
  郵便番号は、2桁~7桁の半角数字で指定します。
  3桁目の区切りとして、半角ハイフンを入れても検索します。
  (全角数字も可)。
               例: 384-1305

  複数指定しても、検索対象は、最初のものだけです。
  検索結果は、2桁のみ指定した場合、都道府県のみ、
  3桁以上指定した場合、都道府県・市区町村・町名が表示されます。

  ※郵便番号検索は、同一の郵便番号に多数の住所がある場合でも、
  すべて表示されます。
               例: 6028064
  

  左枠に、住所を入れると、住所→郵便番号を検索します。
  住所は、すべて全角です。
  空白 (半角/全角スペース) で区切って、都道府県・市区町村・町名を指定
  できます。
  検索結果は、都道府県のみ指定した場合は、2桁の郵便番号のみ、
  都道府県・市区町村・町名まで指定した場合、7桁まで表示されます。
  都道府県 (全角1文字以上) が最初に指定されないと、検索しません。
  住所を都道府県から正確に書く場合は、区切りなしでも検索します。
  都道府県の1字、町名の1字でも、検索します。
  ウロ覚えや、全国津々浦々、京都近辺、正確な町名検索にも使えます。
  (全国町名のヨミカタも表示。)

               例: 県 軽井沢

               例: 府 通

               例: 京 都 大原

  郵便番号データは、Excel郵便番号簿(2012/2/29版)に依ります。
  労作に、感謝します。

バグ表   (Microsoft Windows上での動作)
 
 
縦書き表示・印刷
 
ルビ
 
 
 
 
 
 
アクセスキー
(例:ALT-M) 
 
 
 
 
 
改行処理
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
禁則処理
 
 
ページ表示
 
 
 
 
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
ルビ付漢字表示
 
 
 
 
(追記:Chrome
の異常事例の
ページは、
ChromeのUpdate
によって、
別のページに
移動して
現在不明)
 
 
IE (Microsoft)
 
正常
異常
(漢字から非常に離れている)

回避方法:なし
(chrome/edge/
firefoxを使うか
がまんする)
ALT-Mに加えて、Enterが必要だが、動作する。
(同一ページに複数個のALT-Mがあっても、Enterで選択できる)
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Chrome (Google)
Edge (Microsoft)
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
ALT-Mのみで動作する。
複数個のALT-Mには、対応していない。(同一ページ内最終ALT-Mのみ動作する)
異常
(4文字以上の
ルビがあり、禁則
処理と重なると、1
文字早く改行され
る)(長いページ
で、再描画されな
いケースで)

回避方法:
①ルビを1行に
3文字以下にする。
②禁則処理と重な
らないように、
文章を変更する。
③漢字ごとにルビ
を分けて、2文字
づつとする。等
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
54/50/58/104
の次ページで、
右ページが
左ページの位置
に、重なって、
表示され、右ペー
ジは空白になる)

事例:
ページ表示後、
再表示してから、
54
/50 /58 /104
の次ページ
回避方法:
(ctrl-R 再表示、
で正しい表示
に戻る)
異常
(ごくたまに、
事例のように、
ルビ付漢字だけ
空白になって、
左ページに移動)

事例:
ページ 表示後、
再表示で、
霊れいの部分だけ
空白になって、
左ページに移動
回避方法:
(タブの複製、
で正しい表示
に戻る)
Firefox
 
正常
正常
(ルビの位置に正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
動作しない。  
 
 
 
正常
(禁則処理も含め、正確に表示される)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(、。」は、それぞれ、行末に配置)
正常
(ページ表示が、
乱れることは、
一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正常
(ルビ付漢字表示
が、乱れること
は、一切ない)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


(画像提供: ISFDB)
作家を目指す方へお知らせ
6.分野は、ライトノベル風フィクション (SF、ミステリー、
  ホラー、アニメの原作、および、シナリオ)です。
  純文学以外で作家を目指す方は、ぜひ、挑戦してみてください。
  
  ライトノベル風フィクションというのは、 読みやすいということ、
  キャラクターや場面がイメージしやすく、おもに、
  会話でストーリーが進んで、映像が見えやすいということ、
  現実の経済や政治から遠くかけ離れた、読むだけで、夢の世界へ
  旅立てる、ワクワクするはなしということです。